JPH07206331A - エレベータの乗りかご - Google Patents
エレベータの乗りかごInfo
- Publication number
- JPH07206331A JPH07206331A JP391394A JP391394A JPH07206331A JP H07206331 A JPH07206331 A JP H07206331A JP 391394 A JP391394 A JP 391394A JP 391394 A JP391394 A JP 391394A JP H07206331 A JPH07206331 A JP H07206331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trunk
- door
- guide
- cab
- guide device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】トランク扉4に取付られたガイドローラ6と、
トランク脇板3に取付されたガイド7から構成される。
また、扉戻り防止用ストッパ8はガイド7に取付けられ
る。 【効果】手で扉を開けることなく押し込むだけで扉を開
けることができ楽で早く扉を開けることができる。また
構造の簡略化も図ることができる。
トランク脇板3に取付されたガイド7から構成される。
また、扉戻り防止用ストッパ8はガイド7に取付けられ
る。 【効果】手で扉を開けることなく押し込むだけで扉を開
けることができ楽で早く扉を開けることができる。また
構造の簡略化も図ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅用エレベータに設
けられるトランクの構造に関する。
けられるトランクの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、実開昭55−46481 号公報
で示されるようにトランク扉の一側がトランク室部材に
枢着されて扉の開閉を行っていた。
で示されるようにトランク扉の一側がトランク室部材に
枢着されて扉の開閉を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、トラ
ンク扉の一側をトランク室部材に枢着させて扉を開閉さ
せていたため、扉を回転させるための構造が複雑であ
り、かつ、扉据付時の芯出し作業が困難であった。
ンク扉の一側をトランク室部材に枢着させて扉を開閉さ
せていたため、扉を回転させるための構造が複雑であ
り、かつ、扉据付時の芯出し作業が困難であった。
【0004】また、扉を開けてトランクを使用している
際にトランク扉が元の位置に戻ってくることに対する考
慮がされておらず、使用中にトランクの扉とぶつかると
いう問題があった。
際にトランク扉が元の位置に戻ってくることに対する考
慮がされておらず、使用中にトランクの扉とぶつかると
いう問題があった。
【0005】本発明の目的は、トランク扉の構造を簡略
化し、扉の据付作業性を向上させ、トランク使用中に扉
とぶつかることを防止することにある。
化し、扉の据付作業性を向上させ、トランク使用中に扉
とぶつかることを防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はトランク内にガイド装置を設け、扉を動か
すことにより構造の簡略化を図ったものである。
に、本発明はトランク内にガイド装置を設け、扉を動か
すことにより構造の簡略化を図ったものである。
【0007】また、本構造にすることにより、ガイド装
置により扉の位置が決まるため、据付時の芯出し作業を
現状より容易に行うことができる。
置により扉の位置が決まるため、据付時の芯出し作業を
現状より容易に行うことができる。
【0008】尚、トランク後部に設けた扉戻り防止用ス
トッパにより、扉をトランク後部で固定させ、トランク
扉自体がトランク使用中に戻ってこないようにしたもの
である。
トッパにより、扉をトランク後部で固定させ、トランク
扉自体がトランク使用中に戻ってこないようにしたもの
である。
【0009】さらに、トランク扉を移動後にトランク後
板の役割をはたさせることにより原価低減を計れるよう
にしたものである。
板の役割をはたさせることにより原価低減を計れるよう
にしたものである。
【0010】
【作用】本構造の扉は、トランク内に設けたガイド装置
により、扉がガイドされ前後に動き、扉の開閉を行うこ
とができる。
により、扉がガイドされ前後に動き、扉の開閉を行うこ
とができる。
【0011】また、トランク部後部に扉戻り防止用スト
ッパを設け、扉が開き後に移動したときストッパを働か
せることにより、トランク使用時に扉が戻ってこないよ
うにすることができる。
ッパを設け、扉が開き後に移動したときストッパを働か
せることにより、トランク使用時に扉が戻ってこないよ
うにすることができる。
【0012】更に、トランク扉が後まで移動した後、ト
ランク後板の役割をさせることにより原価低減を図るこ
とができる。
ランク後板の役割をさせることにより原価低減を図るこ
とができる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図2ないし図4により説
明する。トランクを使用する際に、トランク扉4に取付
してあるガイドローラ6がトランク脇板3に取付してあ
るガイド7に添ってガイドされ図2に示すような扉の移
動を可能とすることができる。
明する。トランクを使用する際に、トランク扉4に取付
してあるガイドローラ6がトランク脇板3に取付してあ
るガイド7に添ってガイドされ図2に示すような扉の移
動を可能とすることができる。
【0014】更に、トランク脇板3に取付したガイド7
に扉戻り防止用ストッパ8を取付することにより扉がト
ランク後板2付近まで移動した時、扉戻り防止用ストッ
パ8を効かせ、トランクを使用している時に扉が戻って
くることを防止することができる。
に扉戻り防止用ストッパ8を取付することにより扉がト
ランク後板2付近まで移動した時、扉戻り防止用ストッ
パ8を効かせ、トランクを使用している時に扉が戻って
くることを防止することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、住宅用エレベータ乗り
かごに設けられるトランクの扉の動きを前後にすること
ができる。このことによりトランクの施錠装置を外した
後、手でトランクの扉を開けることなく扉を押し込むこ
とによって楽にそして早く扉を開けることができる。ま
た、この構造にすることにより構造の簡略化を図ること
ができる。
かごに設けられるトランクの扉の動きを前後にすること
ができる。このことによりトランクの施錠装置を外した
後、手でトランクの扉を開けることなく扉を押し込むこ
とによって楽にそして早く扉を開けることができる。ま
た、この構造にすることにより構造の簡略化を図ること
ができる。
【0016】更に、扉戻り防止用ストッパを設けること
により、トランク使用中に扉が閉まってきてトランクに
入れた物にぶっかったり、エレベータから下ろす時に扉
が邪魔になったりすることなくトランクを使用すること
ができる。
により、トランク使用中に扉が閉まってきてトランクに
入れた物にぶっかったり、エレベータから下ろす時に扉
が邪魔になったりすることなくトランクを使用すること
ができる。
【図1】従来のトランク扉の動きを示す説明図。
【図2】本発明の一実施例の断面図。
【図3】図2における断面AAの詳細図。
【図4】図3の側面図。
1,4…トランク扉、2…トランク後板、3…トランク
脇板、5…乗りかご内後板、6…ガイドローラ、7…ガ
イド装置、8…扉戻り防止用ストッパ。
脇板、5…乗りかご内後板、6…ガイドローラ、7…ガ
イド装置、8…扉戻り防止用ストッパ。
Claims (3)
- 【請求項1】担架や棺等の運搬ができるよう住宅用エレ
ベータの乗りかごに設けられるトランクの構造におい
て、前記乗りかご内の後面の一壁面をなすトランク扉
が、施錠装置を外した時、前記トランクに設けられたガ
イド装置に沿って前記トランクの後面まで動き前記トラ
ンクの使用を可能とすることを特徴とするエレベータ乗
りかご。 - 【請求項2】請求項1において、前記トランク扉が前記
ガイド装置に沿って前記トランクの後面まで動き、前記
トランク扉自体が前記トランクを形成する後板の役割り
を果たすエレベータ乗りかご。 - 【請求項3】請求項1において、前記トランク扉が前記
ガイド装置に沿って前記トランクの後面まで動き、前記
トランクの後部に設けられた扉戻り防止用ストッパによ
り扉をトランクの後部で固定しておき、前記トランクの
使用時に扉が戻ってくるのを防止するエレベータ乗りか
ご。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP391394A JPH07206331A (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | エレベータの乗りかご |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP391394A JPH07206331A (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | エレベータの乗りかご |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07206331A true JPH07206331A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11570425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP391394A Pending JPH07206331A (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | エレベータの乗りかご |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07206331A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004161403A (ja) * | 2002-11-11 | 2004-06-10 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの乗りかご |
-
1994
- 1994-01-19 JP JP391394A patent/JPH07206331A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004161403A (ja) * | 2002-11-11 | 2004-06-10 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの乗りかご |
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