JPH07205529A - テープ印刷装置 - Google Patents

テープ印刷装置

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JPH07205529A
JPH07205529A JP570694A JP570694A JPH07205529A JP H07205529 A JPH07205529 A JP H07205529A JP 570694 A JP570694 A JP 570694A JP 570694 A JP570694 A JP 570694A JP H07205529 A JPH07205529 A JP H07205529A
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Akihiro Sawada
昭広 澤田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】印刷機構とテープカット機構との離間距離だけ
生じるテープ余白にマーク等の印刷を行って、テープの
有効利用を図ることが出来るテープ印刷装置を提供する
ことである。 【構成】テープ印刷装置1は、テキストデータをイメー
ジ展開した後に(S22)、続けて予め設定したマーク
データもイメージ展開してRAM22のイメージバッフ
ァに記憶させる(S23)。そして、サーマルヘッド1
1により、イメージバッファに記憶されたテキストデー
タを印刷した後に続けて、印刷された一連の文字列の終
端がカッタ機構55を通り過ぎるまでの間に、マークを
テープT上に印刷することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字や図形等をテープ
状の被印字媒体に印刷を行うことができるテープ印刷装
置に関し、さらに詳しくは、印刷機構とテープカット機
構との距離だけ生じるテープ余白にも印刷を行い、無駄
の少ないテープ活用ができるテープ印刷装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】通常、テープ印刷装置では、サーマルヘ
ッドとカッター機構とは機械的構成上の理由から所定距
離離れて配置されている。そのため、従来のテープ印刷
装置で文字付きテープ(ラベル)を作成する際には、サ
ーマルヘッドによりある文字列を印刷し、その文字列の
最後の文字が印刷された段階では、カッター機構の切断
位置までテープが充分送られていないのでカッター機構
を駆動させられない。そのため、印刷された文字列の最
後の文字が、少なくともカッター機構の切断位置を通過
するまで、無印刷でテープを所定量送り、そのテープ送
りの後にカッター機構を動作させていた。
【0003】そのため、図4に示すように、サーマルヘ
ッドとカッター機構との離間距離nだけ印字がされてい
ない余白部(以下、テープ余白と称する。)Aが生じて
いた。
【0004】しかしながら、作成されるラベルの先頭に
テープ余白Aが存在すると、どうしてもラベルの前後に
生じる余白スペース部が不揃いとなる。そのため、印字
内容がラベルの左右どちらかに寄ってしまう為、見栄え
が悪くなるという問題点が生じる。
【0005】そこで、次回作成されるラベルの先頭につ
ながったこのテープ余白Aは、次回の印刷開始時に、こ
のテープ余白Aの分だけテープ送りした後に自動的にカ
ットされて排出されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のテープ
印刷装置において排出される上記の無印刷のテープ余白
Aは活用されることはなく、そのまま捨てられ、テープ
が無駄に消費されていた。このテープ余白Aの長さnは
20〜30mmに及び、ラベルを一枚作成する度に生成さ
れる。そのため、カセットケースに収納される全テープ
長に占めるテープ余白Aの割合は軽視できない程大き
い。
【0007】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、被印刷テープを無駄に消費するこ
となく、有効に活用できるテープ印刷装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のテープ印刷装置は、テープ送り機構と、その
テープ送り機構により送られたテープ上に文字や図形等
の印刷を行う印刷機構と、その印刷機構から所定距離だ
け離れた位置にあるテープカット機構とを備え、文字や
図形等が印刷されたラベルを作成するものであり、更
に、前記印刷機構による一連の印刷の終了時から、テー
プ上に印刷されたその文字や図形等の最終端が前記テー
プカット機構を通過するまでの間に、前記印刷機構を通
過するテープ上に予め設定された印刷データを印刷させ
るように前記印刷機構を制御するテープ余白印刷手段を
備えている。
【0009】尚、前記印刷機構によりテープ上に印刷す
る文字や図形等の前後端に付加する余白部の幅を設定す
る余白量設定手段と、その余白量設定手段により設定さ
れた余白部の幅が所定値以下のときのみ、前記テープ余
白部印刷手段を駆動させる印刷制御手段とを備えていて
もよい。
【0010】尚、一枚ずつラベルの印刷を行う単独印刷
か、複数枚分のラベルの印刷を連続して行う連続印刷か
を判定する判定手段と、その判定手段により単独印刷と
判定された場合は、その印刷の終了後に、前記テープ余
白部印刷手段を駆動させる第1印刷制御手段と、その判
定手段により連続印刷と判定された場合は、その連続印
刷の最後の印刷の終了後にのみ、前記テープ余白部印刷
手段を駆動させる第2印刷制御手段とを備えていてもよ
い。
【0011】尚、前記余白量設定手段は余白量を大,
中,小,無しの4段階に設定できるものであり、前記印
刷制御手段は、前記余白量設定手段により余白量を中,
小,無しに設定されたときに前記テープ余白印刷手段を
駆動させるものであってもよい。
【0012】尚、印刷指令を受けて、印刷を開始してか
ら前記所定距離分だけ前記テープ送り機構によりテープ
が送られた時点に、前記テープカット機構を作動させる
テープカット制御手段を備えていてもよい。
【0013】
【作用】上記の構成を有する本発明のテープ印刷装置に
おいて、印刷機構はテープ送り機構により送られるテー
プ上に文字等の印刷を行う。そして、テープ余白印刷手
段は、その印刷機構が一連の文字等の印刷を終了してか
らテープ上に印刷されたその文字等の最終端がテープカ
ット機構を通過するまでの間に、予め設定されたマーク
を前記印刷機構により印刷させる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0015】図2はテープカセット収納部8の収納カバ
ー12を開けて示すテープ印字装置1の平面図である。
図2において、テープ印字装置1の前部(図2の下方部
分)には、文字等のキャラクタを複数行にわたって入力
する為の文字入力キー2、印字キー3、印字を印字途中
で強制終了するキャンセルキー4、改行や各種処理の実
行を指令するリターンキー5、後述するテープ余白Aに
印刷するマークを設定するマーク設定キー14等の各種
のキーが配列されたキーボード6が設けられ、そのキー
ボード6の後端左側には、キーボード6から入力された
文字等を表示する液晶ディスプレイ7が配設されてい
る。又、テープ印字装置1の後部右側には後述するテー
プカセット31を収納するカセット収納部8が配設され
ている。
【0016】また、カセット収納部8には、後述のパル
スモータ75により回転駆動され、テープカセット31
のリボン巻取スプール38を回動してサーマルインクリ
ボン34を巻取るリボン巻取軸9が立設されており、ま
た、その斜め前方(キーボード6側)には、後述するパ
ルスモータ75から適宜の伝達機構を介して回転駆動さ
れ、後述するテープ送りローラ43を回動するためのテ
ープ送りローラ軸10が立設されている。
【0017】更に、カセット収納部8の前方には、サー
マルインクリボン34を介して後述するフィルムテープ
32上に印字を行うサーマルヘッド11が固設されてい
る。尚、かかるカセット収納部8は、テープ印字装置1
の後方に回動可能に付けられた収納カバー12により開
閉され、開状態でテープカセット31の交換等が行われ
る。
【0018】さらに、カセット収納部8内の後方には、
収納されたテープカセット31の種類(ラミネートテー
プ、レタリングテープ、感熱テープ等の区別)および有
無を検出するカセットセンサ13が設けられている。カ
セットセンサ13は、テープカセット31の裏面に設け
られたテープ種類識別部(図示略)の形状を読みとっ
て、収納されたテープカセット31の種類を検出する。
なお、センサ13、およびテープ種類識別部の構成につ
いては、公知のものであるので、ここでは詳述しない。
【0019】次に、テープカセット31の構成について
図3及び図4を参照して説明する。図3はカセット収納
部8にテープカセット31を収納した状態を示す平面図
(テープカセット31は上ケースを除いて示す)であ
り、また、図4はその一部を拡大して示す平面図であ
る。
【0020】これらの図において、テープカセット31
内には透明なフィルムテープ32が巻きつけられたテー
プスプール33、サーマルインクリボン34が巻き付け
られたリボンスプール35、剥離紙付き両面接着テープ
36が剥離紙側を外側にして巻きつけられた粘着テープ
スプール37が配設されており、これら各スプール3
3、35、37は図示しない上ケースの下面に設けられ
た支持部との協働により回転可能に支持されている。
【0021】また、各スプール33、35、37の間に
リボン巻取スプール38が同様に回転可能に支持されて
おり、かかるリボン巻取スプール38は上記したリボン
巻取軸9に結合され、そのリボン巻取軸9の回転により
印字で使用されたサーマルインクリボン34を巻取る。
【0022】更に、前記サーマルヘッド11は、テープ
カセット31をテープ収納部8内に収納した状態でテー
プカセット31に設けられた凹部39に配置され、この
サーマルヘッド11には、ローラホルダHに回転可能に
支持されたプラテンローラ40が圧接状態で対向配置さ
れている。かかるサーマルヘッド11は多数の発熱素子
を有しており、サーマルインクリボン34を介してフィ
ルムテープ32に文字等の印字を行うものである。
【0023】また、テープカセット31のテープ排出部
41の近傍にテープ圧接ローラ42が回転可能に支持さ
れ、このテープ圧接ローラ42にはローラホルダHに回
転可能に支持されたテープ送りローラ43が圧接状態で
対向配置されている。
【0024】カセット収納部8において、テープカセッ
ト31の前方(図3、図4中下側)には、ローラホルダ
Hが支持軸44により回動可能に枢支され、このローラ
ホルダHは図示しない手動切換機構により印字位置とリ
リース位置とに切換可能とされている(図3、図4は共
に印字位置に切り換えられた状態を示す。)。
【0025】かかるローラホルダHには、図3及び図4
に示すように、プラテンローラ40及びテープ送りロー
ラ43が回転軸46及び回転軸49にそれぞれ回転可能
に支持され、プラテンローラ40がサーマルヘッド11
に対し、またテープ送りローラ43がテープ圧接ローラ
42に対し、それぞれ圧接されるように配設されてい
る。
【0026】尚、テープ送りローラ43は前記テープ送
りローラ軸10により回転駆動され、同時に、圧接ロー
ラ42は図示しないギヤ機構でテープ送りローラ43と
連動して回転駆動される。
【0027】また、フィルムテープ32の送り方向に沿
ってサーマルヘッド11の下流側であるテープ排出部4
1の近傍にはカッタ機構55が配設されている。このカ
ッタ機構55は公知のハサミと同様に構成されており、
固定刃56と可動刃57とからなる。この可動刃57は
枢支軸58を中心として回動する回動レバー59に固着
されており、また、回動レバー59はギヤ機構60を介
してDCモータ61の駆動軸61Aに固着されたピニオ
ン62と連結されている。
【0028】これより、可動刃57はDCモータ61の
駆動軸61Aの正逆回転に伴いピニオン62、ギヤ機構
60、回動レバー59を介して、枢支軸58を支点とし
て開閉するものであり、かかる開閉動作に伴い固定刃5
6と協働して作成されたテープTを切断するものであ
る。図4に示すように、前記サーマルヘッド11による
印字位置とカッタ機構55による切断位置との間は距離
nだけ離れている。この距離nをヘッド・カッタ間距離
nとする。尚、この距離nが本発明の所定距離に相当
し、具体的には、本実施例において、距離n=25mmで
ある。なお、上記カッタ機構55が本発明のテープカッ
ト機構に相当する。
【0029】尚、圧接ローラ42及びテープ送りローラ
43は、これらが協働してサーマルヘッド11によりサ
ーマルインクリボン34を介して文字等が印字されたフ
ィルムテープ32に対し両面粘着テープ36の粘着剤面
を圧着し、最終的にテープTを作成するものである。
【0030】次に、テープ印字装置の制御系について図
1に基づき説明する。図1はテープ印字装置1のブロッ
ク図であり、CPU70を核として構成されている。図
1において、キーボード6がCPU70に接続されてお
り、CPU70はキーボード6の文字入力キー2から入
力される文字コードや印字キー3、キャンセルキー4等
のキーから入力される各種制御コードを判別する。
【0031】また、CPU70には、ROM71が接続
されており、テープ印字装置1を制御するプログラム、
各種データ等が記憶されていると共に、文字毎にその文
字を印字するための印字パターンが前記文字コードと対
応付けて記憶されている。
【0032】更に、CPU70に接続されたRAM72
は、CPU70がテープ印字装置1を制御している間に
生成されるデータを一時的に記憶すると共に、入力され
た文字コードや制御コードが一時的に記憶されるテキス
トメモリ、印刷制御に関わるフラグデータを記憶するフ
ラグメモリ、印字パターンが記憶されるイメージバッフ
ァを備える。
【0033】CPU70は、カセットセンサ13により
カセットの種類をうけて、サーマルヘッド駆動回路77
を介してサーマルヘッド11を制御する。そして、サー
マルヘッド11によりフィルムテープ32上に文字など
の印字を行う。さらに、CPU70は、パルスモータ駆
動回路74を介してパルスモータ75を制御し、DCモ
ータ駆動回路76を介してDCモータ61を制御する。
尚、パルスモータ75はテープ送りするためのモータ、
DCモータ61は、テープを切断するためのモータであ
る。
【0034】続いて、前記のように構成されたテープ印
字装置の動作について図5乃至図9を参照しつつ説明す
る。
【0035】図5はテープ印字制御プログラムのフロー
チャートであり、ステップ(以下、Sと略記する)1に
おいて初期化された後、S2においてキーボード6のい
ずれかのキーからのキー入力があったか否か判断され
る。キー入力があった場合(S2:YES)にはS3に
移行し、一方、キー入力がない場合(S2:NO)には
キー入力があるまで待機する。
【0036】S3では、そのキー入力が文字入力キー
2、リターンキー5等テキスト入力および編集のための
キー入力か否か判断される。テキスト入力および編集の
ためのキー入力があった場合(S3:YES)にはS4
に移行して、液晶ディスプレイ7に入力文字に対応する
表示を行い、入力されたキーに対応するテキスト入力お
よび編集処理が行われ、そのデータがRAM72のテキ
ストメモリに記憶される。そして、処理後S2に戻る。
【0037】S3においてテキスト入力および編集のた
めのキー入力ではないと判断された場合(S3:NO)
には、S5においてそのキー入力がマーク設定キー14
からのキー入力か否か判断される。マーク設定キー14
からのキー入力である場合(S5:YES)には、S6
において後述するマーク設定処理が行われた後、S2に
戻る。
【0038】S5において、そのキー入力がマーク設定
キー14からのキー入力ではないと判断された場合(S
5:NO)には、S7においてそのキー入力が印字キー
3からのキー入力か否か判断される。印字キー3からの
キー入力である場合(S7:YES)には、S8におい
て印字処理が行われた後S2に戻る。印字処理について
は後述する。
【0039】S7において、そのキー入力が印字キー3
からのキー入力でないと判断された場合(S7:NO)
にはS9に移行し、入力されたキーに対応する処理が行
われた後S2に戻る。
【0040】次に、前記S6で行われるマーク設定処理
について図6および図7に基づき説明する。図6はマー
ク設定処理プログラムのフローチャートを示す。図7は
そのプログラムで使用されるマーク設定画面である。
【0041】まずS11において、図7の余白設定画面
を液晶ディスプレイ7に表示する。この画面には5種類
の余白設定が表示されており、カーソルキーを操作して
画面上の指標を移動してマークの選択を行う。そして、
所望のマークに指標を合わせて、リターンキー5を押下
することでマーク設定が行われる(S12)。リターン
キー5が押下されると、その選択されたマークに対応す
るコードデータがRAM72のフラグメモリに記憶され
る。尚、マーク設定は、使用者が独自のデータを作成・
登録できるようにして、上記5種類のマークの他に、カ
レンダー、所属名、連絡先(住所,電話番号)、管理者
名や、会社のロゴ,マーク等を選択できるようにしても
よい。マーク設定処理が行われると、図5のS2のキー
入力待ち状態に戻る。また、各マークの印字長は25mm
になるように設定されている。
【0042】次に、前記S8で行われる印字処理につい
て図8に基づき説明する。図8は印字処理プログラムの
フローチャートを示す。
【0043】まず、S21においてRAM72のテキス
トメモリにテキストが記憶されているか否かを判断し、
テキストが記憶されていない場合(S21:NO)に
は、S29でアラームを発して印字制御を終了して図5
に示すテープ印字制御プログラムに戻る。テキストが記
憶されている場合(S21:YES)には、S22にお
いて、RAM72のテキストメモリに記憶されているテ
キストデータに基づいて印字のためのイメージデータの
作成が行われ、そのイメージデータがRAM72のイメ
ージバッファに記憶される。テキストデータのイメージ
変換が終了すると、先に説明したマーク設定処理におい
てRAM72のフラグメモリに記憶されたコードを呼び
出し、そのコードに対応するマークデータに基づいて、
イメージデータの作成が行われる(S23)。そのイメ
ージデータも、先のRAM72のイメージバッファに引
続き記憶される。尚、本実施例における処理工程S23
が本発明のテープ余白印刷手段に相当する。
【0044】S24において、サーマルヘッド11及び
パルスモータ75を駆動して、イメージバッファから読
み出された1ドット列分のイメージデータがテープTに
印字される。1ドット列の印字が終了するとS25にお
いて、パルスモータ75により送られたテープ長が、サ
ーマルヘッド11とカッタ機構55との離間距離n(=
25mm)になったか否かが判断される(S25)。そし
て、テープの搬送量が25mmになったときのみ(S2
5:YES)、DCモータ61を駆動させてカッタ機構
55を作動させ(S26)、テープ搬送量が25mmでな
いときには(S25:NO)、何もせずS27に移行す
る。
【0045】S27においては、前記イメージバッファ
に記憶されている全てのイメージデータの印字が終了し
たか否かが判断される。印字が終了していなければ(S
27:NO)、S24に戻り、イメージバッファに記憶
されている全てのイメージデータの印字が終了するまで
前記S24〜S27が繰り返し実行される。
【0046】イメージバッファに記憶されている全ての
イメージデータの印字が終了すると(S27:YE
S)、DCモータ61を駆動させてカッタ機構55を作
動させて(S28)、印刷処理を終了し、図5のテープ
印字処理プログラムに戻る。
【0047】すると、印刷結果は図9に示すように、前
回印刷されたマークを有するラベルと、今回作成した所
望のラベルとの2つのラベルがテープ印刷装置1から排
出される。又、テープ印刷装置1内のサーマルヘッド1
1とカット機構55との間に存在するテープ上には、今
回指定したマークが印刷されている。
【0048】テープ余白Aに印刷されたマークやカレン
ダー等は、どんなときにでもワンポイントに使用できる
ものであるため、いずれ有効に活用される。よって、本
実施例のテープ印刷装置1は、利用価値の無い無印字の
テープ余白Aが生じないため、テープの有効利用を図る
ことが出来る。
【0049】又、印字処理の第2の実施例を、図10の
フローチャートに基づいて説明をする。
【0050】印刷キー3を押下すると、本実施例のテー
プ印刷装置1は余白設定処理を行う(S101)。ここ
で行われる余白設定処理について図11および図12に
基づき説明する。図11は余白設定処理プログラムのフ
ローチャートを示す。図12はそのプログラムで使用さ
れる余白設定画面である。余白設定処理は、印刷される
テキストデータの前後に設けられる空白部の長さを設定
する処理である。
【0051】まずS51において、図12の余白設定画
面を液晶ディスプレイ7に表示する。この画面には4種
類の余白設定が表示されており、文字入力キー2の中の
「1」、「2」、「3」、「4」の数字キーのいずれか
を押下することにより余白設定を行う(S52)。即
ち、「1」の数字キーが押下されるとRAM72のフラ
グメモリ内のフラグデータが「1」になり、「2」の数
字キーが押下されるとフラグデータが「2」になり、
「3」の数字キーが押下されるとフラグデータが「3」
になり、「4」の数字キーが押下されるとフラグデータ
が「4」になる。ここで、1の「余白なし」は余白が4
mmであることを、2の「余白小」は余白が8mmであるこ
とを、3の「余白中」は余白が12mmであることを、4
の「余白大」は余白が25mmであることを、それぞれ意
味する。尚、以上の余白設定処理が余白量設定手段に相
当する。
【0052】余白設定処理が行われると、図10のS1
02に移る。S102においてRAM72のテキストメ
モリにテキストが記憶されているか否かを判断し、テキ
ストが記憶されていない場合(S102:NO)には、
S121でアラームを発して印字制御を終了して図5に
示すテープ印字制御プログラムに戻る。テキストが記憶
されている場合(S102:YES)には、S103に
おいて、RAM72のテキストメモリに記憶されている
テキストデータ及びフラグメモリに記憶された余白設定
量に基づいて印字のためのイメージデータの作成が行わ
れ、そのイメージデータがRAM72のイメージバッフ
ァに記憶される。
【0053】S104では、今回のこの印刷が一枚ずつ
ラベルの印刷を行う単独印刷か、一度に複数枚分のラベ
ルの印刷を連続して行う連続印刷かを判定する。連続印
刷なら、全てのテキストデータをイメージ変換するまで
S103を繰り返す。尚、本実施例の処理工程S104
が本発明の判定手段に相当し、また、処理工程S10
3,S104及び後述するS106が本発明の第1及び
第2印刷制御手段に相当する。
【0054】全テキストデータをイメージ変換したら
(S104:NO)、次は、余白設定が「余白大」であ
るか否か判断する(S105)。余白設定が「余白
中」,「余白小」,「余白無し」である時には(S10
5:NO)、予め設定されてRAM72のフラグメモリ
に記憶されたコードに基づいて、対応するマークデータ
のイメージデータの作成が行われる(S106)。その
イメージデータも、先のRAM72のイメージバッファ
に引続き記憶され、S107へ移行する。余白設定が
「余白大」の場合(S105:YES)、そのままS1
07へ移行する。尚、本実施例における処理工程S10
5が本発明の印刷制御手段に相当し、処理工程S106
が本発明のテープ余白印刷手段に相当する。
【0055】S107では、DCモータ61を駆動して
テープカットを行う位置を、前記余白設定処理により設
定された余白設定量とテキストデータに基づいて計算
し、RAM72に記憶する(S107)。
【0056】尚、前回の印刷によりテープ余白Aにマー
クの印刷が行われているときには、テープ送りを開始し
てから、テープが25mm送られた所でテープカットを行
うように設定する。また、マークの印刷が行われておら
ず、今回設定された余白長が25mmの「余白大」なら、
テープ余白Aはカットされない。尚、本実施例における
処理工程S107が本発明のテープカット制御手段に相
当する。
【0057】S108において、サーマルヘッド11及
びパルスモータ75を駆動して、イメージバッファから
読み出された1ドット列分のイメージデータがテープT
に印字される。1ドット列の印字が終了するとS109
において、パルスモータ75により送られたテープ長
が、S107にて計算されたテープカットを行う位置に
なったか否かが判断される(S109)。そして、テー
プの搬送量とテープカット位置が等しくなったときのみ
(S109:YES)、DCモータ61を駆動させてカ
ッタ機構55を作動させ(S110)、テープ搬送量が
一致しないときには(S109:NO)、何もせずS1
11に移行する。
【0058】S111においては、前記イメージバッフ
ァに記憶されている全てのイメージデータの印字が終了
したか否かが判断される。印字が終了していなければ
(S111:NO)、S108に戻り、イメージバッフ
ァに記憶されている全てのイメージデータの印字が終了
するまで前記S108〜S111が繰り返し実行され
る。
【0059】イメージバッファに記憶されている全ての
イメージデータの印字が終了すると(S111:YE
S)、S112において、余白設定が「余白大」であっ
たか否かを識別し、「余白大」であるなら(S112:
YES)、パルスモータ75のみ駆動させて25mmのテ
ープ送りを行う(S113)。
【0060】その後、DCモータ61を駆動させてカッ
タ機構55を作動させて(S114)、印刷処理を終了
し、図5のテープ印字処理プログラムに戻る。
【0061】上記のとおりの印字処理においては、指定
された印刷が単独印刷ならばラベルが印刷される毎にマ
ーク印刷も行い、指定された印刷が連続印刷であるなら
ば、その最後に印刷終了時にしかマーク印刷を行わな
い。これは、連続印刷中では、テープ余白Aを生じるこ
となく印刷を継続することが出来ることによるものであ
り、これにより、やたらむやみにマーク印刷が行われる
ことがなく、テープ使用のより一層の効率化が図れる。
【0062】また、余白設定によりマークの印刷を実行
するか否かを切り替えているのは、使用者が前回印刷を
行った余白設定と同じ設定で今回の印刷を行う場合で、
なおかつ、余白設定が「余白大」である時には、前回の
印刷で生じたテープ余白Aが、今回作成したいラベルに
設定された前方の余白部として利用できるため、テープ
余白Aにマークを印刷しなくともテープ余白Aの有効利
用がなされるからである。。
【0063】なお、前記実施例は本発明を限定するもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々の変形、改良が可能であることはもちろんである。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、
本発明によれば、印刷を終了してからその印刷最終端が
テープカット機構を通過するまでの間に、利用範囲の広
いマークや文章を印刷するため、無駄なテープ余白が生
じることがなく、印刷テープの利用効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるテープ印字装置の制御
系を示すブロック図である。
【図2】テープカセット収納部の収納カバーを開けて示
す同テープ印字装置の平面図である。
【図3】同テープ印字装置のカセット収納部にテープカ
セットを収納した状態を示す平面図である。
【図4】カセット収納部にテープカセットを収納した状
態を一部拡大して示す平面図である。
【図5】同テープ印字装置のメイン印字制御を示したフ
ローチャートである。
【図6】同テープ印字装置のマーク設定処理の制御動作
を示したフローチャートである。
【図7】マーク設定処理における表示の一例を示した説
明図である。
【図8】同テープ印字装置の印字処理の制御動作を示し
たフローチャートである。
【図9】本実施例のテープ印字装置による印字結果の一
例を示す説明図である。
【図10】もう一つの印字処理の制御動作を示したフロ
ーチャートである。
【図11】余白設定処理の制御動作を示したフローチャ
ートである。
【図12】余白設定処理における表示の一例を示した説
明図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 11 サーマルヘッド 61 DCモータ 70 CPU 71 ROM 72 RAM 74 テープ送りモータ駆動回路 75 テープ送りモータ 76 DCモータ駆動回路 77 サーマルヘッド駆動回路 T テープ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ送り機構と、そのテープ送り機構
    により送られたテープ上に文字や図形等の印刷を行う印
    刷機構と、その印刷機構から所定距離だけ離れた位置に
    あるテープカット機構とを備え、文字や図形等が印刷さ
    れたラベルを作成するテープ印刷装置において、 前記印刷機構による一連の印刷の終了時から、テープ上
    に印刷されたその文字や図形等の最終端が前記テープカ
    ット機構を通過するまでの間に、前記印刷機構を通過す
    るテープ上に予め設定された印刷データを印刷させるよ
    うに前記印刷機構を制御するテープ余白印刷手段を備え
    ることを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷機構によりテープ上に印刷する
    文字や図形等の前後端に付加する余白部の幅を設定する
    余白量設定手段と、 その余白量設定手段により設定された余白部の幅が所定
    値以下のときのみ、前記テープ余白印刷手段を駆動させ
    る印刷制御手段とを備えることを特徴とする請求項1に
    記載のテープ印刷装置。
  3. 【請求項3】 一枚ずつラベルの印刷を行う単独印刷
    か、複数枚分のラベルの印刷を連続して行う連続印刷か
    を判定する判定手段と、 その判定手段により単独印刷と判定された場合は、その
    印刷の終了後に、前記テープ余白印刷手段を駆動させる
    第1印刷制御手段と、 その判定手段により連続印刷と判定された場合は、その
    連続印刷の最後の印刷の終了後にのみ、前記テープ余白
    印刷手段を駆動させる第2印刷制御手段とを備えること
    を特徴とする請求項1または2に記載のテープ印刷装
    置。
  4. 【請求項4】 前記余白量設定手段は余白量を大,中,
    小,無しの4段階に設定できるものであり、 前記印刷制御手段は、前記余白量設定手段により余白量
    を中,小,無しに設定されたときに前記テープ余白印刷
    手段を駆動させるものであることを特徴とする請求項2
    に記載のテープ印刷装置。
  5. 【請求項5】 印刷指令を受けて、印刷を開始してから
    前記所定距離分だけ前記テープ送り機構によりテープが
    送られた時点に、前記テープカット機構を作動させるテ
    ープカット制御手段を備えることを特徴とする請求項1
    または3に記載のテープ印刷装置。
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