JPH07205493A - 画像出力方法及び装置 - Google Patents

画像出力方法及び装置

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JPH07205493A
JPH07205493A JP6001554A JP155494A JPH07205493A JP H07205493 A JPH07205493 A JP H07205493A JP 6001554 A JP6001554 A JP 6001554A JP 155494 A JP155494 A JP 155494A JP H07205493 A JPH07205493 A JP H07205493A
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JP6001554A
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Katsuhiro Wada
克博 和田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 イメージデータ領域内のテキストデータをク
リアすることによりテキストデータとイメージデータに
対して優先順位をつけることができ、データの欠落等の
不具合を無くすことが可能となる画像処理方法及び装置
を提供することを目的とする。 【構成】 入力端子101から画像情報が入力され、イ
メージ検出部102でイメージデータが検出されると、
スイッチ104、及び105が端子b側に接続され、イ
メージデータはイメージ圧縮部108に入力されて圧縮
され、メモリb110に格納される。また領域クリア生
成部103は、イメージデータの領域分のブランクデー
タを生成し、出力することで、メモリa109内のイメ
ージデータの領域をクリアする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像出力方法及び装置に
関し、例えば文字・線画等のテキストデータと写真等の
イメージデータとが混在した画像情報を出力する画像出
力方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の文字・線画等のテキストデータ
と、写真等のイメージデータとが混在する画像情報を出
力する画像出力装置の概要構成を、図6のブロック図に
示す。図6において、入力端子601からは文字・線画
等のテキストデータと写真等のイメージデータとが混在
した画像情報が入力される。イメージ検出部602は上
記テキストデータとイメージデータとを識別し、テキス
トデータの場合はスイッチ603を端子a側に、イメー
ジデータの場合は端子b側に接続する。
【0003】テキストデータがスイッチ603を介して
入力されると、ラスタライザ604においてテキストデ
ータはビットマップに展開され、テキスト圧縮部605
に入力される。テキスト圧縮部505では、ラスタライ
ザから入力されたデータをランレングス符号化等、テキ
ストデータの符号化に適した公知の符号化方式により圧
縮して、メモリ制御部615によりメモリa607に格
納する。
【0004】一方、イメージデータがスイッチ603を
介して入力されると、イメージ圧縮部606において、
イメージデータの圧縮に適した符号化方式、例えばDC
T(Discrete Cosine Transform )等の直交変換、ある
いはブロック符号化等の公知の符号化方式により圧縮符
号化され、メモリ制御部615によりメモリb608に
格納される。
【0005】出力時には、以上のようにしてメモリa6
07、b608に格納されたテキストデータ、及びイメ
ージデータをメモリ制御部615で読み出し、各々テキ
スト伸長部609、テキスト伸張部610により符号化
データを伸張復号化し、テキスト圧縮部605、イメー
ジ圧縮部606で圧縮する以前のデータに戻して、合成
部611へ出力する。
【0006】合成部611では、テキスト伸張部609
で伸張されたテキストデータと、イメージ伸張部610
で伸張されたイメージデータとを合成し、プリンタエン
ジン612へ出力する。以上説明したように従来の画像
出力装置では、イメージデータとテキストデータに対し
て各々異なる符号化方式で圧縮を行ない、異なるメモリ
に格納した後、伸張・合成を行って出力していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像出力装置においては、テキストデータとイメー
ジデータを各々異なる符号化方式で圧縮し、各々異なる
メモリに格納するため、該テキストデータとイメージデ
ータとを合成する際に、該テキストデータとイメージデ
ータに対して優先順位を決定することが不可能であっ
た。従って、同じ領域にテキストデータとイメージデー
タの両方が存在してしまっていた場合、テキストデータ
の上にイメージデータが出力されることにより、テキス
トデータが欠落してしまう等の不具合が発生してしまう
ことがあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決することを目的としてなされたものであり、上記の
課題を解決するための一手段として、以下の構成を備え
る。即ち、テキストデータとイメージデータとが混在す
る画像情報を出力可能な画像出力装置であって、入力さ
れた画像情報がテキストデータかイメージデータかを判
別する判別手段と、前記判別手段による判別に従ってテ
キストデータとイメージデータとを分離する分離手段
と、前記分離手段により分離された前記テキストデータ
と前記イメージデータとを別々に記憶する記憶手段と、
前記判別手段により判別された前記イメージデータの情
報に従って前記テキストデータの前記記憶手段への記憶
制御を行うテキスト制御手段と、前記記憶手段に記憶さ
れたテキストデータとイメージデータとを読み出して合
成する合成手段と、前記合成手段により合成された画像
情報を出力する出力手段とを有することを特徴とする。
【0009】例えば、前記記憶手段はテキストデータと
イメージデータとで異なり、前記テキスト制御手段は前
記テキストデータを記憶する記憶手段の入力画像中のイ
メージデータ記憶領域に対応する領域にあるデータをク
リアすることを特徴とし、また、前記テキスト制御手段
は1つのイメージデータの情報に関して1回の制御しか
行わないことを特徴とする。
【0010】
【作用】以上の構成において、イメージデータとテキス
トデータを別々に処理する場合において、イメージデー
タとテキストデータの分離記憶時にテキストデータ記憶
領域中のイメージデータ格納領域に相当する領域内のテ
キストデータをクリアすることにより、テキストデータ
とイメージデータに対して出力の優先順位をつけること
ができ、データの欠落等の不具合を防ぐことが可能とな
るという特有の作用効果がある。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明に係る一実施
例を詳細に説明する。 <第1実施例>本発明に係る第1実施例における画像出
力装置のブロック構成を、図1のブロックに示す。
【0012】図1において、101は入力端子、102
はイメージ検出部、103は領域クリア生成部、10
4、105は信号切り換えスイッチ、106はラスタラ
イザ、107はテキスト圧縮部、108はイメージ圧縮
部、109、110はRAM等で構成されるメモリa及
びb、111はテキスト伸張部、112はイメージ伸長
部、113は合成部、114はプリンタエンジン、11
5はメモリ制御部である。
【0013】入力端子101からテキストデータとイメ
ージデータとが混在したプリントデータが入力され、イ
メージ検出部102においてテキストデータとイメージ
データとが識別される。イメージ検出部102は、プリ
ントデータがテキストデータの場合にはスイッチ104
を端子a側に、イメージデータの場合にはスイッチ10
4を端子b側に接続する。
【0014】従ってイメージ検出部102においてテキ
ストデータが検出されると、テキストデータはスイッチ
104の端子a及びスイッチ105の端子aを経て、ラ
スタライザ106に入力される。ラスタライザ106に
おいてテキストデータはビットマップに展開されて、テ
キスト圧縮部107へ出力される。テキスト圧縮部10
7ではテキストデータをランレングス符号化等、テキス
トデータの符号化に適した公知の符号化方式により圧縮
符号化する。テキスト圧縮部107において圧縮された
テキストデータは、メモリ制御部115によりメモリa
109に格納され、メモリ制御部115内のメモリa1
09の書き込みアドレスは書き込まれたテキストデータ
の圧縮サイズに従って加算される。
【0015】一方、イメージ検出部102においてイメ
ージデータが検出されると、イメージ検出部102はス
イッチ104、及び105を端子b側に接続し、イメー
ジデータはスイッチ104の端子bを経由してイメージ
圧縮部108に入力される。イメージ圧縮部108にお
いて、イメージデータはDCT等の直交変換、あるいは
ブロック符号化等、イメージデータの圧縮に適した公知
の符号化方式により圧縮符号化され、メモリ制御部11
5によりメモリb110に格納される。この際のメモリ
制御部115内のメモリb110の書き込みアドレスは
書き込まれたイメージデータの圧縮サイズに従って加算
される。
【0016】メモリ制御部115では、メモリa10
9、メモリb110に対する書き込み、読み込みの際の
アドレス制御等を行う。イメージ検出部102において
イメージデータが検出されると、領域クリア生成部10
3は、イメージデータの領域分に相当するブランクのテ
キストデータを生成する。領域クリア生成部103によ
り生成されたブランクデータはスイッチ105の端子b
を経由して、ラスタライザ106を介してテキスト圧縮
部107で圧縮される。そして、メモリ制御部115に
よりメモリa109に格納される。これによりメモリa
109内のイメージデータ領域に予め格納されていた種
々のデータはクリアされ、メモリ制御部115におい
て、メモリa109への書き込みアドレスは、イメージ
データ領域分加算される。
【0017】続いてメモリa109、b110に格納さ
れているテキストデータ及びイメージデータを、メモリ
制御部115により読み出し、それぞれテキスト伸長部
111、イメージ伸張部112で伸長し、合成部113
においてテキストデータとイメージデータを合成し、プ
リンタエンジン114に出力する。以上説明したような
構成を持つ本実施例の画像出力装置において、テキスト
データとイメージデータとが混在した画像情報を出力す
る様子を、図2のフローチャートを参照して詳細に説明
する。
【0018】図2は、本実施例の画像出力処理におけ
る、1出力単位の処理の流れを示すフローチャートであ
る。例えば、本実施例では1ページ単位に出力するもの
とする。まずステップS201において、図1に示す入
力端子101からテキストデータとイメージデータとが
混在した画像情報を所定の単位毎に受信する。
【0019】次にステップS202において、イメージ
検出部102は受信したデータがテキストデータである
か叉はイメージデータであるかを判断する。テキストデ
ータであればステップS203に進む。ステップS20
3においては、受信したデータを図1に示すテキスト圧
縮部107でテキストデータを、イメージ圧縮部108
でイメージデータを、それぞれに適した方式により圧縮
する。次にステップS204で、圧縮された各データを
図1に示すメモリ制御部115によってメモリa10
9、メモリb110にそれぞれ格納する。
【0020】次に、処理はステップS205に進み、ス
テップS204においてメモリa109及びメモリb1
10に格納されたデータの出力を行うか否かを判断す
る。ステップS205における判定条件としては、例え
ば出力単位分の受信終了や、メモリa109またはメモ
リb110の容量制限等、種々の条件が想定できる。ス
テップS205において、出力開始と判断されるとステ
ップS207に進むが、まだ出力を行う必要はないと判
断されればステップS201に戻り、受信処理を続行す
る。
【0021】本実施例では、以上のようにしてステップ
S205において出力開始の判断が下されるまで、ステ
ップS201からステップS205の処理を繰り返す。
一方、ステップS202において、図1に示すイメージ
検出部102で受信したデータがイメージデータである
と判断された場合にはステップS206に進む。ステッ
プS206では、図1に示す領域クリア生成部103に
より、イメージデータ領域分のブランクデータをテキス
トデータとして出力し、メモリa109のイメージデー
タ領域に存在しているデータをクリアするように制御す
る。そして、処理はステップS203へ進み、上述した
ようにイメージ圧縮部108でイメージデータに関して
圧縮処理を行い、ステップS204でメモリ格納処理を
行う。
【0022】従って本実施例では、ステップS206に
おいてメモリa109のメモリクリア処理を行うため、
ステップS204におけるメモリb110へのメモリ格
納処理が終了した時点では、テキストデータが格納され
ているメモリa109と、イメージデータが格納されて
いるメモリb110とでは、各々に格納されているデー
タの出力領域が重なることはない。
【0023】以上の処理において、イメージデータを受
信してステップS206におけるメモリa109のメモ
リクリア処理を行った後に、再びステップS201にお
いてテキストデータを受信した場合で、ステップS20
4において再びテキストデータがメモリa109に格納
される場合には、ステップS206のメモリクリア処理
は行わず、メモリクリアせずに受信テキストデータを格
納する。即ち、1つのイメージ領域に関するステップS
206のメモリクリア処理は1回しか行われない。この
ため、一旦クリアされたメモリa109のイメージ領域
に、テキストデータの上書きすることは可能である。
【0024】一方、ステップS205において出力開始
と判断されると処理はステップS207に進み、メモリ
a109、及びメモリb110に格納されている圧縮符
号化されたテキストデータ及びイメージデータそれぞれ
をメモリ制御部115によって読み出し、テキスト伸張
部111及びイメージ伸張部112において伸張復号化
する。次にステップS208でこれら伸張復号化された
データを合成する。
【0025】そして、ステップS209において、図1
に示すプリンタエンジン114により画像データが出力
される。以上説明したように本実施例によれば、テキス
トデータとイメージデータとを各々異なる方式で圧縮す
る場合、テキストデータとイメージデータとを分離する
際にテキストデータ記憶メモリであるメモリa109の
イメージデータ該当領域内のテキストデータをクリアす
ることにより、テキストデータとイメージデータに優先
順位をつけることができ、データ欠落等の不具合を防ぐ
ことが可能となる。
【0026】<第2実施例>また、上述した図1に示す
第1実施例の構成からデータに対して圧縮・伸長処理を
施す部分を除去しても、第1実施例と同様の効果を得る
ことができる。このような圧縮、伸張処理を省いた本発
明に係る第2実施例の画像出力装置のブロック構成を、
図3に示す。
【0027】図3において、図1と同一の構成には同一
番号を付し、説明は省略する。図3に示すような画像出
力装置の装置構成においては、メモリa109及びメモ
リb110に格納されるデータはテキストデータ、イメ
ージデータ共に符号化されないままである。従って図1
の場合と比較してメモリa109及びメモリb110は
かなりの容量を必要とするが、処理が単純となるため処
理速度は速くなり、また装置構成が小規模ですむという
効果がある。
【0028】<第3実施例>本発明に係る第3実施例と
して、上述した第1実施例の画像出力装置の構成に加え
て、ソート処理部401及びコマンド記憶部402を付
加した構成における画像出力方法及び装置について、図
4を参照して以下に説明する。図4は第3実施例の概要
構成を示すブロック図である。上述した図1に示す第1
実施例と同一の構成については同一番号を付し、詳細説
明を省略する。第3実施例の特徴をなす構成は、401
のソート処理部と、402のコマンド記憶部である。
【0029】以下、図4のブロック構成図を参照して、
第3実施例における画像出力処理を詳細に説明する。以
下の説明は上述した第1実施例と異なる処理を中心に行
う。尚、第3実施例においては、画像出力装置が1ペー
ジ単位で出力を行う例について説明する。図4におい
て、領域クリア生成部103は、上述した第1実施例と
同様にイメージデータ領域分のブランクのテキストデー
タを生成し、同時にイメージデータ領域のアドレス情報
を付加してソート処理部401に出力する。ソート処理
部401では、領域クリア生成部103より入力された
ブランクデータを同時に送られてくるアドレス情報に従
ってソーティングし、ソーティング済みのブランクデー
タ群及びアドレス情報を、一時的にコマンド記憶部40
2に格納する。そしてコマンド記憶部402に格納され
たソーティング済みの各ブランクデータをそのアドレス
情報に従って、ラスタライザ106でラスタライズし、
テキスト圧縮部107で圧縮符号化され、メモリ制御部
115によりメモリa109の適切な位置に格納され
る。即ち、メモリa109のイメージデータ部分に相当
する領域をクリアする。
【0030】以上説明したように第3実施例において
も、メモリa109においてイメージデータの領域がク
リアされ、以降は上述した第1実施例と同様の処理を経
て、プリンタエンジン114からテキスト・イメージ混
在の画像情報が出力される。尚、ソート処理部401
は、領域クリア生成部から出力されたブランクデータに
対してのみ処理を行い、通常のテキストデータがスイッ
チ105のa端を介して入力された場合には、処理を行
わない。
【0031】以上説明したように第3実施例によって
も、テキストデータとイメージデータとを各々異なる方
式で圧縮する場合、テキストデータとイメージデータと
を分離する際にイメージデータ領域内のテキストデータ
をクリアすることにより、テキストデータとイメージデ
ータとに対して優先順位をつけることができ、データ欠
落等の不具合を防ぐことが可能となる。
【0032】更に、第3実施例によれば、テキストデー
タとイメージデータとが必ずしも合成後に出力される順
序で入力されなくても、ソート処理部401によるソー
ティング処理及びコマンド記憶部402による記憶処理
により、出力するページをデータ欠落等の不具合を防ぎ
ながら作成することが可能である。尚、第1実施例と同
様に第3実施例においても、一旦クリアされたメモリa
109のイメージデータの領域に、再度テキストデータ
を格納することは可能である。
【0033】<第4実施例>また、以上に説明した第3
実施例の画像出力装置において、図4に示すブロック構
成からデータに対して圧縮、伸長処理を施す部分を除去
しても、図4の場合と同様の効果を得ることができる。
このような圧縮、伸張処理を省いた本発明に係る第4実
施例の画像出力装置のブロック構成を、図5に示す。
【0034】図5において、図4と同一の構成には同一
番号を付し、詳細説明は省略する。図5に示すような画
像出力装置の装置構成においては、メモリa109及び
メモリb110に格納されるデータはテキストデータ及
びイメージデータ共に符号化されないままであり、従っ
て図4の場合と比較してメモリa109及びメモリb1
10はかなりの容量を必要とするが、処理が単純となる
ため処理速度は速くなり、また装置構成が小規模ですむ
という効果がある。
【0035】<他の実施例>尚、上述した各実施例にお
いて、画像出力装置のブロック構成例を図1,図3,図
4及び図5に示したが、本発明においてこれらの構成か
ら、メモリa109を除去することも可能である。この
場合ラスタライザ106において、イメージデータ領域
内にあるテキストデータに、ビットマップに変換される
前に領域クリア生成部からのブランクデータ及びイメー
ジデータ領域のアドレス情報によりクリア等の制御を行
うことができる。
【0036】尚、上述した各実施例においては、プリン
タについて適用した例について説明を行ったが、本発明
はこれに限定されるものではなく、例えばファクシミリ
装置やDTP端末等、テキストデータとイメージデータ
を同時に出力する必要のある画像出力装置すべてに適用
可能である。尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、テ
キストデータとイメージデータとを別々に処理する場合
において、テキストデータとイメージデータとの分離記
憶時にテキストデータ記憶領域中のイメージデータ格納
領域に相当する領域内のテキストデータをクリアするこ
とにより、テキストデータとイメージデータに対して優
先順位をつけることができ、データの欠落等の不具合を
防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の画像出力装置の概要
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例における画像出力処理を示すフローチ
ャートである。
【図3】本実施例において圧縮・伸張部を除去した構成
を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る第2実施例の画像出力装置の概要
構成を示すブロック図である。
【図5】第2実施例において圧縮・伸張部を除去した構
成を示すブロック図である。
【図6】従来の画像出力装置の概要構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
101 入力端子 102 イメージ検出部 103 領域クリア生成部 104,105 スイッチ 106 ラスタライザ 107 テキスト圧縮部 108 イメージ圧縮部 109,110 メモリ 111 テキスト伸張部 112 イメージ伸長部 113 合成部 114 プリンタエンジン 201 ソート処理部 202 コマンド記憶部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テキストデータとイメージデータとが混
    在する画像情報を出力可能な画像出力装置における画像
    出力方法であって、 入力された画像情報がテキストデータかイメージデータ
    かを判別する判別行程と、 前記判別行程による判別に従ってテキストデータとイメ
    ージデータとを分離する分離行程と、 前記分離行程により分離されたテキストデータとイメー
    ジデータとを記憶する記憶行程と、 前記記憶行程により記憶されたテキストデータとイメー
    ジデータとを合成して画像情報とする合成行程と、 前記合成行程により合成された画像情報を出力する出力
    行程とを有し、 前記記憶行程はテキストデータ記憶時においてテキスト
    データ記憶領域の入力画像中のイメージデータ記憶領域
    に対応する領域にあるデータをクリアするように制御す
    ることを特徴とする画像出力方法。
  2. 【請求項2】 前記テキスト制御行程は1つのイメージ
    データの情報に関して1回の制御しか行わないことを特
    徴とする請求項1記載の画像出力方法。
  3. 【請求項3】 テキストデータとイメージデータとが混
    在する画像情報を出力可能な画像出力装置であって、 入力された画像情報がテキストデータかイメージデータ
    かを判別する判別手段と、 前記判別手段による判別に従ってテキストデータとイメ
    ージデータとを分離する分離手段と、 前記分離手段により分離された前記テキストデータと前
    記イメージデータとを別々に記憶する記憶手段と、 前記判別手段により判別された前記イメージデータの情
    報に従って前記テキストデータの前記記憶手段への記憶
    制御を行うテキスト制御手段と、 前記記憶手段に記憶されたテキストデータとイメージデ
    ータとを読み出して合成する合成手段と、 前記合成手段により合成された画像情報を出力する出力
    手段とを有することを特徴とする画像出力装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段はテキストデータとイメー
    ジデータとで異なることを特徴とする請求項3記載の画
    像出力装置。
  5. 【請求項5】 前記テキスト制御手段は前記テキストデ
    ータを記憶する記憶手段の入力画像中のイメージデータ
    記憶領域に対応する領域にあるデータをクリアすること
    を特徴とする請求項4記載の画像出力装置。
  6. 【請求項6】 前記テキスト制御手段は1つのイメージ
    データの情報に関して1回の制御しか行わないことを特
    徴とする請求項4記載の画像出力装置。
JP6001554A 1994-01-12 1994-01-12 画像出力方法及び装置 Withdrawn JPH07205493A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010269542A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 Konica Minolta Business Technologies Inc プリンタ用メモリの初期化方法および初期化装置

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JP2010269542A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 Konica Minolta Business Technologies Inc プリンタ用メモリの初期化方法および初期化装置

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