JPH07205392A - 輪転印刷機における印刷装置 - Google Patents
輪転印刷機における印刷装置Info
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- JPH07205392A JPH07205392A JP6317255A JP31725594A JPH07205392A JP H07205392 A JPH07205392 A JP H07205392A JP 6317255 A JP6317255 A JP 6317255A JP 31725594 A JP31725594 A JP 31725594A JP H07205392 A JPH07205392 A JP H07205392A
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- plate
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/08—Cylinders
- B41F13/24—Cylinder-tripping devices; Cylinder-impression adjustments
- B41F13/34—Cylinder lifting or adjusting devices
- B41F13/36—Cams, eccentrics, wedges, or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F5/00—Rotary letterpress machines
- B41F5/24—Rotary letterpress machines for flexographic printing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41P—INDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
- B41P2217/00—Printing machines of special types or for particular purposes
- B41P2217/10—Printing machines of special types or for particular purposes characterised by their constructional features
- B41P2217/13—Machines with double or multiple printing units for "flying" printing plates exchange
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運転中版板の交換を実施する印刷装置におけ
る、版胴に対する別の胴の容易で遊びのない当接送りが
可能であるようにする。 【構成】 全ての胴の軸ジャーナルが回転可能な支持円
板を有し、偏心的に構成された支持円板が同心的に構成
された支持円板に対して対をなして互いに当接送り可能
である。支持円板の外側の接触面は、軸ジャーナルが支
持円板の内輪内に配置され回転可能であるのに対して、
運転中静止している。
る、版胴に対する別の胴の容易で遊びのない当接送りが
可能であるようにする。 【構成】 全ての胴の軸ジャーナルが回転可能な支持円
板を有し、偏心的に構成された支持円板が同心的に構成
された支持円板に対して対をなして互いに当接送り可能
である。支持円板の外側の接触面は、軸ジャーナルが支
持円板の内輪内に配置され回転可能であるのに対して、
運転中静止している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は請求項１の上位概念部に
記載の形式の輪転印刷機用の印刷装置に関する。
記載の形式の輪転印刷機用の印刷装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＥＰ第０２３４４５６Ａ２号明細書によ
れば、例えばフレキソ印刷用の、イムプリンタ（Ｉｍｐ
ｒｉｎｔｅｒ）とも呼ばれている付加的印刷装置であっ
て、２つの版胴がフレームに対して定置に支承されてい
る構造のものが公知になっている。各版胴にはアニロッ
クス胴がインキ着け装置と共に所属しており、この場合
各アニロックス胴は個別に版胴に対して当接送り可能に
なっている。同様に、各版胴に対して選択的に当接送り
可能にかつ旋回可能に支承された圧胴が設けられてい
る。たんに一方の版胴だけが圧胴及び、インキ着け装置
を有するアニロックス胴と協働して運転され、この場合
第２の、運転されていない版胴はクリーニング又は交換
可能になっている。
れば、例えばフレキソ印刷用の、イムプリンタ（Ｉｍｐ
ｒｉｎｔｅｒ）とも呼ばれている付加的印刷装置であっ
て、２つの版胴がフレームに対して定置に支承されてい
る構造のものが公知になっている。各版胴にはアニロッ
クス胴がインキ着け装置と共に所属しており、この場合
各アニロックス胴は個別に版胴に対して当接送り可能に
なっている。同様に、各版胴に対して選択的に当接送り
可能にかつ旋回可能に支承された圧胴が設けられてい
る。たんに一方の版胴だけが圧胴及び、インキ着け装置
を有するアニロックス胴と協働して運転され、この場合
第２の、運転されていない版胴はクリーニング又は交換
可能になっている。
【０００３】このような印刷装置においては、欠点とし
て、運転中に発生する曲げ振動が油圧式の当接送り手段
の使用にもかかわらず、特に例えばフレキソ印刷におい
て通常用いられる軟い版板が版胴に設けられているとき
等には、完全には除去されない。
て、運転中に発生する曲げ振動が油圧式の当接送り手段
の使用にもかかわらず、特に例えばフレキソ印刷におい
て通常用いられる軟い版板が版胴に設けられているとき
等には、完全には除去されない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、輪転
印刷機における印刷装置、特にイムプリンタを、印刷装
置の運転中においても胴相互の容易で遊びのない当接送
り又は後調整が可能であるようにすることにある。
印刷機における印刷装置、特にイムプリンタを、印刷装
置の運転中においても胴相互の容易で遊びのない当接送
り又は後調整が可能であるようにすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば請求項１記載の特徴を有する手段によって解決されて
いる。
ば請求項１記載の特徴を有する手段によって解決されて
いる。
【０００６】
【発明の効果】本発明によれば以下の利点がえられる。
即ち支持円板の配置により、フレームに対して定置の胴
に対する胴の迅速でかつ遊びのない当接送りが可能であ
る。さらに、版胴の１つの支持円板に対する作用がそれ
ぞれたんに片側からのみ行われるため、印刷装置の運転
中にも、当接送り可能な胴の後調整を容易に行うことが
できる。胴の後調整は、特に版胴上にフレキシブルな凸
版−版板が使用されている場合、版板が摩耗するため、
必要である。さらに所謂胴溝衝撃の作用が避けられる。
フレームに対して定置に支承された版胴の交換可能性に
基づき印刷装置も印刷フォーマット可変に構成されてい
る。
即ち支持円板の配置により、フレームに対して定置の胴
に対する胴の迅速でかつ遊びのない当接送りが可能であ
る。さらに、版胴の１つの支持円板に対する作用がそれ
ぞれたんに片側からのみ行われるため、印刷装置の運転
中にも、当接送り可能な胴の後調整を容易に行うことが
できる。胴の後調整は、特に版胴上にフレキシブルな凸
版−版板が使用されている場合、版板が摩耗するため、
必要である。さらに所謂胴溝衝撃の作用が避けられる。
フレームに対して定置に支承された版胴の交換可能性に
基づき印刷装置も印刷フォーマット可変に構成されてい
る。
【０００７】
【実施例】版板３を支持する２つの版胴１，２はそれら
の軸ジャーナル４，６でサイドフレーム７，８内に、２
つの異なる、互いに間隔をおいて平行に延びている垂直
の平面９，１１に支承されており、この場合第２のサイ
ドフレーム８は図２に示されている。版胴１，２の下側
には、それぞれ垂直の平面９，１１において矢印方向Ｂ
に高さ調節可能な往復台１２，１３が配置されており、
これらはそれぞれ１つのインキ着けローラ、特にアニロ
ックス胴若しくはアニロックスローラ１４，１６をそれ
らの軸ジャーナル１７，１８を介して支持している。各
アニロックスローラ１４，１６はそれぞれフレームに対
して定置に支承された一方の版胴１，２に当接送り可能
である。版胴１，２の回転軸線１９，２１の上側には軸
ジャーナル２２（図面では、胴１，２及びローラ１４，
１６の場合と同じく、たんに１つの左側の軸ジャーナル
２２だけが示されている。）を介して第３の垂直の平面
２３に１つの圧胴２４が配置されており、該圧胴はその
周面をもって選択的に両版胴１，２の一方に当接送り可
能である。第３の垂直の平面２３は版胴１，２の２つの
垂直な平面９，１１間の中心にある。この平面に対して
圧胴２４は、その軸ジャーナル２２を介して、サイドフ
レームに対して定置の保持部２６内に、偏心支承部２５
によって旋回可能に、支承されている。版胴１，２並び
にアニロックスローラ１４，１６はそれぞれそれらの軸
ジャーナル４，６；１７，１８及び図示されていない伝
動装置を介して駆動可能である。各アニロックスローラ
１４，１６の下側にはインキ着け装置、例えばチャンバ
型ドクタ２９，３１が配置されている。
の軸ジャーナル４，６でサイドフレーム７，８内に、２
つの異なる、互いに間隔をおいて平行に延びている垂直
の平面９，１１に支承されており、この場合第２のサイ
ドフレーム８は図２に示されている。版胴１，２の下側
には、それぞれ垂直の平面９，１１において矢印方向Ｂ
に高さ調節可能な往復台１２，１３が配置されており、
これらはそれぞれ１つのインキ着けローラ、特にアニロ
ックス胴若しくはアニロックスローラ１４，１６をそれ
らの軸ジャーナル１７，１８を介して支持している。各
アニロックスローラ１４，１６はそれぞれフレームに対
して定置に支承された一方の版胴１，２に当接送り可能
である。版胴１，２の回転軸線１９，２１の上側には軸
ジャーナル２２（図面では、胴１，２及びローラ１４，
１６の場合と同じく、たんに１つの左側の軸ジャーナル
２２だけが示されている。）を介して第３の垂直の平面
２３に１つの圧胴２４が配置されており、該圧胴はその
周面をもって選択的に両版胴１，２の一方に当接送り可
能である。第３の垂直の平面２３は版胴１，２の２つの
垂直な平面９，１１間の中心にある。この平面に対して
圧胴２４は、その軸ジャーナル２２を介して、サイドフ
レームに対して定置の保持部２６内に、偏心支承部２５
によって旋回可能に、支承されている。版胴１，２並び
にアニロックスローラ１４，１６はそれぞれそれらの軸
ジャーナル４，６；１７，１８及び図示されていない伝
動装置を介して駆動可能である。各アニロックスローラ
１４，１６の下側にはインキ着け装置、例えばチャンバ
型ドクタ２９，３１が配置されている。
【０００８】各版胴１；２はその軸ジャーナル４，６に
支持円板３３，４９；５２，３４を有し、これらは版胴
１；２の回転軸線１９；２１に対して同心的に配置され
ている。支持円板３３，４９；５２，３４は、有利な構
造形式としては、玉軸受から成っており、該軸受はその
内輪で版胴１；２の軸ジャーナル１９；２１に押嵌めさ
れかつその外輪が支持円板として機能する。内輪３５及
び外輪４０は同心的な支持円板３４について図面に示さ
れている。圧胴２４の軸ジャーナル２２は保持部２６と
圧胴２４の端面３６との間に、圧胴２４の軸方向に順次
に設けられている２つの支持円板３７，３８を有し、こ
れらはやはり、図示されていない玉軸受から成ってお
り、しかしその外輪は圧胴２４の回転軸線３９に対して
偏心している（２７，２８）。偏心性２７，２８はそれ
ぞれ「鎌形」に表われており、即ちこれらは支持円板３
７，３８の半径ｒ１に対する半径ｒ２の差から生じてお
り、この場合ｒ２はｒ１より大きい。支持円板３７，３
８の包囲曲面が偏心性２７，２８を有しているというこ
ともできる。この場合圧胴２４の端面に近い方の支持円
板３７が左側の版胴１（図２）の同心的な支持円板３３
と同一平面に位置し（図１）、また圧胴２４の端面から
遠い方の支持円板３８は右側の版胴２の同心的な支持円
板３４と同一平面に位置している（図１）。圧胴２４の
軸ジャーナル２２上にに設けられた偏心的な支持円板３
７；３８はそれらの外周に同様に歯４１，４２を有し、
この場合、前記の圧胴端面から遠い方の支持円板３８の
歯４１は駆動モータ４６の歯車４３に、また前記圧胴端
面に近い方の偏心的な支持円板３７の歯４２は駆動モー
タ４７、例えばサーボモータの歯車４４に、噛合ってい
る。図面を見易くするため保持部２６は歯車４３，４４
の下側にたんに破線で示されている。
支持円板３３，４９；５２，３４を有し、これらは版胴
１；２の回転軸線１９；２１に対して同心的に配置され
ている。支持円板３３，４９；５２，３４は、有利な構
造形式としては、玉軸受から成っており、該軸受はその
内輪で版胴１；２の軸ジャーナル１９；２１に押嵌めさ
れかつその外輪が支持円板として機能する。内輪３５及
び外輪４０は同心的な支持円板３４について図面に示さ
れている。圧胴２４の軸ジャーナル２２は保持部２６と
圧胴２４の端面３６との間に、圧胴２４の軸方向に順次
に設けられている２つの支持円板３７，３８を有し、こ
れらはやはり、図示されていない玉軸受から成ってお
り、しかしその外輪は圧胴２４の回転軸線３９に対して
偏心している（２７，２８）。偏心性２７，２８はそれ
ぞれ「鎌形」に表われており、即ちこれらは支持円板３
７，３８の半径ｒ１に対する半径ｒ２の差から生じてお
り、この場合ｒ２はｒ１より大きい。支持円板３７，３
８の包囲曲面が偏心性２７，２８を有しているというこ
ともできる。この場合圧胴２４の端面に近い方の支持円
板３７が左側の版胴１（図２）の同心的な支持円板３３
と同一平面に位置し（図１）、また圧胴２４の端面から
遠い方の支持円板３８は右側の版胴２の同心的な支持円
板３４と同一平面に位置している（図１）。圧胴２４の
軸ジャーナル２２上にに設けられた偏心的な支持円板３
７；３８はそれらの外周に同様に歯４１，４２を有し、
この場合、前記の圧胴端面から遠い方の支持円板３８の
歯４１は駆動モータ４６の歯車４３に、また前記圧胴端
面に近い方の偏心的な支持円板３７の歯４２は駆動モー
タ４７、例えばサーボモータの歯車４４に、噛合ってい
る。図面を見易くするため保持部２６は歯車４３，４４
の下側にたんに破線で示されている。
【０００９】版胴１；２の下側にはアニロックスローラ
１４，１６があり、これらはそれらの軸ジャーナル１
７；１８上にそれぞれ詳細には示されていない支持円板
４８；５１を、偏心的な支持円板３７；３８について述
べた形式と同様の形式で、有している。この場合、アニ
ロックスローラ１４の軸ジャーナル１７（図２）上に設
けられている偏心的な支持円板４８は版胴１の軸ジャー
ナル４上に設けられている、該版胴１の端面から遠い方
の同心的な支持円板４９と協働する。他方において、ア
ニロックスローラ１６の軸ジャーナル１８上にある偏心
的な支持円板５１は、軸ジャーナル６上の、サイドフレ
ーム７に近い方の同心的な第２の支持円板５２と協働す
る（図１）。アニロックスローラ１４，１６の回転軸線
５３，５４と支持円板４８，５１との間には、それぞれ
偏心性５０，５５が、支持円板４８，５１の、版胴１；
２側に生じる。偏心円板４８，５１にはやはり歯５６，
５７があり、これらはそれぞれ、１つの駆動モータ６
１，６２と形状接続的に結合している歯車５８，５９と
噛合っている。偏心性２７，２８について述べた事項は
偏心性５０，５５についても妥当する。
１４，１６があり、これらはそれらの軸ジャーナル１
７；１８上にそれぞれ詳細には示されていない支持円板
４８；５１を、偏心的な支持円板３７；３８について述
べた形式と同様の形式で、有している。この場合、アニ
ロックスローラ１４の軸ジャーナル１７（図２）上に設
けられている偏心的な支持円板４８は版胴１の軸ジャー
ナル４上に設けられている、該版胴１の端面から遠い方
の同心的な支持円板４９と協働する。他方において、ア
ニロックスローラ１６の軸ジャーナル１８上にある偏心
的な支持円板５１は、軸ジャーナル６上の、サイドフレ
ーム７に近い方の同心的な第２の支持円板５２と協働す
る（図１）。アニロックスローラ１４，１６の回転軸線
５３，５４と支持円板４８，５１との間には、それぞれ
偏心性５０，５５が、支持円板４８，５１の、版胴１；
２側に生じる。偏心円板４８，５１にはやはり歯５６，
５７があり、これらはそれぞれ、１つの駆動モータ６
１，６２と形状接続的に結合している歯車５８，５９と
噛合っている。偏心性２７，２８について述べた事項は
偏心性５０，５５についても妥当する。
【００１０】圧胴２４が左側の版胴１に当接されていて
かつアニロックスローラ１４が該版胴１に当接されてい
る運転状態においては以下のような力の伝達が行われ
る、即ち同心的な支持円板３３が圧胴２４の、当接送り
可能な、該圧胴端面に近い方の偏心的な支持円板３７に
摩擦接続的に接触する。さらに版胴１の同心的な支持円
板４９がアニロックスローラ１４の偏心的な支持円板４
８と摩擦接続的に接触し、その結果版胴が摩耗した場合
（版胴１上には図示されていない）、圧胴２４並びにア
ニロックスローラ１４の後調整が、駆動モータ４７，６
１がスイッチオンされた後に支持円板３７，３８の偏心
量（２７，２８）が増大せしめられることによって、行
われる。それぞれたんに２つの支持円板３３，３７；４
８，４９が対で作用し合うにすぎないため、版胴１に対
する胴１４，２４の後調整には僅かな力しか必要としな
い。この場合胴１，１４，２４の軸ジャーナル４，１
７，２２はそれぞれ内輪（例えば支持円板３４では内輪
３５）と一緒に回転し、これに対して外輪（支持円板３
４における外輪４０）は止っている、即ち対をなして互
いに押合わされている状態にあって運動しない。
かつアニロックスローラ１４が該版胴１に当接されてい
る運転状態においては以下のような力の伝達が行われ
る、即ち同心的な支持円板３３が圧胴２４の、当接送り
可能な、該圧胴端面に近い方の偏心的な支持円板３７に
摩擦接続的に接触する。さらに版胴１の同心的な支持円
板４９がアニロックスローラ１４の偏心的な支持円板４
８と摩擦接続的に接触し、その結果版胴が摩耗した場合
（版胴１上には図示されていない）、圧胴２４並びにア
ニロックスローラ１４の後調整が、駆動モータ４７，６
１がスイッチオンされた後に支持円板３７，３８の偏心
量（２７，２８）が増大せしめられることによって、行
われる。それぞれたんに２つの支持円板３３，３７；４
８，４９が対で作用し合うにすぎないため、版胴１に対
する胴１４，２４の後調整には僅かな力しか必要としな
い。この場合胴１，１４，２４の軸ジャーナル４，１
７，２２はそれぞれ内輪（例えば支持円板３４では内輪
３５）と一緒に回転し、これに対して外輪（支持円板３
４における外輪４０）は止っている、即ち対をなして互
いに押合わされている状態にあって運動しない。
【００１１】右側の版胴２を運転させる場合には、保持
部２６が偏心支承部２５によって右側へ移され（図
２）、その結果圧胴２４の外周が版胴２の外周に当接せ
しめられる。さらに圧胴２４の偏心的な支持円板３８が
版胴２の同心的な支持円板３４に摩擦接続的に接触せし
められる。同様に、版胴２の軸ジャーナル６上にある同
心的な支持円板５２が右側のアニロックスローラ１６の
偏心的な支持円板５１に摩擦接続的に接触せしめられ、
その結果常にたんに２つの支持円板３８，３４；５２，
５１だけが上下に作用し合っているにすぎず、これによ
り、版胴２に対して圧胴２４及びアニロックスローラ１
６を容易に調整することができる。支持円板３８，３
７，４８，５１の歯４１，４２，５６，５７はそれぞれ
各外輪外周上のほぼ３０度に亙る円弧範囲を占めてい
る。
部２６が偏心支承部２５によって右側へ移され（図
２）、その結果圧胴２４の外周が版胴２の外周に当接せ
しめられる。さらに圧胴２４の偏心的な支持円板３８が
版胴２の同心的な支持円板３４に摩擦接続的に接触せし
められる。同様に、版胴２の軸ジャーナル６上にある同
心的な支持円板５２が右側のアニロックスローラ１６の
偏心的な支持円板５１に摩擦接続的に接触せしめられ、
その結果常にたんに２つの支持円板３８，３４；５２，
５１だけが上下に作用し合っているにすぎず、これによ
り、版胴２に対して圧胴２４及びアニロックスローラ１
６を容易に調整することができる。支持円板３８，３
７，４８，５１の歯４１，４２，５６，５７はそれぞれ
各外輪外周上のほぼ３０度に亙る円弧範囲を占めてい
る。
【００１２】胴１，２，１４，１６，２４の軸ジャーナ
ルを有する図１には図示されていない側にも同様に、当
接送り可能な胴のための偏心的な支持円板及びフレーム
に対して定置の胴のための同心的な支持円板が既に述べ
た形式で、設けられている。偏心的な支持円板の駆動装
置についても同様である。
ルを有する図１には図示されていない側にも同様に、当
接送り可能な胴のための偏心的な支持円板及びフレーム
に対して定置の胴のための同心的な支持円板が既に述べ
た形式で、設けられている。偏心的な支持円板の駆動装
置についても同様である。
【００１３】同心的な支持円板３３，３４，４９，５２
を、それらの円形外周の左右からある円弧区分を切り取
って製作することも可能であり、この場合両サイドの円
弧区分の正割線は互いに平行である。フレームに対して
定置の、図示されていない保持装置によりこれらの支持
円板３３，３４，４９，５２はこの場合回動を防止され
る。この場合軸ジャーナル４，６は例えば、同心的な支
持円板３３，３４，４９，５２の滑り軸受内に支承され
る。支持円板４８，５１，３７，３８も同様に構成する
ことができる。
を、それらの円形外周の左右からある円弧区分を切り取
って製作することも可能であり、この場合両サイドの円
弧区分の正割線は互いに平行である。フレームに対して
定置の、図示されていない保持装置によりこれらの支持
円板３３，３４，４９，５２はこの場合回動を防止され
る。この場合軸ジャーナル４，６は例えば、同心的な支
持円板３３，３４，４９，５２の滑り軸受内に支承され
る。支持円板４８，５１，３７，３８も同様に構成する
ことができる。
【図１】本発明の印刷装置の一実施例の部分的な正面図
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線による断面図
１ 版胴 ２ 版胴 ３ 版板 ４ 軸ジャーナル ６ 軸ジャーナル ７ サイドフレーム ８ サイドフレーム ９ 平面 １１ 平面 １２ 往復台 １３ 往復台 １４ アニロックスローラ（アニロックス胴） １６ アニロックスローラ（アニロックス胴） １７ 軸ジャーナル １８ 軸ジャーナル １９ 回転軸線 ２１ 回転軸線 ２２ 軸ジャーナル ２３ 平面 ２４ 圧胴 ２６ 保持部 ２７ 偏心性 ２８ 偏心性 ２９ チャンバ型ドクタ ３１ チャンバ型ドクタ ３２ 版板 ３３ 支持円板 ３４ 支持円板 ３５ 内輪 ３６ 端面 ３７ 支持円板 ３８ 支持円板 ３９ 回転軸線 ４０ 外輪 ４１ 歯 ４２ 歯 ４３ 歯車 ４４ 歯車 ４６ 駆動モータ ４７ 駆動モータ ４８ 支持円板 ４９ 支持円板 ５０ 偏心性 ５１ 支持円板 ５２ 支持円板 ５３ 回転軸線 ５４ 回転軸線 ５５ 偏心性 ５６ 歯 ５７ 歯 ５８ 歯車 ５９ 歯車 ６１ 駆動モータ ６２ 駆動モータ Ｂ 往復台の運動方向 ｒ１ 半径 ｒ２ 半径
Claims (8)
- 【請求項１】 輪転印刷機における、運転中に版交換を
実施する印刷装置であって、第１及び第２の版胴（１；
２）と、該版胴（１；２）に作用するインキ着けローラ
（１４；１６）と、選択的に両版胴（１；２）の一方に
当接送り可能な圧胴（２４）とを有する形式のものにお
いて、全ての胴若しくはローラ（１，２；１４，１６；
２４）の全ての軸ジャーナル（４，６；１７，１８；２
２）に少なくとも１つの支持円板（３３，３４，４９，
５２；４８，５１；３７，３８）が配置されていて、該
支持円板に各軸ジャーナル（４；６；１７；１８；２
２）が回転可能に支承されており、この場合版胴（１；
２）の各軸ジャーナル（４；６）には２つの円形の、又
は外周に少なくとも２つの互いに分離している円形区分
を有する、版胴（１；２）の縦方向に順次に配置されて
いる支持円板（３３，４９；３４，５２）が支承されて
おり、インキ着けローラ（１４；１６）の各軸ジャーナ
ル（１７；１８）には１つの支持円板（４８；５１）が
配置されており、かつ圧胴（２４）の各軸ジャーナル
（２２）には２つの、該圧胴（２４）の縦方向に順次に
位置する支持円板（３８；３７）が配置されており、か
つインキ着けローラ（１４；１６）及び圧胴（２４）の
軸ジャーナル（１７；１８；２２）に配置された支持円
板（４８；５１；３８；３７）の包囲曲面が偏心性（２
７，２８；５０，５５）を有しており、かつ直接隣接す
る異なる軸ジャーナル（４；６；１７；１８；２２）に
配置された支持円板（３３，４９；５２，３４；４８，
５１；３８，３７）がそれらの外周の接触面を介して対
（３８，３４；５２，５１又は３７，３３；４９，４
８）をなして協働し、かつ偏心性（２７，２８；５０，
５５）を有する支持円板（４８；５１；３８；３７）が
所定量だけ回動可能に構成されていることを特徴とす
る、輪転印刷機用の印刷装置。 - 【請求項２】 版胴（１；２）に対して当接送り可能な
インキ着けローラ（１４；１６）が高さ調節可能（Ｂ）
なアニロックスローラ（１４；１６）として構成されて
いて、該ローラに対してチャンバ型ドクタ（２９；３
１）が当接送り可能であることを特徴とする、請求項１
記載の印刷装置。 - 【請求項３】 版胴（１；２）に対して当接送り可能な
圧胴（２４）が旋回可能に支承されていることを特徴と
する、請求項２記載の印刷装置。 - 【請求項４】 版胴（１；２）がフレキシブルの版板
（３）を有していることを特徴とする、請求項１から３
までのいずれか１項記載の印刷装置。 - 【請求項５】 支持円板（３３，３４，４９，５２）と
して玉軸受が使用されており、該軸受の内輪（３５）
は、フレームに対して定置に支承された胴（１；２）の
軸ジャーナル（４；６）に結合されており、前記軸受の
円形の外輪（４０）が定置のリングとして構成されてい
ることを特徴とする、請求項１から４までのいずれか１
項記載の印刷装置。 - 【請求項６】 支持円板（４８，５１；３７，３８）と
して玉軸受（４８，５１；３７，３８）が使用されてお
り、その内輪（３５）が当接送り可能な胴（１４，１
６；２４）の軸ジャーナル（１７，１８；２２）に結合
されており、前記軸受の偏心性（２７，２８；５０，５
５）を有する支持円板が定置のリングとして構成されて
いることを特徴とする、請求項１から６までのいずれか
１項記載の印刷装置。 - 【請求項７】 偏心性（２７，２８；５０，５５）を有
する支持円板（４８，５１；３７，３８）がその外側の
接触面（４０）に歯（４１，４２；５６，５７）を有し
ており、該歯が駆動装置（４３，４６；４４，４７；５
８，６１；５９，６２）に噛合結合していることを特徴
とする、請求項６記載の印刷装置。 - 【請求項８】 圧胴（２４）の両支持円板（３８，３
７）のそれぞれ一方が、一方の版胴（１又は２）の軸ジ
ャーナル（４又は６）にあるそれぞれ１つの第２の支持
円板（３４又は３３）に接触可能に配置されていること
を特徴とする、請求項１記載の印刷装置。
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| DE4344365A DE4344365C2 (de) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | Druckwerk für eine Rotationsdruckmaschine |
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