JP2000033686A - 印刷機、特にオフセット輪転機用の印刷装置 - Google Patents
印刷機、特にオフセット輪転機用の印刷装置Info
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- JP2000033686A JP2000033686A JP11067152A JP6715299A JP2000033686A JP 2000033686 A JP2000033686 A JP 2000033686A JP 11067152 A JP11067152 A JP 11067152A JP 6715299 A JP6715299 A JP 6715299A JP 2000033686 A JP2000033686 A JP 2000033686A
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- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/08—Cylinders
- B41F13/20—Supports for bearings or supports for forme, offset, or impression cylinders
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、印刷装置を、ベア
ラの利点を失うことなしにゴム胴と押胴又はゴム胴−ゴ
ム胴印刷装置におけるゴム胴とゴム胴のための無段階に
調整可能な軸間距離を可能にすることである。 【解決手段】 印刷機、特にオフセット輪転機用の
印刷装置であって、少なくとも1つの版胴1と、ゴム胴
2と、押胴3又は他のゴム胴と他の版胴とを備えた前記
印刷装置において、ゴム胴2は、その両端側にそれぞれ
1つの円錐状ベアラー10、11を有し、ベアラーは、
圧力下で押胴3又は好ましくはゴム胴の端面側の円錐形
ベアラー12、13上を走行することをことを特徴とす
る前記印刷装置。
ラの利点を失うことなしにゴム胴と押胴又はゴム胴−ゴ
ム胴印刷装置におけるゴム胴とゴム胴のための無段階に
調整可能な軸間距離を可能にすることである。 【解決手段】 印刷機、特にオフセット輪転機用の
印刷装置であって、少なくとも1つの版胴1と、ゴム胴
2と、押胴3又は他のゴム胴と他の版胴とを備えた前記
印刷装置において、ゴム胴2は、その両端側にそれぞれ
1つの円錐状ベアラー10、11を有し、ベアラーは、
圧力下で押胴3又は好ましくはゴム胴の端面側の円錐形
ベアラー12、13上を走行することをことを特徴とす
る前記印刷装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機、特にオフ
セット輪転機用の印刷装置であって、少なくとも1つの
版胴と、ゴム胴と、押胴と又は他のゴム胴と、他の版胴
とを備えた前記印刷装置に関する。
セット輪転機用の印刷装置であって、少なくとも1つの
版胴と、ゴム胴と、押胴と又は他のゴム胴と、他の版胴
とを備えた前記印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の印刷装置は、ヨーロッパ特許出
願第0531880号明細書から公知である。そのよう
な印刷装置では、印刷プロセスに与かる、例えば歯車、
軸受及び胴のような要素は、非常に高い精度に仕上げら
れかつ組み立てられる、そのわけは、さもなければしま
模様、点の拡大又は二重像の形の印刷欠陥が生じるから
である。そのような印刷欠陥は、機械速度の増大と共に
常に増大するいわゆる帯状の印刷むら(Kanalst
reifen)でもある。そのような欠点を回避するた
めに、版胴とゴム胴の両端面にいわゆるベアラを設ける
ことも公知である。ベアラは、圧力下で互いに接触して
走行する硬化されかつ円筒形の鋼リングである。ベアラ
は、ベアラが遊隙と胴支承部の弾性率とを除きつつ、印
刷装置を剛固にする、そのわけは、胴は、ベアラ上で予
圧の下に転動するからである。ベアラは、圧力負荷がベ
アラなしに短時間もたらされる胴間帯状空間(Zyli
nderkanal)において胴が、それらの間の距離
を減少させかつ続いての印刷挿入の際に再び僅かに互い
に離れることを阻止する。
願第0531880号明細書から公知である。そのよう
な印刷装置では、印刷プロセスに与かる、例えば歯車、
軸受及び胴のような要素は、非常に高い精度に仕上げら
れかつ組み立てられる、そのわけは、さもなければしま
模様、点の拡大又は二重像の形の印刷欠陥が生じるから
である。そのような印刷欠陥は、機械速度の増大と共に
常に増大するいわゆる帯状の印刷むら(Kanalst
reifen)でもある。そのような欠点を回避するた
めに、版胴とゴム胴の両端面にいわゆるベアラを設ける
ことも公知である。ベアラは、圧力下で互いに接触して
走行する硬化されかつ円筒形の鋼リングである。ベアラ
は、ベアラが遊隙と胴支承部の弾性率とを除きつつ、印
刷装置を剛固にする、そのわけは、胴は、ベアラ上で予
圧の下に転動するからである。ベアラは、圧力負荷がベ
アラなしに短時間もたらされる胴間帯状空間(Zyli
nderkanal)において胴が、それらの間の距離
を減少させかつ続いての印刷挿入の際に再び僅かに互い
に離れることを阻止する。
【0003】しかし前記ベアラの使用は、協働する胴の
間隔が調整不可能であるという欠点を有する。しかし、
相異なる紙厚又は紙表面への適合を可能にするために、
ゴム胴と押胴との間の間隔は調整可能である。円筒状の
ベアラでは、そのような間隔適合のために、ゴム胴上の
巻つけ厚さが変えられなければならず、それによって更
にゴム胴と版胴との間の押圧力が変わる。しかしここで
は押圧力は、一定でなければならない。従って版胴の被
覆厚さも変えられなければならない。これは多くの場合
に許容されない印刷長さの変更をすることになる。
間隔が調整不可能であるという欠点を有する。しかし、
相異なる紙厚又は紙表面への適合を可能にするために、
ゴム胴と押胴との間の間隔は調整可能である。円筒状の
ベアラでは、そのような間隔適合のために、ゴム胴上の
巻つけ厚さが変えられなければならず、それによって更
にゴム胴と版胴との間の押圧力が変わる。しかしここで
は押圧力は、一定でなければならない。従って版胴の被
覆厚さも変えられなければならない。これは多くの場合
に許容されない印刷長さの変更をすることになる。
【0004】この問題に基づいて、前記の印刷装置で
は、版胴とゴム胴との間のベアラのみが使用される。版
胴とゴム胴とのベアラによって、胴相互間の衝撃は大幅
に除去されるが、ゴム胴と押胴又は第2ゴム胴との間の
胴相互間の衝撃は、除去されない。ゴム胴と押胴又は第
2ゴム胴との間のゴム胴衝突は、ヨーロッパ特許出願第
0531880号明細書において特別なストッパ及び胴
機構を介して防御される。ダクト衝突の回避のために、
スリーブの形のゴム製筒状体が使用されることも公知で
ある。しかしこのスリーブの交換は非常にコストがかか
る、そのわけは、このスリーブを交換するために、例え
ば片側で側壁及び又は各胴支承部が除去されなければな
らないからである。
は、版胴とゴム胴との間のベアラのみが使用される。版
胴とゴム胴とのベアラによって、胴相互間の衝撃は大幅
に除去されるが、ゴム胴と押胴又は第2ゴム胴との間の
胴相互間の衝撃は、除去されない。ゴム胴と押胴又は第
2ゴム胴との間のゴム胴衝突は、ヨーロッパ特許出願第
0531880号明細書において特別なストッパ及び胴
機構を介して防御される。ダクト衝突の回避のために、
スリーブの形のゴム製筒状体が使用されることも公知で
ある。しかしこのスリーブの交換は非常にコストがかか
る、そのわけは、このスリーブを交換するために、例え
ば片側で側壁及び又は各胴支承部が除去されなければな
らないからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
の種類の印刷装置を、ベアラの利点を失うことなしにゴ
ム胴と押胴又はゴム胴−ゴム胴印刷装置におけるゴム胴
とゴム胴のための無段階に調整可能な軸間距離を可能に
することである。
の種類の印刷装置を、ベアラの利点を失うことなしにゴ
ム胴と押胴又はゴム胴−ゴム胴印刷装置におけるゴム胴
とゴム胴のための無段階に調整可能な軸間距離を可能に
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、技術分野の
印刷装置では、ゴム胴は、その両端面に、圧力の下に押
胴又は他のゴム胴の円錐形のベアラ上に接触して走行す
るそれぞれ1つの円錐肩のベアラを有することによって
解決される。本発明による印刷装置では、ゴム胴と押胴
又は両ゴム胴の間の軸間距離は、例えば押胴のスピンド
ルがその軸線方向に移動されることによって無段階に調
整される。版胴とゴム胴との間の軸間距離はそれによっ
て変わらない。
印刷装置では、ゴム胴は、その両端面に、圧力の下に押
胴又は他のゴム胴の円錐形のベアラ上に接触して走行す
るそれぞれ1つの円錐肩のベアラを有することによって
解決される。本発明による印刷装置では、ゴム胴と押胴
又は両ゴム胴の間の軸間距離は、例えば押胴のスピンド
ルがその軸線方向に移動されることによって無段階に調
整される。版胴とゴム胴との間の軸間距離はそれによっ
て変わらない。
【0007】駆動歯車における歯遊隙は、本発明の他の
構成によれば、駆動する胴上のベアラの転動直径が、駆
動される胴上のベアラの転動直径よりも小さく、その際
前記歯車が等しい端数を有する場合に特に簡単に不作用
状態にされる。その際ベアラの間に存在する歯遊隙を無
効にする摩擦力が生じる。そのような歯遊隙は、両胴の
間の軸間距離の増大の際に生じる。
構成によれば、駆動する胴上のベアラの転動直径が、駆
動される胴上のベアラの転動直径よりも小さく、その際
前記歯車が等しい端数を有する場合に特に簡単に不作用
状態にされる。その際ベアラの間に存在する歯遊隙を無
効にする摩擦力が生じる。そのような歯遊隙は、両胴の
間の軸間距離の増大の際に生じる。
【0008】他の有利な特徴は、従属請求項、次の発明
の詳細な説明並びに図面から得られる。
の詳細な説明並びに図面から得られる。
【0009】本発明の2つの実施例を次に図面に基づい
て詳しく説明する。
て詳しく説明する。
【0010】
【実施例】図1に示す印刷装置30は、側フレーム4及
び5に支承されているそれ自体普通の版胴1を有する。
ここでは詳しく図示しない支承部は、通常のように形成
されている。版胴1は、円筒状のベアラ6及び7を備
え、ベアラはゴム胴の円筒形のベアラ8及び9上を転動
する。ここでは図示しない刷版の固定のために版胴1
は、公知のクランプ装置19を有する。クランプ装置に
は、版が湾曲された縁で固定されている。ゴム胴2は同
様にクランプ装置20を有し、クランプ装置によってこ
こでは図示しないゴム製筒状体が被嵌されている。両ク
ランプ装置19及び20には、クランプ縁の間に例えば
8mmの遊隙があり、遊隙は、技術水準による印刷装置
では上記の胴相互間の衝撃の原因となり得る。
び5に支承されているそれ自体普通の版胴1を有する。
ここでは詳しく図示しない支承部は、通常のように形成
されている。版胴1は、円筒状のベアラ6及び7を備
え、ベアラはゴム胴の円筒形のベアラ8及び9上を転動
する。ここでは図示しない刷版の固定のために版胴1
は、公知のクランプ装置19を有する。クランプ装置に
は、版が湾曲された縁で固定されている。ゴム胴2は同
様にクランプ装置20を有し、クランプ装置によってこ
こでは図示しないゴム製筒状体が被嵌されている。両ク
ランプ装置19及び20には、クランプ縁の間に例えば
8mmの遊隙があり、遊隙は、技術水準による印刷装置
では上記の胴相互間の衝撃の原因となり得る。
【0011】ゴム胴2は、その両端面に追加の円錐形ベ
アラ10及び11を有し、ベアラは押胴3の円錐形ベア
ラ12及び13上を転動する。
アラ10及び11を有し、ベアラは押胴3の円錐形ベア
ラ12及び13上を転動する。
【0012】明らかなように、ゴム胴2上のベアラ10
及び11の円錐体26及び27は、同一の方向かつ同一
の対抗角度を有する。ベアラ12及び13の円錐体28
及び29は、反対方向かつベアラ10及び11の円錐体
26及び27と等しい円錐角を有する。
及び11の円錐体26及び27は、同一の方向かつ同一
の対抗角度を有する。ベアラ12及び13の円錐体28
及び29は、反対方向かつベアラ10及び11の円錐体
26及び27と等しい円錐角を有する。
【0013】ゴム胴の軸端22は、ばね41によって付
勢されかつそれによってゴム胴2のベアラ8及び9は、
圧力の下に版胴1のベアラ6、7上を転動する。同様に
ゴム胴2のベアラ10、11は押胴3のベアラ12、1
3上を転動する。
勢されかつそれによってゴム胴2のベアラ8及び9は、
圧力の下に版胴1のベアラ6、7上を転動する。同様に
ゴム胴2のベアラ10、11は押胴3のベアラ12、1
3上を転動する。
【0014】側フレーム4にはスピンドル14が配設さ
れており、スピンドルによって押胴2がその軸線方向に
移動可能である。そのような移動の際にゴム胴2と押胴
3との間の軸間距離Aが代わり、一方版胴1とゴム胴2
との間の軸間距離Bは不変である。
れており、スピンドルによって押胴2がその軸線方向に
移動可能である。そのような移動の際にゴム胴2と押胴
3との間の軸間距離Aが代わり、一方版胴1とゴム胴2
との間の軸間距離Bは不変である。
【0015】側フレーム4には他のスピンドル15が取
りつけられ、例えば印刷物上に印刷像を側方から調整す
るために、版胴1は軸線方向に移動可能である。しかし
そのような移動の際に胴1、2及び3の軸間距離A及び
Bは不変である。
りつけられ、例えば印刷物上に印刷像を側方から調整す
るために、版胴1は軸線方向に移動可能である。しかし
そのような移動の際に胴1、2及び3の軸間距離A及び
Bは不変である。
【0016】図3は、本発明による印刷装置40を示
し、その際版胴31は、同様にゴム胴32の円錐形のベ
アラ36及び38上を転動する円錐形のベアラ35及び
37を有する。ゴム胴32のベアラは、更に押胴33の
ベアラ12及び13上を転動する。印刷装置30で設け
られている円筒形ベアラ8及び9は、この実施例変形で
は必要ない。押胴33はここでも胴32と33との間の
軸間距離の変更のためのスピンドル14によって軸線方
向に移動され得る。剛固な架台部分39に支持されてい
るスピンドル34によって、ここでは3つの胴31、3
2及び33が、印刷像を側方に調整するために、等しい
量だけ軸線方向に移動されることができる。その際軸間
距離は不変である。
し、その際版胴31は、同様にゴム胴32の円錐形のベ
アラ36及び38上を転動する円錐形のベアラ35及び
37を有する。ゴム胴32のベアラは、更に押胴33の
ベアラ12及び13上を転動する。印刷装置30で設け
られている円筒形ベアラ8及び9は、この実施例変形で
は必要ない。押胴33はここでも胴32と33との間の
軸間距離の変更のためのスピンドル14によって軸線方
向に移動され得る。剛固な架台部分39に支持されてい
るスピンドル34によって、ここでは3つの胴31、3
2及び33が、印刷像を側方に調整するために、等しい
量だけ軸線方向に移動されることができる。その際軸間
距離は不変である。
【0017】印刷装置30で並びに印刷装置40でも、
胴1〜3又は31〜33は歯車16、17及び18によ
って駆動される。軸間距離に関して調整可能な胴2及び
3又は32及び33を駆動する歯車17及び18は、締
付けを防止するために、最小の軸間距離に調整されなけ
ればならない。軸間距離が大きいと、不所望な歯遊隙が
得られる、そのわけは、これは印刷問題に繋がるからで
ある。この歯遊隙は、それ自体公知のかつここでは詳し
く図示しない走行歯車によって中止される。
胴1〜3又は31〜33は歯車16、17及び18によ
って駆動される。軸間距離に関して調整可能な胴2及び
3又は32及び33を駆動する歯車17及び18は、締
付けを防止するために、最小の軸間距離に調整されなけ
ればならない。軸間距離が大きいと、不所望な歯遊隙が
得られる、そのわけは、これは印刷問題に繋がるからで
ある。この歯遊隙は、それ自体公知のかつここでは詳し
く図示しない走行歯車によって中止される。
【0018】しかし前記歯遊隙は、ベアラ直径の供給さ
れた選択によって無効にされる。駆動する胴、例えば胴
3又は33上のベアラの転動直径が駆動される胴、例え
ば胴2又は32上のベアラの転動直径よりも小さい場
合、駆動される胴は、前記転動直径の比に相応して駆動
する胴よりも緩やかに回転する。胴1〜3又は31〜3
3はここでは示されるように、等しい歯数の歯車16〜
18によって同一の端数と関連しているので、胴は、等
しい回転数で走行する。胴2と3又は32と33とのベ
アラの間に周方向において相対運動が生じる。これらの
ベアラ2と3又は32と33は、圧力下に互いに転動す
るので、これらの間に、存在する歯遊隙を無効にしかつ
コストのかかるアイドラ歯車を過剰にする摩擦力が生じ
る。
れた選択によって無効にされる。駆動する胴、例えば胴
3又は33上のベアラの転動直径が駆動される胴、例え
ば胴2又は32上のベアラの転動直径よりも小さい場
合、駆動される胴は、前記転動直径の比に相応して駆動
する胴よりも緩やかに回転する。胴1〜3又は31〜3
3はここでは示されるように、等しい歯数の歯車16〜
18によって同一の端数と関連しているので、胴は、等
しい回転数で走行する。胴2と3又は32と33とのベ
アラの間に周方向において相対運動が生じる。これらの
ベアラ2と3又は32と33は、圧力下に互いに転動す
るので、これらの間に、存在する歯遊隙を無効にしかつ
コストのかかるアイドラ歯車を過剰にする摩擦力が生じ
る。
【0019】本発明による印刷装置は、4つの作業シリ
ンダが一列に、版胴、ゴム胴、ゴム胴及び版胴を有する
ように有する。この実施形態では、両ゴム胴はその端面
側に円錐形のベアラを備えかつ互いに軸線方向の間隔を
互いに無段階に調整され得る。印刷装置30では、押胴
3は好ましくはゴム胴及び他の版胴によって置換され
る。この他のゴム胴及びゴム胴2は、円錐形のベアラを
備えかつ互いに距離を無段階に調整されることができ
る。
ンダが一列に、版胴、ゴム胴、ゴム胴及び版胴を有する
ように有する。この実施形態では、両ゴム胴はその端面
側に円錐形のベアラを備えかつ互いに軸線方向の間隔を
互いに無段階に調整され得る。印刷装置30では、押胴
3は好ましくはゴム胴及び他の版胴によって置換され
る。この他のゴム胴及びゴム胴2は、円錐形のベアラを
備えかつ互いに距離を無段階に調整されることができ
る。
【0020】
【図1】図1は、本発明による印刷装置の図式的な正面
図である。
図である。
【図2】図2は、図1による印刷装置の図式的な断面図
である。
である。
【図3】図3は、変形による印刷装置の図式てきな正面
図である。
図である。
1 版胴 2 ゴム胴 3 押胴 10 円錐形ベアラ 11 円錐形ベアラ 12 円錐形ベアラ 13 円錐形ベアラ 31 版胴 32 ゴム胴 33 押胴
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月11日(1999.5.1
1)
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 印刷機、特にオフセット輪転機用の印
刷装置
刷装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機、特にオフ
セット輪転機用の印刷装置であって、少なくとも1つの
版胴と、ゴム胴と、押胴と又は他のゴム胴と、他の版胴
とを備えた前記印刷装置に関する。
セット輪転機用の印刷装置であって、少なくとも1つの
版胴と、ゴム胴と、押胴と又は他のゴム胴と、他の版胴
とを備えた前記印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の印刷装置は、ヨーロッパ特許出
願第0531880号明細書から公知である。そのよう
な印刷装置では、印刷プロセスに与かる、例えば歯車、
軸受及び胴のような要素は、非常に高い精度に仕上げら
れかつ組み立てられる、そのわけは、さもなければしま
模様、点の拡大又は二重像の形の印刷欠陥が生じるから
である。そのような印刷欠陥は、機械速度の増大と共に
常に増大するいわゆる帯状の印刷むら(Kanalst
reifen)でもある。そのような欠点を回避するた
めに、版胴とゴム胴の両端面にいわゆるベアラを設ける
ことも公知である。ベアラは、圧力下で互いに接触して
走行する硬化されかつ円筒形の鋼リングである。ベアラ
は、ベアラが遊隙と胴支承部の弾性率とを除きつつ、印
刷装置を剛固にする、そのわけは、胴は、ベアラ上で予
圧の下に転動するからである。ベアラは、圧力負荷がベ
アラなしに短時間もたらされる胴間帯状空間(Zyli
nderkanal)において胴が、それらの間の距離
を減少させかつ続いての印刷物挿入の際に再び僅かに互
いに離れることを阻止する。
願第0531880号明細書から公知である。そのよう
な印刷装置では、印刷プロセスに与かる、例えば歯車、
軸受及び胴のような要素は、非常に高い精度に仕上げら
れかつ組み立てられる、そのわけは、さもなければしま
模様、点の拡大又は二重像の形の印刷欠陥が生じるから
である。そのような印刷欠陥は、機械速度の増大と共に
常に増大するいわゆる帯状の印刷むら(Kanalst
reifen)でもある。そのような欠点を回避するた
めに、版胴とゴム胴の両端面にいわゆるベアラを設ける
ことも公知である。ベアラは、圧力下で互いに接触して
走行する硬化されかつ円筒形の鋼リングである。ベアラ
は、ベアラが遊隙と胴支承部の弾性率とを除きつつ、印
刷装置を剛固にする、そのわけは、胴は、ベアラ上で予
圧の下に転動するからである。ベアラは、圧力負荷がベ
アラなしに短時間もたらされる胴間帯状空間(Zyli
nderkanal)において胴が、それらの間の距離
を減少させかつ続いての印刷物挿入の際に再び僅かに互
いに離れることを阻止する。
【0003】しかし前記ベアラの使用は、協働する胴の
間隔が調整不可能であるという欠点を有する。しかし、
相異なる紙厚又は紙表面への適合を可能にするために、
ゴム胴と押胴との間の間隔は調整可能である。円筒状の
ベアラでは、そのような間隔適合のために、ゴム胴上の
巻つけ厚さが変えられなければならず、それによって更
にゴム胴と版胴との間の押圧力が変わる。しかしここで
は押圧力は、一定でなければならない。従って版胴の被
覆厚さも変えられなければならない。これは多くの場合
に許容されない印刷長さの変更をすることになる。
間隔が調整不可能であるという欠点を有する。しかし、
相異なる紙厚又は紙表面への適合を可能にするために、
ゴム胴と押胴との間の間隔は調整可能である。円筒状の
ベアラでは、そのような間隔適合のために、ゴム胴上の
巻つけ厚さが変えられなければならず、それによって更
にゴム胴と版胴との間の押圧力が変わる。しかしここで
は押圧力は、一定でなければならない。従って版胴の被
覆厚さも変えられなければならない。これは多くの場合
に許容されない印刷長さの変更をすることになる。
【0004】この問題に基づいて、前記の印刷装置で
は、版胴とゴム胴との間のベアラのみが使用される。版
胴とゴム胴とのベアラによって、胴相互間の衝撃は大幅
に除去されるが、ゴム胴と押胴又は第2ゴム胴との間の
胴相互間の衝撃は、除去されない。ゴム胴と押胴又は第
2ゴム胴との間のゴム胴衝突は、ヨーロッパ特許出願第
0531880号明細書において特別なストッパ及び胴
機構を介して防御される。ダクト衝突の回避のために、
スリーブの形のゴム製筒状体が使用されることも公知で
ある。しかしこのスリーブの交換は非常にコストがかか
る、そのわけは、このスリーブを交換するために、例え
ば片側で側壁及び又は各胴支承部が除去されなければな
らないからである。
は、版胴とゴム胴との間のベアラのみが使用される。版
胴とゴム胴とのベアラによって、胴相互間の衝撃は大幅
に除去されるが、ゴム胴と押胴又は第2ゴム胴との間の
胴相互間の衝撃は、除去されない。ゴム胴と押胴又は第
2ゴム胴との間のゴム胴衝突は、ヨーロッパ特許出願第
0531880号明細書において特別なストッパ及び胴
機構を介して防御される。ダクト衝突の回避のために、
スリーブの形のゴム製筒状体が使用されることも公知で
ある。しかしこのスリーブの交換は非常にコストがかか
る、そのわけは、このスリーブを交換するために、例え
ば片側で側壁及び又は各胴支承部が除去されなければな
らないからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
の種類の印刷装置を、ベアラの利点を失うことなしにゴ
ム胴と押胴又はゴム胴−ゴム胴印刷装置におけるゴム胴
とゴム胴のための無段階に調整可能な軸間距離を可能に
することである。
の種類の印刷装置を、ベアラの利点を失うことなしにゴ
ム胴と押胴又はゴム胴−ゴム胴印刷装置におけるゴム胴
とゴム胴のための無段階に調整可能な軸間距離を可能に
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、技術分野の
印刷装置では、ゴム胴は、その両端面に、圧力の下に押
胴又は他のゴム胴の円錐形のベアラ上に接触して走行す
るそれぞれ1つの円錐形のベアラを有することによって
解決される。本発明による印刷装置では、ゴム胴と押胴
又は両ゴム胴の間の軸間距離は、例えば押胴のスピンド
ルがその軸線方向に移動されることによって無段階に調
整される。版胴とゴム胴との間の軸間距離はそれによっ
て変わらない。
印刷装置では、ゴム胴は、その両端面に、圧力の下に押
胴又は他のゴム胴の円錐形のベアラ上に接触して走行す
るそれぞれ1つの円錐形のベアラを有することによって
解決される。本発明による印刷装置では、ゴム胴と押胴
又は両ゴム胴の間の軸間距離は、例えば押胴のスピンド
ルがその軸線方向に移動されることによって無段階に調
整される。版胴とゴム胴との間の軸間距離はそれによっ
て変わらない。
【0007】駆動歯車における歯遊隙は、本発明の他の
構成によれば、駆動する胴上のベアラの転動直径が、駆
動される胴上のベアラの転動直径よりも小さく、その際
前記歯車が等しい歯数を有する場合に特に簡単に不作用
状態にされる。その際ベアラの間に存在する歯遊隙を無
効にする摩擦力が生じる。そのような歯遊隙は、両胴の
間の軸間距離の増大の際に生じる。
構成によれば、駆動する胴上のベアラの転動直径が、駆
動される胴上のベアラの転動直径よりも小さく、その際
前記歯車が等しい歯数を有する場合に特に簡単に不作用
状態にされる。その際ベアラの間に存在する歯遊隙を無
効にする摩擦力が生じる。そのような歯遊隙は、両胴の
間の軸間距離の増大の際に生じる。
【0008】他の有利な特徴は、従属請求項、次の発明
の詳細な説明並びに図面から得られる。
の詳細な説明並びに図面から得られる。
【0009】本発明の2つの実施例を次に図面に基づい
て詳しく説明する。
て詳しく説明する。
【0010】
【実施例】図1に示す印刷装置30は、側フレーム4及
び5に支承されているそれ自体普通の版胴1を有する。
ここでは詳しく図示しない支承部は、通常のように形成
されている。版胴1は、円筒状のベアラ6及び7を備
え、ベアラはゴム胴の円筒形のベアラ8及び9上を転動
する。ここでは図示しない刷版の固定のために版胴1
は、公知のクランプ装置19を有する。クランプ装置に
は、版が湾曲された縁で固定されている。ゴム胴2は同
様にクランプ装置20を有し、クランプ装置によってこ
こでは図示しないゴム製筒状体が被嵌されている。両ク
ランプ装置19及び20には、クランプ縁の間に例えば
8mmの遊隙があり、遊隙は、技術水準による印刷装置
では上記の胴相互間の衝撃の原因となり得る。
び5に支承されているそれ自体普通の版胴1を有する。
ここでは詳しく図示しない支承部は、通常のように形成
されている。版胴1は、円筒状のベアラ6及び7を備
え、ベアラはゴム胴の円筒形のベアラ8及び9上を転動
する。ここでは図示しない刷版の固定のために版胴1
は、公知のクランプ装置19を有する。クランプ装置に
は、版が湾曲された縁で固定されている。ゴム胴2は同
様にクランプ装置20を有し、クランプ装置によってこ
こでは図示しないゴム製筒状体が被嵌されている。両ク
ランプ装置19及び20には、クランプ縁の間に例えば
8mmの遊隙があり、遊隙は、技術水準による印刷装置
では上記の胴相互間の衝撃の原因となり得る。
【0011】ゴム胴2は、その両端面に追加の円錐形ベ
アラ10及び11を有し、ベアラは押胴3の円錐形ベア
ラ12及び13上を転動する。
アラ10及び11を有し、ベアラは押胴3の円錐形ベア
ラ12及び13上を転動する。
【0012】明らかなように、ゴム胴2上のベアラ10
及び11の円錐体26及び27は、同一の方向かつ同一
の対抗角度を有する。ベアラ12及び13の円錐体28
及び29は、反対方向かつベアラ10及び11の円錐体
26及び27と等しい円錐角を有する。
及び11の円錐体26及び27は、同一の方向かつ同一
の対抗角度を有する。ベアラ12及び13の円錐体28
及び29は、反対方向かつベアラ10及び11の円錐体
26及び27と等しい円錐角を有する。
【0013】ゴム胴の軸端22は、ばね41によって付
勢されかつそれによってゴム胴2のベアラ8及び9は、
圧力の下に版胴1のベアラ6、7上を転動する。同様に
ゴム胴2のベアラ10、11は押胴3のベアラ12、1
3上を転動する。
勢されかつそれによってゴム胴2のベアラ8及び9は、
圧力の下に版胴1のベアラ6、7上を転動する。同様に
ゴム胴2のベアラ10、11は押胴3のベアラ12、1
3上を転動する。
【0014】側フレーム4にはスピンドル14が配設さ
れており、スピンドルによって押胴3がその軸線方向に
移動可能である。そのような移動の際にゴム胴2と押胴
3との間の軸間距離Aが変わり、一方版胴1とゴム胴2
との間の軸間距離Bは不変である。
れており、スピンドルによって押胴3がその軸線方向に
移動可能である。そのような移動の際にゴム胴2と押胴
3との間の軸間距離Aが変わり、一方版胴1とゴム胴2
との間の軸間距離Bは不変である。
【0015】側フレーム4には他のスピンドル15が取
りつけられ、例えば印刷物上に印刷像を側方から調整す
るために、版胴1は軸線方向に移動可能である。しかし
そのような移動の際に胴1、2及び3の軸間距離A及び
Bは不変である。
りつけられ、例えば印刷物上に印刷像を側方から調整す
るために、版胴1は軸線方向に移動可能である。しかし
そのような移動の際に胴1、2及び3の軸間距離A及び
Bは不変である。
【0016】図3は、本発明による印刷装置40を示
し、その際版胴31は、同様にゴム胴32の円錐形のベ
アラ36及び38上を転動する円錐形のベアラ35及び
37を有する。ゴム胴32のベアラは、更に押胴33の
ベアラ12及び13上を転動する。印刷装置30で設け
られている円筒形ベアラ8及び9は、この変形実施例で
は必要ない。押胴33はここでも胴32と33との間の
軸間距離の変更のためのスピンドル14によって軸線方
向に移動され得る。剛固な架台部分39に支持されてい
るスピンドル34によって、ここでは3つの胴31、3
2及び33が、印刷像を側方に調整するために、等しい
量だけ軸線方向に移動されることができる。その際軸間
距離は不変である。
し、その際版胴31は、同様にゴム胴32の円錐形のベ
アラ36及び38上を転動する円錐形のベアラ35及び
37を有する。ゴム胴32のベアラは、更に押胴33の
ベアラ12及び13上を転動する。印刷装置30で設け
られている円筒形ベアラ8及び9は、この変形実施例で
は必要ない。押胴33はここでも胴32と33との間の
軸間距離の変更のためのスピンドル14によって軸線方
向に移動され得る。剛固な架台部分39に支持されてい
るスピンドル34によって、ここでは3つの胴31、3
2及び33が、印刷像を側方に調整するために、等しい
量だけ軸線方向に移動されることができる。その際軸間
距離は不変である。
【0017】印刷装置30で並びに印刷装置40でも、
胴1〜3又は31〜33は歯車16、17及び18によ
って駆動される。軸間距離に関して調整可能な胴2及び
3又は32及び33を駆動する歯車17及び18は、締
付けを防止するために、最小の軸間距離に調整されなけ
ればならない。軸間距離が大きいと、不所望な歯遊隙が
得られる、そのわけは、これは印刷問題に繋がるからで
ある。この歯遊隙は、それ自体公知のかつここでは詳し
く図示しない走行歯車によって中止される。
胴1〜3又は31〜33は歯車16、17及び18によ
って駆動される。軸間距離に関して調整可能な胴2及び
3又は32及び33を駆動する歯車17及び18は、締
付けを防止するために、最小の軸間距離に調整されなけ
ればならない。軸間距離が大きいと、不所望な歯遊隙が
得られる、そのわけは、これは印刷問題に繋がるからで
ある。この歯遊隙は、それ自体公知のかつここでは詳し
く図示しない走行歯車によって中止される。
【0018】しかし前記歯遊隙は、ベアラ直径の巧妙な
選択によって無効にされる。駆動する胴、例えば胴3又
は33上のベアラの転動直径が駆動される胴、例えば胴
2又は32上のベアラの転動直径よりも小さい場合、駆
動される胴は、前記転動直径の比に相応して駆動する胴
よりも緩やかに回転する。胴1〜3又は31〜33はこ
こでは示されるように、等しい歯数の歯車16〜18に
よって同一の端数と関連しているので、胴は、等しい回
転数で走行する。胴2と3又は32と33とのベアラの
間に周方向において相対運動が生じる。これらのベアラ
2と3又は32と33は、圧力下に互いに転動するの
で、これらの間に、存在する歯遊隙を無効にしかつコス
トのかかるアイドラ歯車を過剰にする摩擦力が生じる。
選択によって無効にされる。駆動する胴、例えば胴3又
は33上のベアラの転動直径が駆動される胴、例えば胴
2又は32上のベアラの転動直径よりも小さい場合、駆
動される胴は、前記転動直径の比に相応して駆動する胴
よりも緩やかに回転する。胴1〜3又は31〜33はこ
こでは示されるように、等しい歯数の歯車16〜18に
よって同一の端数と関連しているので、胴は、等しい回
転数で走行する。胴2と3又は32と33とのベアラの
間に周方向において相対運動が生じる。これらのベアラ
2と3又は32と33は、圧力下に互いに転動するの
で、これらの間に、存在する歯遊隙を無効にしかつコス
トのかかるアイドラ歯車を過剰にする摩擦力が生じる。
【0019】本発明による印刷装置は、4つの作業シリ
ンダが一列に、版胴、ゴム胴、ゴム胴及び版胴を有する
ように有する。この実施形態では、両ゴム胴はその端面
側に円錐形のベアラを備えかつ互いに軸線方向の間隔を
互いに無段階に調整され得る。印刷装置30では、押胴
3は好ましくはゴム胴及び他の版胴によって置換され
る。この他のゴム胴及びゴム胴2は、円錐形のベアラを
備えかつ互いに距離を無段階に調整されることができ
る。
ンダが一列に、版胴、ゴム胴、ゴム胴及び版胴を有する
ように有する。この実施形態では、両ゴム胴はその端面
側に円錐形のベアラを備えかつ互いに軸線方向の間隔を
互いに無段階に調整され得る。印刷装置30では、押胴
3は好ましくはゴム胴及び他の版胴によって置換され
る。この他のゴム胴及びゴム胴2は、円錐形のベアラを
備えかつ互いに距離を無段階に調整されることができ
る。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による印刷装置の図式的な正面
図である。
図である。
【図2】図2は、図1による印刷装置の図式的な断面図
である。
である。
【図3】図3は、変形による印刷装置の図式的な正面図
である。
である。
【符号の説明】 1 版胴 2 ゴム胴 3 押胴 10 円錐形ベアラ 11 円錐形ベアラ 12 円錐形ベアラ 13 円錐形ベアラ 31 版胴 32 ゴム胴 33 押胴
Claims (7)
- 【請求項1】 印刷機、特にオフセット輪転機用の印刷
装置であって、少なくとも1つの版胴(1、31)と、
ゴム胴(2、32)と、押胴(3、33)又は他のゴム
胴と他の版胴とを備えた前記印刷装置において、 ゴム胴(2、32)は、その両端側にそれぞれ1つの円
錐形ベアラー(10、11)を有し、ベアラーは、圧力
下で押胴(3、33)又は好ましくはゴム胴の端面側の
円錐形ベアラー(12、13)上を走行することをこと
を特徴とする前記印刷装置。 - 【請求項2】 ゴム胴(2、32)上のベアラー(8、
9)の円錐体(26、27)は、同一の方向及び同一の
円錐角を有しかつ押胴(3、33)又は他のゴム胴のベ
アラー(12、13)の円錐体(28、29)は、反対
方向及びゴム胴(2、32)又は第1ゴム胴のベアラー
と同一の円錐角を有する、請求項1に記載の印刷装置。 - 【請求項3】 押胴(3、33)又は他のゴム胴が、ゴ
ム胴に対するこの胴の間隔(A)を変えるために例えば
スピンドル(14)によって軸線方向に移動可能であ
る、請求項1又は2に記載の印刷装置。 - 【請求項4】 ゴム胴(2)が、その端面側にそれぞれ
1つの円筒形(8、9)及び円錐形のベアラー(26、
27)を有する、請求項1から3までのうちのいずれか
一に記載の印刷装置。 - 【請求項5】 版胴(31)のベアラー(35、37)
が同様に円錐形に形成されておりかつゴム胴(32)の
円錐形のベアラー(36、38)上を走行する、請求項
1から3までのうちのいずれか一に記載の印刷装置。 - 【請求項6】 胴は、その駆動のためにそれぞれ1つの
歯車(16〜18)を有しかつ歯遊隙の回避のためにア
イドラ歯車が設けられている、請求項1から5までのう
ちのいずれか一に記載の印刷装置。 - 【請求項7】 胴がその駆動のためにそれぞれ1つの歯
車(16〜18)を有しかつ歯遊隙の回避のために駆動
している胴上のベアラーの転動直径が、駆動される胴上
のベアラーの転動直径よりも小さく、その際前記歯車
(16〜18)は、ベアラーの間に存在する歯遊隙をな
くする摩擦力が生じるように同一の歯数を有する、請求
項1から5までのうちのいずれか一に記載の印刷装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP98810217:4 | 1998-03-16 | ||
EP98810217A EP0943433B1 (de) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | Druckwerk für eine Druckmaschine, insbesondere Offset-Rotationsmaschine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000033686A true JP2000033686A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=8235985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11067152A Pending JP2000033686A (ja) | 1998-03-16 | 1999-03-12 | 印刷機、特にオフセット輪転機用の印刷装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6314881B1 (ja) |
EP (1) | EP0943433B1 (ja) |
JP (1) | JP2000033686A (ja) |
DE (1) | DE59804990D1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8311466B2 (en) | 2009-03-12 | 2012-11-13 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and image forming method |
WO2014136631A1 (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-12 | 富士フイルム株式会社 | 記録媒体搬送装置及びインクジェット記録装置 |
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---|---|---|---|---|
FR2827544B1 (fr) * | 2001-07-23 | 2003-10-17 | Goss Systemes Graphiques Nante | Presse offset a montage de cylindre ameliore |
US6997108B2 (en) * | 2001-08-21 | 2006-02-14 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Plate-making type printing press, multi-color printing press and plate-making type printing method |
ATE365106T1 (de) * | 2002-08-19 | 2007-07-15 | Bobst Sa | Rotationspresse zum anbringen von bildern auf einem substrat |
DE10327490B4 (de) * | 2003-06-17 | 2006-09-21 | Koenig & Bauer Ag | Druckeinheit einer Rotationsdruckmaschine |
DE102006062282A1 (de) * | 2006-12-22 | 2008-07-03 | Kba-Metronic Ag | Verschleißarme Schmitzringe |
DE102008041776A1 (de) * | 2008-09-03 | 2010-03-04 | Manroland Ag | Schmitzring, insbesondere für Zylinder in einer Rotationsdruckmaschine |
ATE522354T1 (de) * | 2009-04-15 | 2011-09-15 | Mueller Martini Holding Ag | Vorrichtung zum bearbeiten einer materialbahn zwischen zwei gegenläufig antreibbaren arbeitswalzen |
DE102010001747B4 (de) | 2010-02-10 | 2011-11-17 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Schmitzring sowie ein Verfahren zum reversiblen Verändern eines Außenradius eines Schmitzrings |
US9248639B2 (en) * | 2011-06-03 | 2016-02-02 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Imaging device having fluid container and method for collecting carrier fluid |
DE102016215761B4 (de) | 2016-08-23 | 2024-01-11 | Koenig & Bauer Ag | Zylinder für eine Bogen verarbeitende Maschine |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2503858A (en) * | 1944-08-21 | 1950-04-11 | Robert J Waterworth | Folding machine roll adjusting means |
US3732813A (en) * | 1972-01-03 | 1973-05-15 | Rockwell International Corp | Bearer arrangement for printing press |
CH673623A5 (ja) * | 1987-06-19 | 1990-03-30 | Grapha Holding Ag | |
DE9115598U1 (de) | 1991-09-09 | 1992-04-23 | Koenig & Bauer AG, 8700 Würzburg | Anordnung zum Einstellen von Exzenterbuchsen für Zylinder von Druckmaschinen |
DE19501243C5 (de) * | 1995-01-17 | 2004-01-29 | Maschinenfabrik Wifag | Schmitzringlagerung für einen Zylinder einer Rotationsdruckmaschine |
DE19540573C1 (de) * | 1995-10-31 | 1996-11-07 | Roland Man Druckmasch | Vorrichtung zum Spielausgleich in Rotationsdruckmaschinen |
FR2756214B1 (fr) * | 1996-11-28 | 1999-02-12 | Heidelberg Harris Sa | Dispositif de deplacement de cylindres d'un groupe d'impression recto-verso d'une machine rotative a imprimer |
-
1998
- 1998-03-16 EP EP98810217A patent/EP0943433B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-16 DE DE59804990T patent/DE59804990D1/de not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-03-12 JP JP11067152A patent/JP2000033686A/ja active Pending
- 1999-03-16 US US09/268,689 patent/US6314881B1/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8311466B2 (en) | 2009-03-12 | 2012-11-13 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and image forming method |
WO2014136631A1 (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-12 | 富士フイルム株式会社 | 記録媒体搬送装置及びインクジェット記録装置 |
US9403388B2 (en) | 2013-03-06 | 2016-08-02 | Fujifilm Corporation | Recording medium transporting device and inkjet recording device |
JP5980411B2 (ja) * | 2013-03-06 | 2016-08-31 | 富士フイルム株式会社 | 記録媒体搬送装置及びインクジェット記録装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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EP0943433B1 (de) | 2002-07-31 |
US6314881B1 (en) | 2001-11-13 |
EP0943433A1 (de) | 1999-09-22 |
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