JPH07200349A - アドレストレース方式 - Google Patents

アドレストレース方式

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JPH07200349A
JPH07200349A JP5336198A JP33619893A JPH07200349A JP H07200349 A JPH07200349 A JP H07200349A JP 5336198 A JP5336198 A JP 5336198A JP 33619893 A JP33619893 A JP 33619893A JP H07200349 A JPH07200349 A JP H07200349A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】命令実行したアドレスの履歴を、少量のトレー
スデータにより解析できるアドレストレース方式を提供
する。 【構成】中央処理装置100内に、実行制御手段110
と、分岐命令検出手段120と、トレースモード保持手
段130と、トレース指令手段140と、アドレス出力
手段150と、出力アドレス選択手段160とを含む。
また、中央処理装置100の外側に、トレース記憶手段
200と、拡張記憶手段210と、外部回路300を有
する。中央処理装置100で分岐命令を実行した直後の
命令アドレスのみを、トレース記憶手段200に格納す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置の実行アド
レス履歴を採取するためのアドレストレース装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】第1の従来のアドレストレース装置は、
実行する命令のアドレスをすべてトレース情報として記
憶するものであった。そのため逐次的に実行している命
令のアドレスもトレース情報に含まれるので大量の記憶
回路を必要とするという問題があった。
【0003】これを改良する技術として、マイクロプロ
グラム制御に関しては以下に述べる第2、第3の装置が
あった。
【0004】第2の従来のアドレストレース装置は、実
行するすべての命令について分岐命令か否かを保持して
おくことにより、実行過程を再現するものである。例え
ば、特開昭59−194245号公報には、実行するす
べての命令に対して、分岐命令か否かを示すビットと、
トレース停止位置を示すビットの2ビットをトレース情
報として記憶し、トレース停止ビットとそのアドレスか
ら分岐命令か否かを示すビットを参照しながら逆方向に
プログラムをたどることにより実行過程を知る装置が記
載されている。1命令につき2ビットのみの記憶回路し
か必要としないので第1の従来の方式より少量の記憶回
路で済む。しかし、この方式では原理的に同一アドレス
への複数の分岐命令がある場合は、分岐元の位置が判別
できないという問題点がある。マイクロプログラムでは
複数の分岐命令が同一分岐先アドレスをもたないよう制
限をできるかも知れないが、通常のコンピュータプログ
ラムにおいてこの制限を行うことは、例えば別々の場所
からのサブルーチン呼出しができないという問題があ
る。
【0005】第3の従来のアドレストレース装置は、命
令の実行が原則として逐次的な順序で進行することを利
用して、分岐が発生したときのみ分岐アドレスと分岐先
アドレスとを対にして記憶するものである。例えば、特
開昭60−189537号公報には、実行している命令
のアドレスを格納するアドレス格納手段と、その出力を
指示されたように変換するアドレス変換手段と、アドレ
ス格納手段の出力と一つ前のアドレスの変換後アドレス
とを比較しその結果を出力するアドレス比較手段と、ア
ドレス比較手段の結果に従いアドレス変換手段の変換前
アドレスとアドレス格納手段のアドレスとを記憶するア
ドレス記憶手段とを備えて実現した装置が記載されてい
る。アドレス変換手段に変換前アドレスに1を加算する
指示を与え、アドレス比較手段に不一致の時にアドレス
記憶を行う指示を与えれば、アドレス記憶手段に分岐が
起った場合に限り分岐元アドレスと分岐先アドレスの2
つのアドレスを組にして記憶させることができ、冗長な
トレース情報は記憶させず少量の記憶手段でアドレスト
レースを行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来のアドレス
トレース方式では、逐次的に実行している命令のアドレ
スもトレース情報に含まれるので冗長なトレース情報の
ために大量の記憶回路を必要とするという問題点があっ
た。
【0007】第2の従来のアドレストレース方式では、
同一アドレスの複数の分岐命令がある場合は分岐元の位
置が判別できないという問題点があった。
【0008】第3の従来のアドレストレース方式では、
1回の分岐について分岐元アドレスと分岐先アドレスの
2つのアドレスを格納するための記憶回路が必要であっ
た。また、アドレス記憶手段の容量を大きくするため
に、アドレス記憶手段のみを別のブロック、例えばボー
ドやチップ、に配置しようとすると、接続に必要な信号
線はアドレスビット数の2倍に増加してしまうという問
題点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るため、本願発明のアドレストレース方式では、プログ
ラムを実行するための実行制御手段と、この実行制御手
段が実行しているプログラムの履歴を採るか否かを示す
トレースモードを保持するためのトレースモード保持手
段と、前記実行制御手段が分岐命令を実行しているか否
かを検出するための分岐検出手段と、前記トレースモー
ド保持手段および前記分岐検出手段からの指示に従いト
レース動作を指示するためのトレース指令手段と、この
トレース指令手段の制御に従い分岐命令の次に実行する
命令のアドレスを出力するアドレス出力手段と、このア
ドレス出力手段からのアドレスをトレースアドレスとし
て格納するトレース記憶手段とを有している。
【0010】また、前記トレース指令手段の制御に従い
前記実行制御手段が外部回路をアクセスするときの目的
アドレスまたは前記アドレス出力手段からのトレースア
ドレスのいずれか一方を選んで出力する出力アドレス選
択手段と、このアドレス出力手段からのアドレスがトレ
ースアドレスであればこれを格納するトレース記憶手段
とを有するする。
【0011】また、前記トレース記憶手段に接続された
拡張記憶手段を備え、前記トレース記憶手段に記憶され
たトレース情報が一定量に達した場合、その領域のトレ
ース情報を前記拡張記憶手段に転送し、該領域を再使用
する。
【0012】
【実施例】次に本願発明のアドレストレース方式の第1
の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1を参照すると、本願発明の第1の実施
例であるアドレストレース方式は、実行制御手段110
と、分岐命令検出手段120と、トレースモード保持手
段130と、トレース指令手段140と、アドレス出力
手段150と、トレース記憶手段200とを含んでい
る。
【0014】実行制御手段110はプログラムを実行
し、現在実行中の命令コードを信号線112に、命令ア
ドレスを信号線115にそれぞれ出力する。
【0015】分岐検出手段120は信号線112から送
られてくる命令コードが分岐命令か否かを検出し、その
結果を信号線124に出力する。
【0016】トレースモード保持手段130は信号線1
33からの制御信号に従い、現在実行中のプログラムを
トレースするか否かのトレースモードを保持し、信号線
134に出力する。
【0017】トレース指令手段140は信号線124と
信号線134とからの信号を受け、信号線124が分岐
命令の検出を示し、かつ、信号線134がトレースモー
ドである指示を出しているならばトレース動作を指示す
る制御信号を適切なタイミングで信号線145と信号線
142に出力する。
【0018】アドレス出力手段150は信号線145か
らのトレース動作の指示に従い信号線115から送られ
てくる命令アドレスを格納し、格納した内容を信号線1
52に出力する。
【0019】トレース指令手段140は分岐命令が終了
した次のクロックでトレース動作の指示を信号線145
に出力するので、信号線115のアドレスは分岐命令を
実行した次の命令のアドレスを表わす。
【0020】トレース記憶手段200は信号線142か
らのトレース動作の指示に従い、152に出力されてい
るアドレスを順次記憶していく。
【0021】トレース指令手段140は、アドレス出力
手段150が格納アドレスを152に出力した時点でト
レース動作の指示を142に出力するのでトレース記憶
手段200に記憶されるアドレスは分岐命令を実行した
次の命令のアドレスであり、これがトレースアドレスに
なる。
【0022】次に本発明のアドレストレース方式の上記
第1の実施例の動作について図面を参照して詳細に説明
する。
【0023】図2を参照すると、実行対象となるプログ
ラムは、1語単位で1つの命令に対してアドレスが付さ
れている。また、命令の内容が空白のアドレスは分岐命
令でも外部アクセス命令でもない命令を格納していると
する。
【0024】また、プログラム内の条件分岐命令の条件
AおよびBは図3のように変化すると仮定する。
【0025】まず、あらかじめプログラムをトレースす
るモードにするために信号線133によってトレースモ
ード保持手段130をトレースを行うモードに設定して
おく。このトレースモード保持手段130の設定は、プ
ログラムの命令によって行ってもよいし、外部のサービ
スプロセッサなどによって行ってもよい。これにより、
信号線134はトレースモードである旨の指示を出力す
る。
【0026】実行制御手段110が100番地の命令を
実行すると、信号線112には100番地の命令コード
が出力されるが、分岐命令ではないので分岐検出手段1
20は信号線124には分岐の検出を指示せず他の手段
に状態の変化は起こらない。この命令が終了すると信号
線115に命令アドレス「101番地」が出力される。
【0027】次に実行制御手段110は101番地の分
岐命令を実行する。このとき信号線112には分岐命令
のコードが出力され分岐検出手段120は分岐命令であ
る旨を検出し、信号線124に「分岐命令を検出した」
旨を示す。トレース指令手段140は信号線124と信
号線134の指示により、命令が終了した時点でトレー
ス動作を指示する準備状態になる。この命令が終了する
と分岐により命令アドレスは105番地となり信号線1
15には「105番地」が出力され、トレース指令手段
140は信号線145にトレース動作の指示を出力す
る。
【0028】アドレス出力手段150は信号線145の
トレース動作の指示に従い信号線115のアドレス「1
05番地」を格納し、信号線152にアドレス「105
番地」を出力する。
【0029】トレース記憶手段200は信号線142の
指示に従い信号線152上のアドレス「105番地」を
トレースアドレスとして記憶する。
【0030】次に、実行制御手段110は105番地の
命令を実行する。分岐命令ではないので分岐命令の検出
は行われず、命令が終了すると信号線115には命令ア
ドレスとして「106番地」が出力される。
【0031】次に、実行制御手段110は106番地の
条件分岐命令を実行する。101番地の分岐命令の時と
同様に分岐検出手段120が分岐を検出し、トレース指
令手段140は準備状態になる。命令が終了すると命令
アドレスは「102番地」となり、アドレス出力手段1
50はアドレス「102番地」を格納し、アドレス記憶
手段200は「102番地」をトレースアドレスとして
追加記憶する。
【0032】このようにして、分岐命令の次に実行され
た命令のアドレス、即ち分岐先のアドレスをトレースア
ドレスとして、トレース記憶手段200に順次記憶して
いくことができる。
【0033】図4を参照すると、図2のプログラムを時
刻14まで実行した時の、時刻と、命令アドレス115
と、分岐命令124と、トレース指令145と、出力ア
ドレス152と、トレース記憶手段200の状態の変化
を示している。但し、この図では1命令を1単位時間で
実行すると仮定している。
【0034】特に指摘すべき点は、条件分岐命令で条件
が成立せず分岐をしない時でも次の命令のアドレスがト
レースアドレスとして記憶される事であり、図4の時刻
9、時刻10の部分がこのことを示している。時刻14
の時点でトレース記憶手段200の各語にはそれぞれ
「105番地」,「102番地」,「107番地」,
「105番地」,「102番地」が記憶されている。こ
れは実行された全ての分岐命令の分岐先アドレスであ
る。この情報と共に、プログラムの実行が100番地か
ら始まり101番地、106番地、108番地に分岐命
令があることを考え合わせれば、次のように実行された
ことが解析できる。すなわち、100番地の次に101
番地が実行され、この101番地から105番地に分岐
し、次に106番地が実行され、この106番地から1
02番地に分岐し、その後103番地、104番地、1
05番地、106番地と実行される。そして、この10
6番地の分岐命令では分岐が発生せず続いて107番
地、108番地を実行する。そして、この108番地か
ら105番地に分岐し、次の106番地から102番地
に分岐した旨が解析できる。
【0035】上記第1の実施例で使用されたトレース記
憶手段200の語数は5で、従来の第1の方法では時刻
と同じ14語を必要とするため、記憶回路を約36%に
少量化できたことになる。また従来の第3の方法では8
語を必要とするため、記憶回路を約63%に少量化できた
ことになる。また、従来の第2の方法では判別できなか
った複数の分岐元から同一アドレスへの分岐、すなわち
本例では101番地と108番地から105番地への分
岐、も容易に判別できる。
【0036】次に本願発明のアドレストレース方式の第
2の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0037】図5を参照すると、本願発明の第2の実施
例のアドレストレース方式は、中央処理装置100内
に、実行制御手段110と、分岐命令検出手段120
と、トレースモード保持手段130と、トレース指令手
段140と、アドレス出力手段150と、出力アドレス
選択手段160とを含んでいる。また、中央処理装置1
00の外側に、トレース記憶手段200と、外部回路3
00を有している。この外部回路300としては、例え
ば、記憶回路や周辺回路などを接続することができる。
ここで、実行制御手段110、分岐命令検出手段12
0、トレースモード保持手段130、トレース指令手段
140、アドレス出力手段150、出力アドレス選択手
段160、およびトレース記憶手段200は、第1の実
施例と同様の機能を有するものである。
【0038】外部アドレス信号線410は中央処理装置
100が任意の外部回路300をアクセスする際に外部
アドレスを出力する。
【0039】実行制御手段110が外部回路300をア
クセスする際には、その目的アドレスは信号線116に
出力される。
【0040】出力アドレス選択手段160は、信号線1
45からのトレース動作の指示に従って、信号線116
に出力された目的アドレス、または、アドレス出力手段
150から信号線156に出力されたトレースアドレス
の一方を選択して、外部アドレス信号線410に出力す
る。信号線145がトレース動作を指示した時は信号線
156のトレースアドレスを、そうでない時は信号線1
16上の目的アドレスを選択する。また、いずれを選択
して出力しているかを区別するための情報を、アドレス
識別信号線420に出力する。アドレス識別信号線42
0はトレース記憶手段200と外部回路300に接続し
ている。
【0041】トレース記憶手段200は、外部アドレス
信号線410とアドレス識別信号線420とに接続して
いて、トレース識別信号線420がトレースアドレスを
指示している時、外部アドレス信号線410からトレー
スアドレスを受けとり順次記憶する。
【0042】図6を参照すると、図2のプログラムを時
刻16まで実行した時の時刻と、命令アドレス115
と、外部回路アドレス116と、分岐命令124と、ト
レース指令145と、トレースアドレス156と、外部
アドレス410と、アドレス識別信号420と、トレー
ス記憶手段200の状態の変化を示している。但し、こ
の例では外部アクセス命令は外部回路300からの応答
があるまで完了せず、また外部回路300は外部アドレ
ス信号線410にアドレスが出力されてから1単位時間
内に応答を返し、他の命令は1命令を1単位時間で実行
すると仮定している。
【0043】時刻3では、105番地の外部回路への書
込み命令と「105番地」のトレース出力とが同時に発
生してしまうため、トレース出力が優先して実行され、
外部回路への書込みは時刻4で実行されている。この事
象は、時刻13でも発生している。一方、時刻9では、
トレース出力が発生しないため、外部回路への書込み命
令が待たされずに実行される。
【0044】この第2の実施例によるアドレストレース
方式では、中央処理装置100からトレース記憶手段2
00へトレースアドレスを出力する信号線を外部アドレ
ス信号線410と共有することにより、中央処理装置1
00の入出力信号線を削減することができるという利点
がある。
【0045】次に本願発明のアドレストレース方式の第
3の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0046】図7を参照すると、本願発明の第3の実施
例のアドレストレース方式は、トレース記憶手段200
に拡張記憶手段210が接続されている以外は、第2の
実施例と同様の構成を有している。
【0047】拡張記憶手段210は、信号線201によ
ってトレース記憶手段200と接続されている。トレー
ス記憶手段200内のトレース情報が一定量に達した場
合には、その領域のトレース情報を拡張記憶手段210
に転送し、トレース記憶手段200内の転送し終わった
領域を再使用することによって、より大量のトレース情
報を記憶することができるという効果がある。この第3
の実施例を実現するには、例えば、トレース記憶手段2
00を高速低容量のメモリ素子で構成して、拡張記憶手
段210を低速大容量のディスク装置で構成するなどの
組合せによる構成が考えられる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は実行され
た分岐命令の次のアドレスをトレースアドレスとしてト
レース記憶手段に記憶することにより、従来のアドレス
トレース方式より記憶回路を少量化できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアドレストレース方式の第1の実施例
を表すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するために使用するプログ
ラムの一例を表す図である。
【図3】図2のプログラム実行時の条件分岐命令の条件
AおよびBの状態の一例を表す図である。
【図4】本発明の第1の実施例において図2のプログラ
ムを実行した時の動作を表すタイミングチャートであ
る。
【図5】本発明のアドレストレース方式の第2の実施例
を表すブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施例において図2のプログラ
ムを実行した時の動作を表すタイミングチャートであ
る。
【図7】本発明のアドレストレース方式の第3の実施例
を表すブロック図である。
【符号の説明】
100 中央処理装置 110 実行制御手段 120 分岐命令検出手段 130 トレースモード保持手段 140 トレース指令手段 150 アドレス出力手段 200 トレース記憶手段 210 拡張記憶手段 300 外部回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムを実行するための実行制御手
    段と、 この実行制御手段が実行しているプログラムの履歴を採
    るか否かを示すトレースモードを保持するためのトレー
    スモード保持手段と、 前記実行制御手段が分岐命令を実行しているか否かを検
    出するための分岐検出手段と、 前記トレースモード保持手段および前記分岐検出手段か
    らの指示に従いトレース動作を指示するためのトレース
    指令手段と、 このトレース指令手段の制御に従い分岐命令の次に実行
    する命令のアドレスを出力するアドレス出力手段と、 このアドレス出力手段からのアドレスをトレースアドレ
    スとして格納するトレース記憶手段とを有することを特
    徴とするアドレストレース方式。
  2. 【請求項2】 プログラムを実行するための実行制御手
    段と、 この実行制御手段が実行しているプログラムの履歴を採
    るか否かを示すトレースモードを保持するためのトレー
    スモード保持手段と、 前記実行制御手段が分岐命令を実行しているか否かを検
    出するための分岐検出手段と、 前記トレースモード保持手段および前記分岐検出手段か
    らの指示に従いトレース動作を指示するためのトレース
    指令手段と、 このトレース指令手段の制御に従い分岐命令の次に実行
    する命令のアドレスを出力するアドレス出力手段と、 前記トレース指令手段の制御に従い前記実行制御手段が
    外部回路をアクセスするときの目的アドレスまたは前記
    アドレス出力手段からのトレースアドレスのいずれか一
    方を選んで出力する出力アドレス選択手段と、 このアドレス出力手段からのアドレスがトレースアドレ
    スであればこれを格納するトレース記憶手段とを有する
    ことを特徴とするアドレストレース方式。
  3. 【請求項3】 前記トレース記憶手段に接続された拡張
    記憶手段を備え、前記トレース記憶手段に記憶されたト
    レース情報が一定量に達した場合、その領域のトレース
    情報を前記拡張記憶手段に転送し、該領域を再使用する
    ことを特徴とする請求項1に記載のアドレストレース方
    式。
  4. 【請求項4】 前記トレース記憶手段に接続された拡張
    記憶手段を備え、前記トレース記憶手段に記憶されたト
    レース情報が一定量に達した場合、その領域のトレース
    情報を前記拡張記憶手段に転送し、該領域を再使用する
    ことを特徴とする請求項2に記載のアドレストレース方
    式。
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