JPH07200021A - 自動製品配列方法 - Google Patents

自動製品配列方法

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JPH07200021A
JPH07200021A JP5335183A JP33518393A JPH07200021A JP H07200021 A JPH07200021 A JP H07200021A JP 5335183 A JP5335183 A JP 5335183A JP 33518393 A JP33518393 A JP 33518393A JP H07200021 A JPH07200021 A JP H07200021A
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文正 山田
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節夫 津田
Hideo Tsubata
秀雄 津幡
Masahiko Okubo
正彦 大窪
Toyohisa Wada
豊尚 和田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】板材における残材の形状を考慮して製品を配列
し、残材の管理および再利用を容易にする。 【構成】板材51に対して指定された残材形状に対応す
る仮想の対角線52を設定し、製品53〜56の長手方
向をX軸方向に一致させてそれぞれの製品をY軸方向に
配列する。1つの製品の配列範囲に対角線52を含む場
合には、板材51におけるX軸およびY軸を変換して次
の製品を配列する。 【作用】板材51における製品が配置されていない範囲
の形状が対角線52によって規定される矩形の相似形に
略一致するように製品53〜46が順次配列される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、単一または複数種の
製品を単一の板材から多数個取り出す場合に、最適の配
列状態を決定するための自動製品配列方法に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ加工機やタレットパンチプレス機
などの加工機において板材から単一または複数種の製品
を多数個取り出す加工作業においては、板材における製
品の歩留りを考慮する必要がある。すなわち、板材から
多数の製品を効率よく取り出さなければならず、そのた
めには板材を有効に活用できる製品の配置状態を加工作
業開始前に決定しておく必要がある。そこで、従来よ
り、板材のサイズおよび製品の形状やサイズに基づい
て、板材上における製品の配列状態を自動的に決定する
自動製品配列装置を備えたものがあった。従来の自動製
品配列装置において行われる配列方法は、専ら板材にお
ける製品の歩留りを如何に向上するかに主眼が置かれて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動製品配列方法では、板材において製品が配列されな
い範囲、いわゆる残材の形状について何ら考慮されてい
なかった。このため、残材の形状が一定でなく、十分な
面積を備えているにも関わらず著しく変形した形状であ
るために後の他の加工作業に有効に活用することができ
ない場合があった。また、残材が著しく変形した形状で
あるとその面積を容易に把握することができず、このこ
とからも残材の活用が妨げられる結果となっていた。さ
らに、残材の管理が煩雑になる問題もある。
【0004】この発明の目的は、残材の形状が板材の原
形状または正方形等の特定の形状の相似形となるように
考慮して部品を配列できるようにし、残材の管理を容易
にすることができるとともに、残材を後の加工作業に有
効に活用できる自動製品配列方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、板材における加工原点の対角に位置する頂点を通
り、指定された残材形状の仮想の対角線を板材上に設定
する第1のステップと、板材から取り出すべき単一また
は複数種の製品のうち予め設定された優先順位の高い製
品を、加工原点を通り互いに直行する2方向のうちの一
方を配置方向として必要個数の製品を加工原点側から配
置する第2のステップと、前記対角線が第2のステップ
において製品を配置した範囲に含まれる場合に前記配置
方向を第2のステップの配置方向と直交する方向に変換
し、前記対角線が第2のステップにおいて製品を配置し
た範囲に含まれない場合に前記配置方向を変換しない第
3のステップと、単一または複数種の製品の全てについ
て配置が完了したか否かを判断し、完了していない場合
に第2のステップに戻り、完了した場合に処理を終了す
る第4のステップと、からなり、以上の第1〜第4のス
テップをこの順で実行することを特徴とする。
【0006】請求項2に記載した発明は、前記第2のス
テップが、板材から取り出すべき複数種の製品について
高さ方向または幅方向のいずれか一方の長さが長いもの
から順に優先順位を設定する処理を含むものである。
【0007】請求項3に記載した発明は、前記第4のス
テップが、残材の大きさと所定の大きさとを比較する処
理、および、残材の大きさが所定の大きさより大きい場
合に残材の所定位置に対して少なくともそのサイズを表
記する処理を含むものである。
【0008】
【作用】請求項1に記載した発明においては、板材上に
指定された残材形状の仮想の対角線が設定された後に優
先順位の高い製品から一方の配置方向に配置される。こ
の製品の配置された範囲に対角線が含まれる場合には、
直行する他方の配置方向に次の製品が配置され、先の製
品の配置範囲に対角線が含まれない場合には先の製品の
配置方向と同方向に次の製品が配置される。従って、板
材上における製品を配置していない範囲は、最初に設定
された対角線によって規定される矩形の相似形に略一致
する。
【0009】請求項2に記載した発明においては、板材
から取り出すべき複数種の製品のうち高さ方向または幅
方向の長さが長いものから順に配置すべき優先順位が設
定される。従って、板材上には加工原点側から縦横方向
に順次配置範囲が対角の頂点に向かってL字状に追い込
んで行き、最終的に板材上における製品が配置されてい
ない残材部分の形状を対角線によって規定される矩形に
近似する形状に残す。請求項3に記載した発明において
は、板材上における単一または複数種の製品のすべてに
ついての配置が完了した際に、残材の所定位置に対して
そのサイズが表記される。従って、製品の取り出しを完
了した後の残材の一部にそのサイズが表示され、残材の
管理が容易になる。
【0010】
【実施例】図1は、この発明の実施例である自動製品配
列装置の制御部の構成を示すブロック図である。自動製
品配列装置1の制御部は、ROM3およびRAM4を備
えたCPU2により構成されている。このCPU2には
インタフェース回路5を介してキーコントローラ6およ
びディスプレイドライバ8が接続されている。キーコン
トローラ6はキーボード7の操作データをインタフェー
ス回路5を介してCPU2に入力する。ディスプレイド
ライバ8はCPU2から出力された表示データに基づい
てディスプレイ9を駆動する。
【0011】ROM3はCPU2の処理動作を規定する
プログラムを記憶している。RAM4は、CPU2の処
理動作において入出力されるデータを一時格納する。ま
た、RAM4のメモリエリアMA1は後述するように製
品データを製品毎に記憶するエリアに割り当てられてい
る。このRAM4はバッテリバックアップされており、
自動製品配列装置1の電源が切断された後においても記
憶内容を保持する。
【0012】CPU2にはインタフェース回路10を介
してCADファイル11が接続されている。CADファ
イル11は図外のCAD装置により作成された製品のC
ADデータを製品ごとに記憶している。さらに、CPU
2にはインタフェース回路12を介し電送ラインによっ
て加工制御装置13が接続されている。この加工制御装
置13はレーザ加工機やタレットパンチプレス機などの
加工装置14を制御するものであり、自動製品配列装置
1から供給された製品配列データに基づいて加工装置1
4の加工動作を制御する。なお、別の実施例として、イ
ンタフェース回路12にNCテープ出力装置を接続し、
この装置の出力結果のNCテープを加工制御装置13に
接続されたNCテープ読取装置にセットして製品配列デ
ータの入力を行うこともできる。
【0013】図2は、上記自動製品配列装置が備えるR
AMの要部のメモリマップ、および、CADファイルに
格納される製品データの構成を示す図である。RAM4
のメモリエリアMA1には、図2(A)に示すように、
板材から取り出すべき製品としてキーボード7から入力
された製品毎に製品ナンバー、製品データ、個数及び優
先順位が記憶される。製品データはCADファイル11
から読み出されたものであり、少なくとも製品の高さ又
は幅の長い方の値である最大長さを示すデータが含まれ
る。
【0014】図2(B)に示すように、CADファイル
11が記憶する製品データは、製品ナンバー、製品名、
面積、平面形状における要素数、要素数に含まれる円弧
数などとともに各要素のCADデータにより構成されて
おり、これらを1レコードとして製品ごとに記憶されて
いる。このCADデータは図外のCAD装置において製
品の設計時に作成されたものである。また、自動製品配
列装置1がこのCAD装置を兼ねるものであってもよ
い。
【0015】図3は、上記自動製品配列装置により板材
上に配列される製品の形状および板材上における製品の
配列状態の一例を示す図である。自動製品配列装置1
は、図3(A)に示す製品31〜37のそれぞれを6
個、6個、56個、7個、12個、8個および15個取
り出す場合には、オペレータはキーボード7において製
品31〜37の製品ナンバーおよび必要個数を入力す
る。
【0016】CPU2は、入力された製品ナンバーに基
づいて加工すべき製品の製品データをCADファイル1
1から読み出し、使用すべき板材41のサイズを決定す
るとともに、板材41上における製品31〜37の配列
状態を例えば図3(B)に示すように決定する。この板
材4において製品が配列されない範囲47が残材として
残される。この製品配列データがCADファイル11に
格納される。その後、CAM処理を行ってCADファイ
ル11にCAM情報を付加する。そして、加工指令によ
ってCADファイル11からCAM処理された製品配置
データが読み出され、CPU1からインタフェース12
を介して加工制御装置13に供給され、加工装置14に
おいて板材41から各部品を取り出す加工が行われる。
【0017】図4は、上記自動部品配列装置における製
品配列処理の手順を示すフローチャートである。自動製
品配列装置1の制御部を構成するCPU2は、キーボー
ド7における製品ナンバーの入力を待機しており(n
1)、製品ナンバーが入力されるとCADファイル11
から製品データを読み出し、前述したRAM4のメモリ
エリアMA1に格納する(n2)。次いで、同じくキー
ボード7からの製品個数の入力を待機し(n3)、入力
された製品個数を読み取った製品データに対応してRA
M4のメモリエリアMA1に記憶する(n4)。上記n
1〜n4の処理を板材から取り出すべき製品の全ての種
類について継続して実行する(n5)。
【0018】板材から取り出すべき製品の全ての種類に
ついて製品ナンバーおよび製品個数の入力が完了する
と、製品の配置に係る優先順位を決定する(n6)。こ
の優先順位は、全ての製品データに含まれる製品の長さ
を参照し長いものから順に順位を決定する。
【0019】この後、製品データに基づく製品面積等に
よる演算処理により、使用できる最も近いサイズの板材
を選択し、その板材サイズを、自動、または、キーボー
ド7から入力する(n7)。そして、キーボード7から
の残材の形状の指定を受け付ける(n8)。ここで指定
される残材形状とは、例えば残材の管理上適当な縦辺と
横辺との比である。すなわち、一般的な板材の相似形に
する場合には、縦辺:横辺の比として1:2が、正方形
形状にする場合には1:1がキーボード7から入力され
る。
【0020】CPU2は入力された残材形状に基づいて
板材上に仮想の対角線を設定する(n9)。この対角線
は、例えば入力された残材形状のデータが1:2である
場合には図5(A)に示すように、板材41の左下角の
加工原点0とこれと対角側にある右上の角の頂点Pとを
とを結ぶように所定角度傾斜した線分が設定される。さ
らに、CPU1は製品の長手方向を板材42のX方向に
一致させて加工原点0を積み重ね原点としてここに最も
近い位置からY方向に製品の配置範囲(ア)を決定し、
例えば、図5(B)に示すように、最優先製品43の長
手方向をX方向にして板材41の左下から上方に向かっ
て図5(C)に示すように優先順位に従って複数の製品
43を配置する(n10)。
【0021】このようにして一番目の配置範囲(ア)内
の配置が終了すると、この配置範囲(ア)に対角線を含
むか否かの判別を行う(n11)。図5(C)に示すよ
うに、配置範囲(ア)に対角線42が含まれる場合に
は、図5(D)に示すように積み重ね原点を0’点に移
して板材41のX,Y方向を入れ換え再設定する(n1
2)。
【0022】即ち、図5(D)に示すように板材41の
縦方向がX方向にされ、板材41の横方向がY方向にさ
れる。従って、次の製品44は図5(D)に示すように
板材41において製品が配置されていない範囲の左下角
の0’点を積み重ね原点にして配置する。ここより横方
向(Y方向)に二番目の配置範囲(イ)が設定され、こ
の範囲(イ)内に製品が順次配置されて、図5(E)に
示す状態となる。このとき、この二番目の配置範囲
(イ)に対角線42は含まれていないため、X方向およ
びY方向は変換されず、次の製品45は図5(F),
(G)に示すように、積み重ね原点0’側から配置さ
れ、ここより横方向へ三番目の配置範囲(ウ)が設定さ
れ、この範囲(ウ)内に製品が順次配置される。この配
置範囲(ウ)には対角線42が含まれるため、次の製品
46が配置される前に積み重ね原点を0”に移しX軸お
よびY軸が変換される。このため、次の製品46は図5
(H),(I)に示すように、積み重ね原点0”側から
配置され、ここより上方向へ四番目の配置範囲(エ)が
設定され、この範囲(エ)に製品が順次配置されること
になる。上記n10〜n12の処理を設定された全ての
種類の製品について実行する(n13)。
【0023】上記n10〜n13の処理によりすべての
種類の製品についての配置が完了すると、製品配列デー
タをCADファイル11に格納するとともに、制御装置
13に出力する(n14)。加工制御装置13は入力さ
れた製品配列データに従って加工装置14を駆動し、板
材41から配置された製品をすべて切り出す。これによ
って板材41には、板材41と略相似形状の残材47が
残留する。
【0024】なお、上記対角線は、板材41において初
期データとして左下角に設定される加工原点0の対角に
位置する右上角の頂点Pを通過するように設定される。
したがって、残材の形状として正方形が設定された場合
には、図6に示すように、頂点Pから左下へ45°の角
度で対角線が設定されるため、対角線は原点を通過しな
い。この場合にも、図6(A)〜(E)に示すように、
板材の左下の加工原点0側から優先順位に従ってY軸方
向に製品の配置範囲が設定され、配置範囲に対角線が含
まれた時点で積み重ね原点とともに板材のX軸とY軸と
が入れ換えられる。
【0025】また、上記の処理に先立って、残材を保管
するか否かの選択入力を受け付け、残材の保管が選択さ
れた場合にのみ、n8〜n13の処理を実行するように
してもよい。
【0026】図7は、請求項3に記載した発明が適用さ
れる自動製品配列装置の処理手順の一部を示すフローチ
ャートである。上記図4に示したn13の処理の後に、
板材41に残留する残材47から取れる最大面積の指定
残材形状に相当する部分の残材サイズを算出する(n2
1)。この残材サイズを所定サイズと比較し(n2
2)、残材サイズが所定サイズより大きい場合には残材
47を保管すべき残材として、加工装置14において残
材47の所定位置に残材サイズや板厚等の残材データを
表示する。このため、CPU2はまず残材サイズから表
示位置を決定し(n23)、この表示位置および残材サ
イズを含む表示データを作成する(n24)。この表示
データを含む表示命令を切断命令とともに加工制御装置
13に対して出力する(n25)。
【0027】表示命令および切断命令を受けた加工制御
装置13は加工装置14を駆動して表示データに含まれ
る表示位置に残材サイズ(例えば750×1500)の
他、日付、材質、板厚及びその他コメントなどの表示デ
ータを表記する。例えば、加工装置14がレーザ加工機
である場合には、図8に示すように、残材47の所定位
置48の表面を微弱なレーザ光線の照射により表面を粗
化してデータを表記する。この後、加工装置14は残材
47の端面における凹凸部分を切断し、残材47を管理
し易い形状に成形する。なお、残材における表示位置
を、残材の加工作業時において加工装置が残材をクラン
プする位置49を考慮して決定することにより、残材を
無駄なく再利用できる。
【0028】以上の処理により、矩形形状に成形された
残材を表示データに基づいて容易に管理することがで
き、後の加工作業に残材を有効に活用することができ
る。
【0029】尚、製品形状が自由形状または複雑な形状
である場合には、予め矩形に近似するか、或いは、2個
以上を組み合わせた状態で矩形に近似する処理を行って
から、製品配列処理を行ってもよい。
【0030】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、残材
形状を考慮して板材上に製品を配置することができ、加
工作業終了後の残材の管理を容易に行うことができると
ともに、後の作業に有効に活用できる利点がある。特
に、決まった板材しかない場合に、このような残材指定
による製品配列を行うことにより、残材の有効利用が図
れ、結果的には、歩留りを大幅に工場させることができ
る。
【0031】請求項2に記載した発明によれば、板材に
おける製品の未配置の範囲が対角線によって規定される
矩形の相似形に近似するように製品を板材上に配置する
ことができ、残材確保が容易となる。
【0032】請求項3に記載した発明によれば、残材の
所定位置に表記された表示データに基づいて残材の管理
および再利用をより容易に行うことができる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である自動製品配列方法が適
用される自動製品配列装置の制御部の構成を示す図であ
る。
【図2】同制御部を構成するRAMの要部のメモリマッ
プおよびCADファイルの記憶データの内容を示す図で
ある。
【図3】同自動製品配列装置において配列される製品お
よびその配列状態の一例を示す図である。
【図4】同制御部における自動製品配列処理における手
順を示すフローチャートである。
【図5】同自動製品配列装置による板材上における製品
の配列工程を示す図である。
【図6】残材形状を正方形とした場合の同自動製品配列
装置による板材上における製品の配列工程を示す図であ
る。
【図7】請求項3に記載した発明の実施例に係る自動製
品配列方法の処理手順の一部を示すフローチャートであ
る。
【図8】同自動製品配列方法における残材の処理状態を
示す図である。
【符号の説明】
41−板材 52−対角線 53〜56−製品 57−残材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B26F 1/00 C G06F 17/50

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板材における加工原点の対角に位置する頂
    点を通り、指定された残材形状の仮想の対角線を板材上
    に設定する第1のステップと、板材から取り出すべき単
    一または複数種の製品のうち予め設定された優先順位の
    高い製品を、加工原点を通り互いに直行する2方向のう
    ちの一方を配置方向として必要個数の製品を加工原点側
    から配置する第2のステップと、前記対角線が第2のス
    テップにおいて製品を配置した範囲に含まれる場合に前
    記配置方向を第2のステップの配置方向と直交する方向
    に変換し、前記対角線が第2のステップにおいて製品を
    配置した範囲に含まれない場合に前記配置方向を変換し
    ない第3のステップと、単一または複数種の製品の全て
    について配置が完了したか否かを判断し、完了していな
    い場合に第2のステップに戻り、完了した場合に処理を
    終了する第4のステップと、からなり、以上の第1〜第
    4のステップをこの順で実行することを特徴とする自動
    製品配列方法。
  2. 【請求項2】前記第2のステップが、板材から取り出す
    べき複数種の製品について高さ方向または幅方向のいず
    れか一方の長さが長いものから順に優先順位を設定する
    処理を含む請求項1に記載の自動製品配列方法。
  3. 【請求項3】前記第4のステップが、残材の大きさと所
    定の大きさとを比較する処理、および、残材の大きさが
    所定の大きさより大きい場合に残材の所定位置に対して
    少なくともそのサイズを表記する処理を含む請求項1ま
    たは2に記載の自動製品配列方法。
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