JPH0719859U - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

Info

Publication number
JPH0719859U
JPH0719859U JP5010393U JP5010393U JPH0719859U JP H0719859 U JPH0719859 U JP H0719859U JP 5010393 U JP5010393 U JP 5010393U JP 5010393 U JP5010393 U JP 5010393U JP H0719859 U JPH0719859 U JP H0719859U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pickup
origin
disc
feed motor
home
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5010393U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2539088Y2 (ja
Inventor
博 竹内
和行 法田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP1993050103U priority Critical patent/JP2539088Y2/ja
Publication of JPH0719859U publication Critical patent/JPH0719859U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2539088Y2 publication Critical patent/JP2539088Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ディスク(6)からの反射光を電気信号に変
換するピックアップ(9)と、ピックアップからの電気
信号に基づいてディスクの記憶内容を再生する再生手段
と、フィードモータ(30),歯車(32,33),送
りねじ(31)からなり、ピックアップをディスクの半
径方向に移動させる駆動手段と、ピックアップが原点に
復帰したことを検出する原点スイッチ(8)とを備えた
ディスクプレーヤにおいて、ピックアップを原点に復帰
させる原点復帰指令によりフィードモータを制御して、
送りねじによりピックアップを原点方向に早送りで移動
させる制御手段と、原点復帰指令により計測を開始する
タイマと、原点スイッチによりピックアップが原点に復
帰したことを検出した場合或いはタイマによる計測時間
が予め定められている時間を経過した場合にフィードモ
ータの励磁を停止させる停止手段とを設けた。 【効果】 送りねじを回転させることによってピックア
ップをディスクの半径方向に移動させるため歯車の喰込
み等を軽減できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はディスクプレーヤの改良に関し、特に送りねじを回転させることによ って、ピックアップをディスクの半径方向に移動させて、歯車の喰込み等を軽減 したディスクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
記録媒体であるコンパクトディスクにレーザ光を照射し、その反射光に基づい てコンパクトディスクの記憶内容を再生するコンパクトディスクプレーヤが近年 普及され始めている。ところで、このようなコンパクトディスクにおいては一般 に、コンパクトディスクの排出,挿入時、ピックアップを早送りで原点(リード イン情報を読取るシステムにおいてはリードインエリア内の所定位置であり、リ ードイン情報を読取らないシステムにおいては1曲目の先頭位置である)に復帰 させ、新しいコンパクトディスクの演奏開始を早く行なうことができるようにし ている。尚、ピックアップの送りはフィードモータ及び送りねじ等を用いて行な うのが一般的であり、ピックアップが原点に復帰したか否かの判断は、原点に原 点スイッチを設け、この原点スイッチのオン,オフに基づいて判断するようにし ているのが一般的である。
【0003】 しかしながら、上述した方法は原点スイッチのオン,オフに基づいてピックア ップが原点に復帰したか否かを判断しているものであるから、原点スイッチの異 常によりピックアップが原点に復帰したことを検出できない場合は、ピックアッ プが原点に復帰しているにも拘わらずフィードモータが励磁されつづけることに なり、この結果フィードモータの発熱,歯車の喰込み等の障害が発生する問題が あった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前述の如き問題点を解決したものであり、その目的は送りねじを回転 させることによって、ピックアップをディスクの半径方向に移動させて、歯車の 喰込み等を軽減するディスクプレーヤを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は前述の如き問題点を解決するため、ディスク(6)からの反射光を電 気信号に変換するピックアップ(9)と、該ピックアップ(9)からの電気信号 に基づいて前記ディスク(6)の記憶内容を再生する再生手段と、フィードモー タ(30),歯車(32,33),送りねじ(31)からなり、前記ピックアッ プ(9)を前記ディスク(6)の半径方向に移動させる駆動手段と、前記ピック アップ(9)が原点に復帰したことを検出する原点スイッチ(8)とを備えたデ ィスクプレーヤにおいて、前記ピックアップ(9)を原点に復帰させる原点復帰 指令により前記フィードモータ(30)を制御して、前記送りねじ(31)によ り前記ピックアップ(9)を前記原点方向に早送りで移動させる制御手段と、前 記原点復帰指令により計測を開始するタイマと、前記原点スイッチによりピック アップ(9)が前記原点に復帰したことを検出した場合或いは前記タイマによる 計測時間が予め定められている時間を経過した場合に前記フィードモータ(30 )の励磁を停止させる停止手段とを設けたものである。
【0006】
【作用】
復帰指令により計測を開始するタイマの計測時間が所定時間以上となっても原 点スイッチによりピックアップが原点に復帰したことを検出できない場合は、原 点スイッチ等に異常があると考えられる。そこで、タイマの計測時間が所定時間 以上となっても原点スイッチによりピックアップが原点に復帰したことを検出で きなかった場合は、フィードモータの励磁を停止させることにより、フィードモ ータの加熱等の異常を軽減する。本考案では送りねじを回転させることにより、 ピックアップをディスクの半径方向に移動させることによって歯車の喰込み等を 軽減する。
【0007】
【実施例】 図1は、本考案の実施例としてのコンパクトディスクプレーヤの模式的ブロッ ク構成図であり、また図2はピックアップの駆動系の構成を示す斜視図である。 図1,図2において、1はマイクロプロセッサ、2は操作部、3はメモリ、4は 入力部、5は出力部、6はコンパクトディスク、7はディスクモータ、8は原点 スイッチ、9はピックアップ、10は半導体レーザ、11,14,15はレンズ 、12はビームスプリッタ、13は1/4波長板、16はディテクタ、17はマ トリクス回路、18はフォーカスサーボ回路、19はトラッキングサーボ回路、 20はレンズ14を上下方向に移動させるフォーカスコイル、21はレンズ14 をコンパクトディスク6の半径方向に移動させるトラッキングコイル、22は復 調回路、23は回転制御回路、24は信号処理回路、25はDA変換器、26は ローパスフィルタ、27は増幅器、28はスピーカ、29はフィードモータ制御 回路、30はフィードモータ、31は送りねじ、32,33は歯車、34はシャ ーシ、35は案内軸、36はターンテーブルである。尚、原点スイッチ8はピッ クアップ9が原点に達した時、その出力信号dを“1”とするものである。
【0008】 再生時、半導体レーザ10からのレーザ光はレンズ11,ビームスプリッタ1 2,1/4波長板13,レンズ14を介してコンパクトディスク6に入射し、コ ンパクトディスク6からの反射光はレンズ14,1/4波長板13,ビームスプ リッタ12,レンズ15を介してディテクタ16に入射する。ディテクタ16は 複数(例えば4個)のフォトダイオードから構成されており、各フォトダイオー ドはコンパクトディスク6からの反射光を電気信号に変換してマトリクス回路1 7に加え、マトリクス回路17はディテクタ16からの電気信号に基づいてRF 信号a,フォーカス信号b及びトラッキング信号cを作成し、それらをそれぞれ 復帰回路22,フォーカスサーボ回路18及びトラッキングサーボ回路19に加 える。
【0009】 フォーカスサーボ回路18はフォーカス信号bに基づいてフォーカスコイル2 0を駆動し、ディテクタ16がコンパクトディスク6に対して合焦状態となるよ うにレンズ14を上下方向に移動させ、トラッキングサーボ回路19はトラッキ ング信号cに基づいてトラッキングコイル21を駆動し、ディテクタ16の中心 (光軸)がトラックと一致するようにレンズ14をコンパクトディスク6の半径 方向に移動させる。また、復帰回路22はRF信号aを復調して信号処理回路2 4に加えると共に同期信号を抽出して回転制御回路23に加える。回転制御回路 23は復調回路22から加えられる同期信号の周波数と基準信号の周波数とを比 較し、常に両者が一致するようにディスクモータ7の回転数を制御し、信号処理 回路24は復調回路22の出力信号からサブコードを分離して入力部4に加える と共に、信号の誤り訂正を行なう。また、信号処理回路24で誤りが訂正された 信号はDA変換器25,ローパスフィルタ26,増幅器27を介してスピーカ2 8に印加され、スピーカ28よりコンパクトディスク6の記憶内容に対応した再 生音が出力される。
【0010】 コンパクトディスクプレーヤにおいては上述したようにコンパクトディスクの 記憶内容を再生するようにしているが、本実施例ではピックアップを原点に早送 りで復帰させる際にピックアップの駆動系に障害が生じないようにするために、 マイクロプロセッサ1に図3のフローチャートに示す処理を行なわせている。即 ち、図3はマイクロプロセッサ1の処理内容の一部を示すフローチャートである 。以下、図3を参照してピックアップ9を原点に復帰させる際の動作を説明する 。
【0011】 マイクロプロセッサ1は操作部2に設けられているイジェクト釦(図示せず) が押されたことを検出すると、図3のフローチャートに示す処理を開始し、先ず 内部に設けられているタイマを起動する(ステップS1)。次いで、マイクロプ ロセッサ1は出力部5を介してフィードモータ制御回路29にピックアップ9を 原点方向に早送りさせる旨のコマンドを送出し、これによりフィードモータ30 が高速で回転し、送りねじ31の作用によりピックアップ9が原点方向に早送り される(ステップS2)。
【0012】 そして、この後、マイクロプロセッサ1は入力部4を介して加えられる原点ス イッチ8の出力信号dに基づいてピックアップ9が原点に復帰したか否かを判断 し(ステップS3)、前記タイマによる計測時間Tが予め定められている時間T 0 (装置が正常な状態においてピックアップを原点に復帰させる際にかかる時間 の数倍程度の時間であり、例えば10秒程度に設定しておくものである)を経過 する前にピックアップ9が原点に復帰したと判断した場合は(ステップS3,S 4)はフィードモータ制御回路29に制御信号を加えてフィードモータ30の励 磁を停止させ(ステップS5)、次いで前記タイマを停止させ(ステップS6) 、この後他の制御ステップに移るものである。また、タイマの計測時間TがT0 以上となっても、原点スイッチ8の出力信号dに基づいてピックアップ9が原点 に復帰したことを検出できなかった場合は(ステップS3,S4)は、マイクロ プロセッサ1は原点スイッチ9、歯車32,33の噛合い等に異常があると判断 してフィードモータ制御回路29に制御信号を加え、フィードモータ30の励磁 を停止させ(ステップS7)、次いで電源スイッチ(図示せず)がオフとなるま で操作部2に設けられているスイッチの操作による入力の受付けを禁止する(ス テップS8,S9)。
【0013】 このように本実施例はイジェクト釦等が押されることにより、ピックアップ9 を早送りで原点に復帰させることが指令された場合、所定時間T0 が経過しても 原点スイッチ8の出力信号dに基づいてピックアップが原点に復帰したことを検 出できなかった場合は、原点スイッチ8、歯車32,33等に異常があると判断 してフィードモータ30の励磁を停止させるものであるから、フィードモータ3 0の発熱,歯車32,33の喰込み等の障害を軽減することができる。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、復帰指令により計測を開始するタイマ(実施 例においてはマイクロプロセッサ1)を設け、タイマにより計測した時間が所定 時間以上となっても原点スイッチによりピックアップが原点に復帰したことを検 出できなかった場合は、フィードモータの励磁を停止させるものであるから、原 点スイッチに異常がある場合においてもフィードモータの発熱,歯車の喰込み等 の駆動系の異常を軽減できる。
【0015】 更に具体的に、本考案によれば送りねじを回転させることによってピックアッ プをディスクの半径方向に移動させるため歯車の喰込み等を軽減できるという利 点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例としてのコンパクトディスクプ
レーヤの模式的ブロック構成図
【図2】ピックアップの駆動系の構成を示す斜視図
【図3】マイクロプロセッサ1の処理内容の一部を示す
フローチャート
【符合の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 操作部 3 メモリ 4 入力部 5 出力部 6 コンパクトディスク 7 ディスクモータ 8 原点スイッチ 9 ピックアップ 10 半導体レーザ 11,14,15 レンズ 12 ビームスプリッタ 13 1/4波長板 16 ディテクタ 17 マトリクス回路 18 フォーカスサーボ回路 19 トラッキングサーボ回路 20 フォーカスコイル 21 トラッキングコイル 22 復調回路 23 回転制御回路 24 信号処理回路 25 DA変換器 26 ローパスフィルタ 27 増幅器 28 スピーカ 29 フィードモータ制御回路 30 フィードモータ 31 送りねじ 32,33 歯車 34 シャーシ 35 案内軸 36 ターンテーブル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクからの反射光を電気信号に変換
    するピックアップと、 該ピックアップからの電気信号に基づいて前記ディスク
    の記憶内容を再生する再生手段と、 フィードモータ,歯車,及び送りねじからなり、前記ピ
    ックアップを前記ディスクの半径方向に移動させる駆動
    手段と、 前記ピックアップが原点に復帰したことを検出する原点
    スイッチとを備えたディスクプレーヤにおいて、 前記ピックアップを原点に復帰させる原点復帰指令によ
    り前記フィードモータを制御して、前記送りねじにより
    前記ピックアップを前記原点方向に早送りで移動させる
    制御手段と、 前記原点復帰指令により計測を開始するタイマと、 前記原点スイッチによりピックアップが前記原点に復帰
    したことを検出した場合或いは前記タイマによる計測時
    間が予め定められている時間を経過した場合に前記フィ
    ードモータの励磁を停止させる停止手段とを備えたこと
    を特徴とするディスクプレーヤ。
JP1993050103U 1993-08-23 1993-08-23 ディスクプレーヤ Expired - Lifetime JP2539088Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993050103U JP2539088Y2 (ja) 1993-08-23 1993-08-23 ディスクプレーヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993050103U JP2539088Y2 (ja) 1993-08-23 1993-08-23 ディスクプレーヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0719859U true JPH0719859U (ja) 1995-04-07
JP2539088Y2 JP2539088Y2 (ja) 1997-06-18

Family

ID=12849749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993050103U Expired - Lifetime JP2539088Y2 (ja) 1993-08-23 1993-08-23 ディスクプレーヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2539088Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424531U (ja) * 1990-06-22 1992-02-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424531U (ja) * 1990-06-22 1992-02-27

Also Published As

Publication number Publication date
JP2539088Y2 (ja) 1997-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6346495B2 (ja)
US7072253B2 (en) Optical disc reproduction apparatus and automatic adjustment method for same
JPH0424531Y2 (ja)
US5974014A (en) Disc reproducing apparatus and method
JP2539088Y2 (ja) ディスクプレーヤ
WO2002035530A1 (fr) Dispositif de commande de focalisation et procede de commande de focalisation
US4979048A (en) Apparatus for and method of stop control for a spindle motor in a disk player
JPH11176073A (ja) 光ディスク装置
JP3543805B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
TWI241572B (en) Optical disc recording and playback apparatus
JP3362431B2 (ja) Cdプレーヤアクセス方法
JPH10134487A (ja) デジタルディスクプレーヤ
JPH0668492A (ja) レーザディスク再生装置のリードイン時間短縮方法
JP4033992B2 (ja) 光ディスク再生装置
JPH0210575Y2 (ja)
KR100223214B1 (ko) 광디스크재생장치에서 광디스크의 종류를 판단하는 방법
JP2000298846A (ja) 光ディスク駆動装置及び光ディスクのフォーカスジャンプ方法
JP2599826Y2 (ja) ディスク装置
JPS63298822A (ja) 光ピックアップの制御方式
JPS61144780A (ja) 光学ディスクプレーヤ
JPH11232659A (ja) 光ディスク装置
JPH11134776A (ja) ディスク再生装置、データ再生方法
JPH077523B2 (ja) 情報読取装置
JPH10162496A (ja) 光ディスク再生装置
JPS63224030A (ja) 光デイスクの再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970107