JPH0210575Y2 - - Google Patents
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- JPH0210575Y2 JPH0210575Y2 JP1980052745U JP5274580U JPH0210575Y2 JP H0210575 Y2 JPH0210575 Y2 JP H0210575Y2 JP 1980052745 U JP1980052745 U JP 1980052745U JP 5274580 U JP5274580 U JP 5274580U JP H0210575 Y2 JPH0210575 Y2 JP H0210575Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- light
- signal
- optical pickup
- spot
- Prior art date
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、デイスクに記録された情報を光学的
に再生するためのプレーヤに関する。
に再生するためのプレーヤに関する。
光学式ビデオデイスクプレーヤ等においては、
情報が内周から外周に向けて螺旋状に記録された
デイスクにレーザ光を照射して情報を読取るため
の光学的ピツクアツプが、ターンテーブル上で回
転するデイスクに対向して設けられ、かつデイス
クの半径方向に移動可能なスライダー部材に塔載
されている。
情報が内周から外周に向けて螺旋状に記録された
デイスクにレーザ光を照射して情報を読取るため
の光学的ピツクアツプが、ターンテーブル上で回
転するデイスクに対向して設けられ、かつデイス
クの半径方向に移動可能なスライダー部材に塔載
されている。
この様なターンテーブル駆動用モータや、スラ
イダー部材駆動用モータ等の起動、停止等を制御
するために、ターンテーブル上にデイスクが載置
されているか否か、すなわちデイスクの有無を検
出したり、異なる径を有するデイスクのトラツク
の終了位置を検出したりする必要がある。
イダー部材駆動用モータ等の起動、停止等を制御
するために、ターンテーブル上にデイスクが載置
されているか否か、すなわちデイスクの有無を検
出したり、異なる径を有するデイスクのトラツク
の終了位置を検出したりする必要がある。
この様なデイスクの有無の検出を行うために従
来のプレーヤにおいては、光学的ピツクアツプの
光検出器に生じる信号のレベルを検知していた。
しかしながらこの方式においては、デイスクがな
いときはレーザ光が外部に放出されるおそれがあ
り危険であるばかりでなく、レーザ光がデイスク
面上に正確に収束していないときはデイスクが存
在していたとしても光検出器の信号レベルは小さ
くなり、誤動作の原因となつていた。
来のプレーヤにおいては、光学的ピツクアツプの
光検出器に生じる信号のレベルを検知していた。
しかしながらこの方式においては、デイスクがな
いときはレーザ光が外部に放出されるおそれがあ
り危険であるばかりでなく、レーザ光がデイスク
面上に正確に収束していないときはデイスクが存
在していたとしても光検出器の信号レベルは小さ
くなり、誤動作の原因となつていた。
またデイスクの信号トラツクの終了位置を検出
するために従来は、スライダー部材の移動路上
で、デイスク径に対応する位置に、マイクロスイ
ツチを設け、トラツク終了位置においてスライダ
ーがマイクロスイツチをオンするようにしてい
た。従つて異なる径を有するデイスクのトラツク
終了位置を検出するためには、各デイスク径に対
応する位置毎にマイクロスイツチを複数個設ける
必要があつた。また大きい径を有するデイスクを
内周から外周に向つて再生していく場合、小さい
径を有するデイスクのトラツク終了位置検出用マ
イクロスイツチが先にオンしてしまうところか
ら、誤動作を防止するため別の方法で予めデイス
ク径を検知して、異なる径を有するデイスクのト
ラツク終了位置検出用のマイクロスイツチから検
出信号が発生しないようにする必要があつた。
するために従来は、スライダー部材の移動路上
で、デイスク径に対応する位置に、マイクロスイ
ツチを設け、トラツク終了位置においてスライダ
ーがマイクロスイツチをオンするようにしてい
た。従つて異なる径を有するデイスクのトラツク
終了位置を検出するためには、各デイスク径に対
応する位置毎にマイクロスイツチを複数個設ける
必要があつた。また大きい径を有するデイスクを
内周から外周に向つて再生していく場合、小さい
径を有するデイスクのトラツク終了位置検出用マ
イクロスイツチが先にオンしてしまうところか
ら、誤動作を防止するため別の方法で予めデイス
ク径を検知して、異なる径を有するデイスクのト
ラツク終了位置検出用のマイクロスイツチから検
出信号が発生しないようにする必要があつた。
本考案は従来の装置における上記欠点を改善
し、構成が簡単で安価であり、誤動作も少く、起
動時から再生開始までの時間が短かい光学式デイ
スクプレーヤを提供することを目的とする。
し、構成が簡単で安価であり、誤動作も少く、起
動時から再生開始までの時間が短かい光学式デイ
スクプレーヤを提供することを目的とする。
以下本考案に一実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。
がら詳細に説明する。
図面は本考案による光学式デイスクプレーヤの
一実施例を示している。第1図において、モータ
M1によつて駆動されるターンテーブル2に載置
されているデイスク1に対向して、デイスク1の
情報記録面側(デイスクを交換するのに支障とな
らない側)に設けられたスライダー部材3には、
デイスク1に記録された信号を再生するための光
学式ピツクアツプが塔載されている。光学式ピツ
クアツプは、He−Neレーザ等のレーザチユーブ
4から放出される読出光であるレーザビームを、
シヤツタSHを介してフオーカスユニツト5に導
くためのミラー6乃至8を有している。同図に示
された如き経路でデイスク1の表面に到達しかつ
反射された読出光は、再びフオーカスユニツト5
を通つて入射光と同じ経路でビームスプリツタ9
に到達する。このビームスプリツタ9によつて分
離された読出光はフオトダイオード等からなる光
検知器10に入射して電流に変換される。
一実施例を示している。第1図において、モータ
M1によつて駆動されるターンテーブル2に載置
されているデイスク1に対向して、デイスク1の
情報記録面側(デイスクを交換するのに支障とな
らない側)に設けられたスライダー部材3には、
デイスク1に記録された信号を再生するための光
学式ピツクアツプが塔載されている。光学式ピツ
クアツプは、He−Neレーザ等のレーザチユーブ
4から放出される読出光であるレーザビームを、
シヤツタSHを介してフオーカスユニツト5に導
くためのミラー6乃至8を有している。同図に示
された如き経路でデイスク1の表面に到達しかつ
反射された読出光は、再びフオーカスユニツト5
を通つて入射光と同じ経路でビームスプリツタ9
に到達する。このビームスプリツタ9によつて分
離された読出光はフオトダイオード等からなる光
検知器10に入射して電流に変換される。
フオーカスユニツト5は読出光をデイスク1の
表面に正確に収束させる。デイスク1の表面には
情報に対応してピツトが成してあり、ピツト部分
と非ピツト部分とでは反射率が異なるので、結局
読出光はピツトの有無によつて変調される。従つ
て読出光を光検知器10によつて検知し、その出
力電流を検波することにより記録情報が再生され
る。
表面に正確に収束させる。デイスク1の表面には
情報に対応してピツトが成してあり、ピツト部分
と非ピツト部分とでは反射率が異なるので、結局
読出光はピツトの有無によつて変調される。従つ
て読出光を光検知器10によつて検知し、その出
力電流を検波することにより記録情報が再生され
る。
以上の様な光学式ピツクアツプはレーザチユー
ブ4、シヤツタSHおよびその駆動装置SDを除く
部分が、スライダー部材3に塔載されている。ス
ライダー部材3はデイスク1の半径方向(矢印A
の方向)にモータ(図示せず)によつて移動可能
となつている。スライダー部材3は、フオーカス
ユニツト5がデイスク1の最内周トラツク付近に
位置する(このときマイクロスイツチS5はスライ
ダー部材3によつて押圧されている)場合に通常
待期状態にある。
ブ4、シヤツタSHおよびその駆動装置SDを除く
部分が、スライダー部材3に塔載されている。ス
ライダー部材3はデイスク1の半径方向(矢印A
の方向)にモータ(図示せず)によつて移動可能
となつている。スライダー部材3は、フオーカス
ユニツト5がデイスク1の最内周トラツク付近に
位置する(このときマイクロスイツチS5はスライ
ダー部材3によつて押圧されている)場合に通常
待期状態にある。
本デイスクプレーヤにおいては、以上の光学式
ピツクアツプに加えてさらに、レーザ光の如く単
一波長ではなく比較的多くの波長を含み、人体に
照射しても害を及ぼすおそれのない光を発する
LED等の発光素子11と、フオトダイオード等
の受光素子12とからなる検知装置がスライダー
部材3に設けられている。発光素子11から放射
された検出光はデイスク1で反射され、受光素子
12によつて受光されるようになつている。検出
光の波長はデイスクに記録されたピツトの寸法よ
り長いから、ピツトの有無は検出光の反射に殆ん
ど影響を与えない。
ピツクアツプに加えてさらに、レーザ光の如く単
一波長ではなく比較的多くの波長を含み、人体に
照射しても害を及ぼすおそれのない光を発する
LED等の発光素子11と、フオトダイオード等
の受光素子12とからなる検知装置がスライダー
部材3に設けられている。発光素子11から放射
された検出光はデイスク1で反射され、受光素子
12によつて受光されるようになつている。検出
光の波長はデイスクに記録されたピツトの寸法よ
り長いから、ピツトの有無は検出光の反射に殆ん
ど影響を与えない。
さらに第2図に示す如く、検出光のデイスク1
上のスポツトQは、読出光によるデイスク1上の
スポツトPよりデイスク半上外周に位置する。第
2図において、Oはデイスク1の中心、T0はデ
イスク1の内孔、T1は最内周トラツク、T2は最
外周トラツク、T3はデイスク1の最外周辺であ
る。スライダー部材3の移動に伴いスポツトPは
直線(半径)R上を移動し、スポツトQは直線R
と平行な直線L上を移動する。Piは最内周トラツ
クT1上の、またP0は最外周トラツクT2上の各々
スポツトPの位置であり、またQiおよびQoはス
ポツトPがPiまたはPoの位置にあるときのスポ
ツトQの各各の位置である。スポツトPとスポツ
トQのデイスク半径方向の距離D1(=)は、
最外周トラツクT2と最外周辺T3との距離D2に対
して略等しいか又は少し小さくなる(D1≦D2)
ように調整されている。。スポツトPおよびQが
PiおよびQiの位置にあるときスライダー部材3
がスイツチS5を押圧するようになつている。尚こ
こでいう最内周または最外周トラツクとは、再生
されることが必要な情報が記録された最も内周ま
たは外周のトラツクであり、必ずしも物理的に最
も内周または外周のトラツクである必要はない。
光学式ピツクアツプをリードインするための同期
信号のみが記録された複数トラツクのうちの1つ
を最内周または最外周トラツクとすることができ
る。
上のスポツトQは、読出光によるデイスク1上の
スポツトPよりデイスク半上外周に位置する。第
2図において、Oはデイスク1の中心、T0はデ
イスク1の内孔、T1は最内周トラツク、T2は最
外周トラツク、T3はデイスク1の最外周辺であ
る。スライダー部材3の移動に伴いスポツトPは
直線(半径)R上を移動し、スポツトQは直線R
と平行な直線L上を移動する。Piは最内周トラツ
クT1上の、またP0は最外周トラツクT2上の各々
スポツトPの位置であり、またQiおよびQoはス
ポツトPがPiまたはPoの位置にあるときのスポ
ツトQの各各の位置である。スポツトPとスポツ
トQのデイスク半径方向の距離D1(=)は、
最外周トラツクT2と最外周辺T3との距離D2に対
して略等しいか又は少し小さくなる(D1≦D2)
ように調整されている。。スポツトPおよびQが
PiおよびQiの位置にあるときスライダー部材3
がスイツチS5を押圧するようになつている。尚こ
こでいう最内周または最外周トラツクとは、再生
されることが必要な情報が記録された最も内周ま
たは外周のトラツクであり、必ずしも物理的に最
も内周または外周のトラツクである必要はない。
光学式ピツクアツプをリードインするための同期
信号のみが記録された複数トラツクのうちの1つ
を最内周または最外周トラツクとすることができ
る。
第3図に示す如く受光素子12の出力信号はレ
ベル検知器13に印加される。レベル検知器13
は、受光素子12の出力信号レベルが所定値未満
であるときは低レベルの信号(L信号)を、また
所定値以上であるときは高レベルの信号(H信
号)を、各各制御装置14のインバー回路15お
よびアンド回路16の一方の入力端に供給する。
アンド回路16の他方の入力端は、負極側が接地
された直流電圧源E1の正極側にスイツチS5の切
換接点S5Aを介して接続されている。セツト入力
端子Sがアンド回路16に、またリセツト入力端
子Rがインバータ回路15に各々接続されている
フリツプフロツプ回路17は、その出力端子Qが
スイツチS4の切換制御端子とアンド回路18の一
方の入力端子に各々接続されている。アンド回路
18の他の入力端子には、デイスクプレーヤの再
生を実行するときH信号となる起動信号が入力さ
れる入力端子I4が接続されており、出力端子はス
イツチS1乃至S3の切換制御端子に接続されてい
る。スイツチS1乃至S4は、フリツプフロツプ回路
17及びアンド回路18の対応する出力端子がH
信号を出力したとき、H接点側に、またL信号を
出力したときはL接点側に各々切換えられる。デ
イスク回転時におけるトラツキングエラー信号の
直流成分等のスライダー駆動信号が入力端子I2か
ら、スイツチS2,S4の接点Hを介してスライダー
部材3を駆動するモータM2に供給されるように
なつている。スイツチS4の接点Lは、正極側が接
地された直流電圧源E2の負極側にスイツチS5の
切換接点S5Bを介して接続されている。スイツチ
S5がスライダー部材3によつて押圧されていると
き、切換接点S5A,S5Bはともに接点P側に、また
押圧されていないときは接点F側に、各々切換え
られる。タンジエンシヤルエラー信号の直流成分
等のターンテーブル駆動信号が入力端子I1からス
イツチS1の接点Hを介してターンテーブル2を駆
動するモータM1に供給されるようになつている。
また直流電圧源等のシヤツタ駆動信号が入力端子
I3からスイツチS3の接点Hを介して、シヤツタ
SHを駆動するシヤツタ駆動装置SDに供給される
ようになつている。
ベル検知器13に印加される。レベル検知器13
は、受光素子12の出力信号レベルが所定値未満
であるときは低レベルの信号(L信号)を、また
所定値以上であるときは高レベルの信号(H信
号)を、各各制御装置14のインバー回路15お
よびアンド回路16の一方の入力端に供給する。
アンド回路16の他方の入力端は、負極側が接地
された直流電圧源E1の正極側にスイツチS5の切
換接点S5Aを介して接続されている。セツト入力
端子Sがアンド回路16に、またリセツト入力端
子Rがインバータ回路15に各々接続されている
フリツプフロツプ回路17は、その出力端子Qが
スイツチS4の切換制御端子とアンド回路18の一
方の入力端子に各々接続されている。アンド回路
18の他の入力端子には、デイスクプレーヤの再
生を実行するときH信号となる起動信号が入力さ
れる入力端子I4が接続されており、出力端子はス
イツチS1乃至S3の切換制御端子に接続されてい
る。スイツチS1乃至S4は、フリツプフロツプ回路
17及びアンド回路18の対応する出力端子がH
信号を出力したとき、H接点側に、またL信号を
出力したときはL接点側に各々切換えられる。デ
イスク回転時におけるトラツキングエラー信号の
直流成分等のスライダー駆動信号が入力端子I2か
ら、スイツチS2,S4の接点Hを介してスライダー
部材3を駆動するモータM2に供給されるように
なつている。スイツチS4の接点Lは、正極側が接
地された直流電圧源E2の負極側にスイツチS5の
切換接点S5Bを介して接続されている。スイツチ
S5がスライダー部材3によつて押圧されていると
き、切換接点S5A,S5Bはともに接点P側に、また
押圧されていないときは接点F側に、各々切換え
られる。タンジエンシヤルエラー信号の直流成分
等のターンテーブル駆動信号が入力端子I1からス
イツチS1の接点Hを介してターンテーブル2を駆
動するモータM1に供給されるようになつている。
また直流電圧源等のシヤツタ駆動信号が入力端子
I3からスイツチS3の接点Hを介して、シヤツタ
SHを駆動するシヤツタ駆動装置SDに供給される
ようになつている。
次に動作について述べると、デイスク1がター
ンテーブル2に載置されていない場合、受光素子
12の受光量は小く、レベル検知器13はL信号
を出力するので、フリツプフロツプ回路17はリ
セツトされ、その出力端子QはL信号を出力す
る。従つてアンド回路18によつて駆動されるス
イツチS1乃至S3はいずれも接点L側に切換わるの
で、モータM1およびシヤツタ駆動装置SDは各々
ターテーブル2を回転せず、またシヤツタSHを
開放しない。またフリツプフロツプ17の出力端
子QはL信号を出力するのでスイツチS4も接点L
側に切換わる。この場合もしスライダー部材3が
デイスク最内周付近に位置していないと、スライ
ダー部材3によつてスイツチS5が押圧されていな
いので、切換接点S5Bは接点F側に切換わつてお
り、電源E2からモータM2に負の(スライダー部
材3をデイスク内周方向に駆動する)電圧が印加
されるのでモータM2は逆回転してスライダー部
材3をデイスク内周方向へ移動させ、スイツチS5
が押圧された位置で停止させる。従つてスライダ
ー部材3は常にデイスク最内周付近(スイツチS5
を押圧した位置)で待期状態となつている。
ンテーブル2に載置されていない場合、受光素子
12の受光量は小く、レベル検知器13はL信号
を出力するので、フリツプフロツプ回路17はリ
セツトされ、その出力端子QはL信号を出力す
る。従つてアンド回路18によつて駆動されるス
イツチS1乃至S3はいずれも接点L側に切換わるの
で、モータM1およびシヤツタ駆動装置SDは各々
ターテーブル2を回転せず、またシヤツタSHを
開放しない。またフリツプフロツプ17の出力端
子QはL信号を出力するのでスイツチS4も接点L
側に切換わる。この場合もしスライダー部材3が
デイスク最内周付近に位置していないと、スライ
ダー部材3によつてスイツチS5が押圧されていな
いので、切換接点S5Bは接点F側に切換わつてお
り、電源E2からモータM2に負の(スライダー部
材3をデイスク内周方向に駆動する)電圧が印加
されるのでモータM2は逆回転してスライダー部
材3をデイスク内周方向へ移動させ、スイツチS5
が押圧された位置で停止させる。従つてスライダ
ー部材3は常にデイスク最内周付近(スイツチS5
を押圧した位置)で待期状態となつている。
次にデイスク1が載置されると、レベル検知器
13はH信号を出力し、切換接点S5Aは接点P側
に切換わつているので、アンド回路16からH信
号が出力されてフリツプフロツプ回路7はセツト
され、その出力端子QはH信号を出力してスイツ
チS4を接点H側に切換える。従つてこのとき入力
端子I4から起動信号(H信号)が印加されると、
アンド回路18はH信号を出力し、スイツチS1乃
至S3は接点H側に切換えられるのでモータM1,
M2は各々ターンテーブル2を回転させ、スライ
ダー部材3をデイスク外周方向に移動させる。一
方シヤツタ駆動装置SDはシヤツタSHを開放して
読出光をフオーカスユニツト5に向けて放射させ
る。すなわちデイスクプレーヤは再生状態とな
る。
13はH信号を出力し、切換接点S5Aは接点P側
に切換わつているので、アンド回路16からH信
号が出力されてフリツプフロツプ回路7はセツト
され、その出力端子QはH信号を出力してスイツ
チS4を接点H側に切換える。従つてこのとき入力
端子I4から起動信号(H信号)が印加されると、
アンド回路18はH信号を出力し、スイツチS1乃
至S3は接点H側に切換えられるのでモータM1,
M2は各々ターンテーブル2を回転させ、スライ
ダー部材3をデイスク外周方向に移動させる。一
方シヤツタ駆動装置SDはシヤツタSHを開放して
読出光をフオーカスユニツト5に向けて放射させ
る。すなわちデイスクプレーヤは再生状態とな
る。
再生が進行し、読出光のスポツトPが最外周ト
ラツクT2より外周方向に移動すると、検出光に
よるスポツトQがデイスク最外周辺T3から外側
に離れるから、反射光量が減り、レベル検知器1
3の出力信号はH信号からL信号に換わる。従つ
てフリツプフロツプ回路17がリセツトされ、ス
イツチS1乃至S3は接点L側に切換わる。その結果
モータM1の駆動は停止され(必要に応じブレー
キをかけることもできる)、シヤツタ駆動装置SD
はシヤツタSHを閉じて読出光の放射を停止させ
る。一方フリツプフロツプ回路17の出力端子Q
はL信号を出力するからスイツチS4が接点L側に
切換わる。このときスライダー部材3はスイツチ
S5を押圧していないので切換接点S5Bは接点F側
に切換わつている。従つてモータM2はデイスク
内周方向に向けてスライダー部材3を移動させ
る。その結果スポツトQが再びデイスク最外周辺
T3より内周にくると、レベル検知器13の出力
信号は再びL信号からH信号に換わる。しかし切
換接点S5Aは接点F側に切換わつているのでアン
ド回路16の出力信号はL信号のままであり、フ
リツプフロツプ17はセツトされない。スライダ
ー部材3はデイスク最内周付近に移動してくると
スイツチS5を押圧するので切換接点S5A,S5Bが接
点P側に切換わる。従つてこのときモータM2は、
スライダー部材3を常にデイスク最内周付近で待
期させるための電源E2から切離され、スライダ
ー部材3は停止する(このとき必要に応じブレー
キをかけることもできる)。一方アンド回路16
は再びH信号を出力してフリツプフロツプ回路1
7をセツトし、スイツチS4を接点H側に切換え、
プレーヤを次の起動信号が到来したとき起動可能
な待期状態とする。従つてデイスクの交換はスラ
イダー部材3が待期状態にあるときのみ可能であ
る。
ラツクT2より外周方向に移動すると、検出光に
よるスポツトQがデイスク最外周辺T3から外側
に離れるから、反射光量が減り、レベル検知器1
3の出力信号はH信号からL信号に換わる。従つ
てフリツプフロツプ回路17がリセツトされ、ス
イツチS1乃至S3は接点L側に切換わる。その結果
モータM1の駆動は停止され(必要に応じブレー
キをかけることもできる)、シヤツタ駆動装置SD
はシヤツタSHを閉じて読出光の放射を停止させ
る。一方フリツプフロツプ回路17の出力端子Q
はL信号を出力するからスイツチS4が接点L側に
切換わる。このときスライダー部材3はスイツチ
S5を押圧していないので切換接点S5Bは接点F側
に切換わつている。従つてモータM2はデイスク
内周方向に向けてスライダー部材3を移動させ
る。その結果スポツトQが再びデイスク最外周辺
T3より内周にくると、レベル検知器13の出力
信号は再びL信号からH信号に換わる。しかし切
換接点S5Aは接点F側に切換わつているのでアン
ド回路16の出力信号はL信号のままであり、フ
リツプフロツプ17はセツトされない。スライダ
ー部材3はデイスク最内周付近に移動してくると
スイツチS5を押圧するので切換接点S5A,S5Bが接
点P側に切換わる。従つてこのときモータM2は、
スライダー部材3を常にデイスク最内周付近で待
期させるための電源E2から切離され、スライダ
ー部材3は停止する(このとき必要に応じブレー
キをかけることもできる)。一方アンド回路16
は再びH信号を出力してフリツプフロツプ回路1
7をセツトし、スイツチS4を接点H側に切換え、
プレーヤを次の起動信号が到来したとき起動可能
な待期状態とする。従つてデイスクの交換はスラ
イダー部材3が待期状態にあるときのみ可能であ
る。
尚本考案は固定した光学的ピツクアツプおよび
検出装置に対してデイスクを移動させる方式にお
いても利用可能であること明らかである。また発
光素子11はプレーヤの蓋と連動するスイツチ
(図示せず)により制御して、閉蓋時のみ発光す
るようにすることも可能である。
検出装置に対してデイスクを移動させる方式にお
いても利用可能であること明らかである。また発
光素子11はプレーヤの蓋と連動するスイツチ
(図示せず)により制御して、閉蓋時のみ発光す
るようにすることも可能である。
以上の如く本考案においては、レーザビームで
はなく、人体に安全な光線を検出光としてデイス
クの有無および最外周辺の検知を行い、しかも読
出光スポツトより検知光スポツトをデイスク外周
に位置させたのでレーザビーム(読出光)がデイ
スク最外周から放射されることがなく、人体に害
を及ぼすおそれがない。情報読取のための読出光
を検知光としていないから、フオーカシング状態
に起因する誤動作のおそれがない。また検知装置
をデイスクに対してその半径方向に相対的に移動
する光学的ピツクアツプと一体に配置したので、
いかなる径のデイスクに対しても1個の検知装置
で済み、デイスク径をあらかじめ検出する手段も
必要なく、安価となる。さらに、光学的ピツクア
ツプと検知装置とをデイスクの情報記録面側に位
置せしめ、デイスクの内周から外周に向つて光学
的ピツクアツプが移動する場合に通常の経時的再
生が行なわれるものとし、検知光装置がデイスク
の最外周辺を検知したとき、光学的ピツクアツプ
および検知装置をデイスク内周方向に駆動して、
デイスクの最内周付近で待期状態となるようにし
たので、デイスクの最外周辺より外側に離れた位
置で光学的ピツクアツプが停止し、プレーヤの起
動が不能になるといつたおそれがなく、起動信号
到来後再生が開始されるまでの時間を短かくする
ことができ、また光学的ピツクアツプをデイスク
半径方向に移動させるために必要な空間を小さく
することができ、さらにデイスクの交換に支障を
きたすことがない。
はなく、人体に安全な光線を検出光としてデイス
クの有無および最外周辺の検知を行い、しかも読
出光スポツトより検知光スポツトをデイスク外周
に位置させたのでレーザビーム(読出光)がデイ
スク最外周から放射されることがなく、人体に害
を及ぼすおそれがない。情報読取のための読出光
を検知光としていないから、フオーカシング状態
に起因する誤動作のおそれがない。また検知装置
をデイスクに対してその半径方向に相対的に移動
する光学的ピツクアツプと一体に配置したので、
いかなる径のデイスクに対しても1個の検知装置
で済み、デイスク径をあらかじめ検出する手段も
必要なく、安価となる。さらに、光学的ピツクア
ツプと検知装置とをデイスクの情報記録面側に位
置せしめ、デイスクの内周から外周に向つて光学
的ピツクアツプが移動する場合に通常の経時的再
生が行なわれるものとし、検知光装置がデイスク
の最外周辺を検知したとき、光学的ピツクアツプ
および検知装置をデイスク内周方向に駆動して、
デイスクの最内周付近で待期状態となるようにし
たので、デイスクの最外周辺より外側に離れた位
置で光学的ピツクアツプが停止し、プレーヤの起
動が不能になるといつたおそれがなく、起動信号
到来後再生が開始されるまでの時間を短かくする
ことができ、また光学的ピツクアツプをデイスク
半径方向に移動させるために必要な空間を小さく
することができ、さらにデイスクの交換に支障を
きたすことがない。
またさらに、光学式デイスクプレーヤにはその
特徴を生かしたアドレス探索(サーチ)機能を有
するものがあり、このようなプレーヤに本考案を
適用すると、例えばデイスク外周部においてドロ
ツプアウト等により所望のアドレスが検出でき
ず、ピツクアツプの読出光スポツトがデイスクか
ら飛び出してしまう、という不具合を防止できる
と共に、以降のサーチ動作にスムーズに移行でき
るという効果も得られる。
特徴を生かしたアドレス探索(サーチ)機能を有
するものがあり、このようなプレーヤに本考案を
適用すると、例えばデイスク外周部においてドロ
ツプアウト等により所望のアドレスが検出でき
ず、ピツクアツプの読出光スポツトがデイスクか
ら飛び出してしまう、という不具合を防止できる
と共に、以降のサーチ動作にスムーズに移行でき
るという効果も得られる。
図はいずれも本考案に係り、第1図はデイスク
とピツクアツプとの関係を表わす斜視図、第2図
はレーザビームスポツトと検出光用スポツトとの
位置関係を表わす説明図、第3図はブロツク図で
ある。 主要部分の符号の説明、1……デイスク、3…
…スライダー部材、4……レーザチユーブ、5…
…フオーカスユニツト、11……発光素子、12
……受光素子、13……レベル検知器、SH……
シヤツタ、SD……シヤツタ駆動装置、M1,M2
……モータ。
とピツクアツプとの関係を表わす斜視図、第2図
はレーザビームスポツトと検出光用スポツトとの
位置関係を表わす説明図、第3図はブロツク図で
ある。 主要部分の符号の説明、1……デイスク、3…
…スライダー部材、4……レーザチユーブ、5…
…フオーカスユニツト、11……発光素子、12
……受光素子、13……レベル検知器、SH……
シヤツタ、SD……シヤツタ駆動装置、M1,M2
……モータ。
Claims (1)
- レーザ光を読出光としてデイスクに螺旋状に内
周から外周に向けて記録された情報を読出す光学
式ピツクアツプと、人体に害を及ぼすおそれのな
い光を検知光として該デイスクに照射して該デイ
スクからの反射光を検知する検知装置とを、該デ
イスクの半径方向に相対的に移動可能な状態で該
デイスクの情報記録面側に配置するとともに、該
デイスク半径上における該検知光のスポツトを該
読出光のスポツトより外周に位置せしめ、該検知
装置が該デイスクからの反射光がないことを検知
したとき、該光学式ピツクアツプと検知装置とを
該デイスクの内周方向に相対的に移動せしめるこ
とを特徴とする光学式デイスクプレーヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980052745U JPH0210575Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980052745U JPH0210575Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56157037U JPS56157037U (ja) | 1981-11-24 |
JPH0210575Y2 true JPH0210575Y2 (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=29647584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980052745U Expired JPH0210575Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0210575Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS548905B2 (ja) * | 1976-02-03 | 1979-04-19 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5814470Y2 (ja) * | 1976-12-23 | 1983-03-23 | 株式会社東芝 | アクセス装置 |
JPS5843086Y2 (ja) * | 1977-06-22 | 1983-09-29 | パイオニア株式会社 | ト−ンア−ムの降下位置検出装置 |
-
1980
- 1980-04-18 JP JP1980052745U patent/JPH0210575Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS548905B2 (ja) * | 1976-02-03 | 1979-04-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56157037U (ja) | 1981-11-24 |
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