JPS63224030A - 光デイスクの再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は光ディスクに光を照射し、その反射光から光デ
ィスクに記録された情報を読み出す光ディスクの再生装
置に関する。

［従来の技術］ この種の装置では、周知の３ビーム法やファーフィール
ド法等により光ディスクからの反射光に基づき光ディス
クのトラックに対する光の照射位置のずれを表すトラッ
キングエラー信号を検出し、この検出されたトラッキン
グエラー信号に基づき光の照射位置を光ディスクの半径
方向に駆動制御して、光ディスクへの照射光を光ディス
クのトラックに追従させるトラッキング制御が行われて
いる。またこの種の装置では、所望の情報が速やかに得
られるようにするために、光デイスク上での光の照射位
置（即ち情報の読み出し位置）を、指定されたトラック
位置にまで移動させる所謂トラックジャンプ制御も実行
される。

［発明が解決しようとする問題点コ ところが従来のトラックジャンプ制御は、トラッキング
制御を一旦停止し、トラッキング制御用のアクチュエー
タにジャンプパルスを加えて光の照射位置を目標とする
トラック方向に移動させ、移動時に得られるトラッキン
グエラー信号からその移動量（ジャンプしたトラック数
）を算出し、その移動量に対応する値が所定値となった
らアクチュエータにブレーキパルスを加えて減速し、そ
の移動速度が所定値以下となった時点でトラッキング制
御を再開させる。その場合、トラックジャンプ制御終了
後トラッキング制御が再開されるトラック位置（即ち情
報の読み出し位置）が必ずしも目標位置とはならず、そ
のトラック位置が目標位置になるまでトラックジャンプ
制御は複数回繰り返えされる。つまり従来では、トラッ
クジャンプ前の情報の読み出し位置とトラックジャンプ
後の目標位置とから上記ジャンプパルスによって移動す
るトラック数を算出し、そのトラック数だけトラックジ
ャンプした時点でアクチュエータを減速するようされて
いたので、減速後トラッキング制御によって位置制御さ
れるトラック位置が必ずしも目標位置とはならず、その
トラック位置を起点として再びトラックジャンプ制御を
実行しなけれはならなかったのである。このため従来の
装置では、トラックジャンプ開始後光の照射位置が目標
位置に制御されるまでに時間がかかるといった問題があ
った。

そこで本発明は、トラックジャンプ制御を一度実行する
だけで光の照射位置を速やかに目標位置に制御すること
のできる光ディスクの再生装置を提供することを目的と
してなされた。

［問題点を解決するための手段］ 即ち上記目的を達するためになされた本発明は、第１図
に例示する如く、光ディスクＭ１に光を照射し、その反
射光を受光する投受光ヘッドＭ２と、該投受光ヘラｔ”
Ｍ２からの受光信号に基づき上記光ディスクＭ１のトラ
ックに対する光の照射位置のずれを表すエラー信号を発
生する第１のエラー信号発生手段Ｍ３と、該エラー信号
に応じて上記投受光ヘラｔ”Ｍ２からの光の照射位置を
上記光ディスクＭ１のトラックに追従させるトラッキン
グ制御手段Ｍ４と、外部からのジャンプ指令によって上
記トラッキング制御手段Ｍ４の動作を停止し、上記投受
光へラドＭ２からの光の照射位置を指定された目標トラ
ック位置に向かって移動させるトラックジャンプ手段Ｍ
５と、上記第１のエラー信号発生手段Ｍ３から発生され
るエラー信号に基づき上記トラックジャンプ手段Ｍ５の
動作によって上記光の照射位置が上記目標トラック位置
に達した旨を検出する目標トラック位置検出手段Ｍ６と
、該目標トラック位置検出手段Ｍ６で光の照射位置が目
標トラック位置に達した旨が検出されると、上記トラッ
クジャンプ手段Ｍ５の動作を停止して上記トラッキング
制御手段Ｍ４の動作を再開させるトラックジャンプ停止
手段Ｍ７と、上記トラックジャンプ手段Ｍ５の動作停止
後、上記第１のエラー信号発生手段Ｍ３から発生される
エラー信号に基づき上記光の照射位置の目標トラックに
対するずれを表す第２のエラー信号を発生する第２のエ
ラー信号発生手段Ｍ８と、上記トラツクシャンプ手段Ｍ
５の動作停止後、上記トラッキング制御手段Ｍ４によっ
て上記光の照射位置が目標トラックに制御されるまでの
間、上記トラッキング制御手段Ｍ４に入力されるエラー
信号を上記第２のエラー信号に切り替えるエラー信号切
替手段Ｍ９と、を備えた光ディスクの再生装置を要旨と
している。

［作用コ 以上のように構成された本発明の再生装置では、外部か
らジャンプ指令がなされると、トラックジャンプ手段Ｍ
５によってトラッキング制御手段Ｍ４の動作が停止され
、投受光ヘッドＭ２から光ディスクＭ１に照射される光
の照射位置が・目標トラック位置に向かって移動される
。またこの移動によって光の照射位置が目標トラック位
置に達すると、その旨が目標トラック位置検出手段Ｍ６
によって検出され、トラックジャンプ停止手段Ｍ７の動
作によってトラックジャンプ制御手段Ｍ５の動作が停止
される。このとき光の照射位置はトラックジャンプ停止
位置（目標位置）で停止せず、トラックジャンプ方向に
移動するが、その目標トラック位置からの移動量は、第
２のエラー信号発生手段Ｍ８で光の照射位置の目標位置
に対するずれを表すエラー信号として検出される。そし
てこのエラー信号は、エラー信号切替手段Ｍ９の動作に
よって光の照射位置が目標位置になるまでの間、トラッ
キング制御手段Ｍ４に入力される。このためトラッキン
グ制御手段Ｍ４は、トラックジャンプ終了後一時的に光
の照射位置を目標トラック位置に制御するよう動作され
るようになり、このトラッキング制御手段Ｍ４によって
光の照射位置が速やかに目標位置に制御されることとな
る。

［実施例コ 以下に本発明の実施例を図面と共に説明する。

第２図は本発明が適用されたビデオディスクプレーヤ全
体の構成を表す概略構成図である。図に示す如く本実施
例のビデオディスクプレーヤは、スピンドルモータ２に
よってビデオディスク４を回転させ、ビデオディスク４
に記録された情報をビデオディスク４の回転方向に移動
されるスライダ６上に設けられた投受光ヘッド８を用い
て読み出すように構成されている。即ち投受光ヘッド８
は、半導体レーザからのレーザ光を図示しないビームス
プリッタ、対物レンズ等を介してビデオディスク４に照
射し、その反射光をビームスプリッタで分離して４分割
フォトダイオードからなる受光部で受光するよう構成さ
れており、その受光部で検出された受光信号を再生回路
１０で復調することでビデオディスク４に記録された情
報（即ち映像及び音声信号）を再生するようにされてい
る。

ところで再生時には投受光ヘッド８からの照射光をビデ
オディスク４のトラックに沿って所定の大きさで照射す
る必要があり、またビデオディスク４０回転速度もビデ
オディスク４に記録された情報と同期をとる必要がある
。このため当該装置には、フォーカシング制御回路１２
、トラッキング制御回路１４、スライダ制御回路１６及
びタイムベース制御回路１日が備えられている。

ここでフォーカシング制御回′＃ｉ１２は投受光ヘッド
８からの受光信号に基づきビデオディスク４上での照射
光の集光状態を表すフォーカスエラー信号を検出し、該
フォーカスエラー信号に基づき投受光ヘッド８の対物レ
ンズを上下（矢印ａ７向）に移動させて、照射光をビデ
オディスク４のトラック上に集光させるためのものであ
る。またトラッキング制御回路１４及びスライダ制御回
路１６は、投受光ヘッド８からの照射光をビデオディス
ク４のトラックに追従させるためのもので、トラッキン
グ制御回Ｐｉ１４は、投受光ヘッド８からの受光信号に
基づきビデオディスク４のトラックに対する照射光の位
置ずれを表すトラッキングエラー信号を検出し、該トラ
ッキングエラー信号に応じて投受光ヘッド８の対物レン
ズをビデオディスク４の半径方向（矢印す方向）に移動
させるように構成され、スライダ制御回路１６はトラッ
キング制御回路１４から投受光ヘッド８に出力される制
御信号に応じてスライダモータ２０を駆動してスライダ
６を半径方向に移動させるように構成されている。また
更にタイムベース制御回路１日は再生回路１０で復調さ
れた映像信号の同、朋信号に基づきスピンドルモータ２
を駆動制御し、ビデオディスク４の回転むらやその回転
むらにより生ずるジッタを防止するためのものである。

上記各制御回路の動作は電子制御装置２２によって制御
される。電子制御装置２２は、操作部２４を介して入力
される指令信号や再生回路１０から出力されるビデオデ
ィスク４上での情報の読取位置を表すフレーム番号等の
各種データに基づき上記各制御回路を駆動制御し、ラン
ダムアクセス等の各種トリックプレーを実行するための
もので、ＣＰＵ２２ａＳＲＯＭ２２ｂ、　ＲＡＭ２２ｅ
、人出力ボート２２ｄ等からなるマイクロコンピュータ
を中心とした論理演算回路として構成されている。

次に第３図はトラッキング制御回路１４の構成を表す回
路構成図である。尚本実施例のトラッキング制御回路１
４は、投受光ヘッド８の対物レンズに設けられたトラッ
キングモータ２８を駆動制御することで、照射光をビデ
オディスク４の半径方向に移動させ、これによって照射
光をビデオディスク４のトラックに追従させるように構
成されている。

図に示す如く当該トラッキング制御回路１４では、まず
投受光ヘッド８の受光ｇｉＰＪ（４分割フォトダイオー
ド）３０で各々隣接して設けられた２個のフォトダイオ
ードｄ１及びｄ２、ｄ３及びｄ４からの受光信号が加算
器３２．３４を介して各々加算して入力され、その差分
を第１のエラー信号発生手段Ｍ３としての差動増幅回路
３６により検出することで、投受光ヘッド８から照射さ
れる光のビデオディスク４のトラックに対するずれを表
すトラッキングエラー信号が検出される。このトラッキ
ングエラー信号は、通常、エラー信号切替手段Ｍ９とし
てのエラー信号切替スイッチ３日を介して位相補償回路
４０に入力され、位相補償回路４０で位相補償を受けた
後、トラッキングスイッチ４２を介して駆動回路４４に
入力される。すると駆動回路４４ではその入力されたト
ラッキングエラー信号に応じてトラッキングモータ２８
を駆動し、これによって照射光がビデオディスク４のト
ラック上に追従制御されるようになる。

−刃駆動回路４４にはトラッキングスイッチ４２を介し
てトラッキングエラー信号が入力される他・ジャンプパ
ルス発生回路４６から出力される第４図（ａ）に示す如
きパルス信号も入力される。

このパルス信号は、光ディスク４からの情報の読み出し
位置を所望の情報が記録されているトラック位置に変更
するため、電子制御装置２２からの制御信号に応じてジ
ャンプパルス発生回路４６か為出力されるもので、これ
によってビデオディスク４への光の照射位置が所定の方
向に移動（即ちトラックジャンプ）される。

尚、ジャンプパルス発生回路４６は前述のトラックジャ
ンプ手段Ｍ５に相当し、電子制御装置２２から出力され
る制御信号に応じて正又は負のパルス信号を発生するよ
う構成されており、これによって光の照射位置の移動方
向が決定される。またトラッキングスイッチ４２は電子
制御装置２２から出力される第４図（ｂ）に示す如きト
ラッキングスイッチ切替信号によって通常ＯＮ状態に制
御され、上記トラックジャンプ実行時にのみＯＦＦ状態
に制御される。また更にエラー信号切替スイッチ３日は
電子制御回路２２から出力される第４図（Ｃ）に示す如
きエラー信号切替信号によって通常差動増幅回路３６ｆ
、ｌに制御され、トラックジャンプ終了後光の照射位置
が目標トラック位置に制御されるまでの間、後述のＤ／
Ａコンバータ５６側に切り替えられる。

ところで上記トラックジャンプは光の照射位置を目標位
置に移動制御するためのもので、トラックジャンプ終了
後光の照射位置を速やかに目標位置に制御できるように
することが望ましい。

そこで当該トラッキング制御回路１４には、差動増幅回
路３６から出力される第４図（ｄ）に示す如きトラッキ
ングエラー信号の正・負を判断して第４図（ｅ）に示す
如きゼロクロス判別信号を出力するゼロクロス判別回路
４日、加算器３２及び３４て加算された信号を更に加算
し、その加算結果から現在ビデオディスク４に照射して
いる光がビデオディスク４のトラック上にあるか否かを
判断して第４図（ｆ）に示す如きオントラック判別信号
を出力するオントラック判別回路５２、オントラック判
別信号を入力信号、ゼロクロス判別信号をクロック信号
として、ビデオディスク４への光の照射位置の移動方向
を表す第４図（ｇ）に示す如き方向判別信号を出力する
Ｄ−フリップフロップ５４、電子制御装置２２から出力
される第４図（ｈ）に示す如きリセット信号によりリセ
ットされ、方向判別信号をアップダウン切替信号、ゼロ
クロス判別信号をクロック信号として、カウントアツプ
またはカウントダウンするアップダウンカウンタ５６、
及び、そのカウント結果をアナログ信号に変換してトラ
・ツクジャンプ後の光の照射位置の目標トラック位置に
対するずれを表す第４図（ｉ）に示す如き第２のトラッ
キングエラー信号を生成し、このエラー信号をエラー信
号切替スイッチ３日を介して位相補償回路４０に出力す
るＤ／Ａコンバータ５８、が設けられ、電子制御装置２
２で実行される第５図に示す如きトラックジャンプ処理
によってトラックジャンプ終了後の光の照射位置を速や
かに目標とするトラック位置に制御できるようにされて
いる。尚上記各部は第２のエラー信号発生手段Ｍ８に相
当する。

トラックジャンプ処理は使用者が操作部２４を介して光
の照射位置を所望のトラック位置に制御するジャンプ指
令を入力することにより開始されるもので、処理が開始
されると（第４図に示す時点ＴＩ）まず入力された指令
信号に基づき現在光を照射しているトラック位置から目
標トラック位置までのジャンプ方向及びトラック数を算
出しくＳｌ）、トラッキングスイッチ４２をオフしてト
ラッキング制御回路１４で実行されるトラッキング制御
を一旦停止しくＳ２）、ジャンプパルス発生回路４６に
制御信号を出力して上記算出、したジャンプ方向に応じ
たパルス信号を発生させる（Ｓ３）。するとトラッキン
グ制御回路１４ではパルス信号が駆動回路４４に入力さ
れ、トラッキングモータ２８を上気算出されたジャンプ
方向に駆動して、ビデオディスク４への光の照射位置を
目標トラック位置に向かって移動させる。

このように光の照射位置が目標トラック位置に向かって
移動されると今度は、ゼロクロス判別回路４８から出力
され毬ゼロクロス判別信号に基づきトラックジャンプに
よって移動したトラック数をカウントし、そのカウント
結果が上記算出したトラック数となったか否か（即ち光
の照射位置が目標トラック位置に達したか否か）を判断
する（５４）。そして８３で光の照射位置が目標トラッ
ク位置に達したと判断されるまでの間上記Ｓ２及びＳ３
の処理が繰り返し実行され、Ｓ３で光の照射位置が目標
トラック位置に達したと判断されると（第４図に示す時
点Ｔ２）、アップダウンカウンタ５４へのリセット信号
の出力を停止してアップダウンカウンタ５４を起動させ
（Ｓ５）、エラー信号切替スイ・ンチ３８をＤ／Ａコン
バータ５６側に切り替え（Ｓ６）、トラッキングスイッ
チ４２を再度オンしてトラッキング制御を再開させる（
Ｓ７）。

このとき光の照射位置は目標トラック位置に停止せず、
そのままトラックジャンプ方向に移動するが、アップダ
ウンカウンタ５４の動作によって、方向判別信号及びゼ
ロクロス判別信号に基づき、光の照射位置の目標トラッ
ク位置に対するずれ量が移動方向と共にトラック数とし
て検出される。

そしてその検出結果はＤ／Ａコンバータ５６で第２のト
ラッキングエラー信号に変換され、エラー信号切替スイ
・フチ３日を介して位相補償回路４０に伝達される。こ
のため本実施例ではトラックジャンプによって光の照射
位置が目標トラック位置に達すると、トラッキング制御
回路１４は、第４図に示す如く第２のトラッキングエラ
ー信号を０にするよう動作し、光の照射位置が目標ラッ
ク位置方向に移動される。尚上記Ｓ４は目標トラック位
置検出手段Ｍ６に相当し、８５〜Ｓ７はトラックジャン
プ停止手段Ｍ７に相当する。

このようにトラッキング制御装置１４が光の照射位置を
目標トラック位置に制御し始めると、トラックジャンプ
処理では、Ｄ／Ａコンバータ５６から出力される第２の
トラッキングエラー信号が０になり、その状態が所定時
間ΔＴ経過したか否かを判断する（Ｓ８）。即ち、トラ
ッキング制御装置１４の動作によって光の照射位置が目
標トラック位置に制御されているか否かを判断するので
ある。そして第２のトラッキングエラー信号＝０の状態
が所定時間へＴ経過すると（第４図に示す時点Ｔ３）ア
ップダウンカウンタ５４にリセット信号を出力してカウ
ント動作を停止させ（Ｓ９）、エラー信号切替スイッチ
３日を差動増幅回路３６側に切り替えて（Ｓ　１０）、
トラッキング制御回路１４を通常のトラッキング制御に
復帰させる。

以上説明したように本実施例では、トラックジャンプに
よって光の照射位置が目標トラック位置に達すると、ト
ラッキング制御回路１４をその目標トラック位置を基準
とする第２のトラッキングエラー信号に基づき動作させ
、これによって光の照射位置を目標トラック位置に制御
するよう構成されている。このため従来のように光の照
射位置を目標トラック位置に移動させるためにトラック
ジャンプ制御を複数回実行する必要はなく、トラックジ
ャンプを一度実行するだけで光の照射位置を目標トラッ
ク位置に確実に移動することが可能となり、ランダムア
クセス等のトリックプレーを短時間で行うことができる
ようになる。

ここで上記実施例においては、ビデオディスクプレーヤ
を例にとり説明したが、本発明は、例えばコンパクトデ
ィスクプレーヤ、光磁気ディスクプレーヤ等、ディスク
に光を照射し、その反射光からディスクに記録された情
報を読み出すように構成された再生装置であれば当然適
用できる。

［発明の効果］ 以上詳述したように本発明の光ディスクの再生装置によ
れば、光′ディスクへの光の照射位置（即ち情報の読み
出し位置）の目標トラ・ンク位置への移動を、一度のト
ラックジャンプで確実に行うことができ、その動作時間
を短縮することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を表すブロック図、第２図は実施
例のビデオディスクプレーヤ全体の構成を表す概略構成
図、第３図はトラッキング制、御回路１４の構成を表す
回路構成図、第４図はトラックジャンプ処理によるトラ
ッキング制御回路内の動作を説明するタイムチャート、
第５図は電子制ｆａｌｌ装置で実行されるトラックジャ
ンプ処理を表すフローチャート、である。 Ｍｌ・・・光ディスク　Ｍ２．８・・・投受光ヘッドＭ
３・・・第１のエラー信号発生手段 Ｍ４・・・トラッキング制御手段 Ｍ５・・・トラックジャンプ手段 Ｍ６・・・目標トラック位置検出手段 Ｍ７・・・トラックジャンプ停止手段 Ｍ８・・・第２のエラー信号発生手段 Ｍ９・・・エラー信号切替手段 １４・・・トラッキング制御回路 ２２・・・電子制御装置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 光ディスクに光を照射し、その反射光を受光する投受光
   ヘッドと、 該投受光ヘッドからの受光信号に基づき上記光ディスク
   のトラックに対する光の照射位置のずれを表すエラー信
   号を発生する第１のエラー信号発生手段と、 該エラー信号に応じて上記投受光ヘッドからの光の照射
   位置を上記光ディスクのトラックに追従させるトラッキ
   ング制御手段と、 外部からのジャンプ指令によって上記トラッキング制御
   手段の動作を停止し、上記投受光ヘッドからの光の照射
   位置を指定された目標トラック位置に向かって移動させ
   るトラックジャンプ手段と、上記第１のエラー信号発生
   手段から発生されるエラー信号に基づき上記トラックジ
   ャンプ手段の動作によって上記光の照射位置が上記目標
   トラック位置に達した旨を検出する目標トラック位置検
   出手段と、 該目標トラック位置検出手段で光の照射位置が目標トラ
   ック位置に達した旨が検出されると、上記トラックジャ
   ンプ手段の動作を停止して上記トラッキング制御手段の
   動作を再開させるトラックジャンプ停止手段と、 上記トラックジャンプ手段の動作停止後、上記第１のエ
   ラー信号発生手段から発生されるエラー信号に基づき上
   記光の照射位置の目標トラックに対するずれを表す第２
   のエラー信号を発生する第２のエラー信号発生手段と、 上記トラックジャンプ手段の動作停止後、上記トラッキ
   ング制御手段によって上記光の照射位置が目標トラック
   に制御されるまでの間、上記トラッキング制御手段に入
   力されるエラー信号を上記第２のエラー信号に切り替え
   るエラー信号切替手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスクの再生装置。