JPH07198233A - 空気調和機の運転制御装置 - Google Patents

空気調和機の運転制御装置

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JPH07198233A
JPH07198233A JP5351556A JP35155693A JPH07198233A JP H07198233 A JPH07198233 A JP H07198233A JP 5351556 A JP5351556 A JP 5351556A JP 35155693 A JP35155693 A JP 35155693A JP H07198233 A JPH07198233 A JP H07198233A
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disturbance
heat exchanger
indoor heat
indoor
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敏明 長谷川
Takeshi Obata
剛 小幡
Yasuo Tanaka
康夫 田中
Tadashi Matsubara
正 松原
Masatsugu Yano
正継 矢野
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 室温検出器22によって検出している室温T
Rが急激に変化したとき、外乱が発生したと判断する。
外乱を認識すると、外乱発生前の室内熱交換器温度TH
1と室温TR1との温度差ΔTHR1=TH1−TR1
を求め、さらに外乱安定後の室内熱交換器温度TH3と
室温TR3との温度差ΔTHR3=TH3−TR3を求
め、初期最大値ΔTmaxをΔTmax+(ΔTHR3−ΔT
HR1)に補正して初期最大値ΔTmaxの値を更新す
る。室内熱交換器THと室温TRとの温度差ΔTHR=
TH−TRを監視し、この温度差ΔTHRが初期最大値
ΔTmaxよりもβ以上小さくなると、着霜と判断する。 【効果】 空気調和機に外乱や内乱が発生しても、その
影響を考慮して初期最大値の値を補正し、外乱や内乱が
あっても着霜を正確に検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の運転制御
装置に関する。具体的にいうと、暖房運転時に室外熱交
換器に生じた着霜を検出し着霜除去運転するようにした
空気調和機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】着霜を検出し除去するデフロスト運転の
機能を有する空気調和機としては、例えば特開昭60−
122848号公報に開示されたものがある。図7に示
すものは従来の空気調和機における着霜検出部101の
構成を示すブロック図であって、室温TRを検出する室
温検出手段102と、室内熱交換器の温度(凝縮温度)
THを検出する室内熱交換器温度検出手段103と、室
温TRと室内熱交換器温度THを比較して着霜状態を検
出したときに着霜検出信号を出力する判別手段104
と、判別手段104の着霜検出信号が所定時間持続した
ときにデフロスト運転指令信号を出力する制御手段10
5とから構成されている。
【0003】空気調和機の圧縮機を始動して暖房運転を
開始すると、次第に室内熱交換器の温度が上昇し、ある
程度の時間が経過すると室内熱交換器の温度が平衡状態
に達する。この後、室外熱交換器の温度が下がって着霜
し始め、その霜が表面に成長してゆくに従い、室外熱交
換器の熱交換効率が低下してゆく。その結果、室内熱交
換器の温度は低下してくる。一方、室温は暖房運転開始
後、最初は徐々に上昇してゆくが、ある一定時間が経過
すると、それ以降はほぼ平衡状態に達する。
【0004】しかして、上記空気調和機においては、室
温検出手段102によって室温TRを検出し、室内熱交
換器温度検出手段103によって室内熱交換器温度TH
を検出し、運転初期において室内熱交換器温度THと室
温TRの温度差ΔTHR=(TH−TR)の最大値[以
下、初期最大値という]ΔTmax=(ΔTHR)maxを判
別手段104で求めて記憶している。判別手段104は
室内熱交換器温度THと室温TRの温度差ΔTHRを常
時監視しており、着霜による能力低下に伴って室内熱交
換器温度THが低下し、温度差ΔTHRが初期最大値Δ
Tmaxから一定温度β(例えば、4℃)以上小さくなっ
た場合(つまり、ΔTHR≦ΔTmax−β)に着霜検知
と判断し、着霜検出信号を出力する。そして、制御手段
105では判別手段104からの着霜検出信号が一定時
間(例えば、15分間)以上継続すると、デフロスト運
転指令を出力する。空気調和機は、デフロスト運転指令
が出力されると着霜が生じているものと判定し、冷媒の
循環経路を暖房サイクルとは逆のサイクル、すなわち冷
房サイクルに切り替えてデフロスト運転を行ない、室外
熱交換器の着霜を除去した後、再び通常の暖房運転に戻
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機にあ
っては、上記のように室内熱交換器温度THと室温TR
との温度差ΔTHR=TH−TRを検出し、その温度差
ΔTHRが初期最大値(初期運転時の最大値)ΔTmax
よりも一定温度β以上小さくなった状態が一定時間継続
したときに着霜と判断し、デフロスト運転を行なってい
る。
【0006】しかしながら、このような着霜検出方式を
採用した空気調和機にあっては、暖房運転開始後に部屋
の窓を開けて暖房運転を継続した場合には、通常の使用
環境よりも室温が低下するので、室温と室内熱交換器温
度との温度差ΔTHRが大きくなっており、室外熱交換
器に着霜して室内熱交換器の温度が低下しても温度差Δ
THRがΔTmax−βより小さくならず、着霜が検出さ
れなくなる。また、空気調和機の運転開始後に、ファン
ヒータやストーブ等の他の暖房機器が併用された場合に
は、室温が高くなるため、室温と室内熱交換器との温度
差が通常の単独運転の場合よりも小さくなり、あまり着
霜していない状態でデフロスト運転が行なわれる。従っ
て、従来例では、窓開け動作や他の暖房機器との併用等
の外乱により室温が急変した場合には室温と室内熱交換
器との温度差に影響が生じ、着霜誤検出を起こす可能性
が高かった。
【0007】また、従来の空気調和機における着霜検出
方式では、内乱により誤ってデフロスト運転が開始され
るのを防止しているだけであって、内乱による初期最大
値の不具合を補正する機能は有しておらず、室内熱交換
器の送風口に設けられている室内ファンの設定風速変更
や冷風防止制御による風速変化等の内乱がある場合に
は、それによって室内熱交換器温度が影響を受け、着霜
検出に悪影響を生じることがあった。
【0008】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、内乱や外乱
が発生した場合には、その内乱や外乱による着霜検出条
件の変化を補正して正確に着霜を検出することができる
空気調和機の運転制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の空気調和
機の運転制御装置は、室内温度を検出する室温検出手段
と、暖房運転時の室内熱交換器温度を検出する室内熱交
換器温度検出手段と、検出された室内熱交換器温度と室
内温度の温度差が初期最大値よりも所定値以上減少変化
したことを判別することによって室外熱交換器に生じた
着霜を検出する着霜検出手段とを備え、検出した着霜を
デフロスト運転により除去するようにした空気調和機に
おいて、室温の急激な変化を検知して外乱の発生を判断
する外乱認識手段と、外乱発生直前における室内温度及
び室内熱交換器温度の温度差と外乱安定後における室内
温度及び室内熱交換器温度の温度差から前記初期最大値
を補正する初期最大値補正手段とを備えたことを特徴と
している。
【0010】本発明の第2の空気調和機の運転制御装置
は、室内温度を検出する室温検出手段と、暖房運転時の
室内熱交換器温度を検出する室内熱交換器温度検出手段
と、検出された室内熱交換器温度と室内温度の温度差が
初期最大値よりも所定値以上減少変化したことを判別す
ることによって室外熱交換器に生じた着霜を検出する着
霜検出手段とを備え、検出した着霜をデフロスト運転に
より除去するようにした空気調和機において、室温の急
激な変化を検知して外乱の発生を判断する外乱認識手段
と、室内熱交換器温度の急激な変化を検知して内乱の発
生を判断する内乱認識手段と、外乱もしくは内乱の発生
直前における室内温度及び室内熱交換器温度の温度差と
外乱及び内乱の安定後における室内温度及び室内熱交換
器温度の温度差から前記初期最大値を補正する初期最大
値補正手段とを備えたことを特徴としている。
【0011】
【作用】本発明における第1の空気調和機の運転制御装
置にあっては、室内温度の変化を監視することによっ
て、窓開け動作や他の暖房機器との併用等による外乱発
生を認識し、着霜検知に用いる初期最大値を外乱による
変化を見込んだ値に補正することができる。従って、外
乱が発生した場合にも着霜誤検知を防止することができ
る。
【0012】さらに、外乱のなくなった場合にも、それ
を検知し、外乱の解消による変化を見込んだ値に初期最
大値を補正することができるので、外乱が無くなった場
合にも着霜の誤検知を防止することができる。
【0013】本発明における第2の空気調和機の運転制
御装置にあっては、室内温度の変化を監視することによ
って窓開け動作や他の暖房機器との併用等による外乱発
生を認識し、着霜検知に用いる初期最大値を外乱による
変化を見込んだ値に補正することができる。同時に、室
内熱交換器の温度変化を監視することによって、送風フ
ァンの風速変化や風向き変更等の内乱を認識し、初期最
大値を内乱による変化を見込んだ値に補正することがで
きる。従って、外乱や内乱が発生した場合にも着霜誤検
知を防止することができる。
【0014】さらに、外乱や内乱のなくなった場合に
も、それを検知し、外乱や内乱の解消による変化を見込
んだ値に初期最大値を補正することができる、外乱や内
乱が無くなった場合にも着霜の誤検知を防止することが
できる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例による空気調和機A
を示す概略構成図である。当該空気調和機Aは、室内機
1と室外機2からなる。室外機2の内部においては、四
方弁3と、室外熱交換器4と、キャピラリーチューブ5
と、逆止弁6及びキャピラリーチューブ7を並列接続し
たものを接続して冷媒循環回路8が構成されている。ま
た、四方弁3の別な流入口及び流出口にはアキュムレー
タ9及び圧縮機10を含むサブ回路11が接続されてい
る。12は送風ファンである。室内機1には、吸込口1
6と対向させて室内熱交換器14が配設されており、室
内熱交換器14は室外機2の冷媒循環回路8に接続され
ている。また、15は吸込口16から吸引され室内熱交
換器14と熱交換した空気を吹出口17から強制的に吹
き出させるための送風ファン、18は室内熱交換器14
から落ちる水滴を受けて排出するためのドレンパンであ
る。
【0016】冷房運転時においては、四方弁3の流通方
向は図1に破線で示す方向に切り替えられ、一般的な冷
房装置と同様な作用によって室内冷房を行なう。すなわ
ち、冷房運転時には冷媒は図1の破線矢印で示す方向に
循環し、圧縮機10及びキャピラリチューブ5間の室外
熱交換器4側の区間の冷媒が圧縮機10によって凝縮さ
せられると共に冷媒の凝縮熱が送風ファン12によって
室外熱交換器4から屋外へ排出される。この凝縮された
冷媒をキャピラリチューブ5及び逆止弁6を通過させて
室内熱交換器14へ循環させて室内熱交換器14側で気
化させる熱力学的サイクルを繰り返すと、キャピラリチ
ューブ5を通過した冷媒は室内熱交換器14側で膨張し
て気化し、冷媒が気化する際に気化熱として周囲の熱を
奪う。従って、室内機1の吸込口16から室内機1内へ
吸引された空気は室内熱交換器14と熱交換して冷却さ
れ、送風ファン12によって室内機1の吹出口17から
室内へ冷風が吹き出され、室内の冷房が行なわれる。
【0017】暖房運転時においては、四方弁3の流通方
向は図1に実線で示す方向に切り替えられ、室内熱交換
器14と室外熱交換器4の機能が冷房運転時と逆にな
る。すなわち、暖房運転時には冷媒は図1の実線矢印方
向に循環し、圧縮機10及びキャピラリチューブ7間の
室内熱交換器14側の区間の冷媒が圧縮機10によって
凝縮させられ、凝縮熱を発生する。室内機1の吸込口1
6から吸引された空気は室内熱交換器14によって冷媒
と熱交換して加熱され、送風ファン12によって吹出口
17から温風が吹き出され、室内の暖房が行なわれる。
一方、凝縮した冷媒は2箇所のキャピラリチューブ5,
7を通過して室外熱交換器4側へ循環し、室外熱交換器
4側で膨張して気化する。気化した冷媒は室外熱交換器
4で外気と熱交換して吸熱し、再び圧縮機10へ戻る。
【0018】さらに、暖房運転時に室外熱交換器4に生
じた着霜を除去するためのデフロスト運転を行なう場合
には、冷媒を上記冷房運転時と同様に流して室外熱交換
器4で凝縮発熱させると共に、室外及び室内用の送風フ
ァン12,15を停止させる。
【0019】図2は同上の空気調和機Aにおける着霜検
出除去のための制御装置21の構成を示す図である。2
2は室温TRを検出するためのサーミスタ等の室温検出
器、23は室内熱交換器温度(冷媒凝縮温度)THを検
出するための室内熱交換器温度検出器である。マイクロ
コンピュータ24は、主として中央処理装置(CPU)
25、メモリ26、タイマー27、入力回路28、出力
回路29から構成されており、室温検出器22及び室内
熱交換器温度検出器23の出力はアナログ/デジタル
(A/D)コンバータ30を介してデジタル信号として
マイクロコンピュータ24の入力回路28に入力され
る。また、冷房、暖房の切り替えやオン・オフタイマー
等を設定するためのリモートコンローラ31からの出力
も入力回路28に接続されている。一方、出力回路29
には四方弁3や圧縮機10、送風ファン15その他の負
荷32が接続されており、四方弁3や圧縮機10等は冷
房運転や暖房運転、デフロスト運転等に応じてマイクロ
コンピュータ24からの出力によって所定の動作を行な
うように制御される。
【0020】図3は上記の制御装置21により室外熱交
換器4の着霜を検出し除去するための処理手順を示すフ
ロー図であり、図4は室温検出器22によって検出され
ている室温TRの変化と室内熱交換器温度検出器23に
よって検出されている室内熱交換器温度THの変化を示
す図である。以下、図3及び図4に従って本発明による
着霜検出及び除去の方法を説明する。まず、リモートコ
ントローラ31からの設定によって暖房運転を開始する
と(S41)、マイクロコンピュータ24からの出力に
よって四方弁3が暖房運転側に切り替えられ、圧縮機1
0が運転を開始する。暖房運転が開始されると、図4に
示すように室内熱交換器温度THが上昇し、それに伴っ
て室温TRも上昇する。そして、運転開始後室内熱交換
器14からの放熱と室内から屋外への放熱とがバランス
して室温TR及び室内熱交換器温度THが安定状態に達
するのに十分な所定時間taが経過したことをタイマー
27によって知ると(S42)、室温TRと室内熱交換
器温度THとの温度差ΔTHR=TH−TRを中央処理
装置25によって計算し、その温度差ΔTHRの最大値
(初期最大値)ΔTmaxを計算し、初期最大値ΔTmaxを
メモリ26に記憶する(S43)。つまり、室外熱交換
器4にまだ着霜が発生せず、高効率で熱交換が行なわれ
ている状態として初期最大値ΔTmaxを記憶する。
【0021】外乱検出は図3のステップS44で行なわ
れる。すなわち、マイクロプロセッサ24は室温TRを
ある一定時間間隔Δt1毎にサンプリングし、一定時間
Δt1の間に一定レベルαΔt1以上の室温変化|ΔT
R|を生じたかどうかを監視し、一定時間Δt1の間に
一定レベルαΔt1以上の急激な室温変化|ΔTR|
(≧αΔt1)が生じた場合には外乱が発生したと判断
し、一定レベルαΔt1より小さな室温変化|ΔTR|
(<αΔt1)の場合には外乱が発生していないと判断
する。なお、αの値は、通常の暖房運転状態では|ΔT
R|/Δt1の値が達しないような値に設定されてい
る。
【0022】こうして外乱が発生していないと判断され
ると、従来と同様、中央処理装置25でリアルタイムに
室温TRと室温熱交換器温度THとの温度差ΔTHRが
計算され、メモリに記憶されている初期最大値ΔTmax
よりも一定温度β以上低下していないかどうか判別され
る(S49)。低下が大きくなければ着霜が発生してい
ないと判断してそのまま暖房運転を継続するが、温度差
ΔTHRがΔTmax−β以下であれば、着霜によって室
外熱交換器4の熱交換効率が低下した結果であると判断
し、四方弁3を切り替えると共に送風ファン12,15
を停止してデフロスト運転を行ない(S50)、一定時
間td経過すると再び暖房運転に復帰させる(S51,
52)。
【0023】また、ステップS44で外乱が発生してい
ると判断した場合には、初期最大値ΔTmaxが外乱補正
される。例えば、図4の時刻t1に窓が開けられて室温
が急激に低下した場合を考える。ここで、t2は時刻t
1から一定時間Δt1経過後の時刻、TR1及びTR2
は時刻t1及びt2における室温TR、TH1及びTH
2は時刻t1及びt2における室内熱交換器温度THで
ある。このように一定時間Δt1をおいて測定された室
温の変化ΔTR=TR1−TR2が一定値αΔt1以上
の急激な変化を生じた場合には、外乱が発生したと判断
される(S44)。外乱が発生したと判断すると、外乱
発生直前における室内熱交換器温度TH1と室温TR1
との温度差ΔTHR1=TH1−TR1を求め(S4
5)、それからさらに外乱によって生じた室温TRの変
動が安定するのに十分な時間Δt2(S46)が経過し
た後の室内熱交換器温度TH3と室温TR3との温度差
ΔTHR3=TH3−TR3を計算し(S47)、外乱
発生直前の温度差ΔTHR1と外乱発生後の安定状態に
おける温度差ΔTHR3から温度差の変動量ΔTHR3
−ΔTHR1を求め、これを記憶保持している初期最大
値ΔTmaxに加算し、この値ΔTmax+ΔTHR3−ΔT
HR1を補正された初期最大値ΔTmaxとしてメモリ2
6を更新する(S48)。すなわち、この補正方法は、
時刻t1における初期最大値ΔTmaxからの能力低下分
と時刻t3における初期最大値ΔTmaxからの能力低下
分が同値となるように、時刻t1とt3の間での温度変
化を全て無視するものである。そして、この補正された
初期設定値ΔTmaxを用いて通常の着霜検出除去処理と
同じ手順によってデフロスト運転を行なわせるようにす
れば(S49〜S52)、外乱の影響を考慮したデフロ
スト運転が可能となり、デフロスト運転の誤動作を防止
することができる。
【0024】また、上記説明では外乱によって室温が低
下する場合について説明したが、他の暖房器具との併用
によって外乱が発生したり、あるいは窓を閉じて外乱が
なくなったりした場合には室温が上昇する。この場合も
ステップS44によって外乱もしくは外乱の解消したこ
とが検出され、それに応じて初期最大値(もしくは補正
された初期最大値)ΔTmaxが補正される。
【0025】図5に示すものは本発明の別な実施例によ
る着霜検出除去のための処理手順を示すフロー図であっ
て、送風ファン15の風速変化等による内乱の補正も行
なえるようにしたものである。また、図6(a)は室内
側の送風ファン15の風速の変化を示す図、図6(b)
は外乱と内乱とが重複して発生している場合の室温TR
及び室内熱交換器温度THの変化を示す図、図6(c)
は内乱のみが発生している場合の室温TR及び室内熱交
換器温度THの変化を示す図である。以下、図5及び図
6(a)(b)(c)に従って本実施例による着霜検出
及び除去の方法を説明する。
【0026】暖房運転が開始され(S61)、所定時間
taが経過して(S62)室温TR及び室内熱交換器温
度THが安定状態に達すると、室温TRと室内熱交換器
温度THとの温度差ΔTHRを検出し、その最大値(初
期最大値)ΔTmaxをメモリ26に記憶する(S6
3)。
【0027】また、室温TRは一定時間Δt1毎にサン
プリングされており、一定時間Δt1の間に一定レベル
αΔt1以上の室温変化|ΔTR|を生じたかどうかを
判定することにより、外乱の発生を監視している(S6
4)。外乱のみが発生している場合を考えると、この場
合には第1の実施例(図3,図4)と同様な手順によっ
て処理される。すなわち、時刻to1に外乱が発生したと
すると、外乱によって生じた室温の変動|ΔTR|が安
定するのに十分な所定時間Δt2をタイマー(A)27
にセットする(S65)と共に外乱発生直前〔時刻to
1〕における室内熱交換器温度THo1と室温TRo1との
温度差THo1−TRo1を計算し、これをΔTHRsの値
としてメモリ26に記憶し(S67)、タイマー(A)
27をスタートさせる(S68)。タイマー(A)27
の動作中に内乱が発生することなくタイマー(A)27
がカウントアップした場合(S74)には、その時〔時
刻tup=to3=to1+Δt1+Δt2〕の室内熱交換器
温度THup=THo3と室温TRup=TRo3との温度差T
Ho3−TRo3をΔTHRfの値として計算し(S7
6)、外乱発生直前の温度差ΔTHRsと外乱発生後の
安定状態における温度差ΔTHRfから温度差の変動量
ΔTHRf−ΔTHRsを求め、これを初期最大値ΔTma
xに加え、補正された初期最大値ΔTmaxとしてメモリ2
6に記憶し、初期最大値ΔTmaxの値を更新する(S7
7)。そして、この補正された初期設定値ΔTmaxを用
いて通常の着霜検出除去処理と同じ手順によってデフロ
スト運転を行なわせる(S78〜S81)。従って、こ
の場合には、第1の実施例と同様、外乱の影響を考慮し
たデフロスト運転が可能となり、デフロスト運転の誤動
作を防止できる。
【0028】また、ステップS64で外乱が発生してい
ないと判断すると、ついで、内乱が発生していないかど
うか判断する(S69)。すなわち、マイクロプロセッ
サ24は一定時間間隔Δt1毎に室内熱交換器温度TH
もサンプリングしており、一定時間Δt1の間に熱交換
器温度THに一定レベルγΔt1以上の温度変化|ΔT
H|を生じたかどうかを監視し、一定レベルγΔt1以
上の急激な温度変化|ΔTH|(≧γΔt1)が生じた
場合には内乱が発生したと判断し、一定レベルより小さ
な室温変化ΔTH(<γΔt1)の場合には内乱が発生
していないと判断する。なお、γの値は、通常の暖房運
転状態では|ΔTH|/Δt1の値が達しないような値
に設定されている。
【0029】いま、図6(a)に示すように時刻ti1に
送風ファン15が「強」から「中」に切り替わり、図6
(c)に示すように内乱のみが発生した場合を考える。
この場合には、内乱によって生じた室内熱交換器温度T
Hの変動|ΔTH|が安定するのに十分な時間Δt3を
タイマー(B)27にセットする(S70)と共に内乱
発生直前〔時刻ti1〕における室内熱交換器温度THi1
と室温TRi1との温度差THi1−TRi1を計算してΔT
HRsの値としてメモリ26に記憶し(S72)、タイ
マー(B)27をスタートさせる(S73)。タイマー
(B)27の動作中に外乱が発生することなくタイマー
(B)27がカウントアップした場合には(S75)、
その時〔時刻tup=ti3=ti1+Δt1+Δt3〕の室
内熱交換器温度THup=THi3と室温TRup=TRi3と
の温度差THi3−TRi3をΔTHRfの値として計算し
(S76)、外乱発生直前の温度差ΔTHRsと外乱発
生後の安定状態における温度差ΔTHRfから温度差の
変動量ΔTHRf−ΔTHRsを求め、これを初期最大値
ΔTmaxに加え、補正された初期最大値ΔTmaxとしてメ
モリ26に記憶させる(S77)。そして、この補正さ
れた初期設定値ΔTmaxを用いて通常の着霜検出除去処
理と同じ手順によってデフロスト運転を行なわせる(S
78〜S81)。そして、この補正された初期設定値Δ
Tmaxを用いて通常の着霜検出除去処理と同じ手順によ
ってデフロスト運転を行なわせるようにすれば、内乱の
影響を考慮したデフロスト運転が可能となり、デフロス
ト運転の誤動作を防止することができる。
【0030】また、図6(b)に示すように、外乱発生
後の安定確認時間Δt1+Δt2中に重複して内乱が発
生した場合を考える。この場合には、ステップ64で外
乱を認識した時(時刻to1〜to2)にタイマー(A)2
7をΔt2にセットし(S65)、外乱発生直前(時刻
to1)における室内熱交換器温度THo1と室温TRo1と
の温度差THo1−TRo1を計算し、ΔTHRsとしてメ
モリ26に記憶し(S67)、タイマー(A)27をス
タートさせる(S67)。このタイマー(A)27がカ
ウントアップしないうちに〔時刻ti1〕内乱が発生した
とすると(S69)、タイマー(B)27をΔt3にセ
ットし(S70)、タイマー(B)27をスタートさせ
る(S73)。このときタイマー(A)27が既にスタ
ートしているので、ΔTHRsの値は書き換えられず、
外乱認識時の値に保持される(S71)。
【0031】ついで、両タイマー(A)(B)27がい
ずれもカウントアップした時〔時刻ti3〕(S74,S
75)の室内熱交換器温度THup=THi3と室温TRup
=TRi3との温度差ΔTHRf=THi3−TRi3を計算
し、これをメモリ26に記憶する。そして、外乱及び内
乱の発生直前(時刻to1)の温度差ΔTHRsと外乱及
び内乱が安定した状態(時刻ti3)における温度差ΔT
HRfから温度差の変動量ΔTHRf−ΔTHRsを求め
(S76)、これを初期最大値ΔTmaxに加え、補正さ
れた初期最大値ΔTmaxとしてメモリ27に記憶させる
(S77)。そして、この補正された初期設定値ΔTma
xを用いて通常の着霜検出除去処理と同じ手順によって
デフロスト運転を行なわせる(S78〜S81)。この
ように、外乱と内乱とが同時に発生する場合には、外乱
または内乱の発生直前における温度差ΔTHRsと外乱
及び内乱が安定した後の温度差ΔTHRfによって初期
最大値ΔTmaxを補正し、補正した初期最大値ΔTmaxを
用いて着霜検知することができ、外乱や内乱による着霜
の誤検出を防止することができる。
【0032】なお、図6(b)では外乱発生の後、内乱
が発生した場合を示したが、内乱が発生してから外乱が
発生する場合も同様にして初期最大値ΔTmaxが補正さ
れる。
【0033】また、内乱も外乱も発生していない場合に
は、メモリ26に記憶している初期最大値ΔTmaxを補
正することなくそのまま用いて着霜を検出し、デフロス
ト運転を行なう。
【0034】このように、この実施例では、外乱または
内乱を検知した場合には、それぞれの原因による室温T
Rの変化や室内熱交換器温度THの変化を考慮して初期
最大値ΔTmaxを補正し、補正した初期最大値ΔTmaxを
用いて着霜検知することができ、外乱や内乱による着霜
の誤検出を防止することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、窓開け動作や他の暖房
機器との併用等による外乱発生を認識することができる
ので、着霜検知に用いる初期最大値を外乱による変化を
見込んだ値に補正することができ、外乱が発生した場合
にも着霜誤検知を防止することができる。同様に、外乱
のなくなった場合にも、外乱の解消による変化を見込ん
だ値に初期最大値を補正することができるので、外乱が
無くなった場合にも着霜の誤検知を防止することができ
る。
【0036】また、送風ファンの風速変化や風向き変更
等の内乱を認識することができるので、初期最大値を内
乱による変化を見込んだ値に補正することができる。同
様に、内乱のなくなった場合にも、内乱の解消による変
化を見込んだ値に初期最大値を補正することができる、
内乱が無くなった場合にも着霜の誤検知を防止すること
ができる。
【0037】従って、本発明によれば、空気調和機に外
的要因や内的要因による擾乱が発生した場合にも、室外
熱交換器の着霜を正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による空気調和機を示す概略
構成図である。
【図2】同上の着霜検出除去のための制御装置を示す概
略ブロック図である。
【図3】同上の制御装置による処理手順を説明するため
のフロー図である。
【図4】室温と室内熱交換器温度の各温度変化の一例を
示す図である。
【図5】本発明の別な実施例における着霜検出除去のた
めの処理手順を説明するためのフロー図である。
【図6】(a)は室内側の送風ファンの運転状態を示す
図、(b)(c)はいずれも室温と室内熱交換器温度の
各温度変化の例を示す図である。
【図7】従来の空気調和機における着霜検出除去のため
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 室内機 2 室外機 4 室外熱交換器 8 冷媒循環回路 14 室内熱交換器 21 制御装置 22 室温検出器 23 室内熱交換器温度検出器 24 マイクロコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松原 正 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 矢野 正継 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内温度を検出する室温検出手段と、暖
    房運転時の室内熱交換器温度を検出する室内熱交換器温
    度検出手段と、検出された室内熱交換器温度と室内温度
    の温度差が初期最大値よりも所定値以上減少変化したこ
    とを判別することによって室外熱交換器に生じた着霜を
    検出する着霜検出手段とを備え、検出した着霜をデフロ
    スト運転により除去するようにした空気調和機におい
    て、 室温の急激な変化を検知して外乱の発生を判断する外乱
    認識手段と、外乱発生直前における室内温度及び室内熱
    交換器温度の温度差と外乱安定後における室内温度及び
    室内熱交換器温度の温度差から前記初期最大値を補正す
    る初期最大値補正手段とを備えた空気調和機の運転制御
    装置。
  2. 【請求項2】 室内温度を検出する室温検出手段と、暖
    房運転時の室内熱交換器温度を検出する室内熱交換器温
    度検出手段と、検出された室内熱交換器温度と室内温度
    の温度差が初期最大値よりも所定値以上減少変化したこ
    とを判別することによって室外熱交換器に生じた着霜を
    検出する着霜検出手段とを備え、検出した着霜をデフロ
    スト運転により除去するようにした空気調和機におい
    て、 室温の急激な変化を検知して外乱の発生を判断する外乱
    認識手段と、室内熱交換器温度の急激な変化を検知して
    内乱の発生を判断する内乱認識手段と、外乱もしくは内
    乱の発生直前における室内温度及び室内熱交換器温度の
    温度差と外乱及び内乱の安定後における室内温度及び室
    内熱交換器温度の温度差から前記初期最大値を補正する
    初期最大値補正手段とを備えた空気調和機の運転制御装
    置。
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