JPH07198168A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

空気調和機の室外ユニット

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Publication number
JPH07198168A
JPH07198168A JP1133694A JP1133694A JPH07198168A JP H07198168 A JPH07198168 A JP H07198168A JP 1133694 A JP1133694 A JP 1133694A JP 1133694 A JP1133694 A JP 1133694A JP H07198168 A JPH07198168 A JP H07198168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outdoor unit
control box
ambient temperature
air conditioner
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1133694A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Miyazawa
賢一 宮澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP1133694A priority Critical patent/JPH07198168A/ja
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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 器筐1の機械室3内に配設された制御ボック
ス6内の熱を自動的に排出する。 【構成】 制御ボックス6に周囲温度に応じて開閉し、
周囲温度が設定温度以上になると、自動的に開く蓋体20
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室外ユニッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の分離型空気調和機の室外ユニット
の1例が図2に示されている。室外ユニットの器筐1の
内部は仕切板2によって左右に仕切られ、その右側に機
械室3が、左側に熱交換室4が形成されている。
【0003】熱交換室4内にはL字形の熱交換器9、フ
アン10、モータ14等が配設されている。このL字形熱交
換器9は器筐1の背面1aに形成された空気取入口11及び
左側面1bに形成された空気取入口12に対向せしめられて
いる。また、フアン10は器筐1の前面1cに形成された吹
出口13に臨むように配設されている。
【0004】機械室3内には圧縮機5、制御ボックス6
等が配設されている。制御ボックス6は圧縮機5の上方
に配置され、その内部にはパワートランジスタ、制御基
板、コンデンサー、ノイズフィルター等の制御機器が収
容されている。これら制御機器から発生した熱は制御ボ
ックス6の隙間22、23を通る空気によってその外部に放
出されるようになっている。
【0005】ファン10をモータ14によって回転駆動する
と、外気が空気取入口11及び12から熱交換室4内に吸入
され、熱交換器9を流過する過程で冷媒と熱交換するこ
とによって昇温又は降温した後、ファン10に付勢されて
吹出口13から外部に排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の室外ユニッ
トにおいては、制御ボックス6の周囲温度が所定値以上
に上昇すると、パワートランジスタの保護装置が作動し
て空気調和機が停止してしまうという不具合があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、器筐内を熱交換室と機械室とに仕切り、上記熱
交換室内に熱交換器、フアン等を配設するとともに上記
機械室内に圧縮機、制御ボックス等を配設してなる空気
調和機の室外ユニットにおいて、上記制御ボックスに周
囲温度に応じて開閉し、周囲温度が設定温度以上になる
と開く蓋体を設けたことを特徴とする空気調和機の室外
ユニットにある。
【0008】上記蓋体を設定温度以上で開き、設定温度
以下で閉となる形状記憶合金で形成することができる。
【0009】上記蓋体をこれが開いたとき上記制御ボッ
クス内が上記熱交換室に開放する位置に設けることがで
きる。
【0010】
【作用】本発明においては、蓋体はその周囲温度に応じ
て開閉し、周囲温度が設定温度以上になると、自動的に
開となる。
【0011】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。制
御ボックス6の熱交換室4に対向する側壁6aには開口21
が穿設され、この開口21は蓋体20によって開閉されるよ
うになっている。
【0012】この蓋体20を設定温度( 例えば10℃) 以上
で開き、設定温度以下で閉となる形状記憶合金で構成す
ることができるが、蓋体20の蝶番又は蓋体20を開方向に
付勢する板ばね、コイルばね等の発条を上記形状記憶合
金で構成することもでき、また、これらを他の適当な感
温材によって構成することもできる。
【0013】しかして、蓋体20はその周囲温度に応じて
開閉し、周囲温度が設定以上なると、蓋体20が自動的に
開いて制御ボックス6内が開口21を介して熱交換室4に
開放される。すると、制御ボックス6内の暖気がフアン
10によって惹起された熱交換室4内の気流に吸引されれ
ることによって強制的に排出される。
【0014】
【発明の効果】本発明においては、蓋体はその周囲温度
が設定温度以上になると、自動的に開となるため、制御
ボックス内の制御機器の温度が異常に上昇するのを未然
に防止することができる。従って、パワートランジスタ
の保護装置の作動によって空気調和機が停止するのを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示し、 (A)は室外ユニット
の略示的縦断立面図、 (B)は制御ボックスの部分的斜視
図である。
【図2】従来の室外ユニットの1例を示し、 (A)は略示
的縦断立面図、 (B)は略示的横断平面図である。
【符号の説明】
1 器筐 4 熱交換室 3 機械室 9 熱交換器 10 フアン 5 圧縮機 6 制御ボックス 20 蓋体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器筐内を熱交換室と機械室とに仕切り、
    上記熱交換室内に熱交換器、フアン等を配設するととも
    に上記機械室内に圧縮機、制御ボックス等を配設してな
    る空気調和機の室外ユニットにおいて、上記制御ボック
    スに周囲温度に応じて開閉し、周囲温度が設定温度以上
    になると開く蓋体を設けたことを特徴とする空気調和機
    の室外ユニット。
  2. 【請求項2】 上記蓋体を設定温度以上で開き、設定温
    度以下で閉となる形状記憶合金で形成したことを特徴と
    する請求項1記載の空気調和機の室外ユニット。
  3. 【請求項3】 上記蓋体をこれが開いたとき上記制ボッ
    クス内が上記熱交換室に開放する位置に設けたことを特
    徴とする請求項1記載の空気調和機の室外ユニット。
JP1133694A 1994-01-07 1994-01-07 空気調和機の室外ユニット Pending JPH07198168A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1133694A JPH07198168A (ja) 1994-01-07 1994-01-07 空気調和機の室外ユニット

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JP1133694A JPH07198168A (ja) 1994-01-07 1994-01-07 空気調和機の室外ユニット

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JPH07198168A true JPH07198168A (ja) 1995-08-01

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ID=11775195

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JP1133694A Pending JPH07198168A (ja) 1994-01-07 1994-01-07 空気調和機の室外ユニット

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JP (1) JPH07198168A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002054824A (ja) * 2000-08-09 2002-02-20 Daikin Ind Ltd 空気調和機の電装品箱
JP2006292231A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Mitsubishi Electric Corp 機械室
CN112344458A (zh) * 2020-10-20 2021-02-09 刘廷佑 一种汗蒸房室内温度自动平衡结构

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JP2006292231A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Mitsubishi Electric Corp 機械室
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011106