JPH0119942Y2 - - Google Patents

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JPH0119942Y2
JPH0119942Y2 JP3897683U JP3897683U JPH0119942Y2 JP H0119942 Y2 JPH0119942 Y2 JP H0119942Y2 JP 3897683 U JP3897683 U JP 3897683U JP 3897683 U JP3897683 U JP 3897683U JP H0119942 Y2 JPH0119942 Y2 JP H0119942Y2
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JP
Japan
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box
sauna
fan
air
control
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JP3897683U
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JPS59143428U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はボツクス型サウナ風呂に関するもので
ある。
セラミツクヒータを用いたボツクス型サウナ風
呂においてはヒータの温度調節、サウナボツクス
内の空気温度調節、タイマー制御等の種々の制御
を行うための制御装置が設けられている。この制
御装置は通常、制御箱に収納されており、この制
御箱はボツクス内のコーナー部等に設置されてい
る。上述した種々の制御は電子制御が広く用いら
れるようになつて来ており、このため半導体等の
電子部品が組込まれた制御装置が多く用いられて
いる。しかしながら電子部品は一般に高温に弱い
ものが多く、周囲温度が55℃以上になると破損す
るものが多い。ボツクス型サウナ風呂において
は、ボツクス内温度が55℃以上になるため、制御
装置が非常に故障しやすいことになる。そこで上
記制御箱にフアンを設けて、この制御箱内の空気
を冷却するように成せばよいが、その場合は、上
記フアンとボツクスの排気孔に設けられたボツク
ス内温度調節用のフアンとの2つのフアンを駆動
するために、2台のフアンモータを必要とし、非
常に不経済となる。
本考案は上記実状に鑑み、1台のフアンモータ
を用いて、制御箱の冷却とボツクス内温度調節と
を行おうとするものであり、以下本考案の実施例
を図面と共に説明する。
第1図及び第2図において、サウナボツクス1
には、正面に出入口の扉2が設けられると共に、
この扉2の側方に制御盤3が嵌め込まれている。
また扉2には窓4が設けられている。上記制御盤
3には、電源スイツチ5、ブレーカスイツチ6、
パイロツトランプ7、ヒータ温度調節摘み8、ボ
ツクス内温度調節摘み9、タイマー設定摘み10
等が配されると共に、ボツクス内に空気を取り込
むための吸気口11が4ケ所に設けられている。
ボツクス1の側面1aの下方には、空気弁12を
設けた排気孔13が設けられている。
ボツクス1の内部には、保護網14で保護され
たセラミツクヒータ15が3ケ所に設置されると
共に、座板16が設けられ、さらに制御箱17が
設けられている。
上記制御箱17は、第3図にも示すように前記
制御盤3の裏側に取付けられており、制御盤3に
組込まれた制御装置18をその内部に収納するよ
うに取付けられている。この制御箱17の内部に
はフアン19が設けられると共に、側面17aに
は通気孔20が設けられている。この側面17a
にはさらにボツクス内温度の自動調整又は手動調
整を選択する切換えスイツチ21が設けられてい
る。
前記排気孔13に設けられた空気弁12は、第
4図に示すように、蝶番22によつて排気孔13
を開閉するように設けられると共に、バネ23に
よつて常に閉じる方向に付勢されている。
上記構成によれば、フアン19を駆動すること
により、外部の空気が吸気孔11より制御箱17
内に流入して、制御装置18を冷却する。この空
気はまた通気孔20からボツクス1内に流入し
て、ボツクス内の空気を冷却した後、排気孔13
から排気される。この排気は、フアン19により
送風される風圧によつて、空気弁12が第4図の
点線で示すように、バネ23に抗して開放される
ことにより行われる。尚、フアン19の駆動は制
御箱17内の温度が所定以上となつたことをサー
モスタツト等により感知して、自動的に行われ
る。
以上によれば、1台のフアン19及びフアンモ
ータにより、制御装置18の冷却とボツクス内の
空気の冷却とを行うことができる。
また本実施例においては、排気孔13をボツク
ス1の下部に設けているため、ボツクス内の空気
を対流させて、ボツクス内の上部と下部の温度差
をなくし、均一な温度と成すことができる。即
ち、従来のボツクス型サウナ風呂においては、上
記排気孔をボツクスの天井等上部に設けているた
め、温まつた空気が必要以上に逃げてしまいやす
く、このため空気温度の適切な調節が困難とな
り、またボツクス内の上部と下部とで温度差が生
じる等の問題があつた。本実施例では、排気孔1
3をボツクス1の下部に設けているので、空気が
自然に対流し、このため温度が均一になると共
に、必要以上に空気が逃げないようにすることが
でき、空気温度を常に適正に保つことができる。
第5図は制御装置18の回路の実施例を示すも
のである。
図において、25はAC100Vが供給されるコン
セント、26はスイツチ付漏電ブレーカ、27は
タイマー装置、28は空気温度調節用サーモスタ
ツト、29はタイマースイツチ、30は制御箱1
7の温度調節用サーモスタツト、31はフアン1
9のフアンモータ、21は第3図における前記切
換えスイツチ、32はボツクス室内灯、7は前記
パイロツトランプ、33はノイズフイルタ、34
はトランジスタ、35,36はコンデンサ、37
はダイアツク等のスイツチ素子、38はコインス
イツチで、サウナ風呂をコインにより動作させる
場合に用いられる。39はタイマー、40はタイ
マースイツチ、41はヒユーズ、15は前記セラ
ミツクヒーターである。
以上に述べた本考案によれば、1台のフアン及
びフアンモータにより、制御装置の冷却とボツク
ス内の温度調節との両方を行うことができるの
で、経済的な且つ故障の少いボツクス型サウナ風
呂を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本考案の実施例を示すもので、第
1図はサウナボツクスの正面図、第2図はサウナ
ボツクスの側面図、第3図及び第4図はサウナボ
ツクスの一部拡大側面断面図、第5図は制御装置
の回路図である。 なお図面に用いた符号において、1……サウナ
ボツクス、3……制御盤、11……吸気孔、13
……排気孔、17……制御箱、18……制御装
置、19……フアン、20……通気孔である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 サウナボツクスの内部に設けられかつ制御装置
    を収納する箱体と、 上記箱体に配設されているフアンと、 上記サウナボツクスの外部と上記箱体の内部と
    を連通させるように上記箱体に設けられている吸
    気孔と、 上記サウナボツクスの内部と上記箱体の内部と
    を連通させるように上記箱体に設けられている通
    気孔と、 上記サウナボツクスの内部の空気をこのサウナ
    ボツクスの外部に排気するために上記サウナボツ
    クスの下方に設けられている排気孔とをそれぞれ
    具備し、 上記通気孔が上記フアンを介して上記吸気孔と
    連通しており、 上記フアンによつて上記吸気孔から吸引される
    外気が上記制御装置の周囲を流れるように構成し
    たことを特徴とするサウナ風呂。
JP3897683U 1983-03-17 1983-03-17 サウナ風呂 Granted JPS59143428U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3897683U JPS59143428U (ja) 1983-03-17 1983-03-17 サウナ風呂

Applications Claiming Priority (1)

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JP3897683U JPS59143428U (ja) 1983-03-17 1983-03-17 サウナ風呂

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59143428U JPS59143428U (ja) 1984-09-26
JPH0119942Y2 true JPH0119942Y2 (ja) 1989-06-09

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ID=30169635

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JP3897683U Granted JPS59143428U (ja) 1983-03-17 1983-03-17 サウナ風呂

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0347630Y2 (ja) * 1985-07-25 1991-10-11
JPH066830Y2 (ja) * 1987-08-15 1994-02-23 松下電工株式会社 サウナ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59143428U (ja) 1984-09-26

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