JPH07196973A - 塗料用フッ素樹脂組成物 - Google Patents
塗料用フッ素樹脂組成物Info
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- JPH07196973A JPH07196973A JP5335607A JP33560793A JPH07196973A JP H07196973 A JPH07196973 A JP H07196973A JP 5335607 A JP5335607 A JP 5335607A JP 33560793 A JP33560793 A JP 33560793A JP H07196973 A JPH07196973 A JP H07196973A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/70—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
- C08G18/72—Polyisocyanates or polyisothiocyanates
- C08G18/728—Polymerisation products of compounds having carbon-to-carbon unsaturated bonds and having isocyanate or isothiocyanate groups or groups forming isocyanate or isothiocyanate groups
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Abstract
(57)【要約】
【構成】(1)フルオロオレフィン(A)、ブロック化
されたイソシアネート基を有するビニル単量体(B−
1)及び共重合可能な他の単量体(C)を共重合して得
られる含フッ素共重合体と(2)2価以上の活性水素を
含有する硬化剤を含む塗料用フッ素樹脂組成物。 【効果】本発明の樹脂組成物は、耐候性・耐薬品性に優
れるフッ素樹脂塗料の利点に加え、従来問題にされてい
た塗膜の表面外観・塗膜の機械的性質が改善されてお
り、また顔料分散性に優れ、カラー鋼板・カラーアルミ
板・アルミサッシ・用の焼付け塗料として有用である。
基材の材質については各種金属材料(鉄・アルミ・銅・
ステンレス等)のほか、コンクリート、ガラス等の無機
材料、塩ビ・ポリカーボネート等のプラスチック材料に
も適用できる。
されたイソシアネート基を有するビニル単量体(B−
1)及び共重合可能な他の単量体(C)を共重合して得
られる含フッ素共重合体と(2)2価以上の活性水素を
含有する硬化剤を含む塗料用フッ素樹脂組成物。 【効果】本発明の樹脂組成物は、耐候性・耐薬品性に優
れるフッ素樹脂塗料の利点に加え、従来問題にされてい
た塗膜の表面外観・塗膜の機械的性質が改善されてお
り、また顔料分散性に優れ、カラー鋼板・カラーアルミ
板・アルミサッシ・用の焼付け塗料として有用である。
基材の材質については各種金属材料(鉄・アルミ・銅・
ステンレス等)のほか、コンクリート、ガラス等の無機
材料、塩ビ・ポリカーボネート等のプラスチック材料に
も適用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な塗料用フッ素樹
脂組成物に関するものである。
脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、汎用溶剤に可溶でかつ室温あるい
は焼き付け硬化可能な官能基を有する含フッ素共重合体
を用いた含フッ素樹脂塗料の開発が進められ(特開昭5
7−34107号公報等)、その優れた耐候耐久性・耐
薬品性を生かした長期メンテナンスフリー塗料として建
築土木・重防食・自動車上塗り分野にその市場を伸ばし
ている。一方 最近の環境保全に対する社会的要請を受
けた塗料用溶剤使用量の低減あるいは機能面から耐酸性
雨性・耐汚染性・耐擦傷性等の塗膜の高性能化、顔料の
分散性向上がさらに求められている。
は焼き付け硬化可能な官能基を有する含フッ素共重合体
を用いた含フッ素樹脂塗料の開発が進められ(特開昭5
7−34107号公報等)、その優れた耐候耐久性・耐
薬品性を生かした長期メンテナンスフリー塗料として建
築土木・重防食・自動車上塗り分野にその市場を伸ばし
ている。一方 最近の環境保全に対する社会的要請を受
けた塗料用溶剤使用量の低減あるいは機能面から耐酸性
雨性・耐汚染性・耐擦傷性等の塗膜の高性能化、顔料の
分散性向上がさらに求められている。
【0003】塗料用組成物の代表的なものとして水酸基
を有する含フッ素樹脂とメラミン樹脂あるいはブロック
化されたあるいはされていないイソシアネート硬化剤か
らなる系が知られているが、必ずしも上記問題点を解決
するにいたっていない。特に低分子量イソシアネート硬
化剤は、その毒性からも環境上問題視されている。
を有する含フッ素樹脂とメラミン樹脂あるいはブロック
化されたあるいはされていないイソシアネート硬化剤か
らなる系が知られているが、必ずしも上記問題点を解決
するにいたっていない。特に低分子量イソシアネート硬
化剤は、その毒性からも環境上問題視されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術が
有していた前述の問題点を解消しようとするものであ
る。
有していた前述の問題点を解消しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の問題点を
解決すべくなされたものであり、第1にフルオロオレフ
ィン(A)、イソシアネート基を有するビニル単量体
(B−1)及び共重合可能な他の単量体(C)を共重合
して得られる含フッ素共重合体を含む塗料用フッ素樹脂
組成物を、第2に(1)フルオロオレフィン(A)、ブ
ロック化されたイソシアネート基を有するビニル単量体
(B−2)及び共重合可能な他の単量体(C)を共重合
して得られる含フッ素共重合体と(2)2価以上の活性
水素を含有する硬化剤を含む塗料用フッ素樹脂組成物を
提供するものである。
解決すべくなされたものであり、第1にフルオロオレフ
ィン(A)、イソシアネート基を有するビニル単量体
(B−1)及び共重合可能な他の単量体(C)を共重合
して得られる含フッ素共重合体を含む塗料用フッ素樹脂
組成物を、第2に(1)フルオロオレフィン(A)、ブ
ロック化されたイソシアネート基を有するビニル単量体
(B−2)及び共重合可能な他の単量体(C)を共重合
して得られる含フッ素共重合体と(2)2価以上の活性
水素を含有する硬化剤を含む塗料用フッ素樹脂組成物を
提供するものである。
【0006】本発明の含フッ素共重合体において、フル
オロオレフィン(A)としてはテトラフルオロエチレ
ン、クロロトリフルオロエチレン、フッ化ビニリデン、
トリフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン、C
F2 =CFOCF3 、CF2 =CFOC3 F7 等が好ま
しく採用される。特にテトラフルオロエチレン、クロロ
トリフルオロエチレンが好ましい。またフルオロオレフ
ィンとしては単独でもよく、複数種が併用されてもよ
い。
オロオレフィン(A)としてはテトラフルオロエチレ
ン、クロロトリフルオロエチレン、フッ化ビニリデン、
トリフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン、C
F2 =CFOCF3 、CF2 =CFOC3 F7 等が好ま
しく採用される。特にテトラフルオロエチレン、クロロ
トリフルオロエチレンが好ましい。またフルオロオレフ
ィンとしては単独でもよく、複数種が併用されてもよ
い。
【0007】次にイソシアネートを有するビニル単量体
(B−1)としては、CH2 =CR1 (CH2 )p O
(CO)q R2 OCONHR3 (NCO)r [R1 =
H,CH3 、R2 =炭素数1〜16のアルキレン、シク
ロアルキレン、R3 =炭素数1−16のアルキレン、シ
クロアルキレン、 p=0,1; q=0,1; r=1,
2]で示される化合物が挙げられる。
(B−1)としては、CH2 =CR1 (CH2 )p O
(CO)q R2 OCONHR3 (NCO)r [R1 =
H,CH3 、R2 =炭素数1〜16のアルキレン、シク
ロアルキレン、R3 =炭素数1−16のアルキレン、シ
クロアルキレン、 p=0,1; q=0,1; r=1,
2]で示される化合物が挙げられる。
【0008】具体的には、ωヒドロキシブチルビニルエ
ーテル、ωヒドロキシエチルビニルエーテル、シクロヘ
キサンジメタノールモノビニルエーテル、ωヒドロキシ
ブチルイソプロペニルエーテル、ωヒドロキシエチルイ
ソプロペニルエーテル、エチレングリコールモノアリル
エーテル、プロピレングリコールモノアリルエーテル等
の不飽和エーテル類及びωヒドロキシブタン酸ビニル、
ωヒドロキシオクタン酸ビニル、ωヒドロキシブタン酸
イソプロペニル、ωヒドロキシブタン酸イソプロペニ
ル、クロトン酸ヒドロキシエチル等の水酸基含有不飽和
エステル類から選ばれる少なくとも1種の水酸基含有ビ
ニル単量体(D)とヘキサメチレンジイソシアネート、
イソフォロンジイソシアネート、イソフォロンジイソシ
アネートのイソシアヌレート変性体及びヘキサメチレン
ジイソシアネートのイソシアヌレート変性体等のイソシ
アネート類から選ばれる少なくとも1種との反応物が挙
げられる。
ーテル、ωヒドロキシエチルビニルエーテル、シクロヘ
キサンジメタノールモノビニルエーテル、ωヒドロキシ
ブチルイソプロペニルエーテル、ωヒドロキシエチルイ
ソプロペニルエーテル、エチレングリコールモノアリル
エーテル、プロピレングリコールモノアリルエーテル等
の不飽和エーテル類及びωヒドロキシブタン酸ビニル、
ωヒドロキシオクタン酸ビニル、ωヒドロキシブタン酸
イソプロペニル、ωヒドロキシブタン酸イソプロペニ
ル、クロトン酸ヒドロキシエチル等の水酸基含有不飽和
エステル類から選ばれる少なくとも1種の水酸基含有ビ
ニル単量体(D)とヘキサメチレンジイソシアネート、
イソフォロンジイソシアネート、イソフォロンジイソシ
アネートのイソシアヌレート変性体及びヘキサメチレン
ジイソシアネートのイソシアヌレート変性体等のイソシ
アネート類から選ばれる少なくとも1種との反応物が挙
げられる。
【0009】ブロック化されたイソシアネート基を有す
るビニル単量体(B−2)としては、メチルエチルケト
オキシム等のオキシム系化合物、アセト酢酸エチル等の
活性メチレン系化合物、フェノール、ブタノール等のア
ルコール系化合物、マレイン酸イミド等の酸イミド系化
合物及びマレイン酢酸アミド等の酸アミド系化合物等か
ら選ばれる少なくとも1種とイソフォロンジイソシアネ
ートと前記水酸基含有ビニル単量体(D)との反応物が
挙げられる。
るビニル単量体(B−2)としては、メチルエチルケト
オキシム等のオキシム系化合物、アセト酢酸エチル等の
活性メチレン系化合物、フェノール、ブタノール等のア
ルコール系化合物、マレイン酸イミド等の酸イミド系化
合物及びマレイン酢酸アミド等の酸アミド系化合物等か
ら選ばれる少なくとも1種とイソフォロンジイソシアネ
ートと前記水酸基含有ビニル単量体(D)との反応物が
挙げられる。
【0010】また、メチルエチルケトオキシム等のオキ
シム系化合物、アセト酢酸エチル等の活性メチレン系化
合物、フェノール、ブタノール等のアルコール系化合
物、マレイン酸イミド等の酸イミド系化合物及びマレイ
ン酢酸アミド等の酸アミド系化合物等から選ばれる少な
くとも1種とヘキサメチレンジイソシアネートと前記水
酸基含有ビニル単量体(D)との反応物が挙げられる。
シム系化合物、アセト酢酸エチル等の活性メチレン系化
合物、フェノール、ブタノール等のアルコール系化合
物、マレイン酸イミド等の酸イミド系化合物及びマレイ
ン酢酸アミド等の酸アミド系化合物等から選ばれる少な
くとも1種とヘキサメチレンジイソシアネートと前記水
酸基含有ビニル単量体(D)との反応物が挙げられる。
【0011】また、ジメチルエチルケトオキシム等のオ
キシム系化合物、ジアセト酢酸エチル等の活性メチレン
系化合物、フェノール、ブタノール等のアルコール系化
合物、マレイン酸イミド等の酸イミド系化合物及びマレ
イン酢酸アミド等の酸アミド系化合物等から選ばれる少
なくとも1種とイソフォロンジイソシアネートのイソシ
アヌレート変性体と前記水酸基含有ビニル単量体(D)
との反応物が挙げられる。
キシム系化合物、ジアセト酢酸エチル等の活性メチレン
系化合物、フェノール、ブタノール等のアルコール系化
合物、マレイン酸イミド等の酸イミド系化合物及びマレ
イン酢酸アミド等の酸アミド系化合物等から選ばれる少
なくとも1種とイソフォロンジイソシアネートのイソシ
アヌレート変性体と前記水酸基含有ビニル単量体(D)
との反応物が挙げられる。
【0012】また、ジメチルエチルケトオキシム等のオ
キシム系化合物、ジアセト酢酸エチル等の活性メチレン
系化合物、フェノール、ブタノール等のアルコール系化
合物、マレイン酸イミド等の酸イミド系化合物及びマレ
イン酢酸アミド等の酸アミド系化合物等から選ばれる少
なくとも1種とヘキサメチレンジイソシアネートのイソ
シアヌレート変性体と前記水酸基含有ビニル単量体
(D)との反応物が挙げられる。
キシム系化合物、ジアセト酢酸エチル等の活性メチレン
系化合物、フェノール、ブタノール等のアルコール系化
合物、マレイン酸イミド等の酸イミド系化合物及びマレ
イン酢酸アミド等の酸アミド系化合物等から選ばれる少
なくとも1種とヘキサメチレンジイソシアネートのイソ
シアヌレート変性体と前記水酸基含有ビニル単量体
(D)との反応物が挙げられる。
【0013】ビニル単量体(B−1)、(B−2)は、
それぞれ単独で用いてもよいし、それぞれから選ばれる
2種以上を併用してもよい。
それぞれ単独で用いてもよいし、それぞれから選ばれる
2種以上を併用してもよい。
【0014】(A)、(B−1)及び(B−2)以外の
共重合可能な他の単量体(C)としては、以下の単量体
が例示可能である。
共重合可能な他の単量体(C)としては、以下の単量体
が例示可能である。
【0015】エチレン、プロピレン、イソブチレン等の
オレフィン類、塩化ビニル、塩化ビニリデン等のハロオ
レフィン類、酢酸ビニル、酪酸ビニル、ピバリン酸ビニ
ル、安息香酸ビニル、バーサチック酸ビニル等のカルボ
ン酸ビニル類、エチルビニルエーテル、n−ブチルビニ
ルエーテル、オクチルビニルエーテル、ネオペンチルビ
ニルエーテル、シクロヘキシルビニルエーテル等のアル
キルビニルエーテル類、フェニルビニルエーテル、ベン
ジルビニルエーテル、ナフチルビニルエーテル等の芳香
族ビニルエーテル、メチルイソプロペニルエーテル、プ
ロピルイソプロペニルエーテル等のイソプロペニルエー
テル類、蟻酸アリル、酪酸アリル、安息香酸アリル、シ
クロヘキサンカルボン酸アリル等のカルボン酸アリル、
アリルエチルエーテル、アリルアリルフェニルエーテル
等のアリルエーテル類、アクリル酸エチル、メタクリル
酸メチル等のアクリル酸・メタクリル酸エステル類、ア
クリル酸、デセン酸、マレイン酸、イタコン酸の不飽和
酸等である。
オレフィン類、塩化ビニル、塩化ビニリデン等のハロオ
レフィン類、酢酸ビニル、酪酸ビニル、ピバリン酸ビニ
ル、安息香酸ビニル、バーサチック酸ビニル等のカルボ
ン酸ビニル類、エチルビニルエーテル、n−ブチルビニ
ルエーテル、オクチルビニルエーテル、ネオペンチルビ
ニルエーテル、シクロヘキシルビニルエーテル等のアル
キルビニルエーテル類、フェニルビニルエーテル、ベン
ジルビニルエーテル、ナフチルビニルエーテル等の芳香
族ビニルエーテル、メチルイソプロペニルエーテル、プ
ロピルイソプロペニルエーテル等のイソプロペニルエー
テル類、蟻酸アリル、酪酸アリル、安息香酸アリル、シ
クロヘキサンカルボン酸アリル等のカルボン酸アリル、
アリルエチルエーテル、アリルアリルフェニルエーテル
等のアリルエーテル類、アクリル酸エチル、メタクリル
酸メチル等のアクリル酸・メタクリル酸エステル類、ア
クリル酸、デセン酸、マレイン酸、イタコン酸の不飽和
酸等である。
【0016】(A)、(B−2)及び(C)を共重合し
て得られる含フッ素共重合体は、(A)、(B−1)及
び(C)を共重合して得られる含フッ素共重合体のイソ
シアネート基をブロック化することにより得ることもで
きる。
て得られる含フッ素共重合体は、(A)、(B−1)及
び(C)を共重合して得られる含フッ素共重合体のイソ
シアネート基をブロック化することにより得ることもで
きる。
【0017】本発明に用いられる含フッ素共重合体にお
いて、各構成成分(A)、(B−1)または(B−
2)、(C)の構成比は(A)30〜70モル%、(B
−1)または(B−2)5〜30モル%、(C)0〜5
0モル%の範囲が好ましい。
いて、各構成成分(A)、(B−1)または(B−
2)、(C)の構成比は(A)30〜70モル%、(B
−1)または(B−2)5〜30モル%、(C)0〜5
0モル%の範囲が好ましい。
【0018】(A)が30モル%未満では耐候性が低下
する。(B−1)または(B−2)が5モル%未満では
硬化度合が低く充分な硬化塗膜が形成されにくい、30
モル%を越えると塗膜が脆くなる。(C)を1〜50モ
ル%含ませることにより各種所望の性能を新たに得るこ
とができる。
する。(B−1)または(B−2)が5モル%未満では
硬化度合が低く充分な硬化塗膜が形成されにくい、30
モル%を越えると塗膜が脆くなる。(C)を1〜50モ
ル%含ませることにより各種所望の性能を新たに得るこ
とができる。
【0019】含フッ素共重合体の分子量は2000〜1
00000、好ましくは6000〜30000であり、
分子量分布は4.0以下、好ましくは3.0以下のもの
が好適である。分子量が2000未満では耐候性、耐薬
品性が劣り、100000を超えると塗料粘度が高く、
施工性に難点がある。
00000、好ましくは6000〜30000であり、
分子量分布は4.0以下、好ましくは3.0以下のもの
が好適である。分子量が2000未満では耐候性、耐薬
品性が劣り、100000を超えると塗料粘度が高く、
施工性に難点がある。
【0020】本発明の塗料用フッ素樹脂組成物は、前記
含フッ素共重合体を主成分とし、溶剤、顔料、硬化剤等
から構成される。他の添加剤として、各種樹脂類、色別
れ防止剤、流動性調整剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等
を具体的用途に応じて配合できる。
含フッ素共重合体を主成分とし、溶剤、顔料、硬化剤等
から構成される。他の添加剤として、各種樹脂類、色別
れ防止剤、流動性調整剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等
を具体的用途に応じて配合できる。
【0021】2価以上の活性水素基を有する硬化剤とし
て、低分子化合物から高分子化合物まで広範囲の化合物
が採用可能であり、以下の硬化剤が挙げられる。
て、低分子化合物から高分子化合物まで広範囲の化合物
が採用可能であり、以下の硬化剤が挙げられる。
【0022】まず水酸基を有する硬化剤としてはポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリブ
チレングリコール、デカン1,10−ジオール、ドデカ
ン1,12−ジオール、ポリカーボネートジオール、多
官能性ポリカプロラクトン類(例えばダイセル化学工業
社のプラクセルシリーズ)等の多価アルコール類、水酸
基含有ウレタン樹脂、アクリル樹脂、ブタジエンゴム、
フッ素樹脂、フッ素ゴム、エポキシ樹脂、ナイロン樹
脂、セルロース等の高分子化合物類等が例示される。
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリブ
チレングリコール、デカン1,10−ジオール、ドデカ
ン1,12−ジオール、ポリカーボネートジオール、多
官能性ポリカプロラクトン類(例えばダイセル化学工業
社のプラクセルシリーズ)等の多価アルコール類、水酸
基含有ウレタン樹脂、アクリル樹脂、ブタジエンゴム、
フッ素樹脂、フッ素ゴム、エポキシ樹脂、ナイロン樹
脂、セルロース等の高分子化合物類等が例示される。
【0023】またアミノ基を有する硬化剤として、ヘキ
サメチレンジアミン、トリエチレンテトラミン等の脂肪
族ポリアミン、3,3’−ジメチル−4,4’−ジアミ
ノ−ジシクロヘキシルメタン、N−アミノエチルピペラ
ジン等の脂環式ポリアミン、アミノ基含有ウレタン樹
脂、アクリル樹脂、ブタジエンゴム、フッ素樹脂、フッ
素ゴム、エポキシ樹脂、ナイロン樹脂、セルロース等の
高分子化合物類等が例示される。その他、ポリカルボン
酸、ポリチオール類、アセトアセチル基含有化合物等も
採用可能である。
サメチレンジアミン、トリエチレンテトラミン等の脂肪
族ポリアミン、3,3’−ジメチル−4,4’−ジアミ
ノ−ジシクロヘキシルメタン、N−アミノエチルピペラ
ジン等の脂環式ポリアミン、アミノ基含有ウレタン樹
脂、アクリル樹脂、ブタジエンゴム、フッ素樹脂、フッ
素ゴム、エポキシ樹脂、ナイロン樹脂、セルロース等の
高分子化合物類等が例示される。その他、ポリカルボン
酸、ポリチオール類、アセトアセチル基含有化合物等も
採用可能である。
【0024】溶剤型塗料として用いる場合、溶剤として
は、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、n−ブ
タノール、n−ペンタノール等のアルコール類、メチル
イソブチルケトン、メチルエチルケトン等のケトン類、
エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のグリコールエ
ーテル類、その他市販の各種シンナー等が挙げられる。
但しブロック化されていないイソシアネートを含有する
樹脂を使用する場合は、アルコール系溶剤は好ましくな
い。
は、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、n−ブ
タノール、n−ペンタノール等のアルコール類、メチル
イソブチルケトン、メチルエチルケトン等のケトン類、
エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のグリコールエ
ーテル類、その他市販の各種シンナー等が挙げられる。
但しブロック化されていないイソシアネートを含有する
樹脂を使用する場合は、アルコール系溶剤は好ましくな
い。
【0025】一方、含フッ素共重合体を乳化することに
より水分散型塗料に、粉末にすることにより粉体塗料に
使用することも可能である。
より水分散型塗料に、粉末にすることにより粉体塗料に
使用することも可能である。
【0026】顔料の具体的例としては、酸化チタン、炭
酸カルシウム、カーボンブラック等の無機顔料、フタロ
シアニン、キナクリドン系、アゾ系等の有機顔料が挙げ
られる。添加量は、耐候性・光沢保持の観点からその添
加量は通常含フッ素共重合体に対し約150重量%まで
が好ましい。
酸カルシウム、カーボンブラック等の無機顔料、フタロ
シアニン、キナクリドン系、アゾ系等の有機顔料が挙げ
られる。添加量は、耐候性・光沢保持の観点からその添
加量は通常含フッ素共重合体に対し約150重量%まで
が好ましい。
【0027】配合可能な各種樹脂類としては、アクリル
系樹脂、エポキシ系樹脂、塩化ビニル系樹脂、本発明の
含フッ素共重合体以外の樹脂(PTFE、PFA、FE
P、ETFE、PVDF、PVF等)などの1種または
2種以上が挙げられるが特に限定されるものではない。
系樹脂、エポキシ系樹脂、塩化ビニル系樹脂、本発明の
含フッ素共重合体以外の樹脂(PTFE、PFA、FE
P、ETFE、PVDF、PVF等)などの1種または
2種以上が挙げられるが特に限定されるものではない。
【0028】本発明の樹脂組成物は、通常のフッ素ポリ
オール、アクリルポリオール、ポリエステルポリオール
塗料に用いられている硬化剤、例えばメラミン樹脂、ブ
ロック化多価イソシアネート類等を補助的に適用するこ
とができる。メラミン樹脂としては、ヘキサメトキシメ
チロールメラミン及びその縮合多核体、ヘキサブトキシ
メチロールメラミン及びその縮合多核体等が挙げられ
る。
オール、アクリルポリオール、ポリエステルポリオール
塗料に用いられている硬化剤、例えばメラミン樹脂、ブ
ロック化多価イソシアネート類等を補助的に適用するこ
とができる。メラミン樹脂としては、ヘキサメトキシメ
チロールメラミン及びその縮合多核体、ヘキサブトキシ
メチロールメラミン及びその縮合多核体等が挙げられ
る。
【0029】ブロック化多価イソシアネートとしてはヘ
キサメチレンジイソシアネート、イソフォロンジイソシ
アネート等の無黄変ジイソシアネートやイソシアヌレー
ト環を有する多価イソシアネートを以下のブロック化剤
で処理した化合物等が好ましく使用される。ブロック化
剤としては、メチルエチルケトオキシム等のオキシム系
化合物、アセト酢酸エチル等の活性メチレン系化合物、
フェノール、ブタノール等のアルコール系化合物、マレ
イン酸イミド等の酸イミド系化合物及びマレイン酢酸ア
ミド等の酸アミド系化合物等が挙げられる。
キサメチレンジイソシアネート、イソフォロンジイソシ
アネート等の無黄変ジイソシアネートやイソシアヌレー
ト環を有する多価イソシアネートを以下のブロック化剤
で処理した化合物等が好ましく使用される。ブロック化
剤としては、メチルエチルケトオキシム等のオキシム系
化合物、アセト酢酸エチル等の活性メチレン系化合物、
フェノール、ブタノール等のアルコール系化合物、マレ
イン酸イミド等の酸イミド系化合物及びマレイン酢酸ア
ミド等の酸アミド系化合物等が挙げられる。
【0030】
「共重合体の製造−1」内容積260ccの撹拌機付き
ステンレス製オートクレーブにキシレン98g、エチル
アルコール28g、ωヒドロキシブチルビニルエーテル
とヘキサメチレンジイソシアネートメチルエチルケトオ
キシムとの反応物(HBVE−ADD1)37.8g、
エチルビニルエーテル(EVE)6.1g、シクロヘキ
シルビニルエーテル(CHVE)15.0g、炭酸カリ
ウム0.7g,アゾビスイソブチロニトリル(AIB
N)0.3g、をしこみ液体窒素による固化脱気により
溶存酸素を除去する。
ステンレス製オートクレーブにキシレン98g、エチル
アルコール28g、ωヒドロキシブチルビニルエーテル
とヘキサメチレンジイソシアネートメチルエチルケトオ
キシムとの反応物(HBVE−ADD1)37.8g、
エチルビニルエーテル(EVE)6.1g、シクロヘキ
シルビニルエーテル(CHVE)15.0g、炭酸カリ
ウム0.7g,アゾビスイソブチロニトリル(AIB
N)0.3g、をしこみ液体窒素による固化脱気により
溶存酸素を除去する。
【0031】しかるのち、クロロトリフルオロエチレン
(CTFE)34.0gをオートクレーブ内に導入し徐
々に昇温する。オートクレーブ内の温度が65℃に達し
た時点で圧力3.3kg/cm2・gを示した。その後、
5時間撹拌下に反応を続け、圧力が1.1kg/cm2・
gに低下した時点でオートクレーブを開放し、未反応の
CTFEを除去し、共重合体溶液を取り出した。この共
重合体から炭酸カリウムを濾別し、n−ヘキサンで再沈
し乾燥した。得られた共重合体の収量は78gであっ
た。
(CTFE)34.0gをオートクレーブ内に導入し徐
々に昇温する。オートクレーブ内の温度が65℃に達し
た時点で圧力3.3kg/cm2・gを示した。その後、
5時間撹拌下に反応を続け、圧力が1.1kg/cm2・
gに低下した時点でオートクレーブを開放し、未反応の
CTFEを除去し、共重合体溶液を取り出した。この共
重合体から炭酸カリウムを濾別し、n−ヘキサンで再沈
し乾燥した。得られた共重合体の収量は78gであっ
た。
【0032】得られた共重合体の数平均分子量は760
0であり、ガラス転移温度は39℃であった。また元素
分析、nmrで測定したこの共重合体の組成比は CT
FE/HBVEADD−1/EVE/CHVE(モル
比)が52/15/14/19であった。同様な方法で
表1にしめした共重合体を調製した。
0であり、ガラス転移温度は39℃であった。また元素
分析、nmrで測定したこの共重合体の組成比は CT
FE/HBVEADD−1/EVE/CHVE(モル
比)が52/15/14/19であった。同様な方法で
表1にしめした共重合体を調製した。
【0033】「組成物の調製−1」得られた共重合体の
キシレン溶液と多官能性ポリカプロラクトン(ダイセル
化学工業社製プラクセル303)をNCO/OH比が1
となるように混合し、アプリケーターを用いてクロメー
ト処理アルミ板に塗布、180℃30分で乾燥硬化させ
た後、塗膜物性の測定を行った。結果を表1にまとめ
た。
キシレン溶液と多官能性ポリカプロラクトン(ダイセル
化学工業社製プラクセル303)をNCO/OH比が1
となるように混合し、アプリケーターを用いてクロメー
ト処理アルミ板に塗布、180℃30分で乾燥硬化させ
た後、塗膜物性の測定を行った。結果を表1にまとめ
た。
【0034】また 顔料分散性評価は以下の手順で塗料
化・塗装を行った。上記組成物に顔料(キナクリドンレ
ッド)を所定の顔料重量濃度(pwc=12%)になる
ように配合し1.5時間混合したものをアプリケーター
にて塗装焼き付け(180℃30分)した。
化・塗装を行った。上記組成物に顔料(キナクリドンレ
ッド)を所定の顔料重量濃度(pwc=12%)になる
ように配合し1.5時間混合したものをアプリケーター
にて塗装焼き付け(180℃30分)した。
【0035】「共重合体の製造−2」内容積260CC
の撹拌機付きステンレス製オートクレーブにキシレン9
8g、ωヒドロキシブチルビニルエーテルのヘキサメチ
レンジイソシアネートモノ付加物(HBVE−HMD
I)30.8g、EVE6.1g、CHVE15.0
g、PH調整剤(協和化学工業社製キョーワド#200
0)の1.5g、AIBNの0.3gをしこみ液体窒素
による固化脱気により溶存酸素を除去する。
の撹拌機付きステンレス製オートクレーブにキシレン9
8g、ωヒドロキシブチルビニルエーテルのヘキサメチ
レンジイソシアネートモノ付加物(HBVE−HMD
I)30.8g、EVE6.1g、CHVE15.0
g、PH調整剤(協和化学工業社製キョーワド#200
0)の1.5g、AIBNの0.3gをしこみ液体窒素
による固化脱気により溶存酸素を除去する。
【0036】しかるのち、CTFE34.0gをオート
クレーブ内に導入し徐々に昇温する。オートクレーブ内
の温度が65℃に達した時点で圧力3.3kg/cm2・
gを示した。その後、5時間撹拌下に反応を続け、圧力
が1.3kg/cm2・gに低下した時点でオートクレー
ブを開放し、未反応のCTFEを除去し、共重合体溶液
を取り出した。この共重合体から炭酸カリウムを濾別
し、n−ヘキサンで再沈し乾燥した。得られた共重合体
の収量は68gであった。
クレーブ内に導入し徐々に昇温する。オートクレーブ内
の温度が65℃に達した時点で圧力3.3kg/cm2・
gを示した。その後、5時間撹拌下に反応を続け、圧力
が1.3kg/cm2・gに低下した時点でオートクレー
ブを開放し、未反応のCTFEを除去し、共重合体溶液
を取り出した。この共重合体から炭酸カリウムを濾別
し、n−ヘキサンで再沈し乾燥した。得られた共重合体
の収量は68gであった。
【0037】得られた共重合体の数平均分子量は830
0であり、ガラス転移温度は45℃であった。また元素
分析、nmrで測定したこの共重合体の組成比はCTF
E/HBVE−HMDI/EVE/CHVE(モル比)
が52/14/15/19であった。同様な方法で表2
に示した共重合体を調製した。
0であり、ガラス転移温度は45℃であった。また元素
分析、nmrで測定したこの共重合体の組成比はCTF
E/HBVE−HMDI/EVE/CHVE(モル比)
が52/14/15/19であった。同様な方法で表2
に示した共重合体を調製した。
【0038】「組成物の調製−2」得られた共重合体の
キシレン溶液とダイセル化学工業社製プラクセル303
をNCO/OH比が1になるように混合し、アプリケー
ターを用いてクロメート処理アルミ板に塗布、室温で3
日で乾燥硬化させた後、塗膜物性の測定を行った。
キシレン溶液とダイセル化学工業社製プラクセル303
をNCO/OH比が1になるように混合し、アプリケー
ターを用いてクロメート処理アルミ板に塗布、室温で3
日で乾燥硬化させた後、塗膜物性の測定を行った。
【0039】また 顔料分散性評価は以下の手順で塗料
化・塗装を行った。上記組成物に、顔料(キナクリドン
レッド)を所定の顔料重量濃度(pwc=12%)にな
るように配合し1.5時間混合したものをアプリケータ
ーにて塗装・乾燥した。結果を表2にまとめた。
化・塗装を行った。上記組成物に、顔料(キナクリドン
レッド)を所定の顔料重量濃度(pwc=12%)にな
るように配合し1.5時間混合したものをアプリケータ
ーにて塗装・乾燥した。結果を表2にまとめた。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物は、耐候性・耐薬品
性に優れるフッ素樹脂塗料の利点に加え、従来問題にさ
れていた塗膜の表面外観・塗膜の機械的性質が改善され
ており、また顔料分散性に優れ、カラー鋼板・カラーア
ルミ板・アルミサッシ・用の焼付け塗料として有用であ
る。基材の材質については各種金属材料(鉄・アルミ・
銅・ステンレス等)のほか、コンクリート、ガラス等の
無機材料、塩ビ・ポリカーボネート等のプラスチック材
料にも適用できる。
性に優れるフッ素樹脂塗料の利点に加え、従来問題にさ
れていた塗膜の表面外観・塗膜の機械的性質が改善され
ており、また顔料分散性に優れ、カラー鋼板・カラーア
ルミ板・アルミサッシ・用の焼付け塗料として有用であ
る。基材の材質については各種金属材料(鉄・アルミ・
銅・ステンレス等)のほか、コンクリート、ガラス等の
無機材料、塩ビ・ポリカーボネート等のプラスチック材
料にも適用できる。
Claims (3)
- 【請求項1】フルオロオレフィン(A)、イソシアネー
ト基を有するビニル単量体(B−1)及び共重合可能な
他の単量体(C)を共重合して得られる含フッ素共重合
体を含む塗料用フッ素樹脂組成物。 - 【請求項2】2価以上の活性水素を含有する硬化剤によ
り硬化させる請求項1の組成物。 - 【請求項3】(1)フルオロオレフィン(A)、ブロッ
ク化されたイソシアネート基を有するビニル単量体(B
−2)及び共重合可能な他の単量体(C)を共重合して
得られる含フッ素共重合体と(2)2価以上の活性水素
を含有する硬化剤を含む塗料用フッ素樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5335607A JPH07196973A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 塗料用フッ素樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5335607A JPH07196973A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 塗料用フッ素樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07196973A true JPH07196973A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18290480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5335607A Pending JPH07196973A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 塗料用フッ素樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07196973A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100484291B1 (ko) * | 1996-12-30 | 2006-01-12 | 고려화학 주식회사 | 내구성및비오염성이개선된자연건조형불소계피막조성물 |
CN113248984A (zh) * | 2015-11-20 | 2021-08-13 | 霍尼韦尔国际公司 | 用于涂覆应用的保光性含氟共聚物 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5335607A patent/JPH07196973A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100484291B1 (ko) * | 1996-12-30 | 2006-01-12 | 고려화학 주식회사 | 내구성및비오염성이개선된자연건조형불소계피막조성물 |
CN113248984A (zh) * | 2015-11-20 | 2021-08-13 | 霍尼韦尔国际公司 | 用于涂覆应用的保光性含氟共聚物 |
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