JPH0719550A - 換気扇用ウェザーカバー - Google Patents
換気扇用ウェザーカバーInfo
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- JPH0719550A JPH0719550A JP16283093A JP16283093A JPH0719550A JP H0719550 A JPH0719550 A JP H0719550A JP 16283093 A JP16283093 A JP 16283093A JP 16283093 A JP16283093 A JP 16283093A JP H0719550 A JPH0719550 A JP H0719550A
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- gutter
- ventilation fan
- hood body
- weather cover
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Abstract
り、その下端内側には、内部樋10が設けられている。
そして、内部樋10の前方側端部(最低部)には、排水
口が設けられている。従って、フード本体3の内面に付
着した雨水は、内部樋10に集められ、排水口10aか
ら落下する。また、この排水口10aの上方には、バッ
フル板12が設けられ、ここにおける風速を低下させて
いる。また、内部樋10とバッフル板12により排水口
10a付近をパイプ状とすることにより、内部樋の中の
水の逆流を防止ししている。このため、排水口10aか
ら落下する雨水が気流に巻き込まれ、室内に吸引される
のを効果的防止することができる。
Description
めに用いる吸気用途の換気扇の室外側を覆う換気扇用ウ
ェザーカバー、特に雨天時における雨水の吸入防止に関
する。
を防止するために、換気扇の室外側を覆うウェザーカバ
ーが利用されている。図11は、従来のウェザーカバー
の一例を示すものであり、建築物の壁1に所定の大きさ
の吸気口1aが設けられ、この室内側に有圧換気扇2が
取り付けられる。換気扇2は、モータ2aおよびファン
2bを有している。そして、室外側には、中空のフード
本体3からなるウェザーカバーが吸気口1aを取り囲む
ように取り付けられており、その下端が開放されてい
る。
りファン2bを回転させることにより、ここに室内側に
向けての気流6が生起され、フード本体3の下方から室
外の空気が取り込まれ、室内側に供給される。そして、
フード本体3が吸気口1aを覆っているため、雨が直接
室内に吸い込まれるのが防止される。
側(室外側から見た場合の手前側)に外部樋4が設けら
れている。このため、フード本体3の前面を伝って落ち
る雨水5は、この外部樋4で集められてから落下する。
これによって、室内への雨水5の吸い込み量を減少する
ことができる。
は重力によりフード本体3の下端に集まり、ある程度の
大きさになったときに落下する。ところが、このフード
本体の下端部は、換気扇2の吸い込みによる空気がかな
りの高速で流れている。このため、フード本体3の下端
に集まった雨水5がこの気流6に巻き込まれ、吸い込ま
れてしまう。しかし、外部樋4を設けることによって、
雨水がこの外部樋4内で集められ、十分大きくなり、落
下する際の気流6への巻き込み量を減少することができ
る。
バーは、例えば特開平3−39843号公報に示されて
いる。
は、雨天時における使用の際における雨水5の吸い込み
量がかなり多く、雨水5の吸い込み量をさらに低下した
いという要望がある。そこで、これについて、各種実験
を行ったところ、フード本体3の内側にも雨水5が付着
し、これが気流6によって、室内に吸い込まれているこ
とを発見した。
れたものであり、フード本体に付着した雨水を有効に排
水できる換気扇用ウェザーカバーを提供することを目的
とする。
気扇の室外側に設けられる換気扇用ウェザーカバーであ
って、換気扇の室外側を覆い下方が開放されたフード本
体と、このフード本体の下端内側の少なくとも一部に設
けられた排水用樋状部と、この樋状部の端部に設けられ
た排水口と、この排水口付近の風速を低下させる風速低
下手段とを有することを特徴とする。
上方に設けられたバッフル板であることを特徴とする。
とも一部にも排水用樋状部が設けられていることを特徴
とする。
ることを特徴とする。
が吸引される。このときに、気流内の雨水はフード本体
3の内壁に付着し、重力によって内部樋に集められ、排
水口10aから落下する。そして、この排水口の付近に
風速低下手段により、排水口の付近の風速が低下されて
いるため、排水口10aから落下する雨水が気流に巻き
込まれ、室内に吸引されるのを効果的防止することがで
きる。
を弱めるように構成したため、落下する雨水がフード本
体内の気流に巻き込まれることを効果的に防止すること
ができる。
速を容易に低下できる。
ド本体の外部に付着した雨水も効果的に排出できる。
とにより、内樋内の水が風圧により逆流することを防止
し、内樋内の水を効果的に排出できる。
いて説明する。なお、上述の従来例と同様の部材には、
同一の符号を付し説明を省略する。ここで、図1は実施
例の全体構成を示す断面図、図2は同装置を室外側の正
面から見た図、図3は同装置を室外側上方から見た図で
ある。このように、フード本体3の下端外側に、外部樋
4が設けられている。この外部樋4はフード本体3の全
周に設けられている。そして、本実施例では、フード本
体3の下端内側に内部樋10が設けられている。この内
部樋10は、前面を除く3辺、すなわち両側面および背
面の下端部に設けられている。
低くなっており、内部樋10の前面側(下端)には、フ
ード本体3との間に排水口10aが設けられている。こ
の排水口は、図4に示すように、内部樋10をフード本
体3の前面に至る直前で終了することによって、形成し
ている。
ード本体3の側面内側に一端が固定され、下方に傾斜し
て内側に伸びるバッフル板12が設けられている。この
バッフル板12は、比較的小さな板であり、排水口の上
部にのみを覆うように配置されている。この例では、内
部樋10の排水口10aは、両側前端の2つであり、バ
ッフル板12もこれに対応して2つ設けられている。
ード本体3に雨水5が付着し、これが外部樋4に集めら
れ、外部樋4の排水口4aから落下する。一方、換気扇
2の駆動によりフード本体3の内部には室内側に向けて
高速の気流6が生成される。そこで、この気流によって
雨水の一部は、フード本体3内に侵入し、フード本体3
の内面にも付着する。そして、このフード本体3の内面
に付着した雨水は、重力によって下方に移動し、内部樋
10に集められる。内部樋10は、その前側が最も下方
になっており、ここに排水口10aが設けられている。
このため、雨水は排水口10aに集まって、ここから落
下する。
ッフル板12が設けられている。このため、フード本体
3内の気流6はバッフル板12の作用により、この部分
で風速が小さくなる。そこで、排水口10aから落下す
る水滴が気流に巻き込まれる可能性は非常に少なくな
る。さらに、外部樋4の排水口4aはフード本体3の外
部にあると共に、この排水口4aは、内部樋10の排水
口10aの近傍に配置されている。そこで、ここにおけ
る風速の小さくなっており、ここから落下する水滴が気
流に巻き込まれる可能性も非常に少ない。
0を設けたため、フード本体3の内側に付着した雨水を
集めることができる。さらに、内側樋10の排水口10
aの近傍にバッフル板12を設けることによって、排水
口10a付近の風速を低下することができ、ここから落
下する水滴のフード本体3内への逆流を最小限にでき
る。
内側には、内部樋10を設けていない。これは、フード
本体3内の気流の関係で、前面内部を伝って落ちてくる
雨水が、他に比べて少なく、また内部樋10はフード本
体3の下方の開口面積を減少させるものであり、できる
だけ少なくしたいという要望があるからである。しか
し、ここに内部樋10を設ければ、それだけ雨水の吸入
量を減少できるため、ここにも内部樋10を設けてもよ
い。
本体3の下端に対向して設けられているため、図5に示
すように、1つの樋状の部材の中央部にフード本体3の
下端を固定して内部樋10および外部樋4を形成するこ
とが好適である。
の例では、バッフル板を内部樋10の上面を覆うだけに
している。この構成においても、排水口10aの上部が
閉じられて筒状としているため、筒部の入口と出口の風
の静圧より水の圧力が勝るため、水滴の落下を確実に行
うことができる。
り、この例では、排水口10aの部分の内部樋10をパ
イプ14によって構成している。この構成によってもパ
イプの入口と出口の風の静圧より水の圧力を大きくする
ことができる。また、パイプ14は、図8のように下方
に向いていても、図9のように一端下方に下りてから前
方に前方に向いてもよい。特にパイプ14の先端の排水
口10aをフード本体3の下端より下方にまで延ばすこ
とによって、パイプの入口、出口間の風圧より水圧を大
きくすることができ、水滴の落下を確実にすることがで
きる。
あり、外部樋4を設けていない。そして、内部樋10
は、フード本体3の下端全部に設けてある。また、フー
ド本体3の下端は、前方に向けて低くなるように傾斜し
ている。このため、内部樋10内に集められた雨水は、
内部樋10の前方側に集まり、ここに設けられた排水口
10aから落下する。そして、この排水口10aは、フ
ード本体3の下端近くに設けられており、フード本体3
内に吸入される気流の通路からは離れている。すなわ
ち、内部樋10の幅だけ、フード本体3の下方の気流の
入り口から離れている。そこで、この構成のよっても、
排水口10aの近辺の風速は低下しており、雨水が気流
委巻き込まれるおそれは少ない。
扇用ウェザーカバーによれば、内部樋を設け、かつこの
排水口付近の風速を弱めるように構成したため、落下す
る雨水がフード本体内の気流に巻き込まれることを効果
的に防止することができる。
す説明図である。
要部拡大図である。
拡大図である。
部拡大図である。
示す要部拡大図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 吸気用途の換気扇の室外側に設けられる
換気扇用ウェザーカバーであって、 換気扇の室外側を覆い、下方が開放されたフード本体
と、 このフード本体の下端内側の少なくとも一部に設けられ
た排水用樋状部と、 この樋状部の端部に設けられた排水口と、 この排水口付近の風速を低下させる風速低下手段と、 を有することを特徴とする換気扇用ウェザーカバー。 - 【請求項2】 請求項1記載の換気扇用ウェザーカバー
において、 上記風速低下手段は、上記排水口の上方に設けられたバ
ッフル板であることを特徴とする換気扇用ウェザーカバ
ー。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の換気扇用ウェ
ザーカバーにおいて、 上記フード本体の下端外側の少なくとも一部にも排水用
樋状部が設けられていることを特徴とする換気扇用ウェ
ザーカバー。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のウェザ
ーカバーにおいて、 上記フード本体の下端は四角形状であり、少なくとも3
辺の内側に排水用樋状部が設けられていることを特徴と
する換気扇用ウェザーカバー。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のウェザ
ーカバーにおいて、 内側樋状部の排水口付近を筒状にしたことを特徴とする
換気扇用ウェザーカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16283093A JP2569263B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 換気扇用ウェザーカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16283093A JP2569263B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 換気扇用ウェザーカバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0719550A true JPH0719550A (ja) | 1995-01-20 |
JP2569263B2 JP2569263B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=15762056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16283093A Expired - Lifetime JP2569263B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 換気扇用ウェザーカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569263B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005282883A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Fusoo Kasei Kk | 排気管カバー |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP16283093A patent/JP2569263B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005282883A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Fusoo Kasei Kk | 排気管カバー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2569263B2 (ja) | 1997-01-08 |
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