JPH071949B2 - 複数機器の並列制御方法 - Google Patents

複数機器の並列制御方法

Info

Publication number
JPH071949B2
JPH071949B2 JP4131908A JP13190892A JPH071949B2 JP H071949 B2 JPH071949 B2 JP H071949B2 JP 4131908 A JP4131908 A JP 4131908A JP 13190892 A JP13190892 A JP 13190892A JP H071949 B2 JPH071949 B2 JP H071949B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
control
syscon
signal
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4131908A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06292268A (ja
Inventor
宏和 桑原
忠彦 大塩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP4131908A priority Critical patent/JPH071949B2/ja
Publication of JPH06292268A publication Critical patent/JPH06292268A/ja
Publication of JPH071949B2 publication Critical patent/JPH071949B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それぞれに付属リモコ
ンを有する複数の本体機器、例えば給湯器と、それら複
数の本体機器を相互の関係を調整しながら並列して上位
制御するシステムコントローラ(以下シスコンと略記す
る)とからなる構成における、制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、それぞれに付属リモコンを有する
複数の本体機器、例えば給湯器と、それら複数の本体機
器の各コントローラを相互の関係を調整しながら並列的
に上位制御するシスコンとからなる機器システムにおい
ては、図4及び図5に示すように、前記本体機器に内蔵
のコントローラに向けてシスコンが接続された時、該シ
スコンは前記コントローラに向けてシスコン接続が確立
された旨を示す信号を送信し(図4のステップ51)、以
後コントローラは既実施中の付属リモコンの信号に基づ
く制御(図5のステップ60、61、62、63)を停止し、シ
スコンの上位信号のみに基づく制御に移行していた(図
5のステップ61、64、65、66、図4のステップ52、5
3)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術の制御方法では、上記のように各コントローラがシス
コンからの上位制御信号のみに基づく制御に移行して、
それを遂行中に若しシスコンとコントローラ間の伝送ラ
インが断線、又は(本体機器が例えば保守のために取り
替えられ)コントローラがシスコン制御特性に対応しな
い仕様のものに変わった場合には、コントローラは付属
リモコンからもシスコンからも正常な制御信号を受ける
ことができない状態となり、正常運転ができなくなると
いう問題があった。
【0004】そこで本発明は上記従来技術の欠点を解消
し、一旦シスコンによる制御が開始された後に、シスコ
ンと本体機器との伝送ラインが切れたり、シスコンに対
応していない機器が取り付けられた場合でも、動作不能
の状態のままにならず、本体機器の制御ができるように
する複数機器の並列制御方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の方法は、それぞれに付属リモコンを有する
複数の本体機器を1台のシステムコントローラによって
並列に上位制御するようにした複数機器の並列制御方法
であって、前記システムコントローラによる各本体機器
内蔵のコントローラの制御が一旦開始された後も、各本
体機器のコントローラは、前記システムコントローラか
らの信号を一定時間以上受信しない場合には、自己の前
記付属リモコンに基づく制御信号を受け付けるようにし
たことを特徴としている。
【0006】
【作用】上記本発明の特徴によれば、1台のシスコンに
よって各本体機器のコントローラが並列制御されている
場合に、その何れかのコントローラがシスコンからの信
号を一定時間受信しなくなると、そのコントローラだけ
は、自己の本体機器に付いている付属リモコンからの制
御信号を再度受け付けるようになる。よってそのコント
ローラのある本体機器は、シスコンによらず、付属リモ
コンでの個別制御が確保できる。
【0007】
【実施例】本発明の制御方法の実施例を以下の図1〜図
3に基づき説明する。図1は実施例の機器システムのブ
ロック構成図、図2は実施例におけるシスコン側の作動
を示すフローチャート、図3は実施例におけるコントロ
ーラ側の作動を示すフローチャートである。
【0008】図1において、1は複数(例えば3つ)の
本体機器、2は本体機器1のそれぞれに内蔵されるコン
トローラ、3は信号伝送ライン5を介してコントローラ
2のそれぞれに接続される付属リモコン、10は信号伝送
ライン4を介してコントローラ2のそれぞれに接続さ
れ、これらコントローラ2を並列的に上位制御するシス
コンである。13は上記のすべてを包含する機器システム
である。
【0009】シスコン10は、各コントローラ2との間の
信号伝送ライン4が確立された時、シスコン接続が確立
された旨を示す信号を各コントローラ2に向けて信号伝
送ライン4を経由して送信し(ステップ20、21)、各コ
ントローラ2は、該信号に対応して逆にシスコン10に向
けて自己が所属する各本体機器1の機器番号(即ちアド
レス番号)を示す信号を信号伝送ライン4を経由して返
信する。シスコン10は該返信に基づき、各機器番号がシ
スコン10自身として制御可能なものであるかどうかを判
断し(ステップ22)、該機器番号中に自身が制御できな
い不適性なもののあることが確認された場合は、該不適
性な機器番号の付いた本体機器1のコントローラ2に対
しては、以後、いかなる信号も伝送しないが(ステップ
22、23)、自身が制御できる適性な機器番号であること
が確認された場合は、該適性機器番号の付いた本体機器
1のコントローラ2に対して上位制御信号を伝送する
(ステップ22、24)。
【0010】前記上位制御信号を受信した各コントロー
ラ2は、以後、既に実施中の付属リモコン3の信号によ
る制御を停止し、前記上位制御信号のみに基づき自己所
属の本体機器1に対する制御を開始する(ステップ30、
31、32、33、34、35、36)。そして若し前記シスコン10
による制御開始後、シスコン10とある特定コントローラ
2間で断線が生じた場合や或る特定コントローラ2の保
守取り替え等による仕様変更により、前記シスコンの上
位制御信号の送信が停止された場合やその他、ある特定
のコントローラ2に信号が来なくなった場合には(ステ
ップ33、40)、その特定のコントローラ2は、一定時間
の経過をもって(ステップ41)、異状となった信号伝送
ライン4をOFFにし(ステップ42)、付属リモコン3
からの制御信号を再度受信するようにし、付属リモコン
3の信号による制御の状態に復帰する。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用からなり、請
求項1に記載の複数機器の並列制御方法によれば、シス
コンによる各本体機器内蔵のコントローラの制御が一旦
開始された後も、各本体機器のコントローラは、前記シ
ステムコントローラからの信号を一定時間以上受信しな
い場合には、自己の前記付属リモコンに基づく制御信号
を受け付けるようにしたので、本体機器の保守取り替え
による仕様変更等やその他の故障により、シスコンによ
る制御が途中で不能になった場合でも、動作不能状態に
陥ったり、誤動作をしたりすることなく、付属リモコン
による正常な個別制御が再度可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の実施例を示す機器システムのブロ
ック構成図である。
【図2】実施例におけるシスコン側の作動を示すフロー
チャートである。
【図3】実施例におけるコントローラ側の作動を示すフ
ローチャートである。
【図4】従来技術におけるシスコン側の作動を示すフロ
ーチャートである。
【図5】従来技術におけるコントローラ側の作動を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 本体機器 2 コントローラ 3 付属リモコン 10 シスコン 13 機器システム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれに付属リモコンを有する複数の
    本体機器を1台のシステムコントローラによって並列に
    上位制御するようにした複数機器の並列制御方法であっ
    て、前記システムコントローラによる各本体機器内蔵の
    コントローラの制御が一旦開始された後も、各本体機器
    のコントローラは、前記システムコントローラからの信
    号を一定時間以上受信しない場合には、自己の前記付属
    リモコンに基づく制御信号を受け付けるようにしたこと
    を特徴とする複数機器の並列制御方法。
JP4131908A 1992-04-24 1992-04-24 複数機器の並列制御方法 Expired - Fee Related JPH071949B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4131908A JPH071949B2 (ja) 1992-04-24 1992-04-24 複数機器の並列制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4131908A JPH071949B2 (ja) 1992-04-24 1992-04-24 複数機器の並列制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06292268A JPH06292268A (ja) 1994-10-18
JPH071949B2 true JPH071949B2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=15068991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4131908A Expired - Fee Related JPH071949B2 (ja) 1992-04-24 1992-04-24 複数機器の並列制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH071949B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3178794A1 (en) 2006-06-08 2017-06-14 Hoya Corporation Glass for use in substrate for information recording medium, substrate for information recording medium and information recording medium, and their manufacturing method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3178794A1 (en) 2006-06-08 2017-06-14 Hoya Corporation Glass for use in substrate for information recording medium, substrate for information recording medium and information recording medium, and their manufacturing method

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06292268A (ja) 1994-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2011012041A1 (zh) 串行总线从设备地址设置系统及方法
JPH071949B2 (ja) 複数機器の並列制御方法
JP3813359B2 (ja) 監視制御システム
JP2793811B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JPH02184199A (ja) 端末機器インターフェイス
JP2902254B2 (ja) 防災監視装置
JP2666849B2 (ja) 遠隔監視装置
JPH0787576A (ja) 機器の遠隔制御方法
JPH07303108A (ja) 多重伝送装置
US5126730A (en) Multipoint TBOS interface including backup response unit
JPH01111248A (ja) データ処理システムの系構成変更方式
CN114137871A (zh) 总线控制装置及其配置方法、楼宇控制系统
JPH06288626A (ja) 複数機器システム制御方法
JPH0561824B2 (ja)
JP2602821Y2 (ja) 遠隔制御装置
JP2757757B2 (ja) バス通信回線接続された複数装置の制御方式
JPH05327735A (ja) 集中制御システム
JPH05284574A (ja) 分散型制御装置の制御信号出力方法および出力装置
JP2614926B2 (ja) 電源制御システム
JPH01265694A (ja) 遠隔監視制御システム
JPH07319510A (ja) 多重伝送を利用した負荷制御システム
JPH06288619A (ja) 複数機器運転制御方法
JPH0262700A (ja) 防災監視装置
JPH1082209A (ja) 制振装置の通信システム
JPS62232014A (ja) 情報処理システムの電源制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees