JPH07303108A - 多重伝送装置 - Google Patents

多重伝送装置

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Publication number
JPH07303108A
JPH07303108A JP9457094A JP9457094A JPH07303108A JP H07303108 A JPH07303108 A JP H07303108A JP 9457094 A JP9457094 A JP 9457094A JP 9457094 A JP9457094 A JP 9457094A JP H07303108 A JPH07303108 A JP H07303108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
signal
transmission line
section
unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9457094A
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English (en)
Inventor
Mamoru Uchida
護 内田
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Yokogawa Denshikiki Co Ltd
Original Assignee
Yokogawa Denshikiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yokogawa Denshikiki Co Ltd filed Critical Yokogawa Denshikiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、単一の伝送路に対して複数の信号
伝送装置が並列接続される時分割型多重伝送装装置にお
いて、1台の伝送装置の障害がシステム全体に波及する
ことを防止できる構成を提供する。 【構成】 単一の伝送路1に対して複数の信号伝送装置
2が並列接続され、伝送路1を介して上位制御装置から
の送信情報が、また各信号伝送装置2より上位制御装置
への返信情報が時分割的に伝送される多重伝送装置にお
いて、各信号伝送装置2は、インターフェイス部221
を有する制御部22と、送信情報を伝送路1から受けて
制御部22に供給する受信部24と、制御部22より供
給される返信信号を伝送路1に供給する送信部25と、
内部伝送路23に挿入されたスイッチ28と、制御部2
2の異常を検出してスイッチ28を開に制御する異常検
出部26とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単一の伝送路に対して
複数の信号伝送装置が並列接続され、上記伝送路を介し
て上位制御装置からは上記各信号伝送装置への送信情報
が、また上記各信号伝送装置からは上記上位制御装置へ
の返信情報が、時分割的に伝送される多重伝送装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】時分割方式の多重伝送装置の適用例とし
て、図4によりタンクヤード監視システムを説明する。
1は一対のツイストペアケーブルで形成された信号伝送
路、2、2、2…は信号伝送路に複数並列(マルチドロ
ップ)接続される信号伝送装置であり、タンクヤードを
形成する複数のタンク3、3、3…に対してバルブ、ポ
ンプの制御信号(オンオフ信号)DRを発信するととも
に、これらの状態信号(オンオフ信号)DTを受信す
る。4はラインコントローラであり、マスターインター
フェイス41を介して信号伝送路1に接続され、複数の
信号伝送装置2、2、2…に対して時分割的に制御信号
DRの発信と状態信号DTの受信を行う。各信号伝送装
置2は固有のアドレスを有し、ラインコントローラ4か
らのアドレス指定で時分割に呼び出され、周期的に接続
状態となる。このラインコントローラ4は、タンクヤー
ドを形成する複数のタンク3、3、3…のデータの定期
読み込みと、バルブ、ポンプの制御を行う。5はライン
コントローラ4の上位に接続されたラインコンピュータ
であり、タンクデータの表示、アラームの表示、タンク
受払状態の入力、テーブルメンテナンス等を実行する。
【0003】次に、図5により、信号伝送装置2の構成
を説明する。21は信号伝送路1と接続される入出力端
子である。22は制御部であり、内部伝送線路23およ
び受信部24を介して受信信号SRを入力する。また制
御部22は、送信部25および内部伝送線路23を介し
て、入出力端子21から入出力端子21に送信信号ST
を出力する。221は制御部22内のインターフェイス
部であり、制御対象たるタンク3からの状態信号DTを
受信し、制御信号DRを送信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような複数の信号伝送装置がマルチドロップ接続された
装置においては、信号伝送装置2、2、2…の1台が信
号伝送路1を短絡した状態で破壊されたり、信号伝送路
1に常時データを送信し続ける等の障害を起こすと、シ
ステム全体が影響を受けて停止してしまうという問題点
がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決する目的でなされたもので、その構成上の特徴は、単
一の伝送路に対して複数の信号伝送装置が並列接続さ
れ、上記伝送路を介して、上位制御装置からは上記各信
号伝送装置への送信情報が、また上記各信号伝送装置か
らは上記上位制御装置への返信情報が、時分割的に伝送
される多重伝送装置において、上記各信号伝送装置は、
インターフェイス部を有する制御部と、上記送信情報を
上記伝送路から受けて制御部に供給する受信部と、制御
部より供給される上記返信信号を上記伝送路に供給する
送信部と、上記受信部および送信部と上記伝送路間に挿
入されたスイッチと、上記制御部の異常を検出して上記
スイッチを開に制御する異常検出手段とを具備した点に
ある。
【0006】
【作用】本発明によれば、異常検出手段による自己診断
により、制御部の異常が常時監視され、異常検出により
受信部および送信部と信号伝送路間に挿入されたスイッ
チが開に制御されるので、異常が発生した信号伝送装置
を信号伝送路から切り離すことができ、システム全体の
ダウンを有効に防止できる。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づき、本発明の一実施例につ
いて説明する。本発明の一実施例に係る多重伝送装置の
構造を示すブロック図を図1に示す。なお、図5で説明
した従来装置と重複する構成の説明は省略し、本発明の
特徴部についてのみ説明する。26は、異常検出部であ
り、制御部22からの状態信号SCを常時監視し、異常
が発生すると異常検出信号EMをスイッチ制御部27に
出力する。28は内部伝送路23に挿入されたスイッチ
であり、正常状態では閉に規制される。このスイッチは
スイッチ制御部27によって開閉制御される。
【0008】図2は、本発明の一実施例に係る多重伝送
装置の異常検出シーケンスのフローチャートを示す図で
ある。シーケンス開始時には、スイッチ28を開に規制
する(ST1)。次に、自己の有するデータを送信し
(ST2)、それを受信する(ST3)自己診断ループ
バックチェックのシーケンスを実行し、受信データが正
常か否かを判断する(ST4)。ここで、受信データが
正常と判断した場合にはスイッチ28を開とし(ST
5)、信号伝送装置2を伝送路1に接続し、上位制御装
置とのデータの授受を行う。
【0009】自己診断ループバックチェックの結果受信
データが正常でないと判断した場合には、自己診断ルー
プバックチェックを繰り返すシーケンスを実行する。従
って、自己診断で正常が判断されるまでスイッチ28を
開に規制し、内部回路の短絡等の障害がシステム全体に
波及することを防止する。なお、異常検出部26には、
図示しないタイマーが内蔵され、異常検出シーケンスが
開始される毎にリセットされる。この図示しないタイマ
ーのタイムアップ信号により制御部22自身の故障も検
出される構成となっている。
【0010】図3は、本発明の一実施例に係る多重伝送
装置の異常検出動作のタイムチャートを示す図であり、
図3(a)は内部伝送路23に送出される返信信号波
形、図3(b)は切換スイッチ28のオンオフの切換状
態を示す。図3(c)は異常検出部26が出力する異常
検出信号EM、図3(d)は送信信号ST、図3(e)
は受信信号SRの波形を、それぞれ示す。時刻T1で異
常が検出されると、異常検出信号EMがオフからオンに
なり、スイッチ28は開に規制され、内部伝送路23へ
対する返信信号の送出が遮断される。時刻T2で受信信
号SRが正常となった後、時刻T3のタイミングで復旧
が検出されると異常検出信号EMはオフとなり、スイッ
チ28が閉に戻り、内部伝送路23には正常に返信信号
が送出される。
【0011】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の多重伝送装
置においては、次の効果が期待される。 (1)バス型構成の時分割多重伝送装置において、1台
の伝送装置の故障がシステム全体のダウンにつながるこ
とが防止される。 (2)スイッチ28を設けることにより、物理的に伝送
装置を伝送路から取り外さなくてもシステムに障害を与
えることなくメンテナンスが可能となる。 (3)多重伝送装置の二重化システムを構成する場合、
スイッチ28を開(ソフト的)にしておけば、通常の待
機状態となり、バス上の負荷とはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る多重伝送装置の構造を
示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係る多重伝送装置の異常検
出シーケンスのフローチャートを示す図である。
【図3】本発明の一実施例に係る多重伝送装置の異常検
出動作のタイムチャートを示す図である。
【図4】時分割型の多重伝送装置を用いたタンクヤード
監視システムの構成の一例を示すブロック図である。
【図5】従来の多重伝送装置の構成の一例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 信号伝送路 2 信号伝送装置 22 制御部 24 受信部 25 送信部 26 異常検出部 27 スイッチ制御部 28 スイッチ 221 インターフェイス部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の伝送路に対して複数の信号伝送装
    置が並列接続され、上記伝送路を介して、上位制御装置
    からは上記各信号伝送装置への送信情報が、また上記各
    信号伝送装置からは上記上位制御装置への返信情報が、
    時分割的に伝送される多重伝送装置において、 上記各信号伝送装置は、インターフェイス部を有する制
    御部と、上記送信情報を上記伝送路から受けて制御部に
    供給する受信部と、制御部より供給される上記返信信号
    を上記伝送路に供給する送信部と、上記受信部および送
    信部と上記伝送路間に挿入されたスイッチと、上記制御
    部の異常を検出して上記スイッチを開に制御する異常検
    出手段とを具備した多重伝送装置。
JP9457094A 1994-05-06 1994-05-06 多重伝送装置 Withdrawn JPH07303108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9457094A JPH07303108A (ja) 1994-05-06 1994-05-06 多重伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9457094A JPH07303108A (ja) 1994-05-06 1994-05-06 多重伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07303108A true JPH07303108A (ja) 1995-11-14

Family

ID=14113974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9457094A Withdrawn JPH07303108A (ja) 1994-05-06 1994-05-06 多重伝送装置

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JP (1) JPH07303108A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7610521B2 (en) 2002-05-14 2009-10-27 Hitachi, Ltd. Communication control system and method for supervising a failure

Cited By (1)

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US7610521B2 (en) 2002-05-14 2009-10-27 Hitachi, Ltd. Communication control system and method for supervising a failure

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Effective date: 20010731