JPH05327735A - 集中制御システム - Google Patents

集中制御システム

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Publication number
JPH05327735A
JPH05327735A JP4128353A JP12835392A JPH05327735A JP H05327735 A JPH05327735 A JP H05327735A JP 4128353 A JP4128353 A JP 4128353A JP 12835392 A JP12835392 A JP 12835392A JP H05327735 A JPH05327735 A JP H05327735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
master station
station
active
stations
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4128353A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Asahi
重男 朝日
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4128353A priority Critical patent/JPH05327735A/ja
Publication of JPH05327735A publication Critical patent/JPH05327735A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムの運転開始時における応答性の悪さ
を改善し、システムの能率を上げると共に、システムの
信頼性を上げる。 【構成】 2台の親局1,2と複数の子局4,5を設
け、これらの間を信号伝送路3を介して各子局4,5の
アドレスデータ,コマンドデータ,制御データなどを送
受して各子局4,5に接続された被制御装置を親局1,
2にて制御する。この場合、親局1,2は常に1台のみ
が各子局4,5を制御する現用親局を構成し、他の1台
は待機親局として働き、万一現用親局が故障した時に
は、現用親局の伝送の無信号を検出して待機親局が自動
的に現用親局として立上がり、各子局4,5に伝送を継
続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は親局から複数の子局に
接続されている被制御装置を伝送線を介して遠隔的に集
中制御する集中制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置としては、図4に示す
ようなものがあった。この図4において、各種の指令の
設定、信号送出の実行などを行う現用親局1及び機能と
しては現用親局1と同様であるが、ふだんは待機親局と
して現用親局1の監視を行なう待機親局2を中央に設
け、信号伝送路3を介し、固有アドレスを付けた子局
4,5…を複数個つなぎ、現用親局1からの指令により
子局4,5…に接続された被制御装置を制御するもので
あった。現用親局1と子局4,5間の伝送信号は、アド
レスデータ,制御データ等であり、これらの信号は現用
親局1と子局4,5間で信号伝送路3を介して一般にポ
ーリング方式等の方法にて伝送されているものである。
【0003】ここで、この伝送装置親局2重化回路にお
いては、万一現用親局1が故障した場合には、伝送路上
の無信号を待機親局2が検出し、自動的に現用親局とし
て立上がり、システムとしての伝送を継続させるように
なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の伝送装
置親局2重化回路の場合、システムが運転中の場合には
確かに現用親局1の故障による無信号により待機親局2
が自動的に立上がることができたが、もしシステムの停
止中(但し電源は入っている場合)には、一般的に伝送
路3は無信号になっているため、もし現用親局として立
上げようとしている方が故障していたとしても、もとも
と待機親局2は相手側の監視を行なっていないため、自
動的に立上るがることができなかった。そのため、運用
開始の時になってスタートさせても、待機親局2が立上
がるまでには現用親局のチェック、すなわち伝送路の無
信号検出や自己のモードチェック,イニシャライズ処理
などの時間が多大にかかり、非常に対応が遅くなってし
まい、システム能率が悪くなるという欠点があった。ま
た故障した親局も早期発見ができず、システムを立上げ
た時には1重化になってしまい、信頼性が悪くなってい
た。
【0005】この発明は上記のような欠点を除去するた
めになされたものであり、システムの運転開始時におけ
る応答性の悪さを改善し、システムの能率を上げると共
に、システムの信頼性を上げることのできる集中制御シ
ステムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、2台の親局
と複数の子局を設け、これらの間を信号伝送路を介して
各子局のアドレスデータ,コマンドデータ,制御データ
などを送受して各子局に接続された被制御装置を親局に
て制御する集中制御システムにおいて、親局は常に1台
のみが各子局を制御する現用親局を構成し、他の1台は
待機親局として働き万一現用親局が故障した時には、現
用親局の伝送の無信号を検出して、待機親局が自動的に
現用親局として立上がり、各子局に伝送を継続すること
を特徴とする。またシステムの運転中に限らず電源さえ
入っていればシステムの停止中であっても自動的に待機
親局が現用親局として切替わることを特徴とする。
【0007】さらにシステムの運転中のみならず停止中
においても現用親局が制御信号を伝送路に出し続け、待
機親局はその制御信号を検出し、現用親局の状態を監視
し続け、万一現用親局の故障が発生し伝送路が無信号に
なった時にはシステム停止中であっても自動的に現用親
局が切替わることを特徴とする。
【0008】
【作用】伝送装置親局2重化回路の伝送方式を採用した
集中制御システムにおいて、システムの運転中のみなら
ず停止中においても現用親局が信号を伝送路に出し続
け、待機親局はその制御信号を検出し、現用親局の状態
をモニタし続け、万一現用親局に故障が発生し、伝送路
が無信号になった時には停止中であっても自動的に現用
親局が切り替わる。これによりシステムの運転開始時に
おける応答性の悪さを改善し、システムの能率を上げる
と共に、システムの信頼性を上げることができる。
【0009】
【実施例】次にこの発明の一実施例を図1を参照して説
明する。この実施例においても全体のシステムにては図
4と同様であるが、現用親局1、待機親局2の構成が従
来のものとは異なり図1に示すように制御部6,7の外
に、システム停止中信号データ記憶部8,9を備えてい
る。
【0010】次にその動作を現用親局1の制御部6の動
作フローチャートを示す図2及び待機親局2の制御部7
の動作フローチャートを示す図3によって説明する。ま
ず現用親局1の制御部6の動作フローチャートを示す図
2において、ステップ10にて子局アドレスの初期値1
を代入する。次にステップ11にて現用親局1が運転モ
ードがどうかチェックし、もし運転モードであればステ
ップ12にてそのアドレスの送信処理を行なう。もし停
止モードであれば、ステップ19にて現用親局1の制御
部6の中の停止中信号データ記憶部8より制御データを
取り込み、その信号を伝送路上に送信し、もとに戻って
ステップ10からの処理をくり返す。運転モード時には
ステップ12の次にステップ13にてアドレスがトーカ
局かリスナ局かチェックし、もしトーカ局であればステ
ップ14にてデータ送信処理を実行し、リスナ局であれ
ばステップ15にてデータ受信処理を実行する。
【0011】次にステップ16にてアドレスを1つ増加
させ、ステップ17にてアドレスが設定最大値を越えて
いるかどうかチェックし、もしそれ以下であればもう一
度ステップ11からの処理をくり返し、もし越えていた
らステップ18にてアドレスに初期値を代入し、同様に
もう一度ステップ11からの処理を繰り返すようになっ
ている。
【0012】次に待機親局2の制御部7の動作フローチ
ャートを示す図3において、ステップ20にて、待機親
局2が動作モードがどうかチェックし、もし運転モード
であればステップ21にて運転中制御信号すなわちアド
レス信号等を検出する。もし停止モードであれば、ステ
ップ22にて停止中制御信号を検出する。次にステップ
23にてそれらの無信号をチェックし、もし無信号であ
れば現用親局1に故障が発生したものとして、ステップ
24にて現用親局として立上げる。もし無信号でなけれ
ばステップ20からの処理を繰り返す。
【0013】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、伝送装
置親局2重化回路の伝送方式を採用した集中制御システ
ムにおいて、システムの運転中のみならず停止中におい
ても現用親局が信号を伝送路に出し続け、待機親局はそ
の制御信号を検出し、現用親局の状態を監視し続け、万
一現用親局の故障が発生し伝送路が無信号になった時に
は停止中であっても自動的に現用親局が切替わるように
なっているため、停止中のこのシステムの運転開始時に
おいて、スタート指令を出したにも関わらず現用親局が
故障している場合におけるシステムの応答の遅れを防止
することができると共に、故障している現用親局を停止
中に早期に発見しシステムの信頼性を上げることができ
るというすぐれた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による集中制御システムの
構成図
【図2】この発明の一実施例における現用親局と動作を
現わすフローチャート
【図3】この発明の一実施例における待機親局の動作を
表わすフローチャート
【図4】一般的な集中制御システムの構成図
【符号の説明】
1は現用親局、2は待機親局、3は信号伝送路、4,5
は子局、6,7は制御部、8,9は記憶部を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2台の親局と複数の子局を設け、これら
    の間を信号伝送路を介して各子局のアドレスデータ,コ
    マンドデータ,制御データを送受して各子局に接続され
    た被制御装置を親局にて制御する伝送方式において、親
    局は常に1台のみが各子局を制御する現用親局を構成
    し、他の1台は待機親局として働き万一現用親局が故障
    した時には、現用親局の伝送の無信号を検出して、待機
    親局が自動的に現用親局として立上がり、各子局に伝送
    を継続することを特徴とする集中制御システム。
  2. 【請求項2】 システムの運転中に限らず電源さえ入っ
    ていればシステムの停止中であっても自動的に待機親局
    が現用親局として切替わることを特徴とする請求項1に
    記載の集中制御システム。
  3. 【請求項3】 システムの運転中のみならず停止中にお
    いても現用親局が制御信号を伝送路に出し続け、待機親
    局はその制御信号を検出し、現用親局の状態を監視し続
    け、万一現用親局の故障が発生し伝送路が無信号になっ
    た時にはシステム停止中であっても自動的に現用親局が
    切替わることを特徴とする請求項1に記載の集中制御シ
    ステム。
JP4128353A 1992-05-21 1992-05-21 集中制御システム Pending JPH05327735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4128353A JPH05327735A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 集中制御システム

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JP4128353A JPH05327735A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 集中制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05327735A true JPH05327735A (ja) 1993-12-10

Family

ID=14982725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4128353A Pending JPH05327735A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 集中制御システム

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JP (1) JPH05327735A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0670380A (ja) * 1992-08-17 1994-03-11 Mitsubishi Electric Corp リモートコントローラ
EP1010602A1 (de) * 1998-12-08 2000-06-21 Deutsche Bahn Aktiengesellschaft Datenkommunikationssystem

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0670380A (ja) * 1992-08-17 1994-03-11 Mitsubishi Electric Corp リモートコントローラ
EP1010602A1 (de) * 1998-12-08 2000-06-21 Deutsche Bahn Aktiengesellschaft Datenkommunikationssystem

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