JPH0719289Y2 - スライドフアスナ−用スライダ−の引上げ装置 - Google Patents
スライドフアスナ−用スライダ−の引上げ装置Info
- Publication number
- JPH0719289Y2 JPH0719289Y2 JP1987121275U JP12127587U JPH0719289Y2 JP H0719289 Y2 JPH0719289 Y2 JP H0719289Y2 JP 1987121275 U JP1987121275 U JP 1987121275U JP 12127587 U JP12127587 U JP 12127587U JP H0719289 Y2 JPH0719289 Y2 JP H0719289Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- stopper
- chain
- slide fastener
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/42—Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
- A44B19/44—Securing metal interlocking members to ready-made stringer tapes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/42—Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
- A44B19/62—Assembling sliders in position on stringer tapes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/42—Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49782—Method of mechanical manufacture of a slide fastener
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49782—Method of mechanical manufacture of a slide fastener
- Y10T29/49783—Method of mechanical manufacture of a slide fastener of slider
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/51—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
- Y10T29/5101—Slide fastener or slide fastener element
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/53291—Slide fastener
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/53291—Slide fastener
- Y10T29/533—Means to assemble slider onto stringer
Landscapes
- Slide Fasteners (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はスライドフアスナーの仕上加工におけるスライ
ドフアスナーチエーンのエレメントを閉鎖するところの
スライダーの引上げ装置に関するものである。
ドフアスナーチエーンのエレメントを閉鎖するところの
スライダーの引上げ装置に関するものである。
従来の技術 従来のスライドファスナーの仕上加工におけるスライダ
ーの引上げ装置は、例えば特開昭59-103608号公報に示
すように、第１移送ロールＡと第２移送ロールＢを設
け、その第１移送ロールＡの上流にスライダーセンサー
Ｅを設けて、その先端部でスライドファスナーチェーン
FCに装着したスライダーを係止し、第２移送ロールＢの
回転によりスライドファスナーチェーンFCを移送するこ
とによりスライダーを引上げてファスナーエレメントを
閉鎖し、スライダーが終端の上止めに当接すると、第２
移送ロールＢの移送力がスライダーセンサーＥの引張ス
プリングＦの引張力より勝るため、スライダーセンサー
Ｅを移送方向に回動させてスライダーの通過を許し、ま
た第１移送ロールＡに上下の傾動板Ｃ、Ｃを併設して、
未噛合の部分がある場合に、これによりスライダーを係
止してファスナーエレメントを閉鎖した後、引張スプリ
ングＤの引張力より勝る移送力により傾動板を回動させ
てスライダーの通過を許して、ファスナーエレメントを
完全に閉鎖したスライドファスナー製品として排出する
ようにしたものが知られていた。（第８図参照） 考案が解決しようとする問題点 しかしながら前記の引上げ装置は、スライドフアスナー
チエーンの移送に２対の移送ロールを必要としており機
構が簡単でなく、スライダーの引上げ位置は常に終端ま
で行われ調節ができない等問題点を有していた。
ーの引上げ装置は、例えば特開昭59-103608号公報に示
すように、第１移送ロールＡと第２移送ロールＢを設
け、その第１移送ロールＡの上流にスライダーセンサー
Ｅを設けて、その先端部でスライドファスナーチェーン
FCに装着したスライダーを係止し、第２移送ロールＢの
回転によりスライドファスナーチェーンFCを移送するこ
とによりスライダーを引上げてファスナーエレメントを
閉鎖し、スライダーが終端の上止めに当接すると、第２
移送ロールＢの移送力がスライダーセンサーＥの引張ス
プリングＦの引張力より勝るため、スライダーセンサー
Ｅを移送方向に回動させてスライダーの通過を許し、ま
た第１移送ロールＡに上下の傾動板Ｃ、Ｃを併設して、
未噛合の部分がある場合に、これによりスライダーを係
止してファスナーエレメントを閉鎖した後、引張スプリ
ングＤの引張力より勝る移送力により傾動板を回動させ
てスライダーの通過を許して、ファスナーエレメントを
完全に閉鎖したスライドファスナー製品として排出する
ようにしたものが知られていた。（第８図参照） 考案が解決しようとする問題点 しかしながら前記の引上げ装置は、スライドフアスナー
チエーンの移送に２対の移送ロールを必要としており機
構が簡単でなく、スライダーの引上げ位置は常に終端ま
で行われ調節ができない等問題点を有していた。
そこで本考案は前記の問題点を解消して簡単な構成で、
スライダーの引上げ位置を調節できるようにしたスライ
ダーの引上げ装置を提供することを目的としたものであ
る。
スライダーの引上げ位置を調節できるようにしたスライ
ダーの引上げ装置を提供することを目的としたものであ
る。
問題点を解決するための手段 本考案は、前記の問題点を解消するため、上下動可能と
した上方の排出用押圧ローラ（１）の中央の円周の凹溝
（３）内に、上部スライダーストッパー（５）を配置
し、また下方の排出用駆動ローラ（２）の中央の円周の
凹溝（４）内に、上部スライダーストッパー（５）と協
働してスライダー（26）を係止するところの下部スライ
ダーストッパー（６）を、その先端の係止部（16）が係
止位置と解除位置との間をジグシリンダー（９）等の作
動機構により積極的に揺動するように配置し、一対の排
出用ローラ（１）（２）のファスナーチェーンの挾持位
置（25）より上流側において、スライドファスナーチェ
ーン（FC）に装着したスライダー（26）を係止して引上
げを行うようにスライドファスナー用スライダーの引上
げ装置を構成したものである。
した上方の排出用押圧ローラ（１）の中央の円周の凹溝
（３）内に、上部スライダーストッパー（５）を配置
し、また下方の排出用駆動ローラ（２）の中央の円周の
凹溝（４）内に、上部スライダーストッパー（５）と協
働してスライダー（26）を係止するところの下部スライ
ダーストッパー（６）を、その先端の係止部（16）が係
止位置と解除位置との間をジグシリンダー（９）等の作
動機構により積極的に揺動するように配置し、一対の排
出用ローラ（１）（２）のファスナーチェーンの挾持位
置（25）より上流側において、スライドファスナーチェ
ーン（FC）に装着したスライダー（26）を係止して引上
げを行うようにスライドファスナー用スライダーの引上
げ装置を構成したものである。
実施例 以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
本考案の引上げ装置は、１対の排出用ローラと上下１対
のスライダーストツパーからなり、第１図はその斜視図
であつて、上部スライダーストツパー５上方の排出用の
押圧ロール１と共に上昇したところを示したものであ
る。
のスライダーストツパーからなり、第１図はその斜視図
であつて、上部スライダーストツパー５上方の排出用の
押圧ロール１と共に上昇したところを示したものであ
る。
排出用ローラは上方の押圧ローラ１と下方の駆動ローラ
２とにより仕上加工を終了したスライドフアスナーチエ
ーンFC（以下単にチエーンと呼ぶ）を挾持して排出する
ところのもので、押圧ローラ１および駆動ローラ２は、
その中央に円周状の凹溝３および４が形成されていて、
この対向側に当る凹溝３および４内に夫々上部スライダ
ーストツパー５および下部スライダーストツパー６の係
止面が対向するように配置される構成となつている。
２とにより仕上加工を終了したスライドフアスナーチエ
ーンFC（以下単にチエーンと呼ぶ）を挾持して排出する
ところのもので、押圧ローラ１および駆動ローラ２は、
その中央に円周状の凹溝３および４が形成されていて、
この対向側に当る凹溝３および４内に夫々上部スライダ
ーストツパー５および下部スライダーストツパー６の係
止面が対向するように配置される構成となつている。
上方の押圧ローラ１は、第２図に示すように、ロールホ
ルダー７に取付けられており、上部のジグシリンダー８
により摺動杆10を押圧してロールホルダー７を下降させ
て、押圧ローラ１を下方の駆動ローラ２に圧接してチエ
ーンFCを排出方向に移送し、チエーンFCの切断時には、
上部のジグシリンダー８を後退させることにより引張り
スプリング11の力により押圧ロール１を駆動ロール２か
ら上昇離間させるように構成されている。
ルダー７に取付けられており、上部のジグシリンダー８
により摺動杆10を押圧してロールホルダー７を下降させ
て、押圧ローラ１を下方の駆動ローラ２に圧接してチエ
ーンFCを排出方向に移送し、チエーンFCの切断時には、
上部のジグシリンダー８を後退させることにより引張り
スプリング11の力により押圧ロール１を駆動ロール２か
ら上昇離間させるように構成されている。
また下方の駆動ロール２は、第３図に示すようにケーシ
ング14に軸支された駆動軸15の先端に固定されていて、
押圧ロール１と協働してチエーンFCを移送するものであ
る。
ング14に軸支された駆動軸15の先端に固定されていて、
押圧ロール１と協働してチエーンFCを移送するものであ
る。
次に上下の一対のスライダーストツパーについて説明す
ると、上部スライダーストツパー５はＬ字形をなしてい
て、第２図に示すように上下動する押圧ロール１のロー
ルホルダー７に取付けられており押圧ロール１と共に上
下動するもので、押圧ロール１の上昇するチエーンFCの
切断時においては、ケーシング12に設けたエアシリンダ
ー13が働き上部スライダーストツパー５の先端を押圧し
て、上部スライダーストツパー５が係止位置を持続する
ように構成されている。
ると、上部スライダーストツパー５はＬ字形をなしてい
て、第２図に示すように上下動する押圧ロール１のロー
ルホルダー７に取付けられており押圧ロール１と共に上
下動するもので、押圧ロール１の上昇するチエーンFCの
切断時においては、ケーシング12に設けたエアシリンダ
ー13が働き上部スライダーストツパー５の先端を押圧し
て、上部スライダーストツパー５が係止位置を持続する
ように構成されている。
また下部スライダーストツパー６は、鈎形をなしてお
り、その先端は第１図および第３図に示すように２叉状
になつていて、第５図に示すように排出用ロール1,2の
フアスナーチエーン挾持位置25より上流側において、ス
ライダー26の胴体27の巾の狭い部分を側方より係止する
ように係止部16が形成されている。そして駆動ロール２
の凹溝４内にあつて、ホルダー17の先端にピン18によつ
て揺動自在に軸支されている。その下部は下部のジグシ
リンダー９まで延びていて、ジグシリンダー９の作動に
より左方に押圧されて先端の係止部16を反時計方向に積
極的に揺動させて、スライダー26の係止を解除するよう
になつている。また下端部には引張スプリング19が取付
けられていて常時時計方向へ付勢されている。20はスト
ツパーで、先端の係止部16の係止位置を規定するもので
ねじにより該位置は調節できるようになつている。
り、その先端は第１図および第３図に示すように２叉状
になつていて、第５図に示すように排出用ロール1,2の
フアスナーチエーン挾持位置25より上流側において、ス
ライダー26の胴体27の巾の狭い部分を側方より係止する
ように係止部16が形成されている。そして駆動ロール２
の凹溝４内にあつて、ホルダー17の先端にピン18によつ
て揺動自在に軸支されている。その下部は下部のジグシ
リンダー９まで延びていて、ジグシリンダー９の作動に
より左方に押圧されて先端の係止部16を反時計方向に積
極的に揺動させて、スライダー26の係止を解除するよう
になつている。また下端部には引張スプリング19が取付
けられていて常時時計方向へ付勢されている。20はスト
ツパーで、先端の係止部16の係止位置を規定するもので
ねじにより該位置は調節できるようになつている。
次に本考案の引上げ装置の作動について説明すると、第
４図は前工程との関係を示したもので、第７図に示すよ
うに補強フイルム、蝶棒、箱棒、箱体よりなる開離嵌挿
具、上止めおよびスライダーの各取付工程を得た長尺の
チエーンFCが、第４図の左方より供給され、位置決めお
よび先端送込み装置21に設けられているグリツパー22に
把持されて排出用の押圧ロール１、駆動ローラ２間に送
込まれ、移動されて右方へ排出される。この時スライダ
ーストツパー5,6は第６図に示す実線の位置に配置され
ていて、長尺のチエーンFCと共にスライダー26が移送さ
れてくると、下部スライダーストツパー６の先端の２叉
状に形成された係止部16が第５図に示すようにスライダ
ーの胴体27の巾の狭い部分に嵌合してスライダー26を係
止する。そしてスライダー26は係止されて停止される
が、長尺のチエーンFCはそのフアスナーテープ部を排出
用の押圧ローラ１と駆動ローラ２によつて把持されて移
送されるためフアスナーエレメントはスライダー26内を
通過することになり噛合される。そして上流に設けた位
置決め装置によつて切断位置が決定されて長尺チエーン
FCが停止すると、押圧ローラ１は上昇してチエーンの移
送を休止する。この時上部のスライダーストツパー５は
前記したように上昇しないで係止位置を保持する。次に
長尺チエーンFCが所定位置で上刃23と下刃24とによつて
切断されると再び押圧ローラ１が下降して切断チエーン
の移送を再開する。この時下部のジグシリンダー９が所
定時期に作動して下部スライダーストツパー６の先端の
係止部16を第６図の２点鎖線で示すように反時計方向に
揺動させてスライダー26の係止を解除することにより、
スライダー26はその引上げを終了してチエーンFCと一緒
に右方へ排出される。なおスライダー26を係止する位置
は、第５図に示すように排出用の押圧ロール１と駆動ロ
ール２とのフアスナーチエーン挾持位置25より上流側
で、チエーンの自由に動き得る状態のところで行うこと
により、スライダー26の装着姿勢が多少悪くともこれを
矯正しながら係止することができるので、係止を確実に
行うことができる。そしてスライダー26の引上げ位置
は、下部ジグシリンダー９の作動時期を適宜自由に選定
することにより簡単に調節することができる。
４図は前工程との関係を示したもので、第７図に示すよ
うに補強フイルム、蝶棒、箱棒、箱体よりなる開離嵌挿
具、上止めおよびスライダーの各取付工程を得た長尺の
チエーンFCが、第４図の左方より供給され、位置決めお
よび先端送込み装置21に設けられているグリツパー22に
把持されて排出用の押圧ロール１、駆動ローラ２間に送
込まれ、移動されて右方へ排出される。この時スライダ
ーストツパー5,6は第６図に示す実線の位置に配置され
ていて、長尺のチエーンFCと共にスライダー26が移送さ
れてくると、下部スライダーストツパー６の先端の２叉
状に形成された係止部16が第５図に示すようにスライダ
ーの胴体27の巾の狭い部分に嵌合してスライダー26を係
止する。そしてスライダー26は係止されて停止される
が、長尺のチエーンFCはそのフアスナーテープ部を排出
用の押圧ローラ１と駆動ローラ２によつて把持されて移
送されるためフアスナーエレメントはスライダー26内を
通過することになり噛合される。そして上流に設けた位
置決め装置によつて切断位置が決定されて長尺チエーン
FCが停止すると、押圧ローラ１は上昇してチエーンの移
送を休止する。この時上部のスライダーストツパー５は
前記したように上昇しないで係止位置を保持する。次に
長尺チエーンFCが所定位置で上刃23と下刃24とによつて
切断されると再び押圧ローラ１が下降して切断チエーン
の移送を再開する。この時下部のジグシリンダー９が所
定時期に作動して下部スライダーストツパー６の先端の
係止部16を第６図の２点鎖線で示すように反時計方向に
揺動させてスライダー26の係止を解除することにより、
スライダー26はその引上げを終了してチエーンFCと一緒
に右方へ排出される。なおスライダー26を係止する位置
は、第５図に示すように排出用の押圧ロール１と駆動ロ
ール２とのフアスナーチエーン挾持位置25より上流側
で、チエーンの自由に動き得る状態のところで行うこと
により、スライダー26の装着姿勢が多少悪くともこれを
矯正しながら係止することができるので、係止を確実に
行うことができる。そしてスライダー26の引上げ位置
は、下部ジグシリンダー９の作動時期を適宜自由に選定
することにより簡単に調節することができる。
考案の効果 本考案は以上のような構成であって、上下一対の排出用
のローラの中央に設けた円周の凹溝内にスライダースト
ッパーを配置してチェーンの排出と共にスライダーの係
止ができるようにしたため、引上げ装置の構造がコンパ
クトで簡単となると共に、一方のスライダーストッパー
の係止をジクシリンダー等の作動機構により積極的に解
除することができるため、スライダーの引上げ装置を任
意に調節することができると共にスライダーや上止めを
傷付けることがない等極めて優れた効果を有しているも
のである。
のローラの中央に設けた円周の凹溝内にスライダースト
ッパーを配置してチェーンの排出と共にスライダーの係
止ができるようにしたため、引上げ装置の構造がコンパ
クトで簡単となると共に、一方のスライダーストッパー
の係止をジクシリンダー等の作動機構により積極的に解
除することができるため、スライダーの引上げ装置を任
意に調節することができると共にスライダーや上止めを
傷付けることがない等極めて優れた効果を有しているも
のである。
第１図は本考案の引上げ装置の要部の斜視図、第２図は
同じく側面図、第３図は同じく正面図、第４図は前工程
との関係を示した概略図、第５図は係止位置を示した平
面図、第６図はスライダーとの係止、解除状態を示した
説明図、第７図は長尺チエーンの平面図、第８図は公知
の引上げ装置の側面図である。 １……押圧ロール ２……駆動ロール 3,4……凹溝 ５……上部スライダーストツパー ６……下部スライダーストツパー 16……係止部 25……フアスナチエーン挾持位置 26……スライダー
同じく側面図、第３図は同じく正面図、第４図は前工程
との関係を示した概略図、第５図は係止位置を示した平
面図、第６図はスライダーとの係止、解除状態を示した
説明図、第７図は長尺チエーンの平面図、第８図は公知
の引上げ装置の側面図である。 １……押圧ロール ２……駆動ロール 3,4……凹溝 ５……上部スライダーストツパー ６……下部スライダーストツパー 16……係止部 25……フアスナチエーン挾持位置 26……スライダー
Claims (1)
- 【請求項１】上下動可能とした上方の排出用押圧ローラ
（１）の中央の円周の凹溝（３）内に、上部スライダー
ストッパー（５）を配置し、また下方の排出用駆動ロー
ラ（２）の中央の円周の凹溝（４）内に、上部スライダ
ーストッパー（５）と協働してスライダー（26）を係止
するところの下部スライダーストッパー（６）を、その
先端の係止部（16）が係止位置と解除位置との間をジグ
シリンダー（９）等の作動機構により積極的に揺動する
ように配置し、一対の排出用ローラ（１）（２）のファ
スナーチェーン挾持位置（25）より上流側において、ス
ライドファスナーチェーン（FC）に装着したスライダー
（26）を係止して引上げを行うようにしたことを特徴と
するスライドファスナー用スライダーの引上げ装置。
Priority Applications (12)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987121275U JPH0719289Y2 (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | スライドフアスナ−用スライダ−の引上げ装置 |
| DE8888112022T DE3868765D1 (de) | 1987-08-07 | 1988-07-26 | Einrichtung zur schliessung von reissverschluessen. |
| ES198888112022T ES2029500T3 (es) | 1987-08-07 | 1988-07-26 | Aparato para cerrar cierres de cremallera. |
| EP88112022A EP0302361B1 (en) | 1987-08-07 | 1988-07-26 | Slide fastener closing apparatus |
| AU20242/88A AU586584B2 (en) | 1987-08-07 | 1988-07-29 | Slider handling apparatus |
| US07/227,636 US4839963A (en) | 1987-08-07 | 1988-08-03 | Slider handling apparatus |
| CA000573686A CA1306344C (en) | 1987-08-07 | 1988-08-03 | Slider handling apparatus |
| BR8804171A BR8804171A (pt) | 1987-08-07 | 1988-08-05 | Aparelho para tracionamento de cursores |
| MYPI88000897A MY103141A (en) | 1987-08-07 | 1988-08-06 | Slider handling apparatus |
| KR2019880013043U KR900007523Y1 (ko) | 1987-08-07 | 1988-08-06 | 슬라이더 조작장치 |
| SG106294A SG106294G (en) | 1987-08-07 | 1994-07-30 | Slide fastener closing apparatus |
| HK99294A HK99294A (en) | 1987-08-07 | 1994-09-15 | Slide fastener closing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987121275U JPH0719289Y2 (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | スライドフアスナ−用スライダ−の引上げ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6427009U JPS6427009U (ja) | 1989-02-16 |
| JPH0719289Y2 true JPH0719289Y2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=14807222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987121275U Expired - Lifetime JPH0719289Y2 (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | スライドフアスナ−用スライダ−の引上げ装置 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4839963A (ja) |
| EP (1) | EP0302361B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0719289Y2 (ja) |
| KR (1) | KR900007523Y1 (ja) |
| AU (1) | AU586584B2 (ja) |
| BR (1) | BR8804171A (ja) |
| CA (1) | CA1306344C (ja) |
| DE (1) | DE3868765D1 (ja) |
| ES (1) | ES2029500T3 (ja) |
| HK (1) | HK99294A (ja) |
| MY (1) | MY103141A (ja) |
| SG (1) | SG106294G (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5454285A (en) * | 1993-09-15 | 1995-10-03 | Yoshida Kogyo K.K. | Apparatus for finishing slide fasteners |
| US20030200650A1 (en) * | 2002-04-25 | 2003-10-30 | Ykk Corporation Of America | Slider mounting apparatus and method |
| GB0406626D0 (en) * | 2004-03-24 | 2004-04-28 | Supreme Plastics Holdings Ltd | Application of zipper lengths to a web |
| JP6124170B2 (ja) * | 2012-10-18 | 2017-05-10 | ハイパック株式会社 | 密封構造式チャックのチャック封鎖具 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5441940B2 (ja) * | 1974-02-19 | 1979-12-11 | ||
| JPS5441940A (en) * | 1977-09-09 | 1979-04-03 | Konishi Kk | Adhesive composition |
| JPS58127604A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-29 | ワイケイケイ株式会社 | スライドフアスナ−の自動仕上方法及びその装置 |
| JPS5911806A (ja) * | 1982-07-10 | 1984-01-21 | ワイケイケイ株式会社 | 開離嵌挿具付スライドファスナに棒金具を取付ける装置 |
| AU543216B2 (en) * | 1982-11-16 | 1985-04-04 | Yoshida Kogyo K.K. | Finishing slide fasteners |
| JPS59103608A (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-15 | ワイケイケイ株式会社 | スライドフアスナ−の自動仕上げ方法及びその装置 |
| JPS5977410U (ja) * | 1982-11-17 | 1984-05-25 | ワイケイケイ株式会社 | スライドフアスナ−のスライダ保持装置 |
| JPS6080401A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-08 | ワイケイケイ株式会社 | フライ付き連続スライドフアスナ−チエ−ンへのスライダ−挿通装置 |
| JPS60135005A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-18 | ワイケイケイ株式会社 | 隠しフアスナ用スライダ挿通装置 |
| JPS61203903A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-09 | ワイケイケイ株式会社 | スライドフアスナ−の縫着方法とその装置 |
| JPH0527046Y2 (ja) * | 1986-04-15 | 1993-07-09 |
-
1987
- 1987-08-07 JP JP1987121275U patent/JPH0719289Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-07-26 DE DE8888112022T patent/DE3868765D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-26 ES ES198888112022T patent/ES2029500T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-26 EP EP88112022A patent/EP0302361B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-29 AU AU20242/88A patent/AU586584B2/en not_active Ceased
- 1988-08-03 CA CA000573686A patent/CA1306344C/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-08-03 US US07/227,636 patent/US4839963A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-08-05 BR BR8804171A patent/BR8804171A/pt not_active IP Right Cessation
- 1988-08-06 MY MYPI88000897A patent/MY103141A/en unknown
- 1988-08-06 KR KR2019880013043U patent/KR900007523Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-07-30 SG SG106294A patent/SG106294G/en unknown
- 1994-09-15 HK HK99294A patent/HK99294A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SG106294G (en) | 1994-10-28 |
| AU2024288A (en) | 1989-02-09 |
| JPS6427009U (ja) | 1989-02-16 |
| MY103141A (en) | 1993-04-30 |
| CA1306344C (en) | 1992-08-18 |
| US4839963A (en) | 1989-06-20 |
| EP0302361A1 (en) | 1989-02-08 |
| KR890004230U (ko) | 1989-04-17 |
| BR8804171A (pt) | 1989-03-14 |
| ES2029500T3 (es) | 1992-08-16 |
| DE3868765D1 (de) | 1992-04-09 |
| HK99294A (en) | 1994-09-23 |
| KR900007523Y1 (ko) | 1990-08-20 |
| EP0302361B1 (en) | 1992-03-04 |
| AU586584B2 (en) | 1989-07-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4845928A (en) | Band loading apparatus in a packaging machine | |
| JPH0642174U (ja) | 枚葉印刷機の排紙装置 | |
| JPH0719289Y2 (ja) | スライドフアスナ−用スライダ−の引上げ装置 | |
| JPS6340087B2 (ja) | ||
| JPH0527046Y2 (ja) | ||
| JP3451132B2 (ja) | リードフレーム取出し装置 | |
| JPH0114763B2 (ja) | ||
| US4697319A (en) | Apparatus for attaching boxes to slide fasteners with separable box and pin of synthetic resin | |
| JPS6347258A (ja) | 枚葉紙輪転印刷機から印刷された枚葉紙を取り出す装置 | |
| JPH0748602Y2 (ja) | フイルム送り装置 | |
| JPH0628528Y2 (ja) | 枚葉印刷機の紙放しカム調節装置 | |
| JPS6141651B2 (ja) | ||
| JP2003285131A (ja) | トランスファ装置用クランプ機構 | |
| JPS6313214Y2 (ja) | ||
| JPS6135326Y2 (ja) | ||
| JPS6143779Y2 (ja) | ||
| JPH0337793Y2 (ja) | ||
| JPS6010766Y2 (ja) | 板状プレス製品の調速送り出し装置 | |
| JPS582515Y2 (ja) | ヘツダノコウソクセツダンソウチ | |
| JPH02139838U (ja) | ||
| JPS6193026A (ja) | ロボットハンド | |
| JPH0511239Y2 (ja) | ||
| JPS6142646Y2 (ja) | ||
| US4523490A (en) | Machine for handling parts | |
| JPH0596549A (ja) | 樹脂成形金型 |