JPH0511239Y2 - - Google Patents

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JPH0511239Y2
JPH0511239Y2 JP650587U JP650587U JPH0511239Y2 JP H0511239 Y2 JPH0511239 Y2 JP H0511239Y2 JP 650587 U JP650587 U JP 650587U JP 650587 U JP650587 U JP 650587U JP H0511239 Y2 JPH0511239 Y2 JP H0511239Y2
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tray
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、積み重ねられた複数のシート状ワー
クを最上段のものから1枚ずつ切出せるようにし
た切出装置に関するものである。
従来の技術 多段に積み重ねられたシート状ワークを最上段
のものからチヤツク機構によつて1枚ずつ切出
し、次工程に移送する場合、上記ワークの厚さ寸
法のバラツキにより、最上段のワークが水平にな
らないことがあり、上記チヤツク機構のチヤツク
爪によつて確実にワークを把持し難いことがあつ
た。
例えば、第7図並びに第8図に示すような、上
面に微小部品(図示せず)を整列収容するための
多数個の収容孔1,1……を有し、外周にフラン
ジ部2を形成して、積み重ねた際に互いに嵌まり
込み得るように形成したトレイWにおいては、寸
法誤差から、上のトレイWと下のトレイWとが嵌
まり込まず、傾いた状態で積み重ねられる場合が
ある。
そのため、従来トレイWの傾きに関係なく、最
上段のトレイWを確実に把持し得るように、第9
図に示すような切出装置が用いられている。
図面において、10は、積み重ねられたトレイ
Wの数、即ち高さに応じて上昇動作するテーブ
ル、11はチヤツク機構を示す、上記チヤツク機
構11は、左右2対の開閉部材12,12の先端
にチヤツク爪13,13を突出退入自在に配設
し、更に、上記チヤツク爪13,13を下方に向
けて弾性的に付勢するスプリング14,14を内
蔵してある。そして上記各チヤツク爪13の下端
には、開閉部材12,12が開いた状態で上記ト
レイWの外周上縁と当接する段部15,15が形
成されている。
上記構成の切出装置においては、次のような動
作でもつてトレイWを最上段のものから1枚ずつ
切出している。
先ず、最上段のトレイWが水平状態にある場
合、上記チヤツク機構11を、開閉部材12,1
2を開けた状態で最上段のトレイWに向けて下降
させると、上記チヤツク爪13,13は、段部1
5,15を上記トレイWの外周上縁に当接させた
状態で同量ずつ退入し、この状態で開閉部材1
2,12を閉じることにより、上記のトレイWを
チヤツク爪13,13で把持する。この後は、上
記チヤツク機構11を上昇させて上記トレイWを
所定の箇所に移送すると共に上記テーブル10を
トレイW1枚分上昇させて最上段のトレイWの高
さを同一に保つ。
次に、最上段のトレイWが傾いている場合、上
記チヤツク機構11を前述同様に下降させると、
トレイWの外周上縁のうち高い位置に対応するチ
ヤツク爪13の段部15が先ず当接し、この状態
でこのチヤツク爪13が退入し、次に、低い位置
に対応するチヤツク爪13が当接する。そして前
チヤツク爪13,13がトレイWの外周上縁に当
接した後、開閉部材12,12を閉じることによ
つてトレイWをチヤツク爪13,13によつて把
持する。この後チヤツク機構11を上昇させると
チヤツク爪13,13はスプリング14,14に
よつて元の状態にまで突出するため、トレイWは
水平に把持される。この後は上述同様に、上記ト
レイWを次工程に移送すると共に、テーブル10
を所定量上昇させる。
考案が解決しようとする問題点 上記従来の切出装置においては、次のような問
題が生じていた。
上述の如く、上記の切出装置によれば、最上段
のトレイWを確実に把持することができるが、上
記切出装置によつて最上段のトレイを搬出した場
合、次段のトレイが図示されているように不都合
にも、裏面に僅かに傾いたまま付着していること
がある。
このようにチヤツク機構によつて把持したトレ
イの裏面に更にトレイが付着していると、次工程
での機械の搬入に支障をきたすため、途中に検査
工程を設ける必要があつて、工程数の増加を招い
ていた。
更に、最上段のトレイを把持した後、上記の検
査工程に移動するまでの間に、付着していたトレ
イが落下するという事故が生じる恐れもあつた。
即ち、従来の切出装置において、工程数の増加
並びにこれに伴なうスペースの増加、歩留りの低
下等が生じ、生産コストへの影響があつた。
そのため、最上段のトレイから一枚ずつ確実に
把持して切出せる切出装置が要望されている。
問題点を解決するための手段 本考案は上記現状に鑑みてなされたもので、上
昇・下降動するテーブル上に多段に積重ねられた
シート状ワークを、最上段のワークから1個ずつ
切出す装置であつて、最上段のワークを把持して
次工程に移送する上部チヤツク機構と、次段のワ
ークを把持する下部チヤツク機構とを具備し、上
記上部チヤツク機構は、上記最上段のワークの外
周上縁の傾きに応じて退入して上記ワークを把持
するチヤツク爪を備え、上記下部チヤツク機構
は、互いに対をなし、同期して開閉する開閉アー
ムと上記開閉アームに、上方に向けて弾性的に押
圧した状態で突出退入自在に配設され、上記にチ
ヤツク爪を有するチヤツク部材と、上記開閉アー
ムとチヤツク部材との間に配設され、チヤツク爪
の開閉アームに対する突出高さを保持するラチエ
ツト機構と、適宜の箇所に取付けられて上記ラチ
エツト機構の係合状態を解除するラツチ解除部材
とで構成され、更に、上記上部チヤツク機構のチ
ヤツク爪の下端と下部チヤツク機構のチヤツク部
材の上端の少なくとも一方に設けられ、上記上部
チヤツク機構のチヤツク部材の下端あるいは下部
チヤツク機構のチヤツク部材の上端に当接して上
記上部チヤツク機構のチヤツク爪と下部チヤツク
機構のチヤツク爪との間隔を1個のワークの高さ
に設定する間隔保持部材を備えた積載部品の切出
装置である。
作 用 本考案に係る積載部品の切出装置は、最上段の
ワークが傾いていたり、最上段のワークに次段の
ワークが付着していても、上部チヤツク機構のチ
ヤツク爪がワークの傾きに応じて退入することに
よつて最上段のワークを確実に把持し、下部チヤ
ツク機構のチヤツク爪が、間隔保持部材により上
記上部チヤツク機構のチヤツク爪からワーク1個
分下方の位置で、かつ、ラチエツト機構によりこ
の位置を保持した状態で次段のワークを確実に把
持するため、上記上部チヤツク機構のチヤツク爪
の上昇により、このチヤツク爪に把持された最上
段のワークのみを確実に切出すことができる。
実施例 第1図乃至第6図は、本考案に係る積載部品の
切出装置の一実施例を示すもので、第7図乃至第
9図と同一部材には同一参照番号を附して説明を
省略する。尚、第9図におけるチヤツク機構11
は、以下において上部チヤツク機構と呼称する。
図面において、20は下部チヤツク機構で、テ
ーブル10の両側に対向させて配置したフレーム
30,30、上記各フレーム30の内側に配設さ
れた開閉アーム40,40、開閉アーム40に突
出退入自在に配設されたチヤツク部材50,5
0、上記各フレーム30の外側に配設された固定
アーム60,60からなる。
上記フレーム30の下部には、第1図の紙面に
対して垂直方向に延び、この方向に摺動自在の棒
状の開閉駆動カム31が配設されている。この開
閉駆動カム31は第3図に示すように一側面をカ
ム面32としてあり、このカム面32における突
出部32aにて開閉アーム40を開放位置に、テ
ーパー部32bにて開閉アーム40を閉位置に動
作させる。
上記開閉アーム40は、フレーム30の下方の
ピン軸33を中心として開閉自在に配設され、上
記固定アーム60との間に配設されたスプリング
41によつて常時閉方向に弾性的に押圧付勢され
ている。
上記開閉アーム40の上部外側には、後述する
チヤツク部材50のラチエツトラツク53と係合
するラチエツト爪42が、上端部分に配設したス
プリング43によつて弾圧付勢された状態で配設
され、下端部には、前記開閉駆動カム31のカム
面32に当接するローラ44が配設されている。
上記チヤツク部材50は、開閉アーム40の内
側寄りの位置に、この開閉アーム40の上下方向
に沿つて摺動自在に配設されている。
上記チヤツク部材50の上部内側には、チヤツ
ク爪51が固着されており、上部外側には、上部
チヤツク機構11側のチヤツク爪13,13との
間隔保持部材52が配設されている。上記間隔保
持部材52は、本実施例では上記チヤツク爪1
3,13の下端と当接するローラを用いてあり、
このローラ52と上記チヤツク爪51との高さ位
置は、上記上部チヤツク機構11側のチヤツク爪
13が最上段のトレイWを把持した際に上記チヤ
ツク爪51が次のトレイWを把持し得るように設
定されている。
上記チヤツク部材50の中央部下方寄りの位置
には第1図の紙面に対して垂直方向に貫通するシ
ヤフト54が配設されており、このシヤフト54
の両端は、夫々、開閉アーム40に形成した長孔
45から突出させてある。そしてこのシヤフト5
4と上記の開閉アーム40の上部に水平に植設し
たシヤフト46,46との間にスプリング55,
55を配設することにより、上記チヤツク部材5
0を上方、即ち突出方向に弾圧付勢している。
尚、上記開閉アーム40に形成した長孔45は、
上記シヤフト54の移動量即ちチヤツク部材50
の移動量を規制するため、所定の長さに設定して
ある。
上記チヤツク部材50の外側中央部分には、前
記開閉アーム40に設けたラチエツト爪42と係
合するラチエツトラツク53が配設されており上
記開閉アーム40のラチエツト爪42とによつて
ラチエツト機構70を構成している。このラチエ
ツト53の歯部の形成ピツチは、上記トレイ外周
縁の厚みの数分の一程度、例えば1/4程度に設定
されている。
上記固定アーム60にはラツク解除用のローラ
62が配設されている。このローラ62は、上記
開閉アーム40が開放位置となつた時点で、ラチ
エツト爪42の上端部分を当接し、このラチエツ
ト爪42とラチエツトラツク53との係合を解除
し得る位置に配設されている。
以下に、上記構成の切出装置についての動作を
説明する。尚、初期状態において、開閉アーム4
0は開位置にあるものとし、チヤツク部材50
は、開閉アーム40に対して最大に突出している
ものとする。
先ず、上記上部チヤツク機構11を動作させて
この上部チヤツク機構11側の開閉部材12,1
2を開放させた状態で最上段のトレイWに向けて
下降させる。すると開閉部材12,12先端のチ
ヤツク爪13,13の段部15,15が、上記ト
レイWの外周上縁に当接する。上記チヤツク爪1
3,13の段部15,15とトレイWの外周上縁
との当接に伴ない、上記チヤツク部材50,50
はローラ52,52を介して下方に押圧され、ス
プリング55,55の弾性力に抗して開閉アーム
40,40内に退入するため、上記チヤツク部材
50,50のチヤツク爪51,51は、次段のト
レイWの外周側縁と対応する位置となる。
ここで、上記最上段のトレイWが傾いている場
合、上記チヤツク機構11側のチヤツク爪13,
13は、上記トレイWの外周上縁の高さに応じて
開閉部材12,12内に退入して、上記トレイW
の外周縁に対応する位置となつており、チヤツク
部材50,50のチヤツク爪51,51は、ロー
ラ52,52によつて上記チヤツク爪13,13
よりトレイWの1枚分下方にあつて次段のトレイ
Wの外周側縁と対応する高さ位置となつている。
そしてこの状態から上記上部チヤツク機構11
を更に所定高さまで下降させ、スプリング14,
14の付勢力に抗して上記チヤツク爪13,13
を開閉部材12,12内に退入させた後、上記開
閉部材12,12を閉じてチヤツク爪13,13
によつて最上段のトレイWをその外周側縁でもつ
て把持させる。
次に、各開閉駆動カム31,31をエアシリン
ダ等の駆動機構(図示せず)によつて移動させ、
カム面32のテーパ部32bにローラ44を当接
させる。すると、上記開閉アーム40,40は、
スプリング61,61の弾性力により上記カム面
32のテーパー部32bにローラ44,44を当
接させた状態で、閉方向に回動する。そして、こ
の開閉アーム40,40の動作に伴ない、上記チ
ヤツク部材50,50は、上記チヤツク機構11
側のチヤツク爪13,13の下端に当接したロー
ラ52,52を回転させながら、上記開閉アーム
40,40と一体に閉方向に回動し、上記チヤツ
ク部材50,50のチヤツク爪51,51は、上
記次段のトレイWを外周側縁でもつて把持する。
この状態で、開閉アーム40,40のラチエツト
爪42,42は、固定アーム60,60のラチエ
ツト解除用のローラ62,62から完全に離隔し
ており、従つてラチエツト爪42,42は、スプ
リング43,43の付勢力によりチヤツク部材5
0,50のラチエツトラツク53,53と係合
し、上記チヤツク部材50,50の開閉アーム4
0,40に対する突出位置を固定する。
次にこの状態で上部チヤツク機構11を上昇さ
せると、次段のトレイWはチヤツク部材50,5
0のチヤツク爪51,51に把持された状態荷重
あるため、最上段のトレイWは上部チヤツク機構
11側のチヤツク爪13,13によつて把持され
た状態で、上記次段のトレイWから引き離され
る。そして上記上部チヤツク機構11の上昇に連
れて、上記チヤツク爪13,13は、スプリング
14,14の弾性力により開閉部材12,12か
ら突出し、トレイWを水平に把持する。この状態
で上部チヤツク機構11の移動により上記トレイ
Wを次工程に向けて移送する。
一方、次段のトレイWを把持しているチヤツク
部材50,50は、上記上部チヤツク機構11の
上昇後、開閉駆動カム31を操作してローラ4
4,44をカム面32の突出部32aに当接さ
せ、開閉アーム40,40を開放動作させること
により、上記把持状態が解除される。そして、上
記開閉アーム40,40がスプリング41,41
の弾性力に抗して開放位置に回動すると、上記開
閉アーム40,40の上部のラチエツト爪42,
42の上端が、固定アーム60,60のラチエツ
ト解除用のローラ62,62に押圧され、ラチエ
ツト爪42,42とラチエツトラツク53,53
との係合が解除されるため、上記チヤツク部材5
0,50は、スプリング55,55の弾性復元力
によつて元の状態にまで突出する。
この後はテーブル10をトレイW1枚分の高さ
上昇させた後、上述動作を繰り返せばよい。
従つて本考案に係る切出装置によれば、最上段
のトレイWが傾いていたり、最上段のトレイWに
次段のトレイWが付着していても、上記上部チヤ
ツク機構11側のチヤツク爪13,13が最上段
のトレイWを把持し、開閉アーム40,40側の
チヤツク部材50,50のチヤツク爪51,51
が、ローラ52,52並びにラチエツト機構70
とによつてトレイW1枚分下方のトレイ、即ち、
次段のトレイWに高さを対応させた状態で、この
次段のトレイWを把持するため、上記上部チヤツ
ク機構11の上昇により最上段のトレイWのみを
確実に搬出することができる。
尚、以上の説明において、トレイW搬出動作時
に上部チヤツク機構11側のチヤツク爪13,1
3と、開閉アーム40,40側のチヤツク部材5
0,50のチヤツク爪51,51との間隔を設定
する間隔保持部材を、ローラとしてあるが、ロー
ラに限らずピン状の突起等であつてもよく、ま
た、チヤツク部材50,50側に設けずとも上部
チヤツク機構11側のチヤツク爪13,13側に
設けてもよい。
更に本考案は、上述の如きトレイを1枚ずつ切
出す切出装置に限らず、多段に積み重ねられたワ
ークを最上段のものから1個ずつ切出す切出装置
であれば容易に適用できる。
考案の効果 以上説明したように、本考案に係る積載部品の
切出装置は、最上段のワークが傾いていたり、最
上段のワークに次段のワークが付着していても、
上部チヤツク機構のチヤツク爪がワークの傾きに
応じて退入することによつて最上段のワークを確
実に把持し、下部チヤツク機構のチヤツク爪が、
間隔保持部材により上記上方のチヤツク爪からワ
ーク1個分下方の位置で、かつ、ラチエツト機構
によりこの位置を保持した状態で次段のワークを
確実に把持するため、上記上方のチヤツク爪の上
昇により、このチヤツク爪に把持された最上段の
ワークのみを確実に切出すことができて、従来装
置のような検査工程を設ける必要がなくなると共
に、途中でのワークの落下に起因する製品の歩留
り低下の問題が解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は、本考案に係る積載部品の
切出装置の一実施例を示すもので、第1図は一部
断面部分を含む正面図、第2図は下部チヤツク機
構の平面図、第3図は開閉駆動カムを示す要部底
面図、第4図は開閉アームの内側側面図、第5図
は開閉アームの外側側面図、第6図はチヤツク部
材の外側側面図である。第7図及び第8図は積載
部品の一例としてのトレイを示す全体斜視図及び
概略断面図である。第9図は従来の切出装置を示
す概略正面図である。 W……トレイ〔ワーク〕、10……テーブル、
11……上部チヤツク機構、13……チヤツク
爪、20……下部チヤツク機構、40……開閉ア
ーム、42……ラチエツト爪、50……チヤツク
部材、51……チヤツク爪、52……ローラ〔間
隔保持部材〕、53……ラチエツトラツク、62
……ラツチ解除用のローラ〔ラツチ解除部材〕、
70……ラチエツト機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 多段に積み重ねた最上段のワークを把持するチ
    ヤツク爪を下方向に弾圧付勢して下端部に配置し
    た互いに対をなす開閉部材を有する上部チヤツク
    機構と、 次段のワークを把持するチヤツク爪をもつチヤ
    ツク部材を上方向に弾圧付勢して上端部に配置し
    た互いに対をなす開閉アーム、前記チヤツク部材
    の開閉アームに対する上方への突出高さを保持す
    るラチエツト機構、このラチエツト機構の係合状
    態を解除するラチエツト解除部材、および前記上
    部チヤツク機構のチヤツク爪の下端あるいは前記
    チヤツク部材の上端に当接して設けられ、チヤツ
    ク間隔を一個のワーク高さに設定する間隔保持部
    材を有する下部チヤツク機構とを具備し、最上段
    のワークから1個ずつ次工程に移送する積載部品
    の切出し装置。
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