JP2003285131A - トランスファ装置用クランプ機構 - Google Patents

トランスファ装置用クランプ機構

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 プレス装置の多段工程位置へトランスファ装
置によりワークを搬送する際に外周に歯形のような精密
構造部分を有する高機能ワークを傷付けることなく安
全、確実に掴持できるトランスファ装置用クランプ機構
を得る。 【解決手段】 トランスファ装置用クランプ機構Aは、
トランスファ装置のビーム3に2つのフィンガ13a、
13bを有するフィンガ板13と、これに対応して回転
自在なクランプレバー12とを備えて成り、2つのフィ
ンガ13a、13bの先端をワークW外周に所定隙間を
置く位置まで接近させてクランプレバー12の先端と2
つのフィンガ先端との3点でワークWのバリ部を掴持す
ることによりワークWをクランプできるように構成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鍛造プレス機の
トランスファ装置により被加工物を掴持するためのクラ
ンプ機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】鍛造プレスに用いられるトランスファ装
置は、複数の金型に対し水平に並設される2本のビーム
を昇降(リフト)、開閉(クランプ)、及び所定方向へ
移動(フィード)させ、X、Y、Z方向の三次元の運動
を与えて2本のビームに複数対設けられたフィンガによ
り被加工物(ワーク)を移送するものである。このよう
なトランスファ装置に供給される被加工物Wは、図10
に示すように一般にビーム3、3に取付けたハの字形の
一対のフィンガ13’、13’で挾持されて複数の加工
位置へと順次送られてプレス加工が行なわれる。このよ
うなトランスファ装置の一例について特開平11−77
219号に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記被加工
物はトランスファ装置へ供給される前段階では熱間で切
り出された素材が1000℃以上の高温状態で搬送さ
れ、トランスファ装置に供給された状態でもなお高温状
態で送り込まれる。そして、このような被加工物には種
々の機械部品や自動車用部品などが含まれており、単に
穴明けした単純なものや歯形を有するギアのような高精
度のもの等多種多様である。
【0004】上記被加工物の素材がトランスファ装置の
ビームとビームの間に供給されると、ハの字形のフィン
ガにより挾持されて複数の加工位置へ順次移行され、そ
の初期の段階で滑り落ちないようにプレス加工によりバ
リ部が外周に形成され、最終段階ではバリ部が除去され
る。このような手段による掴持、移送は、被加工物の外
周に歯形のような精密加工部分を有しないものであれば
何ら支障なく行なえる。
【0005】しかしながら、被加工物の外周に歯形のよ
うな精密加工部分を有する被加工物では、上記のような
一般的な形状のフィンガで掴持すると被加工物の歯形の
ような加工部分に傷が付き、製品として使用できなくな
る。このため、このような精密加工部品では一般的な形
状のフィンガを使用することは適当でないが、従来はこ
のような加工部品に対する配慮がされていないため、止
むを得ず一般的な形状のフィンガが用いられていた。従
って、このような場合従来の一般的なフィンガの形状を
変える必要があるが、同時にフィンガに代わる手段の動
作状態についても再検討する必要がある。
【0006】この発明は、上記の従来のトランスファ装
置のビームフィンガの形式の問題に留意して、プレス装
置の多段工程位置へトランスファ装置によりワークを搬
送する際に外周に歯形のような精密構造部分を有する高
機能ワークを傷付けることなく安全、確実に掴持できる
トランスファ装置用クランプ機構を提供することを課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決する手段として、トランスファ装置の一対のビー
ムに互いに対向して被加工物を掴持するクランプ手段と
して設けられ、各対のクランプ手段は被加工物のバリ部
に対しその下方に被加工物外周との間に所定の隙間を以
て先端を挿入される2つのフィンガと、バリ部上面を押
えるクランプレバーとを備え、クランプレバーと2つの
フィンガの3点でバリ部の適所を掴持するように構成し
たトランスファ装置用クランプ機構としたのである。
【0008】上記の構成としたこの発明のクランプ機構
によれば、外周に歯形構成部分を有するような高機能製
品のワークであっても傷付けることなく安全確実に掴持
して持上げ、次工程へと搬送できることとなる。クラン
プ機構自体はトランスファ装置の一対のビームにそれぞ
れ対向して各一対として複数対設けられる。
【0009】プレス加工の初期段階でワークには一般に
掴持して持上げる際に、不用意に落下するのを防止する
ためワーク外周から所定幅に突出する一般にバリ部と呼
ばれる縁材が形成される。従って、この発明のクランプ
機構ではこのバリ部を掴持して持上げ、搬送することと
している。バリ部を掴持する際にバリ部の下方に2つの
フィンガを挿入し、バリ部上面をクランプレバーで押え
ることによりバリ部を3点で掴持する。
【0010】このとき、2つのフィンガの先端と被加工
物外周との間に所定の隙間を置くように2つのビームを
互いに近づけた際に位置設定するようにかつフィンガ及
びクランプレバーの長さが予め設定されている。従っ
て、被加工物外周の精密構成部材を傷付けることなく安
全確実に掴持される。なお、クランプ機構は2つのビー
ムに各一対に設けられているから、被加工物の掴持は、
同時に1つの被加工物に対し互いに対向する位置で行な
われる。
【0011】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態について図
面を参照して説明する。図1はトランスファ装置のクラ
ンプ機構の部分拡大斜視図である。このクランプ機構A
は、図5に示すトランスファ装置の移動機構1、2間に
平行に設けられているビーム3、3に互いに対向して複
数対(図示の例では2対)が設けられているもので、左
右対称、かつ同一構造、機能の部材である。Wは被加工
物、Fは下金型であり、上金型は図示省略している。
【0012】なお、クランプ機構Aは、図5に示すよう
に、ビーム3、3に取付けられている複数対(図示の例
では6対)のクランプ機構のうち最後の2対にのみ採用
されており、これ以外のクランプ機構A’は図10に示
す従来のハの字形フィンガ13’、13’を有するもの
から成り、従ってA’についての説明は省略する。これ
は、上流側の4対の位置では被加工物Wの外周に歯形の
ような高機能部分が未成形であるためであり、5対目の
クランプ機構部分の位置で歯形が成形されるものとす
る。従って、以下では主として最後の2対のクランプ機
構Aについて説明する。
【0013】クランプ機構Aは、ビーム3に取付けられ
る基盤10上に座板11を取付け、この座板11の垂直
フランジの間にクランプレバー12の基部12Lをその
両端の軸12aを介して回転自在に設け、クランプレバ
ー12の基部の上側に押板12bを形成してばね12s
の押圧力を付与している。クランプレバー12の先端は
被加工物Wを掴持する際に、被加工物Wのバリ部上面を
押えるようにレバー長さが設定される。
【0014】座板11の下方に設けた下部座11D の前
方に2つのフィンガ13aと13bを有するフィンガ板
13とその枕部材13D が設けられている。2つのフィ
ンガ13a、13bの先端と被加工物Wの外周端との間
には数mm程度の隙間が必ず生じるようにフィンガ13
a、13bの長さが設定され、これらのフィンガ13
a、13bは被加工物Wを掴持する際にそのバリ部の下
端に挿入されるように設けられている。従って、被加工
物Wはクランプレバー12の先端と2つのフィンガ13
a、13bの3点で掴持される。13K はフィンガ13
aと13bの間に設けられる切欠きである。
【0015】図3に示すように、ビーム3の外側に設け
られた上記クランプレバー12やフィンガ板13を操作
する機構20、30がビーム3内に設けられている。基
板10の裏面にはビーム3内に嵌合される突出部10T
が設けられており、この突出部10Tを貫通してクラン
プレバー12を操作するための操作ロッド21が遊嵌状
に設けられている。21aはドッグ、22はばねであ
る。操作ロッド21の先端はクランプレバー12の基部
12Lに設けた切欠き12K に当接してクランプレバー
12を軸12aの回りに回転させるようになっている。
【0016】上記操作ロッド21に対応してビーム3の
クランプレバー12と反対側面にはクランプレバー12
を操作するための駆動部としてクランプ用のエアーシリ
ンダ23が設けられ、そのピストンロッドの端部23a
がばね22に当接し、ピストンロッドの伸縮により操作
ロッド21を進退動自在に操作するようにしている。
又、突出部10Tの上端面に取付けた取付板24aによ
りその端部にミスクランプ検出用の近接スイッチがクラ
ンプセンサ24として取付けられている。クランプセン
サ24はドッグ21aの接離に応答してon、offさ
れ、ミスクランプを検出する。
【0017】フィンガ板13の操作機構30は、基板1
0、突出部10Tをスライド自在に貫通して平行に設け
られた2つのフィンガロッド31を有し、フィンガロッ
ド31の先端はフィンガ板の枕部材13D に連結されて
いる。2つのフィンガロッド31の反対側端は連結バー
32に連結され、この連結バー32の中央にばね33が
係合し、さらにばね33に調整ねじ34の当接部材34
aを当接させ、ねじ頭部34bの回転によりばね張力を
微調整するように設けられている。
【0018】上記フィンガ板13の操作機構30に連動
して、図4に示すように、被加工物Wの貼付を検出する
近接スイッチが貼付センサ35として取付けられてい
る。この貼付センサ35は突出部10Tの後面に設けた
L字形の取付板35aの端に取付けられて、このセンサ
35に接離してon、off動作させるL字形の作用片
36が連結バー32の側面に取付けられている。なお、
貼付とはプレス加工の際下金型に嵌合した被加工物Wが
上向きの力を加えて下金型から分離させようとしても下
金型に貼付けられたように分離できないことを意味す
る。
【0019】上記構成の実施形態のトランスファ装置用
クランプ機構Aは、外周に歯形を有する高機能部品とし
て加工されるような被加工物Wを掴持するのに適する
(図6参照)。但し、前述したように5対目のクランプ
機構Aの位置で歯形が形成されるから、以下では主とし
てクランプ機構Aの作用について説明する。プレス装置
(図示せず)でプレス加工される被加工物Wにはトラン
スファ装置による搬送時に不用意に落下しないよう、加
工の初期段階で一般に外周にバリ部が形成される。実施
形態のクランプ機構Aは、このバリ部を2つのフィンガ
13a、13bと1つのクランプレバー12の先端の3
点で掴持して被加工物Wを搬送する。なお、クランプ機
構Aは左右のビーム3、3に互いに対向して各対に設け
られるが、以下ではその片側について作用を説明する。
【0020】クランプ機構Aにより被加工物Wを掴持す
る場合、ビーム3、3間の距離が大きく開いた状態か
ら、フィンガ板13が被加工物Wのバリ部下面に相当す
る位置でビーム3、3が互いに接近してフィンガ13
a、13bが下ノックアウトピンで突上げられた被加工
物Wのバリ部下面に挿入され、フィンガ13a、13b
の先端が被加工物Wの外周面と数mm程度の隙間となる
位置まで来るとビーム3、3が停止する。この間クラン
プレバー12は図3の一点鎖線で示す状態に保持されて
いる。ビーム3、3が停止するとクランプレバー12の
先端が実線で示す状態に傾斜して被加工物Wを掴持す
る。
【0021】クランプレバー12を、図3の一点鎖線で
示す状態に開放する場合は、エアーシリンダ23を作動
させてピストンロッドを突出させ、ばね22を押圧して
操作ロッド21を突出させることによりクランプレバー
12の基部12Lの切欠き12K を押圧してクランプレ
バー12を回転させ一点鎖線の状態まで押し上げること
ができる。クランプレバー12を実線の状態まで傾斜さ
せる場合は、エアーシリンダ23のピストンロッドを収
縮させると、ばね12sの弾性力がばね22より少し大
きく設定されているため、その差圧の作用でクランプレ
バー12は下向きに傾斜する。
【0022】上述したクランプ動作において、何らかの
原因で掴持すべき被加工物Wが所定の下金型に載置され
ていない場合が稀に生じる。この場合、クランプ動作は
クランプレバー12が図7に示す状態まで下降し、クラ
ンプセンサ24によりミスクランプ動作が生じたことを
検出することができる。即ち、図3に示すように、被加
工物Wが存在しミスクランプ動作が生じていない限り、
クランプレバー12がバリ部の上面に当接した状態では
操作ロッド21に設けられたドッグ21aはクランプセ
ンサ24(近接スイッチ)から所定の距離だけ離れてい
る。
【0023】しかし、被加工物Wが存在しない場合、図
7に示すように、クランプレバー12がフィンガ12
a、12bの間の切欠き12K に嵌入して傾斜するよう
にばね12sがクランプレバー12を回転させる。この
ため操作ロッド21がさらに右方へ移動してドッグ21
aがクランプセンサ24に接近し、クランプセンサ24
がoffからonの状態になる。このセンサonの信号
が検出されるとミスクランプが生じたことが検出され、
この検出信号によりトランスファ装置は停止される。
【0024】一方、プレス動作において被加工物Wをプ
レス圧縮した際に被加工物Wが下金型に貼付されたまま
フィンガ13a、13bで持上げることができない場合
が稀に生じることがある。被加工物Wを下金型との間に
プレス圧縮した後プレスラムが上昇すると、一般には下
金型に設けられた下ノックアウトピンを上昇させて被加
工物Wを下金型から分離するように持上げると同時にク
ランプ機構で被加工物Wを掴持して持上げるように操作
される。
【0025】このような操作でクランプレバー12とフ
ィンガ13a、13bにより被加工物Wのバリ部を掴持
するまでの動作については前述した通りであり、その後
ビーム3を上昇させる直前の状態でのクランプ機構は図
8に示す通りである。この場合、この状態まではクラン
プ機構の動作状態は正常であるから、貼付センサ35と
作用片36との間は当接状態が保持され、この状態で貼
付センサ35は常時ONとなっている。
【0026】次に、ビーム3が上昇してクランプ機構に
より被加工物Wを持上げようとするが、被加工物Wが下
金型に貼付されているため、被加工物Wは上昇すること
ができない。しかし、フィンガ板13はフィンガロッド
31に連結されているため、ビーム3、3の相互接近と
共に移動し、このためフィンガ13a、13bの先端が
被加工物Wのバリ部に当接する。このフィンガ13a、
13bの当接によりフィンガロッド31が、図9に示す
ように、右方へ押されて移動し、このため作動片36が
貼付センサ35から離れ、貼付センサ35がoffとな
り、この検出信号によりトランスファ装置は停止され
る。
【0027】なお、上記実施形態ではクランプセンサや
貼付センサとして近接スイッチを採用しているが、これ
らのセンサとしてホール素子を用いたセンサやロッドの
位置変化を連続的に検出できる磁気センサを用いてもよ
いし、又光センサを用いてもよい。又、クランプレバー
12は回転式のものを示したが、例えばリニアガイドに
よりクランプレバーを水平に保持しながら昇降できる形
式としてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、この発明
のトランスファ装置用クランプ機構は2つのフィンガと
クランプレバーにより構成し、被加工物のバリ部に対し
2つのフィンガを先端が被加工物外周と所定の隙間を以
て挿入し、バリ部上面をクランプレバーで押え3点で掴
持するようにしたから、被加工物が外周に歯形を有する
ギア部品のような高機能部品であっても傷付けることな
く安全確実にクランプし、次工程へ搬送することができ
るという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のクランプ機構の外観斜視図
【図2】同上の平面図
【図3】図2の矢視III −III から見た断面図
【図4】クランプ機構の内部構造の部分断面斜視図
【図5】クランプ機構を備えたトランスファ装置の外観
斜視図
【図6】被加工物の一例の断面図
【図7】ミスクランプの作用の説明図
【図8】クランプ機構の正常動作時の説明図
【図9】クランプ機構の貼付状態検出作用の説明図
【図10】従来例のクランプ機構の概略図
【符号の説明】
1、2 移動機構 3 ビーム 10 基板 11 座板 12 クランプレバー 12s ばね 13 フィンガ板 13a、13b フィンガ 13K 切欠き 20 操作機構 21 操作ロッド 21a ドッグ 22 ばね 23 エアーシリンダ 24 クランプセンサ 30 操作機構 31 フィンガロッド 32 連結バー 33 ばね 34 調整ねじ 35 貼付センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスファ装置の一対のビームに互い
    に対向して被加工物を掴持するクランプ手段として設け
    られ、各対のクランプ手段は被加工物のバリ部に対しそ
    の下方に被加工物外周との間に所定の隙間を以て先端を
    挿入される2つのフィンガと、バリ部上面を押えるクラ
    ンプレバーとを備え、クランプレバーと2つのフィンガ
    の3点でバリ部の適所を掴持するように構成したトラン
    スファ装置用クランプ機構。
  2. 【請求項2】 前記クランプレバーを回転自在に設け、
    クランプレバー先端でバリ部上面を押えるように回転さ
    せてワークのバリ部を掴持するようにクランプレバー長
    さを設定したことを特徴とする請求項1に記載のトラン
    スファ装置用クランプ機構。
  3. 【請求項3】 前記2つのフィンガを有するフィンガ板
    に切欠きを設け、切欠きにクランプレバーが嵌合するこ
    とによりミスクランプを検出可能としたことを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のトランスファ装置用クランプ
    機構。
  4. 【請求項4】 前記クランプレバーに操作ロッド及びこ
    のロッドを突出させるように駆動する駆動部を連結し、
    クランプレバー及び操作ロッドにそれぞれ弾性部材を組
    込み、駆動部及び弾性部材によりクランプレバーを回転
    させワークを掴持し、開放するよう操作自在としたこと
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のトラン
    スファ装置用クランプ機構。
  5. 【請求項5】 前記操作ロッドの移動を検出するセンサ
    を設け、クランプレバーのミスクランプ動作時の操作ロ
    ッドの移動によりミスクランプ状態を検出する検出機構
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載のトランスフ
    ァ装置用クランプ機構。
  6. 【請求項6】 前記フィンガ板をフィンガロッド及び弾
    性部材を介してビームに対し位置調整自在に設け、フィ
    ンガロッドの移動を検出するセンサを設けてワークを把
    む際にワーク貼付異常を検出する検出機構を備えたこと
    を特徴とする請求項3に記載のトランスファ装置用クラ
    ンプ機構。
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