JP2006326623A - 多工程鍛造装置及び多工程鍛造方法 - Google Patents

多工程鍛造装置及び多工程鍛造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 鍛造形状やバリの影響を受けずにワークを精度よく搬送できる多工程鍛造装置及び多工程鍛造方法を提供する。
【解決手段】 互いに並んで設けられる各工程の鍛造型6に対してワーク5を搬送し成形する多工程鍛造方法は、三次元方向に移動する対のトランスファーフィードバー2と、各鍛造型6に対応して各トランスファーフィードバー2に支持される支持フィンガ20と、この支持フィンガ20との間でワーク5を把持する把持フィンガ30と、この把持フィンガ30を閉じ方向に付勢するスプリング11と、ワーク5に接近するのに伴ってワーク周辺部材に追従しこのスプリング11に抗して把持フィンガ30を開き方向に駆動する把持解除機構40とを用い、鍛造型6によってワーク5を成形し、ワーク5に対する接近動作によって支持フィンガ20と把持フィンガ30の間でワーク5を把持し、ワーク5に対する離間動作によって把持フィンガ30がワーク5を放し、別工程の鍛造型によってワーク5を成形する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各工程間でワークを順に搬送して成形する多工程鍛造装置及び多工程鍛造方法に関するものである。
従来、各工程の鍛造型が並んで設けられ、各鍛造型の間でワークを順に搬送して成形するようにした多工程鍛造装置が知られている。
この多工程鍛造装置は、バリのある半製品のワークをその両側から挟持する対のフィンガを備え、このフィンガを各鍛造型の間で移動してワークを搬送するようになっている(特許文献1〜3参照)。
特開2002−336929号公報 特開2003−285131号公報 特開平10−29034号公報
しかしながら、このような従来の多工程鍛造装置にあっては、対のフィンガの間にワークを挟持するため、ワークの鍛造形状に生じるバラツキによってワークを搬送する精度に影響を受けやすいという問題点があった。
また、対のフィンガの間にバリのある半製品のワークを挟持するため、ワークに生じるバリがフィンガに干渉しないようにワークの外周を成形する必要があり、その成形によって鍛造型にかかる負荷が増大し、鍛造型の寿命を低下させるという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、鍛造形状やバリの影響を受けずにワークを精度よく搬送できる多工程鍛造装置及び多工程鍛造方法を提供することを目的とする。
本発明は、互いに並んで設けられる各工程の鍛造型と、各鍛造型にワークを搬送する搬送機とを備える多工程鍛造装置において、搬送機は三次元方向に移動する対のトランスファーフィードバーと、各鍛造型に対応して各トランスファーフィードバーに支持される支持フィンガと、この支持フィンガとの間でワークを把持する把持フィンガと、この把持フィンガを閉じ方向に付勢するスプリングと、ワークに接近するのに伴ってワーク周辺部材に追従しこのスプリングに抗して把持フィンガを開き方向に駆動する把持解除機構とを備え、鍛造型によってワークを成形し、ワークに対する接近動作によって支持フィンガと把持フィンガの間でワークを把持し、ワークに対する離間動作によって把持フィンガがワークを放し、別工程の鍛造型によってワークを成形する構成とした。
また、本発明は、互いに並んで設けられる各工程の鍛造型に対してワークを搬送し成形する多工程鍛造方法において、三次元方向に移動する対のトランスファーフィードバーと、各鍛造型に対応して各トランスファーフィードバーに支持される支持フィンガと、この支持フィンガとの間でワークを把持する把持フィンガと、この把持フィンガを閉じ方向に付勢するスプリングと、ワークに接近するのに伴ってワーク周辺部材に追従しこのスプリングに抗して把持フィンガを開き方向に駆動する把持解除機構とを用い、鍛造型によってワークを成形し、ワークに対する接近動作によって支持フィンガと把持フィンガの間でワークを把持し、ワークに対する離間動作によって把持フィンガがワークを放し、別工程の鍛造型によってワークを成形する。
本発明によると、対の搬送機が支持フィンガと把持フィンガの間にワークを所定位置で把持して鍛造型から搬出することにより、ワークの外周部に生じる鍛造形状のバラツキやバリの影響を受けることなく、ワークを鍛造型に対して精度よく搬入することができる。これにより、鍛造型によって鍛造されるワークの品質を高められる。
支持フィンガと把持フィンガの間にワークを把持することにより、ワークの外周部に生じるバリが把持フィンガ等に干渉しなようにワークの外周部を成形する必要がなく、鍛造型にかかる負荷を低減し、鍛造型の寿命延長がはかれる。
把持解除機構は搬送機がワークに接近するのに伴ってワーク周辺部材に追従しこのスプリングに抗して把持フィンガを開き方向に駆動するため、把持解除機構を駆動する専用のエアシリンダ等を設ける必用がなく、構造の簡素化がはかれる。
本発明の実施形態を説明する。
図1、図2に多工程鍛造装置に備えられる搬送機1の断面図、平面図をそれぞれ示す。
この多工程鍛造装置は各工程の鍛造型6が前後方向(図1にて紙面に直交方向、図2にて左右方向)に並んで設けられる。各鍛造型6は架台側に固定される下側の鍛造型6と、これに対して垂直方向(図1にて上下方向、図2にて紙面に直交方向)に昇降する図示しない上側の鍛造型とを備え、これら下側の鍛造型6と上側の鍛造型の間でワーク5を圧縮し成形するようになっている。
搬送機1は前後方向に延びる対のトランスファーフィードバー2を備える。各トランスファーフィードバー2は図示しないアクチュエータによって後述するように三次元方向に駆動される。各トランスファーフィードバー2には各鍛造型6に対応して対のフィンガ把持機10がそれぞれ取り付けられる。左右のフィンガ把持機10がワーク5をその両側から把持して各鍛造型6の間で順に搬送するようになっている。
各トランスファーフィードバー2にはフィンガ台3が取り付けられ、このフィンガ台3に左右のフィンガ把持機10がそれぞれ取り付けられる。なお、左側(図1において左側、図2において下側)のフィンガ把持機10は図示していない。
フィンガ把持機10は、トランスファーフィードバー2に支持される支持フィンガ20と、この支持フィンガ20との間でワーク5を把持する把持フィンガ30と、この把持フィンガ30を閉じ方向に付勢するスプリング11と、ワーク5に接近するのに伴ってワーク周辺部材に追従しこのスプリング11に抗して把持フィンガ30を開き方向に駆動する把持解除機構40とを備え、ワーク5に対する接近動作によって支持フィンガ20と把持フィンガ30の間でワーク5を把持し、ワーク5に対する離間動作によって把持フィンガ30がワーク5を放す構成とする。
把持解除機構40は、把持フィンガ30を支持フィンガ20に対して揺動可能に支持するピン41と、把持フィンガ30に対してピン42を介して回転可能に支持されるローラ43とが設けられる。
把持フィンガ30の先端部31はL字形に曲折して形成される。これにより、ワーク5に当接する把持フィンガ30の先端部31がワーク5の外周部に生じるバリに干渉しなようになっている。
ワーク周辺部材として鍛造型6が用いられる。鍛造型6にはローラ43を転接させる対の傾斜カム部6aと水平カム部(上面)6bが形成される。
トランスファーフィードバー2は、図2に矢印で示すように、所定の軌道に沿って移動し、接近方向、リフト方向、アドバンス方向、ダウン方向、離間方向、リターン方向への移動を繰り返して行う。
そして本発明の要旨とするところであるが、互いに並んで設けられる各工程の鍛造型6に対してワーク5を搬送し成形する多工程鍛造方法において、鍛造型6によってワーク5を成形し、ワーク5に対する接近動作によって支持フィンガ20と把持フィンガ30の間でワーク5を把持し、ワーク5に対する離間動作によって把持フィンガ30がワーク5を放し、別工程の鍛造型によってワーク5を成形する。
図3の(a)〜(d)にしたがってフィンガ把持機10がワーク5を把持して鍛造型6から搬出する動作を説明する。
図3の(a)に示すように、フィンガ把持機10が水平左右方向に移動し、ワーク5に接近する。このとき、把持フィンガ30はスプリング11の付勢力によって閉じている。
図3の(b)に示すように、フィンガ把持機10がさらに移動し、フィンガ把持機10のローラ43が鍛造型(ワーク周辺部材)6の傾斜カム部6aに転接することによりスプリング11に抗して把持フィンガ30を開き方向に回動させ、続く水平カム部6bに転接することにより把持フィンガ30を開き方向に回動させた状態を維持する。
図3の(c)に示すように、フィンガ把持機10がさらに移動し、支持フィンガ20がワーク5の下面側に差し込まれる。このとき、対の支持フィンガ20の間にワーク5の下側に差し込まれる。
図3の(d)に示すように、フィンガ把持機10が垂直方向に上昇し、鍛造型6の水平カム部6bから離れるのに伴って、スプリング11の付勢力により把持フィンガ30が閉じ方向に回動し、把持フィンガ30の先端部31がワーク5に当接し、支持フィンガ20との間でワーク5を把持するクランプが行われる。
続いて、搬送機1がワーク5を次工程の鍛造型(図示せず)に搬入する動作が行われる。この搬入動作は、ワーク5を把持した各フィンガ把持機10が水平方向後方(リターン方向)に移動し、垂直方向に下降し、ワーク5を次工程の鍛造型に搬入する。このとき、把持解除機構40はフィンガ把持機10のローラ43が次工程の鍛造型(ワーク周辺部材)に当接した後に下降する過程で、ローラ43が鍛造型の水平カム部(上面)に転接しながらスプリング11に抗して把持フィンガ30を開き方向に回動させ、把持フィンガ30の先端部31がワーク5から離れ、アンクランプが行われる。
こうして各工程の鍛造型6の鍛造型にワーク5が順に搬入され、各フィンガ把持機構10が鍛造型6の鍛造型から離れた状態で、鍛造型6が作動して上下の鍛造型の間でワーク5を成形する。
続いて、搬送機1がワーク5を次工程の鍛造型(図示せず)から現工程の鍛造型6に戻る動作は、各フィンガ把持機10が水平左右方向に移動してワーク5から離れた後、上昇し、水平方向後方(リターン方向)に移動し、垂直方向に下降する。これにより、フィンガ把持機10は図3の(a)に示す位置に戻る。
搬送機1は上記した一連の搬送動作を鍛造型6の鍛造動作と連動して繰り返し行うことにより、各工程で鍛造が順に行われる。
多工程鍛造装置1及び多工程鍛造方法は、以上のように構成されて、次に作用及び効果について説明する。
対の搬送機1が支持フィンガ20と把持フィンガ30の間にワーク5を所定位置で把持して鍛造型6から搬出することにより、ワーク5の外周部に生じる鍛造形状のバラツキやバリの影響を受けることなく、ワーク5を鍛造型6に対して精度よく搬入することができる。これにより、鍛造型6によって鍛造されるワーク5の品質を高められる。
支持フィンガ20と把持フィンガ30の間にワーク5を把持することにより、ワーク5の外周部に生じるバリが把持フィンガ30等に干渉しなようにワーク5の外周部を成形する必要がなく、鍛造型6にかかる負荷を低減し、鍛造型6の寿命延長がはかれる。
把持解除機構40は搬送機1がワーク5に接近するのに伴ってワーク周辺部材に追従しこのスプリング11に抗して把持フィンガ30を開き方向に駆動するため、把持解除機構40を駆動する専用のエアシリンダ等を設ける必用がなく、構造の簡素化がはかれる。
ワーク周辺部材として鍛造型6が用いられることにより、把持解除機構40が把持フィンガ30を開く動作がワーク5に対して精度よく行われ、ワーク5の搬送が的確に行われる。
把持解除機構40は、把持フィンガ30を支持フィンガ20に対して揺動可能に支持したため、把持解除機構40が把持フィンガ30を開き方向に回動させる動作が円滑に行われ、ワーク5の搬送が的確に行われる。
把持解除機構40は、把持フィンガ30にワーク周辺部材に転接するローラ43を連結したため、把持解除機構40がワーク周辺部材に追従して把持フィンガ30を開く動作が円滑に行われ、ワーク5の搬送が的確に行われる。
次に図4に示す他の実施形態を説明する。なお、前記実施形態と同一構成部には同一符号を付す。
フィンガ把持機10の把持解除機構40は、鍛造型6上にカム部6cを突出させる一方、把持フィンガ30にこのカム部6cに摺接するフォロワ部32を形成する。
この場合、把持解除機構40は、ワーク5に接近するのに伴って把持フィンガ30のフォロワ部32がカム部6cに摺接することにより、スプリング11に抗して把持フィンガ30を開く動作が円滑に行われ、ワーク5の搬送が的確に行われる。
次に図5に示す他の実施形態を説明する。なお、前記実施形態と同一構成部には同一符号を付す。
フィンガ把持機10は、支持フィンガ20がワーク5の上部に当接し、把持フィンガ30がワーク5の下部に当接し、両者の間にワーク5を把持するようになっている。
フィンガ把持機10の把持解除機構40は、鍛造型6上にカム部6cを突出させる一方、把持フィンガ30にこのカム部6cに摺接するフォロワ部32を形成する。
この場合、フィンガ把持機10は、ワーク5に接近するのに伴って把持フィンガ30のフォロワ部32がカム部6cに摺接することにより、スプリング11に抗して把持フィンガ30を開き、把持フィンガ30の先端部がワーク5の下側に差し込まれる。
続いて、フィンガ把持機10が垂直方向に上昇し、把持フィンガ30のフォロワ部32が鍛造型6の水平カム部6bから離れるのに伴って、スプリング11の付勢力により把持フィンガ30が閉じ方向に回動し、把持フィンガ30の先端部31がワーク5に当接し、支持フィンガ20との間でワーク5を把持するクランプが行われる。
次に図6に示す他の実施形態を説明する。なお、前記実施形態と同一構成部には同一符号を付す。
フィンガ把持機10は、把持フィンガ30が支持フィンガ20に対して昇降可能に支持され、ワーク5に対する接近動作によって支持フィンガ20と把持フィンガ30の間でワーク5を把持し、ワーク5に対する離間動作によって把持フィンガ30がワーク5を放す構成とする。
把持フィンガ30は支持フィンガ20の穴21に対して昇降可能に支持されるピン33と、ワーク5に当接するピン35とを備える。
フィンガ把持機10の把持解除機構40は、鍛造型6上にカム部6cを突出させる一方、把持フィンガ30のピン33の下端部にこのカム部6cに摺接するフォロワ部34を形成する。
この場合、フィンガ把持機10は、ワーク5に接近するのに伴って把持フィンガ30のフォロワ部34がカム部6cに摺接することにより、スプリング11に抗して把持フィンガ30が上昇して開き、支持フィンガ20の先端部がワーク5の下側に差し込まれる。
続いて、フィンガ把持機10が垂直方向に上昇し、把持フィンガ30のフォロワ部33が鍛造型6の水平カム部6bから離れるのに伴って、スプリング11の付勢力により把持フィンガ30が下降して閉じ、把持フィンガ30のピン35がワーク5に当接し、支持フィンガ20との間でワーク5を把持するクランプが行われる。
把持解除機構40は、把持フィンガ30を支持フィンガ20に対して昇降可能に支持したため、把持解除機構40が把持フィンガ30を開閉するストロークが大きく確保され、フィンガ把持機10が把持できるワーク5の形状に対する制約を小さくすることができる。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明の多工程鍛造装置及び多工程鍛造方法は、各工程間でワークを順に搬送して成形するものに適用できる。
本発明の実施形態を示す多工程鍛造装置の断面図。 同じく多工程鍛造装置の平面図。 同じくフィンガ把持機の動作を示す説明図。 他の実施形態を示す多工程鍛造装置の断面図。 他の実施形態を示す多工程鍛造装置の断面図。 他の実施形態を示す多工程鍛造装置の断面図。
符号の説明
1 搬送機
2 トランスファーフィードバー
3 フィンガ台
5 ワーク
6 鍛造型
6a 傾斜カム部
6b 水平カム部
10 フィンガ把持機
20 支持フィンガ
30 把持フィンガ
40 把持解除機構

Claims (6)

  1. 互いに並んで設けられる各工程の鍛造型と、この各鍛造型にワークを搬送する搬送機とを備える多工程鍛造装置において、
    前記搬送機は三次元方向に移動する対のトランスファーフィードバーと、前記各鍛造型に対応して各トランスファーフィードバーに支持される支持フィンガと、この支持フィンガとの間でワークを把持する把持フィンガと、この把持フィンガを閉じ方向に付勢するスプリングと、ワークに接近するのに伴ってワーク周辺部材に追従しこのスプリングに抗して把持フィンガを開き方向に駆動する把持解除機構とを備え、
    前記鍛造型によってワークを成形し、ワークに対する接近動作によって前記支持フィンガと前記把持フィンガの間でワークを把持し、ワークに対する離間動作によって前記把持フィンガがワークを放すことを特徴とする多工程鍛造装置。
  2. 前記把持解除機構は前記把持フィンガを前記支持フィンガに対して揺動可能に支持したことを特徴とする請求項1に記載の多工程鍛造装置。
  3. 前記把持解除機構は前記把持フィンガに前記ワーク周辺部材に転接するローラを連結したことを特徴とする請求項1または2に記載の多工程鍛造装置。
  4. 前記把持解除機構は前記把持フィンガを前記支持フィンガに対して昇降可能に支持したことを特徴とする請求項1に記載の多工程鍛造装置。
  5. 互いに並んで設けられる各工程の鍛造型に対してワークを搬送し成形する多工程鍛造方法において、
    三次元方向に移動する対のトランスファーフィードバーと、各鍛造型に対応して各トランスファーフィードバーに支持される支持フィンガと、この支持フィンガとの間でワークを把持する把持フィンガと、この把持フィンガを閉じ方向に付勢するスプリングと、ワークに接近するのに伴ってワーク周辺部材に追従しこのスプリングに抗して把持フィンガを開き方向に駆動する把持解除機構とを用い、
    前記鍛造型によってワークを成形し、ワークに対する接近動作によって前記支持フィンガと前記把持フィンガの間でワークを把持し、ワークに対する離間動作によって前記把持フィンガがワークを放すことを特徴とする多工程鍛造方法。
  6. 前記ワーク周辺部材として前記鍛造型を用いることを特徴とする請求項5に記載の多工程鍛造方法。
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