JPH07192634A - ガス放電表示パネル - Google Patents

ガス放電表示パネル

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JPH07192634A
JPH07192634A JP35427593A JP35427593A JPH07192634A JP H07192634 A JPH07192634 A JP H07192634A JP 35427593 A JP35427593 A JP 35427593A JP 35427593 A JP35427593 A JP 35427593A JP H07192634 A JPH07192634 A JP H07192634A
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Masamitsu Aoki
正光 青木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前面基板側バリアリブ形成の際に生じる材料
のダレや、前面基板と背面基板との接合の際に生じる位
置ズレに起因して、表示パネルの視野角が狭小化するこ
とを抑制できるガス放電表示放電パネルの実現。 【構成】 背面基板12の一面に陰極18と背面基板側バリ
アリブ20を形成すると共に、透明な前面基板14の一面に
透明陽極22と前面基板側バリアリブ24を形成し、両電極
が所定の距離を隔てて直交するよう背面基板12と前面基
板14を対向配置して、両電極の交差部分毎に放電セル28
を形成し、両基板の周縁を気密封止して外囲器16と成
し、内部に放電ガスを封入して成るガス放電表示パネル
10において、前面基板側バリアリブ24を、前面基板14及
び透明電極22と接する透光性格子部材24cと、透光性格
子部材24cに接続される遮光性格子部材24dとから構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、前面基板の表示面に
文字や図形等を表示するガス放電表示パネルに係り、特
に、前面基板側のバリアリブの構造を工夫することによ
り、視野角の狭小化防止を企図したガス放電表示パネル
に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、従来のガス放電表示
パネル50は、一面に複数本の帯状陰極52を並設した平板
ガラス等の絶縁材からなる背面基板54と、一面に複数本
の帯状透明陽極56を並設した平板ガラス等の透明絶縁材
よりなる前面基板58とを、陰極52と陽極56とが所定の間
隙を隔てて直交するよう配置し、両基板周縁を封着材を
介して気密封止して外囲器60となし、該外囲器60の内部
空間に所定の放電ガスを封入してなる。
【0003】また、この内部空間は、前面基板58の対向
面に形成された前面基板側バリアリブ62と、背面基板54
の対向面に形成された背面基板側バリアリブ64とによっ
て均等に区画され、陰極52と陽極56との交差部分毎に、
放電セル66がドット・マトリクス状に形成される。な
お、前面基板側バリアリブ62の頂面にはスペーサ68が所
定の間隔をおいて形成されており、該スペーサ68が背面
基板側バリアリブ64の頂面に当接している。このため、
前面基板側バリアリブ62と背面基板側バリアリブ64との
間には、スペーサ68の高さに相当する幅を備えた隙間70
が形成され、各放電セル66はこの隙間70を介して連通さ
れている。なお、図6においては、図示の便宜上、透明
材よりなる前面基板58及び陽極56の断面ハッチングの記
載は省略してある。
【0004】しかして、上記陽極56と陰極52間に選択的
に直流電圧を印加することにより、所望の放電セル66に
おいて放電が生成され、負グロー72からの光が陽極56及
び前面基板58を透過して外部に放射される。この結果、
前面基板58の表示面に任意の文字や図形等が表示され
る。なお、放電の際には、隙間70を介して各放電セル66
間のイオンの流通が確保される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記前面基
板側バリアリブ62は、一般に、材料となるガラスペース
トを、予め陽極56を形成した前面基板58の対向面に、格
子状のパターンに厚膜印刷して所望の高さに形成される
が、この際、ガラスペーストの下層部分が前面基板58及
び陽極56の表面に沿って所期の面積以上に広がる、いわ
ゆる「ダレ」が生じることとなる。しかも、各放電セル
66間のコントラストを高める必要上、バリアリブの材料
として黒色のガラスペーストが用いられているため、こ
のダレによって前面基板側バリアリブ62の底面積が拡大
した分、各放電セル66の発光面積が狭くなり、表示パネ
ルとしての視野角が狭くなるという問題が生じる。
【0006】特に、図7に示すように、前面基板58と背
面基板54との接合に際して、前面基板側バリアリブ62と
背面基板側バリアリブ64との間に「位置ズレ」が生じた
場合には、より深刻な視野角の狭小化が生じる。例え
ば、両基板の位置決めが良好な図6において、各放電セ
ル66間のドット・ピッチを0.6mm、陽極56−陰極52間
距離を0.12mm、前面基板側バリアリブ62の幅を0.
2mmに設定した場合、全発光量の50%以上が見える角
度範囲が、左右共に約70°(合計約140°)とな
る。これに対し、各部の寸法を同一とした図7の場合に
は、右側の角度範囲こそ約73°とやや広がるが、左側
の角度範囲は約61°と極端に狭くなり、合計でも約1
34°に止まる。
【0007】この発明は、上記従来例の欠点に鑑みてな
されたものであり、前面基板側バリアリブ形成の際に生
じる材料のダレや、前面基板と背面基板との接合の際に
生じる位置ズレに起因して、表示パネルの視野角が狭小
化することを抑制できるガス放電表示放電パネルを実現
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るガス放電表示パネルは、絶縁材より成
る背面基板の一面に、複数本の電極と、該電極を区画す
る格子状の背面基板側バリアリブを形成すると共に、透
光性絶縁材よりなる前面基板の一面に、複数本の透明電
極と、該透明電極を区画する格子状の前面基板側バリア
リブを形成し、上記電極と透明電極が所定の距離を隔て
て交差するよう上記背面基板と前面基板を対向配置し
て、両電極の交差部分毎に背面基板側バリアリブ及び前
面基板側バリアリブによって囲繞された放電セルを形成
し、両基板の周縁を気密封止して外囲器と成し、該外囲
器内に放電ガスを封入して成るガス放電表示パネルにお
いて、上記前面基板側バリアリブが、上記前面基板及び
透明電極と接する透光性格子部材と、該透光性格子部材
に接続された遮光性格子部材とから構成されることを特
徴とする。
【0009】また、本発明に係る他のガス放電表示パネ
ルは、絶縁材より成る背面基板の一面に、複数本の電極
と、該電極を区画する格子状の背面基板側バリアリブを
形成すると共に、透光性絶縁材よりなる前面基板の一面
に、複数本の透明電極と、該透明電極を区画する格子状
の前面基板側バリアリブを形成し、上記電極と透明電極
が所定の距離を隔てて交差するよう上記背面基板と前面
基板を対向配置して、両電極の交差部分毎に背面基板側
バリアリブ及び前面基板側バリアリブによって囲繞され
た放電セルを形成し、両基板の周縁を気密封止して外囲
器と成し、該外囲器内に放電ガスを封入して成るガス放
電表示パネルにおいて、上記前面基板側バリアリブが、
透光性材料によって構成されることを特徴とする。
【0010】
【作用】このように、前面基板側バリアリブの一部(前
面基板及び透明電極と接する部分)或いは全部に透光性
を持たせることにより、放電セル内で発生した光の一部
は、前面基板側バリアリブを透過して前面基板に到達
し、そのまま外部に放射される。この結果、前面基板側
バリアリブ形成時に生じる材料ダレや、前面基板と背面
基板との接合時に生じる位置ズレによって、ガス放電表
示パネルの視野角が狭小化することを有効に防止でき
る。
【0011】
【実施例】以下に、この発明に係るガス放電表示パネル
の実施例を、添付図面に基づいて説明する。図1は、第
1のガス放電表示パネル10を示す概略断面図である。こ
の第1のガス放電表示パネル10は、平板ガラス等の絶縁
材よりなる背面基板12と、同じく平板ガラス等の透明絶
縁材よりなる前面基板14を、所定の間隙を隔てて対向配
置し、両基板周縁を気密封止して外囲器16を形成し、該
外囲器16の内部空間に、Ne、Ar、He、Xe等の希
ガスを主体とした放電ガスを封入することをその基本構
成としている。
【0012】背面基板12の対向面12aには、帯状の陰極
18が複数本形成されている。この陰極18は、Ag・Pd
等よりなる陰極基体の表面にLaB6等のエミッタ物質
を積層したもの、或いはNi等より成る。また、該対向
面12aには、背面基板側バリアリブ20が配置されてい
る。この背面基板側バリアリブ20は、黒色ガラスペース
トを対向面12aに印刷・焼成等させて形成され、各陰極
18間を仕切る第1の隔壁20aと、各陰極18を所定の長さ
毎に区切る第2の隔壁20bを備えた格子形状を成してい
る。
【0013】前面基板14の対向面14aには、図2に示す
ように、NESA膜(SnO2)やITO膜(In23
・SnO2)等よりなる帯状の陽極22が複数本被着形成
されている。また、ガラス等の絶縁材よりなる前面基板
側バリアリブ24が形成されている。この前面基板側バリ
アリブ24は、各陽極22間を仕切る第1の隔壁24aと、各
陽極22を長さ方向に区切る第2の隔壁24bを備えた格子
形状を成している。また、この前面基板側バリアリブ24
は、前面基板14及び陽極22と接する透明ガラスよりなる
透光性格子部材24cと、該透光性格子部材24c上に接続
された黒色ガラスよりなる遮光性格子部材24dより構成
される。前面基板側バリアリブの第1の隔壁24aと第2
の隔壁24bとの交点部分には、ガラスペーストを印刷・
焼成させて形成したスペーサ26が突設されている。な
お、図1においては、図示の便宜上、透明材よりなる前
面基板14、陽極22、及び透光性格子部材24cの断面ハッ
チングの記載は省略してある。後述の図3についても同
様である。
【0014】上記前面基板側バリアリブ24は、予め陽極
22を形成した前面基板の対向面14aに、厚膜印刷によっ
て、透明ガラスペーストを10μm程度の厚さで格子状
パターンに被着させると共に、この上に黒色ガラスペー
ストを90μm程度の厚さで格子状パターンに被着さ
せ、これを約500゜Cで焼成させることで形成され
る。このガラスペーストを厚膜印刷する際に、前面基板
14及び陽極22の表面と接する透明ガラスペーストが、こ
れらの表面に沿って広がるダレが発生する結果、透光性
格子部材24cは、前面基板14等と接する面の方が遮光性
格子部材24dと接する面よりも広い断面略台形状に形成
される。
【0015】上記背面基板12と前面基板14を、それぞれ
の対向面に形成された陰極18と陽極22が所定の間隙を隔
てて直交し、かつ、前面基板側バリアリブ24に突設され
た上記スペーサ26が、背面基板側バリアリブの第1の隔
壁20aと第2の隔壁20bの交点部分に当接するよう位置
決めし、両基板の周縁をフリットガラス等の図示しない
封着材を介して気密に封止することで、外囲器16が形成
される。
【0016】この外囲器16内における、上記背面基板側
バリアリブの第1の隔壁20a、第2の隔壁20b、及び前
面基板側バリアリブの第1の隔壁24a、第2の隔壁24b
によって囲まれた空間が、放電セル28を構成する。この
放電セル28は、外囲器16内において、ドット・マトリク
ス状に多数配列されている。なお、各放電セル28間は、
前面基板側バリアリブ24と背面基板側バリアリブ20との
間に形成された、上記スペーサ26の高さに相応する隙間
30を介して相互に連通されている。
【0017】しかして、図示しない電源より、上記陽極
22−陰極18間に放電開始電圧以上の直流電圧を印加する
と、放電セル28内で放電が生成し、所定の発光色を有す
る光が前面基板14を透過して外部に放射される。この電
圧印加を、図示しない制御・駆動回路を介して選択的に
実行することにより、所望の放電セル28において放電発
光を生成させ、前面基板14の表示面14bに任意の文字や
図形を表示することができる。なお、放電に際しては、
上記隙間30を通じて、各放電セル28間のイオンの流通が
確保される。
【0018】上記のように、前面基板側バリアリブの透
光性格子部材24cが透明ガラスによって構成されている
ため、放電セル28内で発生した負グロー32からの光は、
この透光性格子部材24cを透過して前面基板14側に拡散
して行く。この結果、この第1のガス放電表示パネル10
の視野角は、前面基板側バリアリブ全体が黒色ガラスに
よって構成されていた場合に比べ、遙かに拡大される。
例えば、図6に示した上記従来例と各部の寸法を揃えた
場合(すなわち、各放電セル28間のドット・ピッチを
0.6mm、陽極22−陰極18間距離を0.12mm、前面基
板側バリアリブ24の第2の隔壁24bの幅を0.2mmに設
定した場合)、全発光量の50%以上が見える角度範囲
が、本実施例においては左右共に約76°(合計約15
2°)となり、上記従来例の角度範囲(左右共に約70
°、合計約140°)より遙かに良好な結果が得られ
た。
【0019】また、図3に示すように、前面基板14と背
面基板12を接合する際に、前面基板側バリアリブ24と背
面基板側バリアリブ20との間に位置ズレが生じた場合で
も、図7に示した上記従来例と各部の寸法を揃えた場
合、全発光量の50%以上が見える角度範囲が、左側約
73°、右側約79°、合計約152°となり、上記従
来例の角度範囲(左側約61°、右側約73°、合計約
134°)より遙かに良好な結果が得らた。
【0020】なお、一般に、ガス放電表示パネルにおい
て一定の表示を長時間行うと、特定放電セル内の電極が
放電によるイオン衝撃によって白っぽく変色し、点灯終
了後も当該表示が浮き出て見える、いわゆる白色化現象
が起こる。ところが、本実施例においては、透光性格子
部材24cが黒色ではなく透明であるため、他の放電セル
28も透光性格子部材24c内で外光が反射して白っぽく見
えることとなり、特定放電セルで生じた白色化が目立た
なくなるという付随的効果が生じる。
【0021】図4は、本発明に係る第2の表示放電パネ
ル40を示すものである。この第2のガス放電表示パネル
40は、絶縁材よりなる背面基板12と、透明絶縁材よりな
る前面基板14を、所定の間隙を隔てて対向配置し、両基
板周縁を封着材を介して気密封止して外囲器16を形成
し、該外囲器16の内部空間に所定の放電ガスを封入する
ことを基本構成としている。
【0022】背面基板12の対向面12aには、帯状の陰極
18が複数本被着形成されると共に、背面基板側バリアリ
ブ42が配置されている。この背面基板側バリアリブ42
は、各陰極18間を仕切る第1の隔壁42aと、各陰極18を
所定の長さ毎に区切る第2の隔壁42bを備えた格子形状
を備えている。また、この背面基板側バリアリブ42は、
背面基板12側に位置する第1の格子部材42cと、該第1
の格子部材42c上に配置された、該第1の格子部材42c
よりも幅の狭い第2の格子部材42dよりなり、両者とも
黒色ガラスによって構成されている。
【0023】前面基板14の対向面14aには、図5に示す
ように、帯状の透明陽極22が複数本被着形成されると共
に、透明ガラスよりなる前面基板側バリアリブ44が形成
されている。この前面基板側バリアリブ44は、各陽極22
間を仕切る第1の隔壁44aと、各陽極22を長さ方向に区
切る第2の隔壁44bを備えた格子形状を成している。ま
た、前面基板側バリアリブの第1の隔壁44aと第2の隔
壁44bとの交点部分には、ガラス等の絶縁材よりなるス
ペーサ26が突設されている。なお、図4においては、図
示の便宜上、透明材よりなる前面基板14、陽極22、及び
前面基板側バリアリブ44の断面ハッチングの記載は省略
してある。
【0024】この第2のガス放電表示パネルは、図4か
らも明らかなように、上記第1のガス放電表示パネル10
における前面基板側バリアリブ24を構成していた遮光性
格子部材24dを、そのまま第2の格子部材42dとして背
面基板側バリアリブ42の構成部材に移し変えた点に特徴
を有するものである。このように、放電セル28間を隔絶
するというバリアリブ本来の機能の大部分を背面基板側
バリアリブ42に担当させることで、前面基板側バリアリ
ブ44全体を透光性材料によって構成することが可能とな
り、その分表示パネルとしての視野角を拡大できる。例
えば、全発光量の50%以上が見える角度範囲は、各部
の寸法を上記実施例と同一とした場合には、左右共に約
79°、合計約158°と非常に広いものとなる。
【0025】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はない。例えば、上記においては直流駆動型のガス放電
表示パネルを例示したが、交流駆動型のガス放電表示パ
ネルに応用してもよいことは言うまでもない。また、第
1のガス放電表示放電パネル10における前面基板側バリ
アリブの透光性格子部材24c、及び第2のガス放電表示
放電パネル40における前面基板側バリアリブ44を、上記
のように透明材で構成する代わりに、半透明材によって
構成してもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明に係るガス放電表示パネルにおい
ては、前面基板側バリアリブの一部或いは全部に透光性
を持たせているため、前面基板側バリアリブ形成時に材
料ダレが生じたり、あるいは前面基板と背面基板の接合
時に位置ズレが生じた場合であっても、放電セル内で発
生した光の一部が前面基板側バリアリブを透過して外部
に放射されることとなり、その視野角が狭くなることを
有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガス放電表示パネルの一実施例を
示す概略断面図である。
【図2】上記実施例に係る前面基板側を示す概略斜視図
である。
【図3】前面基板と背面基板との接合に位置ズレが生じ
た状態を示す概略断面図である。
【図4】本発明に係るガス放電表示パネルの他の実施例
を示す概略断面図である。
【図5】上記実施例に係る前面基板側を示す概略斜視図
である。
【図6】従来例を示す概略断面図である。
【図7】従来例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
10 第1のガス放電表示パネル 12 背面基板 14 前面基板 16 外囲器 18 陰極 20 背面基板側バリアリブ 22 透明陽極 24 前面基板側バリアリブ 24c 透光性格子部材 24d 遮光性格子部材 26 スペーサ 28 放電セル 30 隙間 40 第2のガス放電表示パネル 42 背面基板側バリアリブ 44 前面基板側バリアリブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁材より成る背面基板の一面に、複数
    本の電極と、該電極を区画する格子状の背面基板側バリ
    アリブを形成すると共に、透光性絶縁材よりなる前面基
    板の一面に、複数本の透明電極と、該透明電極を区画す
    る格子状の前面基板側バリアリブを形成し、上記電極と
    透明電極が所定の距離を隔てて交差するよう上記背面基
    板と前面基板を対向配置して、両電極の交差部分毎に背
    面基板側バリアリブ及び前面基板側バリアリブによって
    囲繞された放電セルを形成し、両基板の周縁を気密封止
    して外囲器と成し、該外囲器内に放電ガスを封入して成
    るガス放電表示パネルにおいて、上記前面基板側バリア
    リブが、上記前面基板及び透明電極と接する透光性格子
    部材と、該透光性格子部材に接続された遮光性格子部材
    とから構成されることを特徴とするガス放電表示パネ
    ル。
  2. 【請求項2】 絶縁材より成る背面基板の一面に、複数
    本の電極と、該電極を区画する格子状の背面基板側バリ
    アリブを形成すると共に、透光性絶縁材よりなる前面基
    板の一面に、複数本の透明電極と、該透明電極を区画す
    る格子状の前面基板側バリアリブを形成し、上記電極と
    透明電極が所定の距離を隔てて交差するよう上記背面基
    板と前面基板を対向配置して、両電極の交差部分毎に背
    面基板側バリアリブ及び前面基板側バリアリブによって
    囲繞された放電セルを形成し、両基板の周縁を気密封止
    して外囲器と成し、該外囲器内に放電ガスを封入して成
    るガス放電表示パネルにおいて、上記前面基板側バリア
    リブが、透光性材料によって構成されることを特徴とす
    るガス放電表示パネル。
  3. 【請求項3】 上記背面基板側バリアリブ或いは前面基
    板側バリアリブの少なくとも一方にスペーサを形成し、
    該スペーサを他方のバリアリブに当接させて、両バリア
    リブ間に各放電セルを連通する隙間を形成したことを特
    徴とする請求項1又は2に記載のガス放電表示パネル。
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