JPH071910B2 - 入出力装置 - Google Patents

入出力装置

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JPH071910B2
JPH071910B2 JP60116709A JP11670985A JPH071910B2 JP H071910 B2 JPH071910 B2 JP H071910B2 JP 60116709 A JP60116709 A JP 60116709A JP 11670985 A JP11670985 A JP 11670985A JP H071910 B2 JPH071910 B2 JP H071910B2
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修一 高橋
健志 鎌田
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ファクシミリ等の端末機器に用いられる入出
力装置に関するものである。
従来技術 従来のファクシミリ等の端末機器に用いられる入出力装
置に使用される技術として、例えば、特開昭56-34273
「送受兼用ヘッド」が公知である。
これは、送受のヘッドは一体化されているが、搬送路は
別々になっている為、装置が大きくなっているという難
点がある。
また、実公昭58-22353「ファクシミリ装置」が公知であ
るが、これは、送受信ローラーは兼用されているが搬送
路は別々になっている。
その他、部分的に搬送路を共用している例もあるが、ヘ
ッドが一体化されているものとの組合せで小型化を計っ
ているものは無い。
目的 本発明は、上記の欠点を解消し、記録紙の検出構成を簡
素化でき、装置の小型化、軽量化、低コスト化、部品点
数の減少を可能とした入出力装置を提供することを目的
とするものである。
構成 第1図は本発明の一実施例の基本構成図であり、1は原
稿テーブル、2は分離ローラー、3は分離片、4は読取
部、5は排出ローラー、5′はそのテンションローラ
ー、6はスタッカー、7は送りローラー、8は繰出しロ
ーラー、8′はそのテンションローラー、9は記録紙ロ
ール、10は記録部、11は固定刃、12は回転刃、13はヘッ
ドユニットである。
原稿は原稿テーブル1上から左へ進み、分離ローラー2
と分離片3で一枚ずつに分離され、読取部4で読取られ
た後、排出ローラー5でスタッカー6上に排出される。
なお、この時、読取部4はaの半分だけ右側へ移動する
か、又は、送りローラー7が同量左側へ移動し、送りロ
ーラー(読取ローラーとして機能)に接触して適正な読
取りが可能になる。又、カッターは作動しない。
一方、記録については、繰出しローラー8と送りローラ
ー7間に記録紙ロール9から繰出される記録紙の先端が
あり、記録信号が来ると、繰出しローラー8で記録紙先
端は左側に送られ、記録部10に送り込まれる。
記録後更に左側に進み、固定刃11と回転刃12よりなるカ
ッターで切断後排出ローラー5で排紙される。なお、こ
の時、記録部10はaの半分だけ左側へ移動するか、又
は、送りローラーが同量右側へ移動し、送りローラー
(プラテンローラーとして機能)に接触することにより
適正な記録が可能となる。
又、切断後の残りの紙は送りローラー7及び繰出しロー
ラー8によって初期位置まで引き戻される。駆動系につ
いては省略してある。
上記のように、読取部(密着センサ)と記録部(サーマ
ルヘッド)を一体的に形成したヘッドユニット13と一本
の読み書き兼用の送りローラー7を相対的に微小量移動
してやる事により、読取と記録がそれぞれ可能となり、
搬送路と搬送駆動系統が共用化でき、大幅に低価格化が
図れ、又、小型化が容易になる。
第2図(a)は送りローラーを移動する方法の説明図で
あり、第2図(b)は駆動系の説明図である。
ここでは実線が読取時、一点鎖線が記録時を示してい
る。
第2図(a)において、14はソレノイド;ローラー、15
はソレノイド;ヘッド接・離、16,17は圧縮バネ、18は
レバー、19は支点軸、20は支点であり、7及び13は第1
図で説明したものと同じ送りローラー及びヘッドユニッ
トである。
第2図(b)において、21,21′はギヤー、22は送信側
駆動ギヤー、23は受信側駆動ギヤー、24は送りローラー
軸(送信時)、25は送りローラー軸(受信時)、26は支
点軸、27はベルト、28はプーリーである。
ソレノイド;ローラー14の吸引により送りローラー7の
位置が読取部4から記録部10に切替わる。切替時ソレノ
イド;ヘッド接・離15を吸引して動作を容易にしても良
い。
ソレノイド;ヘッド接・離15は読取部あるいは記録部に
紙が来た時に吸引して、くわえ込みを良くし、その後す
ぐ元に戻して搬送性を上げる為にあるが、接触圧や搬送
力等の条件によっては必要でなくなる。
ローラーの駆動関係は第2図(b)に示す様に、モータ
ーの回転をベルト27により、支点軸26に回転可能に軸支
されたプーリー28とギヤー21′の一体化されたものに伝
え、それを更に送りローラー軸24に固定されたギヤー21
に伝えて送りローラー7を回転させる様になっている。
第3図は第2図とは逆にヘッドユニットが移動する様に
した場合の図であり、7は送りローラー、13はヘッドユ
ニット、15はソレノイド;ヘッド接・離、15′はソレノ
イド:ヘッド、16,17は圧縮バネ、18はレバー、20は支
点である。
第2図と同様にソレノイドの吸引によって実線から一点
鎖線に切替えられる。ソレノイドの代りにモーターとカ
ムを利用してレバーを動かしても良い。
第1図に示すように搬送方向上流側に読取部4を設置す
ることで、読取部4で記録紙の先端や後端の検出がで
き、記録位置を正確にしたり、低価格化が可能になる。
コピーモード(読んでそのまま記録する)時は先に読取
りを行い、そのデータをメモリーに入れ、読取終了後に
メモリーからデータを出して記録してやれば良い。
一般にメモリーは大容量、小型化、低コストとなり、読
取ったデータをメモリーに入れる程度の容量は、機構
系、駆動モーター(パルスモーターが一般的)に比べた
ら極めて小型、軽量であり問題ではない。又、低電力化
が実現できる。
第4図はヘッドユニットに読取リセンサー及び記録用感
熱素子を駆動するに必要な回路等を搭載した例を示す図
であり、4は読取部、10は記録部、13はヘッドユニッ
ト、29は読取側ドライバー回路、30は記録側ドライバー
回路である。
ここでは、駆動回路(ドライバー回路)等が、センサ
ー、感熱素子と同一面側になっているが、必要とされる
回路をセンサー、感熱素子の反対素子の反対面側に設け
ても良い。勿論、センサー用回路等だけを反対面に設け
るという構成でも実現は出来る。
第5図は第1図,第3図の構成でその動作のシーケンス
を示す図である。
コピーモードは、まず原稿を読んでこれを送信動作、読
取り終了後、メモリーから情報を出力して記録紙へ記録
する。
受信動作説明は、送信、受信の動作を含むコピーモード
動作で行う。
本人出力装置の電源をONさせた時の初期状態での各機
構駆動系の状態、即ち、ソレノイド;ヘッド接・離15
(以下SL.1という)とソレノイドヘッド15′(以下SL.2
という)の位置を、本例では第5図に示す状態とする。
勿論、パルスモーターPMは回転していない状態である。
SL.1は送りローラー7とヘッドユニット13が離れている
「離」の状態、 SL.2は第1図,第3図に示す様に、記録部(感熱記録素
子)10が送りローラー7と合って接触圧を得て記録でき
る位置の受信「受」の状態である。これらの状態をホー
ムポジション状態(HP)とする。
ここでコピーモード動作になった場合、即ち、操作者が
第1図の原稿テーブル1に原稿をセットし、入出力装置
の操作を開始した場合、 システム制御部(図示せず)からコピー開始、即ち、
まず送信動作開始となりSL.2が動作し、読取部(センサ
ー)4が送りローラー7との位置関係を、原稿が読取れ
る位置まで移動させる。(第3図の一点鎖線の位置) この移動距離は第1図に示す“a"であり、この“a"を移
動するに必要な時間経過後、SL.1を動作させ、読取部4
を送りローラー7に圧接し、その後パルスモーターを回
転させ、送りローラー7及び第1図の分離ローラー2を
動作させる。
読取りの終了(原稿の終了)は図示せぬセンサー等で
検出し知る事ができ、原稿排出後パルスモーターを停止
させ、SL.1を送りローラーより離す「離」の状態とす
る。
このSL.1が送りローラー7より離れる時間、第5図の
“a"時間経過後SL.2を「受」の状態にさせる。これで、
機構系はホームポジション(HP)状態となる。
ここで、原稿終了後、第1図に示すスタッカー6まで原
稿が排出されるのを待っていることなく、原稿が読取部
4を通過後、直ぐにSL.1を「離」とし、SL.2を「受」に
動作させることにより、次の動作の時間が短縮でき、装
置の効率アップとなり、この様な制御も可能である。
なお、第1図の排出ローラー5は、パルスモーターが回
転している時は同時に回転しているローラーである。
次に、メモリーに入力された原稿の情報を記録する事
となるが、第5図に示す受信動作開始でSL.1を動作させ
(すでにSL.2は「受」の状態である)、その後パルスモ
ーターを回転させ、送りローラー7及び繰出しローラー
8も動作させる。情報を記録後、パルスモーターを停止
させ、SL.1を「離」の状態とし、機構系をホームポジシ
ョンに戻す。
SL.1,SL.2の位置は検出センサーにて位置を検出し、
送、受の位置をシステム制御部より制御しても良く、あ
るいはメモリー等の前の状態を記録しておき、送、受の
位置を制御しても良く、方法は種々ある。
第1図に示す分離ローラー2は送信動作(原稿搬送)の
時、各々送りローラー7と共に動作するが、送信、受信
時に合わせて駆動する手段として、第3図に示すヘッド
ユニット13を動作させるSL.2を利用し、ヘッドユニット
13の動作に同期し、即ち、ヘッドユニット13の位置が読
取りの場合、分離ローラー2が動作する。ヘッドユニッ
ト13の位置が記録部10の場合、繰出しローラー8が動作
するように、1個のソレノイド(この場合はSL.2)で構
成する機構とすることでシステム制御も単純化できる。
なお、送信、受信動作を行わない状態ではSL.1の状態は
「離」の状態としておく。これは、「接」の状態である
と、一般的にゴム系が使用されている送りローラー7に
対し、常に圧を加えた状態が続くこととなり、変形を起
す可能性があるからである。
第6図はソレノイド;ヘッド接・離に関して、ローラー
とヘッドを離す場合の構成を示す図であり、7は送りロ
ーラー、15はソレノイド;ヘッド接・離、31は引張りコ
イルバネである。
ソレノイドヘッド;接・離15に関して、通常(待機状
態)時にローラーとヘッドを離すかどうかは設計思想に
よるが、離さない場合は第2図、第3図の配置で良く、
離す場合はソレノイドの励磁時間を少なくして省電力化
等を図る為第6図の配置が良い。
次に、第2図(b)に関して補足説明を行う。
送りローラー7が、 送信時の場合は一点鎖線で表し、送りローラー軸24から
送信側駆動ギヤー22に連結し、 受信時は二点鎖線で表し、送信側駆動系から離れて受信
側駆動ギヤー23に連結する様になっている。
上記の様にギヤーを使わないで送信駆動系(分離ローラ
ー側)及び、受信駆動系(繰出しローラー側)にそれぞ
れクラッチを設けて、SL.2の動作でレバーを介して、そ
れぞれのクラッチの爪を動作させても良い。
(送信時→送信駆動系爪外れる→送信側駆動可) (受信時→受信駆動系爪外れる→受信側駆動可) なお、排出ローラー5は、送りローラー7同様送受共動
作するので、モーター又は送りローラー駆動部に直接連
結して良い。
効果 以上説明したように、本発明によれば、読取部が記録紙
センサとしての機能を兼ねるので、システム(電気系、
機構系)構成及び構造を単純化でき、部品点数の減少、
装置の小型化、軽量化、低コスト化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の基本構成図、第2図(a)
は送りローラーを移動する方法の説明図、第2図(b)
は駆動系の説明図、第3図は第2図とは逆にヘッドユニ
ットが移動する様にした場合の図、第4図はヘッドユニ
ットに読取りセンサー及び記録用感熱素子を駆動するに
必要な回路等を搭載した例を示す図、第5図は第1図,
第3図の構成でその動作のシーケンスを示す図、第6図
はソレノイド;ヘッド接・離に関して、ローラーとヘッ
ドを離す場合の構成を示す図である。 1……原稿テーブル、2……分離ローラー、 3……分離片、4……読取部、 5……排出ローラー、 5′,8′……テンションローラー、 6……スタッカー、7……送りローラー、 8……繰出しローラー、9……記録紙ロール、 10……記録部、11……固定刃、12……回転刃、 13……ヘッドユニット、 14……ソレノイド;ローラー、 15……ソレノイド;ヘッド接・離、 15′ソレノイド;ヘッド、16,17……圧縮バネ、 18……レバー、19……支点軸、20……支点、 21,21′……ギヤー、22……送信側駆動ギヤー、 23……受信側駆動ギヤー、 24……送りローラー軸(送信時)、 25……送りローラー軸(受信時)、26……支点軸、 27……ベルト、28……プーリー、 29……読取側ドライバー回路、 30……記録側ドライバー回路、 31……引張りコイルバネ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の画情報を読取る読取部と、 記録紙に画情報を記録する記録部と、 原稿及び記録紙を搬送する搬送ローラと、 搬送方向上流側に前記読取部を下流側に前記記録部を配
    置するヘッドユニットとを備え、 記録時には、前記読取部により前記搬送ローラにて搬送
    される記録紙の先端あるいは後端の検出を行なうことを
    特徴とする入出力装置。
JP60116709A 1985-05-31 1985-05-31 入出力装置 Expired - Fee Related JPH071910B2 (ja)

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JPH05103150A (ja) * 1991-10-04 1993-04-23 Bussan Komutoran:Kk フアクシミリ装置
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