JPH07190457A - 室別空調制御方法および装置 - Google Patents
室別空調制御方法および装置Info
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- JPH07190457A JPH07190457A JP5332263A JP33226393A JPH07190457A JP H07190457 A JPH07190457 A JP H07190457A JP 5332263 A JP5332263 A JP 5332263A JP 33226393 A JP33226393 A JP 33226393A JP H07190457 A JPH07190457 A JP H07190457A
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- Japan
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- room
- target value
- air
- person
- conditioning control
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 全室常時空調のような快適さおよび空調装置
の安定性が得られるとともに、全室常時空調よりもエネ
ルギロスを低減できる室別空調制御方法及び装置を提供
すること。 【構成】 集中空調装置80を有する建物90の各居室
91にルームコントローラ85を設け、人感センサ16
の出力に基づいて在室時目標値および不在時目標値を選
択し、空調制御状態を不在時にはやや弱く設定し、熱ロ
スを避けながら直ぐに本来の空調状態に復帰できるよう
にする。
の安定性が得られるとともに、全室常時空調よりもエネ
ルギロスを低減できる室別空調制御方法及び装置を提供
すること。 【構成】 集中空調装置80を有する建物90の各居室
91にルームコントローラ85を設け、人感センサ16
の出力に基づいて在室時目標値および不在時目標値を選
択し、空調制御状態を不在時にはやや弱く設定し、熱ロ
スを避けながら直ぐに本来の空調状態に復帰できるよう
にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物内の各室の空調状
態を個別に制御する室別空調制御方法および室別空調制
御装置に関し、住宅やオフィス等の複数の室を有する建
物の空調に利用できる。
態を個別に制御する室別空調制御方法および室別空調制
御装置に関し、住宅やオフィス等の複数の室を有する建
物の空調に利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、住宅や小規模オフィス等の建物
においては、各室毎にエアコン装置が設置され、各室内
に所望の空調状態を得ている。このような各室毎のエア
コン装置においては、無駄なエネルギを浪費しないため
に、不在時には空調を止めておき、入室した際に空調を
作動させることが一般的である。
においては、各室毎にエアコン装置が設置され、各室内
に所望の空調状態を得ている。このような各室毎のエア
コン装置においては、無駄なエネルギを浪費しないため
に、不在時には空調を止めておき、入室した際に空調を
作動させることが一般的である。
【0003】一方、近年の住宅等においては、建物全体
としての高気密高断熱化が図られ、平行して建物内全体
を空調する全館空調が導入されている。全館空調には、
例えば空気搬送式などの集中空調装置が利用され、各室
内のルームコントローラで室内温度等の空調状態を監視
し、ダクトで送られる空気量の調整等を行っている。
としての高気密高断熱化が図られ、平行して建物内全体
を空調する全館空調が導入されている。全館空調には、
例えば空気搬送式などの集中空調装置が利用され、各室
内のルームコントローラで室内温度等の空調状態を監視
し、ダクトで送られる空気量の調整等を行っている。
【0004】このような全館空調においては、各室内に
人が在室か不在かに拘わらず、建物内の全室を常時所定
状態に空調しておくことがなされている。そして、この
ような全室常時空調により、次のような利点が得られて
いる。第一に、不在時に空調が行われておらず、人が入
室してから空調を行う場合には、快適な空調状態となる
までに待ち時間が必要であり、その間は快適さが損なわ
れる。しかし、不在の室内であっても所定の空調状態に
保たれているため、人が入室した時点で即座に快適さが
得られ、不快な待ち時間が解消できる。
人が在室か不在かに拘わらず、建物内の全室を常時所定
状態に空調しておくことがなされている。そして、この
ような全室常時空調により、次のような利点が得られて
いる。第一に、不在時に空調が行われておらず、人が入
室してから空調を行う場合には、快適な空調状態となる
までに待ち時間が必要であり、その間は快適さが損なわ
れる。しかし、不在の室内であっても所定の空調状態に
保たれているため、人が入室した時点で即座に快適さが
得られ、不快な待ち時間が解消できる。
【0005】第二に、前述のような人が入室してから空
調を行う場合には、不在時の室温が所定の空調状態から
大きくずれていることが多く、この温度差を解消するた
めに急な冷暖房が必要となる。そして、急加熱や急冷却
により室内に温度むらが生じたり熱風や冷風が直接人に
あたる等の不快感が避けられない。しかし、全室が常時
空調されていれば、わずかな温度変化を補うだけの加熱
や冷却で済むため、この点でも快適性を高めることがで
きる。また、輻射に関しても壁、天井、床が室温に近く
なるため快適性が損なわれることがない。
調を行う場合には、不在時の室温が所定の空調状態から
大きくずれていることが多く、この温度差を解消するた
めに急な冷暖房が必要となる。そして、急加熱や急冷却
により室内に温度むらが生じたり熱風や冷風が直接人に
あたる等の不快感が避けられない。しかし、全室が常時
空調されていれば、わずかな温度変化を補うだけの加熱
や冷却で済むため、この点でも快適性を高めることがで
きる。また、輻射に関しても壁、天井、床が室温に近く
なるため快適性が損なわれることがない。
【0006】第三に、前述のような急な冷暖房を行う場
合、空調装置の負荷変動が大きくなるとともに、要求最
大負荷も大きくなる。しかし、全室を常時空調しておけ
ば空調装置の負荷変動を最小限に抑えることができ、安
定した運転によるエネルギ効率の向上が可能であり、ま
た要求最大負荷も小さくできるため装置の小型化なども
可能である。
合、空調装置の負荷変動が大きくなるとともに、要求最
大負荷も大きくなる。しかし、全室を常時空調しておけ
ば空調装置の負荷変動を最小限に抑えることができ、安
定した運転によるエネルギ効率の向上が可能であり、ま
た要求最大負荷も小さくできるため装置の小型化なども
可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した全室
常時空調のように、各室を不在時であっても所定の空調
状態に維持しておくためには、全館が高断熱高気密化さ
れているとしても、多少のエネルギロスが避けられず、
ランニングコストが高くなるという問題がある。特に、
寒冷地などのように、屋外温度と快適さが得られる室内
温度との差が大きい地方では、屋外に散逸する熱ロスが
大きく、全体のエネルギロスとして無視できない量に及
ぶことがある。
常時空調のように、各室を不在時であっても所定の空調
状態に維持しておくためには、全館が高断熱高気密化さ
れているとしても、多少のエネルギロスが避けられず、
ランニングコストが高くなるという問題がある。特に、
寒冷地などのように、屋外温度と快適さが得られる室内
温度との差が大きい地方では、屋外に散逸する熱ロスが
大きく、全体のエネルギロスとして無視できない量に及
ぶことがある。
【0008】一方で、各室毎に人の在室か不在かを監視
し、不在時にはその室内の空調を停止することも可能で
あるが、不在時の空調を停止した場合には前述した第一
ないし第三の利点等が得られなくなるという問題があっ
た。さらに、人の在室か不在かで空調を行う場合、例え
ば室内に入って直ぐ出ていった場合など、空調の断続が
相次いで行われ、負荷変動が急激に生じて運転効率を低
下させるうえ、空調装置に無理な負担をかけることにな
るという問題もあった。
し、不在時にはその室内の空調を停止することも可能で
あるが、不在時の空調を停止した場合には前述した第一
ないし第三の利点等が得られなくなるという問題があっ
た。さらに、人の在室か不在かで空調を行う場合、例え
ば室内に入って直ぐ出ていった場合など、空調の断続が
相次いで行われ、負荷変動が急激に生じて運転効率を低
下させるうえ、空調装置に無理な負担をかけることにな
るという問題もあった。
【0009】本発明の目的は、全室常時空調のような快
適さおよび空調装置の安定性が得られるとともに、全室
常時空調よりもエネルギロスを低減できる室別空調制御
方法及び装置を提供することにある。
適さおよび空調装置の安定性が得られるとともに、全室
常時空調よりもエネルギロスを低減できる室別空調制御
方法及び装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、不在時の室内
の空調を停止するのではなく在室時の空調状態より弱い
状態に維持することで、人の入室時に短時間で所望の空
調状態に復元でき、かつ復元時の立ち上がりを緩やかに
し、これにより前記目的を実現しようとするものであ
る。本発明の方法は、所定の室内の空調状態が所定の目
標値に維持されるように当該室内の空調制御を行う室別
空調制御方法であって、予め在室時目標値と不在時目標
値とを設定しておき、前記室内に人がいる在室状態か人
がいない不在状態かを検出し、人がいる場合には前記在
室時目標値を前記目標値として空調制御を行い、人がい
ない場合には前記不在時目標値を前記目標値として空調
制御を行うことを特徴とする。
の空調を停止するのではなく在室時の空調状態より弱い
状態に維持することで、人の入室時に短時間で所望の空
調状態に復元でき、かつ復元時の立ち上がりを緩やかに
し、これにより前記目的を実現しようとするものであ
る。本発明の方法は、所定の室内の空調状態が所定の目
標値に維持されるように当該室内の空調制御を行う室別
空調制御方法であって、予め在室時目標値と不在時目標
値とを設定しておき、前記室内に人がいる在室状態か人
がいない不在状態かを検出し、人がいる場合には前記在
室時目標値を前記目標値として空調制御を行い、人がい
ない場合には前記不在時目標値を前記目標値として空調
制御を行うことを特徴とする。
【0011】また、前記室内が不在状態から在室状態に
変化した後、所定時間経過しても在室状態であることが
確認されたときにのみ前記目標値を前記在室時目標値に
変更し、前記室内が在室状態から不在状態に変化した
後、所定時間経過しても不在状態であることが確認され
たときにのみ前記目標値を前記不在時目標値に変更する
ことを特徴とする。
変化した後、所定時間経過しても在室状態であることが
確認されたときにのみ前記目標値を前記在室時目標値に
変更し、前記室内が在室状態から不在状態に変化した
後、所定時間経過しても不在状態であることが確認され
たときにのみ前記目標値を前記不在時目標値に変更する
ことを特徴とする。
【0012】本発明の装置は、所定の室内の空調状態が
所定の目標値に維持されるように当該室内の空調制御を
行う室別空調制御装置であって、それぞれ所定値が設定
される在室時目標値設定部および不在時目標値設定部
と、前記室内に人がいる在室状態か人がいない不在状態
かを検出する人感センサと、人がいる場合には前記在室
時目標値設定部に設定された値を前記目標値として空調
制御を行い、人がいない場合には前記不在時目標値設定
部に設定された値を前記目標値として空調制御を行う制
御部とを備えたことを特徴とする。
所定の目標値に維持されるように当該室内の空調制御を
行う室別空調制御装置であって、それぞれ所定値が設定
される在室時目標値設定部および不在時目標値設定部
と、前記室内に人がいる在室状態か人がいない不在状態
かを検出する人感センサと、人がいる場合には前記在室
時目標値設定部に設定された値を前記目標値として空調
制御を行い、人がいない場合には前記不在時目標値設定
部に設定された値を前記目標値として空調制御を行う制
御部とを備えたことを特徴とする。
【0013】また、前記人感センサが出力する在室状態
と不在状態との変化から前記室内への人の出入りを検出
する出入検出部と、この出入検出部が人の出入りを検出
してから所定時間経過しても前記室内の状態が同じであ
る場合にのみ前記目標値を前記在室時目標値設定部また
は不在時目標値設定部に設定された値に変更する目標値
設定部とを備えたことを特徴とする。
と不在状態との変化から前記室内への人の出入りを検出
する出入検出部と、この出入検出部が人の出入りを検出
してから所定時間経過しても前記室内の状態が同じであ
る場合にのみ前記目標値を前記在室時目標値設定部また
は不在時目標値設定部に設定された値に変更する目標値
設定部とを備えたことを特徴とする。
【0014】
【作用】このような本発明においては、室内に人がいな
い場合には空調動作の目標値として不在時目標値が設定
され、この設定に基づいて不在時に応じた空調が行われ
る。また、室内に人がいる場合には前記目標値として在
室時目標値が設定され、この設定に基づいて在室時に応
じた空調が行われる。
い場合には空調動作の目標値として不在時目標値が設定
され、この設定に基づいて不在時に応じた空調が行われ
る。また、室内に人がいる場合には前記目標値として在
室時目標値が設定され、この設定に基づいて在室時に応
じた空調が行われる。
【0015】従って、在室時目標値を本来の快適さが得
られる空調状態に設定しておき、不在時目標値を前記在
室時の空調状態より弱い状態(つまり、冷房ならやや高
い温度、暖房ならやや低い温度など)に設定しておくこ
とにより、在室時には十分な快適さが得られる空調が行
われ、かつ不在時には在室時よりも空調が弱められるこ
とになる。
られる空調状態に設定しておき、不在時目標値を前記在
室時の空調状態より弱い状態(つまり、冷房ならやや高
い温度、暖房ならやや低い温度など)に設定しておくこ
とにより、在室時には十分な快適さが得られる空調が行
われ、かつ不在時には在室時よりも空調が弱められるこ
とになる。
【0016】これにより、不在時の必要以上の空調が緩
和され、エネルギロスを低減することができるようにな
る。そして、不在時の状態が在室時の状態に近いことか
ら、不在状態の室内に人が入った際に、過大な空調動作
の変動なしに短時間で在室状態に復帰させることがで
き、空調装置の負荷変動を減らし、空調の安定性を確保
することができる。
和され、エネルギロスを低減することができるようにな
る。そして、不在時の状態が在室時の状態に近いことか
ら、不在状態の室内に人が入った際に、過大な空調動作
の変動なしに短時間で在室状態に復帰させることがで
き、空調装置の負荷変動を減らし、空調の安定性を確保
することができる。
【0017】一方、在室および不在の状態が変化したの
ち、所定時間経過してからその確認を行ってから目標値
の変更を行うことで、入室して直ぐに出た場合、あるい
は退室して直ぐに戻った場合など、空調状態の変化が必
要以上に頻繁に行われないようにすることができ、これ
により空調の安定性を確保することができるようにな
る。
ち、所定時間経過してからその確認を行ってから目標値
の変更を行うことで、入室して直ぐに出た場合、あるい
は退室して直ぐに戻った場合など、空調状態の変化が必
要以上に頻繁に行われないようにすることができ、これ
により空調の安定性を確保することができるようにな
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1には、本発明に基づく室別空調制御を実行
する空気搬送式集中空調装置80を備えた寒冷地用住宅
建物90が示されている。建物90は、一階および二階
に複数の居室91を有し、各々はドア92を介して廊下
等の通路(図示省略)に接続される。各階の通路は階段
ホール93により連通されている。集中空調装置80
は、集中空調ユニット81を有し、このユニット81は
吸い込んだ空気を熱交換器82で加熱し、ダクト83を
通して各室91へ送る。各室91へ送られた空気は順次
ドア92から通路を通り、階段ホール93を経て集中空
調ユニット81へ回収、循環される。
明する。図1には、本発明に基づく室別空調制御を実行
する空気搬送式集中空調装置80を備えた寒冷地用住宅
建物90が示されている。建物90は、一階および二階
に複数の居室91を有し、各々はドア92を介して廊下
等の通路(図示省略)に接続される。各階の通路は階段
ホール93により連通されている。集中空調装置80
は、集中空調ユニット81を有し、このユニット81は
吸い込んだ空気を熱交換器82で加熱し、ダクト83を
通して各室91へ送る。各室91へ送られた空気は順次
ドア92から通路を通り、階段ホール93を経て集中空
調ユニット81へ回収、循環される。
【0019】ダクト83の各室91に開口する部分には
ダンパ84が設置され、ルームコントローラ85により
開度調整され、当該室内をそれぞれ所定温度等に維持す
るようになっている。 集中空調ユニット81の熱交換
器82には、熱源である温水ボイラ86からの温水が供
給され、高能率で全館暖房が行われるようになってい
る。なお、寒冷地以外では温水ボイラの他に、あるいは
置き換える形でヒートポンプ式の室外機が接続され、必
要に応じて冷房用の冷媒が供給されることになる。
ダンパ84が設置され、ルームコントローラ85により
開度調整され、当該室内をそれぞれ所定温度等に維持す
るようになっている。 集中空調ユニット81の熱交換
器82には、熱源である温水ボイラ86からの温水が供
給され、高能率で全館暖房が行われるようになってい
る。なお、寒冷地以外では温水ボイラの他に、あるいは
置き換える形でヒートポンプ式の室外機が接続され、必
要に応じて冷房用の冷媒が供給されることになる。
【0020】一方、高気密高断熱の建物90において
は、それ自体では換気が得られない。このため、集中空
調装置80には換気装置70が併設されている。換気装
置70は、二系統の給排気経路および相互の熱交換を行
う全熱交換器71を有し、一方の経路は階段ホール93
に連通するダクト72および屋外に連通するダクト73
を通して内気排出を行う。また、他方の経路は建物90
の軒天ガラリ94および小屋裏95を通して外気を吸入
するダクト74および集中空調ユニット81に連通する
ダクト75を通して外気吸入を行うようになっている。
は、それ自体では換気が得られない。このため、集中空
調装置80には換気装置70が併設されている。換気装
置70は、二系統の給排気経路および相互の熱交換を行
う全熱交換器71を有し、一方の経路は階段ホール93
に連通するダクト72および屋外に連通するダクト73
を通して内気排出を行う。また、他方の経路は建物90
の軒天ガラリ94および小屋裏95を通して外気を吸入
するダクト74および集中空調ユニット81に連通する
ダクト75を通して外気吸入を行うようになっている。
【0021】図2には、各室91においてダンパ84の
制御を行うルームコントローラ85の構成が示されてい
る。ルームコントローラ85は、設置された室内の気温
を測定する室温センサ11と、この室温センサ11が検
出した現在室温が所定の目標値に近づくようにダンパ8
4の開閉を制御する制御部12とを備えている。ここ
で、制御部12の目標値は目標値設定部13によって設
定されるようになっており、この目標値設定部13によ
る設定を制御するために在室時目標値設定部14、不在
時目標値設定部15、人感センサ16、出入検出部1
7、タイマ86が接続されている。
制御を行うルームコントローラ85の構成が示されてい
る。ルームコントローラ85は、設置された室内の気温
を測定する室温センサ11と、この室温センサ11が検
出した現在室温が所定の目標値に近づくようにダンパ8
4の開閉を制御する制御部12とを備えている。ここ
で、制御部12の目標値は目標値設定部13によって設
定されるようになっており、この目標値設定部13によ
る設定を制御するために在室時目標値設定部14、不在
時目標値設定部15、人感センサ16、出入検出部1
7、タイマ86が接続されている。
【0022】在室時目標値設定部14は、ルームコント
ローラ85の表面パネル等からの操作により、快適な室
温等が設定され、この値を在室時目標値として記憶す
る。不在時目標値設定部15は、ルームコントローラ8
5の表面パネル等からの操作により、快適な状態の一歩
手前の室温(暖房時ならやや寒い温度、冷房時ならやや
暑い温度)等が設定され、この値を不在時目標値として
記憶する。なお、設定部15の不在時目標値は設定部1
4に設定された値に基づいて、例えば一律に3度減ある
いは1割減などのように、自動的に設定されるようにし
てもよい。
ローラ85の表面パネル等からの操作により、快適な室
温等が設定され、この値を在室時目標値として記憶す
る。不在時目標値設定部15は、ルームコントローラ8
5の表面パネル等からの操作により、快適な状態の一歩
手前の室温(暖房時ならやや寒い温度、冷房時ならやや
暑い温度)等が設定され、この値を不在時目標値として
記憶する。なお、設定部15の不在時目標値は設定部1
4に設定された値に基づいて、例えば一律に3度減ある
いは1割減などのように、自動的に設定されるようにし
てもよい。
【0023】人感センサ16は、ルームコントローラ8
5の表面パネル等に設置され、人の発散赤外線等により
当該居室91内に人がいる(在室状態)か否(不在状
態)かを検知する既存の素子を利用したものである。出
入検出部17は、人感センサ14の出力を監視し、居室
91内が不在状態から在室状態に変化した際に当該居室
91への入室を検出し、居室91内が在室状態から不在
状態に変化した際に当該居室91から退室を検出するも
のである。
5の表面パネル等に設置され、人の発散赤外線等により
当該居室91内に人がいる(在室状態)か否(不在状
態)かを検知する既存の素子を利用したものである。出
入検出部17は、人感センサ14の出力を監視し、居室
91内が不在状態から在室状態に変化した際に当該居室
91への入室を検出し、居室91内が在室状態から不在
状態に変化した際に当該居室91から退室を検出するも
のである。
【0024】この際、出入検出部17は、不在状態から
在室状態への変化があったら、タイマ18を起動し、所
定時間(例えば3分)の経過を待ち、この時間が経って
も在室状態のままなら入室と判断するが、この時間の経
過後に再び不在に戻っていれば入室はなく不在状態のま
まと判断するようになっている。これは、在室状態から
不在状態に変化した際の退室判断についても同様であ
る。これにより、人感センサ16のノイズ等の影響が回
避されるとともに、人が実際に出たが直ぐに戻ったよう
な場合に、空調状態が頻繁に変更されることを防止する
ようになっている。
在室状態への変化があったら、タイマ18を起動し、所
定時間(例えば3分)の経過を待ち、この時間が経って
も在室状態のままなら入室と判断するが、この時間の経
過後に再び不在に戻っていれば入室はなく不在状態のま
まと判断するようになっている。これは、在室状態から
不在状態に変化した際の退室判断についても同様であ
る。これにより、人感センサ16のノイズ等の影響が回
避されるとともに、人が実際に出たが直ぐに戻ったよう
な場合に、空調状態が頻繁に変更されることを防止する
ようになっている。
【0025】目標値設定部13は、出入検出部17によ
る入室および退室の判断に従って作動し、入室があった
際には在室時目標値設定部14に設定された値を目標値
として制御部12に設定する。一方、退室があった際に
は不在時目標値設定部15に設定された値を目標値とし
て制御部12に設定するようになっている。
る入室および退室の判断に従って作動し、入室があった
際には在室時目標値設定部14に設定された値を目標値
として制御部12に設定する。一方、退室があった際に
は不在時目標値設定部15に設定された値を目標値とし
て制御部12に設定するようになっている。
【0026】このような本実施例においては、集中空調
装置80により所定温度及び湿度等に調和された空気が
ダクト83を通して各室91へと供給され、ダンパ84
が開いていればこの調和済み空気が各室91内に導入さ
れ、空調が行われる。この際、各室91内においては、
ルームコントローラ85によりダンパ84が適宜開閉さ
れ、調和済み空気の導入調節により所定の空調状態に維
持される。
装置80により所定温度及び湿度等に調和された空気が
ダクト83を通して各室91へと供給され、ダンパ84
が開いていればこの調和済み空気が各室91内に導入さ
れ、空調が行われる。この際、各室91内においては、
ルームコントローラ85によりダンパ84が適宜開閉さ
れ、調和済み空気の導入調節により所定の空調状態に維
持される。
【0027】図3において、居室91内には人がいて、
ルームコントローラ85の制御部12には在室時目標値
が設定されており、これに基づいてダンパ84が開閉制
御されて十分な快適さが得られる在室時空調が行われて
いる(図3の上端)。この間、ルームコントローラ85
では、出入検出部17が人感センサ16により、居室9
1内から人がいなくなっていないかを監視している(処
理s1)。この監視ループにおいて、人がいる間は不在
は検出されないが、人が居室91を出た際には不在が検
出される。
ルームコントローラ85の制御部12には在室時目標値
が設定されており、これに基づいてダンパ84が開閉制
御されて十分な快適さが得られる在室時空調が行われて
いる(図3の上端)。この間、ルームコントローラ85
では、出入検出部17が人感センサ16により、居室9
1内から人がいなくなっていないかを監視している(処
理s1)。この監視ループにおいて、人がいる間は不在
は検出されないが、人が居室91を出た際には不在が検
出される。
【0028】不在が検出されたら、出入検出部17はタ
イマー18による所定時間待ちを行い(処理s2)、所
定時間経過後に再度不在かどうかを調べる(処理s
3)。この調査の結果、人がいれば処理s1の監視に戻
るが、居室91内に人がいないことが確認されたならば
退室と判断し、目標値設定部13により不在時目標値設
定部15から不在時目標値を読み出し、新たな目標値と
して制御部12に設定する(処理s4)。これにより、
制御部12によるダンパ84の制御は、在室時空調から
弱い不在時空調に移行する。
イマー18による所定時間待ちを行い(処理s2)、所
定時間経過後に再度不在かどうかを調べる(処理s
3)。この調査の結果、人がいれば処理s1の監視に戻
るが、居室91内に人がいないことが確認されたならば
退室と判断し、目標値設定部13により不在時目標値設
定部15から不在時目標値を読み出し、新たな目標値と
して制御部12に設定する(処理s4)。これにより、
制御部12によるダンパ84の制御は、在室時空調から
弱い不在時空調に移行する。
【0029】居室91内に人がいない状態の間、ルーム
コントローラ85の制御部12には在室時目標値が設定
され、これに基づいてダンパ84が開閉制御されて在室
時空調よりも弱い(つまり冷暖房が行われているが不足
気味の)不在時空調が行われている。この間、ルームコ
ントローラ85では、出入検出部17が人感センサ16
により、居室91内に人が入ってきていないかを監視し
ている(処理s5)。この監視ループにおいて、人がい
ない間は在室が検出されないが、人が居室91に入って
きた際には在室が検出される。
コントローラ85の制御部12には在室時目標値が設定
され、これに基づいてダンパ84が開閉制御されて在室
時空調よりも弱い(つまり冷暖房が行われているが不足
気味の)不在時空調が行われている。この間、ルームコ
ントローラ85では、出入検出部17が人感センサ16
により、居室91内に人が入ってきていないかを監視し
ている(処理s5)。この監視ループにおいて、人がい
ない間は在室が検出されないが、人が居室91に入って
きた際には在室が検出される。
【0030】在室が検出されたら、出入検出部17はタ
イマー18による所定時間待ちを行い(処理s6)。所
定時間経過後に再度在室かどうかを調べる(処理s
7)。この調査の結果、人がいなければ処理s1の監視
に戻るが、居室91内に人がいることが確認されたなら
ば入室と判断し、目標値設定部13により在室時目標値
設定部14から在室時目標値を読み出し、新たな目標値
として制御部12に設定する(処理s8)。これによ
り、ダンパ84の制御は、不在時空調から在室時空調に
移行する。
イマー18による所定時間待ちを行い(処理s6)。所
定時間経過後に再度在室かどうかを調べる(処理s
7)。この調査の結果、人がいなければ処理s1の監視
に戻るが、居室91内に人がいることが確認されたなら
ば入室と判断し、目標値設定部13により在室時目標値
設定部14から在室時目標値を読み出し、新たな目標値
として制御部12に設定する(処理s8)。これによ
り、ダンパ84の制御は、不在時空調から在室時空調に
移行する。
【0031】このような本実施例によれば、人がいる場
合には居室91内を本来の快適さが得られる在室時空調
状態とし、人がいない場合には居室91内を在室時空調
状態より弱い状態(つまり、冷房ならやや高い温度、暖
房ならやや低い温度など)に自動的に調整することがで
きる。このため、在室時には十分な快適さが得られると
ともに、不在時には在室時よりも空調を弱めることがで
き、不在時の必要以上の空調が緩和され、エネルギロス
を低減することができる。
合には居室91内を本来の快適さが得られる在室時空調
状態とし、人がいない場合には居室91内を在室時空調
状態より弱い状態(つまり、冷房ならやや高い温度、暖
房ならやや低い温度など)に自動的に調整することがで
きる。このため、在室時には十分な快適さが得られると
ともに、不在時には在室時よりも空調を弱めることがで
き、不在時の必要以上の空調が緩和され、エネルギロス
を低減することができる。
【0032】そして、不在時の状態は在室時の空調より
弱いものの、在室時の状態に近いことから、不在の室内
に人が入った際にも寒いまたは暑いなどの不快感が顕著
となることはなく、短時間のうちに本来の快適な在室時
空調に復帰することができ、快適さを高めることができ
る。また、不在時空調から在室時空調への復帰の際に
も、各々の状態が近いことから、過大な空調動作の変動
を避けることができ、空調装置の負荷変動を減らし、空
調の安定性を確保することができる。
弱いものの、在室時の状態に近いことから、不在の室内
に人が入った際にも寒いまたは暑いなどの不快感が顕著
となることはなく、短時間のうちに本来の快適な在室時
空調に復帰することができ、快適さを高めることができ
る。また、不在時空調から在室時空調への復帰の際に
も、各々の状態が近いことから、過大な空調動作の変動
を避けることができ、空調装置の負荷変動を減らし、空
調の安定性を確保することができる。
【0033】一方、在室および不在の状態が変化したの
ち、所定時間経過してからその確認を行ってから目標値
の変更を行うことで、入室して直ぐに出た場合、あるい
は退室して直ぐに戻った場合など、空調状態の変化が必
要以上に頻繁に行われないようにすることができ、これ
により空調の安定性を確保することができる。
ち、所定時間経過してからその確認を行ってから目標値
の変更を行うことで、入室して直ぐに出た場合、あるい
は退室して直ぐに戻った場合など、空調状態の変化が必
要以上に頻繁に行われないようにすることができ、これ
により空調の安定性を確保することができる。
【0034】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、以下に示すような変形等も本発明に含まれ
るものである。すなわち、前記実施例ではルームコント
ローラ85の出入検出部17にタイマー18を用い、人
感センサ16による在室不在の検出を所定時間後に再確
認するようにしたが、このような再確認は適宜省略して
もよい。
のではなく、以下に示すような変形等も本発明に含まれ
るものである。すなわち、前記実施例ではルームコント
ローラ85の出入検出部17にタイマー18を用い、人
感センサ16による在室不在の検出を所定時間後に再確
認するようにしたが、このような再確認は適宜省略して
もよい。
【0035】また、前記実施例では人感センサ16の出
力を出入検出部17で監視し、入室退室を判別して目標
値設定部13に目標値の変更処理を行わせるようにした
が、目標値設定部13が人幹センサ16による在室不在
に直接対応して目標値変更を行うようにしてもよい。し
かし、頻繁に目標値の設定が変更されることを防止する
上では、前記実施例のように構成する事が望ましい。
力を出入検出部17で監視し、入室退室を判別して目標
値設定部13に目標値の変更処理を行わせるようにした
が、目標値設定部13が人幹センサ16による在室不在
に直接対応して目標値変更を行うようにしてもよい。し
かし、頻繁に目標値の設定が変更されることを防止する
上では、前記実施例のように構成する事が望ましい。
【0036】一方、前記実施例では、在室時目標値およ
び不在時目標値を記憶する二つの設定部14、15を設
けたが、在室時目標値のみ設定記憶しておき、不在時目
標値は必要な時に在室時目標値から算出するようにして
もよい。また、人感センサ16としては赤外線発散によ
る人の有無の検出に限らず、出入口に張ったビームの遮
断等により入退室を検出してもよく、所定の室内の入退
室が検出できる既存の適宜なセンサ技術を利用すればよ
い。
び不在時目標値を記憶する二つの設定部14、15を設
けたが、在室時目標値のみ設定記憶しておき、不在時目
標値は必要な時に在室時目標値から算出するようにして
もよい。また、人感センサ16としては赤外線発散によ
る人の有無の検出に限らず、出入口に張ったビームの遮
断等により入退室を検出してもよく、所定の室内の入退
室が検出できる既存の適宜なセンサ技術を利用すればよ
い。
【0037】さらに、制御部12および室温センサ11
等の構成は、通常の温度等のフィードバック制御に用い
られる各種既存の構成が利用できる。また、制御内容は
温度に限らず、湿度や空気清浄度あるいはこれらの組み
合わせなどであってもよい。そして、集中空調装置80
あるいは建物90の細部構造等は前記実施例に限らず、
実施に当たって適宜選択すればよい。
等の構成は、通常の温度等のフィードバック制御に用い
られる各種既存の構成が利用できる。また、制御内容は
温度に限らず、湿度や空気清浄度あるいはこれらの組み
合わせなどであってもよい。そして、集中空調装置80
あるいは建物90の細部構造等は前記実施例に限らず、
実施に当たって適宜選択すればよい。
【0038】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば室
毎に人の在室及び不在に応じて空調制御を行うことで、
全室常時空調のような快適さおよび空調装置の安定性が
得られるとともに、全室常時空調よりもエネルギロスを
低減することができる。
毎に人の在室及び不在に応じて空調制御を行うことで、
全室常時空調のような快適さおよび空調装置の安定性が
得られるとともに、全室常時空調よりもエネルギロスを
低減することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す模式構成図。
【図2】前記実施例の要部を示すブロック図。
【図3】前記実施例の動作を示すフローチャート。
11 室温センサ 12 制御部 13 目標値設定部 14 在室時目標値設定部 15 不在時目標値設定部 16 人感センサ 17 出入検出部 18 タイマー 80 空気搬送式集中空調装置 81 集中空調ユニット 83 ダクト 85 ルームコントローラ 90 建物 91 居室
Claims (4)
- 【請求項1】 所定の室内の空調状態が所定の目標値に
維持されるように当該室内の空調制御を行う室別空調制
御方法であって、予め在室時目標値と不在時目標値とを
設定しておき、前記室内に人がいる在室状態か人がいな
い不在状態かを検出し、人がいる場合には前記在室時目
標値を前記目標値として空調制御を行い、人がいない場
合には前記不在時目標値を前記目標値として空調制御を
行うことを特徴とする室別空調制御方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載した室別空調制御方法で
あって、前記室内が不在状態から在室状態に変化した
後、所定時間経過しても在室状態であることが確認され
たときにのみ前記目標値を前記在室時目標値に変更し、
前記室内が在室状態から不在状態に変化した後、所定時
間経過しても不在状態であることが確認されたときにの
み前記目標値を前記不在時目標値に変更することを特徴
とする室別空調制御方法。 - 【請求項3】 所定の室内の空調状態が所定の目標値に
維持されるように当該室内の空調制御を行う室別空調制
御装置であって、それぞれ所定値が設定される在室時目
標値設定部および不在時目標値設定部と、前記室内に人
がいる在室状態か人がいない不在状態かを検出する人感
センサと、人がいる場合には前記在室時目標値設定部に
設定された値を前記目標値として空調制御を行い、人が
いない場合には前記不在時目標値設定部に設定された値
を前記目標値として空調制御を行う制御部とを備えたこ
とを特徴とする室別空調制御装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載した室別空調制御装置で
あって、前記人感センサが出力する在室状態と不在状態
との変化から前記室内への人の出入りを検出する出入検
出部と、この出入検出部が人の出入りを検出してから所
定時間経過しても前記室内の状態が同じである場合にの
み前記目標値を前記在室時目標値設定部または不在時目
標値設定部に設定された値に変更する目標値設定部とを
備えたことを特徴とする室別空調制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5332263A JPH07190457A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 室別空調制御方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5332263A JPH07190457A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 室別空調制御方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07190457A true JPH07190457A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18252995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5332263A Pending JPH07190457A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 室別空調制御方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07190457A (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-12-27 JP JP5332263A patent/JPH07190457A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020402 |