JPH0719030B2 - マイクロフイルムのインデツクス情報写し込み方法及びその装置 - Google Patents

マイクロフイルムのインデツクス情報写し込み方法及びその装置

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JPH0719030B2
JPH0719030B2 JP60232868A JP23286885A JPH0719030B2 JP H0719030 B2 JPH0719030 B2 JP H0719030B2 JP 60232868 A JP60232868 A JP 60232868A JP 23286885 A JP23286885 A JP 23286885A JP H0719030 B2 JPH0719030 B2 JP H0719030B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、文書,資料等の画像情報原稿(以下、原稿
と略す)をマイクロフイルムに写し込む際に、この原稿
の内容を示し、且つ各原稿に対応するコマ画像の索引と
なるインデックス情報(いわゆる見出しとしての文章や
バーコード等の記号)の写し込み方法及びその装置に関
する。
(発明の技術的背景とその問題点) 近年、情報化社会が増々広がる中で、文書,資料等の画
像情報をマイクロフイルム化して保管し、必要なときに
検索してその情報を拡大して投影したり、コピーにとっ
たりする画像処理が盛んに利用されている。このよう
に、撮影されたマイクロフイルムか有効に利用できるた
めには、撮影された原稿のコマ画像が検索時に容易に且
つ迅速に検索できるようになっていなければならず、そ
のため各種工夫がなされている。第3図(A)は、撮影
された一般的なマイクロフイルムの一例を示す図であ
る。同図(A)において、マイクロフイルム1は画像が
記録されない前部のリーダ部11と、コマに画像が記録さ
れる中央の画像部10と、画像が記録されない後部のトレ
ーラ部19とから成っており、この画像部10の各コマに
は、上記撮影する原稿の内容を示し、且つ各原稿のコマ
画像に対応するフイルム番号を示すインデックス情報
(I1〜I3)100、及び原稿のコマ画像(K1〜K3)110が、
順次撮影されている。さらに、検索時に迅速に検索でき
るように、マイクロフイルム1の各コマ(I1〜I3,K1〜K
3)に対応して、一般的にはブリップマーク2(その
他、コマ番号を示す一連の番号,その他撮影年月日等)
が、原稿と一緒に各コマの側部に撮影されている。そし
て、このようなマイクロフイルムを検索装置で検索する
際には、作業者はまず上記インデックス情報(I1〜I3)
100をスクリーンに写し、目的のコマ画像(K1〜K3)110
の番号を確認し、このコマ画像の番号を制御装置に入力
すると、検索装置が自動的に上記ブリップマーク2を検
出してカウントし、目的のコマ画像が検索できるように
なっている。
そこで、上述のようにマイクロフイルム1に撮影された
コマ画像が、検索時に容易に且つ迅速に検索できるよう
にするために、従来、原稿をマイクロフイルムに写し込
む際に、作業者は撮影に先立って以下のような前準備を
行なわなければならない。
撮影する原稿を撮影順に揃える。
撮影する原稿の枚数を正確に数える。
撮影する原稿の内容に対応させたコマ番号の一覧表を
インデックス情報として作成して、上記原稿の所定の位
置に挿入し、このインデックス情報自体も上記順に加え
るとともに、上記枚数にも加える。すなわち、上記順
に揃える際、及び上記枚数を数える際に、予めこのイ
ンデックス情報分のコマを考慮に入れておかなければな
らない。
そして、このような前準備を終了した原稿を、以下に述
べるようなマイクロフイルム撮影装置でマイクロフイル
ム化することになる。第4図(A)は、従来用いられて
いる一般的なマイクロフイルム撮影装置の概略構成を示
す図であり、同図(A)において、サプライリール62に
巻回されている未撮影のロールマイクロフイルム1は、
ローラ群52,42を介して撮影部3に搬送されて、フイル
ム押え31に固定され、光源(図示せず)から原稿(図示
せず)に照射された反射光がレンズユニット30を介して
結像されて、各原稿毎に1コマずつ撮影されるととも
に、各コマ毎にその側部に、後述するブリップマークが
同時に撮影されるようになっている。そして、撮影後、
図示N方向に搬送され、ドライブローラ41及びコンタク
トローラ51を介してテイクアップリール61に巻取られる
ようになっている。第4図(B)はこのようなマイクロ
フイルム撮影装置に用いられる搬送機構を示す斜視図で
あり、直流モータ(M1)71は、図示P方向の一方向に回
転し、このモータ(M1)71に軸着されたウォーム811及
びこのウォーム811に噛合するギア812により駆動軸813
にその回転を伝達する。この駆動軸813と上記ギア812と
の間には電磁クラッチ81が設けられており、この電磁ク
ラッチ81は外部から操作される電気信号に応じて、上記
モータ(M1)71の回転を駆動軸813に伝達、又は遮断し
ている。上記駆動軸813は他端がドライブローラ41に軸
着されて、その回転をこのドライブローラ41に伝達する
とともに、このドライブローラ41に張設されたワイヤス
プリング611により上記テイクアップリール61を保持す
るテイクアップシャフト610にも伝達し、上記ドライブ
ローラ41及び上記テイクアップシャフト610の連係動作
によりフイルム1を図示N方向に搬送して、上記テイク
アップリール61に巻取り、撮影を終了するようになって
いる。ここにおいて、停止時には図示B1方向に移動され
ているコンタクトローラ51が、フイルム搬送時には、図
示しない駆動手段により図示A1方向に移動されて、上記
ドライブローラ41とでフイルム1を挟持し、搬送中にお
けるフイルムのバタ付きを解消し、安定して搬送,撮影
できるようにしている。
ところが、このマイクロフイルム撮影装置のフイルム搬
送方向は一方向であるため、上記原稿を上記揃えた順に
従って、上記インデックス情報から順次撮影していかな
ければならないが、上述のように前準備したインデック
ス情報及び原稿であっても、例えば撮影忘れ及び撮影の
順番間違い等の撮影ミスをすると、第3図(B)に示す
ように、正規のコマ画像(K1〜K3)の間にミスしたコマ
画像(B1〜Bn)が撮影されることになる。そして、この
ミスしたコマ画像(B1〜Bn)にも上記ブリップマーク2
が撮影されてしまうため、予め作成し撮影しておいたイ
ンデックス情報の内容と撮影された原稿のコマ画像の内
容とが異ったマイクロフイルムが作成されてしまうこと
になる。そこで、上述のように検索装置で検索しようと
しても、このような撮影ミスが発生すると、間違った検
索をしてしまい、その都度手動で検索し直さなければな
らなくなる。また、この間違ったインデックス情報を修
正した正しいインデックス情報を別紙に作成し直し、上
記マイクロフイルムと常に一緒に保管しなければなら
ず、作業者には上記前準備だけでも負担となっているの
に、さらに多大な負担がかかることになる。そして、こ
のインデックス情報の保管等の新たな問題が発生してく
る可能性がでてくる。
また、上述の例においてはインデックス情報がマイクロ
フイルムの先頭に1ケ所しか撮影されない例を示した
が、第3図(C)に示すように、このような大分類イン
デックス情報(IL1〜IL3)の他に、さらにコマ画像(K1
〜Kn)を中分類しそれぞれに中分類インデックス情報
(IM1〜IMn)をつけ撮影する場合や、原稿によっては、
上記大分類及び中分類のインデックス情報が繰返される
場合等、上述のようなミスしたコマ画像(B1〜Bn)が撮
影されると、その検索及びインデックス情報の修正のた
めに作業者にはさらに多大な負担がかかることになる。
(発明の目的) この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、原稿をマイクロフイルムに写し込む
際の前準備を軽減させるとともに、撮影ミスが発生して
も、撮影された原稿のコマ画像の内容に一致したマイク
ロフイルムのインデックス情報の写し込み方法及びその
装置を提供することにある。
(発明の概要) インデックス情報写し込み方法にかかる発明は、画像情
報原稿をマイクロフイルムに写し込む際に、画像情報原
稿の内容を示すインデックス情報をも前記マイクロフイ
ルムに写し込む方法において、未撮影マイクロフイルム
を送り出して前記インデックス情報写し込みスペースに
相当するコマ数をまず空送りすると共に該空送り量を計
測し、続いて前記画像情報原稿を順次撮影するととも
に、その撮影した画像情報原稿の内容をそれぞれ記録し
たインデックス情報原稿をも作成し、前記画像情報原稿
の撮影が全て終了した後、前記空送りしたインデックス
情報写し込みスペースの位置までマイクロフイルムを戻
して、前記作成したインデックス情報原稿を前記スペー
スに順次写し込むものである。
また、マイクロフイルム撮影装置に係る発明は、未撮影
のマイクロフイルムを巻回している供給部と、画像情報
原稿及び該原稿の内容を示すインデックス情報原稿をマ
イクロフイルムに撮影する撮影部と、撮影した前記マイ
クロフイルムを巻取る巻取り部とを備えたマイクロフイ
ルム撮影装置において、前記マイクロフイルム上に前記
インデックス情報写し込みスペースに相当するコマ数を
空送りするフイルム搬送量の計測手段を設けると共に、
全ての画像情報原稿撮影済みのマイクロフイルムを前記
計測手段によって計測されている空送り量だけ戻し、前
記インデックス情報写し込みスペースを前記撮影部に位
置させる巻戻し手段を設けたものである。
(発明の実施例) この発明のマイクロフイルムのインデックス情報写し込
み方法について、上記第3図(A)〜(C)に示したマ
イクロフイルム1の例を参照して以下に説明する。
第3図(B)に示すように、まず、上記インデックス情
報(I1〜I3)に必要と思われる分のコマ(例えば3コマ
ぐらい)を多めに空送りする。そして、原稿のコマ画像
(K1〜Kn)を撮影しながら撮影した原稿についてインデ
ックス情報を作成していく。ここにおいて、上述のよう
に撮影ミスしたコマ画像(B1〜Bn)が発生した場合、例
えば撮影忘れならば、後で撮影してそのコマに相当する
インデックス情報にその原稿の内容を記入すればよい
し、また撮影の順を間違えた場合も、同様に撮影した順
に番号を見出しに記入すればよい。そこで、当初の予定
とは異っていても、これによりこのインデックス情報は
撮影された原稿の内容と確実に一致することになる。
そして、全原稿のコマ画像が撮影終了後、この撮影した
コマ画像分及び上記空送りしたインデックス情報のコマ
分フイルムを巻戻し、この空送りしたコマに上記撮影中
に作成したインデックス情報を写し込むようにすれば、
撮影された原稿の内容と確実に一致するインデックス情
報を写し込むことができるようになる。
また、第3図(C)に示すように、大分類インデックス
情報(IL1〜IL3)と中分類インデックス情報(IM1〜IM
n)を有するような原稿をマイクロフイルムに写し込む
場合も、上記動作を繰返せばよく、まず大分類インデッ
クス情報(IL1〜IL3)分のコマを空送りし、次いで最初
の中分類インデックス情報IM1分のコマも空送りする。
そして、この中分類インデックス情報IM1で分類される
原稿のコマ画像を撮影しながら大分類インデックス情報
及び中分類インデックス情報を作成し、この撮影終了
後、上記中分類インデックス情報IM1のコマに戻って作
成した中分類インデックス情報IM1を撮影し、次の中分
類マインデックス情報に関して同様に撮影する。ここに
おいて、上述のような撮影ミスしたコマ画像(B1〜Bn)
が発生した場合も、上述のように処理すればよい。そし
て、全原稿のコマを撮影終了後、上記大分類インデック
ス情報(IL1〜IL3)に戻り、この撮影中に作成しておい
た大分類インデックス情報(IL1〜IL3)を撮影するよう
にすれば、撮影された原稿の内容と確実に一致する大分
類及び中分類のインデックス情報を写し込むことができ
るようになる。
ところが、従来のマイクロフイルム撮影装置において
は、上述のようにフイルムの搬送機構からしてこのよう
に撮影中にマイクロフイルムを巻戻すことができない。
そこで、この発明のマイクロフイルム撮影装置は、上記
フィルムの巻戻しを可能にしたものであり、以下に図面
を参照してその詳細を説明する。
第2図(A)及び(B)はこの発明のマイクロフイルム
撮影装置に用いられる搬送機構を示す斜視図であり、同
図(A)は原稿のコマ画像撮影時に用いられるフイルム
巻取り用搬送機構を示し、第4図(B)と同一部材につ
いては同一番号を付してある。第2図(A)において、
直流モータ(M1)71は、一方向に回転し、このモータ
(M1)71に軸着されたウォーム811及びこのウォーム811
に噛合するギア812により電磁クラッチ81を介して駆動
軸813にその回転を伝達する。この電磁クラッチ81は外
部から操作される電気信号に応じて、フイルム巻取り時
は上記モータ(M1)71の回転を駆動軸813に伝達し、巻
戻し時には遮断して巻戻しモータ(M2)72の回転に従動
するようにしている。そして、この駆動軸813の他端を
軸着したドライブローラ41に、その回転を伝達するとと
もに、このドライブローラ41に張設されたワイヤスプリ
ング611により上記テイクアップリール61を保持するテ
イクアップシャフト610にも伝達し、上記ドライブロー
ラ41及び上記テイクアップシャフト610の連係動作によ
りフイルム1を巻取り方向に搬送して、上記テイクアッ
プリール61に巻取るようになっている。ここにおいて、
フイルム巻戻し時には図示B1方向に移動されているコン
タクトローラ51が、フイルム巻取り時には、図示しない
駆動手段により図示A1方向に移動されて、上記ドライブ
ローラ41とでフイルム1を挟持し、搬送中におけるフイ
ルムのバタ付きを解消し、安定して搬送,撮影できるよ
うにしている。さらに、上記駆動軸813に例えばパルス
エンコーダ9等の計測手段を設け、この駆動軸813の回
転量、すなわちフイルム1の搬送量を正確に計測するよ
うになっている。そして、この計測値を図示しない制御
部に記憶しておき、巻戻し時にもこの駆動軸813は逆方
向に回転されるので、その逆回転量を計測して、上記記
憶した計測値に等しくなるまで巻戻すようにすれば、所
定のインデックス情報写し込みコマを撮影部3に戻すこ
とができるようになる。
第2図(B)は上記インデックス情報写し込み時に用い
られるフイルム巻戻し用の搬送機構を示す図である。同
図(B)において、直流モータ(M2)72は、一方向に回
転し、このモータ(M2)72に軸着されたウォーム821及
びウォーム821に噛合するギア822により駆動軸823にそ
の回転を伝達する。この駆動軸823と上記ギア822との間
には電磁クラッチ82が設けられており、この電磁クラッ
チ82は外部から操作される電気信号に応じて、巻戻し時
には上記モータ(M2)72の回転を駆動軸823に伝達し、
巻取り時には遮断して巻取りモータ(M1)71の回転に従
動するようになっている。上記駆動軸823は他端がドラ
イブローラ42に軸着されて、巻戻し時にはその回転をこ
のドライブローラ42に伝達するとともに、このドライブ
ローラ42に張設されたワイヤスプリング621により上記
サプライリール62を保持するサプライシャフト620にも
伝達し、上記ドライブローラ42及び上記サプライシャフ
ト620の連係動作によりフイルム1を巻戻し方向に搬送
して、上記サプライリール62に上記所定量巻戻し、イン
デックス情報を撮影するようになっている。ここにおい
て、フイルム巻取り時には図示B2方向に移動されている
コンタクトローラ52が、フイルム巻戻し時には、図示し
ない駆動手段により図示A2方向に移動されて、上記ドラ
イブローラ42とでフイルム1を挟持し、搬送中における
フイルムのバタ付きを解消し、安定して搬送,撮影でき
るようにしている。
第1図はこのような構成の搬送機構を具えたこの発明の
マイクロフイルム撮影装置を示す概略構成図であり、第
2図(A)と共通する部材には同一番号を付してある。
同図において、まず、電磁クラッチ81が接続されるとと
もに、巻取りモータ(M1)71が図示P方向に回転される
と、サプライリール62に巻回されている未撮影のロール
マイクロフイルム1は、リーダ部がローラ群52,42を介
して撮影部3に搬送され、図示N方向に搬送されてドラ
イブローラ41及びコンタクトローラ51を介してテイクア
ップリール61に巻取られる。ここにおいて、電磁クラッ
チ82は開放され、巻戻しモータ82の電源も遮断されてお
り、サプライリール62はテイクアップリール61に従動す
るようになっている。
そして、上記撮影部3にフイルム1の画像部が搬送さ
れ、原稿のマイクロフイルム化が開始されると、マイク
ロフイルム1は必要なインデックス情報分のコマが空送
りされ、続いて各原稿毎に1コマずつ撮影され、その都
度、ドライブローラ41及びコンタクトローラ51を介して
テイクアップリール61に巻取られる。ここにおいて、上
記駆動軸813に設けられたパルスエンコーダ9により軸8
13の回転数、すなわちフイルム1の搬送量がドライブロ
ーラ41を介して計測されて、図示しない制御部にその計
測値が記憶されるようになっている。
そして、上述のように原稿の撮影を終了しインデックス
情報を撮影する際には、電磁クラッチ81が開放され、巻
取りモータ(M1)71の電源が遮断されるとともに、電磁
クラッチ82が接続され、巻戻しモータ82が図示Q方向に
回転されて、このテイクアップリール61に巻取られてい
る撮影済のマイクロフイルム1を、図示M方向に搬送し
て、上記サプライリール62に上記計測して記憶されてい
る搬送量分巻戻し、上記撮影部3において上述のように
して作成されたインデックス情報を撮影するようになっ
ている。
ここにおいて、テイクアップリール61はサプライリール
62に従動することになるが、上記駆動軸813はテイクア
ップリール61と連動しているため、この駆動軸813に設
けられたパルスエンコーダ9により軸813の逆方向の回
転数、すなわちフイルム1の巻戻し搬送量もドライブロ
ーラ41を介して計測されることにより、正確に上記空送
りしたインデックス情報撮影用のコマを撮影部3に巻戻
すことができるようになる。
そして、上述の動作を繰返すことにより、上記大分類イ
ンデックス情報と中分類インデックス情報等を複数有す
る原稿に対しても、撮影された原稿の内容に確実に一致
したインデックス情報を、マイクロフイルムの所定の位
置に写し込むことができる。
(発明の変形例) 上述の実施例において、複数の大分類インデックス情報
と中分類インデックス情報を有する場合に、まず、大分
類インデックス情報分のコマを空送りし、次いで中分類
インデックス情報分のコマも空送りして、この中分類イ
ンデックス情報に分類される原稿のコマ画像を撮影した
後、上記空送りした中分類インデックス情報のコマに戻
って、この中分類インデックス情報を撮影する例を示し
たが、すべての原稿のコマ画像を撮影した後、全インデ
ックス情報を撮影するようにしてもよく、そのインデッ
クス情報に記載されている原稿のコマ画像撮影後ならそ
のインデックス情報を何時撮影してもよい。
また、上述の実施例において、フイルム搬送量の計測手
段をマイクロフイルム撮影装置の巻取り部の駆動軸に設
ける例を示したが、これは巻取り部に限られるものでな
く、フイルムの巻取り量及び巻戻し量が正確に計測でき
る部所なら供給部はもちろんその他の部所でもよい。
(発明の効果) 以上のように、この発明のマイクロフイルムのインデッ
クス情報写し込み方法及びその装置によれば、撮影した
原稿の内容をその都度インデックス情報として作成し、
原稿のコマ画像撮影後に所定の位置にこのインデックス
情報を撮影するのであるから、原稿をマイクロフイルム
化する作業者にとって、前準備として、原稿を順に揃え
たり、その枚数を正確に数えたりする必要がなくなるた
め、撮影する原稿をインデックス情報毎におおまかな順
に揃えるだけでよく、わずらわしい作業がない。また、
撮影時に撮影ミスしても、このインデックス情報の内容
は常に撮影された原稿の内容と一致しており、検索時に
このインデックス情報を見れば、容易に且つ迅速に目的
のコマ画像を検索できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のマイクロフイルム撮影装置の概略構
成図、第2図(A)及び(B)はこの発明のマイクロフ
イルム撮影装置のフイルム搬送機構の一実施例を示す斜
視図、第3図(A)〜(C)は撮影されたマイクロフイ
ルムの例を示す図、第4図(A)は従来用いられている
マイクロフイルム撮影装置の一例を示す概略構成図、第
4図(B)は従来のマイクロフイルム撮影装置のフイル
ム搬送機構を示す斜視図である。 1……ロールマイクロフイルム、2……ブリップマー
ク、3……撮影部、41,42,51,52……ローラ、61,62……
リール、71,72……モータ、81,82……電磁クラッチ、9
……パルスエンコーダ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報原稿をマイクロフイルムに写し込
    む際に、画像情報原稿の内容を示すインデックス情報を
    も前記マイクロフイルムに写し込む方法において、未撮
    影マイクロフイルムを送り出して前記インデックス情報
    写し込みスペースに相当するコマ数をまず空送りすると
    共に該空送り量を計測し、続いて前記画像情報原稿を順
    次撮影するとともに、その撮影した画像情報原稿の内容
    をそれぞれ記録したインデックス情報原稿をも作成し、
    前記画像情報原稿の撮影が全て終了した後、前記空送り
    したインデックス情報写し込みスペースの位置までマイ
    クロフイルムを戻して、前記作成したインデックス情報
    原稿を前記スペースに順次写し込むことを特徴とするマ
    イクロフイルムのインデックス情報写し込み方法。
  2. 【請求項2】未撮影のマイクロフイルムを巻回している
    供給部と、画像情報原稿及び該原稿の内容を示すインデ
    ックス情報原稿をマイクロフイルムに撮影する撮影部
    と、撮影した前記マイクロフイルムを巻取る巻取り部と
    を備えたマイクロフイルム撮影装置において、前記マイ
    クロフイルム上に前記インデックス情報写し込みスペー
    スに相当するコマ数を空送りするフイルム搬送量の計測
    手段を設けると共に、全ての画像情報原稿撮影済みのマ
    イクロフイルムを前記計測手段によって計測されている
    空送り量だけ戻し、前記インデックス情報写し込みスペ
    ースを前記撮影部に位置させる巻戻し手段を設けたこと
    を特徴とするマイクロフイルム撮影装置。
JP60232868A 1985-10-18 1985-10-18 マイクロフイルムのインデツクス情報写し込み方法及びその装置 Expired - Fee Related JPH0719030B2 (ja)

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