JPH07189837A - 吸気マニホルド - Google Patents
吸気マニホルドInfo
- Publication number
- JPH07189837A JPH07189837A JP5336686A JP33668693A JPH07189837A JP H07189837 A JPH07189837 A JP H07189837A JP 5336686 A JP5336686 A JP 5336686A JP 33668693 A JP33668693 A JP 33668693A JP H07189837 A JPH07189837 A JP H07189837A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distribution pipe
- branch pipes
- gas distribution
- gas
- intake manifold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 分岐管のそれぞれにガスを均等に分配する。
【構成】 並列状に配された複数の分岐管21〜24と交差
させられるように大気汚染防止用ガス分配菅25を配す
る。交差部における同分岐管21〜24に供給口31〜34を１
つずつ設けるとともに、供給口31〜34にそれぞれ接続さ
れた複数の出口51〜54をガス分配管25に設けらる。ガス
分配管25内に、これの長さ方向にのびた分岐管21〜24と
同数のガス通路61〜64を形成するように仕切部材55を設
ける。全てのガス通路61〜64が螺旋状に形成されて出口
51〜54と順次連通させられるように仕切部材55をねじ
る。
させられるように大気汚染防止用ガス分配菅25を配す
る。交差部における同分岐管21〜24に供給口31〜34を１
つずつ設けるとともに、供給口31〜34にそれぞれ接続さ
れた複数の出口51〜54をガス分配管25に設けらる。ガス
分配管25内に、これの長さ方向にのびた分岐管21〜24と
同数のガス通路61〜64を形成するように仕切部材55を設
ける。全てのガス通路61〜64が螺旋状に形成されて出口
51〜54と順次連通させられるように仕切部材55をねじ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のエンジンに
用いられる吸気マニホルド、とくに排気ガスやブローバ
イガスをエンジンに還元する機能を備えた吸気マニホル
ドに関する。
用いられる吸気マニホルド、とくに排気ガスやブローバ
イガスをエンジンに還元する機能を備えた吸気マニホル
ドに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の吸気マニホルドとしては、図５
に示すように、プレナムチャンバ81に各一端を接続しか
つ並列状に配された複数の分岐管82と、全ての分岐管82
と交差させられるように配されかつ一端に入口83が設け
られている他端閉鎖大気汚染防止用ガス分配菅84とを備
えており、交差部における同分岐管82に供給口85が１つ
ずつ設けられるとともに、供給口85にそれぞれ接続され
た複数の出口86がガス分配管84周壁に設けられ、ガス分
配管84内に、入口83と出口86を分離するようにガス分配
管84の長さ方向にのびた仕切壁87が設けられ、仕切壁87
に２つの連通口88が設けられているものが知られてい
る。
に示すように、プレナムチャンバ81に各一端を接続しか
つ並列状に配された複数の分岐管82と、全ての分岐管82
と交差させられるように配されかつ一端に入口83が設け
られている他端閉鎖大気汚染防止用ガス分配菅84とを備
えており、交差部における同分岐管82に供給口85が１つ
ずつ設けられるとともに、供給口85にそれぞれ接続され
た複数の出口86がガス分配管84周壁に設けられ、ガス分
配管84内に、入口83と出口86を分離するようにガス分配
管84の長さ方向にのびた仕切壁87が設けられ、仕切壁87
に２つの連通口88が設けられているものが知られてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記吸気マニホルドで
は、ガス分配管84の入口83から出口86のそれぞれまでが
独立した通路となっていない。そのため、分岐管82のそ
れぞれにガスを均等に分配することができない。また、
連通口88の加工は、ガス分配管84の外部からその周壁に
ドリルを貫通させることにより行われ、加工後、ドリル
孔89を溶接で塞いでいる。このような余分な加工を必要
とし、加工が面倒である。
は、ガス分配管84の入口83から出口86のそれぞれまでが
独立した通路となっていない。そのため、分岐管82のそ
れぞれにガスを均等に分配することができない。また、
連通口88の加工は、ガス分配管84の外部からその周壁に
ドリルを貫通させることにより行われ、加工後、ドリル
孔89を溶接で塞いでいる。このような余分な加工を必要
とし、加工が面倒である。
【０００４】この発明の目的は、分岐管のそれぞれにガ
スを均等に分配することができる吸気マニホルドを提供
することにある。
スを均等に分配することができる吸気マニホルドを提供
することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明による吸気マニ
ホルドは、並列状に配された複数の分岐管と、全ての分
岐管と交差させられるように配されかつ一端に入口が設
けられている他端閉鎖大気汚染防止用ガス分配菅とを備
えており、交差部における同分岐管に供給口が１つずつ
設けられるとともに、供給口にそれぞれ接続された複数
の出口がガス分配管に設けられている吸気マニホルドに
おいて、ガス分配管内に、これの長さ方向にのびた分岐
管と同数のガス通路を形成するように横断面放射状仕切
壁を有する仕切部材が設けられ、全てのガス通路が螺旋
状に形成されて出口と順次連通させられるように仕切部
材がねじられていることを特徴とするものである。
ホルドは、並列状に配された複数の分岐管と、全ての分
岐管と交差させられるように配されかつ一端に入口が設
けられている他端閉鎖大気汚染防止用ガス分配菅とを備
えており、交差部における同分岐管に供給口が１つずつ
設けられるとともに、供給口にそれぞれ接続された複数
の出口がガス分配管に設けられている吸気マニホルドに
おいて、ガス分配管内に、これの長さ方向にのびた分岐
管と同数のガス通路を形成するように横断面放射状仕切
壁を有する仕切部材が設けられ、全てのガス通路が螺旋
状に形成されて出口と順次連通させられるように仕切部
材がねじられていることを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】この発明による吸気マニホルドでは、ガス分配
管内に、これの長さ方向にのびた分岐管と同数のガス通
路を形成するように横断面放射状仕切壁を有する仕切部
材が設けられ、全てのガス通路が螺旋状に形成されて出
口と順次連通させられるように仕切部材がねじられてい
るから、ガス分配管の入口から出口のそれぞれまでが独
立した通路となっている。
管内に、これの長さ方向にのびた分岐管と同数のガス通
路を形成するように横断面放射状仕切壁を有する仕切部
材が設けられ、全てのガス通路が螺旋状に形成されて出
口と順次連通させられるように仕切部材がねじられてい
るから、ガス分配管の入口から出口のそれぞれまでが独
立した通路となっている。
【０００７】
【実施例】この発明の実施例を、図面を参照してつぎに
説明する。
説明する。
【０００８】図１を参照すると、吸気マニホルドは、一
端閉鎖管状アルミニウム展伸材製プレナムチャンバ11
と、プレナムチャンバ11周壁長さ方向に等しい間隔をお
いてプレナムチャンバ11の開口端から順次並列状に配さ
れかつ一端をそれぞれプレナムチャンバ11に接続してい
る略Ｌ字状のアルミニウム展伸材製第１〜第４分岐管21
〜24と、４つの分岐管21〜24と交差させられるように配
されているアルモニウム押出形材製排気還元用ガス分配
菅25とを備えている。
端閉鎖管状アルミニウム展伸材製プレナムチャンバ11
と、プレナムチャンバ11周壁長さ方向に等しい間隔をお
いてプレナムチャンバ11の開口端から順次並列状に配さ
れかつ一端をそれぞれプレナムチャンバ11に接続してい
る略Ｌ字状のアルミニウム展伸材製第１〜第４分岐管21
〜24と、４つの分岐管21〜24と交差させられるように配
されているアルモニウム押出形材製排気還元用ガス分配
菅25とを備えている。
【０００９】プレナムチャンバ11の他端にはアルミニウ
ム鋳物製スロットルボディ取付用フランジ26が設けられ
ている。第１〜第４分岐管21〜24の他端には、これらを
ひとまとめに連結するようにアルミニウム鋳物製シリン
ダヘッド取付用フランジ27が設けられている。プレナム
チャンバ11の分岐管接続か所には、分岐管21〜24の一端
をそれぞれはめ込みろう付した接続筒部28が設けられて
いる。シリンダヘッド取付用フランジ27には分岐管21〜
24の他端をはめ込みろう付した接続筒部29が設けられて
いる。
ム鋳物製スロットルボディ取付用フランジ26が設けられ
ている。第１〜第４分岐管21〜24の他端には、これらを
ひとまとめに連結するようにアルミニウム鋳物製シリン
ダヘッド取付用フランジ27が設けられている。プレナム
チャンバ11の分岐管接続か所には、分岐管21〜24の一端
をそれぞれはめ込みろう付した接続筒部28が設けられて
いる。シリンダヘッド取付用フランジ27には分岐管21〜
24の他端をはめ込みろう付した接続筒部29が設けられて
いる。
【００１０】第１〜第４分岐管21〜24のガス分配管25と
交差させられた部分には、第１〜第４供給口31〜34が設
けられている。
交差させられた部分には、第１〜第４供給口31〜34が設
けられている。
【００１１】図２を参照する、ガス分配管25の一端は開
口されて、これが入口41となされ、その他端にはプラグ
42が挿入されて閉鎖されている。ガス分配管25の周壁に
は、第１〜第４出口51〜54が開口端から近い順にガス分
配管25の長さ方向に一直線上に並んで設けられている。
これら出口51〜54の間隔は、分岐管21〜24の間隔と等し
い。
口されて、これが入口41となされ、その他端にはプラグ
42が挿入されて閉鎖されている。ガス分配管25の周壁に
は、第１〜第４出口51〜54が開口端から近い順にガス分
配管25の長さ方向に一直線上に並んで設けられている。
これら出口51〜54の間隔は、分岐管21〜24の間隔と等し
い。
【００１２】ガス分配管25内には仕切部材55が設けられ
ている。仕切部材55は、横断面放射状の４つの仕切壁56
を有している。これら仕切壁56により、ガス分配管25内
には、これの長さ方向にのびた第１〜第４ガス通路61〜
64が形成されている。第１〜第４ガス通路61〜64が螺旋
状に形成されるように仕切部材55にはねじり加工が施さ
れている。仕切部材55のねじり角度は、隣り合う出口51
〜54間で９０度、第１出口51から第４出口54までで２７
０度であり、これにより、第１〜第４ガス通路61〜64が
第１〜第４出口51〜54にそれぞれ連通させられている。
ている。仕切部材55は、横断面放射状の４つの仕切壁56
を有している。これら仕切壁56により、ガス分配管25内
には、これの長さ方向にのびた第１〜第４ガス通路61〜
64が形成されている。第１〜第４ガス通路61〜64が螺旋
状に形成されるように仕切部材55にはねじり加工が施さ
れている。仕切部材55のねじり角度は、隣り合う出口51
〜54間で９０度、第１出口51から第４出口54までで２７
０度であり、これにより、第１〜第４ガス通路61〜64が
第１〜第４出口51〜54にそれぞれ連通させられている。
【００１３】図３に、第１供給口31と第１出口51の周辺
部が示されている。第１供給口31と第１出口51が合致さ
せられた状態で第１供給口31と第１出口51の縁部がろう
付接続されている。第２〜第４給口32〜34と第２〜第４
出口52〜54の接続の仕方も同じである。
部が示されている。第１供給口31と第１出口51が合致さ
せられた状態で第１供給口31と第１出口51の縁部がろう
付接続されている。第２〜第４給口32〜34と第２〜第４
出口52〜54の接続の仕方も同じである。
【００１４】仕切部材55のねじり加工は、ガス分配管25
の押出成形時、またはその後に、形材にツイスト加工を
施すことにより行われたものである。
の押出成形時、またはその後に、形材にツイスト加工を
施すことにより行われたものである。
【００１５】図４に、ガス分配管の他の実施例が示され
ている。この実施例では、ガス分配管25が、本体71と、
これとは別部材の仕切部材72とによって構成されてい
る。仕切部材72を押出成形してねじり加工を施し、これ
を本体71に挿入することにより、ガス分配管25が得られ
る。
ている。この実施例では、ガス分配管25が、本体71と、
これとは別部材の仕切部材72とによって構成されてい
る。仕切部材72を押出成形してねじり加工を施し、これ
を本体71に挿入することにより、ガス分配管25が得られ
る。
【００１６】
【発明の効果】この発明によれば、ガス分配管の入口か
ら出口のそれぞれまでが独立した通路となっているか
ら、分岐管のそれぞれにガスを均等に分配することがで
きる。
ら出口のそれぞれまでが独立した通路となっているか
ら、分岐管のそれぞれにガスを均等に分配することがで
きる。
【００１７】
【００１８】
【図１】この発明による吸気マニホルドの斜視図であ
る。
る。
【００１９】
【図２】同吸気マニホルドのガス分配管の斜視図であ
る。
る。
【００２０】
【図３】同吸気マニホルドの分岐管とガス分配管の接続
部の断面図である。
部の断面図である。
【００２１】
【図４】同吸気マニホルドのガス分配管の他の実施例を
示す横断面である。
示す横断面である。
【００２２】
【図５】従来例を示す吸気マニホルドのガス分配管部分
の断面図である。
の断面図である。
【００２３】
21〜24 分岐管 25 ガス分配管 31〜34 供給口 41 入口 51〜54 出口 55 仕切部材 56 仕切壁 61〜64 ガス通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ０２Ｍ 35/104
Claims (1)
- 【請求項１】 並列状に配された複数の分岐管21〜24
と、全ての分岐管21〜24と交差させられるように配され
かつ一端に入口41が設けられている他端閉鎖大気汚染防
止用ガス分配菅25とを備えており、交差部における同分
岐管21〜24に供給口31〜34が１つずつ設けられるととも
に、供給口31〜34にそれぞれ接続された複数の出口51〜
54がガス分配管25に設けられている吸気マニホルドにお
いて、 ガス分配管25内に、これの長さ方向にのびた分岐管21〜
24と同数のガス通路61〜64を形成するように横断面放射
状仕切壁56を有する仕切部材55が設けられ、全てのガス
通路61〜64が螺旋状に形成されて出口51〜54と順次連通
させられるように仕切部材55がねじられていることを特
徴とする吸気マニホルド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5336686A JPH07189837A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 吸気マニホルド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5336686A JPH07189837A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 吸気マニホルド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07189837A true JPH07189837A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18301759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5336686A Withdrawn JPH07189837A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 吸気マニホルド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07189837A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006002131A1 (de) * | 2006-01-17 | 2007-07-19 | Bayerische Motoren Werke Ag | Kurbelgehäuseentlüftung für eine Brennkraftmaschine |
| JP2010084640A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Toyota Boshoku Corp | 内燃機関のインテークマニホールド |
| JP2019065764A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | ダイハツ工業株式会社 | 吸気マニホールド |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5336686A patent/JPH07189837A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006002131A1 (de) * | 2006-01-17 | 2007-07-19 | Bayerische Motoren Werke Ag | Kurbelgehäuseentlüftung für eine Brennkraftmaschine |
| JP2010084640A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Toyota Boshoku Corp | 内燃機関のインテークマニホールド |
| JP2019065764A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | ダイハツ工業株式会社 | 吸気マニホールド |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |