JPH071888U - ユニットバスにおける床暖房付防水パン - Google Patents

ユニットバスにおける床暖房付防水パン

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JPH071888U
JPH071888U JP3212193U JP3212193U JPH071888U JP H071888 U JPH071888 U JP H071888U JP 3212193 U JP3212193 U JP 3212193U JP 3212193 U JP3212193 U JP 3212193U JP H071888 U JPH071888 U JP H071888U
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JP
Japan
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waterproof pan
floor heating
plywood
metal plate
attached
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Pending
Application number
JP3212193U
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English (en)
Inventor
誠一 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防水パンが過熱されて防水パンの表面が高温
になり過ぎないようにする。 【構成】 防水パン12の表面に伝熱調整用合板13を
張り合わせると共にこの合板13の表面に金属板14を
張り合わせ、更にこの金属板14の表面に床暖房パネル
15を張り合わせ、合板13の厚さを選択して伝熱量を
抑制することにより防水パン12の表面が高温になりす
ぎない過ぎないようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、裏側に暖房用のパネルを取り付けたユニットバス用床暖房付防水パ ンに関する。
【0002】
【従来の技術】
ユニットバスにおいて、防水パンの裏側に床暖房パネルを張り合わせて洗い場 の床を温めるようにした暖房装置が公知である。この暖房装置は、図3に示すよ うに、FRP等で成形された防水パン1の裏側に合板製の補強材2を張り合わせ 、床暖房パネル3はこの合板製の補強材2の表面に取り付けている。図中4は防 水パン支持脚である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように、防水パン1と床暖房パネル3間に合板製の補強材2を介在させた 公知例の場合、合板製の補強材2は伝熱性が悪いことから、立ち上がりが悪く、 熱ロスも多いという欠点がある。又、この欠点を改善するために、従来はできる だけ薄い合板を使用しているが、この合板の厚さが薄いと、高温水がパネル3内 に循環した際、高温になり過ぎるため床面もしくは床中に温度センサーを付けて 湯をバイパスさせる等の制御が必要であるという欠点がある。
【0004】 本考案の目的は、床暖房付防水パンにおいて、床暖房パネルからの伝熱性を改 善すると共に防水パンの表面がタイル、FRP等何であっても温度センサーや制 御回路を用いずに安価で、安全に高温になり過ぎないようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るユニットバスにおける床暖房付防水パンの構成は次のとおりであ る。
【0006】 防水パンの裏面に伝熱調整用合板を張り合わせると共にこの合板の表面に金属 板を張り合わせ、更にこの金属板の表面に床暖房パネルを張り合わせた構造から 成るユニットバスにおける床暖房付防水パン。
【0007】 なお、伝熱調整用合板の厚さは、床暖房パネルの最高温度と必要床温度の関係 により決定する。
【0008】
【作用】
床暖房パネルの配管内に温水が循環すると、この熱は金属板に伝わり、更に合 板を経由して防水パンに伝わる。この際、金属板は床暖房パネル側からの熱を金 属板全面に拡げ、合板はこの熱を防水パンに伝える際に、熱さを丁度良い温度に やわらげる。
【0009】
【実施例】
図1は本考案に係る防水パンを取り付けたユニットバスの説明図にして、10 はユニットバス、11は浴槽、12は洗い場を構成する防水パンにして、この防 水パン12の裏面には伝熱調整用合板13及びこの合板13の表面には金属板1 4が張り合わせてある。15は金属板14の表面に取り合わせられた床暖房パネ ルにして、この床暖房パネル15は、図外の熱源機から温水が循環する構造であ る。16は防水パン支持脚である。図2は、防水パン12部分の拡大図である。
【0010】 上記実施例においては、床暖房パネル15の配管内に温水が循環すると、この 熱は金属板14に伝わり、更に合板13を経由して防水パン12に伝わる。この 際、金属板14は床暖房パネル15側からの熱を金属板14全面に拡げ、合板1 3はこの熱を防水パン12に伝える際に、熱さを丁度良い温度になるようにやわ らげる。
【0011】
【考案の効果】
本考案は以上のように、床暖房パネルの熱を先ず金属板に伝えて拡散するよう にしたので、床暖房パネルが例えば配水管等の都合で片方にずれて取り付けられ たり、小型のものしか利用できない場合でも、防水パン全面に伝熱が可能である 。又、金属板は、比較的弱い防水パンを補強して、防水パンの変形等を防止でき る。更に、本考案は金属板と防水パンの間に伝熱調整用の合板を介在させたので 、この厚さを選択することにより、床暖房パネルから防水パンに伝わる伝熱量を 抑制して丁度良い温度に防水パンの温度を調節できる。よって、暖房中快適性が 損なわれる心配がないと共に過熱を防止するために例えば過熱防止用の温度セン サとか制御回路等を特別に設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る防水パンを取り付けたユニットバ
スの説明図。
【図2】防水パンの説明図。
【図3】従来の防水パンの説明図。
【符号の説明】
10 ユニットバス 11 浴槽 12 防水パン 13 合板 14 金属板 15 床暖房パネル 16 防水パン支持脚

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防水パンの裏面に伝熱調整用合板を張り
    合わせると共にこの合板の表面に金属板を張り合わせ、
    更にこの金属板の表面に床暖房パネルを張り合わせた構
    造から成るユニットバスにおける床暖房付防水パン。
JP3212193U 1993-06-15 1993-06-15 ユニットバスにおける床暖房付防水パン Pending JPH071888U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0571267B2 (ja) * 1985-03-21 1993-10-06 Hollister Inc

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0571267B2 (ja) * 1985-03-21 1993-10-06 Hollister Inc

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