JPH0718780A - 高靱性構造部材 - Google Patents

高靱性構造部材

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JPH0718780A
JPH0718780A JP16052293A JP16052293A JPH0718780A JP H0718780 A JPH0718780 A JP H0718780A JP 16052293 A JP16052293 A JP 16052293A JP 16052293 A JP16052293 A JP 16052293A JP H0718780 A JPH0718780 A JP H0718780A
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Toshiro Suzuki
敏郎 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 断面的に安定し、かつ塑性域における高い変
形能力を設計に活かすことができる高靱性構造部材を提
供する。 【構成】 互いに平行な2つウェブ2と、ウェブ2の両
端のフランジ3とからなる高靱性構造部材1であり、断
面中央部に閉断面部を有し、閉断面部に対しフランジ3
が所定長突出する。フランジ幅B、断面せいH、ウェブ
中心からのフランジの出b1 、ウェブ中心間の幅b2
フランジの出の部分の板厚t1 、フランジのウェブ間の
部分の板厚t2 、及びウェブの板厚t3 との関係におい
て、主としてフランジの出b1 の設定により構造部材と
して塑性域における所要の靱性を確保する。フランジの
出b1 の設定により、断面的に近いH形鋼や角形鋼管に
比べ高い靱性を確保することができる。フランジの板厚
については、フランジのウェブ間の部分の板厚t2 のみ
を大きくした場合にも、靱性に関し良好な改善効果が得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高靱性構造部材に関す
るもので、柱、梁等の構造部材の設計において、塑性域
における高い変形性能を発揮させることを考慮したもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、建築構造物の構造部材、特に梁、
柱等に用いられる金属製の構造部材としてはH形鋼が広
く用いられており、また柱については角形鋼管が用いら
れることも多い。
【0003】梁部材に関しては、H形鋼梁がそのほとん
どであるが、効率的な設計として構成板要素であるウェ
ブの板厚が薄く、さらに断面せいに比しフランジの幅が
狭く、局部座屈や横座屈の恐れが常にある。従って、板
補強としてスティフナーを設けたり、横座屈に対しては
所要間隔で配置したつなぎ梁や火打材により座屈長を短
くすることが行われているが、その煩雑さは設計上、施
工上の問題となっている。
【0004】また、柱部材に関しては、鋼管柱はねじり
剛性が大きく、H形鋼柱のように弱軸、強軸で曲げ剛性
が大きく異なることがないことから、柱部材として多用
されているが、梁、筋違、その他部材との接合でスティ
フナーを設けることがH形鋼柱に比べ難しく、鋼管内部
ないし外部スティフナーは製作上、施工上厄介な点であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】H形鋼、角形鋼管と
も、従来、構造部材として広く用いられているものであ
るが、H形鋼の場合、強軸方向の曲げ剛性に比べ、弱軸
方向の曲げ剛性が極端に小さく、また開断面部材であり
ねじり剛性も低い。このため、梁部材として用いた場合
には、横座屈等の問題がある。また、H形鋼を柱部材と
して用いた場合も同様の問題がある。
【0006】角形鋼管は、従来の技術の項で述べたよう
に、曲げ剛性、ねじり剛性とも高いが、閉断面であるた
めスティフナーの取り付けが困難であるという問題があ
る。また、H形鋼のような開断面の部材に比べると変形
性能が乏しく、局部的な座屈変形等が部材全体に影響し
やすい。
【0007】本発明は、従来の構造部材としてのH形鋼
や角形鋼管の欠点を解消し、断面的に安定し、かつ塑性
域における高い変形能力を設計に活かすことができる高
靱性構造部材を提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の高靱性構造部材
は、柱や梁等の構造部材の設計において、構造部材自体
が持つ高い変形性能を有効に発揮させることを考慮した
ものであり、所定間隔をおいて互いに平行に配置した一
対のウェブと、ウェブの両端に配置した一対のフランジ
とからなり、所定のフランジ幅B、断面せいH、ウェブ
中心からのフランジの出b1 、ウェブ中心間の幅b2
フランジの出の部分の板厚t1 、フランジのウェブ間の
部分の板厚t2 、及びウェブの板厚t3 を有し、断面中
央部に閉断面部を形成するとともに、フランジの出b1
により塑性域における所要の靱性を確保したものであ
る。
【0009】靱性を確保するための断面形状としては、
フランジの出b1 とウェブ中心間の幅b2 について、b
1 :b2 :b1 =3:1:3〜1:3:1程度が考えら
れ、より効果的な範囲としては、b1 :b2 :b1
2:1:2〜1:2:1、柱部材として最も効果的な範
囲としては、b1 :b2 :b1 =1:1:1〜1:1.
5:1程度となる。
【0010】フランジ幅Bと断面せいHとの関係におい
ては、柱部材の場合、H/B≒1、すなわち断面の外縁
を略正方形とすることで、角形鋼管に比べ若干、弱軸、
強軸方向の曲げ剛性に差が生ずるものの、構造部材とし
て納まり、使い勝手のよい柱部材が構成される。また、
フランジの出部分を利用することで、梁部材との取り合
いやスティフナーによる補剛も容易である。
【0011】この他、H/B=1〜2程度の中幅、H/
B=2〜4程度の細幅の断面等もあり、特に一般に細幅
となる梁部材については、2つのウェブに挟まれた閉断
面部があることで、H形鋼に比べ大幅にねじり剛性が上
がり、横座屈し難い安定した断面となり、H/B≒4と
いった極端に細幅のものも可能である。また、実用的な
範囲としてはH/Bが1より若干大きい範囲もあり得
る。
【0012】また、本願発明の高靱性構造部材におい
て、塑性域の耐力を維持し、安定した塑性変形能力を付
与するための手段として、フランジの板厚t1 ,t2
増すことは有効であるが、フランジのウェブ間の部分の
板厚t2 のみを大きくしたt2>t1 の関係において
も、良好な改善効果が得られる。この傾向はウェブ中心
間の幅b2 に比べフランジの出b1 が比較的小さい、角
形鋼管に近づいた形態で顕著である。
【0013】この他、例えばフランジを軟鋼、ウェブを
高張力鋼というように異種鋼材で構成し、弱軸、強軸方
向の曲げ剛性、強度を調整しつつ、塑性変形能力を改善
することも可能である。
【0014】なお、本発明の高靱性構造部材は主として
鉄骨構造の構造部材として用いられるが、コンクリート
断面内に埋設して鉄骨鉄筋コンクリートとして用いた
り、中央の閉断面部にコンクリートを充填してコンクリ
ート充填鋼管的に用いることも可能である。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0016】図1は、本発明の高靱性構造部材1の代表
的な断面形状と寸法関係を示したもので、図1(a) はフ
ランジ幅Bと断面せいHが、H/B=1の関係にある柱
部材に適用した場合、図1(b) はH/B=2の関係にあ
る梁部材に適用した場合である。
【0017】基本的な断面形状としては、互いに平行な
一対のウェブ2と、ウェブ2の両端の一対のフランジ3
とからなり、断面中央部にこれらで囲まれる閉断面部を
形成している。
【0018】フランジ幅B、断面せいH、ウェブ中心か
らのフランジの出b1 、ウェブ中心間の幅b2 、フラン
ジの出の部分の板厚t1 、フランジのウェブ間の部分の
板厚t2 、及びウェブの板厚t3 との関係において、主
としてフランジの出b1 により構造部材として塑性域に
おける所要の靱性を確保する。
【0019】図2は、本発明の高靱性構造部材の塑性変
形能力についての解析例を示したものである。
【0020】数値シュミレーションモデルは、図2(a)
の部材断面(図1(a) に対応)におけるフランジ幅B=
150mm、断面せいH=150mm、フランジの板厚t1
=t2 =4.5mm、ウェブの板厚t3 =4.5mmとして
いる。
【0021】図2(b) に示すような片持梁形式で、材長
L=900mmの端部に鉛直荷重Pにより曲げせん断荷重
M=PLを作用させた場合の塑性変形能力(θmax /θ
p −1)を、H形鋼(Hタイプ)、角形鋼管(口タイ
プ)を両極として、A〜Fの6タイプのダブルウェブ構
造部材(本発明における平行な一対のウェブ2を有する
構造部材をいうものとする)の合計8種類について解析
した。
【0022】材料強度はσy =30kg/mm2で、応力−ひ
ずみ関係における塑性域での勾配E’=E/100のバ
イリニアモデルとしている(図2(c) 参照)。
【0023】なお、この数値シュミレーションでは、正
方形断面のせん断曲げによる荷重変形を対象としたが、
軸力の存在する柱部材の場合でも、細幅の梁部材の場合
でも、力学的特徴はあまり変わらない。
【0024】図2(d) は、横軸に塑性変形能力(θmax
/θp −1)をとり、縦軸についてはパラメーターをb
1 :b2 :b1 として、2枚のウェブ位置を変化させ、
順番にHタイプ(1:0:1),A〜Fの各タイプ,口
タイプ(0:1:0)を並べたものである。
【0025】図において、最大曲げモーメントとなる時
点を黒丸で示している。なお、フランジの出b1 が大き
く、H形断面寄りの部材は荷重の変動を伴うので、第2
のピーク点を白丸で示した。この間の耐力の変動は小さ
く、部材の塑性変形能力として十分評価できる。
【0026】この図から、A〜Fのタイプでは両極にあ
るHタイプと口タイプと比較し、変形能力が向上し、特
にB〜Eのタイプに相当する2:1:2〜1:2:1の
範囲では変形能力が大幅に向上していることがわかる。
【0027】図3は、パラメーターをb1 :b2 :b1
として、曲げモーメントMと部材変形角θの関係を、全
塑性モーメントMp と塑性変形角θp で無次元化して示
したものである。
【0028】Bタイプ、Cタイプ(図2(d) に対応)は
フランジの出b1 が比較的大きな例である。Hタイプと
同様、まずフランジの出の部分が局部座屈し、その後、
フランジのウェブ間の部分がその耐力劣化を補いつつ変
形する(図3(a) 参照)。
【0029】Dタイプ、Eタイプはフランジの出b1
比較的小さな例である。口タイプと同様、ウェブ間の部
分が先行し、またはフランジの出の部分と連成して局部
座屈する。降伏以降も耐力が上昇するものの、最大耐力
後は単調に劣化する(図3(b) 参照)。
【0030】図4は、パラメーターをt1 :t2 :t1
として、曲げモーメントMと部材変形角θの関係を、全
塑性モーメントMp と塑性変形角θp で無次元化して示
したものである。
【0031】図4(a) はBタイプ(図2(d) に対応)に
ついて、フランジ板厚t1 ,t2 を変化させたB’タイ
プ、B”タイプとの比較を行ったものである。
【0032】Bタイプは耐力の上昇、下降、上昇と変化
しつつ変形が進むにつれ緩やかに耐力低下する。
【0033】B’タイプはフランジ中間部の板厚t2
みを2倍にしたもので、Bタイプと同様、フランジの出
の部分の局部座屈により波形に進行するものの、全体的
には耐力は上昇する。
【0034】B”タイプはフランジ全体の板厚を、Bタ
イプの板厚の1.5倍としたもので、耐力変化の波形が
消える傾向にあり、塑性変形性状は安定してくる。
【0035】図4(b) はEタイプについて、フランジ板
厚t1 ,t2 を変化させたE’タイプ、E”タイプとの
比較を行ったものである。
【0036】E’タイプはフランジ中間部の板厚t2
みを1.5倍にしたもので、E”タイプはフランジ全体
の板厚を1.5倍にしたものである。
【0037】図4(a) のBタイプの場合と比べて分かる
ことは、図4(b) のEタイプのように角形断面を構成す
る口タイプに近づくにつれ、ウェブに挟まれた部分の板
厚t2 を上げるだけで、塑性変形能力を向上させること
ができるということである。
【0038】図5は、本発明の高靱性構造部材1を柱部
材として用いた場合の柱梁接合部の一例を示したもので
ある。ダブルウェブ構造の高靱性構造部材1柱部材とし
て用いた場合の柱梁接合部は、H形断面柱の場合に類似
し、角形鋼管柱等、箱形断面部材で問題となる複雑さは
ない。
【0039】この例では柱部材の強軸方向については、
H形鋼梁11を溶接等により直接接合し(スプリットテ
ィーその他の接合金具を用いることもできる)、弱軸方
向については、フランジ3間の断面幅内に接合金具とし
て兼用されるスティフナー12を取り付け、このスティ
フナー12を利用して弱軸方向のH形鋼梁13を接合し
ている。
【0040】もちろんH形鋼梁11,13の代わりに、
図1(b) に示すような細幅の梁タイプの高靱性構造部材
を用いることもできる。また、接合金具や接合方法につ
いては、従来、H形断面柱とH形鋼梁の接合部に用いら
れている種々の接合金具、接合方法が適用可能である。
【0041】図6は、本発明の高靱性構造部材1を梁部
材に適用した場合の使用方法の一例として、H形断面柱
21の強軸方向に梁タイプの細幅の高靱性構造部材1を
取り付けた状態を示している。図中、22はスティフナ
ーである。
【0042】梁部材は通常単一の高靱性構造部材1で構
成すればよいが、図示した例ではダブルウェブ構造の高
靱性構造部材1をモーメントの大きい梁端近傍にのみ設
け、梁中間部は通常のH形鋼梁23としている。
【0043】高靱性構造部材1とH形鋼梁23の接続
は、高靱性構造部材1の2枚のウェブ2間に、H形鋼梁
23の端部から突出させたウェブ24部分を挿入して行
っている。H形鋼梁23のウェブ24には板厚に応じて
添接板26を設ける等し、高靱性構造部材1のウェブ2
と重ね合わせた状態でボルト接合し、さらに高靱性構造
部材1のフランジ3とH形鋼梁23のフランジ25どう
しをスプライスプレートを介する等して接合する。
【0044】
【発明の効果】 断面中央部に形成した閉断面部により曲げ剛性、ね
じり剛性を確保しつつ、フランジの出を適切に設定する
ことで、断面的に近いH形鋼や角形鋼管に比べ塑性域に
おける高い変形性能を確保することができ、高靱性構造
部材としてその変形性能を構造物の設計に反映させるこ
とができる。
【0045】 フランジの板厚については、フランジ
のウェブ間の部分の板厚のみを大きくした場合にも、靱
性に関し良好な改善効果が得られる。
【0046】 柱部材として用いる場合、フランジ幅
と断面せいが略等しい外縁が略正方形の断面とすること
で、柱としての納まりがよく、梁との取り合い等の面で
も構造設計が容易である。また、H形断面柱に比べ弱
軸、強軸方向の断面剛性の差が少なく、それに応じた設
計が可能である。
【0047】 フランジの出の部分を利用すること
で、梁部材との取り合いやスティフナーによる補剛が角
形鋼管に比べ容易である。
【0048】 梁部材として用いる場合、ウェブ間の
間隔が小さい場合でも、従来のH形鋼梁等と比べ、ねじ
り剛性が極端に大きくなり、横座屈に対して有利であ
り、大スパンの梁に適用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高靱性構造部材の代表的な断面形状と
寸法関係についての説明図であり、(a) が柱部材に適用
した場合、(b) は梁部材に適用した場合である。
【図2】本発明の高靱性構造部材の塑性変形能力に関す
る解析の説明図であり、(a) は数値シュミレーションモ
デルの断面を示す図、(b) は加力方法を示す図、(c) は
曲げモーメントと部材回転角の関係を示す図、(d) は解
析結果の図である。
【図3】数値シュミレーションにおいて、パラメーター
をb1 :b2 :b1 として、曲げモーメントMと部材変
形角θの関係を、全塑性モーメントMp と塑性変形角θ
p で無次元化して示したグラフである。
【図4】数値シュミレーションにおいて、パラメーター
をt1 :t2 :t1 として、曲げモーメントMと部材変
形角θの関係を、全塑性モーメントMp と塑性変形角θ
p で無次元化して示したグラフである。
【図5】本発明を柱部材に適用した場合の柱梁接合部の
一例を示す斜視図である。
【図6】本発明を梁部材に適用した場合の使用方法の一
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…高靱性構造部材、2…ウェブ、3…フランジ、11
…H形鋼梁、12…スティフナー、13…H形鋼梁、2
1…H形断面柱、22…スティフナー、23…H形鋼
梁、24…ウェブ、25…フランジ、26…添接板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔をおいて互いに平行に配置した
    一対のウェブと、前記ウェブの両端に配置した一対のフ
    ランジとからなり、所定のフランジ幅B、断面せいH、
    ウェブ中心からのフランジの出b1 、ウェブ中心間の幅
    2 、フランジの出の部分の板厚t1 、フランジのウェ
    ブ間の部分の板厚t2 、及びウェブの板厚t3 を有し、
    断面中央部に閉断面部を形成するとともに、前記フラン
    ジの出b1 により塑性域における所要の靱性を確保した
    ことを特徴とする高靱性構造部材。
  2. 【請求項2】 前記フランジの出b1 とウェブ中心間の
    幅b2 が、b1 :b2 :b1 =2:1:2〜1:2:1
    の関係にある請求項1記載の高靱性構造部材。
  3. 【請求項3】 前記フランジの出の部分の板厚t1 とフ
    ランジのウェブ間の部分の板厚t2 が、t2 >t1 の関
    係にある請求項1または2記載の高靱性構造部材。
  4. 【請求項4】 前記フランジ幅Bと断面せいHが、H/
    B=1〜4の関係にある請求項1、2または3記載の高
    靱性構造部材。
  5. 【請求項5】 柱部材を構成し、前記フランジ幅Bと断
    面せいHが、H/B≒1の関係にある請求項1、2また
    は3記載の高靱性構造部材。
JP16052293A 1993-06-30 1993-06-30 高靱性構造部材 Withdrawn JPH0718780A (ja)

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Cited By (5)

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