JPH07187478A - 後処理装置 - Google Patents

後処理装置

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JPH07187478A
JPH07187478A JP5336733A JP33673393A JPH07187478A JP H07187478 A JPH07187478 A JP H07187478A JP 5336733 A JP5336733 A JP 5336733A JP 33673393 A JP33673393 A JP 33673393A JP H07187478 A JPH07187478 A JP H07187478A
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JP
Japan
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tray
paper
discharge
recording paper
recording
Prior art date
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Application number
JP5336733A
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English (en)
Inventor
Yukitaka Nakazato
幸孝 中里
Toshihiro Ishibashi
敏弘 石橋
Kenji Yamada
健次 山田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH07187478A publication Critical patent/JPH07187478A/ja
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザがステイプルトレイ上の記録紙を除去
することなくコピー等を行うことができる後処理装置を
提供する。 【構成】 CPU100はステイプラトレイユニット5
1に記録紙がステイプラトレイユニット51に有るか否
かを紙有りセンサ39の検出信号により判定し、有る場
合には放出信号が「1」にセットされているか否かを判
定する。複写機III はCPU100に対して、操作部の
プリントキーまたはステイプルキーがオンの場合、また
はRDFIIの原稿台上に原稿がセットされている場合に
放出信号=「1」を出力し、CPU100は放出信号=
「1」の場合にステイプラトレイユニット51上の記録
紙を放出する。CPU100はまた、画像形成システム
が動作していない状態が所定時間継続した状態で紙有り
を検出した場合にステイプラトレイユニット51上の記
録紙を放出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタ等の
画像形成装置から排出された記録紙の束をステイプルに
より綴じる後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の後処理装置としては、例
えば特開昭63−41365号公報に示すようにステイ
プル処理モードが選択された場合にステイプルを行うた
めのステイプルトレイ上に記録紙が残っているときには
コピー動作を禁止することにより、ステイプルトレイ上
の記録紙が次のユーザの記録紙とともに綴じられること
を防止するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の後処理装置では、ステイプルトレイ上に記録紙が残
っている場合にコピー動作を禁止するので、コピー可能
に設定するためにはユーザがステイプルトレイ上の記録
紙を除去しなければならず不便であるという問題点があ
る。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑み、ユーザ
がステイプルトレイ上の記録紙を除去することなくコピ
ー等を行うことができる後処理装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、複写機やプリンタ等の画像形成装置か
ら排出され、ステイプルトレイ上で揃えられた記録紙の
束をステイプルにより綴じる後処理装置において、前記
ステイプルトレイ上の記録紙を検出する検出手段と、前
記検出手段が取り忘れの検出タイミングで記録紙を検出
した場合にこの記録紙を排紙トレイ上に放出するように
制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】第2の手段は、第1の手段において記録紙
が排紙トレイ上に放出された場合に前記排紙トレイを記
録紙の幅方向にシフトさせる手段を備えたことを特徴と
する。
【0007】第3の手段は、第1の手段において前記制
御手段が、画像形成装置が動作していない状態が所定時
間継続した状態で前記検出手段が前記ステイプルトレイ
上の記録紙を検出した場合に取り忘れと判断し、この記
録紙を排紙トレイ上に放出することを特徴とする。
【0008】第4の手段は、第1の手段において前記制
御手段が、画像形成装置のプリントキーが操作された時
に前記検出手段が前記ステイプルトレイ上の記録紙を検
出した場合に取り忘れと判断し、この記録紙を排紙トレ
イ上に放出することを特徴とする。
【0009】第5の手段は、第1の手段において前記制
御手段が、画像形成装置のステイプルキーが操作された
時に前記検出手段が前記ステイプルトレイ上の記録紙を
検出した場合に取り忘れと判断し、この記録紙を排紙ト
レイ上に放出することを特徴とする。
【0010】第6の手段は、第1の手段において前記制
御手段が、自動原稿循環給紙装置の原稿台上に原稿がセ
ットされた時に前記検出手段が前記ステイプルトレイ上
の記録紙を検出した場合に取り忘れと判断し、この記録
紙を排紙トレイ上に放出することを特徴とする。
【0011】
【作用】第1の手段では、ステイプルトレイ上の記録紙
が取り忘れの検出タイミングで検出された場合に排紙ト
レイ上に放出されるので、ユーザがステイプルトレイ上
の記録紙を除去することなくコピー等を行うことができ
る。
【0012】第2の手段では、取り忘れの記録紙が排紙
トレイ上に放出された場合に排紙トレイが記録紙の幅方
向にシフトするので、放出された前のユーザの記録紙と
次のユーザの記録紙が排紙トレイ上で混在することを防
止することができる。
【0013】第3の手段では、画像形成装置が動作して
いない状態が所定時間継続した状態でステイプルトレイ
上の記録紙が検出された場合に取り忘れと判断されて排
紙トレイ上に放出されるので、ユーザがステイプルトレ
イ上の記録紙を除去することなくコピー等を行うことが
できる。
【0014】第4の手段では、画像形成装置のプリント
キーが操作された時にステイプルトレイ上の記録紙が検
出された場合に取り忘れと判断されて排紙トレイ上に放
出されるので、ユーザがステイプルトレイ上の記録紙を
除去することなくコピー等を行うことができる。
【0015】第5の手段では、画像形成装置のステイプ
ルキーが操作された時にステイプルトレイ上の記録紙が
検出された場合に取り忘れと判断されて排紙トレイ上に
放出されるので、ユーザがステイプルトレイ上の記録紙
を除去することなくコピー等を行うことができる。
【0016】第6の手段では、自動原稿循環給紙装置の
原稿台上に原稿がセットされた時にステイプルトレイ上
の記録紙が検出された場合に取り忘れと判断されて排紙
トレイ上に放出されるので、ユーザがステイプルトレイ
上の記録紙を除去することなくコピー等を行うことがで
きる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る後処理装置の一実施例を示す
ブロック図、図2は図1の後処理装置を備えた画像形成
システムを示す構成図、図3は図2の後処理装置を示す
構成図、図4は図3の分岐爪を示す構成図、図5は図3
のトレイ上下機構を示す構成図、図6は図3のトレイシ
フト機構を示す構成図、図7は図3の紙揃え機構を示す
構成図、図8は図3のステイプラ移動機構を示す構成
図、図9は図3の放出ベルト機構を示す構成図、図10
は図3の各種ドライブ機構を示す構成図である。
【0018】図1に示すCPU100はこの後処理装置
Iの制御を行い、特に図11及び図26に示すようにス
テイプルユニット51上の取り忘れの記録紙を放出制御
を行う。CPU100は図2に示す複写機III に対して
フォトカプラのインタフェース101を介して接続さ
れ、複写機III のプリントキーまたはステイプルキー
(図示省略)が押下された場合と、複写機III に設けら
れている原稿自動循環給紙装置(RDF)IIの原稿台上
にに原稿がセットされている場合に複写機III からイン
タフェース101を介してCPU100に対して放出信
号(後述)が出力される。
【0019】CPU100は図3〜図10に詳しく示す
ような上下モータ23、シフトモータ24の各モータド
ライバ23a、24a、分岐ソレノイド29、戻しソレ
ノイド30、搬送モータ21、排紙モータ22のモータ
制御回路22aを制御し、さらに、I/Oポート102
を介してステイプルモータ11bのモータドライバ11
a、放出モータ25のサーボ制御回路25a、ステイプ
ラ移動モータ27およびジョガモータ26の各モータ制
御回路27a、26aを制御する。
【0020】また、各種センサおよびスイッチの検出信
号がバッファ103、I/Oポート102を介してCP
U100により取り込まれ、各種センサおよびスイッチ
としては図3〜図10に詳しく示すように上限スイッチ
31、紙面センサ32、33、下限センサ34、シフト
センサ35、入口センサ36、排紙センサ37、排出セ
ンサ38、紙有りセンサ39、放出爪ホームポジション
センサ40、ステイプラホームポジションセンサ41な
どが設けられている。
【0021】次に、図3〜図10を参照して後処理装置
Iの構成を詳細に説明する。図3において図示省略の記
録紙は、入口センサ36により検出されると入口ローラ
1により取り込まれ、次いで分岐爪8により上搬送路ま
たは下搬送路に選択的に搬送される。分岐爪8は図4
(a)および(b)に詳しく示すように、アーム8aを
介して分岐用ソレノイド29に連結され、ソレノイド2
9がオフの場合には図4(a)に示すように記録紙が分
岐爪8により上搬送路に搬送され、次いで上搬送ローラ
群2、排出ローラ3により搬送され、また、排出センサ
38により検出されて排紙トレイ12上にそのまま排出
される。他方、ソレノイド29がオンの場合には図4
(b)に示すように記録紙が分岐爪8により下搬送路に
搬送されて下搬送ローラ群4により搬送され、後述する
ようにステイプルユニット51上で揃えられた後ステイ
プルされる。
【0022】トレイ12は図5に示すように上下リフト
ベルト48により吊るされている。上下リフトベルト4
8はギヤ列及びタイミングベルトを介して上下モータ2
3により駆動され、上下モータ23の正転または逆転に
より上昇または下降する。トレイ12のホームポジショ
ン(HP)および移動時の高さは、上下方向に回動可能
なレバー13と紙面センサ32、33により検出され、
また、トレイ12上が記録紙で満杯になると下限センサ
34により検出される。さらに、トレイ12の上昇時に
寄せコロ7がトレイ12により押し上げられると上限ス
イッチ31がオフになり、上下モータ23が回転を停止
することによりトレイ12のオーバランによる破損を防
止している。
【0023】トレイ12は図6に示すように記録紙の幅
方向にスライド可能に構成され、バックフェンス15が
シフトモータ24によりスライドすると同期してスライ
ドし、また、バックフェンス15に入り込むように構成
されている。バックフェンス15にはピン16が固定さ
れ、ピン16がシフトカム14のカム面に沿って移動す
ることによりシフトカム14の回転運動を直線運動に変
換し、バックフェンス15をスライドさせる。このシフ
トカム14の形状は、1回転でバックフェンス15が1
往復するように形成され、また、シフト時にはシフトセ
ンサ35により反回転が検出されると停止する。
【0024】図3において下搬送路に搬送された記録紙
は、ステイプラトレイユニット51に搬送されて一対の
ジョガフェンス9により幅方向が揃えられ、また、縦方
向が揃えられた後ステイプラ11によりステープルされ
る。ステイプラトレイユニット51内の記録紙は紙有り
センサ39により検出され、後述するような制御が行わ
れる。
【0025】左右のジョガフェンス9は図7に示すよう
に、ジョガモータ26によりジョガベルト49により中
心線に対して外方向または内方向にスライド可能に構成
され、このスライド運動により記録紙の束が幅方向に揃
えられる。また、戻しコロ5は戻しソレノイド30のオ
ン、オフにより振り子運動するように構成され、ソレノ
イド30がオンの時には記録紙を叩いて下の方向に戻
し、後端フェンス19に突き当てさせることにより記録
紙の束が縦方向に揃えられる。
【0026】ステイプルモードが選択されると、ジョガ
フェンス9はホームポジションから移動して紙幅に対し
て片側7mm離れた位置で待機する。下搬送路に搬送さ
れた記録紙の後端が排紙センサ37を通過するとジョガ
フェンス9が5mm内側に移動してジョギングを行う。
また、排紙センサ37を通過した後、所定のパルス後に
戻しソレノイド30がオンにされ、所定時間経過後に紙
揃えが終了するころを見計らって戻しソレノイド30が
オフにされ、次いでジョガフェンス9が更に2mm内側
に移動して停止し、横揃えが終了する。その後ジョガフ
ェンス9が紙幅に対して片側7mm離れた位置に戻り、
この動作を最終ページまで繰り返す。また、最終ページ
ではジョギングを行うと紙束を押さえることにより次の
段階のステープルに備える。
【0027】ステイプラ11は紙サイズや綴じ数に応じ
て、図8に示すようにステイプラ移動モータ27により
紙幅方向に移動可能であり、紙揃え中は待機し、最終ペ
ージの紙揃えが終了すると適宜位置に移動してステイプ
ルを行う。また、ステイプラ11のホームポジションは
センサ41により検出される。
【0028】放出ベルト10は図9に示すように放出モ
ータ25により駆動される。放出ベルト10には放出爪
17が設けられ、放出爪17のホームポジションは放出
爪HPセンサ40により検出される。ステイプルが終了
すると放出ベルト10が駆動され、ステイプルされた紙
束Pが放出爪17により係止されて搬送され、排出ロー
ラ3によりトレイ12上に排出される。この場合、放出
ベルト10は2速で駆動され、低速では紙束を持ち上げ
始めてその後高速で駆動され、最高位置付近で停止し、
その後低速でホームポジションに戻る。また、排出ロー
ラ3は放出ベルト10と同時に排出モータ22により駆
動され、紙束がトレイ12上に完全に排出されると停止
する。
【0029】また、図10に示すように、その他メイン
搬送ベルト45、上搬送ベルト46、下搬送ベルト4
7、上下リフトベルト48、ジョガベルト49、ステイ
プラ移動ベルト50、排紙ローラ52などが設けられて
いるが、これらの部材の構成および動作の詳しい説明は
省略する。
【0030】次に、図11〜図26を参照してCPU1
00の動作を説明する。図11は紙有り有無チェックサ
ブルーチンを説明するためのフローチャート、図12は
放出制御サブルーチンを説明するためのフローチャー
ト、図13〜図18はそれぞれ放出ジョブカウンタOU
TJCが0〜5の場合のサブルーチンを説明するための
フローチャート、図19は排紙制御サブルーチンを説明
するためのフローチャート、図20〜図26はそれぞれ
排紙制御カウンタEXITJCが0〜6の場合のサブル
ーチンを説明するためのフローチャートである。
【0031】図11に示す紙有り有無チェック処理で
は、ステイプラトレイユニット51に記録紙がステイプ
ラトレイユニット51に有るか否かを紙有りセンサ39
の検出信号により判定し(ステップS1)、有る場合に
は放出信号が「1」にセットされているか否かを判定す
る(ステップS2)。複写機III は操作部のプリントキ
ーまたはステイプルキーがオンの場合、またはRDFII
の原稿台上に原稿がセットされている場合に放出信号=
「1」を出力し、放出信号=「1」の場合には放出信号
をリセットし(=0)、放出ベルト10を制御するため
の放出ジョブカウンタOUTJCに「1」をセットし、
また、記録紙をトレイ12に放出した後トレイ12をシ
フトさせるためのチェックフラグOUTFを「1」にセ
ットする(ステップS3)。
【0032】他方、ステップS2において放出信号=
「0」の場合には画像形成システムが動作中か否かを判
別する(ステップS4)。動作中でない場合には、画像
形成システムが継続して動作していない時間を計時して
いるカウンタTIM1CUが60以上か否かを判別し
(ステップS5)、TIM1CU>60の場合にはステ
ップS3に進み、TIM1CU>60でない場合にはリ
ターンする。また、ステップS4において画像形成シス
テムが動作中の場合にはカウンタTIM1CUをクリア
する(ステップS6)。
【0033】図12に示す放出制御サブルーチンでは、
ステイプラトレイユニット51に有る記録紙を放出制御
するための放出ジョブカウンタOUTJCの値をチェッ
クし(ステップS10)、C=0〜5の各値に応じてそ
れぞれ図13〜図18に示す放出ジョブカウンタOUT
J0〜OUTJ5のサブルーチンに進む。
【0034】図13に示すOUTJ0のサブルーチンで
はそのままリターンする(ステップS11)。図14に
示すOUTJ1のサブルーチンでは、放出モータ25を
オンにし(ステップS12)、次いで放出モータ25を
パルスをカウントするための放出モータカウンタM7P
LSCに「0」をセットし、放出ジョブカウンタOUT
JCに「2」をセットし、排出制御カウンタEXITJ
Cに「1」をセットする(ステップS13)。
【0035】なお、放出モータカウンタM7PLSCは
不図示のサブルーチンによりカウントアップする。ま
た、排紙制御カウンタEXITJCは図19〜図26に
詳しく示すように、放出ベルト10により排出ローラ3
の位置まで搬送されてきた記録紙を排出ローラ3により
トレイ12上に排出するまでを制御するためのサブルー
チンに用いられ、また、排出後にトレイ12をシフトさ
せる制御にも用いられる。
【0036】図15に示すOUTJ2のサブルーチンで
は、放出モータカウンタM7PLSCの値が60以上か
否かをチェックし(ステップS14)、M7PLSC>
60の場合にステップS15に進み、M7PLSC>6
0でない場合にはリターンする。ステップS15では紙
有りセンサ39がオフか否かをチェックし、オフの場合
には放出ジョブカウンタOUTJCに「3」をセットし
(ステップS16)、他方、オンの場合にはジャムフラ
グFに「1」をセットする(ステップS17)。なお、
このジャムフラグFは不図示のサブルーチンによりチェ
ックされ、「1」の場合にはジャム信号が複写機III に
送信される。
【0037】図16に示すOUTJ3のサブルーチンで
は、放出モータカウンタM7PLSCの値が120以上
か否かをチェックし(ステップS18)、M7PLSC
>120の場合にステップS19に進み、M7PLSC
>120でない場合にはリターンする。ステップS19
では放出モータ25をオフにし、次いでタイマTIM2
CUに「0」をセットし、また、放出ジョブカウンタO
UTJCに「4」をセットする(ステップS20)。な
お、タイマTIM2CUは不図示のサブルーチンにより
カウントアップする。
【0038】図17に示すOUTJ4のサブルーチンで
は、タイマTIM2CUが60以上か否かをチェックし
(ステップS21)、TIM2CU>60の場合にステ
ップS22に進み、TIM2CU>60でない場合には
リターンする。ステップS22では放出モータ25をオ
ンにし、次いで放出モータカウンタM7PLSCに
「0」をセットし、また、放出ジョブカウンタOUTJ
Cに「5」をセットする(ステップS23)。
【0039】図18に示すOUTJ5のサブルーチンで
は、放出爪ホームポジションセンサ40がオンか否かを
チェックすることにより放出爪17が待機位置にあるか
否かをチェックする(ステップS24)。待機位置にあ
る場合には放出モータ25をオフにし(ステップS2
5)、次いで放出ジョブカウンタOUTJCに「0」を
セットする(ステップS26)。他方、放出爪17が待
機位置にない場合には放出モータカウンタM7PLSC
の値が200以上か否かをチェックし(ステップS2
7)、M7PLSC>200の場合にジャムフラグFに
「1」をセットし(ステップS28)、M7PLSC>
200でない場合にはリターンする。
【0040】次に、図19〜図26を参照して排紙制御
を説明する。図19に示す排紙制御サブルーチンでは、
前述した排紙制御カウンタEXITJCの値をチェック
し(ステップS30)、C=0〜6の各値に応じてそれ
ぞれ図20〜図26に示す排紙制御カウンタEXITJ
0〜EXITJ6のサブルーチンに進む。
【0041】図20に示すEXITJ0のサブルーチン
ではそのままリターンする(ステップS31)。図21
に示すEXITJ1のサブルーチンでは、排出モータ2
2をオンにし(ステップS32)、次いで前述(ステッ
プS20)したように不図示のサブルーチンによりカウ
ントアップしているタイマTIM2CUに「0」をセッ
トし、また、排紙制御カウンタEXITJCに「2」を
セットする(ステップS33)。
【0042】図22に示すEXITJ2のサブルーチン
では、排出センサ34がオンかまたはオフかによりそれ
ぞれ記録紙有りか無しかをチェックし(ステップS3
4)、記録紙有りの場合にはタイマTIM2CUに
「0」をセットし、また、排紙制御カウンタEXITJ
Cに「3」をセットする(ステップS35)。他方、記
録紙無しの場合にはタイマTIM2CUが120以上か
否かをチェックし(ステップS36)、TIM2CU>
120の場合にはジャムフラグFに「1」をセットし
(ステップS37)、TIM2CU>120でない場合
にはリターンする。
【0043】図23に示すEXITJ3のサブルーチン
では、排出センサ34がオフか否かをチェックし(ステ
ップS38)、オフの場合にはタイマTIM2CUに
「0」をセットし、また、排紙制御カウンタEXITJ
Cに「4」をセットする(ステップS39)。他方、排
出センサ34がオフでない場合にはタイマTIM2CU
が250以上か否かをチェックし(ステップS40)、
TIM2CU>250の場合にはジャムフラグFに
「1」をセットし(ステップS41)、TIM2CU>
250でない場合にはリターンする。
【0044】図24に示すEXITJ4のサブルーチン
では、タイマTIM2CUが200以上か否かをチェッ
クし(ステップS42)、TIM2CU>200の場合
にはステップS43に進み、前述(ステップS3)した
ように記録紙をトレイ12に放出した後トレイ12をシ
フトさせるためのチェックフラグOUTFが「1」か否
かをチェックする。
【0045】他方、ステップS42においてTIM2C
U>200でない場合にはリターンする。チェックフラ
グOUTFが「1」でない場合には排出モータ22をオ
フにし(ステップS44)、次いで排紙制御カウンタE
XITJCに「0」をセットする(ステップS45)。
他方、ステップS43においてOUTF=「1」の場合
にはシフトモータ24をオンにし(ステップS46)、
次いでタイマTIM2CUに「0」をセットし、また、
排紙制御カウンタEXITJCに「5」をセットする
(ステップS47)。
【0046】図25に示すEXITJ5のサブルーチン
では、タイマTIM2CUが50以上か否かをチェック
し(ステップS48)、TIM2CU>50の場合には
ステップS49に進んでシフトセンサ35がオフか否か
をチェックする。他方、ステップS48においてTIM
2CU>50でない場合にはリターンする。ステップS
49においてシフトセンサ35がオフの場合にはタイマ
TIM2CUに「0」をセットし、また、排紙制御カウ
ンタEXITJCに「6」をセットする(ステップS5
0)。他方、シフトセンサ35がオフでない場合にはジ
ャムフラグFに「1」をセットする(ステップS5
1)。
【0047】図26に示すEXITJ6のサブルーチン
では、シフトセンサ35がオンか否かをチェックし(ス
テップS52)、オンの場合にはシフトモータ24をオ
フにし、また、排紙制御カウンタEXITJCに「0」
をセットする(ステップS53)。他方、ステップS5
2においてシフトセンサ35がオンでない場合にはタイ
マTIM2CUが250以上か否かをチェックし(ステ
ップS54)、TIM2CU>250の場合にはジャム
フラグFに「1」をセットし(ステップS55)、TI
M2CU>250でない場合にはリターンする。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、ステイプルトレイ上の記録紙が取り忘れの検出タイ
ミングで検出された場合に排紙トレイ上に放出されるの
で、ユーザがステイプルトレイ上の記録紙を除去するこ
となくコピー等を行うことができる。
【0049】請求項2記載の発明は、取り忘れの記録紙
が排紙トレイ上に放出された場合に排紙トレイが記録紙
の幅方向にシフトするので、放出された前のユーザの記
録紙と次のユーザの記録紙が排紙トレイ上で混在するこ
とを防止することができる。
【0050】請求項3記載の発明は、画像形成装置が動
作していない状態が所定時間継続した状態でステイプル
トレイ上の記録紙が検出された場合に取り忘れと判断さ
れて排紙トレイ上に放出されるので、ユーザがステイプ
ルトレイ上の記録紙を除去することなくコピー等を行う
ことができる。
【0051】請求項4記載の発明は、画像形成装置のプ
リントキーが操作された時にステイプルトレイ上の記録
紙が検出された場合に取り忘れと判断されて排紙トレイ
上に放出されるので、ユーザがステイプルトレイ上の記
録紙を除去することなくコピー等を行うことができる。
【0052】請求項5記載の発明は、画像形成装置のス
テイプルキーが操作された時にステイプルトレイ上の記
録紙が検出された場合に取り忘れと判断されて排紙トレ
イ上に放出されるので、ユーザがステイプルトレイ上の
記録紙を除去することなくコピー等を行うことができ
る。
【0053】請求項6記載の発明は、自動原稿循環給紙
装置の原稿台上に原稿がセットされた時にステイプルト
レイ上の記録紙が検出された場合に取り忘れと判断され
て排紙トレイ上に放出されるので、ユーザがステイプル
トレイ上の記録紙を除去することなくコピー等を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る後処理装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】図1の後処理装置を備えた画像形成システムを
示す構成図である。
【図3】図2の後処理装置を示す構成図である。
【図4】図3の分岐爪を示す構成図である。
【図5】図3のトレイ上下機構を示す構成図である。
【図6】図3のトレイシフト機構を示す構成図である。
【図7】図3の紙揃え機構を示す構成図である。
【図8】図3のステイプラ移動機構を示す構成図であ
る。
【図9】図3の放出ベルト機構を示す構成図である。
【図10】図3の各種ドライブ機構を示す構成図であ
る。
【図11】紙有り有無チェックサブルーチンを説明する
ためのフローチャートである。
【図12】放出制御サブルーチンを説明するためのフロ
ーチャートである。
【図13】放出ジョブカウンタOUTJCが0の場合の
サブルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図14】放出ジョブカウンタOUTJCが1の場合の
サブルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図15】放出ジョブカウンタOUTJCが2の場合の
サブルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図16】放出ジョブカウンタOUTJCが3の場合の
サブルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図17】放出ジョブカウンタOUTJCが4の場合の
サブルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図18】放出ジョブカウンタOUTJCが5の場合の
サブルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図19】排紙制御サブルーチンを説明するためのフロ
ーチャートである。
【図20】排紙制御カウンタEXITJCが0の場合の
サブルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図21】排紙制御カウンタEXITJCが1の場合の
サブルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図22】排紙制御カウンタEXITJCが2の場合の
サブルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図23】排紙制御カウンタEXITJCが3の場合の
サブルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図24】排紙制御カウンタEXITJCが4の場合の
サブルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図25】排紙制御カウンタEXITJCが5の場合の
サブルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図26】排紙制御カウンタEXITJCが6の場合の
サブルーチンを説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】 I 後処理装置 II 自動原稿循環給紙装置(RDH) III 複写機(画像形成装置) 10 放出ベルト 11 ステイプラ 12 トレイ 22 排紙モータ 24 シフトモータ 25 放出モータ 39 紙有りセンサ 51 ステイプラトレイユニット 100 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/14 H04N 1/00 108 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写機やプリンタ等の画像形成装置から
    排出され、ステイプルトレイ上で揃えられた記録紙の束
    をステイプルにより綴じる後処理装置において、 前記ステイプルトレイ上の記録紙を検出する検出手段
    と、 前記検出手段が取り忘れの検出タイミングで記録紙を検
    出した場合にこの記録紙を排紙トレイ上に放出するよう
    に制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする後処
    理装置。
  2. 【請求項2】 記録紙が排紙トレイ上に放出された場合
    に前記排紙トレイを記録紙の幅方向にシフトさせる手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の後処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、画像形成装置が動作し
    ていない状態が所定時間継続した状態で前記検出手段が
    前記ステイプルトレイ上の記録紙を検出した場合に取り
    忘れと判断し、この記録紙を排紙トレイ上に放出するこ
    とを特徴とする請求項1記載の後処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、画像形成装置のプリン
    トキーが操作された時に前記検出手段が前記ステイプル
    トレイ上の記録紙を検出した場合に取り忘れと判断し、
    この記録紙を排紙トレイ上に放出することを特徴とする
    請求項1記載の後処理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、画像形成装置のステイ
    プルキーが操作された時に前記検出手段が前記ステイプ
    ルトレイ上の記録紙を検出した場合に取り忘れと判断
    し、この記録紙を排紙トレイ上に放出することを特徴と
    する請求項1記載の後処理装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、自動原稿循環給紙装置
    の原稿台上に原稿がセットされた時に前記検出手段が前
    記ステイプルトレイ上の記録紙を検出した場合に取り忘
    れと判断し、この記録紙を排紙トレイ上に放出すること
    を特徴とする請求項1記載の後処理装置。
JP5336733A 1993-12-28 1993-12-28 後処理装置 Pending JPH07187478A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001220049A (ja) * 2000-02-03 2001-08-14 Seiko Epson Corp 用紙後処理装置、画像形成装置、画像形成システムならびに画像形成方法
JP2020079160A (ja) * 2018-11-14 2020-05-28 キヤノン株式会社 画像形成システム

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