JPH0718636A - 路面標識及びその取付方法 - Google Patents

路面標識及びその取付方法

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JPH0718636A
JPH0718636A JP5121591A JP12159193A JPH0718636A JP H0718636 A JPH0718636 A JP H0718636A JP 5121591 A JP5121591 A JP 5121591A JP 12159193 A JP12159193 A JP 12159193A JP H0718636 A JPH0718636 A JP H0718636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
road
synthetic resin
outer cover
sign
plate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5121591A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Hattori
鋭一 服部
Kuniharu Hamano
邦治 浜野
Futoshi Hirano
二十四 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAIBOO KK
Toyo Tire Corp
Original Assignee
TAIBOO KK
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by TAIBOO KK, Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical TAIBOO KK
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Publication of JPH0718636A publication Critical patent/JPH0718636A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車線に沿って配置できるように一方向に長く
形成された板状の合成樹脂製の路面標識において、衝撃
吸収性を高め、軽量化し、運搬・着脱を容易にし車輪の
踏上に対して路面標識の破損を防ぐと共にホイールの変
形を防止する。 【構成】 一方向に長い断面台形の板状の合成樹脂製標
識本体1の両端に繁留固定柱状棒2を耐圧外覆部3の外
皮と道路面と垂直に一体成型し(より耐圧を要求する時
には力骨を設ける)芯体4は衝撃吸収性のある合成樹脂
を一体成型し、道路面に穿設した穴と嵌合固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車用道路の走行
車線を区分したり、走行区域を規制したりするため、路
面に一時的に固定するための一方向に長い枕木状の路面
標識に関するものである。
【0002】
【従来の技術】舗装道路の車線に沿って配置できるよう
に一方向に長く形成した路面標識としてポリエチレン系
合成樹脂からなる直径15cm、長さ0.5〜1.0
m、肉厚2〜3mmのパイプの母線に沿ってその内外両
面に金属製の当て板を当て、その両端部分に開けたボル
ト孔にボルトを挿入し、路面にあらかじめ埋設したナッ
トに上記のボルトをねじ込んで上記パイプを固定し、こ
のパイプの内側にウレタンフォームを充填したものが知
られている。(特開平3−51405号公報参照)その
他に道路面と同じコンクリート製の路面標識があるが、
欠点としては 1)重くて持ち運びが容易でない。 2)自動車運転中の衝撃及び運搬中に落としても欠け
る。粉になると粉塵公害になる。 3)路面と路面標識との間に隙間があると、自動車の乗
り上げで割れる。(それを防ぐために路面標識と道路面
を接着剤で固定すると着脱が容易でなくなり不都合が生
ずる)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コンクリート製の物よ
り軽量で、耐荷重性がコンクリート製のものと同等で、
破損しにくく、取付が簡単でその上撤去が容易で耐衝撃
性、耐水性、耐候性に秀れた路面標識が要望されてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために鋭意検討した結果到達したもので、舗装道
路の車線に沿って配置できるように一方向に長く、断面
台形の板状に合成樹脂で形成され、該台形板状の両端部
近くに該台形板状の表面を構成する耐圧外覆部の外皮の
上部から柱状の繁留固定棒を道路上の開孔穴に嵌合でき
るように道路上に敷設固定するものであり、合成樹脂で
成形された断面台形の板状体物の耐圧外覆部の外皮が硬
質の合成樹脂で成型され、芯体が軟質の合成樹脂で成型
されるものである。更に耐衝撃性の向上を目的に大型ト
ラックの踏上に対して、損傷しないように合成樹脂で形
成された断面台形の板状体物の耐圧外覆部の外皮と同じ
硬質の合成樹脂で道路面に垂直に位置しかつ道路面に接
するように複数の力骨(リブ)を設け、加えて芯体製造
を便ならしめるために芯体が軟質の合成樹脂の分割され
た物体からなるようにする。又更に耐圧性をよくするた
めに、耐圧外覆部の外皮と同じ硬質の合成樹脂で道路上
の繁留固定穴に嵌合できるような柱状棒を一体成型した
物を用いる。尚芯体の製造には熱可塑性合成樹脂の廃棄
物を粉砕、混合、熔融押出し、注型、冷却プレス、脱型
によって製造することも含むものである。
【0005】本発明を図面によって説明する。図1は、
合成樹脂からなる路面標識1の平面図であって、主に中
央分離帯に敷設される。図1の断面台形を長さ方向に2
分割したような形で、路肩に使用することも可能であ
る。又駐車場においてもU字形に敷設することで使用可
能である。両端にある点線の円は、道路上の穴(図示せ
ず)と繁留固定するための合成樹脂製の柱状棒である。
耐圧性を向上するためには、耐圧外覆部の外皮と一体発
泡した方がよい。しかしこれに限定するものではない。
【0006】図2は、図1の路面標識のA−A断面図で
あり、外皮3は硬質の合成樹脂で作成され、硬質合成樹
脂の硬度はロックウェル硬度の100〜120度が好ま
しい。外皮と軟質の合成樹脂からなる芯体の合成耐荷重
は3トン以上が望ましい。繁留固定柱状棒2は道路上の
嵌合穴と着脱自在にするときは先端は長く、5cm以上
が望ましく接着剤で固定するときは3cm位でもよい。
【0007】図3は、耐荷重性をよくするために力骨
(リブ)補強した路面標識の断面図である。力骨5は複
数本設ける。外皮3と同じ硬質の合成樹脂で作られる。
芯体(本体緩衝部4)は、分割芯体6を予め作っておい
てリブとリブの間に挿入接着する。しかしこれに限定す
るものではなく、芯体は一体注型してもよい。一体注型
するには図4のように力骨5に少なくとも1個の芯体流
孔7を削孔する。該力骨の耐荷重性を大きくするために
硬質合成樹脂にガラス繊維を混入して圧入成型してもよ
いし、金型に予めガラス繊維を配設しておいて硬質合成
樹脂を圧入してもよい。尚、本体の表面には反射板(猫
目、キャット・アイ)を埋めこむと夜間の識別性が向上
する。
【0008】図面では路面標識としてのみ説明したが、
路肩にも駐車場にも形状を少し変えることで使用可能で
ある。路肩用には図5のように加工する。E−E断面図
は図6のようになる。しかしこれに限定するものではな
い。駐車場用には長方体形で両端部に繁留固定柱状棒を
一体成型しておく。該柱状棒は円柱が望ましいが多角柱
でもよい。駐車場用に使用する場合は図7のように駐車
場区割標識8に名識標9を設ける方が好ましく、該名識
標に蛍光塗料を塗布することで夜間でも識別可能とな
る。
【0009】一般に該路面標識に顔料を塗布することで
任意の色彩を得ることができる。又、蛍光塗料を塗布す
ることで夜間でも道路標識として截然と対向車線を区別
することが可能になる。
【0010】
【作用】道路面に所定の間隔で2本の柱状棒を路面標識
本体の繁留固定穴と繁留固定することで自動車の車輪の
踏上に対して衝撃吸収の効果があり、分割破損の心配が
なく、路面標識として作用する。
【0011】
【効果】路面標識が合成樹脂で構成されているので、車
輪の踏上によっても該標識の破損はなく、ホイールの変
形異常は発生しない。又着脱は容易であるため、すばや
い対応ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の路面標識の平面概略図である。
【図2】本発明の図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の路面標識の耐圧性を付与するために力
骨(リブ)を設けた路面標識の断面図である。
【図4】本発明の図3のC−C断面図である。
【図5】本発明の路肩用路面標識の平面概略図である。
【図6】本発明の図5のE−E断面図である。
【図7】図7は、駐車場区割標識の斜視図である。
【符号の説明】
1 路面標識 2 本体繁留固定柱状棒 3 本体耐圧外覆部 4 芯体(本体緩衝部) 5 本体耐圧補強用力骨(リブ) 6 分割芯体 7 力骨の芯体流孔 8 駐車場区画標識 9 名識標
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 二十四 和歌山県堀止西2丁目2−24 株式会社タ イボー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 舗装道路の車線に沿って配置できるよう
    に一方向に長く、断面台形の板状に合成樹脂で形成さ
    れ、該台形板状の両端部近くに該台形板状の表面を構成
    する耐圧外覆部の外皮の上部から柱状の繁留固定棒を道
    路上の開孔穴に嵌合できるように道路上に敷設固定する
    ことを特徴とする路面標識及びその取付方法。
  2. 【請求項2】 合成樹脂で成形された断面台形の板状体
    物の外皮が硬質の合成樹脂で成型され、芯体が軟質の合
    成樹脂で成型されることを特徴とする請求項1記載の路
    面標識。
  3. 【請求項3】 合成樹脂で形成された断面台形の板状体
    物の耐圧外覆部の外皮と同じ硬質の合成樹脂で道路面に
    垂直に位置しかつ道路面に接するように複数の力骨(リ
    ブ)を設けたことを特徴とする請求項1及び請求項2記
    載の路面標識。
  4. 【請求項4】 合成樹脂で形成された断面台形の板状体
    物の外皮が硬質の合成樹脂からなり、芯体が軟質の合成
    樹脂の分割された物体からなることを特徴とする請求項
    1、請求項2及び請求項3の路面標識。
  5. 【請求項5】 合成樹脂で形成された路面標識の両端部
    に耐圧外覆部の外皮と同じ硬質の合成樹脂で道路上の繁
    留固定穴に嵌合できるような柱状棒を一体成型したこと
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、及び請求
    項4記載の路面標識及びその取付方法。
JP5121591A 1993-05-24 1993-05-24 路面標識及びその取付方法 Withdrawn JPH0718636A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007023664A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Sekisui Jushi Co Ltd 道路鋲
CN109947755A (zh) * 2019-03-05 2019-06-28 南京道润交通科技有限公司 路面使用性能检测数据质量控制方法、存储介质、电子设备

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007023664A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Sekisui Jushi Co Ltd 道路鋲
JP4691408B2 (ja) * 2005-07-20 2011-06-01 積水樹脂株式会社 道路鋲及びその形成方法
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