JPH07185574A - 浴湯の循環調整装置 - Google Patents
浴湯の循環調整装置Info
- Publication number
- JPH07185574A JPH07185574A JP5347093A JP34709393A JPH07185574A JP H07185574 A JPH07185574 A JP H07185574A JP 5347093 A JP5347093 A JP 5347093A JP 34709393 A JP34709393 A JP 34709393A JP H07185574 A JPH07185574 A JP H07185574A
- Authority
- JP
- Japan
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- hot water
- bath
- bath water
- water
- ozone gas
- Prior art date
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- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Bathtub Accessories (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型のオゾンガス発生器で浴湯の殺菌作用、
脱臭作用、有機物の分解作用等が充分に得られると共
に、落とし込み式浴槽にも容易に適用できる浴湯の循環
調整装置を提供する。 【構成】 浴湯調整装置を、浴湯を濾過する濾過装置2
0、浴湯を浄化する活性化装置50、浴湯を加熱する加
熱装置40、循環ポンプ1等から構成する。そしてノズ
ル装置60を、浴湯を吸引する吸込ノズル63と、浴湯
あるいは浴湯とエアーとを吐出する吐出ノズル64と、
オゾンガスが混入された浴湯を吐出するオゾンガス混入
浴湯吐出ノズル65とからユニット化し、吸込ノズル6
3は往管2を、そして吐出ノズル64は第1の復管3を
介して浴湯調整装置に接続する。また第1の復管3から
は第2の復管4を分岐させ、該第2の復管4に電磁弁1
1と、減圧オリフィス部12とを設け、オゾンガス供給
管13を減圧オリフィス部12に開口させる。
脱臭作用、有機物の分解作用等が充分に得られると共
に、落とし込み式浴槽にも容易に適用できる浴湯の循環
調整装置を提供する。 【構成】 浴湯調整装置を、浴湯を濾過する濾過装置2
0、浴湯を浄化する活性化装置50、浴湯を加熱する加
熱装置40、循環ポンプ1等から構成する。そしてノズ
ル装置60を、浴湯を吸引する吸込ノズル63と、浴湯
あるいは浴湯とエアーとを吐出する吐出ノズル64と、
オゾンガスが混入された浴湯を吐出するオゾンガス混入
浴湯吐出ノズル65とからユニット化し、吸込ノズル6
3は往管2を、そして吐出ノズル64は第1の復管3を
介して浴湯調整装置に接続する。また第1の復管3から
は第2の復管4を分岐させ、該第2の復管4に電磁弁1
1と、減圧オリフィス部12とを設け、オゾンガス供給
管13を減圧オリフィス部12に開口させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴湯を濾過する濾過装
置、浴湯を浄化する活性化装置、浴湯を加熱する加熱装
置等からなる浴湯調整装置を備え、循環ポンプを駆動す
ると、浴槽中の浴湯がノズル装置から浴湯調整装置に吸
引され、該浴湯調整装置で調整され、そして再びノズル
装置から浴槽に吐出され、その間に必要に応じてオゾン
ガスが混入されるようになっている浴湯の循環調整装置
に関するものである。
置、浴湯を浄化する活性化装置、浴湯を加熱する加熱装
置等からなる浴湯調整装置を備え、循環ポンプを駆動す
ると、浴槽中の浴湯がノズル装置から浴湯調整装置に吸
引され、該浴湯調整装置で調整され、そして再びノズル
装置から浴槽に吐出され、その間に必要に応じてオゾン
ガスが混入されるようになっている浴湯の循環調整装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、わが国で使用されている
家庭用の風呂は、一般に追い焚き式と、落とし込み式と
に大別される。追い焚き式風呂は、浴槽と加熱器とから
構成され、浴湯が浴槽と加熱器との間を循環して加温さ
れるようになっている。一方、落とし込み式風呂は、例
えば給湯器あるいは貯湯槽から所定温度に加熱されてい
る湯が浴槽に注がれるようになっている。落とし込み式
風呂は、所定温度に加温されている新しい湯が適宜注が
れるので、浴湯が比較的衛生的に保たれる利点がある。
しかしながら、湯温が下がると、例え浴湯が浴槽から溢
れても新たな高温の湯を追加しなければならず、不経済
である。また、このように高温の湯を追加しなければな
らないので、24時間随時入浴を楽しむ風呂としては不
適当である。
家庭用の風呂は、一般に追い焚き式と、落とし込み式と
に大別される。追い焚き式風呂は、浴槽と加熱器とから
構成され、浴湯が浴槽と加熱器との間を循環して加温さ
れるようになっている。一方、落とし込み式風呂は、例
えば給湯器あるいは貯湯槽から所定温度に加熱されてい
る湯が浴槽に注がれるようになっている。落とし込み式
風呂は、所定温度に加温されている新しい湯が適宜注が
れるので、浴湯が比較的衛生的に保たれる利点がある。
しかしながら、湯温が下がると、例え浴湯が浴槽から溢
れても新たな高温の湯を追加しなければならず、不経済
である。また、このように高温の湯を追加しなければな
らないので、24時間随時入浴を楽しむ風呂としては不
適当である。
【0003】これに対し、追い焚き式風呂の場合は、温
度が下がった浴湯は、循環しながら加熱されるので、落
とし込み式風呂のように、新たな高温の湯を追加する必
要はなく、経済的には有利である。したがって、随時入
浴を楽しむ風呂として適している。しかしながら、入浴
回数が増えるにしたがい、浴湯は人の垢、油分、人毛等
で汚染され、また雑菌も繁殖し、入浴に適さない湯とな
ってしまう。そこで、浴湯を濾過するフイルタ、浴湯を
浄化する活性化槽、浴湯を加熱する加熱装置、浴湯を循
環させる循環ポンプ等を備えた浴槽湯の清浄殺菌循環装
置を、本出願人も例えば実公平3ー31376号により
提案している。この浴槽湯の清浄殺菌循環装置による
と、浴槽中の浴湯が前記濾過装置、活性化槽、加熱装置
等の間を循環し、その間に濾過装置により浴湯中の比較
的大きな人の垢、人の毛等が除去される。また活性化槽
には、麦飯石、硫黄石、未風化真珠岩等の活性石が充填
されているで、浴湯はこの活性化槽中でイオン交換され
ると共に、浴湯にマグネシュウム、亜鉛等のミネラル分
あるいはカルシウム、ナトリウム等の有効成分が溶解
し、浴湯は水素イオン濃度が中性から弱アルカリ性に調
整される。これによって、浴湯に浴用効果が付与され
る。またこれらの活性石に繁殖している他養生活をする
バクテリヤが例えば浴湯を腐敗させる原因となるアンモ
ンニャ、有機物等を分解して浴湯は浄化される。そして
加熱装置により適宜加熱される。さらにはオゾンガスが
浴湯の中に混入され、浴湯中の微生物等は殺菌され、悪
臭は脱臭される。したがって、結果長期間にわたり繰り
返し使用できるという、効果が得られる。
度が下がった浴湯は、循環しながら加熱されるので、落
とし込み式風呂のように、新たな高温の湯を追加する必
要はなく、経済的には有利である。したがって、随時入
浴を楽しむ風呂として適している。しかしながら、入浴
回数が増えるにしたがい、浴湯は人の垢、油分、人毛等
で汚染され、また雑菌も繁殖し、入浴に適さない湯とな
ってしまう。そこで、浴湯を濾過するフイルタ、浴湯を
浄化する活性化槽、浴湯を加熱する加熱装置、浴湯を循
環させる循環ポンプ等を備えた浴槽湯の清浄殺菌循環装
置を、本出願人も例えば実公平3ー31376号により
提案している。この浴槽湯の清浄殺菌循環装置による
と、浴槽中の浴湯が前記濾過装置、活性化槽、加熱装置
等の間を循環し、その間に濾過装置により浴湯中の比較
的大きな人の垢、人の毛等が除去される。また活性化槽
には、麦飯石、硫黄石、未風化真珠岩等の活性石が充填
されているで、浴湯はこの活性化槽中でイオン交換され
ると共に、浴湯にマグネシュウム、亜鉛等のミネラル分
あるいはカルシウム、ナトリウム等の有効成分が溶解
し、浴湯は水素イオン濃度が中性から弱アルカリ性に調
整される。これによって、浴湯に浴用効果が付与され
る。またこれらの活性石に繁殖している他養生活をする
バクテリヤが例えば浴湯を腐敗させる原因となるアンモ
ンニャ、有機物等を分解して浴湯は浄化される。そして
加熱装置により適宜加熱される。さらにはオゾンガスが
浴湯の中に混入され、浴湯中の微生物等は殺菌され、悪
臭は脱臭される。したがって、結果長期間にわたり繰り
返し使用できるという、効果が得られる。
【0004】また、オゾンガスを浴湯と共に浴槽中に吹
き込むための吹出ノズルも、本出願人により実公平2ー
46891号、同4ー11706号、同4ー32104
号等により提案されている。これらの吹出ノズルは、浴
湯の戻り管に接続されているノズル部と、このノズル部
に浴槽壁を挟んで螺合する蓋体とから構成されている。
そしてノズル部にはオリフィスが形成され、オゾンガス
供給管はこのオリフィスに臨んでいる。したがって、浴
湯がオリフィスを通過するときオリフィスは負圧にな
り、オゾンガスが浴湯中に混入される。
き込むための吹出ノズルも、本出願人により実公平2ー
46891号、同4ー11706号、同4ー32104
号等により提案されている。これらの吹出ノズルは、浴
湯の戻り管に接続されているノズル部と、このノズル部
に浴槽壁を挟んで螺合する蓋体とから構成されている。
そしてノズル部にはオリフィスが形成され、オゾンガス
供給管はこのオリフィスに臨んでいる。したがって、浴
湯がオリフィスを通過するときオリフィスは負圧にな
り、オゾンガスが浴湯中に混入される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の実公平3ー31
376号の浴槽湯の清浄殺菌循環装置によると、前述し
たような色々な効果が得られるが、改良すべき点も認め
られる。例えば、オゾンガスが浴湯に混入されるので、
オゾンガスによる直接的な効果と、オゾンガスと活性石
との相乗効果が得られるが、オゾンガスが浴槽の近くで
混入されているので、オゾンガスの溶解率が小さい。す
なわち吹き込まれたオゾンガスは、溶解することなく、
直ちに泡となって浴湯中を上昇し、オゾンガスによる殺
菌作用、脱臭作用、有機物の分解作用等が充分に得られ
ないことがある。オゾンガスによる作用が充分に得られ
ないと、浴湯が変質することになるので、大型のオゾン
発生器を使用し多量のオゾンガスを混入しなければなら
ず、清浄殺菌循環装置がコスト高になることがある。ま
た大型になると、浴室に設置する場合スペースの問題も
生じる。このような問題点は、実公平2ー46891
号、同4ー11706号、同4ー32104号等に開示
されている吹出ノズルについても云える。
376号の浴槽湯の清浄殺菌循環装置によると、前述し
たような色々な効果が得られるが、改良すべき点も認め
られる。例えば、オゾンガスが浴湯に混入されるので、
オゾンガスによる直接的な効果と、オゾンガスと活性石
との相乗効果が得られるが、オゾンガスが浴槽の近くで
混入されているので、オゾンガスの溶解率が小さい。す
なわち吹き込まれたオゾンガスは、溶解することなく、
直ちに泡となって浴湯中を上昇し、オゾンガスによる殺
菌作用、脱臭作用、有機物の分解作用等が充分に得られ
ないことがある。オゾンガスによる作用が充分に得られ
ないと、浴湯が変質することになるので、大型のオゾン
発生器を使用し多量のオゾンガスを混入しなければなら
ず、清浄殺菌循環装置がコスト高になることがある。ま
た大型になると、浴室に設置する場合スペースの問題も
生じる。このような問題点は、実公平2ー46891
号、同4ー11706号、同4ー32104号等に開示
されている吹出ノズルについても云える。
【0006】さらには、落とし込み式風呂を、24時間
随時入浴を楽しむ風呂あるいは追い焚き式浴槽に改良し
ようとすると、浴槽に浴湯の循環用の吸入口と、吐出口
の2個の孔を明ける工事が必要となり、現場での工事時
間が長くなり、改良費のコストアップになる。さらに
は、浴槽に浴湯の循環用の吸入口と、吐出口の2個の孔
を明けると、意匠的にみて劣った浴槽になってしまう恐
れもある。したがって、本発明は小型のオゾンガス発生
器で浴湯の殺菌作用、脱臭作用、有機物の分解作用等が
充分に得られると共に、落とし込み式浴槽にも容易に適
用できる浴湯の循環調整装置を提供することを目的とし
ている。さらには、狭い浴室にも適用できる浴湯の循環
調整装置を提供することも目的としている。
随時入浴を楽しむ風呂あるいは追い焚き式浴槽に改良し
ようとすると、浴槽に浴湯の循環用の吸入口と、吐出口
の2個の孔を明ける工事が必要となり、現場での工事時
間が長くなり、改良費のコストアップになる。さらに
は、浴槽に浴湯の循環用の吸入口と、吐出口の2個の孔
を明けると、意匠的にみて劣った浴槽になってしまう恐
れもある。したがって、本発明は小型のオゾンガス発生
器で浴湯の殺菌作用、脱臭作用、有機物の分解作用等が
充分に得られると共に、落とし込み式浴槽にも容易に適
用できる浴湯の循環調整装置を提供することを目的とし
ている。さらには、狭い浴室にも適用できる浴湯の循環
調整装置を提供することも目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、浴湯を濾過する濾過装置、浴湯を浄化す
る活性化装置、浴湯を加熱する加熱装置等からなる浴湯
調整装置を備え、循環ポンプを駆動すると、浴槽中の浴
湯がノズル装置から前記浴湯調整装置に吸引されて該浴
湯調整装置で調整され、そして再び前記ノズル装置から
浴槽に吐出され、その間に必要に応じてオゾンガスが混
入されるようになっている浴湯の循環調整装置であっ
て、前記ノズル装置は、浴湯を吸引する吸込ノズル部
と、浴湯あるいは浴湯とエアーとを吐出する吐出ノズル
部と、オゾンガスが混入された浴湯を吐出するオゾンガ
ス混入浴湯吐出ノズル部とからユニット化されていると
共に、前記吸込ノズル部は往管を、そして前記吐出ノズ
ル部は第1の復管を介して前記浴湯調整装置に接続さ
れ、前記第1の復管からは第2の復管が分岐し、該第2
の復管には電磁弁と、減圧オリフィス部とが設けられ、
オゾンガス供給管は前記減圧オリフィス部に開口するよ
うに構成される。
成するために、浴湯を濾過する濾過装置、浴湯を浄化す
る活性化装置、浴湯を加熱する加熱装置等からなる浴湯
調整装置を備え、循環ポンプを駆動すると、浴槽中の浴
湯がノズル装置から前記浴湯調整装置に吸引されて該浴
湯調整装置で調整され、そして再び前記ノズル装置から
浴槽に吐出され、その間に必要に応じてオゾンガスが混
入されるようになっている浴湯の循環調整装置であっ
て、前記ノズル装置は、浴湯を吸引する吸込ノズル部
と、浴湯あるいは浴湯とエアーとを吐出する吐出ノズル
部と、オゾンガスが混入された浴湯を吐出するオゾンガ
ス混入浴湯吐出ノズル部とからユニット化されていると
共に、前記吸込ノズル部は往管を、そして前記吐出ノズ
ル部は第1の復管を介して前記浴湯調整装置に接続さ
れ、前記第1の復管からは第2の復管が分岐し、該第2
の復管には電磁弁と、減圧オリフィス部とが設けられ、
オゾンガス供給管は前記減圧オリフィス部に開口するよ
うに構成される。
【0008】
【作用】ユニット化されているノズル装置を浴槽中に沈
めた状態にして、あるいは浴槽壁に固定して循環ポンプ
を起動する。そうすると、浴湯はノズル装置の吸込ノズ
ル部から往管を通って濾過装置、活性化装置、加熱装置
等からなる浴湯調整装置に供給される。そして浴湯調整
装置から第1の復管を通って再びノズル装置の吐出ノズ
ル部から浴槽に吐出される。吐出ノズル部からはエアー
も必要に応じて噴射される。浴湯調整装置において湯湯
中の比較的大きな人の垢、人毛等が除去される。また浴
湯は、設定温度より低い場合は加熱装置により加熱され
る。活性化装置中で麦飯石、硫黄石、黒曜石、流紋石、
未風化真珠岩等の活性石に繁殖している他養生活をする
バクテリヤすなわち有機物を分解して生活のエネルギを
得ているバクテリヤが、例えば浴湯を腐敗させる原因と
なるアンモンニャのような有機物等を分解して浴湯を浄
化する。さらに浴湯は、これらの活性石によりイオン交
換されると共に、浴湯にマグネシュウム、亜鉛等のミネ
ラル分あるいはカルシウム、ナトリウム等の有効成分が
溶解し、浴湯は水素イオン濃度が中性前後に調整され
る。これによって、浴湯に浴用効果が付与される。第2
の復管の電磁弁を手動により、あるいはタイマによりオ
ンする。そうすると、浴湯の一部が第2の復管に流れ減
圧オリフィス部は負圧になる。したがって、オゾンガス
供給管からオゾンガスが浴湯中に混入され、第2の復管
を流れ、そしてオゾン混入浴湯吐出ノズル部から浴槽に
吐出される。主として第2の復管中を流れる間に、浴湯
中の微生物等は殺菌され、悪臭は脱臭される。またオゾ
ンガスは、浴湯中で溶存酸素となり多量に含まれるよう
になり、活性化装置に生育している好気性バクテリヤの
繁殖を助け、バクテリヤによる浄化を一層促進する。さ
らには、バクテリヤが分解できないような大きな分子量
の有機物をオゾンが分解し、そしてバクテリヤは分解さ
れた有機物を処理する。これにより、浴湯は常に清浄な
状態に維持される。
めた状態にして、あるいは浴槽壁に固定して循環ポンプ
を起動する。そうすると、浴湯はノズル装置の吸込ノズ
ル部から往管を通って濾過装置、活性化装置、加熱装置
等からなる浴湯調整装置に供給される。そして浴湯調整
装置から第1の復管を通って再びノズル装置の吐出ノズ
ル部から浴槽に吐出される。吐出ノズル部からはエアー
も必要に応じて噴射される。浴湯調整装置において湯湯
中の比較的大きな人の垢、人毛等が除去される。また浴
湯は、設定温度より低い場合は加熱装置により加熱され
る。活性化装置中で麦飯石、硫黄石、黒曜石、流紋石、
未風化真珠岩等の活性石に繁殖している他養生活をする
バクテリヤすなわち有機物を分解して生活のエネルギを
得ているバクテリヤが、例えば浴湯を腐敗させる原因と
なるアンモンニャのような有機物等を分解して浴湯を浄
化する。さらに浴湯は、これらの活性石によりイオン交
換されると共に、浴湯にマグネシュウム、亜鉛等のミネ
ラル分あるいはカルシウム、ナトリウム等の有効成分が
溶解し、浴湯は水素イオン濃度が中性前後に調整され
る。これによって、浴湯に浴用効果が付与される。第2
の復管の電磁弁を手動により、あるいはタイマによりオ
ンする。そうすると、浴湯の一部が第2の復管に流れ減
圧オリフィス部は負圧になる。したがって、オゾンガス
供給管からオゾンガスが浴湯中に混入され、第2の復管
を流れ、そしてオゾン混入浴湯吐出ノズル部から浴槽に
吐出される。主として第2の復管中を流れる間に、浴湯
中の微生物等は殺菌され、悪臭は脱臭される。またオゾ
ンガスは、浴湯中で溶存酸素となり多量に含まれるよう
になり、活性化装置に生育している好気性バクテリヤの
繁殖を助け、バクテリヤによる浄化を一層促進する。さ
らには、バクテリヤが分解できないような大きな分子量
の有機物をオゾンが分解し、そしてバクテリヤは分解さ
れた有機物を処理する。これにより、浴湯は常に清浄な
状態に維持される。
【0009】
【実施例】以下、添付図面により本発明の1実施例を説
明する。本実施例に関わる浴湯の循環調整装置は、図1
に示されているように箱体Hを備えている。そしてこの
箱体H内に、モータMで駆動される循環ポンプ1、浴湯
を濾過する濾過装置20、浴湯を加熱する加熱装置4
0、浴湯を浄化する活性化装置50、オゾン発生器70
等が収納されている。浴槽は、図には示されていなが、
箱体Hから浴槽に向かって後述するように複数本の管
2、3、4、5が延び、その先端にユニット化されたノ
ズル装置60が設けられている。ノズル装置60の実施
例は図2に示されている。そしてこれらの循環ポンプ
1、濾過装置20、加熱装置40、活性化装置50、オ
ゾン発生器70等は後述するように管路により接続され
ている。
明する。本実施例に関わる浴湯の循環調整装置は、図1
に示されているように箱体Hを備えている。そしてこの
箱体H内に、モータMで駆動される循環ポンプ1、浴湯
を濾過する濾過装置20、浴湯を加熱する加熱装置4
0、浴湯を浄化する活性化装置50、オゾン発生器70
等が収納されている。浴槽は、図には示されていなが、
箱体Hから浴槽に向かって後述するように複数本の管
2、3、4、5が延び、その先端にユニット化されたノ
ズル装置60が設けられている。ノズル装置60の実施
例は図2に示されている。そしてこれらの循環ポンプ
1、濾過装置20、加熱装置40、活性化装置50、オ
ゾン発生器70等は後述するように管路により接続され
ている。
【0010】濾過装置20は、筒状をした濾過タンク2
1を備えている。そしてその上方の開口部周辺にはネジ
が形成され、このネジにより蓋体22がパッキンを介し
て着脱自在に取り付けられるようになっている。濾過タ
ンク21の下部には湯溜23が設けられ、この湯溜23
の底壁24に排出管25が取り付けらている。そしてこ
の排出管25に循環ポンプ1の吸引管6が接続されてい
る。濾過タンク21の側部には浴湯を供給するための導
入管26が設けられている。この導入管26は、本実施
例では濾過タンク21の中間高さよりやや上方に位置し
ている。このように構成されている濾過タンク21内に
複数本、例えば7本の濾過ユニット30、30、…が設
けられている。
1を備えている。そしてその上方の開口部周辺にはネジ
が形成され、このネジにより蓋体22がパッキンを介し
て着脱自在に取り付けられるようになっている。濾過タ
ンク21の下部には湯溜23が設けられ、この湯溜23
の底壁24に排出管25が取り付けらている。そしてこ
の排出管25に循環ポンプ1の吸引管6が接続されてい
る。濾過タンク21の側部には浴湯を供給するための導
入管26が設けられている。この導入管26は、本実施
例では濾過タンク21の中間高さよりやや上方に位置し
ている。このように構成されている濾過タンク21内に
複数本、例えば7本の濾過ユニット30、30、…が設
けられている。
【0011】濾過ユニット30は、円筒状の濾過体31
と、この濾過体31の内側に間隔をおいて同心状に設け
られている排水管32とからユニット状に構成されてい
る。濾過体31は、図には正確に示されていないが、ス
トレーナと濾材等から筒状に構成されている。本実施例
では、排水管32には複数個の小さな透孔34、34、
…が上下方向に所定の間隔をおいて明けられている。な
お、これらの透孔34、34、…は中間高さより下方に
寄った位置に設けられている。濾過ユニット30、3
0、…を濾過タンク21に挿入してスペーサ等で位置決
めし、そして濾過タンク21を蓋体22で封鎖すると、
濾過ユニット30、30、…は所定の間隔をおいて所定
位置に固定されるが、このとき排水管32、32、…の
上方の開口部33、33、…は、蓋体22の近くまで達
する。また排水管32、32、…の下方の端部は、湯溜
23に開口する。さらには濾過タンク21の内周面と、
外側の濾過ユニット30、30、…の外周面との間には
所定の間隔が生じる。このように、排水管20の開口部
33が蓋体22の近くまで立ち上がっているので、濾過
中に濾過タンク21に空気溜まりが生じるようなことは
ない。また、濾過タンク21の内周面と、外側の濾過ユ
ニット30、30、…の外周面との間には所定の間隔が
あるので、導入管26から供給される浴湯は濾過タンク
21に広がって、濾過されることになる。したがって、
濾過ユニット30、30、…の円周全面が濾過に使用さ
れるから、捕集面積は大きく、長期間使用しても濾過体
31が目詰まりを起こすようなことはない。
と、この濾過体31の内側に間隔をおいて同心状に設け
られている排水管32とからユニット状に構成されてい
る。濾過体31は、図には正確に示されていないが、ス
トレーナと濾材等から筒状に構成されている。本実施例
では、排水管32には複数個の小さな透孔34、34、
…が上下方向に所定の間隔をおいて明けられている。な
お、これらの透孔34、34、…は中間高さより下方に
寄った位置に設けられている。濾過ユニット30、3
0、…を濾過タンク21に挿入してスペーサ等で位置決
めし、そして濾過タンク21を蓋体22で封鎖すると、
濾過ユニット30、30、…は所定の間隔をおいて所定
位置に固定されるが、このとき排水管32、32、…の
上方の開口部33、33、…は、蓋体22の近くまで達
する。また排水管32、32、…の下方の端部は、湯溜
23に開口する。さらには濾過タンク21の内周面と、
外側の濾過ユニット30、30、…の外周面との間には
所定の間隔が生じる。このように、排水管20の開口部
33が蓋体22の近くまで立ち上がっているので、濾過
中に濾過タンク21に空気溜まりが生じるようなことは
ない。また、濾過タンク21の内周面と、外側の濾過ユ
ニット30、30、…の外周面との間には所定の間隔が
あるので、導入管26から供給される浴湯は濾過タンク
21に広がって、濾過されることになる。したがって、
濾過ユニット30、30、…の円周全面が濾過に使用さ
れるから、捕集面積は大きく、長期間使用しても濾過体
31が目詰まりを起こすようなことはない。
【0012】加熱器40は、本実施例では全体として筒
状をしたケーシングを備えている。このケーシングの一
方に浴湯の入口部41が、そして他方に出口部42が設
けられ、浴湯は一方の入口部41から入り、他方の出口
部42から出る間に加熱されるようになっている。出口
部42の端部には、蓋体あるいは端子43が設けられ、
内部の点検、ヒータの交換等ができるようになってい
る。上記のように構成されている加熱器40のケーシン
グ内には、ガス燃焼ヒータ、電気ヒータ、セラミックヒ
ータ等の適宜のヒ−タが設けられている。セラミックヒ
−タは、ジルコニア系セラミックからなる棒体を加熱ヒ
ータの周囲に配設したもので、加熱ヒータからの熱によ
ってジルコニア系セラミックから遠赤外線が放射され、
この遠赤外線によって湯が加熱される。遠赤外線によっ
て加熱あるいは加温された湯は、ガス燃焼ヒータ等の加
熱手段によって加温された湯よりも保温効果が大きく、
浴用効果が増大する。
状をしたケーシングを備えている。このケーシングの一
方に浴湯の入口部41が、そして他方に出口部42が設
けられ、浴湯は一方の入口部41から入り、他方の出口
部42から出る間に加熱されるようになっている。出口
部42の端部には、蓋体あるいは端子43が設けられ、
内部の点検、ヒータの交換等ができるようになってい
る。上記のように構成されている加熱器40のケーシン
グ内には、ガス燃焼ヒータ、電気ヒータ、セラミックヒ
ータ等の適宜のヒ−タが設けられている。セラミックヒ
−タは、ジルコニア系セラミックからなる棒体を加熱ヒ
ータの周囲に配設したもので、加熱ヒータからの熱によ
ってジルコニア系セラミックから遠赤外線が放射され、
この遠赤外線によって湯が加熱される。遠赤外線によっ
て加熱あるいは加温された湯は、ガス燃焼ヒータ等の加
熱手段によって加温された湯よりも保温効果が大きく、
浴用効果が増大する。
【0013】活性化装置50は、筒状をした活性化タン
ク51を備えている。そしてその下部に多孔板52から
形成されている浴湯分散室53が設けられ、この浴湯分
散室53の底壁54に供給管55が開口している。この
供給管55は加熱器40の出口部42に接続されてい
る。活性化タンク51の上方の開口部にはネジが設けら
れ、このネジに蓋体56がパッキンを介して着脱自在に
取り付けられるようになっている。活性化タンク51内
には、麦飯石、硫黄石、黒曜石、流紋石、未風化真珠岩
等の活性石が一種または二種以上混合された状態で充填
されている。本実施例ではこれらの活性石は、網状の袋
57、58に入れられ、活性化タンク51内に収納され
ている。このように活性石が網状の袋57、58に入れ
られているので、活性石の交換は、袋57、58ごと行
うことができる。
ク51を備えている。そしてその下部に多孔板52から
形成されている浴湯分散室53が設けられ、この浴湯分
散室53の底壁54に供給管55が開口している。この
供給管55は加熱器40の出口部42に接続されてい
る。活性化タンク51の上方の開口部にはネジが設けら
れ、このネジに蓋体56がパッキンを介して着脱自在に
取り付けられるようになっている。活性化タンク51内
には、麦飯石、硫黄石、黒曜石、流紋石、未風化真珠岩
等の活性石が一種または二種以上混合された状態で充填
されている。本実施例ではこれらの活性石は、網状の袋
57、58に入れられ、活性化タンク51内に収納され
ている。このように活性石が網状の袋57、58に入れ
られているので、活性石の交換は、袋57、58ごと行
うことができる。
【0014】ノズル装置60は、図2に示されているよ
うに略筒状をしたノズルケーシング61と、このノズル
ケーシング61に螺合される止めリング62とを備えて
いる。したがって、ノズルケーシング61の開放端部を
浴槽の壁Kに明けられた孔に挿入し、止めリング62を
螺合すると、ノズル装置60が浴槽の壁Kに取り付けら
れる、あるいはセットされる。ノズルケーシング61の
端部には、浴湯を調整装置の方へ吸引する吸込ノズル6
3と、調整された浴湯を浴槽へ吐出する吐出ノズル64
と、オゾンガスが混入された浴湯を吐出するオゾン混入
浴湯吐出ノズル65と、エアーノズル66とが設けられ
ている。そしてこれらのノズル63、64、65には筒
状の差込体67、68、69が着脱自在に差し込まれて
いる。筒状の差込体67、68、69は、ノズルケーシ
ング61に対して互いに平行ではなく、方向がずれてい
る。したがって、吐出ノズル64の差込体68から吐出
された浴湯が短絡して吸込ノズル63の差込体67から
直ちに吸引されるようなことはない。浴湯を吐出する吐
出ノズル64の差込体68の端部には透孔が形成され、
この透孔にエアーノズル66が装着されている。したが
って、浴湯が吐出ノズル64の差込体68から噴出する
と、エアーが吸引され、エアーも浴湯と共に吐出ノズル
64の差込体68から浴槽に噴出することになる。
うに略筒状をしたノズルケーシング61と、このノズル
ケーシング61に螺合される止めリング62とを備えて
いる。したがって、ノズルケーシング61の開放端部を
浴槽の壁Kに明けられた孔に挿入し、止めリング62を
螺合すると、ノズル装置60が浴槽の壁Kに取り付けら
れる、あるいはセットされる。ノズルケーシング61の
端部には、浴湯を調整装置の方へ吸引する吸込ノズル6
3と、調整された浴湯を浴槽へ吐出する吐出ノズル64
と、オゾンガスが混入された浴湯を吐出するオゾン混入
浴湯吐出ノズル65と、エアーノズル66とが設けられ
ている。そしてこれらのノズル63、64、65には筒
状の差込体67、68、69が着脱自在に差し込まれて
いる。筒状の差込体67、68、69は、ノズルケーシ
ング61に対して互いに平行ではなく、方向がずれてい
る。したがって、吐出ノズル64の差込体68から吐出
された浴湯が短絡して吸込ノズル63の差込体67から
直ちに吸引されるようなことはない。浴湯を吐出する吐
出ノズル64の差込体68の端部には透孔が形成され、
この透孔にエアーノズル66が装着されている。したが
って、浴湯が吐出ノズル64の差込体68から噴出する
と、エアーが吸引され、エアーも浴湯と共に吐出ノズル
64の差込体68から浴槽に噴出することになる。
【0015】吸込ノズル63には往管2が、吐出ノズル
64には第1の復管3とエアー管5が、そしてオゾン混
入浴湯吐出ノズル65には第2の復管4がそれぞれ接続
されている。これらの管2、3、4および5は、箱体H
の方へ延びている。そして往管2は、箱体H内を上昇し
て濾過タンク21の上方部分に設けられている導入管2
6に接続されている。濾過タンク21の底壁24に設け
られている排水管25には循環ポンプ1の吸引管6が接
続され、循環ポンプ1の吐出管7は加熱装置40の入口
部41に接続されている。そして加熱装置20の他方の
出口部42は、活性化タンク51の底壁54に設けられ
ている供給管55に接続されている。活性化タンク51
上方に寄った位置には吐出管59が設けられ、この吐出
管59に第1の復管3が接続されている。
64には第1の復管3とエアー管5が、そしてオゾン混
入浴湯吐出ノズル65には第2の復管4がそれぞれ接続
されている。これらの管2、3、4および5は、箱体H
の方へ延びている。そして往管2は、箱体H内を上昇し
て濾過タンク21の上方部分に設けられている導入管2
6に接続されている。濾過タンク21の底壁24に設け
られている排水管25には循環ポンプ1の吸引管6が接
続され、循環ポンプ1の吐出管7は加熱装置40の入口
部41に接続されている。そして加熱装置20の他方の
出口部42は、活性化タンク51の底壁54に設けられ
ている供給管55に接続されている。活性化タンク51
上方に寄った位置には吐出管59が設けられ、この吐出
管59に第1の復管3が接続されている。
【0016】第1の復管3は、箱体H内を下降してい
る。そして第1の復管3の上方部において第2の復管4
が分岐している。第2の復管4には電磁弁11が介装さ
れ、その下流側に減圧オリフィス部12が設けられてい
る。そして減圧オリフィス部12にオゾン供給管13が
開口している。減圧オリフィス部12とノズル装置60
との距離は、好ましくは500mm以上に選定されてい
る。このような長さに選定されているので、減圧オリフ
ィス部12に供給されるオゾンガスは、ノズル装置60
に達する前に殆ど酸素になり、後述するようにオゾンガ
スによる充分な作用・効果が得られる。オゾン供給管1
3には、逆止弁14が介装され、オゾンガス発生器70
まで延びている。したがって、オゾンガス発生器70を
オンすると共に電磁弁71をオンすると、オゾンガスが
発生し、減圧オリフィス部12に吸引される。エアー管
5も箱体H内をオゾンガス発生器70の近くまで延び、
その開放端部に電磁弁72が設けられている。
る。そして第1の復管3の上方部において第2の復管4
が分岐している。第2の復管4には電磁弁11が介装さ
れ、その下流側に減圧オリフィス部12が設けられてい
る。そして減圧オリフィス部12にオゾン供給管13が
開口している。減圧オリフィス部12とノズル装置60
との距離は、好ましくは500mm以上に選定されてい
る。このような長さに選定されているので、減圧オリフ
ィス部12に供給されるオゾンガスは、ノズル装置60
に達する前に殆ど酸素になり、後述するようにオゾンガ
スによる充分な作用・効果が得られる。オゾン供給管1
3には、逆止弁14が介装され、オゾンガス発生器70
まで延びている。したがって、オゾンガス発生器70を
オンすると共に電磁弁71をオンすると、オゾンガスが
発生し、減圧オリフィス部12に吸引される。エアー管
5も箱体H内をオゾンガス発生器70の近くまで延び、
その開放端部に電磁弁72が設けられている。
【0017】次に上記実施例の作用について説明する。
浴槽には所定量の水が入れられ、濾過装置20、活性化
装置50にもある程度水が溜まっているものと仮定して
説明する。オゾン発生器70、電磁弁11、72、7
3、加熱装置40等は、手動的にも操作できるし、また
浴室内あるいは浴室外にマイクロコンピュ−タを備えた
コントロ−ラを設置し、このコントロ−ラにより制御す
ることもできる。マイクロコンピュ−タはタイマ−機
能、設定機能、制御機能、予約機能、予約外の連続運転
機能等を有し、オゾン発生器70の作動時間を設定でき
ると共に、湯湯の温度も設定でき、またその制御機能に
よって、設定されたようにオゾン発生器70、電磁弁1
1、72、73、加熱装置40等が制御される。
浴槽には所定量の水が入れられ、濾過装置20、活性化
装置50にもある程度水が溜まっているものと仮定して
説明する。オゾン発生器70、電磁弁11、72、7
3、加熱装置40等は、手動的にも操作できるし、また
浴室内あるいは浴室外にマイクロコンピュ−タを備えた
コントロ−ラを設置し、このコントロ−ラにより制御す
ることもできる。マイクロコンピュ−タはタイマ−機
能、設定機能、制御機能、予約機能、予約外の連続運転
機能等を有し、オゾン発生器70の作動時間を設定でき
ると共に、湯湯の温度も設定でき、またその制御機能に
よって、設定されたようにオゾン発生器70、電磁弁1
1、72、73、加熱装置40等が制御される。
【0018】コントロ−ラの例えば数値キーと設定キー
とにより浴湯の温度、オゾン発生器70の作動時間、循
環ポンプ1の作動時間等を設定する。そしてスイッチを
オンする。そうすると、マイクロコンピュ−タはプログ
ラムにしたがい作動を開始し、設定されたように、循環
ポンプ1、オゾン発生器70、電磁弁11、72、7
3、加熱装置40等を制御する。
とにより浴湯の温度、オゾン発生器70の作動時間、循
環ポンプ1の作動時間等を設定する。そしてスイッチを
オンする。そうすると、マイクロコンピュ−タはプログ
ラムにしたがい作動を開始し、設定されたように、循環
ポンプ1、オゾン発生器70、電磁弁11、72、7
3、加熱装置40等を制御する。
【0019】循環ポンプ1が停止している状態でも、浴
槽の湯は導入管26から濾過タンク21に供給され、濾
過タンク21と濾過ユニット30、30、…の間には濾
過されていない浴湯が、そして排水管32、32、…の
内側には濾過された浴湯が溜まり、濾過された浴湯は、
排水管32、32、…の透孔34、34、…を通って循
環ポンプ1にも達し、所定深さに溜まっている。したが
って、そのまま循環ポンプ1を起動することができる。
循環ポンプ1が起動すると、浴湯はノズル装置60の吸
込ノズル63の差込体67から往管2に吸引され、そし
て導入管26から濾過装置20の濾過タンク21に入
る。濾過タンク21内の排水管32、32、…の透孔3
4、34、…の径は、循環ポンプ1の吸引能力に比較し
て充分小さいので、濾過体31で濾過され浴湯の大部分
は、透孔34、34、…を通って循環することはできな
い。したがって、濾過タンク21内の水位は次第に上昇
する。上昇して排水管32、32、…の開口部33、3
3、…ら排出されるようになる。すなわち透孔34、3
4、、…を通った小量の濾過湯と、開口部33、33、
…から吸引された多量の濾過湯とが排出管25から排出
される。濾過タンク21内の水位が次第に上昇するの
で、濾過タンク21内の空気は浴湯で押し上げられ、排
水管32、32、…の開口部33、33、…から浴湯と
共に排出される。浴湯が循環するときに、濾過体31で
浴湯中の人毛等の固形物が除去される。
槽の湯は導入管26から濾過タンク21に供給され、濾
過タンク21と濾過ユニット30、30、…の間には濾
過されていない浴湯が、そして排水管32、32、…の
内側には濾過された浴湯が溜まり、濾過された浴湯は、
排水管32、32、…の透孔34、34、…を通って循
環ポンプ1にも達し、所定深さに溜まっている。したが
って、そのまま循環ポンプ1を起動することができる。
循環ポンプ1が起動すると、浴湯はノズル装置60の吸
込ノズル63の差込体67から往管2に吸引され、そし
て導入管26から濾過装置20の濾過タンク21に入
る。濾過タンク21内の排水管32、32、…の透孔3
4、34、…の径は、循環ポンプ1の吸引能力に比較し
て充分小さいので、濾過体31で濾過され浴湯の大部分
は、透孔34、34、…を通って循環することはできな
い。したがって、濾過タンク21内の水位は次第に上昇
する。上昇して排水管32、32、…の開口部33、3
3、…ら排出されるようになる。すなわち透孔34、3
4、、…を通った小量の濾過湯と、開口部33、33、
…から吸引された多量の濾過湯とが排出管25から排出
される。濾過タンク21内の水位が次第に上昇するの
で、濾過タンク21内の空気は浴湯で押し上げられ、排
水管32、32、…の開口部33、33、…から浴湯と
共に排出される。浴湯が循環するときに、濾過体31で
浴湯中の人毛等の固形物が除去される。
【0020】本実施例によると、排水管32、32、…
には透孔34、34、…が設けられ、濾過体31で濾過
され浴湯の小量が透孔34、34、…を通って排水管3
2、32、…に吸い込まれ、大部分は排水管32、3
2、…の開口部33、33、…から吸い込まれるので、
濾過タンク21内に空気溜まりは生じない。また本実施
例の濾過装置20は、吸込管6に循環ポンプ1が設けら
れた吸い込み式になっているので、呼び水の問題もな
い。また、導入管26に循環ポンプ1を介装して圧送式
に構成しても、透孔34、34、…が設けられているの
で、サージングの問題も起きない。
には透孔34、34、…が設けられ、濾過体31で濾過
され浴湯の小量が透孔34、34、…を通って排水管3
2、32、…に吸い込まれ、大部分は排水管32、3
2、…の開口部33、33、…から吸い込まれるので、
濾過タンク21内に空気溜まりは生じない。また本実施
例の濾過装置20は、吸込管6に循環ポンプ1が設けら
れた吸い込み式になっているので、呼び水の問題もな
い。また、導入管26に循環ポンプ1を介装して圧送式
に構成しても、透孔34、34、…が設けられているの
で、サージングの問題も起きない。
【0021】濾過タンク21内に空気溜まりが生じない
理由、サージングが生じない理由等は、理論的には説明
はできないが、このような効果が得られるか否かは、透
孔34、34、…の孔径と、排水管32の開口部33と
蓋体22の内面との間隔との間の微妙な関係によること
は、実験的に確かめられている。すなわち濾過タンク2
1の容積、排水管32の口径、濾過ユニット30、3
0、…の抵抗等により一義的には決められないが、単
相、100V、150W(定格)のポンプ、高さ250
mm、目の大きさ150μの濾布を使用して、実験した
ところ、排水管32の径が13mm、7本 排水管32の開口部33と蓋体22の内面との間隔が7
mm、透孔34、34、…{14(7×2)個}の孔径
が5mm、の関係の時、空気溜まりの発生が抑制でき、
サージングも生じなかった。比較のために、同じポンプ
を使用し、濾布の高さを500mmにすると共に、排水
管32を5本に、そして透孔34、34、…を4個明け
て、間隔を10mm以上にし、透孔34、34、…{2
0(5×4)個}の孔径を5mm以上にして実験した結
果、空気溜まりが生じ、サージングも生じた。
理由、サージングが生じない理由等は、理論的には説明
はできないが、このような効果が得られるか否かは、透
孔34、34、…の孔径と、排水管32の開口部33と
蓋体22の内面との間隔との間の微妙な関係によること
は、実験的に確かめられている。すなわち濾過タンク2
1の容積、排水管32の口径、濾過ユニット30、3
0、…の抵抗等により一義的には決められないが、単
相、100V、150W(定格)のポンプ、高さ250
mm、目の大きさ150μの濾布を使用して、実験した
ところ、排水管32の径が13mm、7本 排水管32の開口部33と蓋体22の内面との間隔が7
mm、透孔34、34、…{14(7×2)個}の孔径
が5mm、の関係の時、空気溜まりの発生が抑制でき、
サージングも生じなかった。比較のために、同じポンプ
を使用し、濾布の高さを500mmにすると共に、排水
管32を5本に、そして透孔34、34、…を4個明け
て、間隔を10mm以上にし、透孔34、34、…{2
0(5×4)個}の孔径を5mm以上にして実験した結
果、空気溜まりが生じ、サージングも生じた。
【0022】上記のようにして濾過された浴湯は、加熱
装置40に達する。設定温度より低いときは適宜加熱さ
れて、活性化タンク51に圧送される。浴湯が活性化タ
ンク51を通過するとき、このタンク51中の活性石に
繁殖して他養生活をするバクテリヤすなわち有機物を分
解して生活のエネルギを得ているバクテリヤが有機物、
例えば浴湯を腐敗させる原因となるアンモンニャを分解
して浴湯を浄化する。さらに浴湯は、イオン交換される
と共に、浴湯にマグネシュウム、亜鉛等のミネラル分あ
るいはカルシウム、ナトリウム等の有効成分が溶解し、
浴湯は水素イオン濃度が弱アルカリ性に調整される。こ
れによって、浴湯に浴用効果が付与される。そして第1
の復管3を通って吐出ノズル64の差込体68から浴槽
に噴射される。このとき、電磁弁72をオンすると、エ
アー管5の端部が開放されるので、エアーが差込体68
に吸引され、浴湯と共に、噴射される。
装置40に達する。設定温度より低いときは適宜加熱さ
れて、活性化タンク51に圧送される。浴湯が活性化タ
ンク51を通過するとき、このタンク51中の活性石に
繁殖して他養生活をするバクテリヤすなわち有機物を分
解して生活のエネルギを得ているバクテリヤが有機物、
例えば浴湯を腐敗させる原因となるアンモンニャを分解
して浴湯を浄化する。さらに浴湯は、イオン交換される
と共に、浴湯にマグネシュウム、亜鉛等のミネラル分あ
るいはカルシウム、ナトリウム等の有効成分が溶解し、
浴湯は水素イオン濃度が弱アルカリ性に調整される。こ
れによって、浴湯に浴用効果が付与される。そして第1
の復管3を通って吐出ノズル64の差込体68から浴槽
に噴射される。このとき、電磁弁72をオンすると、エ
アー管5の端部が開放されるので、エアーが差込体68
に吸引され、浴湯と共に、噴射される。
【0023】上記のように循環ポンプ1が駆動し、浴湯
が第1の復管3を流れているとき、電磁弁11をオンす
ると、浴湯は第2の復管4の方へも流れる。あるいは電
磁弁11をオンすると、循環ポンプ1も起動し、浴湯は
第2の復管4の方へも流れる。そうすると、減圧オリフ
ィス部12は負圧になる。オゾン発生器70と、電磁弁
71とをオンすると、オゾン発生器70で発生してオゾ
ンガスは、オゾンガス供給管13により減圧オリフィス
部12に吸引され、浴湯の中に混入される。第2の復管
4は500mm程度に選定され、充分長いので、浴湯の
中に混入されたオゾンガスは第2の復管4中で溶けて、
ノズル装置60に達するまでにほぼ酸素に還元される。
酸素に還元されるときに浴湯中の微生物等は殺菌され、
脱臭され、また有機物は分解される。そしてノズル装置
60のオゾン混入浴湯吐出ノズル65の差込体57から
浴槽に噴射される。これにより、浴湯は常に清浄な状態
に維持される。酸素が多量に溶けた浴湯は、前述したよ
うにして活性化タンク51に圧送されるが、多量に酸素
を含んだ浴湯が活性石に生息している好気性バクテリヤ
の生育を助け、好気性バクテリヤによる浴湯の浄化が一
層促進される。また分子量の大きい有機物はオゾンガス
により小さな分子量に分解されているので、バクテリヤ
により浄化は容易になる。
が第1の復管3を流れているとき、電磁弁11をオンす
ると、浴湯は第2の復管4の方へも流れる。あるいは電
磁弁11をオンすると、循環ポンプ1も起動し、浴湯は
第2の復管4の方へも流れる。そうすると、減圧オリフ
ィス部12は負圧になる。オゾン発生器70と、電磁弁
71とをオンすると、オゾン発生器70で発生してオゾ
ンガスは、オゾンガス供給管13により減圧オリフィス
部12に吸引され、浴湯の中に混入される。第2の復管
4は500mm程度に選定され、充分長いので、浴湯の
中に混入されたオゾンガスは第2の復管4中で溶けて、
ノズル装置60に達するまでにほぼ酸素に還元される。
酸素に還元されるときに浴湯中の微生物等は殺菌され、
脱臭され、また有機物は分解される。そしてノズル装置
60のオゾン混入浴湯吐出ノズル65の差込体57から
浴槽に噴射される。これにより、浴湯は常に清浄な状態
に維持される。酸素が多量に溶けた浴湯は、前述したよ
うにして活性化タンク51に圧送されるが、多量に酸素
を含んだ浴湯が活性石に生息している好気性バクテリヤ
の生育を助け、好気性バクテリヤによる浴湯の浄化が一
層促進される。また分子量の大きい有機物はオゾンガス
により小さな分子量に分解されているので、バクテリヤ
により浄化は容易になる。
【0024】なお、上記実施例では、浴湯は、浴槽から
濾過装置20に吸引され、そして加熱装置40および活
性化装置50の順序に圧送されるが、この流れと逆の順
序でも同様に実施できることは明らかである。また循環
ポンプ1、加熱装置40の設置位置が図示の実施例に限
定されないことも明らかである。
濾過装置20に吸引され、そして加熱装置40および活
性化装置50の順序に圧送されるが、この流れと逆の順
序でも同様に実施できることは明らかである。また循環
ポンプ1、加熱装置40の設置位置が図示の実施例に限
定されないことも明らかである。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、浴湯を
濾過する濾過装置、浴湯を浄化する活性化装置、浴湯を
加熱する加熱装置等からなる浴湯調整装置を備えている
ので、浴湯はこの浴湯調整装置で調整されるが、本発明
によるとノズル装置は、浴湯を吸引する吸込ノズル部
と、浴湯あるいは浴湯とエアーとを吐出する吐出ノズル
部と、オゾンガスが混入された浴湯を吐出するオゾンガ
ス混入浴湯吐出ノズル部とからユニット化されているの
で、浴槽の美観を損なうことなく、浴槽に取り付けるこ
とができる。あるいは浴槽に沈めることができる。した
がって、取付工事も簡単であり、落とし込み式浴槽にも
容易に適用できる。特に本発明によると、浴湯調整装置
に接続されている第1の復管からは第2の復管が分岐
し、該第2の復管には電磁弁と、減圧オリフィス部とが
設けられ、オゾンガス供給管は前記減圧オリフィス部に
開口しているで、電磁弁をオンすると、減圧オリフィス
部は負圧となり、オゾンガス供給管からオゾンガスが第
2の復管中に吸い込まれ、浴湯の中に混入される。した
がって、浴湯がノズル装置に達するまでに第2の復管4
中で溶ける。そしてノズル装置に達するまでにほぼ酸素
に還元される。酸素に還元されるときに浴湯中の微生物
等は殺菌され、悪臭は脱臭され、また有機物は分解され
るという本発明特有の効果が得られる。このときのオゾ
ンガスの作用は、殺菌作用、悪臭の脱臭作用に留まら
ず、オゾンは浴湯中で溶存酸素となり多量に含まれるよ
うになる。その結果、活性化装置に生育している好気性
バクテリヤの繁殖を助け、バクテリヤによる浄化が一層
促進される効果が得られる。さらには、バクテリヤが分
解できないような大きな分子量の有機物がオゾンにより
分解され、そしてバクテリヤにより処理されるという相
乗効果も得られる。これにより、浴湯は常に清浄な状態
に維持される。以上のように本発明によると、オゾンガ
スが第2の復管中に吸い込まれ、第2の復管中で浴湯の
中に混入されるので、オゾンガスは効率的に浴湯中に溶
け、その作用を奏する。したがって、小型のオゾン発生
器で浴湯は常に清浄な状態に維持することができる。オ
ゾン発生器が小型であるので、安価であり、設置スペー
スの問題も生じない。また既存の浴槽に取り付け、随時
入浴を楽しむ浴槽装置に改良する場合でも、オゾン発生
器が小型であるので、装置のレイアウト等に苦慮するこ
ともない。
濾過する濾過装置、浴湯を浄化する活性化装置、浴湯を
加熱する加熱装置等からなる浴湯調整装置を備えている
ので、浴湯はこの浴湯調整装置で調整されるが、本発明
によるとノズル装置は、浴湯を吸引する吸込ノズル部
と、浴湯あるいは浴湯とエアーとを吐出する吐出ノズル
部と、オゾンガスが混入された浴湯を吐出するオゾンガ
ス混入浴湯吐出ノズル部とからユニット化されているの
で、浴槽の美観を損なうことなく、浴槽に取り付けるこ
とができる。あるいは浴槽に沈めることができる。した
がって、取付工事も簡単であり、落とし込み式浴槽にも
容易に適用できる。特に本発明によると、浴湯調整装置
に接続されている第1の復管からは第2の復管が分岐
し、該第2の復管には電磁弁と、減圧オリフィス部とが
設けられ、オゾンガス供給管は前記減圧オリフィス部に
開口しているで、電磁弁をオンすると、減圧オリフィス
部は負圧となり、オゾンガス供給管からオゾンガスが第
2の復管中に吸い込まれ、浴湯の中に混入される。した
がって、浴湯がノズル装置に達するまでに第2の復管4
中で溶ける。そしてノズル装置に達するまでにほぼ酸素
に還元される。酸素に還元されるときに浴湯中の微生物
等は殺菌され、悪臭は脱臭され、また有機物は分解され
るという本発明特有の効果が得られる。このときのオゾ
ンガスの作用は、殺菌作用、悪臭の脱臭作用に留まら
ず、オゾンは浴湯中で溶存酸素となり多量に含まれるよ
うになる。その結果、活性化装置に生育している好気性
バクテリヤの繁殖を助け、バクテリヤによる浄化が一層
促進される効果が得られる。さらには、バクテリヤが分
解できないような大きな分子量の有機物がオゾンにより
分解され、そしてバクテリヤにより処理されるという相
乗効果も得られる。これにより、浴湯は常に清浄な状態
に維持される。以上のように本発明によると、オゾンガ
スが第2の復管中に吸い込まれ、第2の復管中で浴湯の
中に混入されるので、オゾンガスは効率的に浴湯中に溶
け、その作用を奏する。したがって、小型のオゾン発生
器で浴湯は常に清浄な状態に維持することができる。オ
ゾン発生器が小型であるので、安価であり、設置スペー
スの問題も生じない。また既存の浴槽に取り付け、随時
入浴を楽しむ浴槽装置に改良する場合でも、オゾン発生
器が小型であるので、装置のレイアウト等に苦慮するこ
ともない。
【図1】本発明の1実施例を模式的に示す断面図であ
る。
る。
【図2】ノズル装置の実施例を示す斜視図である。
1 循環ポンプ 2 往管 3 第1の復管 4 第2
の復管 11 電磁弁 13 オゾ
ンガス供給管 20 濾過装置 40 加熱
装置 50 活性化装置 60 ノズ
ル装置 63 吸込ノズル 64 吐出
ノズル 65 オゾンガス混入浴湯吐出ノズル 70 オゾン発生器
の復管 11 電磁弁 13 オゾ
ンガス供給管 20 濾過装置 40 加熱
装置 50 活性化装置 60 ノズ
ル装置 63 吸込ノズル 64 吐出
ノズル 65 オゾンガス混入浴湯吐出ノズル 70 オゾン発生器
Claims (1)
- 【請求項1】 浴湯を濾過する濾過装置、浴湯を浄化す
る活性化装置、浴湯を加熱する加熱装置等からなる浴湯
調整装置を備え、 循環ポンプを駆動すると、浴槽中の浴湯がノズル装置か
ら前記浴湯調整装置に吸引されて該浴湯調整装置で調整
され、そして再び前記ノズル装置から浴槽に吐出され、
その間に必要に応じてオゾンガスが混入されるようにな
っている浴湯の循環調整装置であって、 前記ノズル装置は、浴湯を吸引する吸込ノズル部と、浴
湯あるいは浴湯とエアーとを吐出する吐出ノズル部と、
オゾンガスが混入された浴湯を吐出するオゾンガス混入
浴湯吐出ノズル部とからユニット化されていると共に、
前記吸込ノズル部は往管を、そして前記吐出ノズル部は
第1の復管を介して前記浴湯調整装置に接続され、 前記第1の復管からは第2の復管が分岐し、該第2の復
管には電磁弁と、減圧オリフィス部とが設けられ、オゾ
ンガス供給管は前記減圧オリフィス部に開口しているこ
とを特徴とする浴湯の循環調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5347093A JPH07185574A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 浴湯の循環調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5347093A JPH07185574A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 浴湯の循環調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07185574A true JPH07185574A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18387866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5347093A Pending JPH07185574A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 浴湯の循環調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07185574A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000058488A (ko) * | 2000-06-02 | 2000-10-05 | 최규용 | 욕조용 정화조정장치 |
US6405551B1 (en) | 1999-05-20 | 2002-06-18 | Science, Inc. | Heating apparatus having refrigeration cycle |
KR20040031824A (ko) * | 2002-10-04 | 2004-04-14 | 이상배 | 가정용 온천장치 및 방법 |
CN112283938A (zh) * | 2020-10-20 | 2021-01-29 | 徐州市拓普电气设备有限公司 | 一种基于变频电磁技术安全环保免维护的空气加热器 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5347093A patent/JPH07185574A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6405551B1 (en) | 1999-05-20 | 2002-06-18 | Science, Inc. | Heating apparatus having refrigeration cycle |
KR20000058488A (ko) * | 2000-06-02 | 2000-10-05 | 최규용 | 욕조용 정화조정장치 |
KR20040031824A (ko) * | 2002-10-04 | 2004-04-14 | 이상배 | 가정용 온천장치 및 방법 |
CN112283938A (zh) * | 2020-10-20 | 2021-01-29 | 徐州市拓普电气设备有限公司 | 一种基于变频电磁技术安全环保免维护的空气加热器 |
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Legal Events
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