JPH0718544Y2 - 位置決めシステム用吸着器 - Google Patents

位置決めシステム用吸着器

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JPH0718544Y2
JPH0718544Y2 JP1988089701U JP8970188U JPH0718544Y2 JP H0718544 Y2 JPH0718544 Y2 JP H0718544Y2 JP 1988089701 U JP1988089701 U JP 1988089701U JP 8970188 U JP8970188 U JP 8970188U JP H0718544 Y2 JPH0718544 Y2 JP H0718544Y2
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JP
Japan
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suction
positioning system
suction device
attached
hood
Prior art date
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Application number
JP1988089701U
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JPH0215285U (ja
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謙一 松村
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は位置決めシステム用吸着器、特に、TVカメラ等
でチップ部品等の位置やリードの曲がり具合を認識し、
基板に搭載する場合に用いられる位置決めシステム用吸
着器に関する。
〔従来の技術〕 従来の位置決めシステム用吸着器は、吸盤と、前記吸盤
が取付けられた中空のロッドと、前記ロッドの側壁に挿
入された吸口とを含んで構成される。
次に従来の位置決めシステム用吸着器について図面を参
照して詳細に説明する。
第４図は従来の位置決めシステム用吸着器の一例を示す
側面図である。
第４図に示す位置決めシステム用吸着器は、吸盤14と、
吸盤14が取付けられた中空のロッド19と、ロッド19の側
壁に挿入された吸口７とを含んで構成される。
被位置決め物であるFIC8（フラットIC）は散乱板18を介
してリング照明６で照明され、カメラ１で撮像される。
FIC8は、他のカメラ16で認識されている、基板10上の位
置決めマーク14の位置を参照して、ロボットアーム２に
よりハンドリングされ、基板10の所定の位置に搭載され
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来の位置決めシステム用吸着器は、２台のカ
メラが必要であるという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の位置決めシステム用吸着器は、 （Ａ）小開口部が撮像レンズにかん合し、側壁に真空吸
引用ホースが取付けられる吸口を有する透明（または半
透明）材料でつくられたフード、 （Ｂ）中央に穴を有し、前記フードの大開口部に取付け
られた透明材料でつくられた気密蓋、 （Ｃ）前記穴に取付けられた吸盤部、 とを含んで構成される。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
第１図は本考案の一実施例を示す側面図である。
第１図に示す位置決めシステム用吸着器は、 （Ａ）小開口部がレンズ４にかん合し、側壁に真空吸引
用ホースが取付けられる吸口を有する透明（または半透
明）材料でつくられたフード５、 （Ｂ）中央に穴を有し、フード５の大開口部に取付けら
れた透明材料でつくられた気密蓋11、 （Ｃ）前記穴に取付けられた吸盤部15、 とを含んで構成される。
FIC8は、リング照明６→フード５→気密蓋体11の径路で
照明され、カメラ１でその位置が認識される。
ロボットアーム２により、吸着部15がFIC8の中心に移動
し、FIC8に押付けられる。
吸口７に接続された図示しない排気系により、フード５
内部の空気が排出されると、FIC8が吸着される。
カメラ１により予じめ認識されている位置に、FIC8を移
動させる。
カメラ１の画像の中央部は、吸着部15が存在するため、
画像処理に利用できないが、位置認識にFIC8のピンを利
用するから支障はない。
フード5,気密蓋11の材質は、リング照明６の光を均一に
するため、カメラ１の作用を阻害しない部分を、半透明
にすることが考がえられるが、透明であってもよい。
また、第２図に示すように、FIC8を下方から照明する場
合は、フード５に遮光性を持たせる。
気密蓋11が実装済の部品と干渉する場合は、第３図に示
すように、吸着部15の首の長さｌを増加する。
〔考案の効果〕
本考案の位置決めシステム用吸着器は、カメラが１台で
済むできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の一実施例を示す側面図、第２図は第１
図に示す位置決めシステム用吸着器の一使用例を示す側
面図、第３図は第１図に示す吸着部の変形例を示す模式
図、第４図は従来の一例を示す側面図である。 １……カメラ、２……ロボットアーム、４……レンズ、
５……フード、６……リング照明、７……吸口、８……
FIC、11……気密蓋、15……吸着部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０５Ｋ 13/04 Ｍ 13/08 Ｂ 8315−4Ｅ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】（Ａ）小開口部が撮像レンズに嵌合し、側
    壁に真空吸着用ホースが取付けられる吸口を有する透明
    （または半透明）材料でつくられたフード、 （Ｂ）中央に穴を有し、前記フードの大開口部に取付け
    られた透明材料でつくられた気密蓋、 （Ｃ）前記穴に取付けられた吸盤部、 とを含むことを特徴とする位置決めシステム用吸着器。
JP1988089701U 1988-07-05 1988-07-05 位置決めシステム用吸着器 Expired - Lifetime JPH0718544Y2 (ja)

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JPH0215285U JPH0215285U (ja) 1990-01-30
JPH0718544Y2 true JPH0718544Y2 (ja) 1995-05-01

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