JP2599946Y2 - 部品吸着ノズル - Google Patents

部品吸着ノズル

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JP2599946Y2
JP2599946Y2 JP1991063120U JP6312091U JP2599946Y2 JP 2599946 Y2 JP2599946 Y2 JP 2599946Y2 JP 1991063120 U JP1991063120 U JP 1991063120U JP 6312091 U JP6312091 U JP 6312091U JP 2599946 Y2 JP2599946 Y2 JP 2599946Y2
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JP
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suction
support
suction nozzle
concave portion
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JP1991063120U
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昭男 福島
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Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、各種部品実装装置の部
品吸着ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来一般に用いられている部品
吸着ノズル11の使用例を示している。
【0003】上記ノズル11は、円筒形状の直管により
形成されており、部品12をエアで吸着するようになっ
ている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記ノズル構
造に於いては、図6に示すコネクター13のように部品
の上面に大きな凹部14がある場合、凹部14からエア
がもれて部品を吸着できないことがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、考案は、エアにより部品を吸着する部品吸着ノズ
ルに於いて、ノズルの先端に、吸着部品の吸着面に対し
て略平行を成す凹部閉塞用サポートを延設する一方、上
記凹部閉塞用サポートが、その平行面を吸着部品よりも
大きくすると共に、透明部材によって形成するものであ
る。
【0006】
【作用】従って、考案によれば、ノズルの先端に、吸
着部品の吸着面に対して略平行を成す凹部閉塞用サポー
トを延設すると共に、その凹部閉塞用サポートの平行面
を吸着部品よりも大きく形成することにより、精密な位
置調整制御を要することなく、吸着部品の吸着面に形成
された大きな凹部を凹部閉塞用サポートによって確実に
閉塞することができる。
【0007】又、本考案によれば、ノズルの先端に延設
される凹部閉塞用サポートを硬質の透明部材によって形
成することにより、ノズルに延設される凹部閉塞用サポ
ートが吸着部品よりはみ出したとしても、そのはみ出し
た凹部閉塞用サポートがカメラによって映し出されるこ
とがないため、カメラによって部品の画像を正確に認識
することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面に示した本考案の実施例における
部品吸着ノズルについて詳細に説明する。
【0009】図1は、本考案の実施例における部品吸着
ノズルを示す図である。
【0010】サポート1は、凹部閉塞用で、長方形状を
なし、部品吸着ノズル2の先端にその外側に張り出すよ
うに設けられている。
【0011】従って、上面に大きな凹部のある部品に対
してもサポート1により、凹部を閉塞してエアもれを防
止できるため、エアによる吸着が可能となる。
【0012】図2は、部品吸着ノズル2に回転方向の位
置決めが無い場合の実施例であり、サポート3には、円
盤形状のものを用いる。従って、部品吸着ノズル2に回
転方向の位置決めがない場合にも上記サポート3を用い
ることにより、エアによる吸着が可能となる。
【0013】図3及び図4は、カメラ4による部品の画
像認識システムに使用する部品吸着ノズルを示す実施例
である。
【0014】図3において、部品5を吸着した部品吸着
ノズル2は、カメラ4の上に移動し、光源(面発光LE
D)6が発光すると、図4に示すようにカメラ4に部品
の影を写し出す。このカメラ4により読み取った画像に
よって部品5を認識し、又サイズやその精度を測定する
システムである。
【0015】ここで、カメラ4に部品5以外の影が写る
と、上記画像認識システムが正常に働かないため、サポ
ート7には、透明な材質を用いる。
【0016】従って、上記サポート7を用いることによ
り、カメラ4による画像認識システムの画像認識を妨げ
ずにエアによる部品5の吸着が可能となる。
【0017】
【考案の効果】以上のように、考案によれば、吸着面
に大きな凹部が形成された部品であっても、精密な位置
調整制御を要することなく、部品に形成された凹部を凹
部閉塞用サポートによって確実に閉塞することができる
ため、凹部からのエアもれを防止することができ、その
結果、吸着面に大きな凹部が形成された部品を含むあら
ゆる部品のエア吸着を可能とすることができる。
【0018】又、本考案によれば、ノズルに延設される
凹部閉塞用サポートが吸着部品よりはみ出したとして
も、そのはみ出した凹部閉塞用サポートがカメラによっ
て映し出されることがないため、カメラによって部品の
画像を正確に認識することができ、その結果、吸着面に
大きな凹部がある部品のエア吸着を可能にしつつ、カメ
ラによる部品の画像認識システムへの使用をも可能にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における部品吸着ノズルの斜
視図
【図2】本考案の他の実施例における部品吸着ノズルの
斜視図
【図3】本考案の実施例における部品吸着ノズルを使用
した画像認識システムの概略側面図
【図4】同システム概略平面図
【図5】従来の部品吸着ノズルの斜視図
【図6】吸着部品の一例を示すコネクターの斜視図。
【符号の説明】
1 サポート 2 部品吸着ノズル 3 サポート 4 カメラ 5 部品 6 光源(面発光LED) 7 サポート 11 部品吸着ノズル 12 部品 13 コネクター 14 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−142189(JP,A) 特開 平2−243233(JP,A) 特開 平2−285700(JP,A) 実開 平1−138590(JP,U) 実開 平2−19436(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23P 19/04 B23P 21/00 305

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアにより部品を吸着する部品吸着ノズ
    ルに於いて、 ノズルの先端に、吸着部品の吸着面に対して略平行を成
    す凹部閉塞用サポートを延設する一方、 上記凹部閉塞用サポートは、その平行面を吸着部品より
    も大きくすると共に、透明部材によって形成することを
    特徴とする部品吸着ノズル。
JP1991063120U 1991-08-09 1991-08-09 部品吸着ノズル Expired - Lifetime JP2599946Y2 (ja)

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JPH0516071U JPH0516071U (ja) 1993-03-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01138590U (ja) * 1988-03-09 1989-09-21
JP2686129B2 (ja) * 1989-03-14 1997-12-08 三洋電機株式会社 部品装着装置

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JPH0516071U (ja) 1993-03-02

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