JPH07185183A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH07185183A
JPH07185183A JP5334199A JP33419993A JPH07185183A JP H07185183 A JPH07185183 A JP H07185183A JP 5334199 A JP5334199 A JP 5334199A JP 33419993 A JP33419993 A JP 33419993A JP H07185183 A JPH07185183 A JP H07185183A
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JP
Japan
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level
washing
water
water level
detergent
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Pending
Application number
JP5334199A
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English (en)
Inventor
Yoshitoyo Kenjo
好豊 見城
Takayoshi Asagoe
孝良 浅越
Fumio Ota
文夫 太田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水槽内の水位と泡の両方検知できるようにす
る。 【構成】 水槽内に上下方向に長い複数の絶縁した電極
22、23を設け、第1の電極21と共通回路25との
間に高周波電源24を接続し、第2の電極23と共通回
路25との間にバンドパスフィルター26と負荷27を
直列に接続し、高周波電源24により負荷27に発生す
る高周波信号のレベルを検知するレベル検知手段28の
出力により、水槽内の水位または泡の高さの少なくとも
一方を検知する水位または泡検知装置を備え、水位だけ
または泡の高さだけあるいは水位と泡の合計の高さを検
知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水槽内の水位と泡の高
さを検知できる水位または泡検知装置を備えた洗濯機に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球にやさしい商品づくりが大切
になってきており、省資源、省エネルギー、クリーンな
排水の商品が強く要望されている。
【0003】従来、水と洗剤を扱う洗濯機には、水位検
知装置が備えられており、できるだけ少ない水で洗いや
すすぎができるように工夫されている。以下、従来の洗
濯機について図14を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、水受け槽70は、その底
部に、アートラップ71を設け、エアートラップ71内
の空気圧をエアーホース72でダイアフラム式の圧力セ
ンサ73に伝達し、圧力センサ73で空気圧を検知し、
それに基づいて制御装置74により、給水弁75、排水
弁76を制御し、水位を制御するようにしている。この
ように水位をエアートラップ71により空気圧に変換し
て、圧力センサ73で空気圧を測定し、この値から制御
装置74で水位を演算するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の洗濯
機では、水位検知のために高価な圧力センサや組立時工
数のかかるエアーホースを必要とし、コスト高になると
いう問題点を有していた。また、洗剤量と汚れ量に関す
る情報を持っている泡の発生度合は、検知できないとい
う問題を有していた。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、水槽内の水位と泡の両方検知できるようにすること
を第1の目的としている。
【0007】また、安価で信頼性の高い水位または泡検
知装置を得ることを第2の目的としている。
【0008】また、安全性と設置性に優れた水位または
泡検知装置を得ることを第3の目的としている。
【0009】また、泡検知結果より洗濯物の汚れ量を演
算し、汚れ量に基づいて最適の洗浄をし、洗浄率を向上
することを第4の目的としている。
【0010】また、泡検知結果より洗濯物の汚れ量と洗
剤量の割合を演算し、汚れ量に合った最適の洗剤量を自
動投入できるようにすることを第5の目的としている。
【0011】また、水位または泡検知装置により脱水状
態を監視し、脱水時間を最適に制御することを第6の目
的としている。
【0012】さらに、水位または泡検知装置によりシャ
ワーすすぎ時の洗濯物分布パターンを認識し、以降のす
すぎ行程を最適に制御することを第7の目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、水槽内に上下方向に長い複数の絶縁
した電極を設け、第1の電極と共通回路との間に高周波
電源を接続し、第2の電極と共通回路との間にバンドパ
スフィルターと負荷を直列に接続し、前記高周波電源に
より前記負荷に発生する高周波信号のレベルを検知する
レベル検知手段の出力により、前記水槽内の水位または
泡の高さの少なくとも一方を検知する水位または泡検知
装置を備えたことを第1の課題解決手段としている。
【0014】また、第2の目的を達成するために、上記
第1の課題解決手段の絶縁した電極を樹脂で覆った絶縁
電線で構成したことを第2の課題解決手段としている。
【0015】また、第3の目的を達成するために、絶縁
物で構成された水槽外壁に上下方向に長い複数の電極を
設け、第1の電極と共通回路との間に高周波電源を接続
し、第2の電極と共通回路との間にバンドパスフィルタ
ーと負荷を直列に接続し、前記高周波電源により前記負
荷に発生する高周波信号のレベルを検知するレベル検知
手段の出力により、前記水槽内の水位または泡の高さの
少なくとも一方を検知する水位または泡検知装置を備え
たことを第3の課題解決手段としている。
【0016】また、第4の目的を達成するために、上記
第1または第3の課題解決手段の水位または泡検知装置
と、洗濯槽の底部に回転自在に設け洗濯物を撹拌するパ
ルセーターと、前記パルセーターを駆動するモータと、
前記洗濯槽に給水する給水手段と、前記モータおよび給
水手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手
段は、所定水位まで給水した後所定時間撹拌し、撹拌前
と撹拌後のレベル検知手段の出力の差により、以降の撹
拌の時間と強さを制御するようにしたことを第4の課題
解決手段としている。
【0017】また、第5の目的を達成するために、上記
第1または第3の課題解決手段の水位または泡検知装置
と、洗濯槽の底部に回転自在に設け洗濯物を撹拌するパ
ルセーターと、前記パルセーターを駆動するモータと、
洗剤自動投入装置と、前記モータおよび洗剤自動投入装
置の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段
は、適正洗剤量より少ない量の洗剤を投入後、所定時間
撹拌し、撹拌前と撹拌後のレベル検知手段の出力の差に
基づいて洗剤の追加投入量を決め、洗濯物の量、汚れに
応じた洗剤量を自動投入するようにしたことを第5の課
題解決手段としている。
【0018】また、第6の目的を達成するために、上記
第1または第3の課題解決手段の水位または泡検知装置
と、洗濯兼脱水槽の底部に回転自在に設け洗濯物を撹拌
するパルセーターと、前記洗濯兼脱水槽およびパルセー
ターを駆動するモータと、前記モータの動作を制御し洗
い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段とを
備え、前記制御手段は、脱水開始後のレベル検知手段の
出力により脱水時間を制御するようにしたことを第6の
課題解決手段としている。
【0019】さらに、第7の目的を達成するために、上
記第1または第3の課題解決手段の水位または泡検知装
置と、洗濯兼脱水槽の底部に回転自在に設け洗濯物を撹
拌するパルセーターと、前記洗濯兼脱水槽およびパルセ
ーターを駆動するモータと、前記モータの動作を制御し
洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段と
を備え、前記制御手段は、レベル検知手段の出力により
シャワーすすぎ時の洗濯兼脱水槽内の洗濯物の分布パタ
ーンを認識し、以降のすすぎ行程を制御するようにした
ことを第7の課題解決手段としている。
【0020】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
電極間の誘電率(静電容量)の変化を検知することがで
きるため、電極間の水のみでなく泡も検知することがで
き、水槽内の水位または泡を検知することができる。
【0021】また、第2の課題解決手段により、汎用の
塩化ビニール電線などを電極に使用することができ、安
価で信頼性が高い電極を得ることができる。
【0022】また、第3の課題解決手段により、水槽の
外側に電極を設置するので、水槽内の洗濯液などへの漏
電の心配がなく、安全性を向上できる。
【0023】また、第4の課題解決手段により、汚れの
量に基づいて洗浄力の制御することができ、洗い不足も
なく、洗い過ぎによる布傷みや電力の無駄もなくなる。
【0024】また、第5の課題解決手段により、汚れの
量に基づいて洗剤を自動投入できるので、洗剤を入れす
ぎることがなく、洗剤の無駄使いを防ぐとともに、排水
による河川の汚染を最小限にすることができる。
【0025】また、第6の課題解決手段により、必要以
上の脱水をすることがなく、衣類のしわを防止できると
ともに、電力の無駄使いもなくなる。
【0026】さらに、第7の課題解決手段により、シャ
ワーすすぎ時に、水位または泡検知装置の出力のパター
ンを解析することにより、洗濯物の分布パターンを判別
でき、以降のすすぎ行程をシャワーすすぎで進めるか、
ためすすぎにするか判断し最適のすすぎをすることがで
きる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1から図3
を参照しながら説明する。
【0028】図2に示すように、水槽1は、底部にパル
セーター2を回転自在に配設した洗濯兼脱水槽3を内包
し、吊り棒4により洗濯機外枠5に吊り下げている。循
環水路カバー6は、洗濯兼脱水槽3の内面に複数個取着
し、洗濯兼脱水槽3との間に独立した複数の循環水路7
を形成している。パルセーター2の裏面に下側羽根8を
一体に設け、下側羽根8の外周に形成したポンプ室9を
複数の循環水路7に連通している。複数の循環水路7の
上部を洗濯兼脱水槽3の内部に向けて開口した開口部1
0を形成し、この開口部10にそれぞれシャワーノズル
11を設けている。
【0029】また、開口部10の一部にはリントフィル
ター12を設けている。モータ13は、Vベルト14お
よび減速機構兼クラッチ15を介して、パルセーター2
または洗濯兼脱水槽3を駆動する。排水弁16は、洗濯
兼脱水槽3内の洗濯水を排水するとともに減速機構兼ク
ラッチ15のクラッチを切り換えるようにしている。給
水弁(給水手段)17は、洗濯兼脱水槽3内に給水す
る。18は蓋、19は制御装置、20は脱水時の振動を
低減させるための流体バランサーであり、21は高周波
信号処理装置である。電極(第1の電極)22は水槽1
内で絶縁されており、電極(第2の電極)23も同様に
水槽1内で絶縁されており、これらにより水位または泡
を検知するようにしている。
【0030】制御装置19と高周波信号処理装置21は
図1に示すように構成しており、高周波電源24を共通
回路25と電極22に接続し、水または泡による静電容
量で電極23に誘起した高周波信号をバンドパスフィル
ター26を介して負荷27に接続している。
【0031】レベル検知手段28は、負荷27に生じた
高周波信号のレベルを検知するもので、その出力を演算
手段29に入力する。演算手段29は、レベル検知手段
28の出力から電極22、23の水位または泡の高さを
演算する。比較手段30は、演算手段29の出力と記憶
手段31に記憶された基準値とを比較し、その出力を制
御手段32に入力する。制御手段32は、パワースイッ
チング手段33を介してモータ13、排水弁16、給水
弁17などの通電を制御し、洗い、すすぎ、脱水の各行
程を逐次制御する。操作手段34は、使用者が操作して
所望の入力をするものであり、表示手段35は、動作状
態を表示する。布量検知手段36は、モータ13の慣性
回転時の逆起電力を入力し、洗濯兼脱水槽3内の洗濯物
37の量を検知するものである。なお、38は電源スイ
ッチ、39は商用電源である。
【0032】電極22、23は、図3に示すように、水
槽1の一部に槽の外部に向けて凸部1aを設け、電極2
2、23の保持枠40を凸部1aに設置し、保持枠40
のリブ40aおよびボス40bにより、電極22、23
となる塩化ビニール電線を固定している。
【0033】上記構成において図4を参照しながら動作
を説明すると、まず、操作手段34に設けたスタートボ
タン(図示せず)を押すと、制御手段32から布量セン
シングの命令が出され、パワースイッチング手段33が
モータ13を駆動し、オフ後のモータ13の慣性回転時
の逆起電力から布量検知手段36で布量検知し、その結
果に基づいて適正水位(H1)を決め、それを記憶手段
31にメモリーする。一方、適正水位が決まると、パワ
ースイッチング手段33を介して給水弁17が駆動され
て給水が始まる。
【0034】水位がゼロから徐々に高くなると、電極2
2、23間が徐々に水で浸されていき、水が導電材とな
って電極22、23間の静電容量が増加し、高周波電源
24から電極22を介して電極23に誘起する高周波信
号も増大し、バンドパスフィルター26でノイズ成分を
除去し、負荷27から出力される高周波信号も増大す
る。この特性を図4に示している。この特性より実線A
で示すように、水位があるレベル以上になるとほぼ直線
的な関係になる。
【0035】この高周波信号処理装置21からの出力を
レベル検知手段28でレベル検知し、これを演算手段2
9で実験式により水位を演算し、比較手段30で記憶手
段31に先にメモリーした適正水位(H1)と比較し、
適正水位(H1)に達すると、制御手段32はパワース
イッチング手段33を介して給水弁17の駆動を停止す
る。このようにして電極22、23間の容量変化を検知
することにより、水位を検知、制御できる。
【0036】つぎに、水位H1まで給水後、洗剤を投入
して撹拌し、泡がたった場合の検知について説明する。
図4で、水位H1は水のときの実線Aの特性のP1点とな
り、撹拌により泡が立つと、電極22、23間に泡が付
着し、水のときと同様に電極22、23間の静電容量が
増加し、高周波信号処理装置21の出力電圧は、P1点
から点線Bのように変化する。P2点まで泡立った場
合、高周波信号処理装置21の出力はV2となり、演算
手段29で第2の実験式でV2よりH2を演算する。すな
わちH2−H1が泡の高さになる。また、水位H3まで給
水後、泡が立った場合も同様で、P3点をスタート点に
して、一点鎖点Cのように変化する。泡でP4まで達す
ると、高周波信号処理装置21の出力はV4となり、演
算手段29で第2の実験式でV4よりH4を演算する。す
なわちH4−H3が泡の高さになる。
【0037】以上のように本実施例によれば、高周波信
号処理装置21と電極22、23を設けることにより、
水位、泡の高さまたは水位と泡の合計の高さを検知する
ことができる。
【0038】つぎに、本発明の第2の実施例を図5を参
照しながら説明する。図に示すように、絶縁物で構成さ
れた水槽41の外壁に電極42、43を設け、電極4
2、43を高周波信号処理装置21に接続している。高
周波信号処理装置21は上記第1の実施例と同じであ
る。なお、図5には図示していないが、その他の構成は
上記第1の実施例と同様である。
【0039】上記構成において、水槽41の内部に水と
泡の少なくとも一方が存在すると、電極42と電極43
との間に水槽41を介して水と泡の少なくとも一方によ
って導電帯域ができ、電極42と電極43の間の静電容
量が変化する。これにより上記第1の実施例と同様にし
て、水位と泡の両方を検知することができる。
【0040】以上のように本実施例によれば、絶縁物で
構成された水槽41の外側に電極42、43を設置する
ので、水槽41内の水や泡と電極42、43は完全に分
離され、感電の面から安全性を向上できる。また、電極
42、43の設置が容易となる。
【0041】つぎに、本発明の第3の実施例について説
明する。図1における制御手段32は、パワースイッチ
ング手段33を介してモータ13、排水弁16、給水弁
17などの通電を制御し、洗い、すすぎ、脱水の各行程
を逐次制御するとともに、所定水位まで給水した後所定
時間撹拌し、撹拌前と撹拌後のレベル検知手段28の出
力の差により、以降の撹拌の時間と強さを制御するよう
にしている。他の構成は上記第1の実施例と同じであ
る。
【0042】上記構成において、所定量の洗濯物、洗濯
水、洗剤を入れて、所定時間撹拌したときの洗濯物の汚
れの量と発生した泡の高さの関係を図6に示す。これよ
り、泡の高さが分かれば、汚れの量を知ることができ、
汚れの量に基づいて洗浄力を制御すれば、洗い不足や洗
い過ぎることなく、最適の洗浄をすることができる。
【0043】つぎに、具体的動作を図7を参照しながら
説明すると、まず、ステップ51で洗濯物を投入し、ス
テップ52でスタートボタン(図示せず)を押すと、制
御手段32から布量センシングの命令が出され、パワー
スイッチング手段33を介してモータ13を駆動し、オ
フ後のモータ13の慣性回転時の逆起電力から布量検知
手段36で布量検知(ステップ53)し、これに基づい
て洗剤量と水位を決める(ステップ54)。一方、使用
者は、決められた洗剤量を洗濯兼脱水槽3に投入する
(ステップ55)し、制御手段32は、パワースイッチ
ング手段33を介して給水弁17を駆動して給水(ステ
ップ56)を開始する。
【0044】水位を高周波信号処理装置21、電極2
2、23、レベル検知手段28、演算手段29で検知
(ステップ57)し、ステップ58で所定水位に達して
いるか比較し、達していなければステップ56に戻り、
達していればステップ59に進む。ステップ59で所定
時間撹拌した後、発生した泡の高さを高周波信号処理装
置21、電極22、23、レベル検知手段28、演算手
段29で検知(ステップ60)し、比較手段30で記憶
手段32のデータと比較(ステップ61)し、水流、洗
濯時間を決め(ステップ62)、それに基づいて撹拌
(ステップ63)に入り、泡の高さ、すなわち汚れの量
に応じた水流と時間で洗濯し、つぎのすすぎ行程に進
む。
【0045】以上のように本実施例によれば、泡の高さ
により撹拌の強さと時間を制御することにより、洗い不
足もなく、洗い過ぎによる布傷みや電力の無駄使いもな
くなる。
【0046】つぎに、本発明の第4の実施例を図8およ
び図9を参照しながら説明する。なお、上記第1の実施
例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略す
る。
【0047】図に示すように、洗剤自動投入装置44は
洗濯兼脱水槽3に洗剤を自動投入するものである。制御
手段45は、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御す
るとともに、洗剤自動投入装置44の動作を制御し、さ
らに、洗剤自動投入装置44より適正洗剤量より少ない
量の洗剤を投入後、所定時間撹拌し、撹拌前と撹拌後の
レベル検知手段28の出力の差に基づいて洗剤の追加投
入量を決め、洗濯物の量、汚れに応じた洗剤量を自動投
入するようにしている。
【0048】上記構成において図10を参照しながら動
作を説明すると、図10は、洗濯兼脱水槽3に所定の洗
濯物の量と汚れの量および所定量の水を入れ、所定時間
撹拌したときの洗剤量と発生した泡の高さとの関係を示
す特性図である。この図10より、洗剤量がS1より少
ないときは泡の発生は見られないが、それ以上の洗剤を
投入すると、徐々に発生する泡の高さは高くなる。すな
わち洗濯物の汚れの量と洗剤量の量との関係によって泡
の高さが決まる。泡の立たない範囲の洗剤量では、洗浄
不足になり、逆にS3のように泡の高さが飽和する程度
に多量の洗剤を投入しても洗浄力はそれほど上がらず、
洗剤の無駄使いになるだけである。
【0049】洗濯物の量、汚れ量、水量と洗剤量の間に
は、最適(経済的)な洗剤量があり、実験的にS2の量
が最適である。S2に相当する泡の高さはH2であるか
ら、H2の高さの泡が発生するように、洗剤投入量を制
御すれば洗剤の不足や無駄がなく、一番経済的に洗浄す
ることができる。したがって、投入する洗剤の量を分割
して泡の高さがH2に達したところで洗剤投入を止める
ように制御すれば最適な洗剤量を投入量を投入できる。
【0050】つぎに、具体的な動作を簡単に説明する
と、まず、布量検知手段36で洗濯兼脱水槽3内の洗濯
物の量を検知し、それに基づいて通常投入すべき洗剤量
の半分を自動投入した上で所定量給水し、3分間撹拌し
た後、第1の実施例で述べた方法で、発生した泡の高さ
を検知する。この泡の高さと布量から実験的に決めたテ
ーブルより追加すべき洗剤量を求め、自動投入して本洗
浄に入る。
【0051】以上のように本実施例によれば、泡を検知
し洗剤投入量をきめ自動投入することにより、汚れの量
に基づいて洗剤が投入されるので、洗剤を入れすぎるこ
とがなく、洗剤の無駄使いを防ぐとともに、排水による
河川の汚染を最小限にすることができる。
【0052】つぎに、本発明の第5の実施例について説
明する。図1における制御手段32は、洗い、すすぎ、
脱水の各行程を逐次制御するとともに、脱水開始後のレ
ベル検知手段28の出力により脱水時間を制御するよう
にしている。他の構成は上記第1の実施例と同じであ
る。
【0053】上記構成において図11を参照しながら動
作を説明すると、図11は、脱水開始からの時間と高周
波信号処理装置21の出力との関係を示す図である。脱
水の開始時間T0では、水槽1には水がないので、高周
波信号処理装置21の出力は、V0であるが、脱水回転
数が上がるにしたがい洗濯兼脱水槽3の中の洗濯物37
に含まれている水分が遠心力で絞り出され、電極22、
23降り注ぐことにより、電極22、23間の静電容量
が変化し、高周波信号処理装置21の出力は、時間T1
にはH1の幅で変動するようになる。しかし、時間とと
もにこの変動幅は小さくなり、時間T2にはH2となり、
時間T3には変動しなくなる。これは時間T2には脱水が
ほぼ終り、時間T3ではこれ以上運転しても脱水率は上
がらないことを意味している。したがって、これ以上運
転することは無意味であり無駄である。
【0054】具体的な動作を簡単に説明すると、脱水開
始後、レベル検知手段28は高周波信号処理装置21の
出力変動を検知し、演算手段29でレベル変動幅を計算
し、比較手段30で記憶手段31の基準値と比較し、レ
ベル変動幅がH2まで低下したことを検知すると、制御
手段32がパワースイッチング手段33を介してモータ
13の駆動を停止し、脱水を終了する。なお、脱水終了
のタイミングは、H2レベルを検知してから一定時間遅
延させてもよいし、H2より高いレベルを検知したとき
に終了させてもよい。
【0055】以上のように本実施例によれば、高周波信
号処理装置21の出力の変動幅が所定値以下になったと
ころで脱水を終了することにより、必要以上に脱水する
ことがなく、衣類のしわ防止とともに、電力の無駄使い
もなくなる。
【0056】つぎに、本発明の第6の実施例について説
明する。図1における制御手段32は、洗い、すすぎ、
脱水の各行程を逐次制御するとともに、レベル検知手段
28の出力によりシャワーすすぎ時の洗濯兼脱水槽3内
の洗濯物の分布パターンを認識し、以降のすすぎ行程を
制御するようにしている。他の構成は上記第1の実施例
と同じである。
【0057】上記構成において図12および図13を参
照しながら動作を説明すると、図12は、洗濯兼脱水槽
3内の洗濯物37が正常に分布している場合のシャワー
すすぎ時の高周波信号処理装置21の出力特性である。
時間T0から時間T2までは、洗濯兼脱水槽3をゆっくり
回転させながら、洗濯物37に水をシャワー状に注ぎ、
洗濯物に十分水を吸収させ、時間T2から時間T3で脱水
して、洗剤を含んだ液を一気に絞り出すようにしてい
る。したがって、時間T0から時間T2までは、洗濯物3
7に吸収された水分の一部が弱い遠心力によってもれて
くるだけなので、高周波信号処理装置21の出力の変動
幅H1は小さく、時間T2以降脱水に入ると大きくなる。
【0058】図13は、洗濯兼脱水槽3内の洗濯物37
の分布が異常の場合のシャワーすすぎ時の高周波信号処
理装置21の出力特性である。時間T0から時間T2まで
は、洗濯兼脱水槽3をゆっくり回転させながら、洗濯物
37に水をシャワー状に注ぎ、洗濯物に十分水を吸収さ
せ、時間T2から時間T3で脱水して洗剤を含んだ液を一
気に絞り出すようにしている点は、図12と同じである
が、洗濯物37の一部がこの行程の前の脱水行程で膜状
に洗濯物37の上部を覆ってしまった場合、このような
特性になる。
【0059】すなわち、洗濯物37にシャワー状に注い
だ水は、洗濯物37の一番上に張った膜状の洗濯物の上
を流れて、洗濯兼脱水槽3から放り出されて、水槽1に
設けられた電極22、23にぶつかる。したがって、時
間T0から時間T2までのシャワーは、洗濯物37に殆ど
水分が吸収されず、直接電極22、23に降り注ぐの
で、高周波信号処理装置21の出力の変動幅H1が大き
くなり、逆に、時間T2以降に脱水に入ると急速に小さ
くなる。このように高周波信号処理装置21の出力変動
幅H1のレベルにより、洗濯物37の分布状態がシャワ
ーすすぎに適した状態か否か検知することができる。
【0060】以下、具体的動作を簡単に説明すると、シ
ャワーすすぎ行程に入ると、レベル検知手段28は高周
波信号処理装置21の出力変動を検知し、演算手段29
でレベル変動幅を計算し、比較手段30で記憶手段31
の基準値と比較する。レベル変動幅H1が基準値より小
さければ、つぎのすすぎもシャワーすすぎとして節水
し、基準値以上であればつぎのすすぎをためすすぎとし
て、すすぎ性能を確保するように制御する。
【0061】以上のように本実施例によれば、洗濯物3
7の分布パターンが、シャワーすすぎに適しているか検
知できるようにしたことにより、どんな場合でもすすぎ
性能を確保することができる。
【0062】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、水槽内に上下方向に長い複数の絶縁した電極
を設け、第1の電極と共通回路との間に高周波電源を接
続し、第2の電極と共通回路との間にバンドパスフィル
ターと負荷を直列に接続し、前記高周波電源により前記
負荷に発生する高周波信号のレベルを検知するレベル検
知手段の出力により、前記水槽内の水位または泡の高さ
の少なくとも一方を検知する水位または泡検知装置を備
えたから、水位だけまたは泡の高さだけあるいは水位と
泡の合計の高さを精度よく検知することができる。
【0063】また、絶縁した電極を樹脂で覆った絶縁電
線で構成したから、安価で信頼性が高い電極を得ること
ができる。
【0064】また、絶縁物で構成された水槽外壁に上下
方向に長い複数の電極を設け、第1の電極と共通回路と
の間に高周波電源を接続し、第2の電極と共通回路との
間にバンドパスフィルターと負荷を直列に接続し、前記
高周波電源により前記負荷に発生する高周波信号のレベ
ルを検知するレベル検知手段の出力により、前記水槽内
の水位または泡の高さの少なくとも一方を検知する水位
または泡検知装置を備えたから、水槽内の水や泡と電極
は完全に分離され、感電の面から安全性を向上でき、ま
た、電極の設置が容易となる。
【0065】また、上記水位または泡検知装置と、洗濯
槽の底部に回転自在に設け洗濯物を撹拌するパルセータ
ーと、前記パルセーターを駆動するモータと、前記洗濯
槽に給水する給水手段と、前記モータおよび給水手段の
動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、所
定水位まで給水した後所定時間撹拌し、撹拌前と撹拌後
のレベル検知手段の出力の差により、以降の撹拌の時間
と強さを制御するようにしたから、洗い不足もなく、洗
い過ぎによる布傷みや電力の無駄使いもなくすることが
できる。
【0066】また、上記水位または泡検知装置と、洗濯
槽の底部に回転自在に設け洗濯物を撹拌するパルセータ
ーと、前記パルセーターを駆動するモータと、洗剤自動
投入装置と、前記モータおよび洗剤自動投入装置の動作
を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、適正洗
剤量より少ない量の洗剤を投入後、所定時間撹拌し、撹
拌前と撹拌後のレベル検知手段の出力の差に基づいて洗
剤の追加投入量を決め、洗濯物の量、汚れに応じた洗剤
量を自動投入するようにしたから、洗剤を入れすぎるこ
とがなく、洗剤の無駄使いを防ぐとともに、排水による
河川の汚染を最小限にすることができる。
【0067】また、上記水位または泡検知装置と、洗濯
兼脱水槽の底部に回転自在に設け洗濯物を撹拌するパル
セーターと、前記洗濯兼脱水槽およびパルセーターを駆
動するモータと、前記モータの動作を制御し洗い、すす
ぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段とを備え、前
記制御手段は、脱水開始後のレベル検知手段の出力によ
り脱水時間を制御するようにしたから、衣類のしわを防
止できるとともに、電力の無駄使いもなくなる。
【0068】さらに、上記水位または泡検知装置と、洗
濯兼脱水槽の底部に回転自在に設け洗濯物を撹拌するパ
ルセーターと、前記洗濯兼脱水槽およびパルセーターを
駆動するモータと、前記モータの動作を制御し洗い、す
すぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、レベル検知手段の出力によりシャワー
すすぎ時の洗濯兼脱水槽内の洗濯物の分布パターンを認
識し、以降のすすぎ行程を制御するようにしたから、ど
んな洗濯物の分布の場合でも、すすぎ性能を確保するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯機のブロック図
【図2】同洗濯機の縦断面図
【図3】(a) 同洗濯機の電極部の断面図 (b) 同洗濯機の電極部の一部切欠した正面図
【図4】同洗濯機の水位および泡の高さと高周波信号処
理装置の出力電圧との特性図
【図5】本発明の第2の実施例の洗濯機の水槽の斜視図
【図6】本発明の第3の実施例の洗濯機の汚れ量と泡の
高さとの特性図
【図7】同洗濯機の動作フローチャート
【図8】本発明の第4の実施例の洗濯機のブロック図
【図9】同洗濯機の縦断面図
【図10】同洗濯機の洗剤量と泡の高さとの特性図
【図11】本発明の第5の実施例の洗濯機の脱水時間と
高周波信号処理装置の出力電圧との特性図
【図12】本発明の第6の実施例の洗濯機のシャワーす
すぎ時の高周波信号処理装置の出力電圧の一例の特性図
【図13】同洗濯機のシャワーすすぎ時の高周波信号処
理装置の出力電圧の他の例の特性図
【図14】従来の全自動洗濯機の断面図
【符号の説明】
1 水槽 22 電極(第1の電極) 23 電極(第2の電極) 24 高周波電源 25 共通回路 26 バンドパスフィルター 27 負荷 28 レベル検知手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽内に上下方向に長い複数の絶縁した
    電極を設け、第1の電極と共通回路との間に高周波電源
    を接続し、第2の電極と共通回路との間にバンドパスフ
    ィルターと負荷を直列に接続し、前記高周波電源により
    前記負荷に発生する高周波信号のレベルを検知するレベ
    ル検知手段の出力により、前記水槽内の水位または泡の
    高さの少なくとも一方を検知する水位または泡検知装置
    を備えた洗濯機。
  2. 【請求項2】 絶縁した電極を樹脂で覆った絶縁電線で
    構成した請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 絶縁物で構成された水槽外壁に上下方向
    に長い複数の電極を設け、第1の電極と共通回路との間
    に高周波電源を接続し、第2の電極と共通回路との間に
    バンドパスフィルターと負荷を直列に接続し、前記高周
    波電源により前記負荷に発生する高周波信号のレベルを
    検知するレベル検知手段の出力により、前記水槽内の水
    位または泡の高さの少なくとも一方を検知する水位また
    は泡検知装置を備えた洗濯機。
  4. 【請求項4】 請求項1または3記載の水位または泡検
    知装置と、洗濯槽の底部に回転自在に設け洗濯物を撹拌
    するパルセーターと、前記パルセーターを駆動するモー
    タと、前記洗濯槽に給水する給水手段と、前記モータお
    よび給水手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記
    制御手段は、所定水位まで給水した後所定時間撹拌し、
    撹拌前と撹拌後のレベル検知手段の出力の差により、以
    降の撹拌の時間と強さを制御するようにした洗濯機。
  5. 【請求項5】 請求項1または3記載の水位または泡検
    知装置と、洗濯槽の底部に回転自在に設け洗濯物を撹拌
    するパルセーターと、前記パルセーターを駆動するモー
    タと、洗剤自動投入装置と、前記モータおよび洗剤自動
    投入装置の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御
    手段は、適正洗剤量より少ない量の洗剤を投入後、所定
    時間撹拌し、撹拌前と撹拌後のレベル検知手段の出力の
    差に基づいて洗剤の追加投入量を決め、洗濯物の量、汚
    れに応じた洗剤量を自動投入するようにした洗濯機。
  6. 【請求項6】 請求項1または3記載の水位または泡検
    知装置と、洗濯兼脱水槽の底部に回転自在に設け洗濯物
    を撹拌するパルセーターと、前記洗濯兼脱水槽およびパ
    ルセーターを駆動するモータと、前記モータの動作を制
    御し洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手
    段とを備え、前記制御手段は、脱水開始後のレベル検知
    手段の出力により脱水時間を制御するようにした洗濯
    機。
  7. 【請求項7】 請求項1または3記載の水位または泡検
    知装置と、洗濯兼脱水槽の底部に回転自在に設け洗濯物
    を撹拌するパルセーターと、前記洗濯兼脱水槽およびパ
    ルセーターを駆動するモータと、前記モータの動作を制
    御し洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手
    段とを備え、前記制御手段は、レベル検知手段の出力に
    よりシャワーすすぎ時の洗濯兼脱水槽内の洗濯物の分布
    パターンを認識し、以降のすすぎ行程を制御するように
    した洗濯機。
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