JPH07184612A - 食品入り容器 - Google Patents

食品入り容器

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JPH07184612A
JPH07184612A JP34948893A JP34948893A JPH07184612A JP H07184612 A JPH07184612 A JP H07184612A JP 34948893 A JP34948893 A JP 34948893A JP 34948893 A JP34948893 A JP 34948893A JP H07184612 A JPH07184612 A JP H07184612A
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JP
Japan
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food
film
container
oxygen
container containing
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Application number
JP34948893A
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English (en)
Inventor
Hideki Usami
秀規 宇佐美
Toshiaki Watabe
利明 渡部
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Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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Publication date
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 環境問題にも充分に配慮して、単純な構成の
材料を使用することにより、酸素を遮断した状態で食品
を包装する。 【構成】 食品を収容し密封した容器を、容器の材料よ
りも酸素遮断性の材料で形成した積層フイルムにより密
封、再包装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品の包装方法、さら
に詳しくは食品を収容し密封した容器を、さらにその外
側から酸素遮断性(以下、バリヤ−性と表示)の高い積
層フイルムで覆い、容器と外側の積層フイルムとの間に
形成される空間部の酸素を除去して密封、再包装するこ
とを特徴とする食品入り容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食生活の多様化、調理の簡便化指向ある
いは食品の保蔵ならびに流通上の要請から、これまで多
種類の食品の包装方法が実施され、また、食品の包装容
器が開発されてきた。
【0003】それらの多くは、容器に成形し得る材料を
組み合わせ、個々の材料の有する特性を相互に補完する
方向での技術開発の所産である。特に食品を酸化による
劣化から保護する目的の包装に関しては、個々の材料の
有する特性を相互に補完しバリヤ−性に優れた容器を開
発する努力が払われており、いくつかのバリヤ−性に優
れた食品容器が開発されている。例えば、特開平02−
48945明細書記載の食品容器などである。
【0004】バリヤ−性に優れた容器の開発が進み実用
化されるに伴い、新たな問題の存在することが明らかと
なってきた。その主要な問題としては、(1)使用済の
食品容器の処分に関する問題、(2)食品容器の成形時
における技術的な問題、(3)食品容器の材料に使用で
きる材料の種類に制限の存する問題を挙げ得る。
【0005】(1)使用済の食品容器の処分に関する問
題・・・バリヤ−性に優れた食品容器はバリヤ−性を付
与するバリヤ−層と容器の形状を保持する形状保持層
は、食品と直接、接触する衛生性に優れた内面層など、
複数種類の材料とならざるを得ない。一方、近年、一度
使用した容器を溶解し、もう一度、容器の材料として再
使用することが望まれているが、複数種類の積層材料で
は、この再使用が不可能という問題点があった。
【0006】(2)食品容器の成形時における技術的な
問題・・・バリヤ−性に優れた食品容器を製造する際に
は、まず、シ−トを作り、次いで圧空成形あるいは真空
成形によって容器を作ることが多いが、成形加工時に発
生する材料の打ち抜き屑(スケルトンなど)は、シ−ト
を作る原料として再利用(リサイクル)することが望ま
しい。しかし、複合材料では、このスケルトンなどの再
利用は難しいという問題点があった。
【0007】(3)食品容器の材料に使用できる材料の
種類に制限の存する問題・・・食品容器は、その使用目
的によって、例えばレトルト殺菌処理における高温高圧
処理のような過酷な条件に耐性を有することが必須の要
件であることが多い。バリヤ−性に優れた食品容器の材
料として適当な複数の材料を組み合わせて成る材料の多
くは、高温高圧処理の条件下では、その特性を著しく低
下する。また、高温高圧処理の条件下でも耐性を有する
材料は、いきおい、コスト高となり、実用的でない。さ
らに、耐性を維持するための特殊、かつ、高度の技術が
要請される。
【0008】例えば、バリヤ−性に優れるEVOH、O
−NY(高分子材料、それらの組成については後記)な
どの親水性樹脂による容器では、レトルト殺菌処理にそ
のバリヤ−性は著しく低下する現象が確認されている。
レトルト殺菌処理によってもバリヤ−性を低下せしめな
いためには、より厚い材料を使用する必要があり、その
ために成形加工上の新たな問題が発生している。また、
容器のコスト高を加速することともなっている。
【0009】バリヤ−性に優れるアルミニウム箔にあっ
ては、レトルト殺菌処理に耐え得る密封した食品容器を
成形すること自体が困難である。また、アルミニウム箔
製の容器に収容してある食品を、容器に入れたままで電
子レンジで加熱することはできない。
【0010】なお、本発明の方法で使用する高分子材料
については、以下の略号による記載とし、それらの高分
子材料の単層フィルムを重層またはラミネ−トして成る
複合フィルムについては略号を斜線(/)で連結して表
示する。 PET:ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂 EVOH:コポリエチレンビニルアルコ−ル樹脂 PE:ポリエチレン樹脂 MXD−6NY:ポリメタキシリデンアジパミド樹脂 O−NY:二軸延伸ナイロンフィルム PVDC:ポリ塩化ビニリデン樹脂 PC:ポリカ−ボネ−ト樹脂
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、バリ
ヤ−性を有しない食品容器に高いバリヤ−性を付与せし
める、簡便で一般性のある包装方法を提供することにあ
る。
【0012】本発明者等は上記の問題を解決すべく鋭意
検討の結果、(1)まず、食品を収容し密封した容器
は、バリヤ−性がなくともレトルト殺菌処理に耐性を有
し、衛生性に優れ、形状保持が可能であればよいこと、
しかも使用済容器が、再度、容器の材料として使用でき
ること、容器の成形時に発生するスケルトンを再利用で
きること、また、容器の生産費低下(コストダウン)を
図るためには、容器成形に使用するシ−トが単層または
同一種類のプラスチックよりなる積層シ−トから構成さ
れてあればよいこと、(2)又、食品入り容器全体にバ
リヤ−性を付与するためには、食品を収容し密封した容
器の外側をバリヤ−性に優れた積層フイルムで被覆すれ
ばよいこと、(3)さらに、食品を収容し密封した容器
とその外側を被覆するバリヤ−性に優れた積層フイルム
との間に形成される空間部に存在する空気中の酸素が食
品を収容し密封した容器内に侵入することを阻止するた
めに、空間部に存在する空気を脱気する方法、酸素を含
まない窒素、炭酸ガス、または窒素および炭酸ガスより
なる混合ガスで置換する方法 あるいは同空間部に脱酸
素剤を挿入、密封する方法により空間部の酸素を除去す
ることが適当であり、これらの方法を採用するときは、
食品を収容し密封した容器自体に高いバリヤ−性を付与
したと同等の保存性の向上があること、等を見いだし、
これらの知見に基づいて本発明を完成した。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの知見に
基づいて完成されたものである。すなわち、 (発明1) 食品を収容し密封した容器の外側をバリヤ
−性の積層フイルムで密封再包装することを特徴とする
食品入り容器。
【0014】(発明2) 食品を収容し密封した容器が
プラスチックの単層シ−トまたは同種類の積層シ−トか
ら形成された容器であることを特徴とする発明1に記載
する食品入り容器。
【0015】(発明3) 外側のバリヤ−性の積層フイ
ルムが、ポリ塩化ビニリデン・フイルム、コポリエチレ
ンビニルアルコ−ル・フイルム、二軸延伸ナイロン・フ
イルム、アルミニウム蒸着フイルム、酸化珪素蒸着フイ
ルムおよびアルミニウム箔より成る群より選択されるフ
イルムまたは箔を少なくとも1層含んで構成されること
を特徴とする発明1による食品入り容器。
【0016】(発明4) 食品を収容し密封した容器
と、その外側をバリヤ−性の積層フイルムとの間に形成
される空間部の空気を、脱気して包装することを特徴と
する発明1による食品入り容器。
【0017】(発明5) 食品を収容し密封した容器
と、その外側をバリヤ−性の積層フイ性の積層フイルム
との間に形成される空間部の空気を、窒素、炭酸ガスま
たは窒素および炭酸ガスとの混合ガスで置換して包装す
ることを特徴とする発明1による食品入り容器。
【0018】(発明6) 食品を収容し密封した容器
と、その外側をバリヤ−性の積層フイルムとの間に形成
される空間部に、脱酸素剤を封入することを特徴とする
発明1による食品入り容器。
【0019】(発明7) 食品を収容し密封した容器
が、食品を収容し密封した後、レトルト殺菌されたこと
を特徴とする発明1による食品入り容器。
【0020】本発明にあって、食品を直接収容する容器
の材料としては、格別に複雑な複合材料を必要とせず、
レトルト殺菌処理に耐性を有する、可及的、単純な材料
を使用できる。例えば、PP、PCおよびこれらの樹脂
に無機物を混練した樹脂組成物が使用できる。また、そ
の構造はレトルト殺菌処理に耐性を有する限り、特に限
定されない。
【0021】バリヤ−性を有する積層フイルムの材料と
しては、PVDC、EVOH、O−NY、アルミニウム
蒸着、アルミニウム箔、酸化珪素蒸着の各フイルムまた
は箔あるいはこれらのフイルムを保護し、また熱溶着包
装処理の際に便利なように、ポリオレフィン系のフイル
ムなどのプラスチック・フイルムを貼り合わせた積層フ
イルムが使用できる。例えば、PET/印刷層/酸化珪
素蒸着フイルム/PEが使用できる。
【0022】バリヤ−性を有する積層フイルムの構造
は、容器を1個または複数個収容し、密封可能であれ
ば、特に限定されない。例えば、袋状、容器に密着する
フイルム包装など任意の包装形態を採用でき、包装工程
もまた、単純化することが出来る。例えば積層フイルム
をロ−ルで供給し、オンライン包装することも容易であ
る。
【0023】なお、バリヤ−性を有する積層フイルムに
は、美粧性に優れた印刷を施すことが可能であり、食品
入り容器全体の商品展示効果(デスプレイ効果)を向上
せしめることができ、別途の手段によりデスプレイ効果
を図る必要はないので、この面からも食品入り容器のコ
ストダウンに寄与できる。
【0024】従来、アルミニウム箔を使用する食品容器
に充填されている食品は、容器のまま、電子レンジ加熱
することは不可能であったが、本発明の方法による包装
食品では、積層フイルムにアルミニウム箔を使用してい
る場合でも、電子レンジ加熱に当たっては、外側の積層
フイルム(アルミニウム箔貼合わせオ−バ−ラップ)を
取り除き、食品を収容した容器を、そのまま、電子レン
ジ加熱することが出来る。
【0025】さらに、容器の材料には、ポリオレフィン
系の樹脂に炭酸カルシウムなどの無機物粉末を練合した
混合物より成る形状保持層と食品に接触する衛生性に優
れたポリオレフィン系の樹脂層よりなる材料を使用する
ことが出来る。この食品容器は使用後、廃棄処分する際
の燃焼時に発生する熱量は少なく、他の可燃性廃棄物と
混合し同一の処理経路で処理可能である。
【0026】また、容器の成形加工時に発生する打ち抜
き屑、スケルトンなどは、単純な構成、構造であり、リ
サイクルが可能であるため、容器のコストダウンにも寄
与する。
【0027】
【作用】上記の通り、本発明の方法、すなわち、「食品
を収容し密封した容器の外側をバリア−性の積層フイル
ムで密封再包装し、その容器と外側の積層フイルムとの
間にできる空間部の空気中の酸素を除去することを特徴
とする食品入り容器」は容器の包装材料およびその構造
を単純化することができ、使用済の容器あるいはスケル
トンは再利用原料として活用可能である。このため、容
器のコストダウンあるいは資源の有効利用に寄与すると
ころ大である。食品を収容し密封した容器の外側をバリ
ア−性の積層フイルムで被覆し、空間部に存在する酸素
を置換、除去あるいは吸着などの方法により不活性化す
ることにより、食品を収容し密封した容器自体に高いバ
リア−性を付加したと同等程度の、高いバリア−性を食
品入り容器全体に付与できる。
【0028】
【実施例】
(実施例1)PP(50μ)/炭酸カルシウム(30
%)混練PP(550μ)二層シ−トから、圧空成形機
を用いて、横幅12cm×長さ15cm×深さ3cmの
角型トレ−を製作した。
【0029】該トレ−に、下記の「五目ご飯」材料、合
計200gを充填した。内容物と蓋材との中間部分に形
成されるヘッドスペ−スに存在する空気を、その酸素濃
度が2.0%になるように窒素で置換しながら、PET
/印刷層/イ−ジ−ピ−ル層(30μ)よりなる蓋材で
ヒ−トシ−ルした。このときのトレ−および蓋材の平均
酸素透過度は、300ml/m2 ・日・気圧であり、ヘ
ッドスペ−スの容量は130mlであった。この「五目
ご飯」材料充填トレ−を、圧力制御可能な熱水式レトル
ト釜で容器が破壊しないように圧力制御を行いながら、
110℃から125℃への昇温を15分間、125℃で
の殺菌保持を10分間、125℃から60℃への冷却を
25分間としてレトルト殺菌処理を行った。このときの
中身の中心のF0 値は8.5であった。
【0030】レトルト殺菌をおこなったトレ−の外側
を、二軸延伸PP/印刷層/酸化珪素蒸着フイルム/イ
−ジ−ピ−ル層からなるバリア−性の高い積層フイルム
(酸素透過度、1.0ml/m2 ・日・気圧)で覆っ
た。次いでチャンバ−式の真空包装機により、食品を収
容し密封した容器とその外側の積層フイルムとの間に形
成された空間部の空気を脱気しながら、積層フイルムで
被覆、密封した。
【0031】 「五目ご飯」材料配合割合 洗米・・・・・74g 椎茸・・・・・ 1g 鶏肉・・・・・ 9g 醤油・・・・・ 7g 人参・・・・・10g 味醂・・・・・ 3.5g こんにゃく・・ 7g 砂糖・・・・・ 1g 油揚げ・・・・ 4g 塩・・・・・・ 0.4g 竹の子・・・・ 4g うまみエキス・ 0.4g ごぼう・・・・ 3g 水・・・・・・75.7g
【0032】(実施例2)レトルト殺菌までは、実施例
1と全く同様の処理を行って得た「五目ご飯」を充填し
たトレ−を、その外側から二軸延伸PP/印刷層/EV
OH/イ−ジ−ピ−ル層からなるバリア−性の高い積層
フイルム(酸素透過度、0.8ml/m2・日・気圧)
で被覆、密封した。密封時、食品を収容し密封した容器
とその外側の積層フイルムとの間に形成される空間部に
「脱酸素剤][商品名、エ−ジレスZ;三菱瓦斯化学
(株)製品]一個を挿入した。
【0033】(比較例1)レトルト殺菌までは、実施例
1と全く同様の処理を行って得た「五目ご飯」を充填し
たトレ−を、その外側をフイルムで被覆することなく、
比較サンプルに供した。
【0034】(比較例2)PP(80μ)/PVDC
(25μ)/PP(30μ)/炭酸カルシウム(30
%)混練PP(465μ)四層シ−トから、圧空成形機
を用いて、横幅12cm×長さ15cm×深さ3cmの
角型トレ−を製作した。この角型トレ−を用い、レトル
ト殺菌までは、実施例1と全く同様の処理を行って得た
「五目ご飯」を充填したトレ−を得た。但し、トレ−の
蓋材にはPET/PVDC/イ−ジ−ピ−ル層よりなる
積層フイルムを使用した。このときのトレ−および蓋材
の平均酸素透過度は、1.5ml/m2 ・日・気圧であ
った。
【0035】(保存テスト)実施例1、実施例2、比較
例1および比較例2で得た「五目ご飯」を充填したトレ
−のサンプルを室温(20℃)で保存した。一定期間経
過後に、順次、サンプルを取り出し、電子レンジで加温
後、10名のパネラ−による官能テストに付した。評価
は「五目ご飯」の 色、香り、味に観点をおき、総合評
価方式によって、サンプル製作直後の評価を5点、賞味
限界点の評価を3点、とても不味くて食べられないの評
価を0点とする5点法で評価結果を表示した。官能テス
トの結果を表1に示す。表1に示す通り、実施例1およ
び実施例2のサンプルは、食品を収容し密封した容器自
体にバリア−性を付与した比較例2のサンプルと全く同
様の保存性を維持したことを認めた。
【0036】
【表1】
【0037】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、単純な構成
の材料を使用し、環境問題にも充分に配慮して、酸素を
遮断した状態下に食品を包装できるという効果がある。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を収容し密封した容器の外側を酸素
    遮断性の積層フイルムで密封再包装することを特徴とす
    る食品入り容器。
  2. 【請求項2】 食品を収容し密封した容器がプラスチッ
    クの単層フィルムまたは同種類の積層シ−トから形成さ
    れた容器であることを特徴とする請求項1に記載の食品
    入り容器。
  3. 【請求項3】 外側の酸素遮断性の積層フイルムが、ポ
    リ塩化ビニリデン・フイルム、コポリエチレンビニルア
    ルコ−ル・フイルム、二軸延伸ナイロン・フイルム、ア
    ルミニウム蒸着フイルム、酸化珪素蒸着フイルムおよび
    アルミニウム箔より成る群より選択されるフイルムまた
    は箔を少なくとも1層含んで構成されることを特徴とす
    る請求項1に記載の食品入り容器。
  4. 【請求項4】 食品を収容し密封した容器と、その外側
    を酸素遮断性の積層フイルムとの間に形成される空間部
    の空気を、脱気して包装することを特徴とする請求項1
    に記載の食品入り容器。
  5. 【請求項5】 食品を収容し密封した容器と、その外側
    を酸素遮断性の積層フイルムとの間に形成される空間部
    の空気を、窒素、炭酸ガスまたは窒素および炭酸ガスと
    の混合ガスで置換して包装することを特徴とする請求項
    1に記載の食品入り容器。
  6. 【請求項6】 食品を収容し密封した容器と、その外側
    を酸素遮断性の積層フイルムとの間に形成される空間部
    に、脱酸素剤を封入することを特徴とする請求項1に記
    載の食品入り容器。
  7. 【請求項7】 食品を収容し密封した容器が、食品を収
    容し密封した後、レトルト殺菌処理されたことを特徴と
    する請求項1に記載の食品入り容器。
JP34948893A 1993-12-28 1993-12-28 食品入り容器 Pending JPH07184612A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09184A (ja) * 1995-06-19 1997-01-07 Haruzou Nishida 穀類及び麺類保存処理方法並びに水蒸気加熱装置付き食品

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09184A (ja) * 1995-06-19 1997-01-07 Haruzou Nishida 穀類及び麺類保存処理方法並びに水蒸気加熱装置付き食品

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