JPH07182350A - 欧文文書処理装置 - Google Patents

欧文文書処理装置

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JPH07182350A
JPH07182350A JP5323034A JP32303493A JPH07182350A JP H07182350 A JPH07182350 A JP H07182350A JP 5323034 A JP5323034 A JP 5323034A JP 32303493 A JP32303493 A JP 32303493A JP H07182350 A JPH07182350 A JP H07182350A
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JP
Japan
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european
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JP5323034A
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Inventor
Yuuichi Hataguchi
祐一 畑口
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Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理する欧文文書の言語に含まれる該当言語
に特有の文字を検出し、当該言語に対応する言語辞書を
選択する。 【構成】 ROM12に格納されている特殊文字テーブ
ルを検索して、処理する欧文文書の言語に含まれる当該
言語に特有の文字を検出する。この検出に応答し、スイ
ッチ29は当該言語に対応する言語辞書を切り替えて選
択する。この特有の文字が冠詞とすることも可能であ
り、また選択された言語辞書は次の言語辞書が選択され
るまでは、保存される。欧文文書の各パラグラフ毎に、
処理する欧文文書の言語に含まれる、当該言語に特有の
文字を検出する。その結果、言語処理が文字のスペルチ
ェックを行い、訂正を行うことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は欧文ワードプロセッサや
電子タイプライタ、パーソナルコンピュータ等の欧文文
書処理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の欧文文書処理装置として、特開平
2−257279号(名称「文字処理装置」)には、複
数種類の言語を辞書として格納している格納手段と、文
書から文字を切り出す文字切り出し手段と、該文字切り
出し手段で切り出した文字の言語の種類を判別する判別
手段と、該判別手段で判別した言語の種類に基づいて、
前記文字の言語の種類と異なるか否かを判定する判定手
段と、該判定手段が異なると判定するまでに切り出され
た文字列を1つの単語として抽出する抽出手段と、該抽
出手段で抽出した単語を当該単語の言語の種類に基づい
て、前記格納手段で格納している辞書中の単語と単語照
合する単語照合手段が開示されている。
【0003】前記した特開平2−257279号では、
言語判別手段即ち外国語選択起動手段が、スイッチによ
り外国語の種類を切り替える構造となっているが、外国
語選択起動手段自身は外国語の種類を判定する機能はな
く、外国語の選択の指示を例えば使用者が逐次知らせる
必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】欧文多言語ワードプロ
で単語のスペルチェック/訂正を行う場合は使用する言
語の種類を指定し、適切な辞書を選択する必要があっ
た。
【0005】また多言語が混在している文書では途中の
言語が変わるところで、言語の指定を変更する必要があ
った。
【0006】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、西洋言語の多言語対応ワードプロセッサー
→各言語のスペルチェック/訂正を行う辞書を持つもの
で、文書中の各言語が持つ特有の文字で言語を自動判定
し辞書を選択する装置を提供することを目的とする。文
書中の各言語特有の冠詞で言語を自動判定し辞書を選択
する装置を提供する。次に言語を判定するまで上記で判
定し選択した辞書を保持する。パラグラフごとに上記の
判定を行うことにより、多言語混在の文書でも適切に辞
書を選択する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、種々の言語の欧文文書に含まれる文字を処理する
欧文文書処理装置において、処理する欧文文書の言語に
含まれる当該言語に特有の文字を検出する検出手段と、
前記検出手段に応答し、当該言語に対応する言語辞書を
選択する選択手段とから構成されることを特徴とする欧
文文書処理装置である。
【0008】更に、前記特有の文字が冠詞である。ま
た、前記選択手段が次の言語辞書を選択するまでは、以
前の言語辞書を保持するものである。更にまた、前記検
出手段が前記欧文文書の各パラグラフ毎に、処理する欧
文文書の言語に含まれる、当該言語に特有の文字を検出
するものである。特に、前記言語処理が文字のスペチェ
ックを行い、訂正を行うものである。
【0009】
【作用】この発明によれば、請求項1、2、3記載の発
明によれば、文書処理装置の使用者が言語の種類の指定
をしなくても、文書処理装置が処理する欧文文書の言語
に含まれる、当該言語に特有の文字を検出し、これに応
答し、当該言語に対応する言語辞書を選択する。
【0010】請求項4、5記載の発明によれば、同一文
書内に多数の言語が混在していても、文書処理装置が処
理する欧文文書の言語に含まれる、当該言語を自動的に
検出して、言語辞書を選択するので、特に、スペルチェ
ックの途中等で辞書を変更をする必要がなくなる。
【0011】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、この発明はこれによって限定される
ものではない。
【0012】図1は本発明の第1の実施例の欧文文書処
理装置のシステム構成を示すブロック図である。図2は
本発明の第1の実施例の欧文文書処理装置の機能を概略
的に示す図面である。図3は本発明の第1の実施例の欧
文文書処理装置の機能を示すフローチャートである。
【0013】図1において、ワープロ全体の処理を行う
中央処理装置11、プログラム、各言語の辞書等を記憶
する読み出し専用メモリー(ROM−12)、文書バッ
ファー等のワークエリア用の読み書きメモリー(RAM
−13)、文書データ等を保存する外部記憶装置14、
入力を行うキーボード15、液晶やCRTディスプレー
等の表示装置16、文書等を印刷する印刷装置17より
成り、それぞれバスライン18で接続されている。
【0014】図2に本発明の部分の機能を説明する。文
書はキーボード15により入力されRAM13内の文書
バッファー21に格納される。ROM12に格納されて
いる特殊文字テーブル23には本実施例で使用する言語
であるドイツ語、フランス語、スペイン語の特殊文字
(ウムラウト:ドイツ語)、(アクサングラーブ:フラ
ンス語)、(エニェ:スペイン語)等が格納されてい
る。21と23のデータを比べて言語種を判断し、RO
M12に格納されている各言語の辞書(英語辞書−2
4、独語辞書−25、仏語辞書−26、西語辞書−2
7)を切り替える(スイッチ−29)機能をはたすのが
文字取り出し比較ルーチン22である。
【0015】これら一連の機能により選択された辞書に
より文書のスペルチェックが行われ(スペルチェック訂
正ルーチン−28)、一度言語判定を行い選択した辞書
は次回の言語判定まで保持されて、単語ごとに言語再判
定/辞書再選択が行われることは無い。
【0016】図3に本発明の流れを示す。スペルチェッ
クの開始が指示されると、入力された文書の格納されて
いる文書バッファー21の先頭にポインタをセットしス
テップ31(以下、S31と記す)(S31)、そこか
ら一文字取り出して(S32)特殊文字テーブル23の
それぞれの文字と比較する(S33)、もし一致し(S
34)かつ該当する特殊文字がドイツ語文字なら(S3
8)、独語辞書を選択し(S39)、フランス語文字な
ら(S3A)、仏語辞書を選択し(S3B)、それ以外
なら西語辞書を選択する(S3C)。もしS34の比較
で一致しない場合は、文字バッファーのポインターを一
文字分進める(S35)、もし文書の最後ならば(S3
6)英語辞書を選択し(S37)、そうでなければ次の
文字を取り出して(S32)、比較を行う作業を繰り返
す。以上の処理により文書バッファー21に格納されて
いる文書の言語の種類を自動的に判断し、実際のスペル
チェックを行うルーチンに辞書を接続することにより、
ワープロに使用者が言語選択を行う必要を省略するもの
である。
【0017】図4は本発明の第2の実施例の欧文文書処
理装置のシステム構成を示すブロック図である。図5は
本発明の第2の実施例の欧文文書処理装置の機能を概略
的に示す図面である。図6は本発明の第2の実施例の欧
文文書処理装置の機能を示すフローチャートである。
【0018】図4に本発明の装置のブロック図を示す。
ワープロ全体の処理を行う中央処理装置41、プログラ
ム、各言語の辞書等を記憶する読み出し専用メモリー
(ROM−42)、文書バッファー等のワークエリア用
の読み書きメモリー(RAM−43)、文書データ等を
保存する外部記憶装置44、入力を行うキーボード4
5、液晶やCRTディスプレー等の表示装置46、文書
等を印刷する印刷装置47より成り、それぞれバスライ
ン48で接続されている。
【0019】図5に本発明の部分の機能を説明する。文
書はキーボード45により入力されRAM43内の文書
バッファー51に格納される。ROM42に格納されて
いる特殊文字テーブル53には本実施例で使用する言語
であるドイツ語、フランス語、スペイン語の冠詞、DE
R,DES,DEM(ドイツ語)、LE,LA(フラン
ス語)、EL(スペイン語)、THE,A(英語)等が
格納されている。51と53のデータを比べて言語種を
判断し、ROM42に格納されている各言語の辞書(英
語辞書−54、独語辞書−55、仏語辞書−56、西語
辞書−57)を切り替える(スイッチ−59)機能をは
たすのが文字取り出し比較ルーチン52である。これら
一連の機能により選択された辞書により文書スペルチェ
ックが行われ(スペルチェック訂正ルーチン−58)、
一度言語判定を行い選択した辞書は次回の言語判定まで
保持されて、単語ごとに言語再判定/辞書再選択が行わ
れることは無い。
【0020】図6に本発明の流れを示す。スペルチェッ
クの開始が指示されると、入力された文書の格納されて
いる文書バッファー51の先頭にポインタをセットし
(S61)、そこから一単語取り出して(S62)冠詞
テーブル53のそれぞれの単語と比較する(S63)、
もし一致し(S64)かつ該する冠詞がドイツ語なら
(S68)、独語辞書を選択し(S69)、フランス語
なら(S6A)、仏語辞書を選択し(S6B)、スペイ
ン語なら(S6D)西語辞書を選択し(S6C)、英語
なら(S6E)英語辞書を選択する(S6F)。もし
(S64)の比較で一致しない場合は、文字バッファー
のポインターを一単語分進める(S65)、もし文書の
最後ならば(S66)、上記言語以外であるのでエラー
表示等のエラー処理(S67)を行う。以上の処理によ
り文書バッファー51に格納されている文書の言語の種
類を自動的に判断し、実際のスペルチェックを行うルー
チンに辞書を接続することにより、ワープロに使用者が
言語選択を行う必要を省略するものである。
【0021】西語言語では短い文章でも必ず冠詞が含ま
れており、また冠詞は1〜3文字と比較敵短い単語であ
るため比較に長時間を要しないことから、他の単語によ
る比較による言語判断より優れている。
【0022】図7は本発明の第3の実施例の欧文文書処
理装置のシステム構成を示すブロック図である。図8は
本発明の第3の実施例の欧文文書処理装置の機能を概略
的に示す図面である。図9は本発明の第3の実施例の欧
文文書処理装置の機能を示すフローチャートである。
【0023】図7に本発明の装置のブロック図を示す。
ワープロ全体の処理を行う中央処理装置71、プログラ
ム、各言語の辞書等を記憶する読み出し専用メモリー
(ROM−72)、文書バッファー等のワークエリア用
の読み書きメモリー(RAM−73)、文書データ等を
保存する外部記憶装置74、入力を行うキーボード7
5、液晶やCRTディスプレー等の表示装置76、文書
等を印刷する印刷装置77より成り、それぞれバスライ
ン78で接続されている。
【0024】図8に本発明の部分の機能を説明する。文
書はキーボード75により入力されRAM73内の文書
バッファー81に格納される。ROM72に格納されて
いる特殊文字/冠詞テーブル53には前項で説明した特
殊文字、冠詞が格納されている。
【0025】この二つのデータを比べて言語種を判断
し、ROM72に格納されている各言語の辞書(英語辞
書−84、独語辞書−85、仏語辞書−86、西語辞書
−87)を切り替える(スイッチ−89)機能をはたす
のが取り出し比較ルーチン82であり、この取り出し比
較ルーチン82にパラグラフを指示するのがパラグラフ
判定ルーチン(8A)である。これら一連の機能により
パラグラフごとに選択された辞書により文書のスペルチ
ェックが行われる(スペルチェック訂正ルーチン8
8)。
【0026】図9に本発明の流れを示す。スペルチェッ
クの開始が指示されると、入力された文書の格納されて
いる文書バッファー81の先頭にポインタをセットし
(S91)、そこから一文字単位で取り出して(S9
2)改行コードと比較する(S93)、通常欧文ワープ
ロでは各行の終わりに改行を入れずに入力するとワープ
ロが自動的に行頭、行末の処理(単語の移動、ハイフネ
ーション等)を行ってくれる為、改行が入るのは各パラ
グラフの切れ目のみとなり、改行でパラグラフの位置を
知ることができる。改行が見つかればその位置を記憶し
(S94)、文書バッファーのポインタを進める(S9
5)、文末であるかどうか判断し(S96)、文末でな
ければS92に戻ってパラグラフを探し、文末であれば
文書バッファーのポインタを再度先頭に移す(S9
7)。S94で記憶した改行位置によるパラグラフの位
置情報により、前項のところで説明した手順で一個のパ
ラグラフの言語の判定を行い(S98)、ここで選択さ
れた辞書により一個のパラグラフのスペルチェック、訂
正を行う(S99)。次にS94の情報を再度参照し
て、さらにパラグラフが有れば(S9A)、S98に戻
って処理を繰り返す。以上の処理からパラグラフごとに
言語が違っていても(パラグラフの途中で言語が変わる
ことは非常に少ないと考えられる)、パラグラフごとに
自動的に言語を判断して辞書を変えるので、ワープロの
使用者はそれを意識することなくスペルチェック/訂正
を行えるものである。
【0027】次に各言語特有の文字から文書の言語種類
を判定する部分の詳細について説明する。
【0028】図10は本発明の一実施例の欧文文書処理
装置に適用される特殊文字を格納したテーブルを示す図
面である。図11は本発明の一実施例の欧文文書処理装
置に適用される文書バッファの内容を示す図面である。
図12は本発明の一実施例の欧文文書処理装置にて、特
殊文字と文書を比較して言語を判定処理の動作を示すフ
ローチャートである。
【0029】図10に特殊文字を格納したテーブルの例
を示す。このテーブルは図1のROM12内に格納され
ており、この例では0番地からドイツ語の特殊文字が文
字コードとして格納され同様に10番地からフランス語
の特殊文字が文字コードとして、20番地からスペイン
語の特殊文字が文字コードで格納されている。一方スペ
ルチェックを行う文書は図11に示す文書バッファーに
文字コードの固まりとして格納されている。文書バッフ
ァーは図1のRAM13内にある。
【0030】図12に特殊文字と文書を比較して言語を
判定する手順を示す。まず始めに文書バッファー内の一
文字を指し示す文書バッファーポインタを文書バッファ
の先頭にもって行き(S201)、次に特殊文字テーブ
ルの一文字を指し示す特殊文字テーブルポインタを特殊
文字テーブルの先頭に持って行く(S202)。これら
のポインタをもとに文書バッファから一文字(S20
3)、特殊文字テーブルから一文字(S204)を取り
出しこれらを比較する(S205)。もし一致しない場
合は特殊文字テーブルポインタを一文字分進め(S20
7)、特殊文字テーブルの終わりでなければ(S20
8)、S204に戻って次の特殊文字の比較と比較を行
う。S208で特殊文字テーブルが終わりならば、文書
バッファーポインタを一文字分進め(S209)、S2
02に戻って特殊文字との比較を行う。S206で文字
の一致が見られた時は、一致した特殊文字がドイツ語特
殊文字の場合はドイツ語を選択し(S211)、フラン
ス語特殊文字の時はフランス語を選択し(S212)、
そうでない時はスペイン語を選択する。もしS210で
文書の最後までいっても一致が見られない時は英語を選
択する。
【0031】以上が各言語特有の文字から文書の言語を
判定する部分の詳細例である。
【0032】更に、各言語特有の冠詞から文書の言語種
類を判定する部分の詳細について説明する。
【0033】図13は本発明の別の実施例の欧文文書処
理装置に適用される冠詞を格納したテーブルを示す図面
である。図14は本発明の別の実施例の欧文文書処理装
置に適用される文書バッファーの内容を示す図面であ
る。図15は本発明の別の実施例の欧文文書処理装置に
て、冠詞と文書を比較して言語を判定処理の動作を示す
フローチャートである。
【0034】図13に冠詞を格納したテーブルの例を示
す。このテーブルは図1のROM12内に格納されてお
り、各冠詞ごとに0から順番に番号が付けられている。
【0035】この例では0番目からドイツ語の冠詞が文
字コードとして格納され同様に10番目からフランス語
の冠詞が文字コードとして、20番目からスペイン語の
冠詞が文字コードで格納されている。一方スペルチェッ
クを行う文書は図14に示す文書バッファーに文字コー
ドのとして格納され単語ごとに0から番号が付けられて
いる。文書バッファーは図1のRAM13内にある。
【0036】図15に冠詞と文書を比較して言語を判定
する手順を示す。まず始めに文書バッファー内の一単語
を指し示す文書バッファーポインタを文書バッファーの
先頭に持って行き(S301)、次に冠詞テーブルの一
単語を指し示す冠詞テーブルポインタを冠詞テーブルの
先頭に持って行く(S302)。これらのポインタをも
とに文書バッファから一単語(S303)、冠詞テーブ
ルから一単語(S304)を取り出しこれらを比較する
(S305)。もし一致しない場合は冠詞テーブルポイ
ンタを一単語分進め(S307)、冠詞テーブルの終わ
りでなければ(S308)、S304に戻って次の冠詞
と比較を行う。S308で冠詞テーブルが終わりなら
ば、文書バッファーポインタを一単語分進め(S30
9)、S302に戻って冠詞との比較を行う。S306
で単語の一致が見られた時は、一致した冠詞ドイツ語冠
詞の場合はドイツ語を選択し(S311)、フランス語
冠詞の時はフランス語を選択し(S312)、スペイン
語冠詞の時はスペイン語を選択し(S313)、そうで
ない時は英語を選択する。もし310で文書の最後まで
いっても一致が見られない時はエラー処理を行う。
【0037】以上が各言語特有の冠詞から文書の言語を
判定する部分の詳細例である。
【0038】
【発明の効果】この発明によれば、ワープロ使用者は言
語の種類を指定しなくても作成した文書のスペルチェッ
ク訂正機能を起動できる。更に同一文書内に多言語の文
章が混在していても自動的に言語を判断して、辞書を切
り替えるので、スペルチェックの途中で辞書の指定の変
更の必要が無くなる。
【0039】特に、請求項1記載の発明によれば、種々
の言語の欧文文書に含まれる文字を処理する欧文文書処
理装置において、処理する欧文文書の言語に含まれる当
該言語に特有の文字を検出し、その検出に応答し、当該
言語に対応する言語辞書を選択する。
【0040】更に、前記特有の文字が冠詞である。ま
た、前記選択手段が次の言語辞書を選択するまでは、以
前の言語辞書を保持するものである。更にまた、前記検
出手段が前記欧文文書の各パラグラフ毎に、処理する欧
文文書の言語に含まれる、当該言語に特有の文字を検出
するものである。特に、前記言語処理が文字のスペチェ
ックを行い、訂正を行うものである。
【0041】従って、この発明、特に、請求項1、2、
3記載の発明によれば、文書処理装置の使用者が言語の
種類の指定をしなくても、文書処理装置が処理する欧文
文書の言語に含まれる、当該言語に特有の文字を検出
し、これに応答し、当該言語に対応する言語辞書を選択
する。
【0042】更に、請求項4、5記載の発明によれば、
同一文書内に多数の言語が混在していても、文書処理装
置が処理する欧文文書の言語に含まれる、当該言語を自
動的に検出して、言語辞書を選択するので、特に、スペ
ルチェックの途中等で辞書を変更をする必要がなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の欧文文書処理装置のシ
ステム構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例の欧文文書処理装置の機
能を概略的に示す図面である。
【図3】本発明の第1の実施例の欧文文書処理装置の機
能を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施例の欧文文書処理装置のシ
ステム構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施例の欧文文書処理装置の機
能を概略的に示す図面である。
【図6】本発明の第2の実施例の欧文文書処理装置の機
能を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施例の欧文文書処理装置のシ
ステム構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第3の実施例の欧文文書処理装置の機
能を概略的に示す図面である。
【図9】本発明の第3の実施例の欧文文書処理装置の機
能を示すフローチャートである。
【図10】本発明の一実施例の欧文文書処理装置に適用
される特殊文字を格納したテーブルを示す図面である。
【図11】本発明の一実施例の欧文文書処理装置に適用
される文書バッファの内容を示す図面である。
【図12】本発明の一実施例の欧文文書処理装置にて、
特殊文字と文書を比較して言語を判定処理の動作を示す
フローチャートである。
【図13】本発明の別の実施例の欧文文書処理装置に適
用される冠詞を格納したテーブルを示す図面である。
【図14】本発明の別の実施例の欧文文書処理装置に適
用される文書バッファの内容を示す図面である。
【図15】本発明の別の実施例の欧文文書処理装置に
て、冠詞と文書を比較して言語を判定処理の動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 外部記憶装置 15 キーボード 16 表示装置 17 印刷装置 18 バスライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9288−5L G06F 15/20 592 F

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々の言語の欧文文書に含まれる文字を
    処理する欧文文書処理装置において、 処理する欧文文書の言語に含まれる当該言語に特有の文
    字を検出する検出手段と、 前記検出手段に応答し、当該言語に対応する言語辞書を
    選択する選択手段と、から構成されることを特徴とする
    欧文文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記特有の文字が冠詞である請求項1記
    載の欧文文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段が次の言語辞書を選択する
    までは、以前の言語辞書を保持する請求項1記載の欧文
    文書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段が前記欧文文書の各パラグ
    ラフ毎に、処理する欧文文書の言語に含まれる、当該言
    語に特有の文字を検出するものである請求項1記載の欧
    文文書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記言語処理が文字のスペルチェックを
    行い、訂正を行うものである請求項1記載の欧文文書処
    理装置。
JP5323034A 1993-12-22 1993-12-22 欧文文書処理装置 Pending JPH07182350A (ja)

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