JPH07182281A - 情報処理装置及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置及び情報処理システム

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JPH07182281A
JPH07182281A JP32649693A JP32649693A JPH07182281A JP H07182281 A JPH07182281 A JP H07182281A JP 32649693 A JP32649693 A JP 32649693A JP 32649693 A JP32649693 A JP 32649693A JP H07182281 A JPH07182281 A JP H07182281A
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JP32649693A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Meshii
徹哉 飯井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 共有情報を有効利用できるようにする。 【構成】 外部記憶装置12に、複数の利用者により共
有化されて利用される共有情報と共に、この共有情報を
編集して出力するための利用者毎の管理情報を共有情報
とは独立して格納し、管理情報登録手段16によって利
用者毎の管理情報を外部記憶装置12に登録して、利用
者がある共有情報を参照する際には、編集処理手段17
が共有情報をその利用者の管理情報に基づいて編集加工
して、表示装置13あるいは印刷装置14に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子ファイル装置や
デスクトップパブリッシング(DTP)等の情報処理装
置及び情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子ファイル装置や日本語DTP等の情
報処理装置では、入力(作成)される情報を、それを入
力した利用者各個人が管理するようにしている。一方、
利用者各個人が管理する個人別の情報の他に、各個人が
所属する組織内で共有化されて共通に利用される情報
(以下、「共有情報」と称する)も多量に作成されてい
る。
【0003】上記のような情報処理装置での共有情報管
理に関連する従来技術として、共有情報の登録方法につ
いての課題解決を図った情報処理システム(例えば、特
開平3−132837号公報参照)や、ネットワーク上
の分散したワークステーション間での共通文書の取り扱
いについて課題解決を図った文書表示方法(例えば、特
開平4−266234号公報参照)等があった。
【0004】ところで、共有情報は多くの利用者の利用
に供されるものであるから、利用者各個人がこれに追
加、変更等を加えることは基本的に許されない。そこ
で、従来の情報処理装置では共有情報のファイル属性を
設定することにより、各利用者が共有情報に対して実行
可能な作業を例えば検索や閲覧等のみに限定すること
で、共有情報の消失や変更が発生しないようにしてい
た。
【0005】しかし、共有情報の利用法は各個人によっ
て異なる場合もあり、共有情報が同一であることは利用
者にとって必ずしも重要ではない。そこで、このような
共有情報に対して利用者が追加や変更等を望む場合に
は、共有情報を改めて利用者個人の固有の情報として登
録し、これを各利用者が個別に管理するということが行
われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の情報処理装置では、各利用者が共有情報に対し
て必要な追加や変更を実行した場合、その変更後の共有
情報を個別に管理しなければならないので、その管理及
び利用に手間がかかっていた。また、共有情報に対して
追加又は変更が加えられたものは既に共有情報ではなく
なって個人情報となるため、それを他の利用者が簡単に
参照することができなかった。したがって、共有情報を
有効に活用できないという問題があった。
【0007】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、各利用者が共有情報を有効に活用できるように
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、複数の利用者により共有化されて利用さ
れる共有情報を記憶する共有情報記憶手段と、上記共有
情報を編集して出力するための利用者毎に固有の管理情
報を上記共有情報とは独立して記憶する管理情報記憶手
段と、上記利用者毎の管理情報を上記管理情報記憶手段
に登録する管理情報登録手段を備えた情報処理装置を提
供する。
【0009】また、上記共有情報記憶手段と管理情報記
憶手段と管理情報登録手段を備えた情報処理装置に、上
記共有情報を各利用者に応じて上記管理情報に基づいて
編集処理する編集処理手段と、その手段によって編集さ
れた共有情報を表示する表示手段を設けるとよい。
【0010】さらに、上記共有情報記憶手段と管理情報
記憶手段と管理情報登録手段と編集処理手段を備えた情
報処理装置に、上記編集された共有情報を印刷出力する
印刷手段を設けるとよい。
【0011】さらにまた、上記管理情報登録手段が、上
記管理情報に利用者毎に設定される権限レベル情報を含
めて登録するようにしてもよい。
【0012】そして、上記のような情報処理装置の複数
個を共通バスを介してネットワーク上に接続して構成し
た情報処理システムも提供する。
【0013】
【作用】この発明による情報処理装置によれば、複数の
利用者の共有情報に対して利用者毎の変更手順を登録可
能なので、共有情報自体への変更作業を加えることなく
各利用者が共有情報を変更することができる。また、共
有情報に登録されている利用者毎の変更手順を再現して
表示又は印刷すれば、利用者がそれぞれ真に有用な共有
情報のみを参照することができる。
【0014】さらに、各共有情報に対して利用者毎の権
限レベル情報を設定するようにすれば、共有情報自体に
対する参照を妨げることなく、利用者毎に共有情報に対
する変更情報の変更,表示,又は印刷を制限できるの
で、機密性を持たせることができる。
【0015】そして、上記のような情報処理装置の複数
個を共通バスを介してネットワーク上に接続して構成す
れば、各情報処理装置から同じ共有情報に対する参照が
発生したとき、各利用者が共有情報に対する変更を妨げ
られることなく作業可能になり、共有情報を各利用者毎
に最適な内容に変更して有効に活用することができる。
【0016】したがって、共有情報自体は変更を加える
ことなく保存し、これとは別に利用者個々の変更情報等
の管理情報を格納しておき、利用者が共有情報を参照す
る場合にはこれに管理情報に基づいた変更を加えた利用
者にとって真に有用な共有情報として出力できるので、
共有情報の有効活用が可能になる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1は、この発明の一実施例である情
報処理装置の構成を示す図である。その情報処理装置
は、システム全体を制御する主制御装置11と、情報を
格納する外部記憶装置12と、情報を表示するための表
示装置13と、情報を印刷出力するための印刷装置14
と、情報を入力するための入力装置15により構成され
る。
【0018】上記各装置11〜15は、個別の単体とし
て取り扱われるものであっても、あるいは一体型として
一つの筺体に組み込まれるものであってもよい。外部記
憶装置12は、フロッピディスク装置,光ディスク装
置,ハードディスク装置等のメモリであり、複数の利用
者により共有化されて利用される共有情報を記憶すると
共に、その共有情報を編集して出力するための利用者毎
の管理情報を共有情報とは独立に記憶する。
【0019】主制御装置11は、CPU,ROM,及び
RAM等からなるマイクロコンピュータを内蔵し、主記
憶部、各種接続装置の制御部等により構成され、さらに
登録手段16と編集処理手段17を有する。その登録手
段16は、共有情報に対して利用者毎の管理情報を外部
記憶装置12に登録するためのものである。編集処理手
段17は、利用者が共有情報を利用する場合に、その共
有情報を各利用者毎の管理情報に基づいて編集処理する
ものである。
【0020】入力装置15は、文字情報等を入力するキ
ーボードやマウスと、画像情報を入力するスキャナ等の
画像読取装置等であり、これらが複数個接続される場合
もある。外部記憶装置12は、ハードディスク装置,フ
ロッピディスク装置も,光ディスク装置等のメモリであ
り、これらも複数個接続される場合がある。
【0021】図2は、共有情報の情報構成の一例を示す
図である。各共有情報は図示のように、共有情報本体2
1と、これに付加された共有情報用管理情報22とから
構成される。同図では複数有る共有情報本体と共有情報
用管理情報のうち共有情報1本体と共有情報1用管理情
報についてのみ符号を付している。
【0022】共有情報本体21は、複数の利用者により
参照されるべき文字情報あるいは画像情報であり、この
情報処理装置に既に入力登録されていて、例えば、文書
単位で取り扱われるものとする。この共有情報本体21
は利用者がその内容を変更することはできない。
【0023】共有情報用管理情報22は、共有情報本体
21を利用しようとする各利用者毎の固有の編集情報で
あって、利用者識別情報群23と、利用者別変更情報群
24とからなる。利用者識別情報群23は、各利用者を
特定するための利用者識別情報25と、これに対応して
存在して利用者毎の利用者別変更情報の外部記憶装置1
2内での格納位置を特定するための変更情報検索情報2
6とからなる。
【0024】利用者別変更情報群24は、共有情報本体
21に対して加えられた変更内容を各利用者別に保持す
る情報である。これらの共有情報本体21と共有情報用
管理情報22は、互いに別個の外部記憶装置12に保持
はるか、あるいは同じ外部記憶装置12内の別々の領域
に分割保持する。
【0025】図3は、この情報処理装置における共有情
報変更の処理を示すフローチャートである。この処理
は、図2に示したような構成の共有情報に対して、利用
者が変更を加え、その変更内容を共有情報と対にして登
録する場合の処理である。
【0026】まず、利用者がある共有情報を指定して、
これに対して変更作業を実施する操作を行なうと、主制
御装置11は利用者識別情報23の入力を要求する。こ
れに応じて利用者各個人は利用者識別情報を入力する
(S31)。利用者識別情報は、氏名、ID番号等、各
利用者を特定できるものであればよい。
【0027】利用者識別情報が入力されると、主制御装
置11はこれに合致するものが利用者識別情報群23中
に存在するか否かの判定を行なう(S32)。前述のよ
うに利用者識別情報群は、装置が管理する共有情報毎に
用意されている。
【0028】入力された利用者識別情報に合致するデー
タが利用者識別情報群23中に存在しない場合には、主
制御装置11は入力された利用者識別情報を利用者識別
情報群23に追加登録した後、指定された共有情報を外
部記憶装置12から読み出して表示装置13に出力表示
する(S34)。
【0029】入力された利用者識別情報に合致するデー
タが利用者識別情報群23中に既に存在する場合は、主
制御装置11は、指定された共有情報を外部記憶装置1
2から読み出すと共に、利用者識別情報に対応する変更
情報検索情報26を使用してその共有情報と対応して保
持されている利用者別変更情報を読み出し、この変更情
報に従って共有情報を変更したうえで表示装置13に表
示する(S33)。
【0030】この共有情報の変更は、図1の編集処理手
段17において、実際には主制御装置17内の主記憶装
置のみで実行されるものであり、外部記憶装置12内の
共有情報には変更が加えられない。
【0031】操作者は表示された共有情報を参照しなが
ら、これに対して、利用者が入力装置15からデータ入
力を行なうことにより、主制御装置11はその変更作業
を編集処理手段17で実行する(S35)。この変更作
業も主制御装置11内部でのみ行なわれるものであり、
主制御装置11はその変更作業内容を記憶している。
【0032】変更作業が終了すると(S36)、その変
更処理結果を保存する(S37)。この処理は、主制御
装置1内で指定された共有情報に対して実行して記録し
てきた変更作業内容を、その共有情報の利用者別変更情
報24として、登録手段16が外部記憶装置12に追加
登録・保存を行なうものである。これより以降、同じ利
用者が同じ共有情報を参照する場合には、ステップS3
5で実施した変更内容が反映された共有情報が表示され
ることになる。
【0033】このようにして、複数の利用者により参照
されるべき共有情報に対して、その共有情報本体を変更
することなく、各利用者毎に必要な変更を加えることが
でき、共有情報の有効利用が可能になる。なお上述した
実施例において、利用者識別情報を複数人によって共有
(共同使用)する事により、複数人の間で変更情報を共
有することも可能である。
【0034】次に、この情報処理装置における共有情報
を表示あるいは印刷するときの処理について説明する。
図4は、図1の情報処理装置で共有情報を表示装置13
あるいは印刷装置14に出力するときの処理を示すフロ
ーチャートである。
【0035】まず、利用者が共有情報を指定してこれに
対して出力作業を実施する操作をすると、主制御装置1
1は利用者識別情報の入力を要求する。これに対して利
用者識別情報を入力すると主制御装置11はこれを確認
して取り込み(S41)、これに合致するデータが利用
者識別情報群中にあるか否かを判定する(S42)。
【0036】利用者の個人識別情報がない場合には、指
定された共有情報に何等の変更を加えることなくこれを
読み出して表示装置13あるいは印刷装置14に出力す
る(S44)。個人識別情報があった場合には、次に出
力すべき共有情報に利用者別変更情報を反映させて出力
するか否かを、利用者の指示に基づいて確認する(S4
3)。利用者別変更情報を反映させて出力する事が指示
されていれば、利用者によりこれまでに追加変更等がな
された内容をもとに、共有情報を編集加工して、その編
集加工された共有情報を出力する(S45)。
【0037】図5は、図1の情報処理装置における共有
情報が変更されて表示または印刷されるときの表示又は
印刷例を示す図である。共有情報本体51に対して例え
ば利用者Aの変更情報52が画面中央部を含む閉領域に
対してハッチングを施すというものであり、利用者Bの
変更情報が画面全体を90°左回転するというものであ
り、これらがそれぞれの識別情報と共に記録されている
とする。
【0038】利用者Aがこの共有情報の出力を指示する
と、ハッチングが施された利用者A固有の共有情報54
として、利用者Bがこの共有情報の出力を指示すると、
回転された利用者B固有の共有情報54として、それぞ
れ表示又は印刷されることになる。
【0039】このようにして、複数の利用者により共有
される共有情報に対して、これに付随して登録されてい
る利用者毎の変更情報にもとづく変更がなされて表示装
置13あるいは印刷装置14に出力されるので、利用者
にとって真に必要な形で共有情報を表示参照あるいは印
刷参照することができる。
【0040】この実施例における利用者毎の識別情報
は、機密性を持たせるためのパスワードとは異なり、単
なる利用者毎の番号札という性質のものである。したが
って、例えば、利用者Aが利用者Bの利用者別変更情報
を使用して共有情報に変更を反映させて参照することを
妨げない。この種の共有情報に機密性を持たせることは
むしろ好ましくない。
【0041】しかし、例えば、ある組織内で共有情報利
用者の職種や役職が広範囲にわたる場合、その組織内で
の権限レベルに応じて共有情報に機密性を設けることが
必要になることもある。このような場合に機密性を設定
するには、例えば、ある共有情報に対して権限下位レベ
ルの利用者Aが保有する利用者A固有の変更情報は、利
用者Aより権限上位レベルの利用者Bは参照可能とし、
逆に利用者Bが保有する変更情報はこれより権限下位レ
ベルの利用者Aは参照不可能とする。
【0042】次に、共有情報に対して利用者毎の権限レ
ベルを設定するときの処理について説明する。図6は、
権限レベルに応じた機密性を設定したときの共有情報の
情報構成の一例を示す図である。
【0043】同図を図2と比較して説明すると、利用者
識別情報群23の中に、利用者識別情報25、変更情報
検索情報26と共に、権限レベル設定情報27を有す
る。即ち共有情報へのアクセス時にこの権限レベル設定
情報27を参照して、その共有情報へのアクセス権限の
有無を判定できるようにしている。
【0044】図7は、図1の情報処理装置における権限
レベルが設定された共有情報の変更または出力の処理を
示すフローチャートである。利用者がある共有情報を指
定してその変更または出力の操作を行なうと、上述した
処理と同様にまず利用者の確認と、利用者の識別情報の
取り込みを行なう(S71)。
【0045】ついで、利用者の指示に基づいて指定した
共有情報に対する他の利用者の変更情報を利用するか否
かを選択する(S72)。他の利用者の変更情報を利用
しない場合には、利用者別変更情報を反映しない共有情
報をそのまま表示装置13あるいは印刷装置14に出力
する(S76)。
【0046】他の利用者の変更情報を利用する場合に
は、装置はその利用者の利用者識別情報の入力要求を出
す。この要求に応じて利用者が他の利用者の識別情報を
入力すると(S73)、これが利用者の権限レベルで参
照できるか否かの判定を行なう(S74)。ここでは、
入力された他の利用者の利用者識別情報がもつ権限レベ
ル設定情報と、利用者のもつ権限レベル設定情報との比
較がなされ、参照可能かどうかの判定がなされる。
【0047】そして、参照可能であれば、選択した他の
利用者の変更情報を反映した共有情報を出力する(S7
5)。また、参照不可能の場合は何等の変更を加えない
共有情報を出力する(S76)。
【0048】その権限レベル設定情報として、例えば、
1バイト・データ値(0H 〜FFH)を利用してその大
小比較を行なうものとすれば、256段階の権限レベル
を設定することができる。また、1バイト・データの上
位バイトを変更権限レベル、下位バイトを出力権限レベ
ルとして管理することもできる。このようにすれば、出
力は可能であるが変更は禁止されるといった、よりきめ
細かい権限レベル設定ができる。
【0049】このようにして、共有情報自体に対する参
照を妨げることなく、共有情報に対する変更情報に権限
レベルに応じて機密性を持たせることができる。また、
共有情報に対する表示や印刷参照を妨げることなく、共
有情報に対する変更情報の表示、印刷について機密性を
持たせることができる。
【0050】図8はこの発明の実施例である情報処理シ
ステムの一構成例を示す図である。この情報処理システ
ムは、共有バス81上に端末として複数の情報処理装置
82a,82b,…,82nを配置してネットワークシ
ステムを構成しており、各情報処理装置82a,82
b,…,82nは、それぞれ上述した情報処理装置のい
ずれかに相当する。
【0051】このようなシステムを構成すれば、各情報
処理装置から同じ共有情報に対する参照要求が発生した
場合にも、各利用者が共有情報に対する変更を妨げられ
ることなく作業可能となり、共有情報を各利用者毎に最
適な内容に変更して有効活用することが可能になる。
【0052】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る情報処理装置及び情報処理システムによれば、共有情
報自体に変更を加えることなくこれを保存しておき、利
用者がこれに必要な追加変更を施して利用者にとって真
に有用な共有情報として参照することができ、共有情報
の有効活用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である情報処理装置の構成
を示す図である。
【図2】共有情報の情報構成の一例を示す図である。
【図3】図1の情報処理装置における共有情報変更の処
理を示すフローチャートである。
【図4】図1の情報処理装置で共有情報を表示装置13
あるいは印刷装置14に出力する場合の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図5】共有情報が変更されて表示または印刷されると
きの表示又は印刷例を示す図である。
【図6】権限レベルに応じた機密性を設定したときの共
有情報の情報構成の一例を示す図である。
【図7】図1の情報処理装置における権限レベルが設定
された共有情報の変更または出力の処理を示すフローチ
ャートである。
【図8】この発明の一実施例である情報処理システムの
構成を示す図である。
【符号の説明】
11:主制御装置 12:外部記憶装置 13:表示装置 14:印刷装置 15:入力装置 16:登録手段 17:編集処理手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の利用者により共有化されて利用さ
    れる共有情報を記憶する共有情報記憶手段と、前記共有
    情報を編集して出力するための利用者毎に固有の管理情
    報を前記共有情報とは独立して記憶する管理情報記憶手
    段と、前記利用者毎の管理情報を前記管理情報記憶手段
    に登録する管理情報登録手段とを備えたことを特徴とす
    る情報処理装置。
  2. 【請求項2】 複数の利用者により共有化されて利用さ
    れる共有情報を記憶する共有情報記憶手段と、前記共有
    情報を編集して出力するための利用者毎に固有の管理情
    報を前記共有情報とは独立して記憶する管理情報記憶手
    段と、前記利用者毎の管理情報を前記管理情報記憶手段
    に登録する管理情報登録手段と、前記共有情報を各利用
    者に応じて前記管理情報に基づいて編集処理する編集処
    理手段と、該手段によって編集された共有情報を表示す
    る表示手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 複数の利用者により共有化されて利用さ
    れる共有情報を記憶する共有情報記憶手段と、前記共有
    情報を編集して出力するための利用者毎に固有の管理情
    報を前記共有情報とは独立して記憶する管理情報記憶手
    段と、前記利用者毎の管理情報を前記管理情報記憶手段
    に登録する管理情報登録手段と、前記共有情報を各利用
    者に応じて前記管理情報に基づいて編集処理する編集処
    理手段と、該手段によって編集された共有情報を印刷出
    力する印刷手段と備えたことを特徴とする情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記管理情報登録手段は、前記管理情報
    に利用者毎に設定される権限レベル情報を含めて登録す
    る手段であることを特徴とする請求項1記載の情報処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記管理情報登録手段は、前記管理情報
    に利用者毎に設定される権限レベル情報を含めて登録す
    る手段であることを特徴とする請求項2記載の情報処理
    装置。
  6. 【請求項6】 前記管理情報登録手段は、前記管理情報
    に利用者毎に設定される権限レベル情報を含めて登録す
    る手段であることを特徴とする請求項3記載の情報処理
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の情報
    処理装置の複数個を共通バスを介してネットワーク上に
    接続して構成したことを特徴とする情報処理システム。
JP32649693A 1993-12-24 1993-12-24 情報処理装置及び情報処理システム Pending JPH07182281A (ja)

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Effective date: 20040203

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