JPH02268321A - プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンタに関し、特に、出力データの秘密保持
を可能としたプリンタに関する。

〔従来の技術〕

従来から知られているプリンタには、プリンタに入力さ
れるデータを管理する機能が無く、人力データは自動的
にビットマツプに展開され、出力データとして印刷出力
されていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、従来のプリンタのように入力データが管
理されず、たれ流しのごとく印刷出力されるのでは、出
力された印刷物が見られたくない場合にも他のプリンタ
使用者に見られてしまうという欠点があった。

よって本発明の目的は、上述した従来の問題点の解決を
図り、パスワードを設定してユーザ毎のデータメモリを
有することによって、暗号（バスワード）を入力しなけ
れば出力されないといつ泌密保持の為の口ｎ号（パスワ
ード）機能付プリンタを提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明に係るプリンタは、パスワードを人力するための
パスワード設定手段と、パスワード設定手段から入力さ
れるパスワード情報と印字すべきデータを一体的に格納
しておく記憶手段とを備え、パスワード設定手段から所
定のパスワードを入力したときにのみ、記憶手段に格納
されたデータのプリントを可能にしたものである。

（作　用〕 本発明では、複数の入力データを格納するメモリを有し
、そのメモリ内に各ユーザーのパスワードを付加させて
おくことによって、パスワード設定手段から人力された
パスワードが適切である場合のみメモリに格納された当
該データが出力印刷される。

すなわち本発明によれば、パスワード設定手段によって
ユーザーパスワードを人力することによって、ユーザー
メモリの中からこのパスワードを検索し、そのメモリ内
のデータを出力するので、このパスワードを入力できな
いユーザーに印刷物を見られる心配がなくなる。

（実施例） 以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

実Ｊ０生上 第１図は本発明の一実施例を示す。ここで、１は画像や
印字データをプリンタに送給するホストコンピュータ、
２は印刷や複写に関する通常処理を実施する中央処理装
置（ｃｐｕ）である。３はホストコンピュータ１からの
データを受けとる入力バッファ、４は（：ＰＩＩ２から
出力されたデータを一時保存する出力バッファ、５は出
力バッファ４に保持されたデータを印刷部６に送給する
ためのインタフェースである。７は文字データが格納さ
れているフォントＲＯＭ、８は印刷装置プログラムやホ
ストコンピュータ１よりのコマンド解析プログラムが絡
められているＲＯＭ　、９はパスワードの人力設定が可
能なパスワード設定スイッチ、ｌＯはユーザーのパスワ
ードと入力データを一時保存するユーザメモリ、１１は
入・出力のステータスを表示する表示部である。

第２図は、ユーザーメモリに一時人カデータを保存する
ところの動作手順を示す流れ図である。

第３図は、パスワード入力により印刷出力されるところ
の動作手順を示す流れ図である。

第４図は、ユーザメモリの概要図を示す。

第５図は、ユーザーメモリのデータ構成を示す。

次に、第２図の流れ図を参照して、本発明の一実施例に
よるユーザメモリへの一時保存動作を詳しく説明する。

まずステップＳ１で、ホストコンピュータから入力デー
タがプリンタ側に送られてくると共にパスワードも送信
される。

ステップＳ２で、入力データと共にパスワードが送られ
てきていなければ、ステップＳ３に進み、通常処理（フ
ォント呼び出し、ビットマツプ展開など）を行い、従来
のプリンタと同様に印刷し、処理を終了する。

ステップＳ２でパスワードが設定されていれば、ステッ
プＳ５でその入力データをパスワードと共にユーザメモ
リに格納し、終了する。

ここで、ステップＳ５で格納されたユーザーメモリのデ
ータ構成を第５図よりみることができる。

第５図に示すように、保存されるデータの先頭にパスワ
ードが見出しのように付加されるのである。

また、ユーザーメモリは第４図に示すようにある容量（
Ｘ　ｂｙｔｅ）分に複数毎仕切られており、そこでペー
ジ管理される。もしも、保存されるデータが１つのユー
ザメモリ容量を越えたならば、次のユーザメモリを使用
する。

次に、第３図の流れ図を参照して本発明の一実施例によ
るパスワード入力による印刷出力の動作を詳しく説明す
る。

まず、ステップＳ６でパスワード設定スイッチによりパ
スワードを人力する。ステップＳ７で入力されたパスワ
ードよりユーザメモリを検索し、そのパスワードがなけ
れば、ステップＳ８に進み、ｕｓｅｒ　ｍｅｍｏｒｙ　
ｎｏｔ　ｆｏｕｎｄ　”などのステータスを表示部に表
示し、処理を終了する。

ステップＳ７で入力されたパスワードと一致するユーザ
メモリがあった時は、ステップＳ９に進み、通常処理（
フォント呼び出し、ビットマツプ展開等）を行い、ステ
ップ５１０の印刷をし終了する。

実」０辻且 第６図は、本発明の他の実施例としてのユーザメモリの
概要図を示す。

本実施例は、第４図に示すようなユーザメモリをページ
単位毎に仕切らず、１つの連続したデータ空間としてユ
ーザメモリを持つものである。このことにより、ユーザ
メモリの容量を軽減できる。

衷」ｌ肌且 第３の実施例は、第３図に示したステップＳ９の通常処
理を第２図に示したステップＳ５の後に行うことによっ
て、ユーザメモリに格納するデータをビットマツプに展
開されたデータとして持つものである。このことにより
、パスワード人力によって印刷出力するときの処理時間
が軽減できる。

〔発明の効果〕

以上説明してきたように本発明によれば、プリンタにパ
スワード設定手段とユーザメモリを設けることによフて
、第３者に見られたくない印刷物を一時保存し、必要に
応じて印刷出力することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第２図は本発明にかかるユーザメモリに一時保存する際
の流れ図、 第３図は本発明にかかるパスワード入力による印刷出力
の流れ図、 第４図は本発明にかかるユーザメモリの概要図、 第５図は本発明にかかる各ユーザーメモリのデータ構成
図、 第６図は本発明の他の実施例によるユーザメモリの概要
図である。 １・・・ホストコンピュータ、 ２・・・ｃｐｕ　。 ３・・・人力バッファ、 ４・・・出力バッファ、 ５・・・インターフェース回路、 ６・・・印刷部、 ７・・・フォントＲＯＭ　。 ８・・・ＲＯＭ　。 ９・・・パスワード設定スイッチ、 ｌＯ・・・ユーザーメモリ、 １１・・・表示部。 参ｅ！１月にか力゛るユーガーメ七りして−Ｂ４−（象
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囚第４図 桟Ｐ月にカ゛力゛６ノーユーサーメ８ソのプ一り旧１へ
回 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）パスワードを入力するためのパスワード設定手段と
   、 前記パスワード設定手段から入力されるパスワード情報
   と印字すべきデータを一体的に格納しておく記憶手段と を備え、前記パスワード設定手段から所定のパスワード
   を入力したときにのみ、前記記憶手段に格納されたデー
   タのプリントを可能にしたことを特徴とするプリンタ。