JPH07181664A - 位相シフトマスクブランク及び位相シフトマスク - Google Patents
位相シフトマスクブランク及び位相シフトマスクInfo
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- JPH07181664A JPH07181664A JP32384593A JP32384593A JPH07181664A JP H07181664 A JPH07181664 A JP H07181664A JP 32384593 A JP32384593 A JP 32384593A JP 32384593 A JP32384593 A JP 32384593A JP H07181664 A JPH07181664 A JP H07181664A
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- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
や静電気による帯電を防止できるハーフトーン型位相シ
フトマスクブランク及びこれを素材としたハーフトーン
型位相シフトマスクを提供する。 【構成】 透明基板上に光半透過膜を有し、この光半透
過膜が、遷移金属とケイ素とを少なくとも含む膜からな
ることを特徴とするハーフトーン型位相シフトマスクブ
ランクおよびこの位相シフトマスクブランクの光半透過
膜に、所定のパターンにしたがってその一部を除去する
パターニング処理を施すことにより、光透過部と光半透
過部とからなるマスクパターンを形成したことを特徴と
するハーフトーン型位相シフトマスク。
Description
トマスクブランクおよび該マスクブランクを用いて得ら
れるハーフトーン型位相シフトマスクに関する。
パターンの転写を行うためのマスクであるフォトマスク
の1つとして位相シフトマスクが用いられる。この位相
マスクのうち、特に単一のホール、ドット、又はライ
ン、スペース等の孤立したパターン転写に適したものと
して、ハーフトーン型位相シフトマスクが知られてい
る。
透明基板の表面上に形成するマスクパターンを、実質的
に露光に寄与する強度の光を透過させる光透過部と、実
質的に露光に寄与しない強度の光を透過させる光半透過
部とで構成し、かつ、光透過部を通過してきた光の位相
と、光半透過部を通過してきた光の位相を異ならしめる
ことにより光透過部と光半透過部の境界部近傍で通過し
てきた光が互いに打ち消し合うようにして境界部のコン
トラストを良好に保持できるようにしたものであり、例
えば特開平5−127361号公報には、位相差を18
0°としたハーフトーン型位相シフトマスクが開示され
ている。
マスクにおいては、透明基板上に光半透過部を構成する
光半透過膜は、CrOx 、CrNx 、CrOx Ny 、C
rOx Ny Cz 等の膜などの、均一な組成の材料からな
る一層の膜で構成されている。
素材として形成した光半透過部を有するハーフトーン型
位相シフトマスクは、光半透過部を、透過率の高い層
(例えばSOG)と透過率の低い層(例えばクロム)と
の複数種類からなる積層構造としたハーフトーン型位相
シフトマスクと比較すると、製造工程の減少、簡略化、
欠陥発生率の低減といった利点を有する。
はCrOx Ny Cz 等からなる光半透過膜の形成法に関
して、上記公報には、クロムをスパッタリングターゲッ
トとして、蒸着雰囲気中に酸素、窒素などのガスを入れ
ることで透明基板上にクロムの酸化物、窒化物、酸窒化
物、酸窒炭化物を堆積する方法、すなわち、いわゆる反
応性スパッタによる方法が開示されている。
従来の方法(反応性スパッタ法)によって形成されるC
rOx 、CrNx 、CrOx Ny 又はCrOx Ny Cz
等からなる光半透過膜については、露光に寄与しない程
度の光を透過する性質、すなわち露光光に対する透過率
が4〜20%という要件と、所定の位相差を与えるとい
う光半透過部の要件を同時に満たしたものは導電性が乏
しい。そのため、光半透過膜をエッチングする際にレジ
ストをパターニングするために行うレジストへの電子線
描画において、打ち込まれた電子がレジスト中で帯電し
てしまい、正確なパターン形成ができないという問題が
あった。
ながり、マスクの製造工程や使用時においてゴミが吸着
しやすいという問題があった。したがって、帯電現象を
防止するためには電気を伝導し、拡散させる導電層を例
えば透明基板上に設ける必要があり、そのためには製造
工程が増加するといった欠点があった。
電層を形成する場合には、短波長の露光光に対して透明
である必要があり、特に、近年における高解像度のパタ
ーンが要求されることに伴う露光光の短波長化に対して
は、そのような露光光に対して透明である導電層材料を
新たに開発しなければならないという問題もあった。
れたものであり、簡単な膜構成により電子線描画時の電
荷蓄積や静電気による帯電を防止できるハーフトーン型
位相シフトマスクブランク及びこれを素材としたハーフ
トーン型位相シフトマスクを提供することを目的とした
ものである。
めに本発明のハーフトーン型位相シフトマスクブランク
は、透明基板上に光半透過膜を有し、この光半透過膜
が、遷移金属とケイ素とを少なくとも含む膜からなるこ
とを特徴とするものである。
フトマスクの好ましい態様を挙げると以下のとおりであ
る。
タングステン、タンタルおよびクロムから選ばれる少な
くとも1種である。
ばれる元素の少なくとも1種を更に含む。
が、酸化ケイ素および/または窒化ケイ素中に含有され
ている。
7 Ω以下である。
が4〜20%である。
が30〜70%である。
スクにも関するものであり、本発明のハーフトーン型位
相シフトマスクは、上記のハーフトーン型位相シフトマ
スクブランクの光透過膜に、所定のパターンにしたがっ
てその一部を除去するパターニング処理を施すことによ
り、光透過部と光半透過部とからなるマスクパターンを
形成したことを特徴とするものである。
クブランクは、光半透過部を形成するための光半透過膜
を有し、この光半透過膜が、遷移金属とケイ素を少なく
とも含む膜からなっており、この膜は、実質的に露光に
寄与しない強度の光を透過する性質と、露光光の位相を
所定量シフトさせる性質とを有するとともに、電子線描
画の際に電荷が帯電しない程度以上の導電性を有し、か
つ導電性の幅広い制御性をも兼ね備えたものであること
から、単純な膜構成により電子線描画時の電荷蓄積や静
電気の帯電による影響を防止しつつ再現性の高いパター
ニングが可能となった。
マスクブランクを用いることにより、好適な位相シフト
マスクを得ることができる。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
ン型位相シフトマスクブランクおよびハーフトーン型位
相シフトマスクを示す図であり、更に具体的には図1
(a)がハーフトーン型位相シフトマスクブランクの断
面図であり、図1(b)がハーフトーン型位相シフトマ
スクの断面図である。
は図1(a)に示されるように、透明基板1の上に光半
透過膜2aが形成されたものである。また、ハーフトー
ン型位相シフトマスクは図1(b)に示されるように、
図1(a)に示されるハーフトーン型位相シフトマスク
ブランクの光半透過膜2aに所定のパターンにしたがっ
てその一部を除去するパターニング処理を施して、光半
透過部2と光透過部3とで構成されるマスクパターンを
形成したものである。
ガラス基板からなる。また光半透過膜2aはRFマグネ
トロンスパッタ法によりタングステン(W)とケイ素
(Si)を主成分としたターゲットを用いて形成した。
スパッタ時に用いるスパッタガスには、アルゴン(A
r)ガスと酸素(O2 )ガスを用いた。酸素ガスは、膜
中に酸素(O)を導入するために用いたものであり、膜
の透過率と導電率を制御するためにはスパッタガス総流
量の15〜60%程度の酸素ガスを導入することが望ま
しい。これは酸素ガスの導入量が多くなると、透過率は
向上するが導電率が低下するためであり、また、酸素ガ
スの導入量が少なくなると導電率は向上するが透過率が
低下するためである。ただし、酸素(O)の導入法とし
ては酸素ガスの導入に限るものではなく、上述のような
効果が期待できる場合、好適な他の方法で酸素(O)を
膜中に導入することができる。
i=1:1とし、スパッタガス導入条件をAr:O2 =
1:1にして、基板1上に光半透過膜2aを形成した。
形成した光半透過膜2aの屈折率は後掲の表1に示すよ
うに2.0であり、膜厚を1240オングストロームと
することによってλ=248mmのときの透過率8.0
%を得た。
n、露光光の波長をλとすると、光半透過膜の膜厚dは
次の(1)式で決定される。
とが理想的であるが、実用的な位相シフト量は160°
≦φ≦200°であればよい。
光光に対する光透過率は、パターン形成の際に用いるレ
ジストの感度にもよるが、一般的には4〜20%である
のが好ましく、5〜15%が特に好ましい。これは、光
透過率が4%未満の場合は光半透過部2と光透過部3と
の境界部を通過する光どうしの位相ずれによる相殺効果
が充分得られず、また、20%を超える場合は、光半透
過部2を通過してきた光によってもレジストが感光して
しまう恐れがあるためである。この光半透過膜2a、光
半透過部2の光透過率は、WとSiおよびOの含有率を
選定することにより選ぶことができる。
電性は、5×107 Ω以下が好ましい。その理由は、5
×107 Ω未満の場合では電子線照射により打ち込まれ
た電子を充分に導電しがたいためである。この導電性を
得るためには、酸素(O)の含有率を選定することによ
って選ぶことができる。この場合、先に述べたように酸
素(O)の含有率を増せば光透過率は増加するが、反
面、導電率は低下する傾向にある。また屈折率、反射
率、吸収係数等の特性をW、Si、Oの組成により好適
に選ぶことができる。
ンクにおいて光半透過膜の組成は表1に示すようにW:
Si:O=26:29:45であった。
膜方法として、RFマグネトロンスパッタリング法を用
いたが、これに限られるものではなく、例えばDCスパ
ッタリング法や、WとSiの組成を調整したタブレット
を用いたEB蒸着法や、イオンビームなどを用いて成膜
をアシストする方法などで行なってもよい。
手順を、図2を参照しながら説明する。
半透過膜2aを形成して得られた位相シフトマスクブラ
ンクを用意する(図2(a)参照)。
半透過膜2a上に電子線レジスト膜4a(東ソー社製:
CMS−M8)を6000オングストロームの厚さに形
成し(図2(b)参照)、所定のパターンにしたがって
電子線を照射した後、レジストの現像を行なってレジス
トパターン4を形成する(図2(c)参照)。
過膜2aを反応性ドライエッチング方式(RIE)平行
平板型ドライエッチング装置を用いて、ドライエッチン
グする(図2(d)参照)。
ン4を剥離することにより、光半透過部2および光透過
部3を有する位相シフトマスクを得る(図2(e)参
照)。
ように、露光光L0 が照射された場合、この露光光L0
が、光半透過部2を通過して図示していない被転写体に
達する光L1 と光透過部3を通過して同じく被転写体に
達する光L2 とに別れる。この場合、光半透過部2を通
過した光L1 の強度は、実質的にレジストの露光に寄与
しない程度の弱い光である。一方、光透過部3を通過し
た光L2 は実質的に露光に寄与する強い光である。した
がって、これによりパターン露光が可能となる。この
際、回折現象によって光半透過部2と光透過部3との境
界を通過する光が互いに相手の領域に回り込みをおこす
が、両者の光の位相はほぼ反転した関係になるため、境
界部近傍では互いの光が相殺し合う。これによって、境
界が極めて明確となり解像度が向上する。
ンクにおける光半透過膜2aが、3.0×106 Ω以下
のシート抵抗を有するので、位相シフトマスクの作成に
おいてレジストパターンの形成のために行なう電子線照
射によって打ち込まれた電子が帯電することを充分に防
止できるものであった。
クにおける光半透過膜2aは、透明基板1とのエッチン
グ選択比(光半透過膜のエッチング速度/透明基板のエ
ッチング速度)が3以上であるため、適宜な条件でのエ
ッチングを行なうことにより、透明基板1をほとんど傷
つけずに光半透過膜2aのエッチングを行なうことがで
きた。
(光半透過部2)は、透明基板1との充分な付着性を有
しており、通常のフォトマスク作成の洗浄工程で行なわ
れる超音波洗浄やスクラブ洗浄にも耐えることができ、
さらに耐酸性に優れているため、上記洗浄工程で行なわ
れる熱濃硫酸洗浄あるいは過酸化水素と濃硫酸との混合
液による洗浄に充分耐え得るものであった。
透過率が42%程度であり、マスクの位置合わせ(アラ
イメント)のために新たにアライメントマークを形成す
るための膜を形成する必要がない。
ころ、従来の位相シフトマスクと同様の焦点深度が得ら
れた。
相シフトマスクブランクおよびハーフトーン型位相シフ
トマスクは実施例1における光半透過膜2aおよび光半
透過部2を以下のように変更したものである。
RFマグネトロンスパッタ法により作成する際、ターゲ
ットの組成比をW:Si=1:2とし、スパッタガス導
入条件をAr:O2 =1:1として、光半透過膜2aを
形成した。形成した光半透過膜2aの屈折率は表1に示
すように2.15であり、膜厚を1078オングストロ
ームとすることによりλ=248nmのときの透過率
7.0%を得た。
ンクにおいて光半透過膜の組成は表1に示すようにW:
Si:O=13:33:54であった。
ンクにおける光半透過膜2aが、4.0×106 Ω以下
のシート抵抗を有するので、位相シフトマスクの作成に
おいてレジストパターンの形成のために行なう電子線照
射によって打ち込まれた電子が帯電することを充分に防
止できるものであった。
クにおける光半透過膜2aは、透明基板1とのエッチン
グ選択比(光半透過膜のエッチング速度/透明基板のエ
ッチング速度)が3以上であり、適宜な条件でのエッチ
ングを行なうことにより、透明基板1をほとんど傷つけ
ずに光半透過膜2aのエッチングを行なうことができ
た。
過部2)は、透明基板との充分な付着性を有しており、
通常のフォトマスク作成の洗浄工程で行なわれる超音波
洗浄やスクラブ洗浄にも耐えることができ、さらに耐酸
性に優れているため、上記洗浄工程で行なわれる熱濃硫
酸洗浄あるいは過酸化水素と濃硫酸との混合液による洗
浄に充分耐え得るものであった。
であり、実施例1と同様にマスクの位置合わせ(アライ
メント)のために新たにアライメントマークを形成する
ための膜を形成する必要がない。
ころ、従来の位相シフトマスクと同様の焦点深度が得ら
れた。
相シフトマスクブランクおよびハーフトーン型位相シフ
トマスクは実施例1における光半透過膜2aおよび光半
透過部2を以下のように変更したものである。
をRFマグネトロンスパッタ法により作成する際に、ス
パッタガスとして、Arガスと窒素ガス(N2 ガス)を
用いた。窒素ガスは、膜中に窒素(N)を導入するため
に用いたものであり、膜の透過率と導電率を制御するた
めにはスパッタガス総流量の15〜85%程度の窒素ガ
スを導入することが望ましい。ただしNの膜中への導入
法としては酸素(O)の場合と同様に窒素ガスの使用に
限るものではなく、上述のような効果が期待できる場
合、例えばアンモニアガス(NH3 ガス)を使用しても
よい。
i=1:1とし、スパッタガス導入条件をAr:N2 =
1:3として、光半透過膜を形成した。形成した光半透
過膜の屈折率は表1に示すように2.2であり、膜厚を
1033オングストロームとすることによりλ=248
nmのときの透過率7.5%を得た。
過率はW、SiおよびNの含有率を選定することにより
選ぶことができる。また、光半透過膜2aおよび光半透
過部2の導電性は、Nの含有率を選定することによって
選ぶことができる。この場合、Nの含有率を増せば光透
過率は増加するが、反面、導電率は低下する傾向にあ
る。また屈折率、反射率、吸収係数等の特性をW、S
i、Nの組成により好適に選ぶことができる。
ンクにおいて光半透過膜の組成は表1に示すようにW:
Si:N=29:30:41であった。
ンクにおける光半透過膜2aが、3.8×104 Ω以下
のシート抵抗を有するため、位相シフトマスクブランク
の作成においてレジストパターンの形成のために行なう
電子線照射によって打ち込まれた電子が帯電することを
充分に防止できるものであった。
クにおける光半透過膜2aは、透明基板1とのエッチン
グ選択比(光半透過膜のエッチング速度/透明基板のエ
ッチング速度)が3以上であり、適宜な条件でのエッチ
ングを行なうことにより、透明基板1をほとんど傷つけ
ずに光半透過膜2aのエッチングを行なうことができ
た。
(光半透過部2)は、透明基板1との充分な付着性を有
しており、通常のフォトマスク作成の洗浄工程で行なわ
れる超音波洗浄やスクラブ洗浄にも耐えることができ、
さらに耐酸性に優れているため、上記洗浄工程で行なわ
れる熱濃硫酸洗浄あるいは過酸化水素と濃硫酸との混合
液による洗浄に充分耐え得るものであった。
であり、実施例1と同様にマスクの位置合わせ(アライ
メント)のために新たにアライメントマークを形成する
ための膜を形成する必要がない。
ころ、従来の位相シフトマスクと同様の焦点深度が得ら
れた。
相シフトマスクブランクおよびハーフトーン型位相シフ
トマスクは実施例1における光半透過膜2aおよび光半
透過部2を以下のように変更したものである。
RFマグネトロンスパッタ法により作成する際、ターゲ
ットの組成比をW:Si=1:2とし、スパッタガス導
入条件をAr:N2 =1:3として、光半透過膜2aを
形成した。形成した光半透過膜2aの屈折率は表1に示
すように2.5であり、膜厚を954オングストローム
とすることによりλ=248nmのときの透過率6.5
%を得た。
ンクにおいて光半透過膜の組成は表1に示すようにW:
Si:N=14:30:56であった。
ンクにおける光半透過膜2aが、5.0×104 Ω以下
のシート抵抗を有するため、位相シフトマスクの作成に
おいてレジストパターンの形成のために行なう電子線照
射によって打ち込まれた電子が帯電することを充分に防
止できるものであった。
クにおける光半透過膜2aは、透明基板1とのエッチン
グ選択比(光半透過膜のエッチング速度/透明基板のエ
ッチング速度)が3以上であり、適宜な条件でのエッチ
ングを行なうことにより、透明基板1をほとんど傷つけ
ずに光半透過膜2aのエッチングを行なうことができ
た。
(光半透過部2)は、透明基板1との充分な付着性を有
しており、通常のフォトマスク作成の洗浄工程で行なわ
れる超音波洗浄やスクラブ洗浄にも耐えることができ、
さらに耐酸性に優れているため、上記洗浄工程で行なわ
れる熱濃硫酸洗浄あるいは過酸化水素と濃硫酸との混合
液による洗浄に充分耐え得るものであった。
であり、実施例1と同様にマスクの位置合わせ(アライ
メント)のために新たにアライメントマークを形成する
ための膜を形成する必要がない。
ころ、従来の位相シフトマスクと同様の焦点深度が得ら
れた。
相シフトマスクブランクおよびハーフトーン型位相シフ
トマスクは実施例1における光半透過膜2aおよび光半
透過部2を以下のように変更したものである。
RFマグネトロンスパッタ法により作成する際に、スパ
ッタガスとして、Arガスと酸素ガス(O2 ガス)およ
び窒素ガス(N2 ガス)を用いた。酸素ガスおよび窒素
ガスは、膜中に酸素(O)、窒素(N)を導入するため
に用いたものであり、膜の透過率と導電率を制御するた
めにはスパッタガス総流量の15〜55%の酸素ガス、
15〜80%の窒素ガスを導入することが望ましい。た
だしこの場合も、NやOの膜中への導入方法に関しては
酸素ガスや窒素ガスの使用に限られるものではなく、上
述のような効果が期待できる場合、例えば一酸化窒素ガ
ス(NO)や二酸化窒素ガス(NO2 )などを、単独あ
るいは上述のガスと組み合わせて使用することができ
る。
i=1:1とし、スパッタガス導入条件をAr:O2 :
N2 =1:1:2として、光半透過膜を形成した。形成
した光半透過膜の屈折率は表1に示すように2.13で
あり、膜厚を1097オングストロームとすることによ
りλ=248nmのときの透過率7.8%を得た。
過率はW、Si、OおよびNの含有率を選定することに
より選ぶことができる。また、光半透過膜2aおよび光
半透過部2の導電性は、NとOの含有率を選定すること
によって選ぶことができる。この場合、OとNの含有率
を増せば光透過率は増加するが、反面、導電率は低下す
る傾向にある。ただしこの傾向は、Nの導入量に対して
よりもOの導入量に対しての方が大きな依存性を示す。
この点において本件では、屈折率、反射率、吸収係数等
の特性をW、Si、O、Nの組成により好適に選ぶこと
ができる。
ンクにおいて光半透過膜の組成は表1に示すようにW:
Si:O:N=19:22:37:22であった。
ート抵抗5.2×105 Ω以下であるため、レジストパ
ターンの形成のために行なう電子線照射によって打ち込
まれた電子が帯電することを充分に防止できるものであ
った。
は、透明基板1とのエッチング選択比(光半透過膜のエ
ッチング速度/透明基板のエッチング速度)が3以上で
あり、適宜な条件でのエッチングを行なうことにより、
透明基板1をほとんど傷つけずに光半透過膜2aのエッ
チングを行なうことができた。
(光半透過部2)は、透明基板1との充分な付着性を有
しており、通常のフォトマスク作成の洗浄工程で行なわ
れる超音波洗浄やスクラブ洗浄にも耐えることができ、
さらに耐酸性に優れているため、上記洗浄工程で行なわ
れる熱濃硫酸洗浄あるいは過酸化水素と濃硫酸との混合
液による洗浄に充分耐え得るものであった。
であり、実施例1と同様にマスクの位置合わせ(アライ
メント)のために新たにアライメントマークを形成する
ための膜を形成する必要がない。
ころ、従来の位相シフトマスクと同様の焦点深度が得ら
れた。
相シフトマスクブランクおよびハーフトーン型位相シフ
トマスクは実施例1における光半透過膜2aおよび光半
透過部2を以下のように変更したものである。
RFマグネトロンスパッタ法により作成する際、ターゲ
ットの組成比をW:Si=1:2とし、スパッタガス導
入条件をAr:O2 :N2 =1:1:2として、光半透
過膜を形成した。形成した光半透過膜2aの屈折率は表
1に示すように2.25であり、膜厚を992オングス
トロームとすることによりλ=248nmのときの透過
率6.8%を得た。
いて光半透過膜の組成は表1に示すようにW:Si:
O:N=13:26:40:21であった。
ート抵抗1.3×106 Ω以下であるため、レジストパ
ターンの形成のために行なう電子線照射によって打ち込
まれた電子が帯電することを充分に防止できるものであ
った。
は、透明基板1とのエッチング選択比(光半透過膜のエ
ッチング速度/透明基板のエッチング速度)が3以上で
あり、適宜な条件でのエッチングを行なうことにより、
透明基板1をほとんど傷つけずに光半透過膜2aのエッ
チングを行なうことができた。
(光半透過部2)は、透明基板1との充分な付着性を有
しており、通常のフォトマスク作成の洗浄工程で行なわ
れる超音波洗浄やスクラブ洗浄にも耐えることができ、
さらに耐酸性に優れているため、上記洗浄工程で行なわ
れる熱濃硫酸洗浄あるいは過酸化水素と濃硫酸との混合
液による洗浄に充分耐え得るものであった。
であり、実施例1と同様にマスクの位置合わせ(アライ
メント)のために新たにアライメントマークを形成する
ための膜を形成する必要がない。
ころ、従来の位相シフトマスクと同様の焦点深度が得ら
れた。
相シフトマスクブランクおよびハーフトーン型位相シフ
トマスクは実施例1における光半透過膜2aおよび光半
透過部2を以下のように変更したものである。
RFマグネトロンスパッタ法により作成する際、遷移金
属としてTaを用い、ターゲットの組成比をTa:Si
=1:1とし、スパッタガス導入条件をAr:O2 =
1:1として、光半透過膜を形成した。形成した光半透
過膜2aの屈折率は表1に示すように2.1であり、膜
厚を1127オングストロームとすることによりλ=2
48nmのときの透過率9.5%を得た。
過率はTaとSiおよびOの含有率を選定することによ
り選ぶことができる。また、光半透過膜2aおよび光半
透過部2の導電性は、酸素(O)の含有率を選定するこ
とによって選ぶことができる。この場合、先に述べたよ
うにOの含有率を増せば光透過率は増加するが、反面、
導電率は低下する傾向にある。この点において本件では
屈折率、反射率、吸収係数等の特性をTa、Si、Oの
組成により好適に選ぶことができる。
いて光半透過膜の組成は表1に示すようにTa:Si:
O=25:30:45であった。
ート抵抗2.5×106 Ω以下であるため、レジストパ
ターンの形成のために行なう電子線照射によって打ち込
まれた電子が帯電することを充分に防止できるものであ
った。
は、透明基板1とのエッチング選択比(光半透過膜のエ
ッチング速度/透明基板のエッチング速度)が3以上で
あり、適宜な条件でのエッチングを行なうことにより、
透明基板1をほとんど傷つけずに光半透過膜2aのエッ
チングを行なうことができた。
(光半透過部2)は、透明基板1との充分な付着性を有
しており、通常のフォトマスク作成の洗浄工程で行なわ
れる超音波洗浄やスクラブ洗浄にも耐えることができ、
さらに耐酸性に優れているため、上記洗浄工程で行なわ
れる熱濃硫酸洗浄あるいは過酸化水素と濃硫酸との混合
液による洗浄に充分耐え得るものであった。
であり、実施例1と同様にマスクの位置合わせ(アライ
メント)のために新たにアライメントマークを形成する
ための膜を形成する必要がない。
ころ、従来の位相シフトマスクと同様の焦点深度が得ら
れた。
相シフトマスクブランクおよびハーフトーン型位相シフ
トマスクは実施例1における光半透過膜2aおよび光半
透過部2を以下のように変更したものである。
RFマグネトロンスパッタ法により作成する際、遷移金
属としてTaを用い、ターゲットの組成比をTa:Si
=1:2とし、スパッタガス導入条件をAr:O2 =
1:1として、光半透過膜2aを形成した。形成した光
半透過膜の屈折率は表1に示すように2.13であり、
膜厚を1097オングストロームとすることによりλ=
248nmのときの透過率7.7%を得た。
いて光半透過膜の組成は表1に示すようにTa:Si:
O=12:35:53であった。
ート抵抗3.2×106 Ω以下であるため、レジストパ
ターンの形成のために行なう電子線照射によって打ち込
まれた電子が帯電することを充分に防止できるものであ
った。
は、透明基板1とのエッチング選択比(光半透過膜のエ
ッチング速度/透明基板のエッチング速度)が3以上で
あり、適宜な条件でのエッチングを行なうことにより、
透明基板1をほとんど傷つけずに光半透過膜2aのエッ
チングを行なうことができた。
(光半透過部2)は、透明基板1との充分な付着性を有
しており、通常のフォトマスク作成の洗浄工程で行なわ
れる超音波洗浄やスクラブ洗浄にも耐えることができ、
さらに耐酸性に優れているため、上記洗浄工程で行なわ
れる熱濃硫酸洗浄あるいは過酸化水素と濃硫酸との混合
液による洗浄に充分耐え得るものであった。
であり、実施例1と同様にマスクの位置合わせ(アライ
メント)のために新たにアライメントマークを形成する
ための膜を形成する必要がない。
ころ、従来の位相シフトマスクと同様の焦点深度が得ら
れた。
相シフトマスクブランクおよびハーフトーン型位相シフ
トマスクは実施例1における光半透過膜2aおよび光半
透過部2を以下のように変更したものである。
RFマグネトロンスパッタ法により作成する際、遷移金
属としてTaを用い、ターゲットの組成比をTa:Si
=1:1とし、スパッタガス導入条件をAr:N2 =
1:3として、光半透過膜2aを形成した。形成した光
半透過膜2aの屈折率は表1に示すように2.25であ
り、膜厚を992オングストロームとすることによりλ
=248nmのときの透過率6.8%を得た。
過率はTa、SiおよびNの含有率を選定することによ
り選ぶことができる。また、光半透過膜2aおよび光半
透過部2の導電性は、Nの含有率を選定することによっ
て選ぶことができる。この場合、先に述べたようにNの
含有率を増せば光透過率は増加するが、反面、導電率は
低下する傾向にある。この点において本件では屈折率、
反射率、吸収係数等の特性をW、Si、Nの組成により
好適に選ぶことができる。
いて光半透過膜の組成は表1に示すようにTa:Si:
N=27:31:42であった。
ート抵抗3.8×104 Ω以下であるため、レジストパ
ターンの形成のために行なう電子線照射によって打ち込
まれた電子が帯電することを充分に防止できるものであ
った。
は、透明基板1とのエッチング選択比(光半透過膜のエ
ッチング速度/透明基板のエッチング速度)が3以上で
あり、適宜な条件でのエッチングを行なうことにより、
透明基板1をほとんど傷つけずに光半透過膜2aのエッ
チングを行なうことができた。
(光半透過部2)は、透明基板1との充分な付着性を有
しており、通常のフォトマスク作成の洗浄工程で行なわ
れる超音波洗浄やスクラブ洗浄にも耐えることができ、
さらに耐酸性に優れているため、上記洗浄工程で行なわ
れる熱濃硫酸洗浄あるいは過酸化水素と濃硫酸との混合
液による洗浄に充分耐え得るものであった。
であり、実施例1と同様にマスクの位置合わせ(アライ
メント)のために新たにアライメントマークを形成する
ための膜を形成する必要がない。
ころ、従来の位相シフトマスクと同様の焦点深度が得ら
れた。
型位相シフトマスクブランクおよびハーフトーン型位相
シフトマスクは実施例1における光半透過膜2aおよび
光半透過部2を以下のように変更したものである。
RFマグネトロンスパッタ法により作成する際、遷移金
属としてTaを用い、ターゲットの組成比をTa:Si
=1:2とし、スパッタガス導入条件をAr:N2 =
1:3として、光半透過膜を形成した。形成した光半透
過膜2aの屈折率は表1に示すように2.05であり、
膜厚を1181オングストロームとすることによりλ=
248nmのときの透過率6.0%を得た。
いて光半透過膜の組成は表1に示すようにTa:Si:
O=13:30:57であった。
ート抵抗5.0×104 Ω以下であるため、レジストパ
ターンの形成のために行なう電子線照射によって打ち込
まれた電子が帯電することを充分に防止できるものであ
った。
は、透明基板1とのエッチング選択比(光半透過膜のエ
ッチング速度/透明基板のエッチング速度)が3以上で
あり、適宜な条件でのエッチングを行なうことにより、
透明基板1をほとんど傷つけずに光半透過膜2aのエッ
チングを行なうことができた。
(光半透過部2)は、透明基板1との充分な付着性を有
しており、通常のフォトマスク作成の洗浄工程で行なわ
れる超音波洗浄やスクラブ洗浄にも耐えることができ、
さらに耐酸性に優れているため、上記洗浄工程で行なわ
れる熱濃硫酸洗浄あるいは過酸化水素と濃硫酸との混合
液による洗浄に充分耐え得るものであった。
であり、実施例1と同様にマスクの位置合わせ(アライ
メント)のために新たにアライメントマークを形成する
ための膜を形成する必要がない。
ころ、従来の位相シフトマスクと同様の焦点深度が得ら
れた。
型位相シフトマスクブランクおよびハーフトーン型位相
シフトマスクは実施例1における光半透過膜2aおよび
光半透過部2を以下のように変更したものである。
RFマグネトロンスパッタ法により作成する際、遷移金
属としてTaを用い、ターゲットの組成比をTa:Si
=1:1とし、スパッタガス導入条件をAr:O2 :N
2 =1:1:2として、光半透過膜を形成した。形成し
た光半透過膜2aの屈折率は表1に示すように2.18
であり、膜厚を1051オングストロームとすることに
よりλ=248nmのときの透過率7.2%を得た。
過率はTa、SiとOおよびNの含有率を選定すること
により選ぶことができる。また、光半透過膜2aおよび
光半透過部2の導電性は、NとOの含有率を選定するこ
とによって選ぶことができる。この場合、NとOの含有
率を増せば光透過率は増加するが、反面、導電率は低下
する傾向にある。ただしこの傾向は、Nの導入量に対し
てよりもOの導入量に対しての方が大きな依存性を示
す。この点において本件では屈折率、反射率、吸収係数
等の特性をW、Si、O、Nの組成により好適に選ぶこ
とができる。
いて光半透過膜の組成は表1に示すようにTa:Si:
O:N=17:23:37:25であった。
ート抵抗4.8×105 Ω以下であるため、レジストパ
ターンの形成のために行なう電子線照射によって打ち込
まれた電子が帯電することを充分に防止できるものであ
った。
は、透明基板1とのエッチング選択比(光半透過膜のエ
ッチング速度/透明基板のエッチング速度)が3以上で
あり、適宜な条件でのエッチングを行なうことにより、
透明基板1をほとんど傷つけずに光半透過膜2aのエッ
チングを行なうことができた。
(光半透過部2)は、透明基板1との充分な付着性を有
しており、通常のフォトマスク作成の洗浄工程で行なわ
れる超音波洗浄やスクラブ洗浄にも耐えることができ、
さらに耐酸性に優れているため、上記洗浄工程で行なわ
れる熱濃硫酸洗浄あるいは過酸化水素と濃硫酸との混合
液による洗浄に充分耐え得るものであった。
であり、実施例1と同様にマスクの位置合わせ(アライ
メント)のために新たにアライメントマークを形成する
ための膜を形成する必要がない。
ころ、従来の位相シフトマスクと同様の焦点深度が得ら
れた。
型位相シフトマスクブランクおよびハーフトーン型位相
シフトマスクは実施例1における光半透過膜2aおよび
光半透過部2を以下のように変更したものである。
RFマグネトロンスパッタ法により作成する際、遷移金
属としてTaを用い、ターゲットの組成比をTa:Si
=1:2とし、スパッタガス導入条件をAr:O2 :N
2 =1:1:2として、光半透過膜を形成した。形成し
た光半透過膜2aの屈折率は表1に示すように2.21
であり、膜厚を1117オングストロームとすることに
よりλ=248nmのときの透過率6.5%を得た。
いて光半透過膜の組成は表1に示すようにTa:Si:
O:N=13:27:39:21であった。
ート抵抗9.2×105 Ω以下であるため、レジストパ
ターンの形成のために行なう電子線照射によって打ち込
まれた電子が帯電することを充分に防止できるものであ
った。
は、透明基板1とのエッチング選択比(光半透過膜のエ
ッチング速度/透明基板のエッチング速度)が3以上で
あり、適宜な条件でのエッチングを行なうことにより、
透明基板1をほとんど傷つけずに光半透過膜2aのエッ
チングを行なうことができた。
(光半透過部2)は、透明基板1との充分な付着性を有
しており、通常のフォトマスク作成の洗浄工程で行なわ
れる超音波洗浄やスクラブ洗浄にも耐えることができ、
さらに耐酸性に優れているため、上記洗浄工程で行なわ
れる熱濃硫酸洗浄あるいは過酸化水素と濃硫酸との混合
液による洗浄に充分耐え得るものであった。
であり、実施例1と同様にマスクの位置合わせ(アライ
メント)のために新たにアライメントマークを形成する
ための膜を形成する必要がない。
ころ、従来の位相シフトマスクと同様の焦点深度が得ら
れた。
型位相シフトマスクブランクおよびハーフトーン型位相
シフトマスクは実施例1における光半透過膜2aおよび
光半透過部2を以下のように変更したものである。
RFマグネトロンスパッタ法により作成する際、ターゲ
ットの組成比をW:Si=1:1とし、スパッタガスと
して、Arのみを用いて光半透過膜を形成した。形成し
た光半透過膜2aの屈折率は表1に示すように2.53
であり、膜厚を810オングストロームとすることによ
りλ=248nmのときの透過率5.1%を得た。
過率はWおよびSiの含有率を選択することにより選ぶ
ことができる。
いて光半透過膜の組成は表1に示すようにW:Si=4
7:53であった。
ート抵抗1.5×10-3Ω以下であるため、レジストパ
ターンの形成のために行なう電子線照射によって打ち込
まれた電子が帯電することを充分に防止できるものであ
った。
は、透明基板1とのエッチング選択比(光半透過膜のエ
ッチング速度/透明基板のエッチング速度)が3以上で
あり、適宜な条件でのエッチングを行なうことにより、
透明基板1をほとんど傷つけずに光半透過膜2aのエッ
チングを行なうことができた。
(光半透過部2)は、透明基板1との充分な付着性を有
しており、通常のフォトマスク作成の洗浄工程で行なわ
れる超音波洗浄やスクラブ洗浄にも耐えることができ、
さらに耐酸性に優れているため、上記洗浄工程で行なわ
れる熱濃硫酸洗浄あるいは過酸化水素と濃硫酸との混合
液による洗浄に充分耐え得るものであった。
%であり、実施例1と同様にマスクの位置合わせ(アラ
イメント)のために新たにアライメントマークを形成す
るための膜を形成する必要がない。
ころ、従来の位相シフトマスクと同様の焦点深度が得ら
れた。
型位相シフトマスクブランクおよびハーフトーン型位相
シフトマスクは実施例1における光半透過膜2aおよび
光半透過部2を以下のように変更したものである。
RFマグネトロンスパッタ法により作成する際、ターゲ
ットの組成比をW:Si=1:2とし、スパッタガスと
してArのみを用いて、光半透過膜を形成した。形成し
た光半透過膜2aの屈折率は表1に示すように2.60
であり、膜厚を775オングストロームとすることによ
りλ=248nmのときの透過率5.5%を得た。
いて光半透過膜の組成は表1に示すようにW:Si=2
8:72であった。
ート抵抗2.0×10-3Ω以下であるため、レジストパ
ターンの形成のために行なう電子線照射によって打ち込
まれた電子が帯電することを充分に防止できるものであ
った。
は、透明基板1とのエッチング選択比(光半透過膜のエ
ッチング速度/透明基板のエッチング速度)が3以上で
あり、適宜な条件でのエッチングを行なうことにより、
透明基板1をほとんど傷つけずに光半透過膜2aのエッ
チングを行なうことができた。
(光半透過部2)は、透明基板1との充分な付着性を有
しており、通常のフォトマスク作成の洗浄工程で行なわ
れる超音波洗浄やスクラブ洗浄にも耐えることができ、
さらに耐酸性に優れているため、上記洗浄工程で行なわ
れる熱濃硫酸洗浄あるいは過酸化水素と濃硫酸との混合
液による洗浄に充分耐え得るものであった。
%であり、実施例1と同様にマスクの位置合わせ(アラ
イメント)のために新たにアライメントマークを形成す
るための膜を形成する必要がない。
ころ、従来の位相シフトマスクと同様の焦点深度が得ら
れた。
型位相シフトマスクブランクおよびハーフトーン型位相
シフトマスクは実施例1における光半透過膜2aおよび
光半透過部2を以下のように変更したものである。
RFマグネトロンスパッタ法により作成する際、ターゲ
ットの組成比をTa:Si=1:1とし、スパッタガス
としてはArのみを用いて光半透過膜を形成した。形成
した光半透過膜2aの屈折率は表1に示すように2.5
5であり、膜厚を800オングストロームとすることに
よりλ=248nmのときの透過率5.1%を得た。
過率はTaおよびSiの含有率を選択することにより選
ぶことができる。
いて光半透過膜の組成は表1に示すようにTa:Si=
49:51であった。
ート抵抗1.6×10-3Ω以下であるため、レジストパ
ターンの形成のために行なう電子線照射によって打ち込
まれた電子が帯電することを充分に防止できるものであ
った。
は、透明基板1とのエッチング選択比(光半透過膜のエ
ッチング速度/透明基板のエッチング速度)が3以上で
あり、適宜な条件でのエッチングを行なうことにより、
透明基板1をほとんど傷つけずに光半透過膜2aのエッ
チングを行なうことができた。
(光半透過部2)は、透明基板1との充分な付着性を有
しており、通常のフォトマスク作成の洗浄工程で行なわ
れる超音波洗浄やスクラブ洗浄にも耐えることができ、
さらに耐酸性に優れているため、上記洗浄工程で行なわ
れる熱濃硫酸洗浄あるいは過酸化水素と濃硫酸との混合
液による洗浄に充分耐え得るものであった。
%であり、実施例1と同様にマスクの位置合わせ(アラ
イメント)のために新たにアライメントマークを形成す
るための膜を形成する必要がない。
ころ、従来の位相シフトマスクと同様の焦点深度が得ら
れた。
型位相シフトマスクブランクおよびハーフトーン型位相
シフトマスクは実施例1における光半透過膜2aおよび
光半透過部2を以下のように変更したものである。
RFマグネトロンスパッタ法により作成する際、遷移金
属としてTaを用い、ターゲットの組成比をTa:Si
=1:2とし、スパッタガスとしてはArのみを用いて
光半透過膜を形成した。形成した光半透過膜2aの屈折
率は表1に示すように2.62であり、膜厚を765オ
ングストロームとすることによりλ=248nmのとき
の透過率5.7%を得た。
いて光半透過膜の組成は表1に示すようにTa:Si=
33:67であった。
ート抵抗2.3×10-3Ω以下であるため、レジストパ
ターンの形成のために行なう電子線照射によって打ち込
まれた電子が帯電することを充分に防止できるものであ
った。
は、透明基板1とのエッチング選択比(光半透過膜のエ
ッチング速度/透明基板のエッチング速度)が3以上で
あり、適宜な条件でのエッチングを行なうことにより、
透明基板1をほとんど傷つけずに光半透過膜2aのエッ
チングを行なうことができた。
(光半透過部2)は、透明基板1との充分な付着性を有
しており、通常のフォトマスク作成の洗浄工程で行なわ
れる超音波洗浄やスクラブ洗浄にも耐えることができ、
さらに耐酸性に優れているため、上記洗浄工程で行なわ
れる熱濃硫酸洗浄あるいは過酸化水素と濃硫酸との混合
液による洗浄に充分耐え得るものであった。
%であり、実施例1と同様にマスクの位置合わせ(アラ
イメント)のために新たにアライメントマークを形成す
るための膜を形成する必要がない。
ころ、従来の位相シフトマスクと同様の焦点深度が得ら
れた。
スクブランクの製造条件および物性を表1にまとめて示
す。
365nmでの屈折率を測定し、ハーフトーン型位相シ
フトマスクブランクとしての条件を満たす膜厚において
光半透過膜を作成しその透過率を測定したところ、いず
れも5〜15%の範囲であり、365nm波長において
もハーフトーン型シフトマスクブランクおよびハーフト
ーン型位相シフトマスクとして使用できることを確認し
た。
入条件の内、酸素ガスまたは窒素ガスの導入量を総量に
対し各々5〜10%程度減少させ光半透過膜を作成し、
436nmにおける屈折率よりハーフトーン型位相シフ
トマスクブランクとしての条件を満たす膜厚において透
過率を測定したところ、いずれも5〜15%の範囲であ
り、導電率を含む他の特性についてもすべて充分な特性
値を満たした状態で436nm波長においてもハーフト
ーン型シフトマスクおよびハーフトーン型位相シフトマ
スクブランクとして使用できることを確認した。
のではなく、例えば、ターゲット組成としては、遷移金
属:Si=30:1〜1:20の範囲で混合比を変える
ことができる。また、遷移金属:Si:酸素及び/又は
窒素の原子比は10〜55at%:15〜80at%:
0〜70at%の範囲で変えることができる。また、ス
パッタリング時の基板加熱や、成膜後のアニーリングな
どを行なっても良い。スパッタリング時に用いるガスと
しては、例えばArの代用としてはAr以外の希ガスを
用いてもよい。また、スパッタリング時に添加する酸素
ガスや窒素ガスの代用としては、実施例において言及し
たように酸素を含むガスまたは窒素を含むガスあるいは
四フッ化炭素のようなフッ素を含むガスで、かつ作成し
た光半透過膜がハーフトーン型位相シフトマスクおよび
ハーフトーン型位相シフトマスクブランクとしての特性
を損わないガスを用いてもよい。
ーン型位相シフトマスクブランク及びハーフトーン型位
相シフトマスクは、透明基板上に光透過部を形成するた
めの光半透過膜を有し、この光半透過膜が、実質的に露
光に寄与しない強度の光を透過する性質と露光光の位相
を所定量シフトさせる性質とを有すると同時に、電子線
描画の際に電荷が帯電しない程度以上の導電性をも兼ね
備え、自由に制御できるものであることから、単純な膜
構成により電子線描画時の電荷蓄積や静電気による帯電
を防止することが可能となった。
スクブランクおよびハーフトーン型位相シフトマスクを
示す図であり、図1(a)がハーフトーン型位相シフト
マスクブランクを示す断面図、図1(b)がハーフトー
ン型位相シフトマスクを示す断面図である。
スクの製造工程の説明図である。
である。
スクブランクの光半透過膜の波長に対する光透過率の依
存関係を示す図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 透明基板上に光半透過膜を有し、この光
半透過膜が、遷移金属とケイ素とを少なくとも含む膜か
らなることを特徴とするハーフトーン型位相シフトマス
クブランク。 - 【請求項2】 遷移金属がタングステン、タンタルおよ
びクロムから選ばれる少なくとも1種である、請求項1
に記載のハーフトーン型位相シフトマスクブランク。 - 【請求項3】 光半透過膜が酸素および窒素から選ばれ
る元素の少なくとも1種を更に含む、請求項1に記載の
ハーフトーン型位相シフトマスクブランク。 - 【請求項4】 光半透過膜中の遷移金属とケイ素が、酸
化ケイ素および/または窒化ケイ素中に含有されてい
る、請求項3に記載のハーフトーン型位相シフトマスク
ブランク。 - 【請求項5】 光半透過膜のシート抵抗が5×107 Ω
以下である、請求項1〜4のいずれか1項に記載のハー
フトーン型位相シフトマスクブランク。 - 【請求項6】 光半透過膜の露光光に対する透過率が4
〜20%である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の
ハーフトーン型位相シフトマスクブランク。 - 【請求項7】 光半透過膜の可視域における透過率が3
0〜70%である、請求項1〜6のいずれか1項に記載
のハーフトーン型位相シフトマスクブランク。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の位
相シフトマスクブランクの光半透過膜に、所定のパター
ンにしたがってその一部を除去するパターニング処理を
施すことにより、光透過部と光半透過部とからなるマス
クパターンを形成したことを特徴とするハーフトーン型
位相シフトマスク。
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