JPH07181589A - データ記録装置 - Google Patents
データ記録装置Info
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- JPH07181589A JPH07181589A JP5327500A JP32750093A JPH07181589A JP H07181589 A JPH07181589 A JP H07181589A JP 5327500 A JP5327500 A JP 5327500A JP 32750093 A JP32750093 A JP 32750093A JP H07181589 A JPH07181589 A JP H07181589A
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- time data
- recording
- time
- data
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、撮影画面内またはその近傍に、撮
影日時等の時刻デ−タを記録するためのデ−タ記録装置
に関し、同一の時刻デ−タを1駒のみに自動的に記録す
ることができ、また、必要に応じて全駒に時刻デ−タを
記録することを目的とする。 【構成】 記録媒体上に被写体像を記録する被写体像記
録手段と、前記被写体像記録手段を作動させる作動手段
と、前記記録媒体に前記作動手段が作動した時刻に関連
する時刻デ−タを記録する時刻デ−タ記録手段と、前記
作動手段が作動する時点での前記時刻デ−タが前回の作
動手段の作動時における時刻デ−タと一致する場合に前
記時刻デ−タ記録手段の作動を禁止する作動禁止手段と
を有して構成する。また、前記作動禁止手段の動作を解
除し前記作動手段の作動毎に前記時刻デ−タ記録手段を
作動する解除手段を有して構成する。
影日時等の時刻デ−タを記録するためのデ−タ記録装置
に関し、同一の時刻デ−タを1駒のみに自動的に記録す
ることができ、また、必要に応じて全駒に時刻デ−タを
記録することを目的とする。 【構成】 記録媒体上に被写体像を記録する被写体像記
録手段と、前記被写体像記録手段を作動させる作動手段
と、前記記録媒体に前記作動手段が作動した時刻に関連
する時刻デ−タを記録する時刻デ−タ記録手段と、前記
作動手段が作動する時点での前記時刻デ−タが前回の作
動手段の作動時における時刻デ−タと一致する場合に前
記時刻デ−タ記録手段の作動を禁止する作動禁止手段と
を有して構成する。また、前記作動禁止手段の動作を解
除し前記作動手段の作動毎に前記時刻デ−タ記録手段を
作動する解除手段を有して構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影画面内またはその
近傍に、撮影日時等の時刻デ−タを記録するためのデ−
タ記録装置に関する。
近傍に、撮影日時等の時刻デ−タを記録するためのデ−
タ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ,スチルビデオカメラ等で
は、被写体像を記録すると同時に、その記録時点での年
月日や時分秒といった時刻に関する時刻デ−タを記録す
るデ−タ記録装置が広く知られている。
は、被写体像を記録すると同時に、その記録時点での年
月日や時分秒といった時刻に関する時刻デ−タを記録す
るデ−タ記録装置が広く知られている。
【0003】このデ−タ記録装置には、種々の方式があ
るが、記録媒体にフィルムを用いたカメラのデ−タ記録
装置は、時刻デ−タを出力可能な時計機能を内蔵し、被
写体像を記録する感光材の塗布されたフィルムの裏面よ
り、被写体像撮影時点での時刻デ−タを、LEDドット
パターンで構成された所定の文字に変換し、光学的に記
録するように構成されている。
るが、記録媒体にフィルムを用いたカメラのデ−タ記録
装置は、時刻デ−タを出力可能な時計機能を内蔵し、被
写体像を記録する感光材の塗布されたフィルムの裏面よ
り、被写体像撮影時点での時刻デ−タを、LEDドット
パターンで構成された所定の文字に変換し、光学的に記
録するように構成されている。
【0004】そして、使用者は、撮影終了後、これ等の
時刻デ−タを参考にすることで、写真の整理や解析を容
易に行うことができる。
時刻デ−タを参考にすることで、写真の整理や解析を容
易に行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
デ−タ記録装置では、例えば、年月日の時刻デ−タを記
録するように設定されている場合に、撮影が一日で終了
する時には、年月日の時刻デ−タの記録は、1駒のみで
充分であるにもかかわらず、全部の撮影画面に対して同
じ年月日の時刻デ−タが記録されることになり、記録の
ために、電池が無駄に消耗されるという問題があった。
デ−タ記録装置では、例えば、年月日の時刻デ−タを記
録するように設定されている場合に、撮影が一日で終了
する時には、年月日の時刻デ−タの記録は、1駒のみで
充分であるにもかかわらず、全部の撮影画面に対して同
じ年月日の時刻デ−タが記録されることになり、記録の
ために、電池が無駄に消耗されるという問題があった。
【0006】また、例えば、変化が早い時分秒の時刻デ
−タを記録するように設定されている場合でも、現在の
カメラでは、毎秒3駒以上の撮影を行うことが常識であ
るため、連続撮影を行うと、数駒連続して同じ時分秒の
時刻デ−タが記録されることになり、上記と同様に、記
録のために、電池が無駄に消耗されるという問題があっ
た。
−タを記録するように設定されている場合でも、現在の
カメラでは、毎秒3駒以上の撮影を行うことが常識であ
るため、連続撮影を行うと、数駒連続して同じ時分秒の
時刻デ−タが記録されることになり、上記と同様に、記
録のために、電池が無駄に消耗されるという問題があっ
た。
【0007】一方、撮影後のフィルムそのものを鑑賞す
るのではなく、1駒毎に引き伸ばしを行って整理をする
ような使用者にとっては、たとえ電池の消耗の点で不利
であっても、1駒毎に時刻デ−タが記録されている方が
都合の良い場合がある。
るのではなく、1駒毎に引き伸ばしを行って整理をする
ような使用者にとっては、たとえ電池の消耗の点で不利
であっても、1駒毎に時刻デ−タが記録されている方が
都合の良い場合がある。
【0008】本発明は、かかる従来の問題を解決するた
めになされたもので、同一の時刻デ−タを1駒のみに自
動的に記録することができ、また、必要に応じて全駒に
時刻デ−タを記録することができるデ−タ記録装置を提
供することを目的とする。
めになされたもので、同一の時刻デ−タを1駒のみに自
動的に記録することができ、また、必要に応じて全駒に
時刻デ−タを記録することができるデ−タ記録装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1のデ−タ記録装
置は、記録媒体(例えば、図2のフィルム20)上に被
写体像を記録する被写体像記録手段(例えば、図1のカ
メラ1)と、前記被写体像記録手段を作動させる作動手
段(例えば、図1のシャッターボタン4)と、前記記録
媒体に前記作動手段が作動した時刻に関連する時刻デ−
タを記録する時刻デ−タ記録手段(例えば、図3のLE
D群69)と、前記作動手段が作動する時点での前記時
刻デ−タが前回の作動手段の作動時における時刻デ−タ
と一致する場合に前記時刻デ−タ記録手段の作動を禁止
する作動禁止手段(例えば、図5のステップS15)と
を有するものである。
置は、記録媒体(例えば、図2のフィルム20)上に被
写体像を記録する被写体像記録手段(例えば、図1のカ
メラ1)と、前記被写体像記録手段を作動させる作動手
段(例えば、図1のシャッターボタン4)と、前記記録
媒体に前記作動手段が作動した時刻に関連する時刻デ−
タを記録する時刻デ−タ記録手段(例えば、図3のLE
D群69)と、前記作動手段が作動する時点での前記時
刻デ−タが前回の作動手段の作動時における時刻デ−タ
と一致する場合に前記時刻デ−タ記録手段の作動を禁止
する作動禁止手段(例えば、図5のステップS15)と
を有するものである。
【0010】請求項2のデ−タ記録装置は、請求項1に
おいて、前記作動禁止手段の動作を解除し前記作動手段
の作動毎に前記時刻デ−タ記録手段を作動する解除手段
(例えば、図5のステップS13)を有するものであ
る。
おいて、前記作動禁止手段の動作を解除し前記作動手段
の作動毎に前記時刻デ−タ記録手段を作動する解除手段
(例えば、図5のステップS13)を有するものであ
る。
【0011】
【作用】請求項1のデ−タ記録装置では、被写体像記録
手段を作動させる作動手段が作動する時点での時刻デ−
タが前回の作動手段の作動時における時刻デ−タと一致
する場合には、作動禁止手段により時刻デ−タ記録手段
の作動が禁止される。
手段を作動させる作動手段が作動する時点での時刻デ−
タが前回の作動手段の作動時における時刻デ−タと一致
する場合には、作動禁止手段により時刻デ−タ記録手段
の作動が禁止される。
【0012】請求項2のデ−タ記録装置では、解除手段
を動作させることにより作動禁止手段の動作が解除さ
れ、作動手段の作動毎に時刻デ−タ記録手段が作動され
る。
を動作させることにより作動禁止手段の動作が解除さ
れ、作動手段の作動毎に時刻デ−タ記録手段が作動され
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。図1は、本発明のデ−タ記録装置の一実施
例が装着されるカメラを示すもので、このカメラ1で
は、カメラ1に装着されたレンズ2を通過した被写体像
がファインダー3により視認可能であり、シャッターボ
タン4を押すと、被写体像がカメラ1内に装填されてい
る図示しないフィルム上に露光される。
に説明する。図1は、本発明のデ−タ記録装置の一実施
例が装着されるカメラを示すもので、このカメラ1で
は、カメラ1に装着されたレンズ2を通過した被写体像
がファインダー3により視認可能であり、シャッターボ
タン4を押すと、被写体像がカメラ1内に装填されてい
る図示しないフィルム上に露光される。
【0014】カメラ1の上面には、カメラ1に関する種
々の情報を表示するための液晶表示デバイス6が設置さ
れている。カメラ1の背面には、デ−タ記録装置5が配
置されており、このデ−タ記録装置5は、表示部7と複
数の操作ボタン群8とを有している。
々の情報を表示するための液晶表示デバイス6が設置さ
れている。カメラ1の背面には、デ−タ記録装置5が配
置されており、このデ−タ記録装置5は、表示部7と複
数の操作ボタン群8とを有している。
【0015】そして、操作ボタン群8の側方に、オン位
置とオフ位置とに切り換え可能な切換スイッチ9が配置
されている。図2は、図1のカメラにおいてデ−タ記録
装置5を開いた状態を示しており、フィルムカートリッ
ジ10が、フィルム室12に装填され、引き出されたフ
ィルム20が、アパーチャ13上を通過してスプール1
4に巻き付けられている。
置とオフ位置とに切り換え可能な切換スイッチ9が配置
されている。図2は、図1のカメラにおいてデ−タ記録
装置5を開いた状態を示しており、フィルムカートリッ
ジ10が、フィルム室12に装填され、引き出されたフ
ィルム20が、アパーチャ13上を通過してスプール1
4に巻き付けられている。
【0016】デ−タ記録装置5の内側には、フィルム2
0をアパーチャ13に密着させるための圧板15が設置
されている。圧板15には、孔16が設けられ、この孔
16を介して写し込まれるべきデータが、フィルム20
裏面に投影され、光学的にフィルム20に記録される。
0をアパーチャ13に密着させるための圧板15が設置
されている。圧板15には、孔16が設けられ、この孔
16を介して写し込まれるべきデータが、フィルム20
裏面に投影され、光学的にフィルム20に記録される。
【0017】そして、デ−タ記録装置5に対して写し込
み動作を指令する写し込み信号が、カメラ1のアパーチ
ャ13外周と、デ−タ記録装置5の圧板15の下部とに
設けられた複数の接点17,18を介して授受される。
み動作を指令する写し込み信号が、カメラ1のアパーチ
ャ13外周と、デ−タ記録装置5の圧板15の下部とに
設けられた複数の接点17,18を介して授受される。
【0018】図3は、図1に示したカメラ1におけるデ
−タ記録装置5とカメラ1内の電気回路ブロック図であ
り、接点59,60から左側がカメラ1に、右側がデ−
タ記録装置5に相当する。
−タ記録装置5とカメラ1内の電気回路ブロック図であ
り、接点59,60から左側がカメラ1に、右側がデ−
タ記録装置5に相当する。
【0019】先ず、カメラ1の回路部分から説明する
と、カメラ1の回路の作動は、すべて電池50からの給
電によって行われる。カメラ1の制御は、すべてCPU
54を中心にして実行されており、CPU54には、公
知の如く測光回路51からの被写体輝度信号、フィルム
感度検出回路52からのフィルム感度信号、各種スイッ
チの状態検出回路53からの状態信号が入力される。
と、カメラ1の回路の作動は、すべて電池50からの給
電によって行われる。カメラ1の制御は、すべてCPU
54を中心にして実行されており、CPU54には、公
知の如く測光回路51からの被写体輝度信号、フィルム
感度検出回路52からのフィルム感度信号、各種スイッ
チの状態検出回路53からの状態信号が入力される。
【0020】ここで、スイッチ検出回路53には、前述
したシャッタボタン4に連動する電源スイッチおよびレ
リーズスイッチが含まれている。CPU54は、液晶ド
ライバ55を介して液晶表示デバイス6により露光条件
の表示を、また、シャッタ56を開閉して所定時間の露
光を、絞り57の開口径を可変して透過光量の制御を、
モータ58を回転させてフィルム20の巻き上げ巻き戻
し等を行う。
したシャッタボタン4に連動する電源スイッチおよびレ
リーズスイッチが含まれている。CPU54は、液晶ド
ライバ55を介して液晶表示デバイス6により露光条件
の表示を、また、シャッタ56を開閉して所定時間の露
光を、絞り57の開口径を可変して透過光量の制御を、
モータ58を回転させてフィルム20の巻き上げ巻き戻
し等を行う。
【0021】さらに、CPU54は、デ−タ記録装置5
に対しては、トランジスタ61を駆動して接点59を介
して写し込み信号の出力を行う。接点60は、接地レベ
ルの信号端子であり、接点59,60は図2に示した接
点17,18と同義である。
に対しては、トランジスタ61を駆動して接点59を介
して写し込み信号の出力を行う。接点60は、接地レベ
ルの信号端子であり、接点59,60は図2に示した接
点17,18と同義である。
【0022】次に、デ−タ記録装置5の回路について説
明する。この回路では、電池62により、CPU66を
含めた各部分への給電が行われる。
明する。この回路では、電池62により、CPU66を
含めた各部分への給電が行われる。
【0023】CPU66には、スイッチ検出回路63か
らの、前述した複数の操作ボタン群8および切換スイッ
チ9のオン,オフ状態が入力され、また、接点59を介
して写し込み信号が入力される。
らの、前述した複数の操作ボタン群8および切換スイッ
チ9のオン,オフ状態が入力され、また、接点59を介
して写し込み信号が入力される。
【0024】さらに、CPU66には、発振器64から
の出力が入力され、日付時刻に関するデータ演算の基準
とされている。一方、CPU66は、液晶ドライバ67
を介して液晶表示デバイス7にて露光条件、日付時刻等
の表示を行う。
の出力が入力され、日付時刻に関するデータ演算の基準
とされている。一方、CPU66は、液晶ドライバ67
を介して液晶表示デバイス7にて露光条件、日付時刻等
の表示を行う。
【0025】さらに、CPU66は、写し込み信号によ
ってLEDドライバ68を介して7セグメントのLED
群69を駆動し、必要な数値データの写し込み記録を実
行する。
ってLEDドライバ68を介して7セグメントのLED
群69を駆動し、必要な数値データの写し込み記録を実
行する。
【0026】なお、この7セグメントのLED群69の
発光によるデータの写し込み記録方法は周知であるので
詳細は省略する。図4は、図3に示したカメラ1内のC
PU54による処理ルーチンを示すもので、この処理ル
ーチンは、CPU54に給電が行われている間繰り返し
実行される。
発光によるデータの写し込み記録方法は周知であるので
詳細は省略する。図4は、図3に示したカメラ1内のC
PU54による処理ルーチンを示すもので、この処理ル
ーチンは、CPU54に給電が行われている間繰り返し
実行される。
【0027】先ず、測光手段51,フィルム感度検出手
段52からの測光信号、感度信号を取り込む(ステップ
S1)。次に、両者を演算し、適正露出条件であるシャ
ッタ時間、絞り値を演算する(ステップS2)。
段52からの測光信号、感度信号を取り込む(ステップ
S1)。次に、両者を演算し、適正露出条件であるシャ
ッタ時間、絞り値を演算する(ステップS2)。
【0028】次に、以上で求めた露光条件やスイッチ状
態検出回路53で設定された撮影モード等を表示手段6
に表示する(ステップS3)。次に、スイッチ状態検出
回路53を介してシャッタボタン4が押されたか否かを
判断する(ステップS4)。押されていない場合には、
ステップS1に復帰して上記の処理を繰り返す。
態検出回路53で設定された撮影モード等を表示手段6
に表示する(ステップS3)。次に、スイッチ状態検出
回路53を介してシャッタボタン4が押されたか否かを
判断する(ステップS4)。押されていない場合には、
ステップS1に復帰して上記の処理を繰り返す。
【0029】一方、シャッタボタン4が押されていた場
合には、トランジスタ61を一定時間オンし、接点59
を介してデ−タ記録装置5に対してデータ写し込み動作
を指令する(ステップS5)。
合には、トランジスタ61を一定時間オンし、接点59
を介してデ−タ記録装置5に対してデータ写し込み動作
を指令する(ステップS5)。
【0030】次に、不図示の反射ミラーを上昇させ、撮
影光路から退避させる(ステップS6)。次に、絞り5
7を所定絞り開口となるよう制御する(ステップS
7)。
影光路から退避させる(ステップS6)。次に、絞り5
7を所定絞り開口となるよう制御する(ステップS
7)。
【0031】この後、シャッタ56を開閉してフィルム
20への露光を制御する(ステップS8)。次に、露光
動作が完了したのでモータ58を正転させて、フィルム
20の給送とメカニズムの付勢動作を行う(ステップS
9)。
20への露光を制御する(ステップS8)。次に、露光
動作が完了したのでモータ58を正転させて、フィルム
20の給送とメカニズムの付勢動作を行う(ステップS
9)。
【0032】このようにして露光動作が一巡すると、ス
テップS1に復帰して上記の処理が繰り返される。図5
は、図3に示したデ−タ記録装置5内のCPU66によ
る処理ルーチンを示すもので、この処理ルーチンは、C
PU66に給電が行われている間繰り返し実行される。
テップS1に復帰して上記の処理が繰り返される。図5
は、図3に示したデ−タ記録装置5内のCPU66によ
る処理ルーチンを示すもので、この処理ルーチンは、C
PU66に給電が行われている間繰り返し実行される。
【0033】先ず、接点59をモニタして、カメラ1か
ら写し込み信号が入力されたか否かを判断する(ステッ
プS11)。そして、入力されていない時には元に復帰
し、入力されている時には、現在の時刻デ−タの読み込
みを行う(ステップS12)。
ら写し込み信号が入力されたか否かを判断する(ステッ
プS11)。そして、入力されていない時には元に復帰
し、入力されている時には、現在の時刻デ−タの読み込
みを行う(ステップS12)。
【0034】この読み込みは、発信器64の出力を計数
して時刻デ−タに換算した後に行われる。なお、この時
の時刻デ−タをtとする。
して時刻デ−タに換算した後に行われる。なお、この時
の時刻デ−タをtとする。
【0035】次に、切換スイッチ9がオンになっている
か否かを判断する(ステップS13)。そして、オンに
なっている時、すなわち、全駒に対して時刻デ−タの写
し込みが要求されている時には、後述するステップS1
7に分岐する。
か否かを判断する(ステップS13)。そして、オンに
なっている時、すなわち、全駒に対して時刻デ−タの写
し込みが要求されている時には、後述するステップS1
7に分岐する。
【0036】一方、オフになっている時、すなわち、全
駒に対して時刻デ−タの写し込みが要求されていない時
には、メモリー65に記録されている時刻デ−タを読み
込む(ステップS14)。
駒に対して時刻デ−タの写し込みが要求されていない時
には、メモリー65に記録されている時刻デ−タを読み
込む(ステップS14)。
【0037】なお、この時に、メモリー65に記録され
ている時刻デ−タをt0とする。次に、時刻デ−タtと
時刻デ−タt0とを比較する(ステップS15)。そし
て、一致する時には、本処理ルーチンを終了し、一方、
異なる場合には、メモリー65内の時刻デ−タを更新す
る(ステップS16)。
ている時刻デ−タをt0とする。次に、時刻デ−タtと
時刻デ−タt0とを比較する(ステップS15)。そし
て、一致する時には、本処理ルーチンを終了し、一方、
異なる場合には、メモリー65内の時刻デ−タを更新す
る(ステップS16)。
【0038】具体的には、時刻デ−タt0を時刻デ−タ
tに置換し、改めてこれをt0とする操作が行われる。
この後、LEDドライバ68を介して7セグメントのL
ED群69を発光する(ステップS17)。
tに置換し、改めてこれをt0とする操作が行われる。
この後、LEDドライバ68を介して7セグメントのL
ED群69を発光する(ステップS17)。
【0039】これにより時刻デ−タt0が、フィルム2
0上に写し込まれ、本処理ルーチンが終了する。しかし
て、上述したデ−タ記録装置5を備えたカメラ1では、
切換スイッチ9をオフの位置にし、この状態で、カメラ
1のシャッターボタン4を押圧すると、図5のステップ
S15において、時刻デ−タtとt0の比較が行われ、
一致する場合には、時刻デ−タを記録することなく処理
ルーチンが終了され、一致しない場合にのみ、ステップ
S17において時刻デ−タが記録されるため、時刻デ−
タが前回の撮影時から変化した場合にのみ記録されるこ
とになり、同一の時刻デ−タを1駒のみに自動的に記録
することができる。
0上に写し込まれ、本処理ルーチンが終了する。しかし
て、上述したデ−タ記録装置5を備えたカメラ1では、
切換スイッチ9をオフの位置にし、この状態で、カメラ
1のシャッターボタン4を押圧すると、図5のステップ
S15において、時刻デ−タtとt0の比較が行われ、
一致する場合には、時刻デ−タを記録することなく処理
ルーチンが終了され、一致しない場合にのみ、ステップ
S17において時刻デ−タが記録されるため、時刻デ−
タが前回の撮影時から変化した場合にのみ記録されるこ
とになり、同一の時刻デ−タを1駒のみに自動的に記録
することができる。
【0040】従って、同じ年月日,時分秒等の時刻デ−
タが全部の撮影画面に対して記録されることがなくな
り、記録のために、電池が無駄に消耗されることを確実
に解消することができる。
タが全部の撮影画面に対して記録されることがなくな
り、記録のために、電池が無駄に消耗されることを確実
に解消することができる。
【0041】一方、切換スイッチ9をオンの位置にし、
この状態で、カメラ1のシャッターボタン4を押圧する
と、図5のステップS11,12,13の後に、ステッ
プS14,15,16を実行しないで、ステップS17
に分岐し時刻デ−タが記録されるため、切換スイッチ9
をオンの位置にすることにより、全駒に時刻デ−タを記
録することができる。
この状態で、カメラ1のシャッターボタン4を押圧する
と、図5のステップS11,12,13の後に、ステッ
プS14,15,16を実行しないで、ステップS17
に分岐し時刻デ−タが記録されるため、切換スイッチ9
をオンの位置にすることにより、全駒に時刻デ−タを記
録することができる。
【0042】従って、1駒毎に引き伸ばしを行って整理
をするような使用者にとっても不都合が生じることがな
い。なお、以上述べた実施例では、感光フィルムからな
る記録媒体を用いたカメラに本発明を適用した例につい
て説明したが、本発明はかかる実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、スチルビデオカメラ等のカメラにも
適用できることは勿論である。
をするような使用者にとっても不都合が生じることがな
い。なお、以上述べた実施例では、感光フィルムからな
る記録媒体を用いたカメラに本発明を適用した例につい
て説明したが、本発明はかかる実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、スチルビデオカメラ等のカメラにも
適用できることは勿論である。
【0043】
【発明の効果】請求項1のデ−タ記録装置では、被写体
像記録手段を作動させる作動手段が作動する時点での時
刻デ−タが前回の作動手段の作動時における時刻デ−タ
と一致する場合には、作動禁止手段により時刻デ−タ記
録手段の作動が禁止されるため、同一の時刻デ−タを1
駒のみに自動的に記録することができる。
像記録手段を作動させる作動手段が作動する時点での時
刻デ−タが前回の作動手段の作動時における時刻デ−タ
と一致する場合には、作動禁止手段により時刻デ−タ記
録手段の作動が禁止されるため、同一の時刻デ−タを1
駒のみに自動的に記録することができる。
【0044】また、請求項2のデ−タ記録装置では、解
除手段を動作させることにより作動禁止手段の動作が解
除され、作動手段の作動毎に時刻デ−タ記録手段が作動
されるため、必要に応じて全駒に時刻デ−タを記録する
ことができるという利点がある。
除手段を動作させることにより作動禁止手段の動作が解
除され、作動手段の作動毎に時刻デ−タ記録手段が作動
されるため、必要に応じて全駒に時刻デ−タを記録する
ことができるという利点がある。
【図1】本発明のデ−タ記録装置の一実施例を装着した
カメラを示す斜視図である。
カメラを示す斜視図である。
【図2】図1のカメラの裏蓋を開いた状態を示す斜視図
である。
である。
【図3】図1のカメラおよびデ−タ記録装置の電気回路
を示す配線図である。
を示す配線図である。
【図4】図3のカメラ内のCPUによる処理ルーチンを
示す流れ図である。
示す流れ図である。
【図5】図3のデ−タ記録装置内のCPUによる処理ル
ーチンを示す流れ図である。
ーチンを示す流れ図である。
1 カメラ 5 デ−タ記録装置 7 表示部 8 操作ボタン群 9 切換スイッチ 65 メモリー 69 LED群
Claims (2)
- 【請求項1】 記録媒体上に被写体像を記録する被写体
像記録手段と、 前記被写体像記録手段を作動させる作動手段と、 前記記録媒体に前記作動手段が作動した時刻に関連する
時刻デ−タを記録する時刻デ−タ記録手段と、 前記作動手段が作動する時点での前記時刻デ−タが前回
の作動手段の作動時における時刻デ−タと一致する場合
に前記時刻デ−タ記録手段の作動を禁止する作動禁止手
段と、を有することを特徴とするデ−タ記録装置。 - 【請求項2】 前記作動禁止手段の動作を解除し前記作
動手段の作動毎に前記時刻デ−タ記録手段を作動する解
除手段を有することを特徴とする請求項1記載のデ−タ
記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5327500A JPH07181589A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | データ記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5327500A JPH07181589A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | データ記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07181589A true JPH07181589A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18199843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5327500A Pending JPH07181589A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | データ記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07181589A (ja) |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP5327500A patent/JPH07181589A/ja active Pending
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