JPH06250248A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH06250248A
JPH06250248A JP5062447A JP6244793A JPH06250248A JP H06250248 A JPH06250248 A JP H06250248A JP 5062447 A JP5062447 A JP 5062447A JP 6244793 A JP6244793 A JP 6244793A JP H06250248 A JPH06250248 A JP H06250248A
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JP
Japan
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camera
password
signal
data
input
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JP5062447A
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English (en)
Inventor
Tetsuro Goto
哲朗 後藤
Yasuaki Miura
康晶 三浦
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用する際に登録したパスワードの一致が確
認できたときのみにカメラの作動が許可され、撮影を可
能とする。 【構成】 第1のパスワードおよび第2のパスワードを
入力するスイッチ検出回路39と、第1のパスワードを
記憶するCPU38と、装填されているフィルムに露光
を行う絞り27と、第1のパスワードと第2のパスワー
ドとを比較し、両パスワードが一致したときのみ絞り2
7の作動を許可するCPU24とを有し、予め所有者に
しか判らない第1のパスワードを登録しておけば、次に
使用するためには登録した第1のパスワードと同じ第2
のパスワードを入力しない限り、カメラを使用すること
ができない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力されたID信号を
判断してカメラの作動を許可するID機能を有するカメ
ラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】本願発明者は、特願平3−318631
号において、コピーライトデータをフィルムに光学的に
記録し、著作権の存在を明確にするコピーライト記録装
置を提案した。このコピーライト記録装置では、撮影者
が本人であることを証明する指紋などを入力し、登録さ
れていたマークとの照合によってコピーライトの写し込
みを許可することも同時に提案されている。一方、現状
のカメラは、使用者が変わっても、仮にカメラが拾得物
や盗難品であったとしても、撮影に供することは自由で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したように現状の
カメラは、使用者が変わっても、仮にカメラが拾得物や
盗難品であったとしても、撮影に供することは自由であ
る。したがって撮影途中のカメラを他人が勝手に使用で
きるので、後になって本人の撮影したコマと他人による
コマとの判別がつかなくなるという問題があった。ま
た、拾得したカメラであっても自由に使用できるので、
届ける義務を怠ったり、盗んだカメラを自由に転売する
ことが容易であるなどの問題があった。
【0004】したがって本発明は前述した課題を解決す
るためになされたものであり、その目的は、使用する際
に登録したパスワードの一致が確認できたときのみにカ
メラの作動が許可され、撮影を可能としたID機能を有
するカメラを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明によるカメラは、第1の信号を受信する
第1の受信手段と、第2の信号を受信する第2の受信手
段と、第1の信号を記憶する記憶手段と、記録媒体に露
光を行う露光手段と、第1の信号と前記第2の信号とを
比較し、該両信号が一致していれば一致信号を発生する
比較手段と、一致信号が発生したときのみ露光手段の作
動を許可する制御手段とを有している。
【0006】
【作用】本発明によるカメラにおいては、予め所有者に
しか判らない第1の信号を登録しておけば、次に使用す
るためには登録した第1の信号と同じ第2の信号を入力
しない限り、カメラを使用することができない。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。以下の実施例においては、コピーライト記録
機能を有するカメラに本発明に関わるID機能を付加し
た例として説明する。具体的にはデータバック5を介し
てパスワードを入力しないと、カメラ1の作動が許可さ
れず、さらにはコピーライトの写し込みも不可能である
機能である。
【0008】図1は、カメラ1にデータバック5を装着
した外観を示す斜視図である。同図において、カメラ1
に装着されたレンズ2を通過した被写体像はファインダ
3により視認でき、シャッタボタン4を押すと、装填さ
れているフィルム上に露光される。この時の露光条件お
よび本発明に関わるID機能にしたがった警告表示など
は液晶表示部(以降LCDと称する)9にて事前に確認
が可能である。データバック5は、複数の操作ボタン8
とLCD7とを有し、通常の日付データとコピーライト
の記録とを選択することおよび本発明に関わるID機能
のデータ入力が可能なデータバックである。
【0009】図2は、図1におけるデータバック5をカ
メラ1に対して開いた状態の外観を示す斜視図である。
同図において、図示しないフィルムカートリッジは、フ
ィルム室10に装填され、引き出されたフィルムはアパ
ーチャ11上を通過してスプール12に巻き付けられ
る。レンズ2を通過した被写体光はアパーチャ11上に
投影される。ここでデータバック5の裏面にはフィルム
をアパーチャ11に密着させる役目を有する圧板14が
固設されている。圧板14の一部に設けた孔にはLED
アレイ15が設けられ、このLEDアレイ15の発光に
よって前述した写し込みデータがフィルム上に光学的に
投影される。後述する写し込み信号および作動禁止信号
は、アパーチャ11の外周と圧板14の下部とにそれぞ
れペアをなすよう設けられた複数の接点13,接点16
を介して授受される。
【0010】図3は、本発明に係わるカメラ1とデータ
バック5とを接続する電気回路のブロック図である。同
図において、接点30,接点31,接点32から左側が
カメラ1側,右側がデータバック5側にそれぞれ相当す
る。まず、カメラ1の回路部分から説明する。回路の作
動はすべて電池20からの給電による。カメラ1の制御
はすべてCPU24を中心として実行される。CPU2
4には、公知の如く測光回路21からの被写体輝度信
号,フィルム感度検出回路22からのフィルム感度信
号,各種スイッチの状態検出回路23からの状態信号お
よび接点31を介して作動禁止信号が入力される。
【0011】ここでスイッチ検出回路23には、前述の
シャッタボタン4に連動する電源スイッチおよびレリー
ズスイッチも含まれる。そして、CPU24は、LCD
9にて露光条件,本発明に関わるID機能による警告の
表示,シャッタ26を開閉して所定時間の露光,絞り2
7の開口径を可変して透過光量の制御およびモータ28
を回転させてフィルムの巻き上げ巻き戻しを行う。ま
た、データバック5に対してはトランジスタ29を駆動
し接点30を介して写し込み信号の出力を行う。
【0012】次にデータバック5の回路部分の作動につ
いて説明する。電池35はCPU38を含めた各部分へ
給電する。CPU38には、スイッチ検出回路39から
前述の複数のボタン8によるモード設定条件,接点30
を介して前述の写し込み信号が入力される。そして、C
PU38はLCD7を駆動して写し込まれるデータの表
示さらには本発明に係わるID機能の入力表示,LED
アレイ15を発光させて日付データあるいはコピーライ
トに関するデータの写し込みを行う。また、カメラ1に
対しては、トランジスタ37を駆動し、接点31を介し
て作動禁止信号の出力を行う。
【0013】図4は、以上のカメラ1,データバック5
によって撮影され、かつ現像されたフィルム45の一例
を示したものである。図4に示すようにフィルム45に
は、撮影画面46,48ととともに各画面下部に写し込
みデータ47,49が記録されている。ここで、写し込
みデータ47,49はそれぞれ年月日,コピーライトに
関する情報である。このようにデータバック5を使用す
れば、必要に応じて年月日データあるいはコピーライト
データを選択的に記録することが可能になる。
【0014】図5は、データバック5上のLCD7の通
常表示パターンの一例を示したものである。図5におい
て、LCD7は、上下を2分割して表示用途が定められ
ており、上部セグメント50は年月日データを、下部セ
グメント51はコピーライトデータをそれぞれ示してい
る。また、右部に存在する三角形セグメント52,53
は、上記いずれかのデータが写し込まれるように設定さ
れているかを示している。ここでセグメント50は前方
4桁にて西暦,次の2桁で月,最後の2桁で日を表す。
また、セグメント51の先頭桁は、丸Cマークであっ
て、以下に続く4桁の西暦,複数桁の氏名とともにコピ
ーライトであることを示している。氏名を表現するセグ
メントは図例では4桁分の表示であるが、一般には15
桁程度の表示余裕があれば良いと考えられる。
【0015】図6はLCD7のID機能に関する表示パ
ターンの一例を示したものである。図6において、図5
と同様にLCD7は上下を2分割して表示用途が定めら
れており、上部セグメント55でパスワードの要求表示
を、下部セグメント56は入力中のパスワードをそれぞ
れ示している。本表示は、後述するようにID機能を使
用するに際してまず自分のパスワードを登録する場合、
カメラ1を使用する場合またはコピーライトデータの写
し込みを選択する場合の表示例である。
【0016】まず、自分のパスワードを登録する場合に
は下記に手順で操作する。まず、スイッチ8のうち、い
ずれか一方を押して登録モードを選択する。これによっ
て図6のように上部セグメント55のみが表示され、パ
スワードの入力要求が表示される。この後、スイッチ8
を操作して所望のパスワードを入力すれば、自分のパス
ワードが内部回路に記憶される。以上のようにパスワー
ドが登録された後、カメラ1を使用して撮影を行おうと
する場合には、まず、図6と同様にまずパスワードの入
力が要求される。このままの状態ではカメラ1の作動が
禁止されているので、撮影に使用することが不可能であ
る。ここでスイッチ8を操作してパスワードを入力す
る。入力されたパスワードが登録されていたものと一致
すれば作動禁止が解除されて撮影に供することが可能と
なる。
【0017】一方、カメラ1の作動が禁止されている状
態でコピーライトデータの写し込みを設定する場合に
は、スイッチ8のうちいずれか一方を押して写し込みデ
ータモードを変更する。これによってやはり図6のよう
に上部セグメント55のみが表示され、パスワードの入
力要求が表示される。この後、スイッチ8を操作して登
録しておいたパスワードを入力する。入力されたパスワ
ードが登録されていたものと一致すれば、カメラ1の作
動禁止が解かれるとともにコピーライトデータの写し込
みが許可され、図5中の三角形セグメント53が点灯す
る。
【0018】図7は、カメラ1とデータバック5との共
働によって本発明のID機能が果たされる仕組みをフロ
ーチャートで示した図である。 S1:パスワードが入力されたかを判断する。入力され
ていない場合にはS6にジャンプする。 S2:入力されたパスワードが既に登録されていたパス
ワードと一致するかを判断する。一致しない場合にはS
6にジャンプする。 S3:一致したので、カメラ1の作動を許可する。 S4:コピーライトの写し込みを許可する。 S5:作動信号が入力された場合には作動を実行し、さ
らに設定に応じてコピーライトの写し込みも実行する。 S6:パスワードが入力されないか、あるいは登録パス
ワードと一致しないので、カメラ1の作動、具体的には
露光動作を禁止する。 S7:表示,音などで警告を行い、作動できない理由を
告知する。
【0019】図8,図9,図10は、図7で示したカメ
ラ1とデータバック5との概略作動を詳細に説明する処
理ルーチンである。まず、図8はカメラ1のCPU24
のフローチャート例である。シャッタボタン4に連動す
る電源スイッチが投入され、CPU24に給電が行われ
ている場合に繰り返し実行される。 S10:図3で説明した接点31の状態を判断する。こ
の接点31がLレベルであれば、データバック5から作
動禁止が指令されていることを示す。Hレベルであれ
ば、作動許可状態であることが判る。 S11:S10によって接点31がLレベル、すなわち
作動禁止状態であることが判明したので、LCD9にて
警告表示を行う。この時にはシャッタボタン4を押して
も露光シーケンスは実行されない。後述するが、このL
CD9による警告は、入力されたパスワードが登録パス
ワードと一致しないことを示す。この後は再度S10に
戻り、上記作動を繰り返す。
【0020】S12:S10によって接点31がHレベ
ル、すなわち作動許可状態であることが判ったので、以
下に説明する作動を開始する。まず、測光回路21から
の輝度信号を取り込む。 S13:フィルム感度検出回路22から装填されている
フィルムの感度を読み取る。 S14:S12,S13で得た両信号を演算し、適正露
光条件を算出する。 S15:LCD9上に露光条件を表示する。 S16:スイッチ状態検出回路23よりシャッタボタン
4に連動したレリーズスイッチが押されているかを判断
する。オンでなければ、露光シーケンスに入らず、S1
0にジャンプし、上記処理を再び繰り返し実行する。
【0021】S17:光路からミラーを退避させる。 S18:レンズ2内の絞り27を所定値に制御する。 S19:トランジスタ29を所定時間オンさせ、接点3
0を介してデータバックに写し込み信号を出力する。 S20:シャッタ26を所定時間開き、フィルムへの露
光を実行する。 S21:上記までのステップで露光が完了したので、次
の露光に備えるため、モータ28を回転させてフィルム
を一コマ分巻き上げ、S10に戻る。
【0022】図9,図10は、データバック5のCPU
38のフローチャートの一例を示したものである。電池
35が装填されている場合に繰り返し実行される。 S25:スイッチ検出回路39によってボタン8により
設定されているモードを判断する。モードはID登録モ
ード(パスワードの登録)と通常モードとのうちいずれ
か一方が選択できる。選択に当たってのボタン8類の操
作方法に関しては、公知の手順によって可能であるので
詳述しない。通常モードが設定されている場合は、図1
0のS30にジャンプする。 S26:ID登録モードであるので、まず、図6のよう
にセグメント55にてパスワードの入力を要求する。 S27:パスワードが入力されたかを判断する。予め定
められていた桁数分の入力が行われないうちはS25か
らの待機動作を実行する。 S28:定められた桁数のパスワードが入力されたの
で、登録動作を実行する。詳しくはCPU38内の図示
しない不揮発メモリ中にデータとして格納する。以上の
処理が完了した後はS25に復帰し、再び同じ動作を繰
り返す。
【0023】S30:ボタン8によって通常モードが設
定されているので、パスワードの入力を要求する。LC
D7は図6のような表示となる。 S31:パスワードの入力がなされたかを判断する。入
力されていなければ、S30に戻って上記処理を繰り返
す。このような入力を待機する処理においては、入力さ
れない時間が所定値以上になったらばS25に強制的に
復帰する処理も必要であるが、公知であるので、詳細の
記述は省略した。 S32:パスワードが入力されたが、登録されているパ
スワードと一致しているかの照合を行う。 S33:パスワードが一致しなかったので、トランジス
タ37をオンして接点31をLレベルに設定し、カメラ
1の作動を禁止する。なお、このとき、パスワードの不
一致を警告する意味の表示をLCD7にて行っても良
い。
【0024】S34:入力パスワードが一致したので、
ボタン8で設定された写し込みモードを判断する。この
写し込みモードは図4にて説明した2通りの内いずれか
である。 S35:年月日写し込みモードが設定されているので、
図5のようにセグメント52を点灯して告知する。 S36:入力パスワードが一致したので、LCD7中の
セグメント53を点灯し、コピーライトデータ写し込み
の作動許可を告知する。 S37:トランジスタ37をオフして接点31をHレベ
ルとする。これは図8のS10と対応し、S12から続
くシーケンス作動を許可することになる。 S38:接点30を介してカメラ1から写し込み信号が
入力されているかを判断する。入力されていなければ、
図9のS25に復帰し、上記処理を繰り返す。 S39:カメラ1から写し込み信号が入力されているの
で、LED15を設定されているモードにて所定時間点
灯し、フィルムへのデータ記録を実行する。 この後は再び図9のS25に復帰して上記処理を繰り返
す。
【0025】以上の実施例においては,S31で入力し
たパスワードはデータバック5に給電が行われている限
り記憶されており、その間はカメラ1の作動が許可され
続ける。但し、一旦データバック5の電源が切られる
と、再び給電した際にパスワードを入力しないと使用は
不可能である。
【0026】なお、前述した実施例においては、パスワ
ードを入力する入力手段としてデータバックを用いた場
合について説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、カメラ本体側に設けても前述と同様の効果が
得られる。また、カメラ本体側に受信器を設けるととも
にこのカメラ本体とは別に外部に送信器を設け、この送
信器からパスワードを送信し、カメラ本体の受信器にて
このパスワードを受信する構造においても前述と同様の
効果が得られる。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
第1の信号を受信する第1の受信手段と、第2の信号を
受信する第2の受信手段と、第1の信号を記憶する記憶
手段と、記録媒体に露光を行う露光手段と、第1の信号
と前記第2の信号とを比較し、該両信号が一致していれ
ば一致信号を発生する比較手段と、一致信号が発生した
ときのみ露光手段の作動を許可する制御手段とを設けた
ことにより、予め所有者にしか判らない第1の信号を登
録しておけば、次に使用するためには登録した第1の信
号と同じ第2の信号を入力しない限り、カメラを使用す
ることができなくなり、拾得したカメラや盗難カメラを
使用することが不可能となるので、置き忘れたカメラが
届出される可能性が高くなったり、カメラの保険額の軽
減が可能となるなどの極めて優れた効果が得られる。ま
た、第1の信号および第2の信号を所有者本人にしか判
らないパスワードとしてカメラに登録しておくことによ
り、次に使用する際には、覚えておいたパスワードをカ
メラに入力すると、カメラ内回路が登録されていたパス
ワードとの照合を行って一致した場合にのみカメラの作
動が許可され、撮影が可能となる。逆にパスワードが一
致しないと、カメラの作動が禁止されるので、撮影を行
うことは不可能となり、所有者の著作権を保護すること
ができるという極めて優れた効果が得られる。さらに第
1の信号と第2の信号との比較手段が比較を行った後に
一致信号を発生しなければ警告動作を行う警告手段を設
けたことにより、使用者に対して作動禁止の警告を発す
ることができ、カメラの撮影不可能を促すことができる
などの極めて優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるID機能を有するカメラの実施例
を説明するためのカメラにデータバックを装着した状態
を示す外観の斜視図である。
【図2】図1におけるデータバックをカメラに対して開
いた状態のを示す外観に斜視図である。
【図3】本発明に係わるカメラとデータバックとの電気
回路を示すブロック図である。
【図4】カメラとデータバックとの組み合わせによって
撮影されかつ現像されたフィルムの一例を示す図であ
る。
【図5】データバックに使用されているLCDの通常表
示パターンの一例を示す図である。
【図6】データバックに使用されているLCDのID機
能に関する表示パターンの一例を示す図である。
【図7】カメラとデータバックとの共働によって本発明
のID機能が果たされる仕組みをフローチャートで示す
図である。
【図8】図7で示したカメラとデータバックとの概略作
動を詳細に説明する処理ルーチンの図である。
【図9】図7で示したカメラとデータバックとの概略作
動を詳細に説明する処理ルーチンの図である。
【図10】図7で示したカメラとデータバックとの概略
作動を詳細に説明する処理ルーチンの図である。
【符号の説明】
1 カメラ 2 レンズ 3 ファインダ 4 シャッタボタン 5 データバック 7 LCD 8 操作ボタン 9 液晶表示部(LCD) 10 フィルム室 11 アパーチャ 12 スプール 13 接点 14 圧板 15 LEDアレイ 16 接点 20 電池 21 測光回路 22 フィルム感度検出回路 23 スイッチ検出回路 24 CPU 26 シャッタ 27 露光,絞り 28 モータ 29 トランジスタ 30 接点 31 接点 32 接点 35 電池 36 発振器 37 トランジスタ 38 CPU 39 スイッチ検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の信号を受信する第1の受信手段
    と、 第2の信号を受信する第2の受信手段と、 前記第1の信号を記憶する記憶手段と、 記録媒体に露光を行う露光手段と、 前記第1の信号と前記第2の信号とを比較し、該両信号
    が一致していれば一致信号を発生する比較手段と、 前記一致信号が発生したときのみ前記露光手段の作動を
    許可する制御手段と、を有することを特徴とするカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1の信号およ
    び第2の信号はパスワードを表わす信号としたことを特
    徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記比較手段が比較
    を行った後に前記一致信号を発生しなければ警告動作を
    行う警告手段を有することを特徴とするカメラ。
JP5062447A 1993-03-01 1993-03-01 カメラ Pending JPH06250248A (ja)

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