JPH0593952A - データ写し込み可能カメラ - Google Patents
データ写し込み可能カメラInfo
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- JPH0593952A JPH0593952A JP18058391A JP18058391A JPH0593952A JP H0593952 A JPH0593952 A JP H0593952A JP 18058391 A JP18058391 A JP 18058391A JP 18058391 A JP18058391 A JP 18058391A JP H0593952 A JPH0593952 A JP H0593952A
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- Japan
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- mode
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- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ写し込みをするかしないかのいずれか
を基本モードとしてカメラに記憶させてあるものにおい
て、特定撮影駒において基本モードでない変則的モード
での撮影を行った後の基本モードへの復帰を自動的に行
ない、モード切換忘れを確実に防止する。 【構成】 記憶手段11には、データ写し込みのシーケ
ンス制御に必要なプログラムデータやフィルム上に写し
込む各種のデータおよび原則的にデータ写し込み可能の
モードが記憶されている。特定の撮影駒のところで、デ
ータ写し込みの禁止を欲するときは、写し込みモード逆
転釦12を押すと、データの写し込みがされない状態で
撮影が行われる。そして、露出終了後、例えばシャッタ
閉鎖信号を受けて、データ写し込み禁止モードから基本
モードであるデータ写し込みモードに自動的に復帰す
る。
を基本モードとしてカメラに記憶させてあるものにおい
て、特定撮影駒において基本モードでない変則的モード
での撮影を行った後の基本モードへの復帰を自動的に行
ない、モード切換忘れを確実に防止する。 【構成】 記憶手段11には、データ写し込みのシーケ
ンス制御に必要なプログラムデータやフィルム上に写し
込む各種のデータおよび原則的にデータ写し込み可能の
モードが記憶されている。特定の撮影駒のところで、デ
ータ写し込みの禁止を欲するときは、写し込みモード逆
転釦12を押すと、データの写し込みがされない状態で
撮影が行われる。そして、露出終了後、例えばシャッタ
閉鎖信号を受けて、データ写し込み禁止モードから基本
モードであるデータ写し込みモードに自動的に復帰す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ写し込み可能カ
メラに関し、より詳細には、カメラに対して装着可能で
あるデータ写し込み装置を備えたデータ写し込み可能カ
メラに関するものである。
メラに関し、より詳細には、カメラに対して装着可能で
あるデータ写し込み装置を備えたデータ写し込み可能カ
メラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】日付や露出条件などの各種データをフィ
ルム上に写し込むことの出来るカメラの中には、データ
写し込み装置を予めカメラ裏蓋の側に設けておいて、デ
ータ写し込みの可能なカメラを必要とするときには、こ
のデータ写し込み装置付きの裏蓋をカメラ本体に取り付
けてこの必要に応えるように設計されているものがあ
る。
ルム上に写し込むことの出来るカメラの中には、データ
写し込み装置を予めカメラ裏蓋の側に設けておいて、デ
ータ写し込みの可能なカメラを必要とするときには、こ
のデータ写し込み装置付きの裏蓋をカメラ本体に取り付
けてこの必要に応えるように設計されているものがあ
る。
【0003】このような方式のデータ写し込み可能カメ
ラでは、データ写し込みを実行するか否かの選択操作や
写し込む(表示する)データの内容を変更する操作、さ
らには、フィルム感度値の切換え操作(露光時間の変更
操作)などを、データ写し込み装置側に設けられた操作
釦を操作することによって行うように構成されていて、
それらをカメラ側に記憶させている例は見当たらない。
ラでは、データ写し込みを実行するか否かの選択操作や
写し込む(表示する)データの内容を変更する操作、さ
らには、フィルム感度値の切換え操作(露光時間の変更
操作)などを、データ写し込み装置側に設けられた操作
釦を操作することによって行うように構成されていて、
それらをカメラ側に記憶させている例は見当たらない。
【0004】言い換えれば、データ写し込み時のデータ
写し込み装置側とカメラ本体側との情報交換は、写し込
みトリガー信号だけがカメラ本体側からデータ写し込み
装置側に伝達されるだけで、データ写し込み装置側から
カメラ本体側に伝達される情報は何もなく、あったとし
ても、単に「現在データ写し込み中」であるという情報
ぐらいのものという状況であった。
写し込み装置側とカメラ本体側との情報交換は、写し込
みトリガー信号だけがカメラ本体側からデータ写し込み
装置側に伝達されるだけで、データ写し込み装置側から
カメラ本体側に伝達される情報は何もなく、あったとし
ても、単に「現在データ写し込み中」であるという情報
ぐらいのものという状況であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方式のデータ写し込み可能カメラでは、常にデータ
写し込みの状態を保って撮影を続けるときには便利であ
っても、例えば最初からデータ写し込み撮影を意図して
きたユーザーが、特定の1駒だけはデータ写し込みをし
ない状態で撮影を行いたいと思って撮影する場合や、そ
の逆の場合には、次のような不具合を生じる虞れが出て
くる。
うな方式のデータ写し込み可能カメラでは、常にデータ
写し込みの状態を保って撮影を続けるときには便利であ
っても、例えば最初からデータ写し込み撮影を意図して
きたユーザーが、特定の1駒だけはデータ写し込みをし
ない状態で撮影を行いたいと思って撮影する場合や、そ
の逆の場合には、次のような不具合を生じる虞れが出て
くる。
【0006】すなわち、最初からデータ写し込み撮影を
意図するユーザーは、撮影のスタート時に、裏蓋側にあ
るデータ写し込み装置の写し込み操作釦を操作して、デ
ータ写し込み可能の状態にセットしてから撮影を開始
し、データ写し込みを望まないときには、その撮影駒へ
の撮影前にデータ写し込み装置の写し込み中止の操作釦
を操作して、データ写し込み装置の状態をデータ写し込
みをしない状態に変更してから撮影を行うことになる。
意図するユーザーは、撮影のスタート時に、裏蓋側にあ
るデータ写し込み装置の写し込み操作釦を操作して、デ
ータ写し込み可能の状態にセットしてから撮影を開始
し、データ写し込みを望まないときには、その撮影駒へ
の撮影前にデータ写し込み装置の写し込み中止の操作釦
を操作して、データ写し込み装置の状態をデータ写し込
みをしない状態に変更してから撮影を行うことになる。
【0007】しかしながら、ユーザーの中には、その1
駒の撮影が終了した後でも、データ写し込み装置の状態
を元のデータ写し込み可能の状態に戻すのを忘れて、そ
のまま撮影を続ける人が出てくる可能性も十分に考えら
れるから、このような事態が生じたときには、データ写
し込みを意図してきたユーザーの意に反する結果とな
る。
駒の撮影が終了した後でも、データ写し込み装置の状態
を元のデータ写し込み可能の状態に戻すのを忘れて、そ
のまま撮影を続ける人が出てくる可能性も十分に考えら
れるから、このような事態が生じたときには、データ写
し込みを意図してきたユーザーの意に反する結果とな
る。
【0008】このような事態を防止する一つの解決法と
して、予め、カメラ本体側にデータ写し込みの状態を記
憶させておき、データ写し込みを望まない特定駒への撮
影の際には、その旨の情報をカメラ本体側に伝達して、
データ写し込みを望まない特定駒に対する撮影が終了し
たときには、カメラの状態を元のデータ写し込み可能の
状態に強制的に復帰させるようにするという方法があ
る。
して、予め、カメラ本体側にデータ写し込みの状態を記
憶させておき、データ写し込みを望まない特定駒への撮
影の際には、その旨の情報をカメラ本体側に伝達して、
データ写し込みを望まない特定駒に対する撮影が終了し
たときには、カメラの状態を元のデータ写し込み可能の
状態に強制的に復帰させるようにするという方法があ
る。
【0009】また、この場合において、カメラ本体側に
記憶させた内容を自由に変更し得るように、また、その
内容を自由に選択することが出来るように構成しておけ
ば、データ写し込みに係るユーザーの利用自由度がその
分だけ広くなってユーザーの利益が増すことにもなる。
記憶させた内容を自由に変更し得るように、また、その
内容を自由に選択することが出来るように構成しておけ
ば、データ写し込みに係るユーザーの利用自由度がその
分だけ広くなってユーザーの利益が増すことにもなる。
【0010】本発明は、上述のような事情に鑑みてなさ
れたもので、その第1の目的は、データ写し込みに係る
基本的モードを、予めカメラ本体側に記憶させておき、
この基本的モードによらない変則的モードによる特定駒
への撮影の際には、その旨の情報をカメラ本体側に伝達
して変則的モードによる撮影を行い、この変則的モード
による撮影が終了したときには、カメラのモードを元の
基本的モードに強制的に復帰させ得るように構成したデ
ータ写し込み可能カメラを提供することにある。
れたもので、その第1の目的は、データ写し込みに係る
基本的モードを、予めカメラ本体側に記憶させておき、
この基本的モードによらない変則的モードによる特定駒
への撮影の際には、その旨の情報をカメラ本体側に伝達
して変則的モードによる撮影を行い、この変則的モード
による撮影が終了したときには、カメラのモードを元の
基本的モードに強制的に復帰させ得るように構成したデ
ータ写し込み可能カメラを提供することにある。
【0011】本発明の第2の目的は、データ写し込みに
係る基本的モードの内容をユーザーが自由に変更設定す
ることの出来るデータ写し込み可能カメラを提供するこ
とにある。
係る基本的モードの内容をユーザーが自由に変更設定す
ることの出来るデータ写し込み可能カメラを提供するこ
とにある。
【0012】本発明の第3の目的は、カメラ本体側に記
憶されている撮影時のデータ写し込モードをファインダ
の観察視野内に表示することが出来るデータ写し込み可
能カメラを提供することにある。
憶されている撮影時のデータ写し込モードをファインダ
の観察視野内に表示することが出来るデータ写し込み可
能カメラを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この第1の目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、撮影データをフィ
ルム上に写し込むことが可能で且つカメラに対して装着
可能に構成されたデータ写し込み装置を備えたデータ写
し込み可能カメラにおいて、データ写し込みに係る原則
的モードを記憶するように設けられたデータ写し込みモ
ード記憶手段と、希望する特定撮影駒に対するデータ写
し込みモードを、前記原則的モードから変則的モードに
一時的に切り換え得るように設けられた一時的モード変
更手段と、この一時的モード変更手段によって一時的に
変えられた変則的モードを、撮影シーケンスにおける特
定段階の動作信号を利用して強制的に原則的モードに復
帰させ得るように設けられた自動強制復帰手段とを有す
ることを特徴としたものである。
るために、請求項1に記載の発明は、撮影データをフィ
ルム上に写し込むことが可能で且つカメラに対して装着
可能に構成されたデータ写し込み装置を備えたデータ写
し込み可能カメラにおいて、データ写し込みに係る原則
的モードを記憶するように設けられたデータ写し込みモ
ード記憶手段と、希望する特定撮影駒に対するデータ写
し込みモードを、前記原則的モードから変則的モードに
一時的に切り換え得るように設けられた一時的モード変
更手段と、この一時的モード変更手段によって一時的に
変えられた変則的モードを、撮影シーケンスにおける特
定段階の動作信号を利用して強制的に原則的モードに復
帰させ得るように設けられた自動強制復帰手段とを有す
ることを特徴としたものである。
【0014】また、この第1の目的を達成するために、
請求項2に記載の発明は、撮影シーケンスにおける特定
段階の動作信号が、シャッタ露光終了信号であることを
特徴としたものである。
請求項2に記載の発明は、撮影シーケンスにおける特定
段階の動作信号が、シャッタ露光終了信号であることを
特徴としたものである。
【0015】また、この第1の目的を達成するために、
請求項3に記載の発明は、撮影シーケンスにおける特定
段階の動作信号が、フィルム給送時の巻き上げ開始信号
または巻き上げ終了信号であることを特徴としたもので
ある。
請求項3に記載の発明は、撮影シーケンスにおける特定
段階の動作信号が、フィルム給送時の巻き上げ開始信号
または巻き上げ終了信号であることを特徴としたもので
ある。
【0016】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項4に記載の発明は、データ写し込みモード記憶手
段が記憶している原則的モードの内容を、撮影時に必要
に応じて変更し得る記憶内容変更手段を付設したことを
特徴としたものである。
請求項4に記載の発明は、データ写し込みモード記憶手
段が記憶している原則的モードの内容を、撮影時に必要
に応じて変更し得る記憶内容変更手段を付設したことを
特徴としたものである。
【0017】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項5に記載の発明は、撮影時のデータ写し込みモー
ドをカメラのファインダ観察視野内に表示し得る写し込
みモード表示手段を付設したことを特徴としたものであ
る。
請求項5に記載の発明は、撮影時のデータ写し込みモー
ドをカメラのファインダ観察視野内に表示し得る写し込
みモード表示手段を付設したことを特徴としたものであ
る。
【0018】
【作用】このように構成されたデ−タ写し込み可能カメ
ラにおいて、データ写し込みモード記憶手段に記憶され
ているデータ写し込みモードを、希望する特定撮影駒に
おいて原則的モードから変則的なモードに一時的に変更
した際に、変更設定されたその変則的なモードを、撮影
シーケンスにおける特定段階の動作信号を利用して、強
制的に原則的モードに復帰させ使用者による復帰操作の
し忘れを防止する。
ラにおいて、データ写し込みモード記憶手段に記憶され
ているデータ写し込みモードを、希望する特定撮影駒に
おいて原則的モードから変則的なモードに一時的に変更
した際に、変更設定されたその変則的なモードを、撮影
シーケンスにおける特定段階の動作信号を利用して、強
制的に原則的モードに復帰させ使用者による復帰操作の
し忘れを防止する。
【0019】特に、データ写し込みに係る原則的モード
の内容は、撮影時の使用条件などを考慮して、また、必
要に応じて、ユーザー自身の手によって自由に変更設定
し得るようになっている。
の内容は、撮影時の使用条件などを考慮して、また、必
要に応じて、ユーザー自身の手によって自由に変更設定
し得るようになっている。
【0020】そして、撮影時のデータ写し込みモードが
ファインダの観察視野内に表示されるため、使用者の操
作が容易となり、誤操作が防止される。
ファインダの観察視野内に表示されるため、使用者の操
作が容易となり、誤操作が防止される。
【0021】
【実施例】以下、図示実施例に基づいて本発明に係るデ
ータ写し込み可能カメラを詳細に説明する。
ータ写し込み可能カメラを詳細に説明する。
【0022】図1に示すのは、本発明のデータ写し込み
可能カメラの外観構成を示す斜視図、図2に示すのは、
図1に示すデータ写し込み可能カメラの機能的構成を示
すブロック図である。図1および図2において、1は本
発明に係るデータ写し込み可能カメラ(以下、単に「カ
メラ」とも略称する)である。
可能カメラの外観構成を示す斜視図、図2に示すのは、
図1に示すデータ写し込み可能カメラの機能的構成を示
すブロック図である。図1および図2において、1は本
発明に係るデータ写し込み可能カメラ(以下、単に「カ
メラ」とも略称する)である。
【0023】このカメラ1は、製造の段階において、構
造的に共通に設計されたカメラ本体2と、機能、形式の
異なる複数種類の裏蓋の中から選択された特定形式の裏
蓋とを組み合わせることによって、目的とするカメラを
製造し得るように設計され且つ構成されたカメラであ
る。
造的に共通に設計されたカメラ本体2と、機能、形式の
異なる複数種類の裏蓋の中から選択された特定形式の裏
蓋とを組み合わせることによって、目的とするカメラを
製造し得るように設計され且つ構成されたカメラであ
る。
【0024】3は後述のデータ写し込みIC30を有す
る形式のデータ写し込みIC内蔵型裏蓋(以下、単に
「裏蓋」と略称する)で、カメラ本体2の背面部に開閉
可能に取り付けられている。4は裏蓋3を開閉するため
の裏蓋開閉釦、5は電源スイッチである。
る形式のデータ写し込みIC内蔵型裏蓋(以下、単に
「裏蓋」と略称する)で、カメラ本体2の背面部に開閉
可能に取り付けられている。4は裏蓋3を開閉するため
の裏蓋開閉釦、5は電源スイッチである。
【0025】6はLCDから成るモード表示用ユニット
(以下、「モード表示用LCD」という)で、データ写
し込みに係るそのときのモード(データ写し込み許可表
示でもある)を表示する。
(以下、「モード表示用LCD」という)で、データ写
し込みに係るそのときのモード(データ写し込み許可表
示でもある)を表示する。
【0026】7はカメラ本体2の背面上側部に設けられ
た透視式ビューファインダ(図示せず)の接眼部、8は
カメラ本体2の上面に設けられたシャッタレリーズ釦で
ある。
た透視式ビューファインダ(図示せず)の接眼部、8は
カメラ本体2の上面に設けられたシャッタレリーズ釦で
ある。
【0027】図2において、10はカメラ本体2内の適
宜箇所に設けられたCPUから成る総合制御部で、通常
の撮影シーケンス制御のほか、データ写し込みに係るシ
ーケンス制御をも実行し得るように構成されている。
宜箇所に設けられたCPUから成る総合制御部で、通常
の撮影シーケンス制御のほか、データ写し込みに係るシ
ーケンス制御をも実行し得るように構成されている。
【0028】この場合、データ写し込み不要のモード情
報「1」を読み込んだときには、後述のデータ写し込み
IC30によるデータ写し込み動作が禁止されるように
構成されている。11はこの総合制御部10に接続され
たモード記憶手段としての記憶手段(ROM)で、通常
の撮影シーケンス制御に必要なデータ、並びに、データ
写し込みのシーケンス制御に必要なデータおよびフイル
ム上に写し込む各種の撮影データが記憶されている。
報「1」を読み込んだときには、後述のデータ写し込み
IC30によるデータ写し込み動作が禁止されるように
構成されている。11はこの総合制御部10に接続され
たモード記憶手段としての記憶手段(ROM)で、通常
の撮影シーケンス制御に必要なデータ、並びに、データ
写し込みのシーケンス制御に必要なデータおよびフイル
ム上に写し込む各種の撮影データが記憶されている。
【0029】そして、この記憶手段11に記憶されたデ
ータ写し込みモードのデータは、次の通り設定されてい
る。 (a)データ写し込みに係るカメラ本体2のモードを、
原則的にはデータ写し込み可能のモードにしておき、必
要に応じて一時的にデータ写し込み不要のモードに変え
たい場合。
ータ写し込みモードのデータは、次の通り設定されてい
る。 (a)データ写し込みに係るカメラ本体2のモードを、
原則的にはデータ写し込み可能のモードにしておき、必
要に応じて一時的にデータ写し込み不要のモードに変え
たい場合。
【0030】この場合には、予め、記憶手段11にデー
タ写し込み可能のデータ「0」を記憶させておく。 (b)データ写し込みに係るカメラ本体2のモードを、
原則的にはデータ写し込み不要のモードにしておき、必
要に応じて一時的にデータ写し込み可能のモードに変え
たい場合。この場合には、予め、記憶手段11にデータ
写し込み不要のデータ「1」を記憶させておく。
タ写し込み可能のデータ「0」を記憶させておく。 (b)データ写し込みに係るカメラ本体2のモードを、
原則的にはデータ写し込み不要のモードにしておき、必
要に応じて一時的にデータ写し込み可能のモードに変え
たい場合。この場合には、予め、記憶手段11にデータ
写し込み不要のデータ「1」を記憶させておく。
【0031】12はデータ写し込みに係るカメラ本体2
側のモードを逆転させるための一時的モード変更手段と
しての写し込みモード逆転釦で、カメラ本体2の上面に
設けられている。この写し込みモード逆転釦12は、こ
れをオン操作したときには、記憶手段11から総合制御
部10に呼び込まれる写し込みモード情報が、記憶手段
11に記憶されたデータとは逆転した形のモード情報に
なるように、また、写し込みモード逆転釦9が操作され
ていないとき(すなわち、オフ操作のとき)には、記憶
手段11に記憶されたデータがそのままこのときのモー
ド情報になるように構成されている。
側のモードを逆転させるための一時的モード変更手段と
しての写し込みモード逆転釦で、カメラ本体2の上面に
設けられている。この写し込みモード逆転釦12は、こ
れをオン操作したときには、記憶手段11から総合制御
部10に呼び込まれる写し込みモード情報が、記憶手段
11に記憶されたデータとは逆転した形のモード情報に
なるように、また、写し込みモード逆転釦9が操作され
ていないとき(すなわち、オフ操作のとき)には、記憶
手段11に記憶されたデータがそのままこのときのモー
ド情報になるように構成されている。
【0032】すなわち、記憶手段11に記憶されたデー
タが、例えば「0」であるとすれば、この写し込みモー
ド逆転釦12をオン操作すると、それがデータ写し込み
不要のモード情報「1」に変って総合制御部10に呼び
込まれるように、また逆に、写し込みモード逆転釦12
が操作されないときには、データ写し込み可能のモード
情報「0」が総合制御部10に呼び込まれるように構成
されている。
タが、例えば「0」であるとすれば、この写し込みモー
ド逆転釦12をオン操作すると、それがデータ写し込み
不要のモード情報「1」に変って総合制御部10に呼び
込まれるように、また逆に、写し込みモード逆転釦12
が操作されないときには、データ写し込み可能のモード
情報「0」が総合制御部10に呼び込まれるように構成
されている。
【0033】13はカメラ本体2側に設けられたフィル
ム給送ユニットで、例えば電動モータによりフィルムの
巻き上げおよび巻き戻しを行うように構成されている。
ム給送ユニットで、例えば電動モータによりフィルムの
巻き上げおよび巻き戻しを行うように構成されている。
【0034】なお、巻き上げの際には、適宜の検出手段
(図示せず)によって所定のフィルムのパーフォレーシ
ョン数(通常は、8パーフォレーション)を検出して所
定の撮影駒を設定し得るように構成されている。また、
撮影済み撮影駒の巻き上げ動作が終了すると、フィルム
給送ユニット13からフィルム巻き上げ終了信号が総合
制御部10に出力されるようにも構成されている。
(図示せず)によって所定のフィルムのパーフォレーシ
ョン数(通常は、8パーフォレーション)を検出して所
定の撮影駒を設定し得るように構成されている。また、
撮影済み撮影駒の巻き上げ動作が終了すると、フィルム
給送ユニット13からフィルム巻き上げ終了信号が総合
制御部10に出力されるようにも構成されている。
【0035】14はカメラ本体2側に設けられた撮影レ
ンズユニットで、その内部に保持されたレンズ群を、例
えば電動モータの駆動力よって光軸方向に移動し得るよ
うに構成されている。
ンズユニットで、その内部に保持されたレンズ群を、例
えば電動モータの駆動力よって光軸方向に移動し得るよ
うに構成されている。
【0036】15は自動焦点合せユニットで、撮影時に
被写体までの距離を自動的に測定してそれに基づいてそ
のときの焦点合せ量を設定し、この焦点合せ量を撮影レ
ンズユニット14に付与することによって、撮影レンズ
の自動焦点合せを行い得るように構成されている。
被写体までの距離を自動的に測定してそれに基づいてそ
のときの焦点合せ量を設定し、この焦点合せ量を撮影レ
ンズユニット14に付与することによって、撮影レンズ
の自動焦点合せを行い得るように構成されている。
【0037】16は例えば絞り形成手段とシャッタ手段
とを有する自動露出制御ユニットで、シャッタ手段によ
る露光が終了した時には露光終了信号を発し得るように
構成されている。なお、この露光終了信号が発せられる
と、総合制御部10は、次の撮影駒に対するフィルム巻
き上げ開始信号をフィルム給送ユニット13に出力する
ように構成されている。
とを有する自動露出制御ユニットで、シャッタ手段によ
る露光が終了した時には露光終了信号を発し得るように
構成されている。なお、この露光終了信号が発せられる
と、総合制御部10は、次の撮影駒に対するフィルム巻
き上げ開始信号をフィルム給送ユニット13に出力する
ように構成されている。
【0038】17はカメラ本体2内に装填されたパトロ
ーネ(図示せず)のDXコードを読み取るためのDXコ
ード読み込みユニットである。18はデータ写し込み許
可表示(写し込まれる撮影データ)を図3および図4に
示すように、ファインダ接眼部7の観察視野S内に表示
するためのファインダ内表示ユニットで、カメラ本体2
のモードがデータ写し込み許可の状態にあるときには、
図3に示すような状態に表示され、且つ、表示されたデ
ータ通りにフィルム上に写し込まれるように構成されて
いる。
ーネ(図示せず)のDXコードを読み取るためのDXコ
ード読み込みユニットである。18はデータ写し込み許
可表示(写し込まれる撮影データ)を図3および図4に
示すように、ファインダ接眼部7の観察視野S内に表示
するためのファインダ内表示ユニットで、カメラ本体2
のモードがデータ写し込み許可の状態にあるときには、
図3に示すような状態に表示され、且つ、表示されたデ
ータ通りにフィルム上に写し込まれるように構成されて
いる。
【0039】なお、データ写し込みが禁止された状態に
あるときには、図4に示すような状態に点滅表示される
ように構成されている。
あるときには、図4に示すような状態に点滅表示される
ように構成されている。
【0040】30は裏蓋3の内部に設けられた薄板状の
データ写し込みICで、その適宜の箇所に複数個の操作
釦から成る写し込み内容変更操作釦31および1個の写
し込み内容選択釦32を備えている。なお、データ写し
込みIC30は、データ写し込み動作が終了するとそれ
に伴ってデータ写し込み終了信号を総合制御部10に出
力するように構成されている。
データ写し込みICで、その適宜の箇所に複数個の操作
釦から成る写し込み内容変更操作釦31および1個の写
し込み内容選択釦32を備えている。なお、データ写し
込みIC30は、データ写し込み動作が終了するとそれ
に伴ってデータ写し込み終了信号を総合制御部10に出
力するように構成されている。
【0041】33はフィルム上に写し込まれる撮影デー
タと同じデータを表示するための写し込み内容表示用L
CDで、裏蓋3の裏面側に設けられている。34および
35は撮影データをフィルムの裏面側から写し込めるよ
うに構成された写し込みLEDおよび写し込みLCDで
ある。
タと同じデータを表示するための写し込み内容表示用L
CDで、裏蓋3の裏面側に設けられている。34および
35は撮影データをフィルムの裏面側から写し込めるよ
うに構成された写し込みLEDおよび写し込みLCDで
ある。
【0042】このように構成されたデータ写し込み可能
カメラ1の動作ないし作用を、図5〜図7に示すフロー
チャート図に従って説明する。先ず、図5に示す実施例
(第1実施例)について説明する。
カメラ1の動作ないし作用を、図5〜図7に示すフロー
チャート図に従って説明する。先ず、図5に示す実施例
(第1実施例)について説明する。
【0043】この第1実施例は、原則的にはデータ写し
込み可能モードに設定されたカメラを一時的にデータ写
し込み不要のモードに変更した場合に、そのデータ写し
込み不要のモードを、総合制御部10内の自動強制復帰
手段がシャッタの露光終了信号を検知して元のデータ写
し込み可能モードに復帰させる場合の例である。
込み可能モードに設定されたカメラを一時的にデータ写
し込み不要のモードに変更した場合に、そのデータ写し
込み不要のモードを、総合制御部10内の自動強制復帰
手段がシャッタの露光終了信号を検知して元のデータ写
し込み可能モードに復帰させる場合の例である。
【0044】従って、記憶手段11にはデータ写し込み
可能のデータ「0」が記憶されていることになる。
可能のデータ「0」が記憶されていることになる。
【0045】(1) 図5において、電源スイッチ5を
オンしてカメラ1を作動状態にする(S1)。
オンしてカメラ1を作動状態にする(S1)。
【0046】(2) 総合制御部10が記憶手段11か
らデータ写し込みのモード情報を読み込む(S2)。
らデータ写し込みのモード情報を読み込む(S2)。
【0047】(3) さらに、総合制御部10が写し込
みモード逆転釦12の操作状態(オン操作かオフ操作
か)を判断する(S3)。
みモード逆転釦12の操作状態(オン操作かオフ操作
か)を判断する(S3)。
【0048】(4) このとき、総合制御部10は、写
し込みモード逆転釦9がオン操作の状態であれば、記憶
手段11に記憶されたデータ「0」とは逆転した形のモ
ード情報「1」を読み込む(S4)。もし、写し込みモ
ード逆転釦9がオフ操作の状態にあるときには、記憶手
段11に記憶されたデータ「0」をそのままモード情報
「0」として読み込む(S5)。そして、いずれの場合
にも、総合制御部10は、シャッタレリーズ操作が行わ
れるまで、それらの情報を維持するように制御(待機)
する。
し込みモード逆転釦9がオン操作の状態であれば、記憶
手段11に記憶されたデータ「0」とは逆転した形のモ
ード情報「1」を読み込む(S4)。もし、写し込みモ
ード逆転釦9がオフ操作の状態にあるときには、記憶手
段11に記憶されたデータ「0」をそのままモード情報
「0」として読み込む(S5)。そして、いずれの場合
にも、総合制御部10は、シャッタレリーズ操作が行わ
れるまで、それらの情報を維持するように制御(待機)
する。
【0049】(5) この状態においてシャッタレリー
ズ釦8を押圧すると(S6)、それに伴ってレリーズ信
号が発生し、このレリーズ信号によって、データ写し込
みに係るカメラ本体2の写し込みモード変更が禁止され
ることになる(S7)。
ズ釦8を押圧すると(S6)、それに伴ってレリーズ信
号が発生し、このレリーズ信号によって、データ写し込
みに係るカメラ本体2の写し込みモード変更が禁止され
ることになる(S7)。
【0050】(6) 一方、レリーズ信号が発せられる
と、総合制御部10は、自動焦点合せユニット15を作
動させてそのときの焦点合わせ量を自動的に検出する
(S8)と共に、自動露出制御ユニット16を作動させ
てそのときの適正露光量の設定を実行する(S9)。
と、総合制御部10は、自動焦点合せユニット15を作
動させてそのときの焦点合わせ量を自動的に検出する
(S8)と共に、自動露出制御ユニット16を作動させ
てそのときの適正露光量の設定を実行する(S9)。
【0051】(7) 引き続き、この焦点合せユニット
15の検出値に基づいて撮影レンズユニット14を駆動
し、撮影レンズの自動焦点合せを実行する(S10)。
15の検出値に基づいて撮影レンズユニット14を駆動
し、撮影レンズの自動焦点合せを実行する(S10)。
【0052】(8) そして、焦点合せが完了すると、
総合制御部10は、自動露出制御ユニット16内のシャ
ッタ手段(図示せず)を作動させて露光動作を実行する
(S11)。
総合制御部10は、自動露出制御ユニット16内のシャ
ッタ手段(図示せず)を作動させて露光動作を実行する
(S11)。
【0053】(9) ここで、総合制御部10は、デー
タ写し込み動作を実行するか否かの判断を行う(S1
1)。このとき、写し込みモード逆転釦12が、オフ操
作の状態にあって、総合制御部10にデータ写し込み可
能のモード情報「0」が読み込まれていれば、総合制御
部10はデータ写し込み可能であるとの判断を下すこと
になる。
タ写し込み動作を実行するか否かの判断を行う(S1
1)。このとき、写し込みモード逆転釦12が、オフ操
作の状態にあって、総合制御部10にデータ写し込み可
能のモード情報「0」が読み込まれていれば、総合制御
部10はデータ写し込み可能であるとの判断を下すこと
になる。
【0054】一方、写し込みモード逆転釦12がオン操
作の状態にあって、総合制御部10にデータ写し込み不
要のモード情報「1」が読み込まれていれば、総合制御
部10はデータ写し込みを禁止すべき判断を下すことに
なる。
作の状態にあって、総合制御部10にデータ写し込み不
要のモード情報「1」が読み込まれていれば、総合制御
部10はデータ写し込みを禁止すべき判断を下すことに
なる。
【0055】(10) すなわち、総合制御部10によ
る判断がデータ写し込み可能「0」であるときには、総
合制御部10は、DXコード読み込みユニット17を作
動させて装填されたパトローネからDX情報を読み取り
(S13)、さらに、データ写し込みIC30に対して
データ写し込み動作を許可するX信号を出力して(S1
4)、このDX情報に制御された写し込み動作を実行す
ることになる。
る判断がデータ写し込み可能「0」であるときには、総
合制御部10は、DXコード読み込みユニット17を作
動させて装填されたパトローネからDX情報を読み取り
(S13)、さらに、データ写し込みIC30に対して
データ写し込み動作を許可するX信号を出力して(S1
4)、このDX情報に制御された写し込み動作を実行す
ることになる。
【0056】(11) 一方、総合制御部10による判
断がデータ写し込み禁止「1」の場合には、総合制御部
10は、DXコード読み込みユニット17によるDX情
報の読み取りおよびX信号の出力を禁止することになる
(S16,S17)。
断がデータ写し込み禁止「1」の場合には、総合制御部
10は、DXコード読み込みユニット17によるDX情
報の読み取りおよびX信号の出力を禁止することになる
(S16,S17)。
【0057】(12) そして、露光動作が実行され且
つそれが終了すると、自動露出制御ユニット16から露
光終了信号が発せられる(S15)。
つそれが終了すると、自動露出制御ユニット16から露
光終了信号が発せられる(S15)。
【0058】従って、この露光終了信号が出力されたと
きに、前述の総合制御部10による写し込みモード変更
禁止の措置が解除されるように予め構成しておけば、総
合制御部10は、この露光終了信号に基づいて前述の
(5)項で設定された写し込みモード変更禁止の措置を
解除することになる(S18)。
きに、前述の総合制御部10による写し込みモード変更
禁止の措置が解除されるように予め構成しておけば、総
合制御部10は、この露光終了信号に基づいて前述の
(5)項で設定された写し込みモード変更禁止の措置を
解除することになる(S18)。
【0059】すなわち、写し込みモード逆転釦12がオ
ン操作されて総合制御部10にデータ写し込み不要のモ
ード情報「1」が読み込まれていた場合には、そのモー
ド情報「1」をリセットして元のモード情報「0」に戻
し、総合制御部10は、そのデータ写し込み状態を、記
憶手段11から読み込む(S19,S20)。
ン操作されて総合制御部10にデータ写し込み不要のモ
ード情報「1」が読み込まれていた場合には、そのモー
ド情報「1」をリセットして元のモード情報「0」に戻
し、総合制御部10は、そのデータ写し込み状態を、記
憶手段11から読み込む(S19,S20)。
【0060】(13) 写し込みモード変更禁止の措置
が解除されると、総合制御部10は、フィルム給送ユニ
ット13に対して、次の撮影駒に対するフィルム巻き上
げ開始信号を出力して、撮影済みの撮影駒を所定通りに
巻き上げる(S21〜S24)。すなわち、これによっ
て第1実施例における一連の撮影動作が終了することに
なる(S24)。
が解除されると、総合制御部10は、フィルム給送ユニ
ット13に対して、次の撮影駒に対するフィルム巻き上
げ開始信号を出力して、撮影済みの撮影駒を所定通りに
巻き上げる(S21〜S24)。すなわち、これによっ
て第1実施例における一連の撮影動作が終了することに
なる(S24)。
【0061】次に、図6に示す実施例(第2実施例)に
ついて説明する。この第2実施例は、原則的にはデータ
写し込み可能モードに設定されたカメラを一時的にデー
タ写し込み不要のモードに変更した場合に、そのデータ
写し込み不要のモードを、次の撮影駒に対するフィルム
巻き上げ開始信号を利用して、元のデータ写し込み可能
モードに復帰させる場合の例である。
ついて説明する。この第2実施例は、原則的にはデータ
写し込み可能モードに設定されたカメラを一時的にデー
タ写し込み不要のモードに変更した場合に、そのデータ
写し込み不要のモードを、次の撮影駒に対するフィルム
巻き上げ開始信号を利用して、元のデータ写し込み可能
モードに復帰させる場合の例である。
【0062】従って、記憶手段11には、第1実施例の
場合と同様にデータ写し込み可能のデータ「0」が記憶
されていることになる。
場合と同様にデータ写し込み可能のデータ「0」が記憶
されていることになる。
【0063】この実施例の説明についての(21)項〜
(31)項の動作ないし作用は、第1実施例での(1)
項〜(11)項の動作ないし作用と同じであるので、煩
雑さを避ける意味でその説明を省略する。また、フロー
チャートの各ステップを表わす符号を付すのも省略す
る。
(31)項の動作ないし作用は、第1実施例での(1)
項〜(11)項の動作ないし作用と同じであるので、煩
雑さを避ける意味でその説明を省略する。また、フロー
チャートの各ステップを表わす符号を付すのも省略す
る。
【0064】(32) 図6において、露光動作が実行
され且つそれが終了すると自動露出制御ユニット16か
ら露光終了信号が発せられ、これに基づいて、総合制御
部10が次の撮影駒に対するフィルム巻き上げ開始信号
をフィルム給送ユニット13に出力することになる。
され且つそれが終了すると自動露出制御ユニット16か
ら露光終了信号が発せられ、これに基づいて、総合制御
部10が次の撮影駒に対するフィルム巻き上げ開始信号
をフィルム給送ユニット13に出力することになる。
【0065】従って、図6に示すフローチャートの「給
送ON」のステップで、このフィルム巻き上げ開始信号
が出力されたときに、前述の総合制御部10による写し
込みモード変更禁止の措置が解除されるように予め構成
しておけば、総合制御部10は、この露光終了信号に引
続く給送開始信号に基づいて前述の(5)項で設定され
た写し込みモード変更禁止の措置を解除することにな
る。
送ON」のステップで、このフィルム巻き上げ開始信号
が出力されたときに、前述の総合制御部10による写し
込みモード変更禁止の措置が解除されるように予め構成
しておけば、総合制御部10は、この露光終了信号に引
続く給送開始信号に基づいて前述の(5)項で設定され
た写し込みモード変更禁止の措置を解除することにな
る。
【0066】すなわち、前述したように、写し込みモー
ド逆転釦12がオン操作されて総合制御部10にデータ
写し込み不要のモード情報「1」が読み込まれていた場
合には、そのモード情報「1」をリセットして元のモー
ド情報「0」に戻すことが出来るようになる。
ド逆転釦12がオン操作されて総合制御部10にデータ
写し込み不要のモード情報「1」が読み込まれていた場
合には、そのモード情報「1」をリセットして元のモー
ド情報「0」に戻すことが出来るようになる。
【0067】(33) 写し込みモード変更禁止の措置
が解除されると、総合制御部10は、フィルム給送ユニ
ット13を所定通りに作動させて、撮影済みの撮影駒を
巻き上げる。
が解除されると、総合制御部10は、フィルム給送ユニ
ット13を所定通りに作動させて、撮影済みの撮影駒を
巻き上げる。
【0068】すなわち、これによって第2実施例におけ
る一連の撮影動作が終了することになる。
る一連の撮影動作が終了することになる。
【0069】次に、図7に示す実施例(第3実施例)に
ついて説明する。この第3実施例は、原則的にはデータ
写し込み不要のモードに設定されたカメラを一時的にデ
ータ写し込み可能モードに変更した場合に、そのデータ
写し込みモードを、次の撮影駒に対するフィルム巻き上
げ終了信号を利用して元のデータ写し込み可能モードに
復帰させる場合の例である。
ついて説明する。この第3実施例は、原則的にはデータ
写し込み不要のモードに設定されたカメラを一時的にデ
ータ写し込み可能モードに変更した場合に、そのデータ
写し込みモードを、次の撮影駒に対するフィルム巻き上
げ終了信号を利用して元のデータ写し込み可能モードに
復帰させる場合の例である。
【0070】従って、記憶手段11には、第1および第
2実施例の場合とは異なりデータ写し込み不要のデータ
「0」が記憶されていることになる。
2実施例の場合とは異なりデータ写し込み不要のデータ
「0」が記憶されていることになる。
【0071】(41) 図7において、電源スイッチ5
をオンしてカメラ1を作動状態にする。
をオンしてカメラ1を作動状態にする。
【0072】(42) 総合制御部10が記憶手段11
からデータ写し込みのモード情報を読み込む。
からデータ写し込みのモード情報を読み込む。
【0073】(43) このとき、総合制御部10に読
み込まれたモード情報が、記憶手段11に記憶されたデ
ータ「0」とは逆転した形のモード情報「1」であれ
ば、カメラ本体2側のモードがデータ写し込みを許可す
る状態となるため、総合制御部10は、ファインダ内表
示ユニット18を作動させて、図3に示すように、デー
タ写し込み許可表示をファインダ接眼部7の観察視野S
内に表示する。
み込まれたモード情報が、記憶手段11に記憶されたデ
ータ「0」とは逆転した形のモード情報「1」であれ
ば、カメラ本体2側のモードがデータ写し込みを許可す
る状態となるため、総合制御部10は、ファインダ内表
示ユニット18を作動させて、図3に示すように、デー
タ写し込み許可表示をファインダ接眼部7の観察視野S
内に表示する。
【0074】(44) 一方、総合制御部10に読み込
まれたモード情報が「0」であれば、カメラ本体2側の
モードがデータ写し込み禁止の状態となるため、総合制
御部10は、ファインダ内表示ユニット18を非作動状
態にしてデータ写し込み許可表示を行わないように制御
する。すなわち、ファインダ接眼部7の観察視野S内
は、図4に示すような表示状態となる。
まれたモード情報が「0」であれば、カメラ本体2側の
モードがデータ写し込み禁止の状態となるため、総合制
御部10は、ファインダ内表示ユニット18を非作動状
態にしてデータ写し込み許可表示を行わないように制御
する。すなわち、ファインダ接眼部7の観察視野S内
は、図4に示すような表示状態となる。
【0075】(45) このような表示動作が終了する
と、総合制御部10は、写し込みモード逆転釦9の操作
状態(オン操作かオフ操作か)を読み込む。
と、総合制御部10は、写し込みモード逆転釦9の操作
状態(オン操作かオフ操作か)を読み込む。
【0076】(46) そして、写し込みモード逆転釦
12がオン操作の状態であれば、記憶手段11から読み
込まれたモード情報が「0」であるか否かを再び判別す
る。
12がオン操作の状態であれば、記憶手段11から読み
込まれたモード情報が「0」であるか否かを再び判別す
る。
【0077】(47) このとき、総合制御部10は、
読み込まれたモード情報が「0」であれば、これを
「1」に変え、また、読み込まれたモード情報が「1」
であればこれを「0」に変える。
読み込まれたモード情報が「0」であれば、これを
「1」に変え、また、読み込まれたモード情報が「1」
であればこれを「0」に変える。
【0078】(48) 一方、写し込みモード逆転釦1
2がオフ操作の状態のときには、総合制御部10は、記
憶手段11に記憶されたデータ「0」をそのままモード
情報「0」として読み込む。そして、いずれの場合に
も、総合制御部10は、シャッタレリーズ操作が行われ
るまで、それらの情報を維持するように制御する。
2がオフ操作の状態のときには、総合制御部10は、記
憶手段11に記憶されたデータ「0」をそのままモード
情報「0」として読み込む。そして、いずれの場合に
も、総合制御部10は、シャッタレリーズ操作が行われ
るまで、それらの情報を維持するように制御する。
【0079】(49) この状態においてシャッタレリ
ーズ釦8を押圧すると、それに伴ってレリーズ信号が発
生し、このレリーズ信号によって、データ写し込みに係
るカメラ本体2の写し込みモード変更が禁止されること
になる。
ーズ釦8を押圧すると、それに伴ってレリーズ信号が発
生し、このレリーズ信号によって、データ写し込みに係
るカメラ本体2の写し込みモード変更が禁止されること
になる。
【0080】(50) 一方、レリーズ信号が発せられ
ると、総合制御部10は、自動焦点合せユニット15を
作動させてそのときの焦点合わせ量を自動的に検出する
と共に、自動露出制御ユニット16を作動させてそのと
きの適正露光量の設定を実行する。
ると、総合制御部10は、自動焦点合せユニット15を
作動させてそのときの焦点合わせ量を自動的に検出する
と共に、自動露出制御ユニット16を作動させてそのと
きの適正露光量の設定を実行する。
【0081】(51) 引き続き、この焦点合せユニッ
ト15の検出値に基づいて撮影レンズユニット14を駆
動し、撮影レンズの自動焦点合せを実行する。
ト15の検出値に基づいて撮影レンズユニット14を駆
動し、撮影レンズの自動焦点合せを実行する。
【0082】(52) そして、焦点合せが完了する
と、総合制御部10は、自動露出制御ユニット16内の
シャッタ手段(図示せず)を作動させて露光動作を実行
する。
と、総合制御部10は、自動露出制御ユニット16内の
シャッタ手段(図示せず)を作動させて露光動作を実行
する。
【0083】(53) ここで、総合制御部10は、デ
ータ写し込み動作を実行するか否かの判断を行う。この
とき、写し込みモード逆転釦12がオン操作の状態にあ
って、総合制御部10にデータ写し込み可能のモード情
報「1」が読み込まれていれば、総合制御部10はデー
タ写し込み可能であるとの判断を下すことになる。
ータ写し込み動作を実行するか否かの判断を行う。この
とき、写し込みモード逆転釦12がオン操作の状態にあ
って、総合制御部10にデータ写し込み可能のモード情
報「1」が読み込まれていれば、総合制御部10はデー
タ写し込み可能であるとの判断を下すことになる。
【0084】一方、写し込みモード逆転釦12がオフ操
作の状態にあって、総合制御部10にデータ写し込み不
要のモード情報「0」が読み込まれていれば、総合制御
部10はデータ写し込みを禁止すべき判断を下すことに
なる。
作の状態にあって、総合制御部10にデータ写し込み不
要のモード情報「0」が読み込まれていれば、総合制御
部10はデータ写し込みを禁止すべき判断を下すことに
なる。
【0085】(54) すなわち、総合制御部10によ
る判断がデータ写し込み可能「1」であるときには、総
合制御部10は、DXコード読み込みユニット17を作
動させて装填されたパシローネからDX情報を読み取
り、さらに、データ写し込みIC30に対してデータ写
し込み動作を許可するX信号を出力して、このDX情報
に制御された写し込み動作を実行することになる。
る判断がデータ写し込み可能「1」であるときには、総
合制御部10は、DXコード読み込みユニット17を作
動させて装填されたパシローネからDX情報を読み取
り、さらに、データ写し込みIC30に対してデータ写
し込み動作を許可するX信号を出力して、このDX情報
に制御された写し込み動作を実行することになる。
【0086】(55) 一方、総合制御部10による
判断がデータ写し込み禁止「0」の場合には、総合制御
部10は、DXコード読み込みユニット17によるDX
情報の読み取りおよびX信号の出力を禁止することにな
る。
判断がデータ写し込み禁止「0」の場合には、総合制御
部10は、DXコード読み込みユニット17によるDX
情報の読み取りおよびX信号の出力を禁止することにな
る。
【0087】(56) そして、データ写し込み可能
「1」であれば、データ写し込み動作の終了に伴って、
データ写し込み終了信号が総合制御部10に出力される
ことになる。
「1」であれば、データ写し込み動作の終了に伴って、
データ写し込み終了信号が総合制御部10に出力される
ことになる。
【0088】(57) さて、データ写し込み可能
「1」の場合には、露光動作が実行された後にデータ写
し込み終了信号が出力されると、総合制御部10は、フ
ィルム給送ユニット13に対して、次の撮影駒に対する
フィルム巻き上げ開始信号を出力して、撮影済みの撮影
駒を所定通りに巻き上げる。一方、データ写し込み禁止
「0」の場合には、露光終了信号によって直ちに撮影済
みの撮影駒を巻き上げることになる。
「1」の場合には、露光動作が実行された後にデータ写
し込み終了信号が出力されると、総合制御部10は、フ
ィルム給送ユニット13に対して、次の撮影駒に対する
フィルム巻き上げ開始信号を出力して、撮影済みの撮影
駒を所定通りに巻き上げる。一方、データ写し込み禁止
「0」の場合には、露光終了信号によって直ちに撮影済
みの撮影駒を巻き上げることになる。
【0089】(58) いずれのケースであっても、撮
影済み撮影駒の巻き上げ動作が終了するとフィルム巻き
上げ終了信号が、フィルム給送ユニット13から総合制
御部10に出力される。
影済み撮影駒の巻き上げ動作が終了するとフィルム巻き
上げ終了信号が、フィルム給送ユニット13から総合制
御部10に出力される。
【0090】従って、このフィルム巻き上げ終了信号が
出力されたときに、前述の総合制御部10による写し込
みモード変更禁止の措置が解除されるように予め構成し
ておけば、総合制御部10は、このフィルム巻き上げ終
了信号に基づいて、前述の(5)項で設定された写し込
みモード変更禁止の措置を解除することになる。
出力されたときに、前述の総合制御部10による写し込
みモード変更禁止の措置が解除されるように予め構成し
ておけば、総合制御部10は、このフィルム巻き上げ終
了信号に基づいて、前述の(5)項で設定された写し込
みモード変更禁止の措置を解除することになる。
【0091】すなわち、写し込みモード逆転釦12がオ
ン操作されて総合制御部10にデータ写し込み可能のモ
ード情報「0」が読み込まれていた場合には、そのモー
ド情報「0」をリセットして元のモード情報「1」に戻
すことが出来るようになる。
ン操作されて総合制御部10にデータ写し込み可能のモ
ード情報「0」が読み込まれていた場合には、そのモー
ド情報「0」をリセットして元のモード情報「1」に戻
すことが出来るようになる。
【0092】これによって、ファインダ接眼部7の観察
視野S内への表示動作をも含めた、第3実施例における
一連の撮影動作が終了することになる。
視野S内への表示動作をも含めた、第3実施例における
一連の撮影動作が終了することになる。
【0093】図8に示すのは、第4実施例に係るデータ
写し込み可能カメラの外観構成を示す斜視図、図9に示
すのは、第4実施例の機能的構成を示すブロック構成図
である。
写し込み可能カメラの外観構成を示す斜視図、図9に示
すのは、第4実施例の機能的構成を示すブロック構成図
である。
【0094】前述したように、本発明に係るデータ写し
込み可能カメラでは、予め、記憶手段11にデータ写し
込み可能のデータ「0」またはデータ写し込み不要のデ
ータ「1」を記憶させておいて、これをデータ写し込み
に係る撮影時の原則的モードとなし、必要に応じて写し
込みモード逆転釦12を操作することにより、この原則
的モードを、一時的に(例外的に)、データ写し込み不
要のモードまたはデータ写し込み可能のモードに変更し
て、変則的な撮影が出来るように構成してある。
込み可能カメラでは、予め、記憶手段11にデータ写し
込み可能のデータ「0」またはデータ写し込み不要のデ
ータ「1」を記憶させておいて、これをデータ写し込み
に係る撮影時の原則的モードとなし、必要に応じて写し
込みモード逆転釦12を操作することにより、この原則
的モードを、一時的に(例外的に)、データ写し込み不
要のモードまたはデータ写し込み可能のモードに変更し
て、変則的な撮影が出来るように構成してある。
【0095】この場合、いずれの原則的モードを記憶手
段11に設定するかは、設計時または製造時の意図に基
づいて決定されるのが原則であるが、これを撮影時にお
けるユーザーの意志によっても決定出来るようにしてお
けば、ユーザーにとって極めて便利になる。
段11に設定するかは、設計時または製造時の意図に基
づいて決定されるのが原則であるが、これを撮影時にお
けるユーザーの意志によっても決定出来るようにしてお
けば、ユーザーにとって極めて便利になる。
【0096】第4実施例のデータ写し込み可能カメラ
は、このような意図の下に構成されたものである。
は、このような意図の下に構成されたものである。
【0097】図8および図9において、1′はデータ写
し込みに係る撮影時の原則的モードの内容を、撮影時に
必要に応じ記憶内容変更手段により変更し得るように構
成されたカメラである。
し込みに係る撮影時の原則的モードの内容を、撮影時に
必要に応じ記憶内容変更手段により変更し得るように構
成されたカメラである。
【0098】11′は第1〜第3実施例の記憶手段11
に代わって設けられたE2PROMである。
に代わって設けられたE2PROMである。
【0099】36はこのE2PROM11′に記憶され
た写し込みモードに係るデータを書き換えるときに使用
する写し込み内容変更釦である。
た写し込みモードに係るデータを書き換えるときに使用
する写し込み内容変更釦である。
【0100】37はこの写し込み内容変更釦36で書き
換えられたデータをそのときのモード情報として設定す
るための写し込み内容選択釦である。これら写し込み内
容変更釦36と写し込み内容選択釦37とにより総合制
御部10を介してE2PROM11′に記憶されたデー
タ写し込みモードを変更する機能部分を、ここでは、記
憶内容変更手段と称することとする。
換えられたデータをそのときのモード情報として設定す
るための写し込み内容選択釦である。これら写し込み内
容変更釦36と写し込み内容選択釦37とにより総合制
御部10を介してE2PROM11′に記憶されたデー
タ写し込みモードを変更する機能部分を、ここでは、記
憶内容変更手段と称することとする。
【0101】次に、この第4実施例に係る動作ないし作
用を、図10のフローチャート図に従って説明する。
用を、図10のフローチャート図に従って説明する。
【0102】[通常の動作の場合] (61) 図8において、電源スイッチ5をオンしてカ
メラ1を作動状態にする。
メラ1を作動状態にする。
【0103】(62) この状態になると、総合制御部
10は、E2PROM11′に書き込まれている内容の
書き換えを禁止する。
10は、E2PROM11′に書き込まれている内容の
書き換えを禁止する。
【0104】(63) その後、E2PROM11′に
記憶されている写し込みモードのデータを読み込む。こ
の場合、フローチャート図では、写し込みモード逆転釦
12がオン操作のときに「1」のモード情報を読み込
み、オフ操作のときに「0」のモード情報を読み込む。
記憶されている写し込みモードのデータを読み込む。こ
の場合、フローチャート図では、写し込みモード逆転釦
12がオン操作のときに「1」のモード情報を読み込
み、オフ操作のときに「0」のモード情報を読み込む。
【0105】(64) 引き続いて、総合制御部10
は、読み込んだモード情報が「1」であるか否かの判別
を実行することになる。
は、読み込んだモード情報が「1」であるか否かの判別
を実行することになる。
【0106】(65) そして、読み込んだモード情報
が「1」の場合には、モード表示用LCD6にデータ写
し込み許可表示を表示する。なお、この実施例では、デ
ータ写し込み許可表示は、フィルム上への露光動作後に
行われるように構成されている。
が「1」の場合には、モード表示用LCD6にデータ写
し込み許可表示を表示する。なお、この実施例では、デ
ータ写し込み許可表示は、フィルム上への露光動作後に
行われるように構成されている。
【0107】(66) 一方、読み込んだモード情報が
「0」の場合には、データ写し込みが禁止されるため、
モード表示用LCD6への表示を行わないように制御す
る。
「0」の場合には、データ写し込みが禁止されるため、
モード表示用LCD6への表示を行わないように制御す
る。
【0108】(67) この状態において、総合制御部
10は、写し込み内容変更釦36がオン操作されている
か否かの判別を実行する。
10は、写し込み内容変更釦36がオン操作されている
か否かの判別を実行する。
【0109】(68) そして、オン操作が行われてい
ないときには、E2PROM11′への変更(書き換
え)を禁止することになる。
ないときには、E2PROM11′への変更(書き換
え)を禁止することになる。
【0110】(69) 次に、総合制御部10は、写し
込みモード逆転釦12がオン操作されているか否かの判
別を実行する。
込みモード逆転釦12がオン操作されているか否かの判
別を実行する。
【0111】(70) この場合、オン操作の状態であ
るときには、E2PROM11′から読み込んだモード
情報が「0」であるか否かを判別する。
るときには、E2PROM11′から読み込んだモード
情報が「0」であるか否かを判別する。
【0112】そして、モード情報が「0」であれば、こ
の場合、写し込みモード逆転釦12がオン操作されてい
るため「1」に変わり、前述した(64)項の場合と同
様に、モード表示用LCD6にデータ写し込み許可表示
を表示する。
の場合、写し込みモード逆転釦12がオン操作されてい
るため「1」に変わり、前述した(64)項の場合と同
様に、モード表示用LCD6にデータ写し込み許可表示
を表示する。
【0113】また、モード情報が「0」でないときに
は、データ写し込みが禁止されるため、前述した(6
5)項の場合と同様に、モード表示用LCD6への表示
を行わないように制御する。すなわち、モード表示用L
CD6が、図4に示すように点滅表示することになる。
そして、シャッタレリーズ操作が行われるまでこの状態
を維持する。
は、データ写し込みが禁止されるため、前述した(6
5)項の場合と同様に、モード表示用LCD6への表示
を行わないように制御する。すなわち、モード表示用L
CD6が、図4に示すように点滅表示することになる。
そして、シャッタレリーズ操作が行われるまでこの状態
を維持する。
【0114】(71) 一方、写し込みモード逆転釦1
2がオフ操作の状態であれば、総合制御部10は、E2
PROM11′から読み込んだモード情報「0」に変更
がないものと判断し、シャッタレリーズ操作が行われる
までこの状態を維持する。
2がオフ操作の状態であれば、総合制御部10は、E2
PROM11′から読み込んだモード情報「0」に変更
がないものと判断し、シャッタレリーズ操作が行われる
までこの状態を維持する。
【0115】(72) この状態においてシャッタレリ
ーズ釦8を押圧すると、それに伴ってレリーズ信号が発
生するから、総合制御部10は、自動焦点合せユニット
15を作動させてそのときの焦点合わせ量を自動的に検
出すると共に、自動露出制御ユニット16を作動させて
適正露光量を設定し、さらに、この焦点合せユニット1
5の検出値に基づいて撮影レンズユニット14を駆動し
て、撮影レンズの自動焦点合せを行い、引き続いて、自
動露出制御ユニット16内のシャッタ手段(図示せず)
を作動させて露光動作を実行することになる。
ーズ釦8を押圧すると、それに伴ってレリーズ信号が発
生するから、総合制御部10は、自動焦点合せユニット
15を作動させてそのときの焦点合わせ量を自動的に検
出すると共に、自動露出制御ユニット16を作動させて
適正露光量を設定し、さらに、この焦点合せユニット1
5の検出値に基づいて撮影レンズユニット14を駆動し
て、撮影レンズの自動焦点合せを行い、引き続いて、自
動露出制御ユニット16内のシャッタ手段(図示せず)
を作動させて露光動作を実行することになる。
【0116】(73) この場合、総合制御部10に最
終的に設定されたモード情報が「1」であるときには、
総合制御部10は、DXコード読み込みユニット17を
作動させて装填されたパトローネからDX情報を読み取
り、さらに、データ写し込みIC30に対してデータ写
し込み動作を許可するX信号を出力して、このDX情報
に制御された写し込み動作を実行することになる。
終的に設定されたモード情報が「1」であるときには、
総合制御部10は、DXコード読み込みユニット17を
作動させて装填されたパトローネからDX情報を読み取
り、さらに、データ写し込みIC30に対してデータ写
し込み動作を許可するX信号を出力して、このDX情報
に制御された写し込み動作を実行することになる。
【0117】そして、写し込み動作の終了に伴ってデー
タ写し込み終了信号が出力されると、前述したように次
の撮影駒に対するフィルム巻き上げを実行することにな
る。
タ写し込み終了信号が出力されると、前述したように次
の撮影駒に対するフィルム巻き上げを実行することにな
る。
【0118】(74) 一方、総合制御部10に最終的
に設定されたモード情報が「0」であるときには、パト
ローネから読み取ったDX情報とX信号との出力を禁止
したまま、次の撮影駒に対するフィルム巻き上げを実行
する。
に設定されたモード情報が「0」であるときには、パト
ローネから読み取ったDX情報とX信号との出力を禁止
したまま、次の撮影駒に対するフィルム巻き上げを実行
する。
【0119】(75) 次の撮影駒に対するフィルム巻
き上げが終了すると、写し込みモード逆転釦12によっ
て変更されたモードをリセットして、総合制御部10の
状態を、E2PROM11′から読み込んだときのモー
ド情報に戻す。これにより第4実施例に係る一連の通常
動作が終了する。
き上げが終了すると、写し込みモード逆転釦12によっ
て変更されたモードをリセットして、総合制御部10の
状態を、E2PROM11′から読み込んだときのモー
ド情報に戻す。これにより第4実施例に係る一連の通常
動作が終了する。
【0120】[記憶データの変更動作の場合]この変更
動作の場合でも、前述した(61)項〜(69)項まで
の動作については通常動作の場合と同様に実行される。
動作の場合でも、前述した(61)項〜(69)項まで
の動作については通常動作の場合と同様に実行される。
【0121】(81) さて、前述した原則的モードを
変更する場合には、この状態において写し込み内容変更
釦36をオン操作する。
変更する場合には、この状態において写し込み内容変更
釦36をオン操作する。
【0122】(82) このような操作が行われると、
総合制御部10は、モード表示用LCD6の点滅表示を
実行すると共に、E2PROM11′の書き換えを許可
する。そして、写し込み内容選択釦37が押圧操作され
るまで入力待ちのループに入ることになる。
総合制御部10は、モード表示用LCD6の点滅表示を
実行すると共に、E2PROM11′の書き換えを許可
する。そして、写し込み内容選択釦37が押圧操作され
るまで入力待ちのループに入ることになる。
【0123】(83) 従って、この時点でE2PRO
M11′内のモード・データを書き換えて所望の原則的
モードに変更し、書き換えが終了した後は、写し込み内
容選択釦37を押圧操作する。
M11′内のモード・データを書き換えて所望の原則的
モードに変更し、書き換えが終了した後は、写し込み内
容選択釦37を押圧操作する。
【0124】(84) この場合、写し込み内容選択釦
37が押圧操作されると、総合制御部10は、E2PR
OM11′に記録されているデータが「1」であるか否
かを判別し、「1」であれば「0」に書き換え、また、
「1」でないときには「1」に書き換える。
37が押圧操作されると、総合制御部10は、E2PR
OM11′に記録されているデータが「1」であるか否
かを判別し、「1」であれば「0」に書き換え、また、
「1」でないときには「1」に書き換える。
【0125】(85) その後、再びモード表示用LC
D6の点滅表示を実行すると共に、E2PROM11′
の書き換えを禁止する。これにより第4実施例での記憶
データの変更動作が終了する。
D6の点滅表示を実行すると共に、E2PROM11′
の書き換えを禁止する。これにより第4実施例での記憶
データの変更動作が終了する。
【0126】以上説明した通り、本発明に係るカメラの
データ写し込み装置1および1′では、希望する特定撮
影駒に対するデータ写し込みモードを、原則的モードか
ら変則的なモードに一時的に変更した際に、変更設定さ
れたその変則的なモードを、撮影シーケンスにおける特
定段階の動作信号を利用して強制的に原則的モードに復
帰させ得るように構成したので、たとえ原則的モードに
戻すことを忘れたときでもユーザーの意に反しない撮影
を可能にすることが出来る。
データ写し込み装置1および1′では、希望する特定撮
影駒に対するデータ写し込みモードを、原則的モードか
ら変則的なモードに一時的に変更した際に、変更設定さ
れたその変則的なモードを、撮影シーケンスにおける特
定段階の動作信号を利用して強制的に原則的モードに復
帰させ得るように構成したので、たとえ原則的モードに
戻すことを忘れたときでもユーザーの意に反しない撮影
を可能にすることが出来る。
【0127】また、データ写し込みに係る原則的モード
の内容を、撮影時の使用条件などを考慮して、また、必
要に応じて、ユーザー自身の手によって自由に変更設定
し得るようにも構成したので、ユーザーにとっての便利
さが向上することになる。
の内容を、撮影時の使用条件などを考慮して、また、必
要に応じて、ユーザー自身の手によって自由に変更設定
し得るようにも構成したので、ユーザーにとっての便利
さが向上することになる。
【0128】さらに、撮影時のデータ写し込みモードを
ファインダの観察視野内に表示するようにも構成したの
で、便利さがより向上することになる。
ファインダの観察視野内に表示するようにも構成したの
で、便利さがより向上することになる。
【0129】以上四つの実施例について説明したが、本
発明は、これに限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲内で、種々に変形実施することが可能であ
ることを付記する。
発明は、これに限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲内で、種々に変形実施することが可能であ
ることを付記する。
【0130】
【発明の効果】以上述べたように、本発明を用いるとき
は、データ写し込みに係る基本的モードを、予めカメラ
本体側に記憶させておき、この基本的モードによらない
変則的モードによる特定駒への撮影の際には、その旨の
情報をカメラ本体側に伝達して変則的モードによる撮影
を行い、この変則的モードによる撮影が終了したときに
は、カメラのモードを元の基本的モードに強制的に復帰
させ得るデータ写し込み可能カメラを提供することがで
きる。
は、データ写し込みに係る基本的モードを、予めカメラ
本体側に記憶させておき、この基本的モードによらない
変則的モードによる特定駒への撮影の際には、その旨の
情報をカメラ本体側に伝達して変則的モードによる撮影
を行い、この変則的モードによる撮影が終了したときに
は、カメラのモードを元の基本的モードに強制的に復帰
させ得るデータ写し込み可能カメラを提供することがで
きる。
【0131】また、このような構成のデータ写し込み可
能カメラにおいて、データ写し込みに係る基本的モード
の内容をユーザーが自由に変更設定することの出来るデ
ータ写し込み可能カメラを提供することができる。
能カメラにおいて、データ写し込みに係る基本的モード
の内容をユーザーが自由に変更設定することの出来るデ
ータ写し込み可能カメラを提供することができる。
【0132】さらに、前述のような構成のデータ写し込
み可能カメラにおいて、カメラ本体側に記憶されている
撮影時のデータ写し込モードをファインダの観察視野内
に表示することが出来るデータ写し込み可能カメラを提
供することができる。
み可能カメラにおいて、カメラ本体側に記憶されている
撮影時のデータ写し込モードをファインダの観察視野内
に表示することが出来るデータ写し込み可能カメラを提
供することができる。
【図1】本発明に係るデータ写し込み可能カメラの外観
構成を示す斜視図である。
構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示すデータ写し込み可能カメラの機能的
構成を示すブロック構成図である。
構成を示すブロック構成図である。
【図3】ファインダ接眼部における観察視野Sの状態が
データ写し込み許可表示の状態にあるときの観察状態図
である。
データ写し込み許可表示の状態にあるときの観察状態図
である。
【図4】ファインダ接眼部における観察視野Sの状態を
示す観察状態図で、データ写し込みが禁止された状態に
あるときの観察状態図を示す。
示す観察状態図で、データ写し込みが禁止された状態に
あるときの観察状態図を示す。
【図5】原則的にはデータ写し込みモードに設定されて
いるカメラを、一時的にデータ写し込み不要のモードに
変更した場合に、そのデータ写し込み不要のモードをシ
ャッタの露光終了信号を利用して元のデータ写し込みモ
ードに復帰させる例を示すフローチャート図である。
いるカメラを、一時的にデータ写し込み不要のモードに
変更した場合に、そのデータ写し込み不要のモードをシ
ャッタの露光終了信号を利用して元のデータ写し込みモ
ードに復帰させる例を示すフローチャート図である。
【図6】原則的にはデータ写し込み可能モードに設定さ
れたカメラを一時的にデータ写し込み不要のモードに変
更した場合に、そのデータ写し込み不要のモードを、次
の撮影駒に対するフィルム巻き上げ開始信号を利用して
元のデータ写し込み可能モードに復帰させる例を示すフ
ローチャート図である。
れたカメラを一時的にデータ写し込み不要のモードに変
更した場合に、そのデータ写し込み不要のモードを、次
の撮影駒に対するフィルム巻き上げ開始信号を利用して
元のデータ写し込み可能モードに復帰させる例を示すフ
ローチャート図である。
【図7】原則的にはデータ写し込み不要のモードに設定
されたカメラを一時的にデータ写し込み可能モードに変
更した場合に、そのデータ写し込みモードを、次の撮影
駒に対するフィルム巻き上げ終了信号を利用して元のデ
ータ写し込み可能モードに復帰させる例を示すフローチ
ャート図である。
されたカメラを一時的にデータ写し込み可能モードに変
更した場合に、そのデータ写し込みモードを、次の撮影
駒に対するフィルム巻き上げ終了信号を利用して元のデ
ータ写し込み可能モードに復帰させる例を示すフローチ
ャート図である。
【図8】第4実施例に係るデータ写し込み可能カメラの
外観構成を示す斜視図である。
外観構成を示す斜視図である。
【図9】第4実施例の機能的構成を示すブロック構成図
である。
である。
【図10】第4実施例に係るフローチャート図である。
1,1′ データ写し込み可能カメラ 2 カメラ本体 3 裏蓋 4 裏蓋開閉釦 5 電源スイッチ 6 モード表示用LCD 7 ファインダ接眼部 S ファインダ接眼部の観察視野 8 シャッタレリーズ釦 10 総合制御部 11 記憶手段 11′ E2PROM 12 写し込みモード逆転釦 13 フィルム給送ユニット 14 撮影レンズユニット 15 自動焦点合せユニット 16 自動露出制御ユニット 17 DXコード読み込みユニット 18 ファインダ内表示ユニット 30 データ写し込みIC 31 写し込み内容変更操作釦 32 写し込み内容選択釦 33 写し込み内容表示用LCD 34 写し込みLED 35 写し込みLCD 36 写し込み内容変更釦 37 写し込み内容選択釦
Claims (5)
- 【請求項1】 撮影データをフィルム上に写し込むこと
が可能で且つカメラに対して装着可能に構成されたデー
タ写し込み装置を備えたデータ写し込み可能カメラにお
いて、 データ写し込みに係る原則的モードを記憶するように設
けられたデータ写し込みモード記憶手段と、 希望する特定撮影駒に対するデータ写し込みモードを、
前記原則的モードから変則的モードに一時的に切り換え
得るように設けられた一時的モード変更手段と、 この一時的モード変更手段によって一時的に変えられた
変則的モードを、撮影シーケンスにおける特定段階の動
作信号を利用して強制的に原則的モードに復帰させ得る
ように設けられた自動強制復帰手段と、 を有することを特徴とするデータ写し込み可能カメラ。 - 【請求項2】 撮影シーケンスにおける特定段階の動作
信号が、シャッタ露光終了信号であることを特徴とする
請求項1に記載のデータ写し込み可能カメラ。 - 【請求項3】 撮影シーケンスにおける特定段階の動作
信号が、フィルム給送時の巻き上げ開始信号または巻き
上げ終了信号であることを特徴とする請求項1に記載の
データ写し込み可能カメラ。 - 【請求項4】 データ写し込みモード記憶手段が記憶し
ている原則的モードの内容を、撮影時に必要に応じて変
更し得る記憶内容変更手段を付設したことを特徴とする
請求項1ないし3のいずれかに記載されたデータ写し込
み可能カメラ。 - 【請求項5】 撮影時のデータ写し込みモードをカメラ
のファインダ観察視野内に表示し得る写し込みモード表
示手段を付設したことを特徴とした請求項1ないし4の
いずれかに記載されたデータ写し込み可能カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18058391A JPH0593952A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | データ写し込み可能カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18058391A JPH0593952A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | データ写し込み可能カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0593952A true JPH0593952A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=16085805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18058391A Pending JPH0593952A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | データ写し込み可能カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0593952A (ja) |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP18058391A patent/JPH0593952A/ja active Pending
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