JPH07180692A - 給水設備の運転装置 - Google Patents
給水設備の運転装置Info
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- JPH07180692A JPH07180692A JP32226893A JP32226893A JPH07180692A JP H07180692 A JPH07180692 A JP H07180692A JP 32226893 A JP32226893 A JP 32226893A JP 32226893 A JP32226893 A JP 32226893A JP H07180692 A JPH07180692 A JP H07180692A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧力タンクの故障等で、複数台のポンプの高
頻度運転によるポンプ駆動用モータの焼損を防止する給
水設備の運転装置の提供。 【構成】 複数のポンプ１Ｐ、２Ｐからの給水が終了し
てから所定時限計数するタイマＴと、このタイマＴの計
数中に複数のポンプ１Ｐ、２Ｐの少なくとも１台が起動
すると給水を停止する給水阻止手段１２、１２ｂ１、１
２ｂ２とを備えた構成である。
頻度運転によるポンプ駆動用モータの焼損を防止する給
水設備の運転装置の提供。 【構成】 複数のポンプ１Ｐ、２Ｐからの給水が終了し
てから所定時限計数するタイマＴと、このタイマＴの計
数中に複数のポンプ１Ｐ、２Ｐの少なくとも１台が起動
すると給水を停止する給水阻止手段１２、１２ｂ１、１
２ｂ２とを備えた構成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のポンプを選択的
に運転させる給水設備に係り、特に、圧力タンクの故障
等に起因する各ポンプの高頻度運転を防止するうえで好
適な給水設備の運転装置に関する。
に運転させる給水設備に係り、特に、圧力タンクの故障
等に起因する各ポンプの高頻度運転を防止するうえで好
適な給水設備の運転装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の給水設備は、ポンプ駆動用モー
タの焼損等を防止するために例えば２台のポンプを交互
に運転させるようになっていて、これらのポンプから吐
出された水を給水するための給水管に圧力タンクや圧力
スイッチが接続してある。そして、ポンプが運転されて
給水管内の水圧が所定の上限レベルに達すると、圧力ス
イッチが消勢されて、該ポンプの運転を制御する電磁リ
レーが消勢され、その結果該ポンプが停止されて給水管
へ水が吐出されなくなるが、圧力タンクの内部の圧縮空
気の加圧作用により、ポンプ停止時に水が使用されて給
水管内の水圧レベルが下限に達すると、圧力スイッチが
付勢されて、上記電磁リレーとは異なる電磁リレーが付
勢され、その結果、蒸気ポンプとは別のポンプが起動さ
れて給水管内の水圧が次第に高まるようになっている。
タの焼損等を防止するために例えば２台のポンプを交互
に運転させるようになっていて、これらのポンプから吐
出された水を給水するための給水管に圧力タンクや圧力
スイッチが接続してある。そして、ポンプが運転されて
給水管内の水圧が所定の上限レベルに達すると、圧力ス
イッチが消勢されて、該ポンプの運転を制御する電磁リ
レーが消勢され、その結果該ポンプが停止されて給水管
へ水が吐出されなくなるが、圧力タンクの内部の圧縮空
気の加圧作用により、ポンプ停止時に水が使用されて給
水管内の水圧レベルが下限に達すると、圧力スイッチが
付勢されて、上記電磁リレーとは異なる電磁リレーが付
勢され、その結果、蒸気ポンプとは別のポンプが起動さ
れて給水管内の水圧が次第に高まるようになっている。
【０００３】なお、この種の給水設備に関連する従来技
術としては、例えば特開平３−２６８８５号公報や特開
平２−１６３４９４号公報記載のものが挙げられる。
術としては、例えば特開平３−２６８８５号公報や特開
平２−１６３４９４号公報記載のものが挙げられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに圧力タンクを備えた給水設備において、該圧力タン
ク内の圧縮空気が抜けてしまう等の異常が発生すると、
ポンプ停止後に水の使用に伴って給水管内の水圧が急速
に低下するので、すぐに次のポンプ運転が開始される
が、この場合水圧の回復が早いので起動後のポンプはす
ぐに停止され、またすぐに次にポンプ運転が開始される
という動作を繰り返すことになる。つまり、圧力タンク
が故障するなどして給水管内の水圧が短時間で大きく変
化するようになると、圧力スイッチの動作頻度が高まる
ことから、これまでは各ポンプが短時間のうちに起動と
停止を繰り返す高頻度運転を余儀なくされてしまい、異
常発生の通報を受けた保守員が到着するまでにポンプ駆
動用モータが焼損等の故障を起こす危険性が高かった。
うに圧力タンクを備えた給水設備において、該圧力タン
ク内の圧縮空気が抜けてしまう等の異常が発生すると、
ポンプ停止後に水の使用に伴って給水管内の水圧が急速
に低下するので、すぐに次のポンプ運転が開始される
が、この場合水圧の回復が早いので起動後のポンプはす
ぐに停止され、またすぐに次にポンプ運転が開始される
という動作を繰り返すことになる。つまり、圧力タンク
が故障するなどして給水管内の水圧が短時間で大きく変
化するようになると、圧力スイッチの動作頻度が高まる
ことから、これまでは各ポンプが短時間のうちに起動と
停止を繰り返す高頻度運転を余儀なくされてしまい、異
常発生の通報を受けた保守員が到着するまでにポンプ駆
動用モータが焼損等の故障を起こす危険性が高かった。
【０００５】本発明の目的は、圧力タンクの故障等で、
複数台のポンプの高頻度運転によるポンプ駆動用モータ
の焼損を防止する給水設備の運転装置を提供することに
ある。
複数台のポンプの高頻度運転によるポンプ駆動用モータ
の焼損を防止する給水設備の運転装置を提供することに
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、少なくとも２台のポンプと、これらポン
プから吐出された水を給水する給水管に接続された圧力
タンクと、前記給水管内の水圧に応じて動作する圧力ス
イッチと、この圧力スイッチに連動する接点を有して前
記複数ポンプを選択的に起動させたり停止させる制御手
段とを備えた給水設備の運転装置において、前記複数の
ポンプからの給水が終了してから所定時限計数するタイ
マと、このタイマの計数中に前記複数のポンプの少なく
とも１台が起動すると給水を停止する給水阻止手段とを
備えたものである。
に、本発明は、少なくとも２台のポンプと、これらポン
プから吐出された水を給水する給水管に接続された圧力
タンクと、前記給水管内の水圧に応じて動作する圧力ス
イッチと、この圧力スイッチに連動する接点を有して前
記複数ポンプを選択的に起動させたり停止させる制御手
段とを備えた給水設備の運転装置において、前記複数の
ポンプからの給水が終了してから所定時限計数するタイ
マと、このタイマの計数中に前記複数のポンプの少なく
とも１台が起動すると給水を停止する給水阻止手段とを
備えたものである。
【０００７】
【作用】このように構成しているので、圧力タンク内の
圧縮空気が抜けてしまう等の異常が発生し給水管内の水
圧が急速に低下するようになると、運転中のポンプが停
止してから新たに別にポンプが起動するまでのポンプ休
止時間が短くなるが、このポンプ休止時間がタイマで設
定した時限よりも短くなると、これ判定して異常を検知
して給水阻止手段が給水を停止するので、高頻度運転に
よるモータの焼損が防止できる。
圧縮空気が抜けてしまう等の異常が発生し給水管内の水
圧が急速に低下するようになると、運転中のポンプが停
止してから新たに別にポンプが起動するまでのポンプ休
止時間が短くなるが、このポンプ休止時間がタイマで設
定した時限よりも短くなると、これ判定して異常を検知
して給水阻止手段が給水を停止するので、高頻度運転に
よるモータの焼損が防止できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。
する。
【０００９】図において、給水設備はモータ１Ｍに駆動
されるポンプ１Ｐと、モータ２Ｍに駆動されるポンプ２
Ｐと、このポンプ１Ｐ及び２Ｐを交互に運転させて給水
管３に水を給水するように構成されている。また、給水
管３には、圧力タンク４と水圧に応じて動作する圧力ス
イッチ５が接続されており、また、給水管３の末端には
水道コック６が接続されている。
されるポンプ１Ｐと、モータ２Ｍに駆動されるポンプ２
Ｐと、このポンプ１Ｐ及び２Ｐを交互に運転させて給水
管３に水を給水するように構成されている。また、給水
管３には、圧力タンク４と水圧に応じて動作する圧力ス
イッチ５が接続されており、また、給水管３の末端には
水道コック６が接続されている。
【００１０】また、圧力スイッチ５に連動する接点７ａ
１、７ａ２を有してポンプ１Ｐ及びポンプ２Ｐを選択的
に起動させたり停止させる制御部７を有し、ポンプ１Ｐ
及びポンプ２Ｐが停止しているときに水道コック６から
水が使用されても、通常は圧力タンク４の内部の圧縮空
気の加圧作用により、給水管３内の水圧が急速に低下し
ないようになっている。そしてポンプ１Ｐが運転されて
給水管３内の水圧が所定の上限レベルに達すると、圧力
スイッチ５が消勢され、制御部７の接点７ａ１にて運転
中のポンプ１Ｐのモータ１Ｍが停止され、この状態で一
定量の水が使用されて給水管３内の水圧レベルが下限に
達すると、圧力スイッチ５が付勢し、制御部７の接点７
ａ２にてポンプ２Ｐのモータ２Ｍが起動されるようにな
っている。
１、７ａ２を有してポンプ１Ｐ及びポンプ２Ｐを選択的
に起動させたり停止させる制御部７を有し、ポンプ１Ｐ
及びポンプ２Ｐが停止しているときに水道コック６から
水が使用されても、通常は圧力タンク４の内部の圧縮空
気の加圧作用により、給水管３内の水圧が急速に低下し
ないようになっている。そしてポンプ１Ｐが運転されて
給水管３内の水圧が所定の上限レベルに達すると、圧力
スイッチ５が消勢され、制御部７の接点７ａ１にて運転
中のポンプ１Ｐのモータ１Ｍが停止され、この状態で一
定量の水が使用されて給水管３内の水圧レベルが下限に
達すると、圧力スイッチ５が付勢し、制御部７の接点７
ａ２にてポンプ２Ｐのモータ２Ｍが起動されるようにな
っている。
【００１１】電源Ｐ−Ｎ間に、接点７ａ１と、後述する
常閉接点１２ｂ１と、常開接点８ａ１、８ａ２、常閉接
点８ｂ１を付勢するとともにモータ１Ｍを駆動するモー
タ駆動リレー８がそれぞれ直列接続されている。
常閉接点１２ｂ１と、常開接点８ａ１、８ａ２、常閉接
点８ｂ１を付勢するとともにモータ１Ｍを駆動するモー
タ駆動リレー８がそれぞれ直列接続されている。
【００１２】また同様に、電源のＰ−Ｎ間に、接点７ｂ
２と、後述する常閉接点１２ｂ２と、常開接点９ａ１、
常閉接点９ｂ１、９ｂ２を付勢するとともにモータ２Ｍ
を駆動するモータ駆動リレー９がそれぞれ直列接続され
ている。
２と、後述する常閉接点１２ｂ２と、常開接点９ａ１、
常閉接点９ｂ１、９ｂ２を付勢するとともにモータ２Ｍ
を駆動するモータ駆動リレー９がそれぞれ直列接続され
ている。
【００１３】また同様に、電源Ｐ−Ｎ間に、直列接続さ
れた常開接点８ａ１と常開接点９ａ１が、端子Ｓに電圧
信号が入力されると端子Ｒに電圧信号が入力されるまで
付勢状態を保持し、常開接点１０ａを有するキープリレ
ー１０の端子Ｓに接続されており、また電源Ｐと端子Ｒ
間に後述する接点Ｔａが接続されている。
れた常開接点８ａ１と常開接点９ａ１が、端子Ｓに電圧
信号が入力されると端子Ｒに電圧信号が入力されるまで
付勢状態を保持し、常開接点１０ａを有するキープリレ
ー１０の端子Ｓに接続されており、また電源Ｐと端子Ｒ
間に後述する接点Ｔａが接続されている。
【００１４】また同様に、電源Ｐ−Ｎ間に常閉接点８ｂ
１と、常閉接点９ｂ１と、付勢すると所定時限、例えば
１０秒後に閉成する接点Ｔａ、開放する接点Ｔｂを有す
るタイマＴがそれぞれ直列接続されている。
１と、常閉接点９ｂ１と、付勢すると所定時限、例えば
１０秒後に閉成する接点Ｔａ、開放する接点Ｔｂを有す
るタイマＴがそれぞれ直列接続されている。
【００１５】また同様に、電源Ｐ−Ｎ間に、常閉接点９
ｂ２と、常開接点１０ａと、接点Ｔｂと、常開接点８ａ
２と、押圧すると接点が開放するリセットスイッチ１１
ｂと、給水阻止手段である常開接点１２ａ１、１２ａ
２、常閉接点１２ｂ１、１２ｂ２を有する高頻度運転検
出リレー１２がそれぞれ直列接続され、直列接続された
常閉接点９ｂ２、常開接点１０ａ、接点Ｔｂ、常開接点
８ａ２と並列に常開接点１２ａ１が接続されている。
ｂ２と、常開接点１０ａと、接点Ｔｂと、常開接点８ａ
２と、押圧すると接点が開放するリセットスイッチ１１
ｂと、給水阻止手段である常開接点１２ａ１、１２ａ
２、常閉接点１２ｂ１、１２ｂ２を有する高頻度運転検
出リレー１２がそれぞれ直列接続され、直列接続された
常閉接点９ｂ２、常開接点１０ａ、接点Ｔｂ、常開接点
８ａ２と並列に常開接点１２ａ１が接続されている。
【００１６】また同様に、電源Ｐ−Ｎ間に常開接点１２
ａ２と、給水設備が設置されている建物の管理人室等に
給水設備が停止したとき警報を発する警報装置１３が接
続され、また、警報装置１３と並列に、建物の設備の異
常を電話回線等の通信回線を介して遠隔的に監視する監
視センタに異常発生を通報する通報装置１４が接続され
ている。
ａ２と、給水設備が設置されている建物の管理人室等に
給水設備が停止したとき警報を発する警報装置１３が接
続され、また、警報装置１３と並列に、建物の設備の異
常を電話回線等の通信回線を介して遠隔的に監視する監
視センタに異常発生を通報する通報装置１４が接続され
ている。
【００１７】次に動作の説明を行なう。
【００１８】今、圧力タンク４に圧縮空気が抜けてしま
う等の故障が発生した場合、まずＰ−７ａ１−１２ｂ１
−８−Ｎの回路によってモータ駆動リレー８が付勢しモ
ータ１Ｍが駆動してポンプ１Ｐから水が供給されるが、
水道コック６から水が使用されるのに伴い給水管３内の
水圧が急速に低下するので、圧力スイッチ５が低圧を検
出しポンプ１Ｐだけでは給水が不足すると判断してポン
プ２Ｐを作動させるべく制御部７は接点７ａ２を閉成さ
せるので、Ｐ−７ａ２−１２ｂ２−９−Ｎの回路によっ
てモータ駆動リレー９が付勢し、モータ２Ｍが駆動して
ポンプ２Ｐからも水が供給される。このように、モータ
駆動リレー８、９が同時に付勢すると、Ｐ−８ａ１−９
ａ１−Ｓ−１０−Ｎの回路によって、キープリレー１０
が付勢する。
う等の故障が発生した場合、まずＰ−７ａ１−１２ｂ１
−８−Ｎの回路によってモータ駆動リレー８が付勢しモ
ータ１Ｍが駆動してポンプ１Ｐから水が供給されるが、
水道コック６から水が使用されるのに伴い給水管３内の
水圧が急速に低下するので、圧力スイッチ５が低圧を検
出しポンプ１Ｐだけでは給水が不足すると判断してポン
プ２Ｐを作動させるべく制御部７は接点７ａ２を閉成さ
せるので、Ｐ−７ａ２−１２ｂ２−９−Ｎの回路によっ
てモータ駆動リレー９が付勢し、モータ２Ｍが駆動して
ポンプ２Ｐからも水が供給される。このように、モータ
駆動リレー８、９が同時に付勢すると、Ｐ−８ａ１−９
ａ１−Ｓ−１０−Ｎの回路によって、キープリレー１０
が付勢する。
【００１９】一方、ポンプ１Ｐ、２Ｐの駆動により水が
供給されると、給水管３内の水圧が上昇し、まず、ポン
プ１Ｐを停止する指令、すなわち接点７ａ１の開放を制
御部７が行なってポンプ１Ｐを停止させ、さらに、給水
管３内の水圧が上昇すると、ポンプ２Ｐを停止する指令
すなわち接点７ａ２の開放を制御部７が行なってポンプ
２Ｐを停止させる。このようにモータ駆動リレー８、９
が消勢するとＰ−８ｂ１−９ｂ１−Ｔ−Ｎの回路によっ
て、タイマＴが予め設定した１０秒を計数し、付勢され
てから１０秒後に接点Ｔａを閉成、接点Ｔｂを開放す
る。この接点Ｔｂが閉成している１０秒の間に、水道コ
ック６から水が使用されると、圧力タンク４が故障して
いるので給水管３内の圧力の急速なる低下に伴い、圧力
スイッチ５が低圧を検出して、ポンプ１Ｐの給水を行な
うように制御部７は接点７ａ１を閉成させ、Ｐ−７ａ１
−１２ｂ１−８−Ｎの回路が形成され、モータ駆動リレ
ー９が消勢してから１０秒以内にモータ駆動リレー８が
付勢される。するとＰ−９ｂ２−１０ａ−Ｔｂ−８ａ２
−１１ｂ−１２−Ｎの回路が形成され、高頻度運転検出
リレー１２の付勢によりＰ−７ａ１−１２ｂ１−８−Ｎ
及びＰ−７ａ２−１２ｂ２−９−Ｎの回路が開放されて
モータ１Ｍ、２Ｍの断続的な駆動が停止され、また、Ｐ
−１２ａ２−１３−Ｎ及びＰ−１２ａ２−１４−Ｎの回
路によって、警報装置１３が管理人室に給水設備の異常
を警報するとともに、通信装置１４が監視センタへ当該
建物の給水設備異常を通報する。
供給されると、給水管３内の水圧が上昇し、まず、ポン
プ１Ｐを停止する指令、すなわち接点７ａ１の開放を制
御部７が行なってポンプ１Ｐを停止させ、さらに、給水
管３内の水圧が上昇すると、ポンプ２Ｐを停止する指令
すなわち接点７ａ２の開放を制御部７が行なってポンプ
２Ｐを停止させる。このようにモータ駆動リレー８、９
が消勢するとＰ−８ｂ１−９ｂ１−Ｔ−Ｎの回路によっ
て、タイマＴが予め設定した１０秒を計数し、付勢され
てから１０秒後に接点Ｔａを閉成、接点Ｔｂを開放す
る。この接点Ｔｂが閉成している１０秒の間に、水道コ
ック６から水が使用されると、圧力タンク４が故障して
いるので給水管３内の圧力の急速なる低下に伴い、圧力
スイッチ５が低圧を検出して、ポンプ１Ｐの給水を行な
うように制御部７は接点７ａ１を閉成させ、Ｐ−７ａ１
−１２ｂ１−８−Ｎの回路が形成され、モータ駆動リレ
ー９が消勢してから１０秒以内にモータ駆動リレー８が
付勢される。するとＰ−９ｂ２−１０ａ−Ｔｂ−８ａ２
−１１ｂ−１２−Ｎの回路が形成され、高頻度運転検出
リレー１２の付勢によりＰ−７ａ１−１２ｂ１−８−Ｎ
及びＰ−７ａ２−１２ｂ２−９−Ｎの回路が開放されて
モータ１Ｍ、２Ｍの断続的な駆動が停止され、また、Ｐ
−１２ａ２−１３−Ｎ及びＰ−１２ａ２−１４−Ｎの回
路によって、警報装置１３が管理人室に給水設備の異常
を警報するとともに、通信装置１４が監視センタへ当該
建物の給水設備異常を通報する。
【００２０】また、監視センタから当該建物の給水設備
の異常の復旧作業の指示を受けた作業員は、圧力タンク
４の故障を復旧後に、リセットスイッチ１１ｂを押圧し
てＰ−１２ａ１−１１ｂ−１２−Ｎの自己保持回路を開
放する。
の異常の復旧作業の指示を受けた作業員は、圧力タンク
４の故障を復旧後に、リセットスイッチ１１ｂを押圧し
てＰ−１２ａ１−１１ｂ−１２−Ｎの自己保持回路を開
放する。
【００２１】本実施例によれば、圧力タンク４の異常を
圧力センサを使用せずに検出できるので、設備が安価に
できるとともに、圧力センサの定期的な検査も不必要と
なり保守性も向上する。
圧力センサを使用せずに検出できるので、設備が安価に
できるとともに、圧力センサの定期的な検査も不必要と
なり保守性も向上する。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、圧力タンク内の圧縮空
気が抜けてしまう等の異常が発生し給水管内の水圧が急
速に低下するようになると、運転中のポンプが停止して
から新たに別のポンプが起動するまでのポンプ休止時間
がタイマで設定した時限よりも短くなり、これを判定し
て異常を検知して給水阻止手段が給水を停止するので、
高頻度運転によるモータの焼損が防止できる。
気が抜けてしまう等の異常が発生し給水管内の水圧が急
速に低下するようになると、運転中のポンプが停止して
から新たに別のポンプが起動するまでのポンプ休止時間
がタイマで設定した時限よりも短くなり、これを判定し
て異常を検知して給水阻止手段が給水を停止するので、
高頻度運転によるモータの焼損が防止できる。
【図１】本発明の一実施例の要部回路図である。
【図２】同実施例に係る給水設備の機器結線図である。
１Ｐ、２Ｐ ポンプ １Ｍ、２Ｍ モータ ４ 圧力タンク ５ 圧力スイッチ ８、９ モータ駆動リレー １０ キープリレー １２ 高頻度検出リレー １２ｂ１、１２ｂ２ 高頻度検出リレーの常閉接点 Ｔ タイマ
Claims (1)
- 【請求項１】 少なくとも２台のポンプと、これらポン
プから吐出された水を給水する給水管に接続された圧力
タンクと、前記給水管内の水圧に応じて動作する圧力ス
イッチと、この圧力スイッチに連動する接点を有して前
記複数ポンプを選択的に起動させたり停止させる制御手
段とを備えた給水設備の運転装置において、前記複数の
ポンプからの給水が終了してから所定時限計数するタイ
マと、このタイマの計数中に前記複数のポンプの少なく
とも１台が起動すると給水を停止する給水阻止手段とを
備えたことを特徴とする給水設備の運転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32226893A JPH07180692A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 給水設備の運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32226893A JPH07180692A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 給水設備の運転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07180692A true JPH07180692A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18141755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32226893A Pending JPH07180692A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 給水設備の運転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07180692A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111123754A (zh) * | 2018-10-31 | 2020-05-08 | 南通华信中央空调有限公司 | 净水器低压报警的故障处理系统及其使用方法 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP32226893A patent/JPH07180692A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111123754A (zh) * | 2018-10-31 | 2020-05-08 | 南通华信中央空调有限公司 | 净水器低压报警的故障处理系统及其使用方法 |
| CN111123754B (zh) * | 2018-10-31 | 2022-03-25 | 南通华信中央空调有限公司 | 净水器低压报警的故障处理系统及其使用方法 |
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