JPH07180359A - 鉄骨柱のレベル調整装置及びレベル調整方法 - Google Patents
鉄骨柱のレベル調整装置及びレベル調整方法Info
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- JPH07180359A JPH07180359A JP32847093A JP32847093A JPH07180359A JP H07180359 A JPH07180359 A JP H07180359A JP 32847093 A JP32847093 A JP 32847093A JP 32847093 A JP32847093 A JP 32847093A JP H07180359 A JPH07180359 A JP H07180359A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】レベル調整が容易であって、安全且つ強度に優
れた鉄骨柱のレベル調整装置及びレベル調整方法を実現
すること。 【構成】少なくとも所定箇所に三本以上の支持腕(3a)が
放射状に設けられた支柱ボルト(2) と、少なくとも上部
開口面が軸に対して直交する筒体(6) とから成り、前記
支柱ボルト(2) を前記筒体(6) 内へ嵌挿し、前記支持腕
(3a)の各先端部を前記筒体(6) の内周面へ、その軸方向
へ摺動調整可能に組み付けたことを特徴とするレベル調
整装置(1) 。 【効果】マンジュウ形成作業が不要でベースプレートの
レベル調整が極めて容易であるため作業効率が向上する
し、マンジュウが割れてレベル調整困難となったり安全
性が損なわれることがない。
れた鉄骨柱のレベル調整装置及びレベル調整方法を実現
すること。 【構成】少なくとも所定箇所に三本以上の支持腕(3a)が
放射状に設けられた支柱ボルト(2) と、少なくとも上部
開口面が軸に対して直交する筒体(6) とから成り、前記
支柱ボルト(2) を前記筒体(6) 内へ嵌挿し、前記支持腕
(3a)の各先端部を前記筒体(6) の内周面へ、その軸方向
へ摺動調整可能に組み付けたことを特徴とするレベル調
整装置(1) 。 【効果】マンジュウ形成作業が不要でベースプレートの
レベル調整が極めて容易であるため作業効率が向上する
し、マンジュウが割れてレベル調整困難となったり安全
性が損なわれることがない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄骨構造建築物の建築
工事において、鉄骨柱のレベルを調整する装置及び調整
方法に関する。
工事において、鉄骨柱のレベルを調整する装置及び調整
方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】図９は従来の鉄骨柱のレベル調整方法の
説明図である。(22)は鉄骨柱、(14)は鉄骨柱と一体形成
されたベースプレート、(11)はアンカーボルト、(20)は
柱筋である。従来は、ベースコンクリート(23)上にモル
タル製のマンジュウ(21)を盛り付け、その上へベースプ
レート(14)を乗せ、ベースプレートを上下左右に動かし
ながら鉄骨柱のレベルを調整している。
説明図である。(22)は鉄骨柱、(14)は鉄骨柱と一体形成
されたベースプレート、(11)はアンカーボルト、(20)は
柱筋である。従来は、ベースコンクリート(23)上にモル
タル製のマンジュウ(21)を盛り付け、その上へベースプ
レート(14)を乗せ、ベースプレートを上下左右に動かし
ながら鉄骨柱のレベルを調整している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】マンジュウを用いるレ
ベル調整方法は、モルタルを現場で練ってマンジュウを
作る作業は基礎躯体施工後に行なう必要があるし、マン
ジュウの硬化を待たなければならないため、作業効率が
非常に悪い。しかも、一度硬化してしまうと、再調整が
困難となる。また、レベル調整中にマンジュウが割れる
と調整が困難となるし、鉄骨柱の建方後に割れれば建造
物の強度及び建方精度の低下を招く。
ベル調整方法は、モルタルを現場で練ってマンジュウを
作る作業は基礎躯体施工後に行なう必要があるし、マン
ジュウの硬化を待たなければならないため、作業効率が
非常に悪い。しかも、一度硬化してしまうと、再調整が
困難となる。また、レベル調整中にマンジュウが割れる
と調整が困難となるし、鉄骨柱の建方後に割れれば建造
物の強度及び建方精度の低下を招く。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、レベル調整が
容易であって、安全且つ強度に優れた鉄骨柱のレベル調
整装置及びレベル調整方法を実現することを目的とする
ものである。その鉄骨柱のレベル調整装置とは、少なく
とも所定箇所に三本以上の支持腕が放射状に設けられた
棒状体と、少なくとも上部開口面が軸に対して直交する
筒体とから成り、前記棒状体を前記筒体内へ嵌挿し、前
記支持腕の各先端部を前記筒体の内周面へ、その軸方向
へ摺動調整可能に組み付けたことにある。
容易であって、安全且つ強度に優れた鉄骨柱のレベル調
整装置及びレベル調整方法を実現することを目的とする
ものである。その鉄骨柱のレベル調整装置とは、少なく
とも所定箇所に三本以上の支持腕が放射状に設けられた
棒状体と、少なくとも上部開口面が軸に対して直交する
筒体とから成り、前記棒状体を前記筒体内へ嵌挿し、前
記支持腕の各先端部を前記筒体の内周面へ、その軸方向
へ摺動調整可能に組み付けたことにある。
【０００５】また、その鉄骨柱のレベル調整方法とは、
少なくとも所定箇所に三本以上の支持腕が放射状に設け
られた棒状体と、少なくとも上部開口面が軸に対して直
交する筒体とから成り、前記棒状体を前記筒体内へ嵌挿
し、前記支持腕の各先端部を前記筒体の内周面へ、その
軸方向へ摺動調整可能に組み付けた鉄骨柱のレベル調整
装置の前記棒状体を配筋の所定箇所に固定するととも
に、前記各支持腕を調整して前記筒体上部開口面をベー
スプレートの基準面に一致させ、前記筒体内へコンクリ
ートを充填することにある。
少なくとも所定箇所に三本以上の支持腕が放射状に設け
られた棒状体と、少なくとも上部開口面が軸に対して直
交する筒体とから成り、前記棒状体を前記筒体内へ嵌挿
し、前記支持腕の各先端部を前記筒体の内周面へ、その
軸方向へ摺動調整可能に組み付けた鉄骨柱のレベル調整
装置の前記棒状体を配筋の所定箇所に固定するととも
に、前記各支持腕を調整して前記筒体上部開口面をベー
スプレートの基準面に一致させ、前記筒体内へコンクリ
ートを充填することにある。
【０００６】
【作用】本発明にかかる鉄骨柱のレベル調整装置を予め
用意しておけば、現場でモルタルを練ってマンジュウを
形成するという手間のかかる作業が不要なため、作業効
率が向上する。しかも、棒状体に放射状に設けられた支
持腕が筒体の内周面へ、その軸方向へ摺動調整可能に組
み付けられているため、支持腕の取付位置を調整するこ
とにより、容易にベースプレートのレベルを割り出すこ
とができる。
用意しておけば、現場でモルタルを練ってマンジュウを
形成するという手間のかかる作業が不要なため、作業効
率が向上する。しかも、棒状体に放射状に設けられた支
持腕が筒体の内周面へ、その軸方向へ摺動調整可能に組
み付けられているため、支持腕の取付位置を調整するこ
とにより、容易にベースプレートのレベルを割り出すこ
とができる。
【０００７】
【実施例】図１は本発明にかかる鉄骨柱のレベル調整装
置（以下、レベル調整装置と略称する）の斜視説明図、
図２は同平面図、図３は図２のＡ−Ａ詳細図、図４は図
２のａ−ａ詳細図である。(1) はレベル調整装置、(2)
は棒状体の一例である金属製の支柱ボルト、(3) は金属
製の板状部材同士を十文字に重ね合わせて構成された支
持金具、(6) は合成樹脂製材料で円筒形状に形成された
筒体をそれぞれ示す。図示のように支持金具(3) は、そ
の板状部材同士が重なり合った部分へ支柱ボルト(2) を
挿通し、受座(5) を介してナット(4) 及び(9) によって
取付けられ、支柱ボルトから四つの支持腕(3a)を放射状
に設けた構成となっている。各支持腕の先端部にはＬ字
状に形成された折曲げ部(3b)が形成され、それら折曲げ
部は筒体(6) の周面の軸方向に貫通形成された長孔(6a)
へボルト(7) 及びナット(8) によって、その長孔内を摺
動調整可能に組み付けられている。また、筒体(6) の上
部開口面は、筒体の中心軸に対して直交するように形成
されている。
置（以下、レベル調整装置と略称する）の斜視説明図、
図２は同平面図、図３は図２のＡ−Ａ詳細図、図４は図
２のａ−ａ詳細図である。(1) はレベル調整装置、(2)
は棒状体の一例である金属製の支柱ボルト、(3) は金属
製の板状部材同士を十文字に重ね合わせて構成された支
持金具、(6) は合成樹脂製材料で円筒形状に形成された
筒体をそれぞれ示す。図示のように支持金具(3) は、そ
の板状部材同士が重なり合った部分へ支柱ボルト(2) を
挿通し、受座(5) を介してナット(4) 及び(9) によって
取付けられ、支柱ボルトから四つの支持腕(3a)を放射状
に設けた構成となっている。各支持腕の先端部にはＬ字
状に形成された折曲げ部(3b)が形成され、それら折曲げ
部は筒体(6) の周面の軸方向に貫通形成された長孔(6a)
へボルト(7) 及びナット(8) によって、その長孔内を摺
動調整可能に組み付けられている。また、筒体(6) の上
部開口面は、筒体の中心軸に対して直交するように形成
されている。
【０００８】次に本発明にかかるレベル調整方法を図面
に基づいて説明する。図５は本発明にかかるレベル調整
装置を使用した状態を示す説明図、図６は配筋から鉄骨
柱の建方までの手順を示すフローチャート、図７はテン
プレートの説明図である。まず、配筋工事終了後に図５
に示すようにテンプレート(16)をテンプレート受け材(1
8)へ取付け、アンカーボルト(11)をテンプレートに穿設
されたアンカーボルト挿通孔(16b) へ挿通してセットす
る。そして、ナット(12)の位置を調節してテンプレート
のレベルを割り出し、ナット(12)をアンカーボルトに溶
接する。次にレベル調整装置(1) の筒体(6) をテンプレ
ート(16)に穿設された筒体挿通孔(16a) へ挿通し、図４
に示すように筒体の上部開口面がベースプレート(14)の
基準面に一致するようにレベル調整を行ないながら支柱
ボルト(2) を梁主筋(15)に溶接する。この時、支柱ボル
ト(2) は筒体(6) の長孔(6a)の下端がテンプレートの表
面より上に位置するように取付けられる。(10)は支柱ボ
ルト及び梁主筋に溶接し、支柱ボルトを固定するカンザ
シ、(19)は梁筋である。このようにレベル調整装置の取
付けが完了した後、テンプレート受け材(18)及びテンプ
レート(16)を取外し、躯体コンクリートを所定レベルま
で打設する。打設直後にレベル調整装置(1) の四本のボ
ルト(7) をドライバーで調節して筒体(6) の上部開口面
の水平を割り出す微調整を行なうとともに、筒体内へコ
ンクリートを充填し、コテで天バを均す。そのコンクリ
ート打設後の状態を図８に示す。そして、コンクリート
が固まった後に、ベースプレート(14)に形成されたアン
カーボルト挿通孔（図示しない）へアンカーボルト(11)
をネジアジャストパイプ(17)を介して挿通し、ナット(1
3)で固定して鉄骨柱(22)の建方作業が完了する。このよ
うに本発明にかかる鉄骨柱のレベル装置を予め用意して
おけば、モルタルを現場で練ってマンジュウを作る手間
も不要であるし、ドライバー１本でレベル調整を行なう
ことができる。しかも、レベル調整装置の筒体はコンク
リートで固められて強度が高いため、従来のようにレベ
ル調整中にマンジュウが割れて調整不可能となったり鉄
骨柱の建方後に割れて安全性が損なわれることがない。
なお、図６における配筋工事、テンプレートの取付け、
アンカーボルトの施工の手順は上記実施例に限定される
ものではなく施工状況に応じて適宜変更可能である。ま
た、躯体コンクリートの打設とレベル微調整は同時に行
なうこともできる。更に、テンプレートはのそのまま躯
体コンクリートと一体化することも可能である。
に基づいて説明する。図５は本発明にかかるレベル調整
装置を使用した状態を示す説明図、図６は配筋から鉄骨
柱の建方までの手順を示すフローチャート、図７はテン
プレートの説明図である。まず、配筋工事終了後に図５
に示すようにテンプレート(16)をテンプレート受け材(1
8)へ取付け、アンカーボルト(11)をテンプレートに穿設
されたアンカーボルト挿通孔(16b) へ挿通してセットす
る。そして、ナット(12)の位置を調節してテンプレート
のレベルを割り出し、ナット(12)をアンカーボルトに溶
接する。次にレベル調整装置(1) の筒体(6) をテンプレ
ート(16)に穿設された筒体挿通孔(16a) へ挿通し、図４
に示すように筒体の上部開口面がベースプレート(14)の
基準面に一致するようにレベル調整を行ないながら支柱
ボルト(2) を梁主筋(15)に溶接する。この時、支柱ボル
ト(2) は筒体(6) の長孔(6a)の下端がテンプレートの表
面より上に位置するように取付けられる。(10)は支柱ボ
ルト及び梁主筋に溶接し、支柱ボルトを固定するカンザ
シ、(19)は梁筋である。このようにレベル調整装置の取
付けが完了した後、テンプレート受け材(18)及びテンプ
レート(16)を取外し、躯体コンクリートを所定レベルま
で打設する。打設直後にレベル調整装置(1) の四本のボ
ルト(7) をドライバーで調節して筒体(6) の上部開口面
の水平を割り出す微調整を行なうとともに、筒体内へコ
ンクリートを充填し、コテで天バを均す。そのコンクリ
ート打設後の状態を図８に示す。そして、コンクリート
が固まった後に、ベースプレート(14)に形成されたアン
カーボルト挿通孔（図示しない）へアンカーボルト(11)
をネジアジャストパイプ(17)を介して挿通し、ナット(1
3)で固定して鉄骨柱(22)の建方作業が完了する。このよ
うに本発明にかかる鉄骨柱のレベル装置を予め用意して
おけば、モルタルを現場で練ってマンジュウを作る手間
も不要であるし、ドライバー１本でレベル調整を行なう
ことができる。しかも、レベル調整装置の筒体はコンク
リートで固められて強度が高いため、従来のようにレベ
ル調整中にマンジュウが割れて調整不可能となったり鉄
骨柱の建方後に割れて安全性が損なわれることがない。
なお、図６における配筋工事、テンプレートの取付け、
アンカーボルトの施工の手順は上記実施例に限定される
ものではなく施工状況に応じて適宜変更可能である。ま
た、躯体コンクリートの打設とレベル微調整は同時に行
なうこともできる。更に、テンプレートはのそのまま躯
体コンクリートと一体化することも可能である。
【０００９】また、レベル調整装置の筒体の形状は、上
記実施例の円筒形状に限らず、四角柱や六角柱等の多角
形状でもよいし、その形成材料も合成樹脂の他、金属で
もよい。支持金具は上記実施例のように板状部材を重ね
合わせて形成するものの他、一体成形したものでもよ
い。また、支持腕の形状も板状の他、棒状でもよいし、
その数も三本或いは五本以上でもよい。さらに、躯体コ
ンクリートを打設する前に支持腕を調整し、レベルを割
り出してもよい。
記実施例の円筒形状に限らず、四角柱や六角柱等の多角
形状でもよいし、その形成材料も合成樹脂の他、金属で
もよい。支持金具は上記実施例のように板状部材を重ね
合わせて形成するものの他、一体成形したものでもよ
い。また、支持腕の形状も板状の他、棒状でもよいし、
その数も三本或いは五本以上でもよい。さらに、躯体コ
ンクリートを打設する前に支持腕を調整し、レベルを割
り出してもよい。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、モルタルを現場で練っ
てマンジュウを形成する作業を省略することができると
ともに、ベースプレートのレベル調整が極めて容易であ
るため作業効率が向上する。しかも、レベル調整装置の
筒体の強化が図られるため、従来のようにレベル調整中
にマンジュウが割れて調整困難となったり、鉄骨柱の建
方後にマンジュウが割れて安全性が損なわれるというこ
ともなくなる。このように本発明によれば、鉄骨柱の建
方作業の効率及び安全性の向上を図ることができる。
てマンジュウを形成する作業を省略することができると
ともに、ベースプレートのレベル調整が極めて容易であ
るため作業効率が向上する。しかも、レベル調整装置の
筒体の強化が図られるため、従来のようにレベル調整中
にマンジュウが割れて調整困難となったり、鉄骨柱の建
方後にマンジュウが割れて安全性が損なわれるというこ
ともなくなる。このように本発明によれば、鉄骨柱の建
方作業の効率及び安全性の向上を図ることができる。
【図１】本発明にかかるレベル調整装置の斜視説明図で
ある。
ある。
【図２】本発明にかかるレベル調整装置の平面図であ
る。
る。
【図３】図２のＡ−Ａ詳細図である。
【図４】図２のａ−ａ詳細図である。
【図５】本発明にかかるレベル調整方法を示す説明図で
ある。
ある。
【図６】本発明にかかるレベル調整方法を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図７】テンプレートの説明図である。
【図８】コンクリート打設後の状態を示す説明図であ
る。
る。
【図９】従来の鉄骨柱のレベル調整方法を示す説明図で
ある。
ある。
１・・レベル調整装置、２・・支柱ボルト、３・・支持
金具、３ａ・・支持腕、３ｂ・・折曲げ部、４，８，
９，１２，１３・・ナット、５・・受座、６・・筒体、
６ａ・・長孔、７・・ボルト、１０・・カンザシ、１１
・・アンカーボルト、１４・・ベースプレート、１５・
・梁主筋、１６・・テンプレート、１６ａ・・筒体挿通
孔、１６ｂ・・アンカーボルト挿通孔、１７・・ネジア
ジャストパイプ、１８・・テンプレート受け材、１９・
・梁筋、２０・・柱筋、２１・・マンジュウ、２２・・
鉄骨柱、２３・・ベースコンクリート。
金具、３ａ・・支持腕、３ｂ・・折曲げ部、４，８，
９，１２，１３・・ナット、５・・受座、６・・筒体、
６ａ・・長孔、７・・ボルト、１０・・カンザシ、１１
・・アンカーボルト、１４・・ベースプレート、１５・
・梁主筋、１６・・テンプレート、１６ａ・・筒体挿通
孔、１６ｂ・・アンカーボルト挿通孔、１７・・ネジア
ジャストパイプ、１８・・テンプレート受け材、１９・
・梁筋、２０・・柱筋、２１・・マンジュウ、２２・・
鉄骨柱、２３・・ベースコンクリート。
Claims (2)
- 【請求項１】少なくとも所定箇所に三本以上の支持腕が
放射状に設けられた棒状体と、少なくとも上部開口面が
軸に対して直交する筒体とから成り、前記棒状体を前記
筒体内へ嵌挿し、前記支持腕の各先端部を前記筒体の内
周面へ、その軸方向へ摺動調整可能に組み付けたことを
特徴とする鉄骨柱のレベル調整装置。 - 【請求項２】少なくとも所定箇所に三本以上の支持腕が
放射状に設けられた棒状体と、少なくとも上部開口面が
軸に対して直交する筒体とから成り、前記棒状体を前記
筒体内へ嵌挿し、前記支持腕の各先端部を前記筒体の内
周面へ、その軸方向へ摺動調整可能に組み付けた鉄骨柱
のレベル調整装置の前記棒状体を配筋の所定箇所に固定
するとともに、前記各支持腕を調整して前記筒体上部開
口面をベースプレートの基準面に一致させ、前記筒体内
へコンクリートを充填することを特徴とする鉄骨柱のレ
ベル調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32847093A JPH07180359A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 鉄骨柱のレベル調整装置及びレベル調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32847093A JPH07180359A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 鉄骨柱のレベル調整装置及びレベル調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07180359A true JPH07180359A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18210630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32847093A Pending JPH07180359A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 鉄骨柱のレベル調整装置及びレベル調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07180359A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104389313A (zh) * | 2014-11-13 | 2015-03-04 | 中国电建集团铁路建设有限公司 | 双拼型工字钢格构柱的定位调垂装置及其定位调垂方法 |
| CN106760121A (zh) * | 2017-01-20 | 2017-05-31 | 北京城建集团有限责任公司 | 一种曲面屋顶的檩托结构 |
| CN115126081A (zh) * | 2022-08-01 | 2022-09-30 | 中国建筑第二工程局有限公司 | 一种钢结构网架安装施工方法 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP32847093A patent/JPH07180359A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104389313A (zh) * | 2014-11-13 | 2015-03-04 | 中国电建集团铁路建设有限公司 | 双拼型工字钢格构柱的定位调垂装置及其定位调垂方法 |
| CN106760121A (zh) * | 2017-01-20 | 2017-05-31 | 北京城建集团有限责任公司 | 一种曲面屋顶的檩托结构 |
| CN115126081A (zh) * | 2022-08-01 | 2022-09-30 | 中国建筑第二工程局有限公司 | 一种钢结构网架安装施工方法 |
| CN115126081B (zh) * | 2022-08-01 | 2023-06-06 | 中国建筑第二工程局有限公司 | 一种钢结构网架安装施工方法 |
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