JPH07179464A - イミダゾピリジン誘導体の製造方法 - Google Patents
イミダゾピリジン誘導体の製造方法Info
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- JPH07179464A JPH07179464A JP6218370A JP21837094A JPH07179464A JP H07179464 A JPH07179464 A JP H07179464A JP 6218370 A JP6218370 A JP 6218370A JP 21837094 A JP21837094 A JP 21837094A JP H07179464 A JPH07179464 A JP H07179464A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D471/00—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
- C07D471/02—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
- C07D471/04—Ortho-condensed systems
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 アンギオテンシンII拮抗剤製造の中間体であ
るイミダゾピリジンの製造方法を提供する。 【構成】 一般式Vのアミジンと一般式VIの1,3−ジ
カルボニル化合物とともに環化することよりなる、一般
式Iで表されるイミダゾピリジン誘導体の製造方法。 〔式中、R1はアルキル、シクロアルキル、アリール、
アラルキルまたは複素環式基;R2、R4はH、OH、
CN、アルキル、アリール、アルカノイル、アルコキシ
カルボニル等;R3はH、アルキル、アリール、アラル
キルまたはハロゲン;R5はアルキル、アリールまたは
アラルキル;R6、R7はH、アルキル、アリール、ア
ラルキル、アルコキシまたはアルコキシカルボニル;で
ある〕
るイミダゾピリジンの製造方法を提供する。 【構成】 一般式Vのアミジンと一般式VIの1,3−ジ
カルボニル化合物とともに環化することよりなる、一般
式Iで表されるイミダゾピリジン誘導体の製造方法。 〔式中、R1はアルキル、シクロアルキル、アリール、
アラルキルまたは複素環式基;R2、R4はH、OH、
CN、アルキル、アリール、アルカノイル、アルコキシ
カルボニル等;R3はH、アルキル、アリール、アラル
キルまたはハロゲン;R5はアルキル、アリールまたは
アラルキル;R6、R7はH、アルキル、アリール、ア
ラルキル、アルコキシまたはアルコキシカルボニル;で
ある〕
Description
【0001】本発明は、一般式
【0002】
【化5】
【0003】〔式中、R1 はアルキル、シクロアルキ
ル、アリールもしくはアラルキル基または複素環式の基
であり、R2およびR4は同一もしくは異なるものであっ
て、水素、ヒドロキシ、シアノ、アルキル、シクロアル
キル、アリールもしくはアラルキル基またはアルカノイ
ルもしくはアルコキシカルボニル基であり、R3 は水
素、アルキル、アリールもしくはアラルキル基またはハ
ロゲン原子である。〕のイミダゾピリジン誘導体を製造
する新規な方法に関する。
ル、アリールもしくはアラルキル基または複素環式の基
であり、R2およびR4は同一もしくは異なるものであっ
て、水素、ヒドロキシ、シアノ、アルキル、シクロアル
キル、アリールもしくはアラルキル基またはアルカノイ
ルもしくはアルコキシカルボニル基であり、R3 は水
素、アルキル、アリールもしくはアラルキル基またはハ
ロゲン原子である。〕のイミダゾピリジン誘導体を製造
する新規な方法に関する。
【0004】これらの化合物は、アンギオテンシンII拮
抗剤を得るための中間体として使用される。〔J.Me
d.Chem.1991,34,2919−2922〕 この引用文献には、イミダゾピリジンを、2−アミノ−
3−ニトロピリジンの還元およびそれに続く適当な脂肪
族カルボン酸との縮合によって得ることができると述べ
てある。
抗剤を得るための中間体として使用される。〔J.Me
d.Chem.1991,34,2919−2922〕 この引用文献には、イミダゾピリジンを、2−アミノ−
3−ニトロピリジンの還元およびそれに続く適当な脂肪
族カルボン酸との縮合によって得ることができると述べ
てある。
【0005】しかし、2−アミノ−3−ニトロピリジン
をつくる出発原料の製造は、それに対応するアミノピリ
ジンのニトロ化が領域選択的に進まないので難しい。
をつくる出発原料の製造は、それに対応するアミノピリ
ジンのニトロ化が領域選択的に進まないので難しい。
【0006】従って、本発明の目的は、単純な経路で、
大量に、有用な一般式Iのイミダゾピリジンを製造する
方法を開発することにある。
大量に、有用な一般式Iのイミダゾピリジンを製造する
方法を開発することにある。
【0007】この目的は、請求項1に記載の方法によっ
て達成される。
て達成される。
【0008】R1〜R7の個々の基に関して使われる用語
は、下記の意味をもつ。
は、下記の意味をもつ。
【0009】アルキル基の語は、直鎖のまたは枝分れし
たアルキル基で、有利には1〜6の炭素原子を、好まし
くは1〜4の炭素原子をもっているものを意味する。
たアルキル基で、有利には1〜6の炭素原子を、好まし
くは1〜4の炭素原子をもっているものを意味する。
【0010】言及すべき例は、メチル、エチル、n−プ
ロピル、i−プロピル、n−ブチルおよびt−ブチル基
である。
ロピル、i−プロピル、n−ブチルおよびt−ブチル基
である。
【0011】シクロアルキル基の語は、有利にはC3〜
C6シクロアルキル基、たとえばシクロプロピル、シク
ロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシル基のよ
うなものを意味する。
C6シクロアルキル基、たとえばシクロプロピル、シク
ロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシル基のよ
うなものを意味する。
【0012】アリール基の語は炭素環式芳香族、有利に
はフェニルまたはナフチルを含み、アラルキル基の語
は、アリール置換したアルキル基、有利にはフェニル置
換したC1〜C6アルキル基、とくにベンジルを表わす。
はフェニルまたはナフチルを含み、アラルキル基の語
は、アリール置換したアルキル基、有利にはフェニル置
換したC1〜C6アルキル基、とくにベンジルを表わす。
【0013】アルカノイル基は、有利にはC1〜C6アル
カノイル基、好ましくはアセチルを意味する。
カノイル基、好ましくはアセチルを意味する。
【0014】アルコキシは、有利にはC1〜C6アルコキ
シ基、好ましくはメトキシまたはエトキシである。
シ基、好ましくはメトキシまたはエトキシである。
【0015】複素環式の基は、有利には5員または6員
の環であって、ヘテロ原子として窒素および(または)
酸素および(または)イオウをもつものである。 同様
に、複素環どうしの、または複素環と炭素環との縮合環
も、特定の条件のもとでは包含される。 5員環をもつ
複素環の例は、フラン、チオフェン、ピロール、インド
ール、ピラゾール、イミダゾール、オキサゾール、イソ
オキサゾール、チオゾールまたはトリアゾールである。
の環であって、ヘテロ原子として窒素および(または)
酸素および(または)イオウをもつものである。 同様
に、複素環どうしの、または複素環と炭素環との縮合環
も、特定の条件のもとでは包含される。 5員環をもつ
複素環の例は、フラン、チオフェン、ピロール、インド
ール、ピラゾール、イミダゾール、オキサゾール、イソ
オキサゾール、チオゾールまたはトリアゾールである。
【0016】6員環をもつ複素環の言及すべき例は、ピ
リジン、キノリン、イソキノリン、アクリジン、ピリダ
ジン、ピリミジン、ピラジン、フェナジン、プリン、プ
リテリジンである。
リジン、キノリン、イソキノリン、アクリジン、ピリダ
ジン、ピリミジン、ピラジン、フェナジン、プリン、プ
リテリジンである。
【0017】ハロゲンは、フッ素、塩素、臭素もしくは
ヨウ素であって、好ましいハロゲンは塩素である。
ヨウ素であって、好ましいハロゲンは塩素である。
【0018】特定の基、とくに環状の基は、どの場合で
も、モノ置換されていても、ポリ置換されていてもよ
い。 適切な基は、たとえば、ハロゲン、ニトロ、アミ
ノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、
アルコキシ、アルキルまたはアルカノイルである。 上
述した語義の説明は、これらの基にもあてはまる。
も、モノ置換されていても、ポリ置換されていてもよ
い。 適切な基は、たとえば、ハロゲン、ニトロ、アミ
ノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、
アルコキシ、アルキルまたはアルカノイルである。 上
述した語義の説明は、これらの基にもあてはまる。
【0019】本発明の方法の第一段階では、一般式 R1CN II 〔式中、R1は上に定義したとおりである。〕のニトリ
ルを、ハロゲン化水素の存在において、一般式 R5SH III 〔式中、R5はアルキル、アリールもしくはアラルキル
基である。〕のチオールと反応させ、一般式
ルを、ハロゲン化水素の存在において、一般式 R5SH III 〔式中、R5はアルキル、アリールもしくはアラルキル
基である。〕のチオールと反応させ、一般式
【0020】
【化6】
【0021】〔式中、R1およびR5は上に定義したとお
りであり、そしてXはハロゲン原子である。〕のチオイ
ミデートハロゲン化水素酸塩を生成させることである。
この第一段階は本質的にBader らによって記載され
た〔J.Chem.Soc.1950,2780〕。 使用
される一般式IIのニトリルは、アセトニトリル、プロピ
オニトリル、ブチロニトリルもしくはバレロニトリルで
あることが有利である。
りであり、そしてXはハロゲン原子である。〕のチオイ
ミデートハロゲン化水素酸塩を生成させることである。
この第一段階は本質的にBader らによって記載され
た〔J.Chem.Soc.1950,2780〕。 使用
される一般式IIのニトリルは、アセトニトリル、プロピ
オニトリル、ブチロニトリルもしくはバレロニトリルで
あることが有利である。
【0022】一般式IIのとくに好ましいニトリルは、プ
ロピオニトリルである。 さらに、ベンジルメルカプタ
ンを一般式III のチオールとして使用することが好まし
く、ハロゲン化水素としては塩化水素を使用することが
好ましい。
ロピオニトリルである。 さらに、ベンジルメルカプタ
ンを一般式III のチオールとして使用することが好まし
く、ハロゲン化水素としては塩化水素を使用することが
好ましい。
【0023】原則として、使用されるニトリルは溶媒と
してはたらくことができる。 しかし一般的には、不活
性溶媒たとえば、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エ
ーテル、メチレンクロライドのようなハロゲン化炭化水
素、またはトルエンのような芳香族炭化水素を追加して
使用する。
してはたらくことができる。 しかし一般的には、不活
性溶媒たとえば、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エ
ーテル、メチレンクロライドのようなハロゲン化炭化水
素、またはトルエンのような芳香族炭化水素を追加して
使用する。
【0024】第一段階の反応は、0℃〜(室温)の間の
温度で実施することが有利であることがわかった。 反
応時間は、本質的にハロゲン化水素の量に依存する。
最良の結果は、一般式III のチオールの当量あたりハロ
ゲン化水素2〜3当量の範囲で得られる。
温度で実施することが有利であることがわかった。 反
応時間は、本質的にハロゲン化水素の量に依存する。
最良の結果は、一般式III のチオールの当量あたりハロ
ゲン化水素2〜3当量の範囲で得られる。
【0025】結果として生じた一般式IVのチオイミデー
トは、当業者に既知の方法で単離することができるが、
さらにアミノアセトニトリルと直接反応させ、一般式
トは、当業者に既知の方法で単離することができるが、
さらにアミノアセトニトリルと直接反応させ、一般式
【0026】
【化7】
【0027】〔式中、R1およびXは上に定義したとお
りである。〕のアミジンを生成するほうが好ましい。
りである。〕のアミジンを生成するほうが好ましい。
【0028】アミノアセトニトリルは、どの場合も、対
応するアミノアセトニトリル塩、たとえば塩酸塩または
硫酸水素塩から、塩基、たとえばアンモニアとの反応に
よって、上記の反応に先立って遊離させることが有利で
ある。 反応温度は、0℃〜(それぞれの溶媒の還流温
度)の間であることが有利である。
応するアミノアセトニトリル塩、たとえば塩酸塩または
硫酸水素塩から、塩基、たとえばアンモニアとの反応に
よって、上記の反応に先立って遊離させることが有利で
ある。 反応温度は、0℃〜(それぞれの溶媒の還流温
度)の間であることが有利である。
【0029】一般式VのアミジンのR1 がエチルであり
XがClである場合、結果として生じた一般式Vのアミ
ジンは、反応が完了した後、当業者に既知の方法、たと
えば濾過によって反応混合物から取り出すことが可能で
ある。
XがClである場合、結果として生じた一般式Vのアミ
ジンは、反応が完了した後、当業者に既知の方法、たと
えば濾過によって反応混合物から取り出すことが可能で
ある。
【0030】最終段階で、一般式Vのアミジンは、一般
式
式
【0031】
【化8】
【0032】〔式中、R3 は上に定義したとおりであ
り、R6およびR7は同一または異なるものであって、水
素、アルキル、アリール、アラルキル、アルコキシまた
はアルコキシカルボニル基である。〕の1,3−ジカル
ボニル化合物と、塩基の存在において環化され、最終的
な生成物を与える。
り、R6およびR7は同一または異なるものであって、水
素、アルキル、アリール、アラルキル、アルコキシまた
はアルコキシカルボニル基である。〕の1,3−ジカル
ボニル化合物と、塩基の存在において環化され、最終的
な生成物を与える。
【0033】R6およびR7がアルキルである適切な1,
3−ジカルボニル化合物は、アルカンジオン、たとえば
2,4−ペンタンジオン(アセチルアセトン)、3,5
−ヘプタンジオン、4,6−ノナンジオン、またはR3
がメチルの3−メチル−2,4−ペンタンジオン(2−
メチルアセチルアセトン)である。
3−ジカルボニル化合物は、アルカンジオン、たとえば
2,4−ペンタンジオン(アセチルアセトン)、3,5
−ヘプタンジオン、4,6−ノナンジオン、またはR3
がメチルの3−メチル−2,4−ペンタンジオン(2−
メチルアセチルアセトン)である。
【0034】R6がアルキルでR7がアルコキシである代
表例は、アルカノイル酢酸エステル、たとえばアセト酢
酸メチルまたはアセト酢酸エチルである。
表例は、アルカノイル酢酸エステル、たとえばアセト酢
酸メチルまたはアセト酢酸エチルである。
【0035】R6およびR7がアルコキシであるマロン酸
エステルも有利に使用することができる。 言及すべき
例は、マロン酸メチルまたはマロン酸エチルである。
エステルも有利に使用することができる。 言及すべき
例は、マロン酸メチルまたはマロン酸エチルである。
【0036】R6およびR7が水素である一般式VIの適切
な化合物は、マロンジアルデヒドまたは2−置換マロン
ジアルデヒドである。
な化合物は、マロンジアルデヒドまたは2−置換マロン
ジアルデヒドである。
【0037】一般式VIのさらに適切な代表例は、R6お
よびR7がアルコキシカルボニルであるジメチル−2,
4−ジオキソペンタンジオンであり、またR6およびR7
がメトキシカルボニルおよびエトキシカルボニルである
ジエチル−2,4−ジオキソペンタンジオンである。
よびR7がアルコキシカルボニルであるジメチル−2,
4−ジオキソペンタンジオンであり、またR6およびR7
がメトキシカルボニルおよびエトキシカルボニルである
ジエチル−2,4−ジオキソペンタンジオンである。
【0038】使用される塩基は、有機または無機の塩基
のいずれでもよい。
のいずれでもよい。
【0039】有利には、環化のための有機塩基として、
アルカリ金属アルコキシド、たとえばナトリウムもしく
はカリウムのエトキシド、または対応するアルコール中
のナトリウム/カリウムメトキシドもしくはカリウムt
−ブトキシド、またはトリエチルアミンのようなトリア
ルキルアミンが使用される。
アルカリ金属アルコキシド、たとえばナトリウムもしく
はカリウムのエトキシド、または対応するアルコール中
のナトリウム/カリウムメトキシドもしくはカリウムt
−ブトキシド、またはトリエチルアミンのようなトリア
ルキルアミンが使用される。
【0040】無機塩基としては、低級脂肪族アルコール
または水の中のアルカリ金属水酸化物たとえばメタノー
ル中のNaOHもしくはKOHか、さもなければアルカ
リ金属またはアルカリ土類金属の炭酸塩または炭酸水素
塩が有利に使用される。
または水の中のアルカリ金属水酸化物たとえばメタノー
ル中のNaOHもしくはKOHか、さもなければアルカ
リ金属またはアルカリ土類金属の炭酸塩または炭酸水素
塩が有利に使用される。
【0041】溶媒の選択はとくに決定的ではない。 よ
い結果は、メタノールまたはエタノールのような低級脂
肪族アルコールを使っても、またトルエンのような芳香
族炭化水素を使っても得られる。
い結果は、メタノールまたはエタノールのような低級脂
肪族アルコールを使っても、またトルエンのような芳香
族炭化水素を使っても得られる。
【0042】反応は、有利には室温からそれぞれの溶媒
の還流温度の間で実施し、50℃〜(溶媒の還流温度)
の間で実施することが好ましい。 反応が完了した後、
イミダゾピリジンは慣用の方法で反応混合物から分離す
ることができる。
の還流温度の間で実施し、50℃〜(溶媒の還流温度)
の間で実施することが好ましい。 反応が完了した後、
イミダゾピリジンは慣用の方法で反応混合物から分離す
ることができる。
【0043】〔実施例1〕 a〕 S−ベンジルプロピオンチオアミド・HClの製
造方法 HClガス43g(1.2モル,3当量)を、10℃で
ジオキサン100ml中のベンジルメルカプタン50.2
g(0.4モル)およびプロピオニトリル24.2g
(0.44モル)の溶液中に通した。 ガスの導入が完
了した(約1時間)後、混合物を室温に温めた。 2.
5時間後、ジオキサンの一部および過剰HClを真空吸
引で除いたところ、生成物が沈殿した。 沈殿物を濾過
し、少量のエーテルで洗い、真空下に乾燥した。 白色
の標題生成物(収率95%)82.1gを得た。
造方法 HClガス43g(1.2モル,3当量)を、10℃で
ジオキサン100ml中のベンジルメルカプタン50.2
g(0.4モル)およびプロピオニトリル24.2g
(0.44モル)の溶液中に通した。 ガスの導入が完
了した(約1時間)後、混合物を室温に温めた。 2.
5時間後、ジオキサンの一部および過剰HClを真空吸
引で除いたところ、生成物が沈殿した。 沈殿物を濾過
し、少量のエーテルで洗い、真空下に乾燥した。 白色
の標題生成物(収率95%)82.1gを得た。
【0044】1 H−NMR:(CDCl3,300MHz)δ 1.4 (t,3H) 2.95(q,2H) 4.25(s,2H) 7.3−7.5(m,5H) 12.2(br.s,1H) 13.1(br.s,1H)。
【0045】b〕 (1−イミノプロピルアミノ)−ア
セトニトリル・HClの製造方法 1aで得た生成物81.5g(0.38モル)のジオキ
サン300ml中の懸濁液を約10℃に冷却し、アミノア
セトニトリル(アミノアセトニトリル塩酸塩からアンモ
ニアを用いて遊離したもの)23.8g(0.42モ
ル)と混合した。この温度に2時間おいた後、生成物を
濾過し、エーテルで洗い、真空下に乾燥した。 こうし
て、白色の標題生成物(収率93%)52.2gを得
た。
セトニトリル・HClの製造方法 1aで得た生成物81.5g(0.38モル)のジオキ
サン300ml中の懸濁液を約10℃に冷却し、アミノア
セトニトリル(アミノアセトニトリル塩酸塩からアンモ
ニアを用いて遊離したもの)23.8g(0.42モ
ル)と混合した。この温度に2時間おいた後、生成物を
濾過し、エーテルで洗い、真空下に乾燥した。 こうし
て、白色の標題生成物(収率93%)52.2gを得
た。
【0046】 Mp:92〜93℃1 H−NMR:(DMSO,400MHz)δ 1.2(t,3H) 2.5(q,2H) 4.6(s,2H) 9.6(s,1H) 10.0(s,1H) 10.6(s,1H)。
【0047】c〕 (1−イミノプロピルアミノ)−ア
セトニトリル・HClの製造方法 HCl7.3g(0.2モル)を、10℃で、ベンジル
メルカプタン12.4g(0.1モル)およびプロピオ
ニトリル6.1g(0.11モル)のジオキサン25ml
中の溶液に通した。 ガスの導入が完了した後、混合物
を室温で17時間撹拌した。 過剰のHClを真空吸引
により除去した。 その結果生じた懸濁液に、アミノア
セトニトリル(塩酸塩からアンモニアを用いて遊離し
た)6.16g(0.11モル)を、室温で滴状にして
加え、その混合物をこの温度で2時間撹拌した。 生成
した固体を濾過し、エーテルで洗い真空下に乾燥した。
こうして白色の標題生成物(プロピオニトリルを基準
にした収率:75%)11gを得た。
セトニトリル・HClの製造方法 HCl7.3g(0.2モル)を、10℃で、ベンジル
メルカプタン12.4g(0.1モル)およびプロピオ
ニトリル6.1g(0.11モル)のジオキサン25ml
中の溶液に通した。 ガスの導入が完了した後、混合物
を室温で17時間撹拌した。 過剰のHClを真空吸引
により除去した。 その結果生じた懸濁液に、アミノア
セトニトリル(塩酸塩からアンモニアを用いて遊離し
た)6.16g(0.11モル)を、室温で滴状にして
加え、その混合物をこの温度で2時間撹拌した。 生成
した固体を濾過し、エーテルで洗い真空下に乾燥した。
こうして白色の標題生成物(プロピオニトリルを基準
にした収率:75%)11gを得た。
【0048】d〕 2−エチル−5,7−ジメチル−3
H−イミダゾ〔4,5−6〕ピリジンの製造方法 1.6Mのナトリウムエトキシドのエタノール溶液15
0ml(0.24モルのNaOEtに対応)を、0℃で、
1cで得た生成物35.4g(0.24モル)のエタノ
ール150ml中の溶液に滴状にして加えた。 続いてア
セチルアセトン240g(2.4モル;10当量)を加
え、その反応混合物をゆっくりと130℃に熱した。
水およびエタノールは、これによって蒸留除去された。
還流温度に30分間保った後、その混合物を室温に冷
却し、水500mlおよび酢酸エチル500mlと混合し、
各相を分離した。 有機層をMgSO4 で乾燥し、回転
蒸発器で蒸発濃縮した。 得られた残渣を酢酸エチルか
ら再結晶した。 こうして淡黄色の標題生成物(60
%)25.5gを得た。
H−イミダゾ〔4,5−6〕ピリジンの製造方法 1.6Mのナトリウムエトキシドのエタノール溶液15
0ml(0.24モルのNaOEtに対応)を、0℃で、
1cで得た生成物35.4g(0.24モル)のエタノ
ール150ml中の溶液に滴状にして加えた。 続いてア
セチルアセトン240g(2.4モル;10当量)を加
え、その反応混合物をゆっくりと130℃に熱した。
水およびエタノールは、これによって蒸留除去された。
還流温度に30分間保った後、その混合物を室温に冷
却し、水500mlおよび酢酸エチル500mlと混合し、
各相を分離した。 有機層をMgSO4 で乾燥し、回転
蒸発器で蒸発濃縮した。 得られた残渣を酢酸エチルか
ら再結晶した。 こうして淡黄色の標題生成物(60
%)25.5gを得た。
【0049】 Mp:148.8〜150.4℃1 H−NMR:(400MHz in CD3OD)δ 1.4 (t,3H) 2.55(s,6H) 2.9 (q,2H) 6.9 (s,1H)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 471:04 473:00) (C07D 519/00 471:04 475:00)
Claims (8)
- 【請求項1】 一般式 【化1】 〔式中、R1 はアルキル、シクロアルキル、アリールも
しくはアラルキル基または複素環式の基であり、R2お
よびR4は同一もしくは異なるものであって、水素、ヒ
ドロキシ、シアノ、アルキル、シクロアルキル、アリー
ルもしくはアラルキル基またはアルカノイルもしくはア
ルコキシカルボニル基であり、R3 は水素、アルキル、
アリールもしくはアラルキル基またはハロゲン原子であ
る。〕のイミダゾピリジン誘導体を製造する方法におい
て、一般式 R1CN II 〔式中、R1は上に定義したとおりである。〕のニトリ
ルを、ハロゲン化水素の存在において、一般式 R5SH III 〔式中、R5はアルキル、アリールもしくはアラルキル
基である。〕のチオールと反応させ、一般式 【化2】 〔式中、R1およびR5は上に定義したとおりであり、そ
してXはハロゲン原子である。〕のチオイミデートハロ
ゲン化水素酸塩を生成し、この生成物をアミノアセトニ
トリルと反応させて、一般式 【化3】 〔式中、R1およびXは上に定義したとおりである。〕
のアミジンを生成し、これを、最後に、一般式 【化4】 〔式中、R3 は上に定義したとおりであり、R6および
R7は同一もしくは異なるものであって、水素またはア
ルキル、アリール、アラルキル、アルコキシもしくはア
ルコキシカルボニル基である。〕の1,3−ジカルボニ
ル化合物と、塩基の存在において環化し、一般式Iの最
終的な生成物を得ることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 一般式IVのチオイミデートハロゲン化水
素酸塩を単離することなく実施することを特徴とする請
求項1の方法。 - 【請求項3】 一般式IVのチオイミデートハロゲン化水
素酸塩を得るための反応を、塩化水素の存在において、
反応温度が0℃〜(室温)の間で、不活性溶媒を加えま
たは加えずに実施することを特徴とする請求項1の方
法。 - 【請求項4】 一般式Vのアミジンを得る反応を、0℃
〜(それぞれの溶媒の還流温度)の間の温度で実施する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかの方法。 - 【請求項5】 環化に使用する塩基が無機または有機の
塩基であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの
方法。 - 【請求項6】 環化に使用する塩基がアルカリ金属アル
コキシドであるか、または低級脂肪族アルコール中のア
ルカリ金属ヒドロキシドであることを特徴とする請求項
5の方法。 - 【請求項7】 環化を0℃〜(還流温度)の間の温度
で、不活性溶媒の存在または不存在において行なうこと
を特徴とする請求項1〜6のいずれかの方法。 - 【請求項8】 アミノアセトニトリルを塩基によりアミ
ノアセトニトリルの塩から遊離させることを特徴とする
請求項1〜7のいずれかの方法。
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