JPH07178719A - 型枠装置 - Google Patents

型枠装置

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JPH07178719A
JPH07178719A JP34653893A JP34653893A JPH07178719A JP H07178719 A JPH07178719 A JP H07178719A JP 34653893 A JP34653893 A JP 34653893A JP 34653893 A JP34653893 A JP 34653893A JP H07178719 A JPH07178719 A JP H07178719A
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clutch
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Takaaki Tsuji
隆明 辻
Takeshi Kuchihara
彪 朽原
Masaru Kamata
優 鎌田
Naoki Tani
直樹 谷
Satoshi Koga
敏 古賀
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NISUKO KENSETSU KK
Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Nisshin Sangyo KK
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NISUKO KENSETSU KK
Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Nisshin Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外側型枠と底盤と内側型枠と進退装置とを一
体化した状態で基台から取り外し、狭いスペースで養生
する。 【構成】 基台4上を水平方向に移動する複数個に分割
された外側型枠7と、基台4に載置される底盤10と、
底盤10上を水平方向に移動する複数個に分割された内
側型枠8と、内側型枠8を水平方向に進退する進退装置
12と、進退装置12を作動する駆動装置3と、外側型
枠7を水平方向に進退する外枠進退装置36とを備え、
駆動装置3が進退装置12と分離可能に基台4に配設さ
れていると共に、外側型枠7と底盤10と内側型枠8と
進退装置12とを一体化した状態で基台4から取り外せ
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、型枠装置に関するもの
であり、特にボックスカルバート等の筒状コンクリート
製品を成形するための型枠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】型枠装置に関する従来の技術としては、
特開平1−22505号公報、特開平3−114803
号公報に記載のもの等が知られている。
【0003】上記公報に記載されている従来の技術につ
いて説明すると、特開平1−22505号公報には、基
台と一体化された固定側板(外側型枠)、揺動側板(外
側型枠)と、基台上に移動自在に装着された移動側板
(外側型枠)とを備え、複数個に分割した各面板(内側
型枠)をその両側辺部においてスペーサを介在させて隣
接させると共にこのスペーサを進退させる絞り駆動機構
が設けられており、更にスペーサにはこれと連係して進
退する連結リンクが設けられて該連結リンクの両端と隣
接する2枚の面板とが絞りリンクでそれぞれ枢支連結さ
れているブロック成形用型枠の中子型が記載されてい
る。
【0004】また、特開平3−114803号公報に
は、上部可動中型、下部可動中型、右側可動中型及び左
側可動中型を有し、相対する上部可動中型と下部可動中
型とが上下型可動手段によって上下動自在に連動連結さ
れると共に、相対する右側可動中型と左側可動中型とが
左右型可動手段によって左右動自在に連動連結された型
枠装置が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術は以下のような課題を有していた。
【0006】即ち、特開平1−22505号公報に記載
されているブロック成形用型枠は、外側型枠(固定側
板、揺動側板、移動側板)等が基台から取り外せないた
め、コンクリートを打ち込んで離型するまでの養生期間
においても基台が外側型枠等と共に一体状態のままとな
り、広大な養生スペースが必要であった。
【0007】また、特開平3−114803号公報に記
載されている型枠装置は、中型(内側型枠)に関するも
のであり、可動手段(進退装置)を作動する駆動装置、
外側型枠等については記載されておらず、外側型枠と底
盤と内側型枠と進退装置とを一体化した状態で基台から
取り外せるようにすることについては記載されてない。
【0008】従って、本発明の目的は、外側型枠と底盤
と内側型枠と進退装置とを一体化した状態で基台から取
り外せるようにすることによって、コンクリートを打ち
込んで離型するまで狭いスペースで養生することができ
るようにした型枠装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、基台上を水平
方向に移動する複数個に分割された外側型枠と、上記基
台に載置される底盤と、該底盤上を水平方向に移動する
複数個に分割された内側型枠と、該内側型枠を水平方向
に進退する進退装置と、該進退装置を作動する駆動装置
とを備え、該駆動装置が上記進退装置と分離可能に上記
基台に配設されていると共に、上記外側型枠と上記底盤
と上記内側型枠と上記進退装置とを一体化した状態で上
記基台から取り外せるようにしたことを特徴とする型枠
装置を提供することによって上記の目的を達成したもの
である。
【0010】尚、外側型枠を水平方向に進退する外枠進
退装置を備えることが好ましい。
【0011】
【作用】本発明の型枠装置は、外側型枠と底盤と内側型
枠と進退装置とを一体化した状態で基台から取り外せる
ので、コンクリートを打ち込んで離型するまで狭いスペ
ースで養生することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の型枠装置の実施例について説
明する。
【0013】図1は本発明の型枠装置の一実施例を示す
縦断面図、図2は図1に示す型枠装置の平面図、図3は
図1に示す型枠装置の要部縦断面図、図9は図1に示す
型枠装置の分解説明図で、これらの図面において、1は
コンクリート製のボックスカルバート2を成形するため
の型枠装置、3は型枠装置1の進退装置12を作動する
駆動装置、4は駆動装置3が配設された基台、5は駆動
装置3を作動するための操作ハンドル、6は噛合クラッ
チ23を昇降操作するためのクラッチ操作レバー、7は
基台4上を水平方向に移動する複数個(2個)に分割さ
れた外側型枠、8(8a、8b、8c、8d)は底盤1
0上を水平方向に移動する複数個(4個)に分割された
内側型枠、9は外側型枠7と内側型枠8とを覆う天板、
10は基台4に載置される底盤、11は進退装置12の
一部を構成する細長い回転軸、12は内側型枠8を水平
方向に進退する進退装置であり、駆動装置3が進退装置
12と分離可能になっていると共に、外側型枠7と底盤
10と内側型枠8と進退装置12とを一体化した状態で
基台4から取り外せるように構成されている。また、1
3は型枠棒、14はターンバックル、15は回転軸11
に設けられた雄ネジ、16は雄ネジ15と螺合する雌ネ
ジ、17は養生用型枠体、18は外側型枠7に設けられ
た車輪、19は車輪18が移動するためのレールであ
る。而して、例えば高さが約2000mm、横幅が約1
320mmのボックスカルバート2を成形する場合に、
ボックスカルバート2の外壁を成形する外側型枠7と、
その一端部(底部)を成形する底盤10と、その内壁を
成形する内側型枠8と、その他端部(天部)を成形する
天板9と、進退装置12とを一体化した状態で基台4か
ら取り外せるので、コンクリートを打ち込んで離型する
まで狭いスペースで養生することができる。
【0014】上記実施例における各部について説明する
と、基台4に配設された駆動装置3は、クラッチ昇降装
置24によって昇降される噛合クラッチ23、噛合クラ
ッチ23の下部に配設された減速機32、減速機32を
作動するための操作ハンドル5、操作ハンドル5の操作
を減速機32に伝える連動軸21等で構成され、噛合ク
ラッチ23を下降することによって駆動装置3と進退装
置12とを分離するようになしてあり、噛合クラッチ2
3を上昇することによって進退装置12を作動し得るよ
うになしてある。尚、噛合クラッチ23が上昇位置にあ
るままでも、進退装置12等で構成された養生用型枠体
17が取り外せることは言うまでもない。
【0015】また、基台4は、箱形の作業テーブル41
であり、作業テーブル41の上面にレール19と芯合わ
せ用突起29とが配設され、その下面に駆動装置3、ク
ラッチ昇降装置24等が配設されている。
【0016】また、クラッチ操作レバー6は、クラッチ
昇降装置24を作動するためのもので、操作ハンドル5
の上方に設けられており、その操作をクラッチ昇降装置
24に伝える連結棒61を備えている。
【0017】また、ボックスカルバート2の外壁を成形
する2個(一対)の外側型枠7は、L形の断面形状をな
しており、その外側両面に取り付けられた車輪18を介
してレール19上に載置なし得るように構成されてい
る。
【0018】また、ボックスカルバート2の内壁を成形
する4個の内側型枠8(8a、8b、8c、8d)は、
〔形の断面形状をなしており、その内側に取り付けられ
た車輪31を底盤10上に載置なし得るように構成され
ている。
【0019】また、ボックスカルバート2の一端部(底
部)を成形する底盤10の底面には、芯合わせ用突起2
9と係合する係合凹部(図示省略)が設けられており、
作業テーブル41(駆動装置3)と底盤10(養生用型
枠体17)とが芯合わせされるようになしてある。
【0020】また、回転軸11は、その長手方向の中間
部の上側に雄(右)ネジ15を、下側に雄(左)ネジ1
5を備えると共に、その下端に噛合クラッチ23と噛み
合う噛合クラッチ22を備えた細長い軸で、底盤10に
取り付けられた軸受(図示省略)を介してその軸芯が底
盤10の中心と芯合わせされるようにして、底盤10の
中央部に立設するように取り付けられている。
【0021】また、進退装置12は、回転軸11、上下
2組(8個)のターンバックル14、上下2組(16
個)のサイドアーム20(20a、20b、20c、2
0d、20e、20f、20g、20h)、噛合クラッ
チ22、上下2組(8個)のセンターアーム26(26
a、26b、26c、26d)、上下2個のアーム軸2
8等で構成されており、回転軸11の2箇所に設けられ
た雄ネジ15にアーム軸28の軸芯部に設けられた雌ネ
ジ16を螺合し、回転軸11の回転に従って上下一対の
アーム軸28がそれぞれ昇降する(一方のアーム軸28
が上昇するときには、他方のアーム軸28は下降する)
ように組み立てられている。また、それぞれのアーム軸
28からターンバックル14を介して放射状にそれぞれ
4個のセンターアーム26a、26b、26c、26d
が取り付けられている。また、それぞれのセンターアー
ム26の先端部には型枠棒13が取り付けられており、
その中間部には一対のサイドアーム20(例えばサイド
アーム20aとサイドアーム20h)の交点部が遊び2
5(図5参照)をもたせて取り付けられている。
【0022】而して、内側型枠8aは、上下一対のセン
ターアーム26aに取り付けられた上下一対のサイドア
ーム20aの先端部と、上下一対のセンターアーム26
bに取り付けられた上下一対のサイドアーム20bの先
端部の4箇所に取り付けられて底盤10上を垂直方向に
立設されている。同様に、内側型枠8bは上下一対のサ
イドアーム20cと上下一対のサイドアーム20dの先
端部の4箇所に取り付けられて、内側型枠8cは上下一
対のサイドアーム20eと上下一対のサイドアーム20
fの先端部の4箇所に取り付けられて、内側型枠8dは
上下一対のサイドアーム20gと上下一対のサイドアー
ム20hの先端部の4箇所に取り付けられて、底盤10
上を垂直方向に立設されている。
【0023】また、型枠棒13は、ボックスカルバート
2の高さと同じ長さを有する細長い棒状体で、隣合った
内側型枠8のそれぞれの両側辺部の間に挿入されるよう
になしてあり、その長手方向の中間部2箇所が上下一対
のセンターアーム26の先端部に取り付けられて底盤1
0上を垂直方向に立設されている。
【0024】また、養生用型枠体17は、外側型枠7、
内側型枠8、天板9、底盤10、進退装置12、型枠棒
13等で構成されており、コンクリート27を打ち込ん
だ後、基台4の作業テーブル41から取り外して養生で
きるようになしてある。尚、コンクリート27を打ち込
む前に養生用型枠体17を作業テーブル41から取り外
し、別の場所でコンクリート27を打ち込むようになし
てもよい。
【0025】次に、上述の型枠装置1によるボックスカ
ルバート2の製造方法について説明する。
【0026】先ず、ボックスカルバート2の底部を成形
する底盤10と、底盤10に取り付けられた軸受を介し
て支持された進退装置12と、底盤10上を垂直方向に
立設されるように進退装置12に取り付けられた内側型
枠8と型枠棒13とが、基台4の作業テーブル41の上
面に、芯合わせ用突起29と底盤10の底面に配設され
た係合凹部とを係合することによって、作業テーブル4
1(駆動装置3)と底盤10(進退装置12)とを芯合
わせするようにして載置される。
【0027】底盤10等が作業テーブル41の上面に載
置されると、クラッチ操作レバー6を操作して、クラッ
チ昇降装置24で噛合クラッチ23を上昇することによ
って、駆動装置3の噛合クラッチ23と進退装置12の
噛合クラッチ22とが噛み合うように連結され、駆動装
置3によって進退装置12を作動し得るようにする。
【0028】噛合クラッチ22と噛合クラッチ23とが
噛み合わされると、操作ハンドル5を一定方向に回転
し、操作ハンドル5の回転を連動軸21、減速機32を
介して噛合クラッチ23及び噛合クラッチ22に伝え、
回転軸11を回転し、進退装置12を作動する。即ち、
回転軸11の回転に従って、上側のアーム軸28は上昇
し、下側のアーム軸28は下降するので、ターンバック
ル14を介してセンターアーム26が前進し、センター
アーム26の先端部に取り付けられた型枠棒13と、サ
イドアーム20の先端部に取り付けられた内側型枠8と
が底盤10上を前進し、ボックスカルバート2の内壁を
成形し得るように4個の内側型枠8と4個の型枠棒13
とが組み合わされる。
【0029】内側型枠8と型枠棒13とが所定の位置ま
で前進すると、内側型枠8と型枠棒13との外側に鉄筋
(図示省略)が組み立てられる。
【0030】鉄筋が組み立てられると、車輪18を介し
てレール19上に載置された一対の外側型枠7をそれぞ
れ内側型枠8に向かって移動し、それぞれの外側型枠7
の両側辺部をボルト(図示省略)により固定し、外側型
枠7をボックスカルバート2の外壁を成形し得るように
組み合わせる。
【0031】外側型枠7、内側型枠8、底盤10、進退
装置12、型枠棒13等によりコンクリート27を打ち
込むための型枠が作られると、図4と図10とに示すよ
うに、外側型枠7と内側型枠8及び型枠棒13との隙間
にコンクリート27を打ち込み、型枠振動機(図示省
略)等によって締め固めを行い、コンクリート27を隙
間一杯に打ち込んだ後、天板9を外側型枠7と内側型枠
8の上方に被せ、天板9によってボックスカルバート2
の天部を成形する。
【0032】天板9が外側型枠7と内側型枠8の上方に
被せられると、クラッチ操作レバー6を操作して、クラ
ッチ昇降装置24で噛合クラッチ23を下降し、駆動装
置3の噛合クラッチ23と進退装置12の噛合クラッチ
22とを分離することによって、駆動装置3と進退装置
12とを分離し、(或いは噛合クラッチ23が上昇位置
にあるままで、)基台4から外側型枠7、内側型枠8、
天板9、底盤10、進退装置12、型枠棒13等で構成
された養生用型枠体17を、図10に示すようにクレー
ン30によって吊り上げて、一体化した状態で取り外
し、コンクリート27が打ち込まれた養生用型枠体17
だけを養生室(図示省略)へ移動させて養生する。
【0033】空になった基台4上では、別の養生用型枠
体17を組み立ててコンクリート27を打ち込むことが
できるので、1個の基台4を用いて次々と作業をするこ
とができる。
【0034】養生用型枠体17に打ち込まれたコンクリ
ート27が固まったら養生室から養生用型枠体17を取
り出して、図11に示すようにクレーン30によって、
基台4の作業テーブル41上へ載置して離型する。即
ち、養生用型枠体17が作業テーブル41の上面に載置
されると、クラッチ操作レバー6を操作して、クラッチ
昇降装置24で噛合クラッチ23を上昇することによっ
て、駆動装置3の噛合クラッチ23と進退装置12の噛
合クラッチ22とが噛み合うように連結され、駆動装置
3によって進退装置12を作動し得るようにする。
【0035】噛合クラッチ22と噛合クラッチ23とが
噛み合わされると、操作ハンドル5を養生用型枠体17
の組み立て時と反対方向に回転し、操作ハンドル5の回
転を連動軸21、減速機32を介して噛合クラッチ23
及び噛合クラッチ22に伝え、回転軸11を回転し、進
退装置12を作動する。即ち、回転軸11の回転に従っ
て、上側のアーム軸28は下降し、下側のアーム軸28
は上昇するので、図5に示す状態にあった型枠棒13と
センターアーム26とが図6に示す状態に後退し、セン
ターアーム26と先端部に取り付けられた型枠棒13が
底盤10上を移動し、ボックスカルバート2の内壁から
型枠棒13が離型される。センターアーム26が遊び2
5の距離だけ後退すると、図6に示す状態にあった内側
型枠8とサイドアーム20とが、センターアーム26の
後退に連れて後退を開始し、サイドアーム20の先端部
に取り付けられた内側型枠8が、図8に示すように内側
型枠8に取り付けられた車輪31を介して底盤10上を
移動し、ボックスカルバート2の内壁から内側型枠8が
離型され、図7に示すように、ボックスカルバート2の
内壁から内側型枠8と型枠棒13とが離型される。
【0036】ボックスカルバート2の内壁から内側型枠
8と型枠棒13とが離型されると、ボルトにより固定さ
れた一対の外側型枠7を分離し、外側型枠7に取り付け
られた車輪18を介してレール19上を後退させ、ボッ
クスカルバート2の外壁から外側型枠7を離型する。
尚、外側型枠7の離型作業を内側型枠8の離型作業と並
行して実施してもよい。
【0037】ボックスカルバート2の外壁から外側型枠
7が離型されると、ボックスカルバート2がクレーン3
0によって吊り上げられて底盤10から離型される。
【0038】次に、本発明の型枠装置の別の実施例につ
いて説明する。
【0039】図12は本発明の型枠装置の別の実施例を
示す(駆動装置3、内側型枠8、進退装置12、板状体
34、ジャッキ装置35等を図示省略した)要部平面
図、図13は図12に示す型枠装置1の内側型枠8と進
退装置12とを示す(左側)平面図、図14は図13の
A部詳細図、図15は図13のB−B断面図、図16は
図12に示す型枠装置1の外枠ブラケット71と外枠移
動台車42とを示す平面図、図17は図16の立面図、
図18は図15のC部の他の実施例を示す断面図で、こ
れらの図面において、図1〜図11に示す実施例と実質
的に同一の構成要素には同一の符号を付してある。即
ち、図12〜図18に示す実施例は、操作ハンドル5に
代えて動力装置51を備え、外側型枠7に設けられた車
輪18に代えて外枠移動台車42を備え、天板9に代え
てボックスカルバート2の天部(オス部)を成形するオ
ス部型枠91を備え、一体構造体からなる底盤10に代
えて底盤本体33と板状体34とからなる底盤10を備
えると共に、基台4には板状体34を昇降するジャッキ
装置35と台車駆動装置43とが配設され、外側型枠7
が外枠移動台車42に搭載され、内側型枠8(8e、8
f)が板状体34上に載置され、センターアーム26が
内側型枠8に対して直角に取り付けられていること、更
に型枠棒13、ターンバックル14、サイドアーム20
を備えていないこと以外は、図1〜図11に示す実施例
と略同様に構成されている。尚、本発明の外枠進退装置
36は、レール19、外枠移動台車42、台車駆動装置
43等で構成されており、外側型枠7を水平方向に進退
するようになしてある。
【0040】上記実施例における各部について、図1〜
図11に示す実施例と実質的に同一の構成要素を除いて
説明すると(以下の説明において、図1〜図11に示す
実施例と実質的に同一の構成要素についての記載は省略
する)、基台4は枠体44であり、枠体44の上面に一
対のレール19、一対の芯合わせ用突起29、板状体3
4を昇降するジャッキ装置35とが配設され、枠体44
の両側面に台車駆動装置43が配設され、その枠内に図
外の駆動装置3、クラッチ昇降装置24等が配設されて
いる。而して、台車駆動装置43は、一対のチェーン4
3a、軸43b、43cを介してチェーン43aと反対
方向に回転する一対のチェーン43d、スプロケット4
3e、駆動装置(図示省略)等で構成されており、外枠
移動台車42が連結部材45を介してチェーン43a、
43dに連結されている。
【0041】また、クラッチ操作レバー6は、動力装置
51の側方に設けられている。
【0042】また、外側型枠7は、L形の断面形状をな
した2個に分割されており、それぞれその外側両面に取
り付けられた一対の外枠ブラケット71を介して一対の
外枠移動台車42に搭載され、レール19に沿って水平
方向に移動するようになしてある。
【0043】また、板状体34上を水平方向に移動する
4個に分割された内側型枠8のうち内側型枠8eの両側
辺部には三角柱81が立設され、内側型枠8fの両側辺
部には三角柱81と突き合わされる四角柱82、丸形弾
性体83、弾性体保持具84が立設され、内側型枠8の
内側に取り付けられた車輪31を板状体34上に載置な
し得るように構成されている。
【0044】また、枠体44に載置される底盤10は、
枠状の底盤本体33と底盤本体33の上部内側に載置さ
れる板状体34とで構成されており、底盤本体33の底
面には、芯合わせ用突起29と係合する係合枠体46
(図15においては図示省略)が底盤本体33と平面視
において略45°回転するように取り付けられており、
枠体44(駆動装置3)と底盤本体33(養生用型枠体
17)とが芯合わせされるようになしてある。
【0045】また、回転軸11は、係合枠体46に取り
付けられた軸受47を介してその軸芯が底盤10の中心
と芯合わせされるようにして、底盤10の中央部に立設
するように取り付けられている。
【0046】また、進退装置12は、回転軸11、噛合
クラッチ22、上下2組(12個)のセンターアーム2
6、上下2個のアーム軸28等で構成されており、回転
軸11の2箇所に設けられた雄ネジ15にアーム軸28
の軸芯部に設けられた雌ネジ16を螺合し、回転軸11
の回転に従って上下一対のアーム軸28がそれぞれ昇降
する(一方のアーム軸28が上昇するときには、他方の
アーム軸28は下降する)ように組み立てられている。
また、それぞれのアーム軸28からそれぞれ6個のセン
ターアーム26が取り付けられており、センターアーム
26の先端部に取り付けられた内側型枠8が板状体34
上を垂直方向に立設されており、アーム軸28の昇降に
よって内側型枠8が水平方向に進退するようになしてあ
る。尚、センターアーム26は内側型枠8に対して平面
視において直角に取り付けられている。また、内側型枠
8eが取り付けられるセンターアーム26はアーム軸2
8に遊び25(図示省略)を持たせて取り付けられてい
る。
【0047】また、養生用型枠体17は、外側型枠7、
内側型枠8、底盤10、進退装置12等で構成されてお
り、基台4の枠体44から取り外せるようになしてあ
る。
【0048】また、ジャッキ装置35は、枠体44に配
設されており、モータ(図示省略)によって駆動される
駆動軸(図示省略)を4軸ギヤボックス(図示省略)を
介して3方の軸35aに伝達し、軸35aの先端部に設
けられたアクションジャッキ35bによって板状体34
を3点支持できるようになしてあり、アクションジャッ
キ35bによって板状体34を昇降するようになしてあ
る。
【0049】また、外枠進退装置36は、レール19、
外枠移動台車42、台車駆動装置43等で構成されてお
り、外枠移動台車42に搭載された外側型枠7を台車駆
動装置43によってレール19に沿って水平方向に進退
するようになしてある。
【0050】また、外枠移動台車42は、モノレール型
の台車で2個の車輪42aを備えており、台車上面には
外枠ブラケット71の底面に設けられた係合突起71a
と係合する係合凹部42bが設けられており、連結部材
45を介してチェーン43a、43dに連結され、レー
ル19に沿って水平方向に移動するようになしてある。
【0051】また、動力装置51は、手動と電動の切り
換え機構、手動ハンドル、トルクスイッチ等を備えてい
る。
【0052】また、オス部型枠91は、外側型枠7の上
部に取り付けられており、上方と内側との間を略90°
回転できるようになしてある。
【0053】尚、駆動装置3、クラッチ昇降装置24
は、図1〜図11に示す実施例と同様に構成されてい
る。
【0054】次に、図12〜図18に示す型枠装置1に
よるボックスカルバート2の製造方法について説明す
る。
【0055】先ず、ボックスカルバート2の底部を成形
する底盤本体33と、底盤本体33に載置された板状体
34と、底盤本体33の底面に取り付けられた係合枠体
46と、係合枠体46に取り付けられた軸受47を介し
て支持された進退装置12と、板状体34上を垂直方向
に立設されるように進退装置12に取り付けられた内側
型枠8とが、基台4の枠体44の上部に、芯合わせ用突
起29と係合枠体46とを係合することによって、枠体
44(駆動装置3)と底盤本体33(進退装置12)と
を芯合わせするようにして載置される。
【0056】内側型枠8、進退装置12等が枠体44の
上部で載置されると、クラッチ操作レバー6を操作し
て、クラッチ昇降装置24で噛合クラッチ23を上昇す
ることによって、駆動装置3の噛合クラッチ23と進退
装置12の噛合クラッチ22とが噛み合うように連結さ
れ、駆動装置3によって進退装置12を作動し得るよう
にする。
【0057】噛合クラッチ22と噛合クラッチ22とが
噛み合わされると、動力装置51を作動し、連動軸2
1、減速機32、噛合クラッチ23及び噛合クラッチ2
2を介して回転軸11を回転し、進退装置12を作動す
る。即ち、回転軸11の回転に従って、上側のアーム軸
28は上昇し、下側のアーム軸28は下降するので、セ
ンターアーム26が前進され、センターアーム26の先
端部に取り付けられた内側型枠8が板状体34上を前進
し、ボックスカルバート2の内壁を成形し得るように4
個の内側型枠8が組み合わされる。尚、内側型枠8fが
前進することによって、内側型枠8eの両側辺部に立設
された三角柱81と内側型枠8fの両側辺部に立設され
た四角柱82とが突き合わされるので、4個の内側型枠
8の組み合わせが完了する直前では、内側型枠8eは内
側型枠8fによって押されて前進する。
【0058】内側型枠8が所定の位置まで前進すると、
内側型枠8の外側に鉄筋(図示省略)が組み立てられ
る。
【0059】鉄筋が組み立てられると、外枠移動台車4
2を介してレール19上に載置された一対の外側型枠7
を台車駆動装置43によってそれぞれ内側型枠8に向か
って移動し、それぞれの外側型枠7の両側辺部をボルト
(図示省略)により固定し、外側型枠7をボックスカル
バート2の外壁を成形し得るように組み合わせる。
【0060】外側型枠7、内側型枠8、底盤10、進退
装置12等により養生用型枠体17が作られると、外側
型枠7と内側型枠8との隙間にコンクリートを打ち込
み、型枠振動機(図示省略)等によって締め固めを行
い、コンクリートを隙間の上部近傍まで打ち込んだ後、
オス部型枠91を内側に倒し、更にコンクリートを隙間
一杯打ち込んだ後、上部をこてで仕上げてボックスカル
バート2の天部を成形する。
【0061】ボックスカルバート2の天部が成形される
と、クラッチ操作レバー6を操作して、クラッチ昇降装
置24で噛合クラッチ23を下降し、駆動装置3の噛合
クラッチ23と進退装置12の噛合クラッチ22とを分
離することによって、駆動装置3と進退装置12とを分
離し、(或いは噛合クラッチ23が上昇位置にあるまま
で、)基台4から外側型枠7、内側型枠8、底盤10、
進退装置12等で構成された養生用型枠体17を、クレ
ーン等によって吊り上げて、一体化した状態で取り外
し、コンクリートが打ち込まれた養生用型枠体17だけ
を養生室(図示省略)へ移動させて養生する。
【0062】空になった基台4上では、別の養生用型枠
体17を組み立ててコンクリートを打ち込むことができ
るので、1個の基台4を用いて次々と作業をすることが
できる。
【0063】養生用型枠体17に打ち込まれたコンクリ
ートが固まったら、養生室から養生用型枠体17を取り
出して、クレーン等によって基台4の枠体44上へ載置
して離型する。即ち、養生用型枠体17が枠体44の上
部に載置されると、クラッチ操作レバー6を操作して、
クラッチ昇降装置24で噛合クラッチ23を上昇するこ
とによって、駆動装置3の噛合クラッチ23と進退装置
12の噛合クラッチ22とが噛み合うように連結され、
駆動装置3によって進退装置12を作動し得るようにす
る。
【0064】噛合クラッチ22と噛合クラッチ23とが
噛み合わされると、動力装置51を養生用型枠体17の
組み立て時と反対方向に作動し、連動軸21、減速機3
2、噛合クラッチ23及び噛合クラッチ22を介して回
転軸11を回転し、進退装置12を作動する。即ち、回
転軸11の回転に従って、上側のアーム軸28は下降
し、下側のアーム軸28は上昇するので、センターアー
ム26が後退し、センターアーム26の先端部に取り付
けられた内側型枠8が、内側型枠8に取り付けられた車
輪31を介して板状体34上を後退し、ボックスカルバ
ート2の内壁から内側型枠8が離型される。
【0065】ボックスカルバート2の内壁から内側型枠
8が離型されると、ボルトにより固定された一対の外側
型枠7を分離し、外枠移動台車42を介してレール19
上に載置された一対の外側型枠7を台車駆動装置43に
よって後退させ、ボックスカルバート2の外壁から外側
型枠7を離型する。尚、外側型枠7の離型作業を内側型
枠8の離型作業と並行して実施してもよい。
【0066】ボックスカルバート2の外壁から外側型枠
7が離型されると、ボックスカルバート2がクレーン等
によって吊り上げられて底盤本体33から離型される。
【0067】尚、内側型枠8の下部と底盤本体33との
突き合わせ部に付着したコンクリートの除去作業をする
ときには、ジャッキ装置35のアクションジャッキ35
bで板状体34を押し上げ、車輪31を介して内側型枠
8を上昇することによって、内側型枠8と底盤本体33
との突き合わせ部を上下にずらせるので、付着したコン
クリートを容易に除去することができる。
【0068】以上、本発明の型枠装置1の実施例とその
装置によるボックスカルバート2の製造方法について説
明したが、本発明の型枠装置1はこれらに制限されるも
のではない。例えば、クラッチ昇降装置24に代えて噛
合クラッチ23の下部にスプリングを設け、噛合クラッ
チ23をスプリングによって常時押し上げるようにし、
噛合クラッチ22が噛合クラッチ23を押圧することに
よって駆動装置3と進退装置12とが連結され、噛合ク
ラッチ23上から噛合クラッチ22を取り除くことによ
って駆動装置3と進退装置12とが分離されるようにな
してもよい。
【0069】また、大きさの異なるボックスカルバート
2を製造する場合には、外側型枠7、内側型枠8、底盤
10等を所定の大きさのものに取り替えればよく、駆動
装置3、基台4、外枠進退装置36等はそのままでよ
い。
【0070】また、本発明の型枠装置1によってU字溝
等を製造してもよい。
【0071】また、底盤本体33の内側に板状体34の
4辺がそれぞれ密着するような寸法に、板状体34を構
成すると共に、回転軸11を支持する軸受を板状体34
に取り付けるように構成してもよい。
【0072】
【発明の効果】本発明の型枠装置は、上述の如く、外側
型枠と底盤と内側型枠と進退装置とを一体化した状態で
基台から取り外せるので、コンクリートを打ち込んで離
型するまで狭いスペースで養生することができる。ま
た、空になった基台で別の養生用型枠体を組み立てるこ
とができる。また、養生用型枠体の組み立て作業を1人
で短時間に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の型枠装置の一実施例を示す縦断面図で
ある。
【図2】図1に示す型枠装置の平面図である。
【図3】図1に示す型枠装置の要部縦断面図である。
【図4】図1に示す型枠装置にコンクリートを打ち込む
状態の斜視図である。
【図5】図1に示す型枠装置に打ち込まれたコンクリー
トを養生している状態の要部断面図である。
【図6】図1に示す型枠装置の外側型枠と内側型枠とを
ボックスカルバートから離型開始した状態の要部断面図
である。
【図7】図1に示す型枠装置の外側型枠と内側型枠とを
ボックスカルバートから離型完了した状態の要部断面図
である。
【図8】図1に示す型枠装置の外側型枠と内側型枠とを
ボックスカルバートから離型開始する状態の要部縦断面
図である。
【図9】図1に示す型枠装置の分解説明図である。
【図10】図1に示す型枠装置の養生用型枠体を基台か
ら分離する工程の説明図である。
【図11】図1に示す型枠装置の養生用型枠体からボッ
クスカルバートを離型する工程の説明図である。
【図12】本発明の型枠装置の別の実施例を示す(駆動
装置、内側型枠、進退装置、板状体、ジャッキ装置等を
図示省略した)要部平面図である。
【図13】図12に示す型枠装置の内側型枠と進退装置
とを示す(左側)平面図である。
【図14】図13のA部詳細図である。
【図15】図13のB−B断面図である。
【図16】図12に示す型枠装置の外枠ブラケットと外
枠移動台車とを示す平面図である。
【図17】図16の立面図である。
【図18】図15のC部の他の実施例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
3 駆動装置 4 基台 7 外側型枠 8 内側型枠 8a 内側型枠 8b 内側型枠 8c 内側型枠 8d 内側型枠 8e 内側型枠 8f 内側型枠 10 底盤 12 進退装置 36 外枠進退装置
フロントページの続き (72)発明者 朽原 彪 福岡県粕屋郡古賀町駅東三丁目3番1号 西部電機株式会社内 (72)発明者 鎌田 優 福岡県粕屋郡古賀町駅東三丁目3番1号 西部電機株式会社内 (72)発明者 谷 直樹 福岡県粕屋郡古賀町駅東三丁目3番1号 西部電機株式会社内 (72)発明者 古賀 敏 東京都足立区伊興5−21−15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上を水平方向に移動する複数個に分
    割された外側型枠と、上記基台に載置される底盤と、該
    底盤上を水平方向に移動する複数個に分割された内側型
    枠と、該内側型枠を水平方向に進退する進退装置と、該
    進退装置を作動する駆動装置とを備え、該駆動装置が上
    記進退装置と分離可能に上記基台に配設されていると共
    に、上記外側型枠と上記底盤と上記内側型枠と上記進退
    装置とを一体化した状態で上記基台から取り外せるよう
    にしたことを特徴とする型枠装置。
  2. 【請求項2】 外側型枠を水平方向に進退する外枠進退
    装置を備える請求項1記載の型枠装置。
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