JPH07178300A - 洗濯物収納スリングバッグの品種別搬送制御方法及び装置 - Google Patents

洗濯物収納スリングバッグの品種別搬送制御方法及び装置

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JPH07178300A
JPH07178300A JP32641493A JP32641493A JPH07178300A JP H07178300 A JPH07178300 A JP H07178300A JP 32641493 A JP32641493 A JP 32641493A JP 32641493 A JP32641493 A JP 32641493A JP H07178300 A JPH07178300 A JP H07178300A
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laundry
sling bag
bag
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晃 前田
Yoshinori Shimada
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Kazuyoshi Yasuda
和義 泰田
Kuju Ichimoto
久重 市本
Sukefumi Inada
右文 稲田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各リネン品種別仕上げ工程の機械の一部が、
故障等の何らかの理由によって停止又は能力が低下して
も、連続洗濯仕上システム全体の流れが止まることな
く、十分な生産性を保持した状態で自動運転を継続でき
るようにする。 【構成】 洗濯前の被洗濯物を各品種別に選択収納した
スリングバッグを多数ストックした洗濯前スリングバッ
グストックレーン1と、同スリングバッグストックレー
ン1から順次呼び出されたスリングバッグ内の洗濯物を
順次洗濯する連続洗濯機2と、同連続洗濯機2からの被
洗濯物を順次脱水する脱水機3と、同脱水機3からの被
洗濯物を順次ほぐし又は乾燥する乾燥機5と、同乾燥機
5からの被洗濯物を収納したスリングバッグを各品種別
にストックする仕上げ前ストックレーン6と、同仕上げ
前ストックレーン6からのスリングバッグ内洗濯乾燥済
洗濯物を順次呼び出して仕上げをする仕上げロール7
と、前記洗濯前スリングバッグストックレーン6からの
スリングバッグの呼び出し順序を変更する制御装置10
とにより構成してなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リネンサプライ工場の
リネン搬送に使用される洗濯物収納スリングバッグの連
続洗濯仕上システムにおける品種別搬送制御方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のリネンサプライ工場における連続
洗濯仕上システムは、リネンサプライ工場に送られて来
た洗濯前リネンをシーツ、枕カバー、浴衣、タオル等の
各品種別にスリングバッグに仕分け収納した状態で連続
洗濯機に送り、洗濯・脱水・乾燥等の内容の異なる各品
種別の工程ルートを経て清潔なリネンを完成させてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合において、各
スリングバッグに収納されたリネンの種別、客先コー
ド、重量データ等を管理し、かつ連続洗濯機に順次投入
されるリネンの種類と量を、各スリングバッグ別に管理
することによって、仕上工程が各リネンの品種別に異な
っていても、各リネンの品種仕上工程のルートが正しく
確保されていることから、洗濯仕上工程全体の流れを常
に円滑にして、洗濯の生産性を高く維持することができ
る。しかし現実問題として、このように管理制御された
連続洗濯仕上装置の場合でも、各品種別仕上工程の機械
の一部が故障、作業者の不調、休み等の何等かの理由に
よって停止又は処理能力が低下すると、機械の能力低下
乃至停止した仕上ラインの搬送系統ばかりでなく、連続
洗濯機の系統に迄処理能力低下及び結果として生ずる停
止が遡及し、システム全体の流れが止まってしまうと云
う欠点があった。
【0004】即ち、図3に示す従来の連続洗濯仕上シス
テムにおいては、例えば次のような不具合が発生する。 (1)シーツ用仕上げロールの処理がもたついて仕上げ
前ストックレーンが一杯になる。 (2)シーツを予熱乾燥中のタンブラ内のシーツの行き
先がなくなって排出不可になり、タンブラが空にならな
い。 (3)リフトコンベアは搬送先が塞がっているため、ス
トップしてシーツが停滞する。 (4)このようなインターロックが順次上流に遡及して
連続洗濯機がストップする。 (5)ランドリの機械設備の大半がストップし、出来高
がまともに影響を受ける。
【0005】しかしこのような場合には、結局次のよう
な対策をとらなければなかった。即ち、先ず洗濯前スリ
ングバッグの量、品種比率及び仕上げロールの処理能力
を勘案して、逐次作業者が呼び出し、プログラムを定め
なければならなかった。また作業者が仕上げ前スリング
バッグストックの状況をモニタし、満杯レーンが生じな
いようにしばしば呼び出しプログラムを変更しなければ
ならなかった。本発明は、各リネン品種別仕上げ工程の
機械の一部が、故障等の何等かの理由によって停止又は
能力が低下しても、連続洗濯仕上装置全体の流れが止ま
ることなく、十分な生産性を保持した状態で自動運転を
継続することができる洗濯物収納スリングバッグの品種
別搬送制御装置を提供し、前記従来の課題を解決しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、洗濯
前の被洗濯物を各品種別に選択収納したスリングバッグ
を多数ストックしてなる洗濯前スリングバッグストック
レーンから順次呼び出すと共に、同スリングバッグ内の
洗濯物を順次洗濯し、この洗濯された被洗物を順次脱水
すると共に、この脱水された被洗濯物を順次ほぐし又は
乾燥し、このほぐし又は乾燥された被洗濯物を収納した
スリングバッグを各品種別にストックし、このストック
したスリングバッグ内の洗濯乾燥済洗濯物を順次呼び出
し、仕上げロールを用いて仕上げするようにした連続洗
濯仕上方法において、前記洗濯前スリングバッグストッ
クレーンからのスリングバッグ呼び出し順序を変更制御
可能にするようにしてなるもので、これを課題解決のた
めの手段とするものである。
【0007】また本発明は、洗濯前の被洗濯物を各品種
別に選択収納したスリングバッグを多数ストックしてな
る洗濯前スリングバッグストックレーンから順次呼び出
すと共に、同スリングバッグ内の洗濯物を順次洗濯し、
この洗濯された被洗物を順次脱水すると共に、この脱水
された被洗濯物を順次ほぐし又は乾燥し、このほぐし又
は乾燥された被洗濯物を収納したスリングバッグを各品
種別にストックし、このストックしたスリングバッグ内
の洗濯乾燥済洗濯物を順次呼び出し、仕上げロールを用
いて仕上げするようにした連続洗濯仕上方法において、
運転前に前記仕上げ前ストックレーン上における各品種
別スリングバッグ数を充分にしておき、運転に入った時
に仕上げ前ストックレーン上にストックされた各品種別
スリングバッグが各1バッグづつ減少したときに、減少
した仕上げ前ストックレーンへ当該品種のスリングバッ
グを優先的に供給するように洗濯前スリングバッグスト
ックレーンからのスリングバッグの呼び出しを制御する
ようにしてなるもので、これを課題解決のための手段と
するものである。
【0008】更に本発明は、洗濯前の被洗濯物を各品種
別に選択収納したスリングバッグを多数ストックした洗
濯前スリングバッグストックレーンと、同スリングバッ
グストックレーンから順次呼び出されたスリングバッグ
内の洗濯物を順次洗濯する連続洗濯機と、同連続洗濯機
からの被洗濯物を順次脱水する脱水機と、同脱水機から
の被洗濯物を順次ほぐし又は乾燥する乾燥機と、同乾燥
機からの被洗濯物を収納したスリングバッグを各品種別
にストックする仕上げ前ストックレーンと、同仕上げ前
ストックレーンからのスリングバッグ内洗濯乾燥済洗濯
物を順次呼び出して仕上げをする仕上げロールとの夫々
からなる連続洗濯仕上装置において、前記洗濯前スリン
グバッグストックレーンからのスリングバッグの呼び出
し順序を変更する制御装置を具備してなるもので、これ
を課題解決のための手段とするものである。
【0009】
【作用】このように構成された請求項1の発明の場合、
仕上工程機械の一部が、何らかの理由で能力が落ちた
り、停止して、仕上前ストックレーンから仕上工程への
特定品種のスリングバッグの払出しが減少して、ストッ
クレーンでのストック量が増加した情報が当該計測手段
からあったときには、制御装置は、連続洗濯機、脱水機
から搬送コンベア、乾燥機、排出コンベアにおよぶ上流
工程に存在する当該品種の分布の調査をする。この分布
位置と、連続洗濯機の移送のサイクルタイムや、コンベ
アの搬送時間、乾燥時間、排出時間等を勘案すれば、当
該品種の各スリングバッグが仕上前ストックレーンの入
口に到達する時間が求められる。一方仕上前ストックレ
ーン出口から、仕上機械側に呼ばれて出て行くスリング
バッグの払出し速度も、仕上前ストックレーンの特定品
種の各品種別スリングバッグ数量を計測する計測手段に
より求められるので、仕上前のストックレーンの空き状
況も把握しうる。従って特定品種の仕上前ストックレー
ン上のスリングバッグの出入りのバランスは逐次算出で
きるので、上流工程内の最上流で流れている当該品種リ
ネンが、仕上前ストックレーンを満杯にするのか、否か
の予測はできる。
【0010】若し最上流の当該品種リネンが、仕上前ス
トックレーンを満杯にすると予測された場合は、洗濯前
スリングバッグストックから呼び出される品種のスリン
グバッグは当該品種でない別のものとする。若し呼び出
しの品種の順序がプログラムされていて、次に当該品種
が来たとしても、その品種はスキップして次々と別品種
を探し、呼び出しを実行するよう制御される。また幸い
にして最上流の当該品種がストックレーンに到達して
も、当該品種のストックレーンが満杯にならないと予測
される場合は、特段の制御変更は行われない。
【0011】また特定品種仕上げ前ストックレーンのス
トックが仕上工程の能率向上等で減少した情報が当該計
測手段からあったときには、洗濯前スリングバッグスト
ックレーンからの当該特定品種のスリングバッグが他の
品種のスリングバッグに優先して呼び出される。その結
果、連続洗濯仕上システム上における仕上げ作業員並び
に機械が無意味に遊ぶことなく、連続洗濯仕上システム
の高い稼働率を十分に維持することができる。
【0012】また特定品種の仕上げ前ストックレーンの
ストックが、仕上前工程の能力向上等で減少した情報が
計測手段からあったときには、特定品種の仕上げ前スト
ックレーンへ、スリングバッグが洗濯前スリングバッグ
ストックレーンから十分に供給される状態にあるか否か
が調査され、否のときには前記特定品種のスリングバッ
グの呼び出しが、他のリネンのスリングバッグに優先し
て呼び出される。その結果、連続洗濯仕上システムの仕
上げ作業員並びに機械が無意味に遊ぶことが、システム
全体の流れが限界に達する前に未然に防止され、かつ停
止したり、とどこおったりした仕上げ前ストックレーン
のスリングバッグが連続洗濯機の運転を停止させること
を未然に防止して、連続洗濯システムの高い稼働率を十
分に維持することができる。
【0013】次にこのように構成された第2番目の発明
の場合、運転前に仕上げ前ストックレーン上における各
品種別スリングバッグ数を十分にしておき、なおかつ、
連続洗濯機から乾燥機、排出コンベアまでの上流工程に
分布する各種に被洗濯物の量比と、洗濯前の各種スリン
グバッグの呼び出し頻度比を、仕上工程の各品種用機械
の処理能力比に相応して設定してから運転に入る。運転
に入って仕上げ前ストックレーン上にストックされた各
品種別スリングバッグが各1バッグづつ減少したとき
に、減少した仕上げ前ストックレーンへ当該品種のスリ
ングバッグを時期を失せずに供給し、仕上前ストックレ
ーンのストックバッグ数は、平均的には一定不変で操業
されるよう、洗濯前スリングバッグストックレーンから
の当該品種のスリングバッグの優先的呼び出し制御をす
る。その結果、停止したり、とどこおったりした仕上げ
前ストックレーンのスリングバッグが、連続洗濯機の運
転を停止させることなく、また連続洗濯仕上システムの
仕上げ機械と作業員が無意味に遊ぶことなく、連続洗濯
システムの高い稼働率を十分に維持することができる。
【0014】
【実施例】以下本発明を図面の実施例について説明する
と、図1は本発明の第1実施例を示す。図1において洗
濯前の被洗濯物を各品種別に選択収納したスリングバッ
グを各品種毎に多数ストックした各洗濯前スリングバッ
グストックレーン1、即ちシーツ、タオル、浴衣、枕カ
バー、バスマット等のスリングバッグを収納した洗濯前
スリングバッグストックレーン1と、同スリングバッグ
ストックレーン1から順次呼び出されたスリングバッグ
内の被洗濯物を順次洗濯する連続洗濯機2と、同連続洗
濯機2からの被洗濯物を順次脱水する脱水機3と、同脱
水機3からリフトコンベア4を介して送られて来た洗濯
済被洗濯物を順次ほぐして乾燥するタンブラとドライヤ
からなる各品種別乾燥機5と、同乾燥機5からの洗濯乾
燥済被洗濯物を収納したスリングバッグを各品種別にス
トックする仕上げ前ストックレーン6と、同仕上げ前ス
トックレーン6からのスリングバッグ内洗濯乾燥済洗濯
物を、順次呼び出して仕上げをする仕上げロール7とを
夫々備えた連続洗濯仕上システム8は、洗濯前スリング
バッグストックレーン1から呼び出される各種リネン品
種別スリングバッグの呼び出し順を制御するプログラム
制御器9と、システム制御装置10で制御される。
【0015】また各仕上げ前ストックレーン6には、ス
トックされた各品種別スリングバッグの数量を計測する
計測手段13を取付ける。この計測手段13は、仕上げ
前ストックレーン6に入ってくるスリングバッグ数を計
測する入庫カウンタ11と、次の仕上げ工程へ出て行く
スリングバッグ数を計測する払出カウンタ12よりな
る。更にシステム制御装置10には、各仕上げ前ストッ
クレーン6の前記計測手段13からの情報と、連続洗濯
機、脱水機から搬送コンベア、乾燥機、排出コンベアに
およぶ上流工程に存在する各仕上げ前ストックレーン6
に対応する品種のリネン分布の情報を元に、今後の仕上
げ前ストックレーン6での当該品種のスリングバッグの
ストック量を予測し、その予測に基づいて洗濯前スリン
グバッグストックレーン1からの当該スリングバッグの
呼び出し順序の変更を、プログラム制御器9に指令する
機能を具備する。
【0016】ここで連続洗濯機、脱水機から搬送コンベ
ア、乾燥機、排出コンベアにおよぶ上流工程に存在する
各仕上げ前ストックレーン6に対応する品種のリネン分
布情報については、洗濯前スリングバッグストックレー
ン1からの当該品種リネン払出し時間と、洗濯前スリン
グバッグストックレーン1から仕上げ前ストックレーン
6までにある各機器の処理速度及び搬送速度をモニター
することにより、当該品種リネンの分布情報を把握す
る。更に計測手段13によるスリングバッグ数量の計測
は、前回の作業終了時の保管数をメモリーしておいた始
動時の保管数と、その後の入庫カウンタ11のデータ
と、払出カウンタ12の差より計測でき、ある時間の単
位時間当たりのスリングバッグの増減も入庫カウンタ1
1のデータと払出カウンタ12の差より計測できるもの
とするが、仕上げ前ストックレーン6のスリングバッグ
の各置場毎に、光電管又はリミットスイッチを付けてカ
ウントし、ある時間の単位時間当たりのスリングバッグ
の増減も計測できることはいうまでもない。
【0017】次に以上の如く構成された本発明の第1実
施例について作用を説明すると、連続洗濯仕上システム
の場合、各仕上前ストックレーン6で保管されているス
リングバッグ数量を計測手段13で計測し、その数量が
予め設定された範囲を越えて増えたり減ったりした場
合、又は或る時間の単位時間当たりの増減が、予め設定
された設定値より急激な場合、その特定品種の仕上前ス
トックレーン6への特定品種のスリングバッグの供給が
適切がどうかを、システム制御装置10で予測する。そ
の予測結果により、ある特定品種の仕上前ストックレー
ン6が満杯になると予測された場合、システム制御装置
10はプログラム制御器9に指令を出し、洗濯前スリン
グバッグストックレーン1からの当該品種のスリングバ
ッグの呼び出しを他の品種のスリングバッグに変更す
る。
【0018】またその予測結果が、或る特定品種の仕上
前ストックレーン6が不足するとなった時には、システ
ム制御装置10はプログラム制御9に指令を出し、洗濯
前スリングバッグストックレーンからの当該品種のスリ
ングバッグの呼び出しを、他の品種のスリングバッグに
優先して呼び出す。更にその予測結果は、また或る特定
品種の仕上げ前ストックレーン6が満杯になることも、
不足となることもないとなった時には、洗濯前スリング
バッグストックレーン1からの当該スリングバッグの呼
び出しに特段の変更を与えず、プリセットされた呼び出
しプログラムの通りに、スリングバッグは呼び出され
る。
【0019】その結果、連続洗濯仕上システム上におけ
る仕上げ作業員並びに機械が無意味に遊ぶことがシステ
ム全体の流れが限界に達する前に未然に防止され、かつ
停止したり、とどこおったりした仕上げ前ストックレー
ン6のスリングバッグが連続洗濯機2の運転を停止させ
ることを未然に防止して、連続洗濯仕上システム8の高
い稼働率を十分に維持することができる。
【0020】即ち、図1の記載に基づいて作用を順番に
説明すると、次のようになる。 (1)各仕上げ前ストックレーン6からの各仕上げロー
ル7における仕上前スリングバッグの呼び出しサイクル
と、洗濯前スリングバッグの各品種毎の呼び出しサイク
ル、即ち各品種毎の連続洗濯投入サイクルが一致するよ
うに呼び出しプログラムをプリセットしておく。 (2)何らかの理由で特定品種の仕上げロール7からの
仕上前ストックレーン6で保管中の仕上前スリングバッ
グの呼び出しサイクルが長くなったとき、当該品種の計
測手段13からは、払出カウンタ12の保管スリングバ
ッグの払出し数量が減少した情報が、システム制御装置
10に伝達される。 (3)システム制御装置10は、払出カウンタ12の当
該品種スリングバッグの払出し数量が減少した情報と、
同じく計測手段13から伝達される入庫カウンタ11の
情報により、当該品種の仕上げ前ストックレーン6での
保管量を把握し、その在庫量が予め設定された保管数量
を越えた場合、又はその単位時間当たりの増減の量が、
予め設定された値を越えた場合には、予測作業を開始す
る。
【0021】(4)次にシステム制御装置10は、シス
テム内にあるすべての当該品種の分布(図1の場合では
枕カバー)を調査し、若し洗濯前スリングバッグストッ
クレーン1の当該品種のスリングバッグを呼び出した場
合、当該スリングバッグが十分後に当該品種の仕上前ス
トックレーン6に到達したときに、当該品種の仕上前ス
トックレーン6が満杯になるか否かを予測する。 (5)予測方法としては、洗濯前スリングバッグストッ
クレーン1からの仕上前ストックレーン6までの各機器
の稼働状況をモニターしておき、洗濯前スリングバッグ
ストックレーンからの払出し時間より、どれだけ後に払
出した当該品種のリネンが、仕上前ストックレーン6ま
で到達するかによって行う。
【0022】(6)ここで予測結果が満杯になるとなっ
た場合、システム制御装置10は、プログラム制御器9
に当該品種のスリングバッグ(図1の場合には枕カバ
ー)の呼び出しをスキップし、他品種を呼び出すよう指
示する(図1の場合には枕カバーをスキップして、その
後の浴衣が呼び出されることになる)。 (7)また予測結果が満杯にならないとなった場合に
は、システム制御装置10は、プログラム制御器9に変
更指令を出すことはなく、次の呼び出しはプリセットさ
れた通り実行される(図1の場合は当初プログラム通り
枕カバーが呼び出される)。 (8)システム制御装置10は予測を行った都度、当該
品種と予測をした結果を別置の警告盤(図示せず)に表
示する。予測のタイミングは1回目の予測以降、2回目
からは当該品種のスリングバッグが洗濯前スリングバッ
グストックレーン1で呼び出される直前に行うものと
し、仕上げスリングバッグ6での保管量が、予め設定さ
れた値内になるまで続けられる。
【0023】次に何らかの理由で特定品種の仕上前スト
ックレーン6でのストック量が減少した場合(例えば、
仕上げロール7での作業能率が上がった場合等)につい
て順をおって説明するが、前に説明したストック量が増
加した場合と同様の時は省略する。 (1)当該品種の仕上前ストックレーン6での計測手段
13からは、払出しカウンタ12の保管スリングバッグ
払出数量が増加した情報が、システム制御装置10に伝
達される。 (2)システム制御装置10は、払出カウンタ12の当
該品種スリングバッグの払出数量が、増加した情報と同
じく計測手段13から伝達される入庫カウンタ11の情
報により、当該品種の仕上げ前ストックレーン6での保
管量を把握し、その在庫量が予め設定された保管数量よ
り減った場合、又はその単位時間当たりの増加減の量
が、予め設定された値を越えた場合には、予測作業を開
始する。
【0024】(3)次にシステム制御装置10は、シス
テム内にあるすべての当該分布を調査し、若しシステム
内にあるすべての当該品種のリネンが入庫しても、仕上
前ストックレーン6での予め設定された値を越えること
ができないと予測した場合には、システム制御装置10
はプログラム制御器9に信号を出し、呼び出しプログラ
ム上において、次に呼び出されるものを当該品種のスリ
ングバッグ(リネン)に強制的に変更する。なお、前記
第1引例では、計測手段13による仕上前ストックレー
ン6でのスリングバッグ数量の計測は常時行っている
が、或るサイクルタイムで行ってもよいし、またシステ
ム制御装置の予測を或るサイクルタイムで行い、それに
合わせて計測手段13による計測を行ってもよい。
【0025】次に本発明の第2実施例を図2によって説
明する。この図2の第2実施例では、システム制御装置
10を仕上げロール7が稼働を開始する際に、洗濯前ス
リングバッグストックレーン1から呼び出されるスリン
グバッグの呼び出し順プログラムを、平均呼び出しに切
り替えるようにした平衡制御装置10′を設けた他は、
前記第1実施例の構成とほぼ同様である。次にこのよう
に構成された第2実施例の場合、各仕上ロール7の運転
前に連続洗濯機2、脱水機3、搬送コンベア4、乾燥機
5、排出コンベア、清潔リネンスリングバッグ等を稼働
して仕上げ前ストックレーン6における各品種別スリン
グバッグストック数を必要十分にしておく。また各仕上
ロール7が運転に入ると、清潔リネンを仕上ロール7に
かけて仕上げるために、仕上げ前ストックレーン6上に
ストックされた各品種別スリングバッグは、順次1バッ
グづつ呼び出され、ストック数が一時的に減少する。ま
た平衡制御装置10′は、その呼び出し信号に対応し、
プログラム制御器9に対して呼び出し仕上前リネンと同
一品種のスリングバッグを洗濯前スリングバッグストッ
クレーン1から連続洗濯機2に優先的に呼び出すように
指令を与え、プログラム制御器9はそれを実行する。
【0026】その結果停止したり、とどこおったりした
仕上前ストックレーン6のスリングバッグが連続洗濯機
2の運転を停止させることはなく、またロール仕上シス
テム上における仕上げ作業員並びに機械が無意味に遊ぶ
こともなく、連続洗濯仕上システムの高い稼働率を十分
に維持することができる。次に図2の実施例に基づいて
作用を順番に説明すると、次のようになる。 (1)朝スタートする際洗濯前スリングバッグストック
レーン呼び出しプログラム(プリセット)連洗機2、脱
水機3、搬送コンベア4、乾燥機5、排出コンベア、仕
上げ前ストックレーン等を稼働して、仕上げ前ストック
レーン6に規定量のバッグを仕込む。このとき妥当な呼
び出しプログラムを使い、タオルラインも含めた各仕上
げラインにバランス良く、自動的にスリングバッグ(リ
ネン)を仕込む。
【0027】(2)各仕上げロールの稼働を開始する際
に、呼び出しプログラム(プリセット)から平衡呼び出
しに切り替え、平衡制御装置10′を機能させ、洗濯前
スリングバッグの呼び出し表示の窓も変更する。 (3)仕上げロールを稼働させる直前に、仕上前ストッ
クレーン6から担当品種バッグを作業員が呼び出す。こ
のとき平衡制御装置10′は、当該ストックレーンから
1バッグ払い出されたことを検知し、プログラム制御器
9に、当該品種の洗濯前スリングバッグを呼び出すよう
指令を発する(図2例示の場合、シール用仕上げロール
と浴衣用仕上げロールが同時に、シーツバッグと浴衣バ
ッグを仕上前ストックレーン6から呼び出したので、平
衡制御装置10′は、プログラム制御器9を介して次の
洗濯前スリングバッグの呼び出しをシーツバッグ、更に
その次を浴衣バッグとしたことを示す)。
【0028】(4)連続洗濯機2はタオル、バスタオル
という仕上げロールにかけない品種も洗うので、ドライ
ヤの排出コンベアの出口部にもスリングバッグの排出を
検知する排出センサ14を設置し、平衡制御層10′へ
信号を送り、シーツや浴衣と同様に洗濯前スリングバッ
グの呼び出し制御を行う。 (5)システムをスタートする際、仕上前ストックレー
ン6に充分な量のスリングバッグの仕込みを行う。この
状態からスタートし、仕上げ処理を行っている途中、何
らかの理由で仕上前スリングバッグのストック量が減少
し、予め設定した数量以下になってしまった場合、平衡
制御装置10′は問題品種のバッグを直ちに2バッグづ
つ、他品種バッチから予約呼び出しがないときは、引続
き2バッグ呼び出すというパターンで繰り返し呼び出
し、予め設定した数量以上になると、予測が成立する迄
これを繰り返す。なお、この時平衡制御装置10′は、
問題のリネン品種と2バッグづつの緊急呼び出しに入っ
ている事実を、別置の警告盤に表示する。
【0029】(6)何らかの理由で仕上げ前ストックレ
ーン6のバッグ量が増加し、予め設定した数量以上にな
ったときは、問題品種の仕上前スリングバッグがストッ
クレーンから払い出されてストックが減じた場合でも、
平衡制御装置10′は問題品種の洗濯前スリングバッグ
を呼び出さない。そして当該ストックレーンのストック
量が適正量になるまで(この量は予めプリセットしてお
く)、この状態は維持される。なお、この場合も平衡制
御装置10′は、問題のリネン品種とストックオーバの
状態であることを、別置の警告盤に表示する。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明による
と、仕上前スリングバッグが満杯となる事を調査予測し
て防止する請求項1の発明の場合には、次にような効果
を得ることができる。即ち、連続洗濯仕上システムの予
定外のストップがなくなり、ランドリの出来高が計画通
りに向上する。また洗濯プログラムの不備や仕上げ処理
の不具合が自動的に補正されて、仕上げ処理能力から見
た最適洗濯プログラムが実現する。更に仕上げロールの
処理能力の低下や、異常増進についての警報がでるた
め、仕上げ作業管理が容易になると共に、設備改善の手
掛かりが得易くなる。
【0031】次にスリングバッグの出と入りを平衡制御
する請求項2の発明の場合、次のような効果を得ること
ができる。即ち、連続洗濯システムの予定外のストップ
がなくなり、ランドリの出来高が計画通り向上する。ま
た仕上げロールの実処理能力(バッグの払出しサイクル
タイム)に基づいて制御するので、プロセス条件や作業
員の技能レベルに合致した最適能力が得られる。更に洗
濯脱水仕上げの一貫ラインのどこかの異常を、ストック
レーンのストック量の異常でモニターして警報が出るた
め、ラインの生産管理が容易になると共に、設備保全の
手掛かりが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の連続洗濯装置のシステム図
である。
【図2】本発明第2実施例の連続洗濯装置のシステム図
である。
【図3】従来の実施例を連続洗濯装置のシステム図であ
る。
【符号の説明】
1 洗濯前スリングバッグストックレーン 2 連続洗濯機 3 脱水機 4 リフトコンベア 5 乾燥機 6 仕上前ストックレーン 7 仕上げロール 8 連続洗濯仕上システム 9 プログラム制御器 10 システム制御装置 11 入庫カウンタ 12 払出カウンタ 13 計測手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋田 由範 名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱 重工業株式会社名古屋機器製作所内 (72)発明者 泰田 和義 名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 菱重 洗機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 市本 久重 埼玉県越谷市船渡350−1 ワタキューセ イモア株式会社東京支店内 (72)発明者 稲田 右文 東京都千代田区麹町五丁目7番 秀和紀尾 井町TBRビル1111号 綿久エンジニアリ ング株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯前の被洗濯物を各品種別に選択収納
    したスリングバッグを多数ストックしてなる洗濯前スリ
    ングバッグストックレーンから順次呼び出すと共に、同
    スリングバッグ内の洗濯物を順次洗濯し、この洗濯され
    た被洗物を順次脱水すると共に、この脱水された被洗濯
    物を順次ほぐし又は乾燥し、このほぐし又は乾燥された
    被洗濯物を収納したスリングバッグを各品種別にストッ
    クし、このストックしたスリングバッグ内の洗濯乾燥済
    洗濯物を順次呼び出し、仕上げロールを用いて仕上げす
    るようにした連続洗濯仕上方法において、前記洗濯前ス
    リングバッグストックレーンからのスリングバッグの呼
    び出し順序を変更制御可能にしたことを特徴とする洗濯
    物収納スリングバッグの品種別搬送制御方法。
  2. 【請求項2】 洗濯前の被洗濯物を各品種別に選択収納
    したスリングバッグを多数ストックしてなる洗濯前スリ
    ングバッグストックレーンから順次呼び出すと共に、同
    スリングバッグ内の洗濯物を順次洗濯し、この洗濯され
    た被洗物を順次脱水すると共に、この脱水された被洗濯
    物を順次ほぐし又は乾燥し、このほぐし又は乾燥された
    被洗濯物を収納したスリングバッグを各品種別にストッ
    クし、このストックしたスリングバッグ内の洗濯乾燥済
    洗濯物を順次呼び出し、仕上げロールを用いて仕上げす
    るようにした連続洗濯仕上方法において、運転前に前記
    仕上げ前ストックレーン上における各品種別スリングバ
    ッグ数を充分にしておき、運転に入った時に仕上げ前ス
    トックレーン上にストックされた各品種別スリングバッ
    グが各1バッグづつ減少したときに、減少した仕上げ前
    ストックレーンへ当該品種のスリングバッグを優先的に
    供給するように洗濯前スリングバッグストックレーンか
    らのスリングバッグの呼び出しを制御することを特徴と
    する洗濯物収納スリングバッグの品種別搬送制御方法。
  3. 【請求項3】 洗濯前の被洗濯物を各品種別に選択収納
    したスリングバッグを多数ストックした洗濯前スリング
    バッグストックレーンと、同スリングバッグストックレ
    ーンから順次呼び出されたスリングバッグ内の洗濯物を
    順次洗濯する連続洗濯機と、同連続洗濯機からの被洗濯
    物を順次脱水する脱水機と、同脱水機からの被洗濯物を
    順次ほぐし又は乾燥する乾燥機と、同乾燥機からの被洗
    濯物を収納したスリングバッグを各品種別にストックす
    る仕上げ前ストックレーンと、同仕上げ前ストックレー
    ンからのスリングバッグ内洗濯乾燥済洗濯物を順次呼び
    出して仕上げをする仕上げロールとの夫々からなる連続
    洗濯仕上装置において、前記洗濯前スリングバッグスト
    ックレーンからのスリングバッグの呼び出し順序を変更
    する制御装置を具備してなることを特徴とする洗濯物収
    納スリングバッグの品種別搬送制御装置。
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