JP2010075444A - ワーク処理システム - Google Patents

ワーク処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2010075444A
JP2010075444A JP2008247168A JP2008247168A JP2010075444A JP 2010075444 A JP2010075444 A JP 2010075444A JP 2008247168 A JP2008247168 A JP 2008247168A JP 2008247168 A JP2008247168 A JP 2008247168A JP 2010075444 A JP2010075444 A JP 2010075444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
work
input
transfer lines
lines
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008247168A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5336801B2 (ja
Inventor
Atsushi Ueda
敦士 上田
Takahiro Izumi
貴洋 泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inamoto Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Inamoto Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inamoto Manufacturing Co Ltd filed Critical Inamoto Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2008247168A priority Critical patent/JP5336801B2/ja
Publication of JP2010075444A publication Critical patent/JP2010075444A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5336801B2 publication Critical patent/JP5336801B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)

Abstract

【課題】異種のワークを混合させることなく、かつ、高効率の作業性を有するワーク処理システムを提供する。
【解決手段】投入されたワークWを搬送すると共に所定数一時貯蔵する複数の搬送ライン2(2A〜2C)と、これら複数の搬送ライン2(2A〜2C)から送り出されたワークWを合流させて前処理を行う前処理機20と、前処理機20から送り出された前記ワークWに本処理を行う後続装置30,40と、複数の搬送ライン2(2A〜2C)のうちいずれか一つから品種の異なるワークW(W2)が投入されることを示すワーク変更信号が入力されると、搬送ライン2(2A〜2C)の他のものからも前記ワーク変更信号が入力されるまで、搬送ライン2(2A〜2C)の一つから後品種のワークW(W2)の前処理機20の合流部11への送り出しを、該合流部11の手前で停止する制御部50とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、シーツ・包布・タオル等の矩形状のリネンのワークを対象とする業務用洗濯機に用いて好適なワーク処理システムに関するものである。
周知のように、多数のワークに対してクリーニングを行う業務用洗濯機として、ワークの洗浄を行う連続式水洗機、この洗浄後のワークに対して脱水を行う高圧脱水機と、この高圧脱水機における脱水処理により塊状となったワークを張り広げるフィーダ装置と、フィーダ装置によって張り広げられたワークを乾燥させると共にワークのしわを伸ばして形を整えるロールアイロナと、このロールアイロナから供給されたワークを折り畳むフォルダとを備えたものが知られている。このような業務用洗濯機の一種として、塊状となったワークをフィーダ装置に速やかにセットし、かつ、労力の低減を図るために予めワークを仮広げ処理するプレフィーダ装置を備えたものがある。
例えば、図8に示すプレフィーダ装置101は、ワークWの投入位置Tからフィーダ装置120近傍の受渡位置DまでワークWを搬送すると共に搬送中のワークWを仮広げ処理する二つの搬送ライン102A,102Bを備えている。これらの搬送ライン102(102A,102B)は、投入位置Tの上方から受渡位置Dの上方に亘って配設された搬送レール103,104と、これら搬送レール103,104の端部を投入位置Tと受渡位置Dとにおいてそれぞれ連結する昇降コンベア105,106と、搬送レール103,104を滑動可能でワークWの一端部を把持する複数の把持具107とから概略構成されている。
搬送レール103は、投入位置T側から受渡位置D側に向けて下向きに傾斜する一方、搬送レール104は、搬送レール103と逆向きに傾斜するようになっている。そして、昇降コンベア105(106)は、搬送レール104から供給された把持具107を上方から下方に向けて搬送した後に再び上昇させて搬送レール103に供給するようになっている。すなわち、投入位置Tと受渡位置Dとにおける各作業員の正面に把持具107が循環するようになっており、投入位置Tの作業員が把持具107にワークWの一端を把持させて、受渡位置Dの作業員が把持具107のワークWを解放し、このワークWをフィーダ装置120にセットするようになっている。
この際、昇降コンベア105によって把持具107が上昇し、搬送レール103を自重によって滑動している間に、この把持具107に把持されたワークWが該ワークWの自重によって下方に展開されて吊り下げられた状態となり(仮広げ処理)、ワークWをフィーダ装置120にセットし易いものとしており、搬送ラインを複数設けることで生産性を向上させている。
このようなプレフィーダ装置としては、下記特許文献1のものがある。
特開平4−259498号公報
ところで、上記プレフィーダ装置101の作業労力の低減を図るため、仮広げ処理されたワークWを自動的にフィーダ装置120に供給する構成が考えられる。ところが、ワークの大きさや材質が異なる場合には、フィーダ装置の下流に続くロールアイロナのロール速度やフォルダでの折り畳み方も異なったものとなる。そのため、異種のワークに対してロールアイロナ及びフォルダの処理(以下、「仕上げ処理」という。)を連続して行う場合には、前品種のワークの仕上げ処理を全て終えて、後品種のワークに応じた仕上げ処理の設定変更をした後に後品種の仕上げ処理を開始する必要がある。すなわち、前品種の投入が完了しないうちに後品種の投入を開始してしまうと前品種のワークの設定で後品種のワークが仕上げ処理されてしまい、所望の品質が得られなかったり、ワークがダメージを受けてしまったりするおそれがある。
また、仕上げ処理の設定が同一のワークであっても、ワークの所属先が異なる客に帰属する等、ワークがグループ分けされている場合には、異なるグループ間でワークが混合してしまう。
これらの弊害を避けるため、複数の搬送ラインを有するプレフィーダ装置においては、複数の搬送ラインのうち一の搬送ラインで前品種の投入が完了したとしても、他の搬送ラインで前品種の投入が未完了の場合には、他の搬送ラインにおける前品種の投入が終わるまで後品種の投入を待機する必要があり、作業性が低下してしまうという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、異種のワークを混合させることなく、かつ、高効率の作業性を有するワーク処理システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明では、投入されたワークを搬送すると共に所定数一時貯蔵する複数の搬送ラインと、これら複数の搬送ラインから送り出されたワークを合流させて前処理を行う前処理機と、該前処理機から送り出された前記ワークに本処理を行う後続装置と、前記複数の搬送ラインのうちいずれか一つから品種の異なるワークが投入されることを示すワーク変更信号が入力されると、前記搬送ラインの他のものからも前記ワーク変更信号が入力されるまで、前記搬送ラインの一つから後品種のワークの前記前処理機の合流部への送り出しを、該合流部の手前で停止する制御部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数の搬送ラインのうちいずれか一つからワーク変更信号が入力されると、搬送ラインの他のものからもワーク変更信号が入力されるまで、搬送ラインの一つから後品種のワークの前処理機の合流部への送り出しを該合流部の手前で停止するので、前品種のワークが前処理機と後続装置とに順次送り出されて処理が継続される一方、後品種のワークが前処理機及び後続装置へと送り出されずに搬送ラインに貯蔵される。これにより、前品種と後品種との混合が防止される。また、全ての搬送ラインにおいて前品種のワークの投入が未完了であっても、前品種の投入を完了した搬送ラインで後品種のワークの投入を待機する必要がなくなる。これにより、高効率の作業性を得ることができる。
従って、異種のワークを混合させることなく、かつ、高効率の作業性を有するワーク処理システムを提供することができる。
また、前記制御部は、前記後続装置の前記後品種のワークに応じた設定替えが終了したことを条件として、前記搬送ラインの一つから前記後品種のワークの前記合流部への送り出しを開始することを特徴とする。
これにより、後続装置の後品種のワークに応じた設定替えが終了した後に、後品種のワークが前処理機と後続装置とに送り出されるので、後品種のワークに対して該後品種に応じた設定で確実に本処理を行うことができる。
また、前記制御部は、前記合流部から前記前処理機までにワークがなくなったことを条件として、前記搬送ラインの一つから前記後品種のワークの前記合流部への送り出しを開始することを特徴とする。
これにより、合流部から前処理機までにワークがなくなったことを条件として、後品種のワークが前処理機と後続装置とに送り出されるので、後品種のワークの処理を必要最小限の待機時間で再開することができる。
また、前記各搬送ラインの前記ワークの投入位置に設けられ、前記制御部に対して前記ワーク変更信号を出力する品種切替スイッチを備えることを特徴とする。
これにより、ワークの投入位置にワーク変更信号を出力する品種切替スイッチを備えるので、ワークを投入する作業者の負担を必要最小限なものとし、装置構成を簡素なものとすることができる。
また、前記搬送ラインは、前記ワークの端部をそれぞれ把持可能な一対の把持具を複数備えることを特徴とする。
これにより、ワークの端部をそれぞれ把持可能な一対の把持具を備えるので、例えば、リネン状のワークを把持する場合にワークの安定した把持が可能となる。
また、前記把持具は、前記ワークの搬送方向に形成されて前記ワークをクランプ可能な溝部を備え、前記ワークの投入位置に設けられ前記一対の把持具を鉛直方向においてU字状に昇降可能な昇降部を備えることを特徴とする。
これにより、一対の把持具を鉛直方向においてU字状に昇降可能な昇降部を備えるので、例えば、リネン状のワークを把持する場合に全てのワークの姿勢を統一する把持方法を採用することが可能となり、前処理機による仮処理や後続装置による本処理の作業ムラを解消することが可能となる。
本発明によれば、複数の搬送ラインのうちいずれか一つからワーク変更信号が入力されると、搬送ラインの他のものからもワーク変更信号が入力されるまで、搬送ラインの一つから後品種のワークの前処理機の合流部への送り出しを該合流部の手前で停止するので、前品種のワークが前処理機と後続装置とに順次送り出されて処理が継続される一方、後品種のワークが前処理機及び後続装置へと送り出されずに搬送ラインに貯蔵される。これにより、前品種と後品種との混合が防止される一方、全ての搬送ラインにおいて前品種のワークの投入が未完了であっても、前品種の投入を完了した搬送ラインで後品種のワークの投入を待機する必要がなくなり、高効率の作業性を得ることができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るワーク処理システムSの全体の概略構成を示す斜視図である。このワーク処理システムSは、リネン状のワークWを対象とした業務用洗濯機に組み込まれるものであって、高圧脱水機(不図示)を経て塊状となったワークWを処理するものである。
このワーク処理システムSは、プレフィーダ装置1と、フィーダ装置(前処理機)20と、ロールアイロナ(後続装置)30と、フォルダ(後続装置)40と、品種切替スイッチ51と、制御部50とを備えている。
図2は、プレフィーダ装置1の側面図であり、図3は、図2におけるP矢視図であり、図4は、図2におけるQ矢視図である。
プレフィーダ装置1は、図1から図4に示すように、ワークWを搬送する三つの搬送ライン2(2A〜2C)と、フィーダ装置20の近傍に設けられて三つの搬送ライン2(2A〜2C)から送り出されたワークWを合流させる合流装置10と、搬送ライン2と合流装置10とを移動可能に構成されてワークWを二つ一組となって把持する一対の把持具4とを備えている。なお、図1においては、理解容易のため、搬送ライン2B,2Cの構成の一部を省略している。
搬送ライン2(2A〜2C)は、図1に示すように、ワークWの投入位置Tからフィーダ装置20近傍に設けられた合流装置10までワークWを搬送すると共に搬送中のワークWを仮広げ処理するものである。
これら搬送ライン2A〜2Cは、図1に示すように、図2に示すように、投入位置Tの上方から合流装置10に亘って配設された直線状の搬送レール5,6と、投入位置T側の搬送レール5,6の一端部5a,6aに接続されて把持具4を昇降させる昇降コンベア(昇降部)7と、把持具4を停止するストッパ8(図2において不図示)とをそれぞれ備えている。
搬送レール5は、把持具4が滑動可能に構成された直線状のレール部材からなり、図2に示すように、一端部5aから他端部5bに向けて鉛直方向下向きに傾斜するように設けられている。また、各搬送レール5は、平面視で線対称的に配設されており、図3に示すように、搬送ライン2A及び2Cの搬送レール5が、搬送ライン2A及び2Cの一端部5aから他端部5bに向けて、搬送ライン2Bの搬送レール5に次第に近接するように配設されている。この搬送レール5は、ワークWの投入数が合流装置10への送り出し数を上回った場合に、ワークWを貯蔵するようになっている。
搬送レール6は、搬送レール5と同様のレール部材からなり、図1,2に示すように、搬送レール5の上方に設けられており、図4に示すように、一端部6bから他端部6aに向けて鉛直方向上向きに傾斜するように設けられている。なお、図3に示すように、平面視した場合の配設は、搬送レール5と同様である。
昇降コンベア7は、図2に示すように、搬送レール5,6の一端部5a,6aを連結するものであり、上方の搬送レール6から把持具4を受け取り、この受け取った把持具4を作業者が接触することができる下方の位置まで搬送する。その後、下端部において把持具4をU字状に転回させて上方に搬送し、上方の搬送レール5に受け渡すように構成されている。
ストッパ8は、図3に示すように、搬送レール5の他端部5b側に設けられており、把持具4を機械的に停止可能に構成されている。このストッパ8は、制御部50によって動作が制御されており、制御部50による命令に基づいて把持具4を停止して、把持具4が合流装置10に送り出されないように制限する。
このような構成の搬送ライン2A〜2Cは、搬送ライン2A〜2C毎にワークWの投入を検知する投入センサ(不図示)が設けられている。これら各投入センサは、ワークWの投入を検知すると搬送ライン2A〜2C毎に異なった検出信号を制御部50に出力するようになっている。
また、搬送ライン2A〜2Cは、搬送ライン2A〜2Cの搬送レール5毎に合流装置10に送り出したワークWを検知する送出センサ(不図示)が設けられている。この送出センサは、一対の把持具4が合流装置10に送り出される毎に、搬送ライン2A〜2C毎に異なった検出信号を制御部50に出力するようになっている。
合流装置10は、図1に示すように、合流部11と、往路ロータ部12(12A,12B)と、往路レール部13(13A,13B)と、供給コンベア14(14A,14B)と、復路レール部15(15A,15B)と、復路ロータ部16(16A,16B)と、返却振分部17とを備えている。
合流部11は、図3に示すように、搬送レール5の延在方向と略同方向に延在して搬送レール5の他端部5bから把持具4を受け取り可能な受取レール11a〜11dと、これら受取レール11a〜11dと交差するように設けられて受取レール11a〜11dを支持するスライド部材11eとを備えている。
受取レール11a〜11dは、図3に示すように、三つの搬送レール5の各他端部5bの間隔と比べて、略半分の間隔を空けて並設されている。
スライド部材11eは、受取レール11a〜11dの並設方向に直線移動可能となっており、一方に移動させた場合には、図3に示すように、受取レール11b,11dの一端部が、搬送ライン2B,2Cの搬送レール5の他端部5bにそれぞれ近接するようになっており、他方に移動させた場合には、受取レール11a,11cの一端部が、搬送ライン2A,2Cの搬送レール5の他端部5bにそれぞれ近接するようになっている。すなわち、受取レール11a,11cの組と受取レール11b,11dの組とが、搬送ライン2A〜2Cから一対の把持具4を交互に受け取る構成とされている。
この合流部11は、押出機構(不図示)を備えており、搬送ライン2(2A〜2C)から受取レール11a〜11dで受け取った一対の把持具4を往路ロータ部12に送り出すようになっている。
往路ロータ部12A,12Bは、図3に示すように、受取レール11a,11cの組又は受取レール11b,11dの組から一対の把持具4を受け取って、受け取った一対の把持具4の配列方向を、鉛直軸を回転中心にして略90度回転させる。この二つの往路ロータ部12は、配列方向を回転させた後に、一対の把持具4を二つの往路レール部13に送り出すようになっている。
往路レール部13A,13Bは、図3に示すように、往路ロータ部12A,12Bの近傍からスライド部材11eの延在方向に沿って、それぞれ逆方向に向けて供給コンベア14A,14B近傍まで延設されている。この往路レール部13A,13Bは、往路ロータ部12A,12Bの近傍から供給コンベア14の近傍に向けて、それぞれ下向きに傾斜している。
供給コンベア14A,14Bは、図1に示すように、往路レール部13から一対の把持具4を受け取った後に、この一対の把持具4を下方に搬送してフィーダ装置20にワークWを受け渡すと共に、ワークWが取り除かれた把持具4を上方に向けて搬送し、復路レール部15に受け渡すようになっている。
復路レール部15A,15Bは、図1に示すように、往路レール部13A,13Bの各上方に並設されており、それぞれ供給コンベア14A,14Bから復路ロータ部16に向けて延びている。この復路レール部15A,15Bは、復路ロータ部16に向けて下向きに傾斜するように設けられている。
復路ロータ部16A,16Bは、図1に示すように、それぞれ往路ロータ部12A,12Bの上方に設けられており、復路レール部15A,15Bから一対の把持具4を受け取るものである。この復路ロータ部16A,16Bは、受け取った一対の把持具4の配列方向を、鉛直軸を回転中心にして略90度回転させる。この二つの複路ロータ部16は、配列方向を回転させた後に、一対の把持具4を返却振分部17に送り出すようになっている。
返却振分部17は、図1に示すように、合流部11の上方に設けられており、復路ロータ部16A,16Bから受け取った一対の把持具4を搬送ライン2A〜2Cの各搬送レール6に振り分けながら送り出すように構成されている。
把持具4は、搬送レール5,6、往路レール部13(13A,13B),復路レール部15(15A,15B)をそれぞれ滑動可能に構成されている。この把持具4は、図2,5に示すように、ワークWの端部を導入可能な溝部4aが形成されており、この溝部4aに導入されたワークWの端部をクランプするようになっている。なお、溝部4aは、ワークWの搬送方向に沿うように形成されており、昇降コンベア7において溝部4aが常に作業者側を向くように構成されている。
このような把持具4は、上述した通り、ワークWの両端部を二つ一組となって把持するものであり、昇降コンベア7において、先行する一方の把持具4が上昇側で、追行する他方の把持具4が下降側で、それぞれ停止するようになっている。
図1に戻って、フィーダ装置20は、供給コンベア14A,14Bから受け取ったワークWを張り広げて、後続のロールアイロナに送り出すようになっている。
ロールアイロナ30は、フィーダ装置20によって送り出されたワークWを、乾燥させながらロールの回転によって、しわを伸ばして整形し、フォルダ40に送り出す。このロールアイロナ30のロールの回転速度は、ワークWの品種に応じて制御部50により設定される。
フォルダ40は、ロールアイロナ30から送り出されたワークWを折り畳むようになっている。このフォルダ40の折り畳み方は、ロールアイロナのロールの回転速度と同様に、制御部50により設定される。
品種切替スイッチ51は、各搬送ライン2A〜2Cにそれぞれ一つずつ設けられており、各搬送ライン2A〜2Cに投入するワークWを異なる品種のものに変更する場合に、作業員が押下する。この品種切替スイッチ51は、作業員に押下されると、その品種切替スイッチ51が設けられた搬送ライン2A〜2Cを示すワーク変更信号を制御部50に対してそれぞれ出力する。
制御部50は、ワーク処理システムSの全体制御を行うものであって、例えば、合流部11及び返却振分部17の動作タイミングや把持具4の受け渡しのタイミングを制御すると共に、ロールアイロナ30のロール速度やフォルダ40の折り畳み方の設定をワークWの種類に応じて変更する。
制御部50は、上述した投入センサ(不図示)から入力された検出信号に基づいて、各搬送ライン2A〜2Cに投入されたワークWの数量を搬送ライン2A〜2C毎にカウントする。また、上述した送り出しセンサ(不図示)に基づいて、各搬送ライン2A〜2Cから合流装置10に送り出されたワークWの数量を搬送ライン2A〜2C毎にカウントする。そして、これらのカウント数の差分から各搬送ライン2A〜2Cの搬送レール5に貯蔵されたワークWの数量を演算する。
また、この制御部50は、一の品種切替スイッチ51からワーク切替信号が入力されると、その搬送ライン2(2A〜2C)における貯蔵されたワークWの数量と送り出されたワークWの数量とを照合する。そして、貯蔵されたワークWの数量とワーク切替信号が入力されてから送り出されたワークWの数量とが一致した場合に、ストッパ8を動作させて搬送ライン2(2A〜2C)からのワークWの送り出しを停止する。その後、他の全ての品種切替スイッチ51からワーク切替信号が入力されて、上記と同様の過程を経て、他の搬送ライン2(2A〜2C)のストッパ8が動作した後に、合流装置10に送り出したワークWの仕上げ処理が完了したことを条件として、ロールアイロナ30とフォルダ40との設定を変更し、各搬送レール5から合流装置10へのワークWの送り出しを開始する。
次に、上記の構成からなるワーク処理システムSの動作について、図を用いて説明する。以下の説明においては、初めにワークW(把持具4)の搬送動作を説明した後に、作業者の投入作業と制御部50の動作との対応関係について説明する。
図4に示すように、搬送ライン2A〜2Cの各搬送レール6の一端部6a側に一対の把持具4が複数待機している。各昇降コンベア7は、先頭側の一対の把持具4を下方に向けて降下させ、図2に示すように、先行する一方の把持具4を上昇側に、追行する他方の把持具4を下降側に、それぞれ停止させる。
この状態において、搬送ライン2A〜2Cの各作業者が、図5に示すように、ワークWの一端と他端とを各把持具4の溝部4aにそれぞれ導入した後に、これら一端と他端とをクランプさせて、一対の把持具4でワークWを把持させる。
各昇降コンベア7は、ワークWを把持した一対の把持具4を昇降コンベア7によって上方に搬送した後に、搬送レール5に送り出す。搬送レール5に送り出された把持具4は、図2に示すように、搬送レール5に傾斜が設けられていることにより、合流装置10側に滑動する。なお、この間にワークWが、自重によって下方に展開されて仮広げ処理される。
合流装置10側に移動した一対の把持具4は、先行する一対の把持具4が存在する場合には、各搬送レール5に貯蔵される(図2,図3参照)。一方、先行する一対の把持具4が存在しない場合には、合流部11に送り出される。
合流部11は、搬送ライン2A,2Bから送り出される一対の把持具4を受取レール11a,11cで、搬送ライン2B,2Cから送り出される一対の把持具4を受取レール11b,11dで、交互に受け取る。そして、受取レール11a,11bで受け取った一対の把持具4を往路ロータ部12Aに,受取レール11c,11dで受け取った一対の把持具4を往路ロータ部12Bに交互に送り出す。
往路ロータ部12(12A,12B)は、一対の把持具4の配列方向を、鉛直軸を回転中心として約90度変更し、往路レール部13(13A,13B)に送り出す。
往路レール部13(13A,13B)に送り出された一対の把持具4は、往路レール部13(13A,13B)が傾斜していることにより、供給コンベア14(14A,14B)側に向けて滑動する。その後、把持具4が供給コンベア14(14A,14B)に送り出される。
供給コンベア14(14A,14B)は、受け取った一対の把持具4を下方に搬送し、この一対の把持具4によって把持されたワークWをフィーダ装置20に受け渡す。その後、空となった把持具4を上方に向けて搬送し、復路レール部15(15A,15B)に送り出す。フィーダ装置20に受け取られたワークWは、張り広げ処理をされた後に、ロールアイロナ30に送り込まれ、乾燥、しわ取り、成形されて、フォルダ40で折り畳まれる。
一方、復路レール部15(15A,15B)に送り出された把持具4は、復路レール部15(15A,15B)が傾斜して設けられていることにより、返却振分部17側に向けて滑動し、復路ロータ部16(16A,16B)に送り出される。送り出された把持具4は、復路ロータ部16(16A,16B)によって、前後の把持具4の配列方向を変更され、返却振分部17を介して、搬送レール6に振り分けられる。各搬送レール6に分配された把持具4は、搬送レール6の傾斜によって滑動して他端部6b近傍まで移動し、図3に示すように再び待機状態となる。
次に、作業者の投入作業と制御部50の動作との対応関係について図6を用いて説明する。以下の説明では、品種が異なるワークWを連続して処理するものであり、最初に投入するワークWを前品種ワークW1とし、次に投入するワークWを後品種ワークW2とする。
まず、各作業員が各搬送ライン2A〜2Cにおいて前品種ワークW1の投入を開始する(ステップS11)。
制御部50は、各搬送ライン2A〜2Cの投入センサ(不図示)から入力された検出信号に基づいて、各搬送ライン2A〜2Cに投入されたワークWのワーク投入数をカウントする(ステップS21)。例えば、搬送ライン2Aにおいて前品種ワークW1の投入が開始されると、この搬送ライン2Aのワーク投入数をカウントする。
次に、制御部50は、各搬送ライン2A〜2Cの送出センサ(不図示)から入力された検出信号に基づいて、各搬送ライン2A〜2Cの搬送レール5から送り出されたワークWの数量をカウントする(ステップS22)。例えば、搬送ライン2Aから前品種ワークW1が送り出されると、この搬送ライン2Aのワーク送出数をカウントする。
次に、制御部50は、ワーク投入数とワーク送出数との差分から各搬送ラインに貯蔵されたワーク貯蔵数を演算する(ステップS23)。例えば、搬送ライン2Aのワーク投入数とワーク送出数との差分から搬送ライン2Aにおけるワーク貯蔵数を算出する。
作業員は、前品種ワークW1の投入を完了すると、その搬送ライン2に対応する品種切替スイッチ51を押下する(ステップS13)。例えば、搬送ライン2Aにおいて前品種ワークW1の投入が完了した場合には、搬送ライン2Aの品種切替スイッチ51を押下する。
制御部50は、品種切替スイッチ51から入力されたワーク切替信号に基づき、その搬送ライン2(2A〜2C)におけるワーク切替信号が入力された際のワーク貯蔵数と、その搬送ライン2(2A〜2C)におけるワーク切替信号が入力されてからのワーク送出数とを照合する(ステップS24)。例えば、搬送ライン2Aのワーク切替信号が入力された際のワーク貯蔵数と、その搬送ライン2におけるワーク切替信号が入力されてからのワーク送出数とを照合する。
作業員は、品種切替スイッチ51を押下した後に、連続して後品種ワークW2を搬送ライン2(2A〜2C)に投入する(ステップS14)。例えば、搬送ライン2Aにおいて前品種ワークW1の投入が完了した場合には、他の搬送ライン2B,2Cにおいて前品種の投入が完了していなくても搬送ライン2Aに後品種ワークW2の投入を開始する。
一方、制御部50は、ワーク切替信号が入力された際のワークWの投入数量と送出数量とが一致するか否かを判断する(ステップS25)。すなわち、前品種ワークW1の合流装置10への送り出しが完了し、後品種ワークW2が先頭となっているか判断する。
ステップS25の判断が「Yes」の場合には、ストッパ8を作動させて後品種ワークW2の合流装置10への送り出しを制限する(ステップS26)。一方、ステップS25の判断が「No」の場合には、再度ステップS24に戻って、再び照合を行う。
制御部50は、ストッパ8の作動させた後に、他の搬送ライン2において、後品種ワークW2が先頭か否か判断する(ステップS27)。例えば、搬送ライン2Aのストッパ8を作動させた場合には、他の搬送ライン2B,2Cにおいて後品種ワークW2が先頭か否か判断する。
ステップS27の判断が「No」の場合には、他の搬送ライン2において、後品種ワークW2が先頭となるまで、この判断を切り返す。
ステップS27の判断が「Yes」の場合には、全ての前品種ワークW1のロールアイロナ30,フォルダ40の仕上げ処理が終了したことを条件として、ロールアイロナ30及びフォルダ40の設定を後品種ワークW2の設定に切り換える(ステップS28)。
制御部50は、ロールアイロナ30及びフォルダ40の設定を変更した後に、全てのストッパ8を解除して、後品種ワークW2の送り出しを再開する(ステップS29)。その後、上述した動作を繰り返す。
以上説明したように、本ワーク処理システムSによれば、複数の搬送ライン2(2A〜2C)のうちいずれか一つ(例えば、搬送ライン2A)からワーク変更信号が入力されると、搬送ライン2(2A〜2C)の他のもの(例えば、搬送ライン2B,2C)からもワーク変更信号が入力されるまで、搬送ライン2(例えば、搬送ライン2A)の一つから後品種ワークW2の合流部11への送り出しを該合流部11の手前で停止するので、前品種ワークW1がフィーダ装置20とロールアイロナ30及びフォルダ40とに順次送り出されて処理が継続される一方、後品種ワークW2がフィーダ装置20とロールアイロナ30及びフォルダ40とへと送り出されずに搬送ライン2(例えば、搬送ライン2A)に貯蔵される。これにより、前品種ワークW1と後品種ワークW2との混合が防止される一方、全ての搬送ライン2(例えば、搬送ライン2B,2C)において前品種ワークW1の投入が未完了であっても、前品種ワークW1の投入を完了した搬送ライン2(例えば、搬送ライン2A)で後品種ワークW2の投入を待機する必要がなくなり、高効率の作業性を得ることができる。
また、ロールアイロナ30及びフォルダ40の後品種ワークW2に応じた設定替えが終了した後に、後品種ワークW2がフィーダ装置20とロールアイロナ30及びフォルダ40とに送り出されるので、後品種ワークW2に対して該後品種に応じた設定で確実に処理を行うことができる。
また、ワークWの投入位置Tにワーク変更信号を出力する品種切替スイッチ51を備えるので、ワークWを投入する作業者の負担を必要最小限なものとし、装置構成を簡素なものとすることができる。
また、ワークWの端部をそれぞれ把持可能な一対の把持具4を備えるので、ワークWを把持する場合にワークWの安定した把持が可能となる。
また、一対の把持具4を鉛直方向においてU字状に昇降可能な昇降コンベア7を備えるので、ワークWを把持する場合に全てのワークWの姿勢を統一する把持方法を採用することが可能となり、フィーダ装置20による張り広げ処理やロールアイロナ30及びフォルダ40とによる仕上げ処理の作業ムラを解消することが可能となる。
例えば、上述した説明では、後品種ワークWを把持具4に把持させる手順については、特に言及していないが、ワークWが、矩形状に形成されたものであって、四端辺のうち対向する二端辺が折り返された耳を有するシーツである場合には、以下のような手順を踏むことでワークWの把持姿勢を統一することが可能となる。すなわち、作業員が塊状となったワークWの耳のいずれか一方を見つけた後に、その耳を辿って一端を特定し、図5に示すように、この耳(一端辺)の一端側を一端が上となるようにして上昇側に停止した把持具4に把持させた後に、再び把持させた耳を辿って、この耳(一端辺)の他端側を他端が上となるようにして下降側に停止した把持具4に把持させる。このようにすることで、ワークWの姿勢がよれたり、捩れたりすることが防止されて、仕上げ不良のワークWの発生を有効に防止することができる。なお、このよう手順は、一端辺が特定できればよいので、耳が形成されていない一端辺を把持具4に把持させても、同様の効果を得ることができる。
なお、上述した実施の形態において示した動作手順、あるいは各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上述したワーク処理システムSでは、ロールアイロナ30とフォルダ40との設定を変更した後に、後品種ワークW2の送り出しを再開する構成としたが、合流部11からフィーダ装置20までにワークWがなくなったことを条件として、搬送ライン2A〜2Cの一つから後品種ワークW2の合流部11への送り出しを開始してもよい。
このような構成により、後品種ワークW2の処理を必要最小限の待機時間で再開することができる。
また、上述したワーク処理システムSでは、ロールアイロナ30とフォルダ40との設定を制御部50が変更する構成としたが、手動で設定を変更し、この設定変更の信号を制御部50に伝達する構成としてもよい。
また、上述したワーク処理システムSでは、投入センサ(不図示)と送出センサ(不図示)を設けて、貯蔵したワークWの数量を制御部50に認識させる構成としたが、作業員に押下させるスイッチを設けて検出信号を制御部50に供給させてもよいし、画像認識によってワークWの数量を認識させる構成にしてもよい。また、各把持具4に個別の識別番号を割り振って、この識別番号を制御部50が認識できる構成とし、各搬送ライン2(2A〜2C)で先頭となった後品種ワークW2を把持した把持具4を検出し、送り出しを停止する構成としてもよい。
また、上述したワーク処理システムSでは、プレフィーダ装置1の合流部11を可動式に構成したが、図7のような方式のものに適用してもよい。すなわち、このコモンバス型のプレフィーダ装置61は、各搬送ライン2A〜2Cの搬送レール5を連結する合流レール62を備えており、この合流レール62の一端部62a(合流部)側で把持具4が合流する構成とされ、また、フィーダ装置20にワークを受け渡した把持具4を上方において合流させると共に搬送レール6に連結された返却振分レール63を備えており、返却振分レール63の端部63aにおいて搬送レール6に把持具4を返却する構成とされたものである。なお、図1〜図6と同様の構成要素には、同一の符合を付している。
また、上述したワーク処理システムSでは、三つの搬送ライン2から構成したが、二つのものから本発明を適用できる。
本発明の実施形態において、ワーク処理システムSの全体の概略構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態において、プレフィーダ装置1を示す側面図である。 本発明の実施形態において、図2におけるP矢視図である。 本発明の実施形態において、図2におけるQ矢視図ある。 本発明の実施形態において、プレフィーダ装置1の昇降コンベア7の要部拡大図である。 本発明の実施形態において、作業者の投入作業と制御部50の動作との対応関係を示すフローチャートである。 本発明の実施形態において、プレフィーダ装置1をコモンバス型に構成したプレフィーダ装置61を示す概略構成図である。 従来の構成のプレフィーダ装置101の全体を示す概略構成斜視図である。
符号の説明
1,61…プレフィーダ装置
2(2A〜2C)…搬送ライン
4…把持具
4a…溝部
7…昇降コンベア(昇降部)
11…合流部
20…フィーダ装置(前処理機)
30…ロールアイロナ(後続装置)
40…フォルダ(後続装置)
50…制御部
51…品種切替スイッチ
62a…一端部(合流部)
S…本ワーク処理システム
T…投入位置
W…ワーク
W1…前品種ワーク
W2…後品種ワーク

Claims (6)

  1. 投入されたワークを搬送すると共に所定数一時貯蔵する複数の搬送ラインと、
    これら複数の搬送ラインから送り出されたワークを合流させて前処理を行う前処理機と、
    該前処理機から送り出された前記ワークに本処理を行う後続装置と、
    前記複数の搬送ラインのうちいずれか一つから品種の異なるワークが投入されることを示すワーク変更信号が入力されると、前記搬送ラインの他のものからも前記ワーク変更信号が入力されるまで、前記搬送ラインの一つから後品種のワークの前記前処理機の合流部への送り出しを、該合流部の手前で停止する制御部とを備えることを特徴とするワーク処理システム。
  2. 前記制御部は、前記後続装置の前記後品種のワークに応じた設定替えが終了したことを条件として、前記搬送ラインの一つから前記後品種のワークの前記合流部への送り出しを開始することを特徴とする請求項1に記載のワーク処理システム。
  3. 前記制御部は、前記合流部から前記前処理機までにワークがなくなったことを条件として、前記搬送ラインの一つから前記後品種のワークの前記合流部への送り出しを開始することを特徴とする請求項1又は2に記載のワーク処理システム。
  4. 前記各搬送ラインの前記ワークの投入位置に設けられ、前記制御部に対して前記ワーク変更信号を出力する品種切替スイッチを備えることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一項に記載のワーク処理システム。
  5. 前記各搬送ラインは、前記ワークの端部をそれぞれ把持可能な一対の把持具を複数備えることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項に記載のワーク処理システム。
  6. 前記把持具は、前記ワークの搬送方向に形成されて前記ワークをクランプ可能な溝部を備え、
    前記ワークの投入位置に設けられ前記一対の把持具を鉛直方向においてU字状に昇降可能な昇降部を備えることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか一項に記載のワーク処理システム。
JP2008247168A 2008-09-26 2008-09-26 洗濯物処理システム Active JP5336801B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008247168A JP5336801B2 (ja) 2008-09-26 2008-09-26 洗濯物処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008247168A JP5336801B2 (ja) 2008-09-26 2008-09-26 洗濯物処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010075444A true JP2010075444A (ja) 2010-04-08
JP5336801B2 JP5336801B2 (ja) 2013-11-06

Family

ID=42206607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008247168A Active JP5336801B2 (ja) 2008-09-26 2008-09-26 洗濯物処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5336801B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014067401A1 (en) * 2012-10-30 2014-05-08 Tpk Touch Solutions (Xiamen) Inc. Touch panel
JP2016077502A (ja) * 2014-10-16 2016-05-16 株式会社プレックス リネン設備
JP2019000345A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 株式会社プレックス リネン設備
WO2022045176A1 (ja) 2020-08-28 2022-03-03 株式会社プレックス 布類供給装置
WO2022045178A1 (ja) 2020-08-28 2022-03-03 株式会社プレックス 布類供給装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0479822U (ja) * 1990-11-27 1992-07-13
JPH04259498A (ja) * 1991-02-13 1992-09-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd リネンの把持方法及びその装置
JPH07178300A (ja) * 1993-12-24 1995-07-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 洗濯物収納スリングバッグの品種別搬送制御方法及び装置
JPH08117494A (ja) * 1994-10-20 1996-05-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd リネン供給ターンテーブル装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0479822U (ja) * 1990-11-27 1992-07-13
JPH04259498A (ja) * 1991-02-13 1992-09-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd リネンの把持方法及びその装置
JPH07178300A (ja) * 1993-12-24 1995-07-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 洗濯物収納スリングバッグの品種別搬送制御方法及び装置
JPH08117494A (ja) * 1994-10-20 1996-05-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd リネン供給ターンテーブル装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014067401A1 (en) * 2012-10-30 2014-05-08 Tpk Touch Solutions (Xiamen) Inc. Touch panel
JP2016077502A (ja) * 2014-10-16 2016-05-16 株式会社プレックス リネン設備
JP2019000345A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 株式会社プレックス リネン設備
WO2022045176A1 (ja) 2020-08-28 2022-03-03 株式会社プレックス 布類供給装置
WO2022045178A1 (ja) 2020-08-28 2022-03-03 株式会社プレックス 布類供給装置
EP4206395A4 (en) * 2020-08-28 2024-01-03 PUREX Co., Ltd. CLOTH FEEDING SYSTEM

Also Published As

Publication number Publication date
JP5336801B2 (ja) 2013-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10435836B2 (en) Apparatus for feeding and spreading pieces of cloth
US11339526B2 (en) Method for feeding pieces of laundry to a laundry subsequent handling apparatus and device
JP5336801B2 (ja) 洗濯物処理システム
WO2006057112A1 (ja) 布類展張搬送方法および装置
CN111212943B (zh) 工业洗衣系统中的用于处理亚麻物品的机器、用于操作该机器的方法以及工业洗衣系统
US10633198B2 (en) Method and apparatus for feeding items of laundry to a laundry-treatment device, in particular to at least one loading conveyor
US8732995B2 (en) Method and apparatus for feeding a laundry article to a mangle or the like
TWI577853B (zh) Automatic hatching machine in the buffer device
CN107532374B (zh) 自动布草装料机
CN106087279B (zh) 缝纫设备
JP4279779B2 (ja) 矩形の布片をフィーダに導入するための方法および装置
JP2019044288A (ja) 布類掴みチャックおよび布類ハンドリング装置
US20180362275A1 (en) Sheet Product Supplying Apparatus
CN112425013B (zh) 线缆加工机系统以及用于从线缆加工机系统的取出槽中移出一根或多根线缆的方法
WO2019044190A1 (ja) 布類自動展開機
JP2008125901A (ja) 布類供給方法および装置
TW202028563A (zh) 布類自動撐開機
WO2024127645A1 (ja) 布類バイパス装置と布類処理装置
JPH1085868A (ja) ブランク材供給搬送装置の2枚ブランク排出制御装置
JPH0215463B2 (ja)
JP2024033363A (ja) 業務用洗濯ラインにおけるロールラインの運転制御方法
JP2009136475A (ja) 布類供給方法および装置
JPH07291454A (ja) 重ね積み搬送物の分離装置
JPH0453597A (ja) 布類のスタッキング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110826

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130802

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5336801

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250