JPH04122612A - 焼成炉への廃タイヤ投入方法並びにその装置 - Google Patents

焼成炉への廃タイヤ投入方法並びにその装置

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JPH04122612A
JPH04122612A JP2241216A JP24121690A JPH04122612A JP H04122612 A JPH04122612 A JP H04122612A JP 2241216 A JP2241216 A JP 2241216A JP 24121690 A JP24121690 A JP 24121690A JP H04122612 A JPH04122612 A JP H04122612A
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JP
Japan
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tires
tire
waste
conveyor
storage
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Pending
Application number
JP2241216A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Takagi
高木 實
Osamu Hashizume
修 橋爪
Masahiro Hirose
広瀬 政弘
Kenji Kurokawa
健児 黒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP2241216A priority Critical patent/JPH04122612A/ja
Publication of JPH04122612A publication Critical patent/JPH04122612A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、使用済みの廃タイヤをセメント等の焼成炉ま
たは熱処理炉に定量供給する方法並びにその装置に関す
る。
〔従来の技術] 自動車の使用済み廃タイヤは、処分に困る廃棄物であり
、これらを燃料源として再利用すれば一石二鳥の利益が
ある。このような観点からセメント焼成炉に廃タイヤを
投入する技術が開発されている。この場合、廃タイヤを
破砕または切断して用いることも行われているが、ゴム
の破砕等は容易でな(、費用もかかるので切断等を行わ
ない方式が有利である。
廃タイヤを原形のまま燃焼に供する場合、(1) タイ
ヤ内の空洞に溜っている水を抜く必要がある。
(2) 大小の型のタイヤを取り扱わなければならない
(3) 投入量は、タイヤ中のスチールワイヤその他の
金属を含有することまたは燃焼性などの点から制約があ
る。
このような要請に応える技術として特開昭56−166
043号公報が開示されている。
この装置はタイヤを投入するホッパ及びその抜出装置、
揺動水抜装置、観音扉式タイヤ整列装置、タイヤ径検出
装置、ゲート開閉装置を有し一連の大掛かりな装置とな
っている。
[発明が解決しようとする課題] 以上の従来技術では大量の廃タイヤを貯蔵する大容量ホ
ッパを備え、その底部に数連の引出装置を取付け、これ
を順次繰出してタイヤを1個ずつ送出し、搬送途中にタ
イヤサイズを検出する検出器を設け、タイヤの外径と投
入間隔の規定値に従って廃タイヤを燃焼装置に送り込む
一連の大規模な装置となる。そのため。
■ 燃焼制御の観点から見ると輸送系統のトラブルが直
接燃焼系統に影響を与える。
■ 多系列の燃焼装置に対しては輸送系の相互干渉が起
こりやすく、これを排除するためには各系列に対して独
立に大規模な一連の装置をそれぞれ設けなければならな
い。
■ タイヤを貯蔵する大容量ホッパからの整列抜出しが
容易でない。
■ タイヤはその用途、プライス数または使用の程度等
により重量が異なり、外径のみの測定によって正確な投
入量を管理することは難しい。
■ 以上によりきめ細かい燃焼制御、輸送制御が容易で
ない。
という問題がある。しかも上記の通り工程が複雑であり
、設置費用が高騰するばかりでなく、接触式のセンサー
を多数用いているため、工程の保守管理に多数の人手を
要する等の問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決した焼成炉への廃タイ
ヤ投入方法並びにその装置を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段] 本発明の方法は、大別すると、 (A)廃タイヤの送り出し準備工程 (B)廃タイヤ輸送・貯留工程 (C)廃タイヤ燃焼工程 (D)各工程間制御手段 からなる。
廃タイヤの送り出し準備工程は、ヤードより抜き出した
廃タイヤを次々と待機コンベヤ上に供給して、該待機コ
ンベヤ上に待機させ、該待機タイヤを次工程よりの信号
により水切りした後送り出せる態勢に準備する工程であ
る。
廃タイヤ輸送・貯留工程は、前記準備工程に待機してい
る廃タイヤを、各燃焼系路ごとに輸送して一連の貯留装
置上に直列に貯留し燃焼装置に順次送る工程である。
廃タイヤ燃焼工程は、各燃焼系路ごとに貯留している上
記廃タイヤを計量し、この計量値に基づいて燃焼装置へ
の供給時間を判定して送出量を制御する工程である。
各工程間制御手段は、上記各工程の自動制御手段のほか
に、上記輸送・貯留工程中のタイヤの存否を検出してタ
イヤ送り出し準備工程のタイヤの送出または送出中止制
御を行う。
上記方法を好適に実施するための本発明の装置は、次の
技術手段から構成されている。
(イ) 廃タイヤ供給・輸送装置と、一連の廃タイヤを
待機させる待機用ローラコンベヤと、待機用ローラコン
ベヤ上のタイヤの存否を検出するセンサと、タイヤ水切
り・間欠送り出し装置と、該センサからの信号により待
機用ローラーコンベヤへのタイヤの供給を開始あるいは
停止を制御する制御装置と、次工程のタイヤ存否センサ
からの信号により、タイヤの水切り、間欠送出装置を作
動させる制御装置とを備えた廃タイヤ送り出し準備装置
: (ロ) 前記待機用ローラコンベヤからタイヤを受取り
各燃焼系路に送る供給先切替装置と、一連の貯留コンベ
ヤと、貯留コンベヤのタイヤの存否を検出するセンサと
、このセンサからの信号により前記供給先切替装置の作
動を制御する制御器を備えた廃タイヤ輸送・貯留装置:
及び、(ハ) 該計量装置へタイヤを供給する間欠送り
出し装置と、該計量装置の計量台にゲートを付設した計
量装置と、計量装置の計量値に基づいて投入シュートの
ダンパの開閉を制御する開閉制御装置と、該開閉制御装
置よりの信号により該計量装置のゲート開閉を行うとと
もに、間欠送り出し装置の作動停止を行い、計量装置へ
タイヤの供給排出を制御する供給排出制御装置とからな
る燃焼制御装置。
[作用] 本発明の方法によれば、廃タイヤの送り出し準備工程、
輸送・貯留工程、燃焼工程を分離し、それぞれの現状を
判定して必要なアクションを採るようにし、それぞれ適
切な量の貯留待機を行うようにしたので、多系列の燃焼
系列にタイヤ燃焼を同時に行う場合でも、燃焼制御が、
輸送系統に影響されることなく適正に実施される。
本発明の装置は、多数系列の燃焼装置に適当量の整列貯
留コンベヤを設け、タイヤの存否の検出により上流のタ
イヤ送り装置並びに輸送機の起動停止を制御するので、
本発明の方法を容易に実施することができ、しかも全体
装置は単純で設備費も安く、運転も合理的に制御され、
保守も容易である。
[実施例] 第1図は本発明装置の実施例のフローシートを示したも
のである。本発明の装置は 廃タイヤ送り出し準備工程:lO 廃タイヤ輸送・貯留工程=20 廃タイヤ燃焼工程=30 からなり、第1図にはもう1系列の並列な廃タイヤ輸送
・貯留工程:40 廃タイヤ燃焼工程:50 を併せて示している。
廃タイヤ送り出し準備工程10は、ヤード等より廃タイ
ヤを抜き出し輸送する輸送業fill、タイヤ待機ロー
ラコンベヤ12、タイヤ検出装置13a、13b、13
cタイヤ水抜き・間欠送り出し装置14から構成されて
いる。
タイヤ検出装置13が、タイヤ貯留コンベヤ上にタイヤ
の存在を検出すると、その上流側の輸送装置11を停止
させ、廃タイヤの供給を休止させる。タイヤ貯留コンベ
ヤ上にタイヤが検出されなくなると輸送装置11を起動
し、タイヤ貯留コンベヤ11上にタイヤが満杯になるま
で運転を継続する。タイヤ貯留コンベヤ11は、多数の
セクションに分けたローラコンベヤを用い、必要な部分
を適時駆動するようするのが好ましい。
廃タイヤ輸送・貯留工程は、供給先切替装置21、リフ
ト装置22、貯留コンベヤ23、貯留コンベヤ23上の
タイヤを検出するタイヤ検出装置24a、24b、24
cを備えている。タイヤ検出装置24a、24b、24
cは貯留コンベヤ23上のタイヤの存否を検出し、その
信号により廃タイヤ送り出し準備工程10のタイヤ水抜
き・間欠送り出し装置14の起動停止を行う。すなわち
、タイヤ貯留装置上のタイヤが管理限界以下に達すると
、貯留コンベヤ23、リフト装置を起動させるとともに
、供給先切替21を起動し供給先を該当する方に切り替
え、タイヤ水抜き・間欠送り出し装置を作動させる。
ここでも、タイヤ貯留コンベヤは多数のセクションに分
けたローラコンベヤを用い、必要な部分を適時駆動する
ようにするのが好ましい。
廃タイヤ燃焼装置30は、貯留コンベヤ23上のタイヤ
を計量装置32に供給するタイヤ間欠・送り出し装置3
1と、計量装置32上にタイヤを停止させ計量終了後に
計量器32外に排出させるゲート装置を付設した計量装
置32と、焼成炉にタイヤを供給する二段ダンパ34.
35から構成されている。タイヤ計量装置32は、タイ
ヤの重量を測定し、この測定値に基づき、改め定められ
た供給−プログラムに応じてダンパ34.3Sを操作し
、適正な投入時間を並びに間隔を制御する。
また、ダンパ34.35が作動しタイヤの投入が終了す
ると、計量器に取付けているゲートを解放し、計量器の
タイヤをダンパ34上に排出するとともに、タイヤ間欠
・送り出し装置を作動させ計量器にタイヤを補充し、計
量器上で次のダンパ作動終了時まで待機させる。
他の系列の廃タイヤ輸送・貯留工程4o、廃タイヤ燃焼
装置50はそれぞれ、上記廃タイヤ輸送・貯留工程20
、廃タイヤ燃焼工程3oと同様に作動する。この場合、
供給先切り替え装置を作動させ供給先を廃タイヤ輸送・
貯留工程4o側にセットする。
更に本実施例以外の複数の燃焼系統にも供給可能であり
、この場合供給先切替装置を複数台用いる。複数の廃タ
イヤ輸送工程へのタイヤの供給が重なったときには、操
業に支障がないようにコンピュータ等で供給先の優先順
序を判断するのが好適である。
タイヤ検出用センサ13a、24aは、間欠・送り出し
装置を作動させる際に、送り出すタイヤがコンベヤ上に
存在するか否かを検出するもので、存在しない場合は、
その系列に優先的にタイヤを供給するのにも使用される
本発明は以上のように輸送装置と燃焼装置とを分離し、
相互干渉を断ち切るように貯留コンベヤを設け、全系列
を総括制御する。したがって、簡易な装置で多系列の廃
タイヤ燃焼を順調にコントロールすることができる。
〔発明の効果] 本発明によれば、単独の廃タイヤヤードで複数の燃焼装
置にタイヤを合理的に供給することが可能であり、簡易
な装置を使用しているため、イニシャル並びにランニン
グコストが安価で、故障が少なく保守点検が容易である
等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のフローシートである。 10・・・廃タイヤ送り準備装置 20.40・・・廃タイヤ輸送・貯留装置30.50・
・・廃タイヤ燃焼装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 廃タイヤを次々と供給して待機装置上に待機させる
    とともに、待機タイヤを次工程よりの信号により水切り
    した後送り出す廃タイヤ送り出し準備工程と、 各燃焼系路ごとに前記待機している廃タイヤを輸送して
    一連の貯留装置上に直列に貯留する廃タイヤ輸送・貯留
    工程と、 各燃焼系路ごとに貯留している廃タイヤを順次計量し、
    該計量値に基づいて燃焼装置への供給時間並びに間隔を
    判定して送出量を設定する廃タイヤ燃焼工程とからなり
    、 廃タイヤ輸送・貯留工程のタイヤの存在を検出して廃タ
    イヤ送り出し準備工程のタイヤを水切り並びに送出また
    は送出中止制御を行うことを特徴とする燃焼炉への廃タ
    イヤ投入方法。 2 廃タイヤ供給装置と、廃タイヤを待機させる待機用
    コンベヤと、該待機用コンベヤ上のタイヤの存在を検出
    するセンサと、タイヤ水切り・間欠送出装置と、該セン
    サからの信号により待機用ローラコンベヤへの廃タイヤ
    の供給開始並びに停止させる制御器と、次工程の貯留コ
    ンベヤ上のタイヤの存在を検出するセンサからの信号に
    より該水切り・間欠送り出し装置の作動停止を制御する
    制御器とを備えた廃タイヤ送り出し準備装置: 前記待機用コンベヤからタイヤを受取り各燃焼系路に送
    る供給先切替装置と、一連の貯留コンベヤと、該貯留コ
    ンベヤのタイヤの存否を検出するセンサと、該センサよ
    りの信号により前記供給先切替装置の作動を制御する制
    御器を備えた廃タイヤ輸送・貯留装置:及び、 計量装置へタイヤを供給する間欠送り出し装置と、計量
    装置の計量台上にタイヤを保留し排出を行うゲートを付
    設した計量装置と、該計量装置の計量値に基づいて投入
    シュートのダンパを開閉する開閉制御装置と、該開閉制
    御装置よりの信号により該計量装置への供給送り出しを
    制御する計量装置への供給排出制御装置: を備えたことを特徴とする焼成炉への廃タイヤ投入装置
JP2241216A 1990-09-13 1990-09-13 焼成炉への廃タイヤ投入方法並びにその装置 Pending JPH04122612A (ja)

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